JPH0423052Y2 - - Google Patents

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JPH0423052Y2
JPH0423052Y2 JP1985039041U JP3904185U JPH0423052Y2 JP H0423052 Y2 JPH0423052 Y2 JP H0423052Y2 JP 1985039041 U JP1985039041 U JP 1985039041U JP 3904185 U JP3904185 U JP 3904185U JP H0423052 Y2 JPH0423052 Y2 JP H0423052Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車室の上方と後方とを覆う部分が折
りたたみ自在とされたいわゆるソフトトツプタイ
プとされた自動車の上部車体構造に関するもので
ある。
(従来技術) 自動車のなかには、オープンカーあるいはカブ
リオレのように、車室の上方と後方とを覆う部分
が折りたたみ自在なソフトトツプにより構成され
たものがある。すなわち、ソフトトツプは、骨部
材とこれに張設された幌とにより折りたたみ自在
とされて、雨天時等には、このソフトトツプを幌
張り状態として車室の上方と後方とを覆う一方、
晴天時には、このソフトトツプを折りたたんで車
体後部へ収納することにより、車室の上方と後方
とを開放できるようになつている。
このようなソフトトツプの骨部材は、折りたた
み自在とするため、米国特許第3328072号明細書
に示すように、車体両側部に設けられ左右一対の
リンク機構を備えて、このリンク機構は、幌張り
状態において車体前方から後方へ鎖状に順次連結
された第1〜第3の3つのリンクを有して、もつ
とも後方へ位置する第3リンクが車体に回動自在
に連結されるようになつている。すなわち、幌張
り状態において、第1、第2の2つのリンクで互
いにほぼ一直線状となつて車体前後方向に伸び
て、車室上方を覆う天井部分の側縁部を構成する
一方、第3リンクが上下方向に伸びてリアピラー
部分を構成するようになつている。
そして、このような第1〜第3の3つのリンク
に対しては、折りたたみ時における幌の不規則な
折りたたみを防止するため、換言すれば3つのリ
ンクが互いに勝手な動きをするのを防止するた
め、サブリンクが付設されている。そして、従来
このサブリンクは、一端部が前記第1リンクに他
端部が前記第3リンクに対して回動自在に連結さ
れた第1サブリンクと、一端部が前記第2リンク
に他端部が車体に対して回動自在に連結された第
2サブリンクとからなつており、上記第1サブリ
ンクは、互いに回動自在に連結された第1分割リ
ンクと第2分割リンクとで構成されて、これら第
1、第2分割リンクの回動支点と上記第2リンク
との間に第3サブリンクを配設する構成とされて
いた。すなわち、該第3サブリンクは、その一端
部が上記第1、第2分割リンクの回動支点に回動
自在に連結され、他端部が上記第2リンクの中間
部に対して回動自在に連結されていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のものでは、幌張り状
態から折りたたまれた収納状態へと移行するとき
の操作性が、かならずしも十分に満足のいくもの
でなかつた。すなわち、幌張り状態から収納状態
へ移行するには、第1リンクの前端部を持ち上げ
つつ後方へ力を加えて第3リンクを後へ傾斜させ
るような動作を行う必要がある。この場合、後方
への力は、結局のところサブリンクを介して第3
リンクへ伝達されることになるが、この第3リン
クへの力の効果的な伝達は、第3リンクの前端部
すなわちサブリンクの前端部がかなり大きく上方
へ持ち上げられている必要がある。したがつて、
従来のものでは、第1リンクを大きな力で持ち上
げつつ、後方へ向けても大きな力を加えなければ
ならないので、その操作性特に操作力の点で問題
となつていた。すなわち、第1リンクを持ち上げ
た場合、この第1リンクの動きは、結局のところ
第1サブリンクを介して第3リンクへ伝達される
ことになるが、この第1サブリンクは、上述した
ように、互いに回動自在に連結された第1分割リ
ンクと第2分割リンクとで構成され、更にこれら
第1、第2分割リンクの回動支点と第2リンクと
の間が第3サブリンクによつて連結されているた
め、第1リンクの初期持ち上げ力は、そのほとん
どが上記第3サブリンクの揺動に費やされ、第3
リンクへ伝達されないものとなつていた。特に、
折りたたみ操作する者は、後方への押圧すること
に主眼を置くことが多い反面、上述したように、
この後方への力の第3リンクへの効果的な伝達は
第1リンクの前端部がかなり大きく持ち上げられ
ている必要があるので、結局大きな力を要するこ
とになつていた。
したがつて本考案の目的は、幌張り状態からの
折りたたみ初期時における操作性を向上させた自
動車の上部車体構造を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段、作用) 前述の目的を達成するため、本考案にあつて
は、サブリンクの各リンクに対する連結部分を、
回動自在のみならずこの各リンクの長手方向に移
動可能として連結するようにしてある。具体的に
は、 骨部材と該骨部材に張設された幌とから折りた
たみ自在に構成され、幌張り状態では車室の上方
および後方を覆うと共に、折りたたまれて車体後
部へ収納された状態では車室の上方および後方が
開放されるようにした自動車の上部車体構造にお
いて、 前記骨部材は、車室の両側部に設けられる左右
一対のリンク機構を備え、 前記各リンク機構は、幌張り状態において車体
前方側から後方側へ順次配設された第1〜第3の
3つのリンクの他、サブリンクを備え、 前記第1リンクと第2リンクと第3リンクと
は、鎖状に回動自在に連結されると共に該第3リ
ンクが車体に回動自在に連結され、 前記サブリンクは第1サブリンクと第2サブリ
ンクとで構成され、 前記第1サブリンクは、その一端部が前記第1
リンクに回動自在に連結され、他端部が前記第3
リンクに対して回動自在に連結され、 前記第2サブリンクは、その一端部が前記第2
リンクに回動自在に連結され、他端部が車体に対
して回動自在に連結され、 前記サブリンクと各リンクとの少なくとも1つ
の連結部が、リンクの長手方向に移動可能に連結
されている、 このような構成とすることにより、幌張り状態
からの折りたたみ初期時には、サブリンクとリン
クとの長手方向への相対変位により、小さな力で
第1リンクの前端部が大きく上方へ持ち上げられ
ることになる。そして、第1リンクの前端部が上
方へ大きく持ち上げられられた後には、引き続く
後方向への押圧すなわち第3リンクを後方へ倒そ
うとする力は、第1サブリンクを介して、ダイレ
クトに第3リンクへ伝達されることになる。
(実施例) 以下本考案の実施例を添付した図面に基いて説
明する。
第1図において、自動車Aは、いわゆるカブリ
オレといわれる車室1の上方および後方が開放さ
れる形式とされ、図中2はドア、3はリアフエン
ダ、4はリアデツキ(トランクリツド)、5はフ
ロントウインド、6はドアウインド、7はクオー
タウインドであり、ウンイド6,7は昇降自在と
されている。また、8はロールバーであり、左右
のリアフエンダ3同士を連結するようなかなり太
い構成とされて、車体の剛性および転倒時の安全
性を高めたものとなつている。
上述のような自動車Aは、折りたたみ自在なソ
フトトツプBを備えている。すなわち、ソフトト
ツプBが折りたたまれて車室1後方へ収納された
第1図の状態では、当該車室1の上方および後方
が開放される一方、幌張り状態では、第2図に示
すようにソフトトツプBにより車室1の上方と後
方とが覆われるようになつている。
上記ソフトトツプBは、第3図に示すように折
りたたみ自在な骨部材Cに幌Dを張設することに
より構成されている。この骨部材Cは、車体両側
部に設けられる左右一対のリンク機構Eと、この
左右一対のリンク機構E間に車体前後方向に間隔
をあけて架設された複数本の補助ロツド9と、を
備え、リンク機構Eは、後述するように、リアフ
エンダ3の前端部分において車体に一体化された
ブラケツト10に対して連結されている。
上記リンク機構Eについて、第3図〜第6図を
参照しつつ説明すると、11は第1リンク、12
は第2リンク、13は第3リンクである。この3
つのリンク11,12,13は、第2図〜第5図
に示す幌張り状態では、車体前方側から順次第1
リンク11、第2リンク12、第3リンク13が
配設される構成とされて、第1リンク11の後端
部と第2リンク12の前端部とがピン14により
回動自在に連結されている。また、第2リンク1
2の後端部と第3リンク13の先端部(上端部)
とがピン15により回動自在に連結され、この第
3リンク13の基端部(他端部)は、ピン16に
より前記ブラケツト10すなわち車体に回動自在
に連結されている。
また、前記第3リンク13に対しては第2サブ
リンク17が併設され、これは、その一端部がピ
ン18により第2リンク12の後端部に、またそ
れぞれ回動自在に連結されて、この第2サブリン
ク17と第2リンク12と第3リンク13とブラ
ケツト10とにより四節リンクが構成されてい
る。
前記第1リンク11と第3リンク13とは、第
1サブリンク20によつて連結されている。すな
わち、第1サブリンク20の前端部が、第1リン
ク11に対して、ピン21により、ピン14の若
干前側で回動自在に連結される一方、第1サブリ
ンク20の後端部が、ピン22により、第3リン
ク13に対して、ピン15よりも若干先端側で回
動自在に連結されている。このようにして、第1
リンク11と第2リンク12と第3リンク13と
第1サブリンク20とにより四節リンクが構成さ
れている。
また、上記第1サブリンク20は、アシストリ
ンク機構Fを介して第1リンク11に連結されて
いる。このアシストリンク機構Fは、2本のアシ
ストリンク23と24とをピン25で回動自在に
連結することによりなり、アシストリンク23
が、第1リンク11に対して、ピン26により、
ピン21よりも前端側において回動自在に連結さ
れる一方、アシストリンク24が、第1サブリン
ク20のほぼ中間付近において、ピン27により
回動自在に連結されている。これにより、両アシ
ストリンク23,24と第1リンク11と第1サ
ブリンク20とにより四節リンクが構成されてい
る。
ここで、それぞれ回動支点となる各ピン14,
15,16,18,19,21,22,25〜2
7のうち、第1サブリンク20の第1リンク1
1、第3リンク13に対する回動支点となるピン
21,22を除いて、それぞれ回動のみが許容さ
れるように連結されている。また一方、上記第1
サブリンク20の回動支点となるピン21,22
は、長孔28あるいは29を利用して、幌張り状
態における車体前後方向に若干ストローク分だけ
移動可能とされている。なお、このような長孔2
8あるいは29は、第1リンク11あるいは第3
リンク13側に形成してもよく(ピン21,22
は第1サブリンク20に固設)、逆に第1サブリ
ンク20に対して形成してもよい(ピン21,2
2は、第1リンク11あるいは第3リンク13に
固設)。
さて次に、上述したようなリンク機構Eを備え
たソフトトツプBの動きについて、第6図を参照
しつつ、幌張り状態から収納状態とするまでの動
きを順次説明する。なお、この第6図では、各ピ
ン(回動支点)を、区別し易いように、2重丸と
1重丸と黒丸との3種類を用いて示してある。
先ず、ソフトトツプBがほぼ幌張り状態にある
B1位置から、第1リンク11を把持してこれを
上方へ若干持ち上げてB2の位置とする。このB2
位置となるとき、第7図に示すように、第1サブ
リンク20と第1リンク11とを連結しているピ
ン21が、長孔28内を第1リンク11の前端部
側へ相対変位する。これにより、第1サブリンク
20そのものの後方への動きに対して、第1リン
ク11の上方への持ち上がり量すなわちピン21
の持ち上がり量が大きくされる。なお、比較のた
め、長孔28を設けないで第1リンク11と第1
サブリンク20とを連結した場合の状態をB2′と
して示してある。
この後、第1リンク11に対して後方への力を
加えることにより、この力が第1サブリンク20
を介して第3リンク13に伝達され、当該第3リ
ンク13が後方へ傾倒しつつ、第1リンク11の
持ち上がり量がB3に示すように次第に大きくさ
れる。このとき、第8図に示すように、長孔29
の後方ストローク端にピン22が変位して、この
部分を相対変位不能とした状態(B3′として示
す)に比して、第1リンク11がより大きく持ち
上げられた格好とされる。
そして、最終的には、B4位置として示すよう
に、第1〜第3のリンク11,12,13がほぼ
水平となるように互いに折り重なつたような収納
状態とされる。
このように、幌張り状態からの折りたたみ初期
時には、長孔28を利用した第1リンク11と第
1サブリンク20との相対変位により第2リンク
12第3リンク13の動きに比して第1リンク1
1の持ち上がり量が大きくなり、かつこの持ち上
がりが小さな力でスムーズに行われる。そして、
この第1リンク11の持ち上がり量が大きいとい
うことは、この後に後方への力を加えた場合に、
第1サブリンク20を介して第3リンク13を後
方へ傾斜させるように働く力(モーメント)が大
きくなるということであり、この結果、従来より
も小さな後方への押圧力によつて収納状態へと移
行させることができる。
再び第3図において、30はソフトトツプBの
前端縁を構成する縁部材で、実施例では合成樹脂
により板状に形成され、第2図に示す幌張り状態
において、フロントウインド5の上端縁部に対し
てきつちりと整合してこの間の液密性を良好にす
ると共に、このフロントウインド5とソフトトツ
プBとを分離不能に結合するロツク機構(図示
略)によるロツク力に十分備え得るような強度を
確保するようにしてある。
前記第2サブリンク17には突出部17aが形
成されて、ここに車幅方向に伸びるロツクピン3
1が突設され、後述するソフトトツプBの収納状
態では、ロツクレバー32によつてロツクピン3
1が係止されるようになつている。すなわち、ロ
ツクレバー32は、ピン33によりブラケツト1
0に対して回動自在に連結されると共に、スプリ
ング34により第3図反時計方向に付勢されて、
ロツクピン31がロツクレバー32のロツク溝3
2aに係止された状態では、上記スプリング34
の付勢力によつてこのロツク状態が維持されて、
第3リンク13の第3図反時計方向への回動すな
わち幌張り状態への移行が不能とされるように、
がたつきなくロツクされる。そして、ロツクレバ
ー32の操作部32bを操作してこれを第3図時
計方向に回動させれば、ロツク溝32aとロツク
ピン31との係合が外れて、幌張り状態への移行
が可能とされる。
第3リンク13と車体との間には、ガススプリ
ング35が架設されて(その回動連結部となるピ
ンを符号36,37で示す)、ソフトトツプB収
納時には、前記ロツクピン31をロツク溝32a
に押し付ける作用をなし、また幌張り状態にあつ
ては、第3リンクの前方(第3図反時計方向)へ
倒れるのを支える支柱として機能し、さらには幌
張り状態と収納状態との間でのソフトトツプBの
変位を滑らかに行うように機能するものとなつて
いる。
さらに又、第6図中38は各リンク機構Eに沿
つて配設されてワイヤで、その一端は第1リンク
11の前端部にピン39により固定され、またこ
の他端は引張りスプリング40を介して車体に連
結されている。このようなワイヤに対して、幌D
の両サイド部分が結合され、これにより、収納状
態から幌張り状態へと移行する時に、ワイヤ38
の引張力によつて、幌Dが両サイド側から内方側
(車幅方向外側から内方側)へと張られるように
なつている。
幌Dは、リアウインド41を備えているが、実
施例では、幌張り状態における後方視界を良好に
するため、このリアウインド41はソフトタイプ
ではなし、ガラス板によるハードボードタイプと
して構成されている。そして、幌張り状態におけ
るリアウインド41の重量を支えるべく、補助ロ
ツド9とリアウインド41の上端縁部との間がバ
ンド42により連結されている(この連結部分を
第5図符号43で示す)。勿論、このバンド42
は、幌張り状態においてピンと張ることによりリ
ヤウインド41の重量を支える一方、収納状態で
はたたまれてリヤウインド41が第3リンク13
とほぼ平行になる位置をとり得ることが可能とな
るようにされている。
なお、このリヤウインド41とバンド42との
連結部分の具体例を第9図に示してあり、リヤウ
インド41は、ガラス板41aと、この周縁に設
けられた枠部材41bと該両者41aと41bと
を結合する弾性材41cとを備え、枠部材41b
内に配設した取付ロツド41dに対してバンド4
2の端部を巻回することにより、両者41と42
とが連結されている。そして、枠部材41b内に
は、補強プレート41cが埋設されて、上記連結
部分の補強が図られている。
第2図、第5図中44はチヤツクであり、この
チヤツクにより、リヤウインド41の左右両側に
位置する部分の幌Dが左右への分割構造とされ
て、ソフトトツプBの収納状態ではこのチヤツク
41を開いてその下端に開口するスリツトが形成
されるようにして幌Dに無理なしわが発生するの
を極力抑制する一方、幌張り状態にはチヤツク4
4を閉じてピンと張つた状態を確保し得るように
なつている。
以上実施例では、第1サブリンク20の前後端
部を各リンクに対してリンクの長手方向に移動可
能としたが、それは第1サブリンク20の前端部
あるいは後端部のいずれか一方であつてもよい。
また、第2サブリンク17と第2リンク12との
連結部が第2リンク12の長手方向に移動可能と
なるようにしたものであつても以上と同様の効果
が得られ、上記実施例に限定されるものではな
く、上記連結の組合せが種々選択し得るものであ
る。
(考案の効果) 本考案は以上述べたことから明らかなように、
幌張り状態から収納状態へ移行する初期時におけ
るソフトトツプの操作性、特に操作力軽減の上で
好ましいものが得られ、この種の自動車の実施化
するに際して極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の一実施例を示す自動
車の後方斜視図で、第1図はソフトトツプの収納
状態を、また第2図は幌張り状態を示す。第3図
は幌張り状態での骨部材を示す斜視図。第4図は
幌張り状態でのリンク機構の側面図。第5図は第
4図の平面図。第6図は骨部材の動きを示すスケ
ルトン図。第7図、第8図はリンク機構の要部拡
大図。第9図はリヤウインドとこれを支持するた
めのバンドとの連結部分を示すもので、第5図
−線断面図。 A……自動車、B……ソフトトツプ、C……骨
部材、D……幌、E……リンク機構、1……車
室、5……フロンドウインド、10……ブラケツ
ト(車体)、11……第1リンク、12……第2
リンク、13……第3リンク、14,15,16
……ピン、17……第2サブリンク、20……第
1サブリンク、21,22……ピン、28……長
孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 骨部材と該骨部材に張設された幌とから折りた
    たみ自在に構成され、幌張り状態では車室の上方
    および後方を覆うと共に、折りたたまれて車体後
    部へ収納された状態では車室の上方および後方が
    開放されるようにした自動車の上部車体構造にお
    いて、 前記骨部材は、車室の両側部に設けられる左右
    一対のリンク機構を備え、 前記各リンク機構は、幌張り状態において車体
    前方側から後方側へ順次配設された第1〜第3の
    3つのリンクの他、サブリンクを備え、 前記第1リンクと第2リンクと第3リンクと
    は、鎖状に回動自在に連結されると共に該第3リ
    ンクが車体に回動自在に連結され、 前記サブリンクは第1サブリンクと第2サブリ
    ンクとで構成され、 前記第1サブリンクは、その一端部が前記第1
    リンクに回動自在に連結され、他端部が前記第3
    リンクに対して回動自在に連結され、 前記第2サブリンクは、その一端部が前記第2
    リンクに回動自在に連結され、他端部が車体に対
    して回動自在に連結され、 前記サブリンクと各リンクとの少なくとも1つ
    の連結部が、リンクの長手方向に移動可能に連結
    されている、 ことを特徴とする自動車の上部車体構造。
JP1985039041U 1985-03-20 1985-03-20 Expired JPH0423052Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3036859A (en) * 1960-02-24 1962-05-29 Dura Corp Convertible top
US3328072A (en) * 1966-02-14 1967-06-27 Dura Corp Convertible top

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