JPH0434090Y2 - - Google Patents

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JPH0434090Y2
JPH0434090Y2 JP4621787U JP4621787U JPH0434090Y2 JP H0434090 Y2 JPH0434090 Y2 JP H0434090Y2 JP 4621787 U JP4621787 U JP 4621787U JP 4621787 U JP4621787 U JP 4621787U JP H0434090 Y2 JPH0434090 Y2 JP H0434090Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、リツドがルーフの外側をスライドし
て開口部を開閉する自動車用アウタスライドルー
フ装置に関する。
(従来の技術) 従来の自動車用アウタスライドルーフ装置とし
て、例えば、実開昭56−97117号公報に記載され
ているような装置が知られている。
この従来装置は、ルーフに開口部が形成され、
車体の外側をスライドして開口部を開閉するリツ
ドが設けられ、車体にはリツドに設けられたスラ
イダ部材をガイドするガイドレールが設けられた
ものであつた。
また、ガイドレールにはリツドを前後にスライ
ドさせる時のガイドを行う直線的に形成されたス
ライドガイド部と、該スライドガイド部の前側に
設けられリツドをチルトアツプ・ダウンさせる時
のガイドを行う下方に湾曲されたチルトガイド部
とを備えていた。
従つて、スライダ部材がチルトガイド部をガイ
ドされるときにリツドは上下方向に移動してチル
トダウン・アツプが成され、スライドガイド部を
ガイドされる時にリツドは開口部を開閉するスラ
イドが成される。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上述の従来装置にあつては、スラ
イダ部材のガイドレールをスライドする部分が単
一な部材で形成されていて、リツド閉時にはチル
トガイド部の前端までスライダ部材が下降するよ
うに構成されているために、例えば、第11図に
示すようにアクチユエータからの駆動力の伝達を
押し引き可能なワイヤ01で行おうとした場合
に、ワイヤ01もチルトガイド部02に沿うよう
にスライドガイド部03に対してカーブを描いて
配索されることとなり、このカーブ部分でワイヤ
01の摺動抵抗が大きくなつてアクチユエータの
負荷が大となるという問題点があつた。
尚、アクチユエータの負荷を小さくするために
チルトガイド部のカーブを緩やかに形成すると、
前後方向の移動量に比べ上下方向の移動量が小さ
くなつてチルトアツプ・ダウンができなくなる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述のような問題点を解決すること
を目的とするもので、その目的達成のために本考
案では、車体のルーフに開口部が開口されると共
に、車体の外側をスライドして開口部を開閉する
リツドが設けられ、車体には、スライダ部材をガ
イドし、リツドを前後にスライドさせるガイドレ
ールが設けられ、該ガイドレールは、直線状に形
成されたスライドガイド部と、該スライドガイド
部の前側に設けられ、リツドの前側移動に伴ない
リツドを上下方向に変位するように曲線状に形成
されたチルトガイド部とが設けられ、前記スライ
ダ部材には、前側スライダと、該前側スライダの
後方に配置された後側スライダと、両スライダを
連結する連結部材とが備えられ、前記前側スライ
ダはリツドを支持する支持部材に設けられ、前記
後側スライダがアクチユエータにより押し引きさ
れるワイヤに連結され、前記連結部材は、ぞの前
端が前側スライダと回動可能に連結され、後端が
後側スライダと回動可能に連結されているととも
に前側スライダが前記チルトガイド部の前端部に
位置したとき後側スライダがスライドガイド部の
前端部に配置させるだけの長さに形成されている
ことを特徴とする手段とした。
(作用) 上述のように構成した本考案の自動車車用アウ
タスライドルーフ装置では、アクチユエータの駆
動力はワイヤを介して後側スライダに入力され、
さらに、連結部材を介して前側スライダに伝えら
れ、この前側スライダがスライドすることでリツ
ドがスライドされる。また、リツドの全閉時にお
いて、前側スライダはガイドレールのスライドガ
イド部から下降した位置のチルトガイド部の前端
部に配置され、後側スライダは、この前側スライ
ダから連結部材を長さの分だけ後方のスライドガ
イド部の前端部に配置される。
従つて、本考案では、ワイヤが連結される後側
スライダは直線状に形成されたスライドガイド部
のみをスライドするため、ワイヤをスライドガイ
ド部に沿つて直線的に配索させることができ、ま
た、チルトガイド部の形状をワイヤの配索に関係
なくリツドのチルトアツプ・ダウンを行うのに十
分な上下方向の変位量が得られる形状にすること
ができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第6図に示す第1実施例のエア
ガイド装置の構成について説明する。
この第1実施例装置は、第3図に示す自動車1
に設置されているもので、まず最初にこの自動車
1の車体構造について説明する。
この自動車1は、図に示すように、一般にハツ
チバツククーペと呼ばれる形式のもので車体10
のルーフ11の後部にバツクドア12が設けら
れ、このバツクドア12にはバツクウインド12
1が設けられている。
また、ルーフ11は、ルーフ全幅に亘つて開口
部13が開口され、この開口部13はリツド20
で覆われている。尚、図において111は前部ル
ーフ、112はリツド20の閉時にリツド20で
覆われるレールルーフリヤ、113は前部ルーフ
111とレールルーフリヤ112を連結し車体剛
性を向上させる中央バーである。
また、15はサイドドアであつて、サイドウイ
ンド151を有し、その後方にはセンタピラー1
6が立設され、さらに、このセンタピラー16の
上部から後ろ下方にリヤピラー17が延設され、
このリヤピラー17の下側にはリヤサイドウイン
ド18が設けられている。
次に、実施例装置の構成について説明する。
第1実施例の自動車用アウタスライドルーフ装
置は、リツド20、前側ガイドレール30、後側
ガイドレール40(ガイドレール)、前部スライ
ダ部材50、後部スライダ部材60(スライダ部
材)、モータ70(アクチユエータ)、ワイヤ80
を主要な構成としている。
前記リツド20は、第4図に示す前記開口部1
3を閉じる全閉位置aから、第6図に示す開口部
13を全開としてバツクウインド12上に配置さ
れる全開位置bまで前後スライド自在にルーフ1
1に設けられている。尚、このリツド20は透明
なガラス板で形成され、4周の内側をフレーム2
1で囲まれている。また、このリツド20の裏面
には、前部の中央位置に前部スライダ部材50が
設けられ、後部の左右位置に後部スライダ部材6
0が設けられている。尚、詳細については後述す
る。
前側ガイドレール30は、第3図に示すよう
に、中央バー113に沿つて前後方向に延設さ
れ、ローラを備えた前部スライダ部材50がスラ
イド可能に支持されている。
後側ガイドレール40は、後部スライダ部材6
0をスライドガイドするように、開口部13後端
からリヤピラー17に沿つて前後方向に延設され
ている。そして、この後側ガイドレール40は、
第1,3図に示すように、前端部に形成されリツ
ド20をチルトアツプ・ダウンさせるときのガイ
ドを行うために前方下方に向かつて円弧状に延設
されたチルトガイド部41と、リヤピラー17に
沿つて略直線状に形成されリツド20の開閉スラ
イドのガイドを行うスライドガイド部42とで形
成されている。また、後側ガイドレール40に
は、チルトガイド部41とスライドガイド部42
との両方に連続するようにして2本のローラ用溝
43が形成され、さらに、スライドガイド部42
には、第2図に示すように、ローラ用溝43の下
側に1本のスライダ用溝421が形成されてい
る。尚、チルトガイド部41の下端にはストツパ
板411が設けられてローラ用溝43の先端が塞
がれている。
即ち、後部スライダ部材60はチルトガイド部
41において、後方へスライドされる際には上方
へ移動され、それによりリツド20後部がチルト
アツプされ、また、前方へスライドされる際には
下方へ移動され、それによりリツド20後部がチ
ルトダウンされるものである。また、後部スライ
ダ部材60がスライドガイド部42をスライドす
るのに伴なつてリツド20はリヤピラー17に沿
つてスライドされる。
後部スライダ部材60は、第1,2図に示すよ
うに、前側スライダとしての前側ローラ61と、
後側スライダ62と、連結部材としての連結リン
ク63から構成されている。
前側ローラ61は、前記リツド20に固定され
た支持部材としてのブラケツト22の下端部位置
に、回転軸611の両端に回転可能に支持され、
後側ガイドレール40のローラ用溝43内にリツ
ド20の後部を支持した状態でスライド可能に設
けられている。
後側スライダ62は、前記スライダ用溝421
にスライド可能に設けられたスライダ基部621
と、該スライダ基部621の上部の回転軸612
の左右に1対で設けられ、前記ローラ用溝にスラ
イド可能に設けられた後側ローラ622とで構成
されている。
連結リンクは、その前端が前側ローラ61と回
転軸611により回動可能に連結され、また、そ
の後端が後側スライダ62と回転軸612により
回動可能に連結され、第1図に示すように前側ロ
ーラ61がチルトガイド部41の前端(下端)に
位置するときでも後側スライダ62がスライドガ
イド部42の前端部に配置されるように両者を離
間っせるだけの長さを有した1対のリンクで構成
されている。
第3図において70はモータを示し、自動車1
の後端部のバツクパネル内に設けられている。こ
のモータ70は、外周にギヤが形成されると共に
押し引き可能に形成されたワイヤ80が、正逆転
の駆動により押し引き可能に接続されている。
また、このワイヤ80は前記後側ガイドレール
40のスライダ用溝421の一側にこの溝421
に沿つて形成されたワイヤ用溝422内に配索さ
れ、その先端はスライダ基部621に連結されて
いる。
次に、第1実施例の作用について説明する。
リツド全閉時 後部スライダ部材60が後側ガイドレール40
の前端位置に配置された状態でリツド20は、第
3,4図に示すような全閉状態となる。この状態
において後部スライダ部材60は、第1図に示す
ように、前側ローラ61がチルトガイド部41の
下端のストツパ板411に当接して位置規制され
る位置に配置され、後側スライダ62は前側ロー
ラ61から連結リンク63の長さ分の距離だけ離
間した位置であるスライドガイド部42の前端位
置に配置されている。
チルトアツプ時 全閉状態からワイヤ80を引くようにモータ7
0を駆動させる。そうすると、後側スライダ62
は後方へスライドされ、それに伴なつて連結リン
ク63に引かれて前側ローラ61がチルトガイド
部41を後方へ上昇しながらスライドする。この
作動により前側ローラ61に支持されるリツド2
0の後部が上昇され、リツド20は第5図に示す
チルトアツプ状態となる。尚、このチルトアツプ
作動は前側ローラ61がチルトガイド部41の後
端(上端)位置に達するだけモータ70が駆動し
たところで停止される。
開閉時 上述のチルトアツプ状態からさらにワイヤ80
を引くようにモータ70を駆動させる後部スライ
ダ部材60の後方スライドと共にリツド20も後
方にスライドされ、開口部13が開口される。リ
ツド20を最後端までスライドさせた全開状態を
第6図に示す。
また、ワイヤ80を押すようにモータ70を駆
動させることでリツド20は前方にスライドされ
開口部13は閉じられる。
チルトダウン時 このようにリツド20が閉方向へスライドされ
るに際して、前側ローラ61が後側ガイドレール
40のチルトガイド部41を前下方へスライドす
るとリツド20の後部は下降されチルトダウンが
成される。そして、前側ローラ61の前下方への
スライドがストツパ板411で規制されたところ
で全閉状態となる。
以上のように第1実施例のアウタスライドルー
フ装置では、後部スライダ部材60を、リツド2
0を支持する前側ローラ61とワイヤ80に連結
される後側スライダ62とに分割し、連結リンク
63により後側スライダ62を最前端位置でもチ
ルトガイド部41に達することのないように離間
させた構成としたため、リツド20がチルトアツ
プ・ダウンしてもワイヤ80は後側ガイドレール
40の直線的な部分であるスライドガイド部42
のみに沿つて押し引きされ、ワイヤ80の摺動抵
抗を小さく抑えることができるという効果が得ら
れる。
加えて、この第1実施例においては後側スライ
ダ62に後側ローラ622を設けたために、スラ
イドがスムーズに成されるという効果が得られ
る。
次に、第7図〜第9図に示す第2実施例につい
て説明する。尚、第1実施例と同じ構成には同じ
符合を付け説明を省略する。
この実施例は、後部スライダ部材260にチル
トガイドリンク264を設けチルトアツプ・ダウ
ン時の前側ローラ61の移動がチルトガイドリン
ク264による回動運動で成されるようにした例
である。
前記チルトガイドリンク264は、一端が前側
ローラ61の回転軸611に回動可能に軸着され
他端にはチルトローラ265が設けられている。
また、このチルトローラ265は、第7図に示す
ように、ローラ用溝43内にスライド可能に設け
られている。
後側ガイドレール40のスライドガイド部42
の前側には第1チルトガイド部241と第2チル
トガイド部242が前後に並んで形成されてお
り、第1チルトガイド部241は第2チルトガイ
ド部242の下端を中心とした円弧に形成されて
いる。
後側ガイドレール40の両チルトガイド部24
14,242とスライドガイド部42との間には
ポイント切換部材200が設けられている。この
ポイント切換部材200は、第9図に示すように
同軸でポイント部材201とレバー202とが傾
動可能に設けられ、レバー202が倒れた状態で
ポイント部材201は、第7,9図に示すように
ローラ用溝43と同一面となつて第2チルトガイ
ド部242を塞ぐように倒伏され、レバー202
が起立された状態で第2チルトガイド部242を
開放するように起立されるもので、このポイント
切換部材200はスプリング203により倒伏方
向へ傾動付勢されている。
尚、前記レバー202はブラケツト22に形成
された起立ガイド221によつて後方から前方へ
押されて起立されるよう形成されている。
次に、第2実施例の作用について説明する。
開口状態からリツド20を閉方向へスライドさ
せると、後側ガイドレール40のスライドガイド
部42では第7図に示すように、チルトガイドリ
ンク264のチルトローラ265を先頭にして後
部スライド部材260が前方へスライドされる。
そして両チルトガイド部241,242に近づく
と、まず、ブラケツト22の起立ガイド221が
レバー202を押してポイント部材201を起立
させ、それにより第2チルトガイド部242が開
放され、チルトローラ265がこの第2チルトガ
イド部242に落ち込む。次に、起立ガイド22
1が通過してしまうとレバー202及びポイント
部材201はスプリング203により第9図に示
すように倒伏傾動され、第2チルトガイド部24
2が塞がれる。
よつて、前側ローラ61はポイント部材201
上を通過して第1チルトガイド部241を下降
し、リツド20はチルトダウンされて全閉状態と
なる。
このように、全閉状態となつたときにチルトガ
イドリンク264のチルトローラ265は第2チ
ルトガイド部242の下端に配置され、前側ロー
ラ61は第1チルトガイド部241の下端に配置
される。
ところで前側ローラ61が第1チルトガイド部
241を移動するチルトアツプ・ダウン時には、
この前側ローラ61はチルトガイドリンク264
のチルトローラ265を中心とした回動を行な
う。このため、前側ローラ61で支持するはずの
リツド20の後部の荷重はチルトガイドリンク2
64を介してチルトローラ265で支持され、前
側ローラ61の負担を軽減させることができる。
次に、第10図に示す第3実施例について説明
する。
この実施例はポイント切換部材300をスプリ
ング301により起立方向へ付勢しブラケツト2
2に設けられた倒伏ガイド303の通過によりポ
イント切換部材300を倒伏させるようにした例
である。
従つて、通常第2チルトガイド部242は開放
されており、リツド20を閉スライドさせるとチ
ルトローラ265は第2チルトガイド部241に
落ち込み、次に、前側ローラ61がスライドして
来た時には倒伏ガイド303によりポイント切換
部材300が倒伏され、前側ローラ61はこの上
を通過して第1チルトガイド部241へ落ち込
む。尚、他の作用は第2実施例と同様であり説明
を省略する。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、実施例では、一般にTバール
ーフと呼ばれる形状を成すルーフに適用した場合
を示したが、これに限られない。
また、チルトガイド部として円弧形状のものを
示したが上下方向に変位する形状であればこれに
限られない。
また、スライダ部材はガイドレールをスライド
するものであればローラに限られない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の自動車用アウタ
スライドルーフ装置では、スライダ部材を前側ス
ライダと後側スライダと連結部材とで構成し、さ
らに、後側スライダを直線状に形成されたスライ
ドガイド部のみをスライドするようにすると共
に、この後側スライダにワイヤを連結するように
したため、ワイヤをガイドレールの直線状の部分
であるスライドガイド部のみに沿うように配索さ
せワイヤの摺動抵抗が大きくならないようにでき
るという効果が得られ、それにより、ガイドレー
ルのチルトガイド部の形状をワイヤの配索に関係
なくリツドをチルトアツプ・ダウンさせるのに十
分な上下方向の変位量が得られる形状にすること
ができるという効果が併せて得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の自動車用アウタス
ライドルーフ装置の要部を示す側面図、第2図は
第1実施例装置の要部を示す斜視図、第3図は第
1実施例装置を示す全体斜視図、第4図〜第6図
は第1実施例装置の作動を示す説明図、第7図は
第2実施例装置の要部を示す側面図、第8図及び
第9図は第2実施例装置の要部を示す斜視図、第
10図は本考案の第3実施例装置の要部を示す側
面図、第11図は従来例を示す側面図である。 10……車体、11……ルーフ、13……開口
部、20……リツド、40……後側ガイドレール
(ガイドレール)、41……チルトガイド部、42
……スライドガイド部、50……前部スライダ部
材、60……後部スライド部材(スライダ部材)、
61……前側ローラ(前側スライダ)、62……
後側スライダ、63……連結リンク、70……モ
ータ(アクチユエータ)、80……ワイヤ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体のルーフに開口部が開口されると共に、車
    体の外側をスライドして開口部を開閉するリツド
    が設けられ、 車体には、スライダ部材をガイドし、リツドを
    前後にスライドさせるガイドレールが設けられ、 該ガイドレールは、直線状に形成されたスライ
    ドガイド部と、該スライドガイド部の前側に設け
    られ、リツドの前側移動に伴ないリツドを上下方
    向に変位するように曲線状に形成されたチルトガ
    イド部とが設けられ、 前記スライダ部材には、前側スライダと、該前
    側スライダの後方に配置された後側スライダと、
    両スライダを連結する連結部材とが備えられ、前
    記前側スライダはリツドを支持する支持部材に設
    けられ、前記後側スライダがアクチユエータによ
    り押し引きされるワイヤに連結され、前記連結部
    材は、その前端が前側スライダと回動可能に連結
    され、後端が後側スライダと回動可能に連結され
    ているとともに前側スライダが前記チルトガイド
    部の前端部に位置したとき後側スライダがスライ
    ドガイド部の前端部に配置させるだけの長さに形
    成されていることを特徴とする自動車用アウタス
    ライドルーフ装置。
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US9821643B1 (en) * 2016-10-26 2017-11-21 AISIN Technical Center of America, Inc. Guide block for sunroof of an automobile

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