JP6318359B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、貯蔵庫内の食材を撮像して収納状況を表示端末等で確認することができる冷蔵庫システムに好適な冷蔵庫に関する。
一般にこの種の冷蔵庫は数多くのものが提案されている。例えば、特許文献1に記載されている冷蔵庫は、貯蔵庫内に小型カメラを設け、この小型カメラで撮像した貯蔵庫内の食材収納状況を、インターネット回線を介して携帯電話等の表示端末により確認できるように構成してある。
また、特許文献2にも特許文献1と同様の冷蔵庫が開示してあり、この特許文献2に記載のものは冷蔵庫の扉を閉じたときに小型カメラで貯蔵庫内の食材状態を撮像するように構成してある。
さらに、特許文献3に記載されている冷蔵庫は、特許文献1記載の構成に加えて、更に冷蔵庫の表面に表示端末を設け、この表示端末は冷蔵庫表面に組み込んだ固定端末機と冷蔵庫表面から取り外して持ち歩ける携帯電話等の表示端末とで構成し、前記両端末はインターネット回線を介して小型カメラで撮像した貯蔵庫内の食材収納状況をその表示部に表示可能としてあり、出かけているときはもちろん在宅時にも冷蔵庫の扉を開くことなく貯蔵庫内の食材収納状況を知ることができるように構成してある。
特開2002−236798号公報 特開2007−46833号公報 特開2002−81818号公報
前記したようにこの種の冷蔵庫、すなわち、貯蔵庫内の食材を撮像して収納状況を表示端末等で確認できるようにした冷蔵庫は数多く提案されているが、未だ実用化されたものはない。
そこで発明者らは上記のような冷蔵庫の実用化に向けて検討を進め、実用化検証を行ってきた。その結果、この種の冷蔵庫は、実用化していく上で解決していかなければならない幾つかの課題を見出した。
その一つに収納室内に設置したカメラの損傷防止や傾き防止がある。すなわち、カメラは庫内全体を効率よく撮像しようとすれば扉内面の扉ポケットと称される扉収納棚もしくはその近傍に設けるのが好ましいが、この扉収納棚にはペットボトルや牛乳そして缶ビール等の重量物が収納されることが多い。そのためこの扉収納棚及びその近傍は重量収納物を収納するときに衝撃や振動等を受けやすく、長期間使用しているうちにこの衝撃や振動の影響が蓄積されていって、カメラが損傷したり、傾いたりしてしまい、撮像不良を引き起こすという事態を惹起する。このような課題を解決すべく、重量収納物収納時の衝撃や振動発生のもととなる扉収納棚そのものを無くすることが考えられるが、この場合は扉内面部分での収納量が大きく減少してしまうという大きな課題を抱え込むことになる。
そこで本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、扉内面部分での収納量を大きく減少させることなく撮像装置の損傷や傾きを抑制して使い勝手の良い冷蔵庫を提供することを目的としたものである。
本発明は上記目的を達成するため、冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に形成した収納室と、前記収納室を開閉する断熱扉と、前記断熱扉に設けられる収納棚と、前記収納室内を撮像する撮像装置と、前記撮像装置を制御する制御基板と、を備え、前記撮像装置は前記断熱扉に設けるとともに、前記断熱扉は、前記収納棚と前記撮像装置との間に、前記収納室内の方向へ延出する凸部を備えていて、前記扉収納棚と前記撮像装置とが前記凸部を介して配置され、前記撮像装置のカメラ部が前記凸部よりも庫内側に位置し、前記扉収納棚の前記凸部と対向する側面を傾斜させて、撮像範囲が前記収納室横幅の全体に及ぶように前記撮像装置を固定している構成としてある。
これにより、扉収納棚に重量収納物が収納されたときに衝撃や振動が生じても、扉収納棚と撮像装置との間には凸部が位置していて、この凸部が受けとなって撮像装置への影響を極力低減させるため、撮像装置が損傷したり傾いたりすることを防止することができる。そして前記重量収納物収納時の衝撃や振動の影響を低減できるところから、扉収納棚はそのまま断熱扉内面に設置しておくことができ、扉収納棚を廃止して断熱扉における収納量を低下させてしまうようなことも回避できる。
本発明は、断熱扉における収納量を減らすことなく撮像装置の損傷や傾き等を防止することができ、扉収納量確保と撮像装置の設置及び損傷、傾き防止を両立させて、使い勝手の良い冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施の形態における冷蔵庫の斜視図 同冷蔵庫の概略断面図 同冷蔵庫の収納室扉を開いたときの内部を示す斜視図 (a)同冷蔵庫に表示端末を一体的に装備させた斜視図、(b)同冷蔵庫に 表示端末を着脱自在に装備させた斜視図 同冷蔵庫に用いる表示端末の装着構成例を示し、(a)は表示端末を一体的 に取り付けた場合の断面図、(b)は表示端末を着脱自在に装着した場合の断面図 同冷蔵庫に用いる表示端末のディスプレイ視認構成例を示し、(a)(b) は扉の外被パネルをガラスとした場合の概略断面図、(c)は扉の外被パネルをマジックミラーで構成した場合の概略断面図 同冷蔵庫の撮像装置取り付け例を示す縦断面図 同冷蔵庫の撮像装置取り付け例を示し、(a)は扉を閉じた状態の冷蔵庫扉部分の横断面図、(b)は同扉を開いたときの扉内面側の正面図 同実施の形態における冷蔵庫の撮像装置取り付け部を示す平面概略断面図 同実施の形態における冷蔵庫に取り付けた撮像装置の説明図 同実施の形態における冷蔵庫システムのシステム構成図 同冷蔵庫システムの冷蔵庫構成を示すブロック図 同冷蔵庫システムのサーバ構成を示すブロック図 同冷蔵庫システムの撮像から画像データ送信動作を示すフローチャート 同冷蔵庫システムにおける庫内画像表示のフローチャート 同冷蔵庫システムにおける庫内連続再生のフローチャート 同冷蔵庫システムにおける画像合成処理を説明するための図
以下、本発明の具体的かつ詳細な実施の形態を説明するが、まず本発明の実施の形態の
要点を記載する。
本発明における冷蔵庫の実施の形態は、冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に形成した収納室と、前記収納室を開閉する断熱扉と、前記断熱扉に設けられる収納棚と、前記収納室内を撮像する撮像装置と、前記撮像装置を制御する制御基板と、を備え、前記撮像装置は前記断熱扉に設けるとともに、前記断熱扉は、前記収納棚と前記撮像装置との間に、前記収納室内の方向へ延出する凸部を備えていて、前記扉収納棚と前記撮像装置とが前記凸部を介して配置され、前記撮像装置のカメラ部が前記凸部よりも庫内側に位置し、前記扉収納棚の前記凸部と対向する側面を傾斜させて、撮像範囲が前記収納室横幅の全体に及ぶように前記撮像装置を固定する構成としてある。
これにより、扉収納棚に重量収納物が収納されたときに衝撃や振動が生じても、扉収納棚と撮像装置との間には凸部が位置していて、この凸部が受けとなって撮像装置への影響を極力低減させるため、撮像装置が損傷したり傾いたりすることを防止することができ、また視野角を大きく取ることができる。そして前記重量収納物収納時の衝撃や振動の影響を低減できるところから、扉収納棚はそのまま断熱扉内面に設置しておくことができ、扉収納棚を廃止して断熱扉における収納量を低下させてしまうようなことも回避でき、扉収納量確保と撮像装置の設置及び損傷、傾き防止を両立させて、使い勝手の良い冷蔵庫を提供することができる。
また、前記扉収納棚と前記撮像装置とは別部材で構成してあり、これにより扉収納棚とは別体となっている撮像装置に対する衝撃や振動の影響は大きく低減され、撮像装置の損傷や傾き等をさらに確実に防止することができる。
さらに、前記凸部はその内部に断熱材を備えた構成としてあり、これにより凸部の強度が上がることによって、衝撃や振動の影響がさらに低減されると同時に、さらに、断熱性能もあがるため、撮像装置に対する熱影響も低減することができ、信頼性を高めることができる。
また、前記撮像装置の背面側に補強板材を備えた構成としてあり、これにより撮像装置は補強板材により背面側を固定されて扉収納棚側からの衝撃や振動を強力に抑制されることになり、撮像装置の損傷や傾き等を確実に防止してその信頼性をさらに向上させることができる。
また、前記補強板材は断熱材により固定されており、これにより補強板材も固定されることから撮像装置への衝撃や振動等をより強力に抑制することができ、さらに撮像装置の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態1について、図面を用いて説明する。尚、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
[実施の形態1]
<1.構成>
1−1.冷蔵庫の構成
図1〜図3を用いてフレンチドアタイプの冷蔵庫の場合の構成例についてまず説明する。
図1〜図3において、冷蔵庫本体1は、前方に開口する金属製(例えば鉄板)の外箱2と、硬質樹脂製(例えばABS)の内箱3と、これら外箱2と内箱3との間に発泡充填した硬質発泡ウレタン等の断熱材4からなる。上記冷蔵庫本体1はその内部に複数の収納室を仕切形成してある。この収納室は、冷蔵庫本体1の上部から、冷蔵室5、冷蔵室5の下に位置する切替室6及び切替室6に並設した製氷室7、切替室6及び製氷室7の下部に位置する冷凍室8と、冷凍室8の下部に位置する野菜室9となっている。また、前記冷蔵室
5の前面は、観音開き式の扉10により開閉自由に閉塞し、切替室6及び製氷室7と冷凍室8と野菜室9の前面部は引き出し式の扉11,12,13,14(以下、引き出し式扉と称す)によって開閉自由に閉塞してある。
冷蔵庫本体1の背面には冷却室16があり、冷気を生成する冷却器17と、冷気を各室に供給する送風ファン18と、冷蔵室への風量を調整するためのダンパ(風量調整手段)22とが設けてある。また、上記冷蔵庫本体1の本体天面奥部にはコンプレッサ19が設けてあり、コンデンサ(図示せず)と、放熱用の放熱パイプ20と、キャピラリーチューブ21と、前記した冷却器17とを順次環状に接続してなる冷凍サイクルに冷媒を封入し、冷却運転を行うように構成してある。
ここで、上記各扉10〜14は冷蔵庫本体1と同様硬質発泡ウレタンを充填して断熱性を持たせてあり、この冷蔵庫では、上記扉10〜14のうち、冷蔵室となる収納室5の扉10の一方の前面に表示手段としての表示端末15が装備してある。この表示端末15は後述するインターネット等と通信可能なスマートフォン、タブレットPC等で形成し、液晶パネル等のディスプレイ部とそれを制御する制御部を一体に有していて、図4(a)に示すように扉10に一体的に取付けたり、あるいは、図4(b)に示すように扉10に着脱自在としてあり、いずれかの方式で装備させてある。
図5(a)、(b)は扉10に対する表示端末15の装着構成例を示し、図5(a)は表示端末15を一体的に取り付けた場合、図5(b)は表示端末15を着脱自在に装着した場合を示す。
図5(a)、(b)において、扉10は、主に、冷蔵庫の前面側に面する外被パネル10aと、冷蔵庫の庫内側に面する内側板10bと、外被パネル10aと内側板10bとの間に充填した断熱材4とで構成してある。外被パネル10aはカラー鋼板などの金属製の部材或いはガラス板等の透明の部材で構成してあり、内側板10bは真空成型により形成した合成樹脂部材である。内側板10bの周囲部分には、庫内側から見てロの字状で庫内側に突出する隆起壁部10b−1が設けてある。また、断熱材4にはすでに述べたように例えば硬質発泡ウレタンなどが用いてある。
また、表示端末15を一体化した図5(a)の扉10においては、扉10の前面側に、外被パネル10aと連続して断熱材4を覆う樹脂製の収納枠体23が設けてある(外被パネル10aがガラス板である場合はガラス板に一体的に接着して設けてある)。表示端末15は、端末保持体24を介して収納枠体23に固定されている。また、表示端末15の前面側には、タッチパネル25を設けている。表示端末15とタッチパネル25間は隙間26が設けてあり、表示端末15からのノイズによってタッチパネル25が誤作動を起さないようにしてある。表示端末15、タッチパネル25はその外周縁を覆う枠体27を扉10表面に取り付けて固定してある。このように、収納枠体23を設けることで、断熱材4が表示端末15に直接ふれることがないため、断熱材4を発泡する際に、表示端末15が高温に曝されたり、変形したりするなどの不具合を防止することができる。一方、表示端末15を着脱自在とした図5(b)の扉10では、扉10の前面部に収納枠体23を設けることで、凹部28を形成し、この凹部28に表示端末15を着脱するように構成してある。
図6(a)、(b)、(c)は、扉10と表示端末15のディスプレイ透視構成の一例を示し、図6(a)、(b)は扉10の外被パネル10aがガラス板10a−1の場合、図3(c)は扉10の外被パネル10aをマジックミラー10a−2で構成した場合を示す。
図6(a)においては、扉10に埋設した表示端末15とガラス板10a−1との間に、表示端末15と対向する部分のみ透明としたスモークシート29が設けてあり、表示端末15がオフで黒っぽく見える時でも、表示端末15以外のガラス板10a−1部分もスモークシート29によって黒っぽく見えて表示端末15との境界が目立つことがなくなり、外観を良好に維持することができる。また、図6(b)においては、表示端末15の表示部として透明液晶表示部を用い全体が黒いスモークシート29aを透明液晶表示部の裏面に沿うように敷設したもので、この形態によっても外観を良好なものとすることができる。更に、図6(c)では図6(a)、(b)のガラス板10a−1をマジックミラー10a−2とし、スモークシート29を不要としたもので、この場合も外観を良好に維持することができる。いずれも表示端末15を扉10に一体的に取り付けた場合の例を示す。なお、スモークシート29の代わりにガラス板10a−1の背面側に黒っぽく見えるよう塗装を行ってもよい。
図7、図8(a)、(b)は庫内撮像用のカメラと庫内照明灯の取り付け例を示すもので、図7は扉を閉じた状態の冷蔵庫の縦断面図、図8(a)は同扉を閉じた状態の冷蔵庫における扉内面部を示す横断面図、図8(b)は同扉を開いたときの扉内面部の正面図である。
図7、図8(a)、(b)において、冷蔵庫の収納室5には上下複数段に棚板30−1〜30−4が設けてある。この棚板30−1〜30−4は周囲の枠を除き、透明な合成樹脂材やガラスなどの透過性を有する材料で形成してある。
31は最下段の棚板30−4の下方に引き出し自在に設けた収納容器である。最下段の棚板30−4は収納容器31の上面を構成することから固定されているものの、棚板30−1〜30−3は、それぞれ収納室5の両側壁部に設けられた側壁凸部32−1〜32−4に載せられており、脱着自在となっている。特に、最下段の棚板30−4を除いた棚板30−1〜30−3のうち中央の棚板30−2には、対応する側壁凸部32−2が異なる高さに複数、設けられており、棚の高さを調節できるようになっている。
33−1〜33−3は前記収納室5の開口を開閉する扉10の内面部に設けた扉収納棚で、上下複数段設けてある。この扉収納棚33−1〜33−3も透過性を有する材料で形成してある。
34−1,34−2は庫内照明灯で、前記各棚板30−1〜30−4の前端より前方の前記収納室5の前面開口両側壁部と前面開口上面壁面部に設けてある。なお、この庫内照明灯34−1,34−2は省エネの関係から複数のLEDを配置した基板を例えば上下方向に渡り設けて透光性のカバーで覆ってある。
35−1,35−2は前記庫内照明灯34−1,34−2と同様収納室5の前面側に位置するように設けた撮像装置で、収納室内を撮像するものである。
この撮像装置35−1,35−2は、図10に示すように、前記収納室内の撮像に用いられるカメラ部37と、前記カメラ部37に接続されている制御基板38と、前記カメラ部37と前記制御基板38とを内部の空間に収めた収納ケース39とより構成されている。
カメラ部37は例えば、CCDカメラやCMOSカメラ等で構成してあり、その種類は特に限定するものではないが、結露等に強いものであるのが好ましい。
制御基板38は前記カメラ部37を制御するもので、帯状リード線38aによって前記
カメラ部37に接続してあり、外部の冷蔵庫制御部に接続する外部接続部38bを有している。この外部接続部38bは例えばUSB接続口で構成してある。
収納ケース39は略直方体状のケース本体39aとケース蓋体39bとで構成してあり、ケース本体39a内に収納した前記カメラ部37と制御基板38の上からケース蓋体39bを装着して構成してある。そして、前記ケース蓋体39bに設けた第1の開口40aからカメラ部37を外部に臨ませるとともに、ケース本体39a側に設けた第2の開口40bから外部接続部38bを外部に臨ませてある。
また、前記制御基板38は図10からも明らかなように帯状リード線38aを折り返して前記カメラ部37と背中合わせに対向させてその光軸と直交するように配置し、収納ケース39の上下方向寸法の小型化を図っている。
上記のように構成した撮像装置35−1,35−2はこの実施の形態では収納室内に二つ設けてあって、そのそれぞれは図8(b)、図9に示すように扉10の扉収納棚33−1,33−2の横の扉開放端側Yに新設したスペース10cに配置してある。すなわち、扉収納棚33−1,33−2はその横幅寸法を若干短くして扉開放端側Yにスペース10cを新設してある。そしてこのスペースの扉収納棚33−1,33−2の横端側に上下縦長の凸部41を扉内面から一体に隆起させて形成し、この凸部41の前記扉収納棚33−1,33−2とは反対側部分に撮像装置35−1,35−2を配置してある。なお、上記凸部41は扉10の断熱材4が入り込んだ形の断熱構成となっており、前記扉収納棚33−1,33−2の横端を支持する支持部ともなっている。
そして前記両撮像装置35−1,35−2は図9に示す様に扉10の内壁面との間に所定の空間Tを形成するように配置し、カメラ部37が収納室内部に臨むように取り付けてある。この実施の形態では前記撮像装置35−1,35−2の背面側の扉内壁面に冷蔵庫制御部のリード線(図示せず)との接続用となる開口42を設け、この開口42の裏側に金属板等からなる補強板材43を配置し、この部分の強度を補強してある。なお、この補強板材43は扉10に充填した断熱材4で扉内壁面裏側に圧接固定されている。
また、上記撮像装置35−1,35−2は扉収納棚33−1,33−2の撮像装置35−1,35−2寄り部分の収納室内側の面を傾斜33aさせるか、扉収納棚35−1,35−2の前後寸法内の収納室内側寄り部分に設けて、カメラ部37の撮像範囲が収納室横幅全体に及ぶようにしてある。この実施の形態では扉収納棚33−1,33−2の撮像装置寄り部分の収納室内側の面を傾斜33aさせる構成としてある。
また、前記した撮像装置35−1,35−2は図7に示すようにそれぞれ収納室内の棚板と対向する前方位置に設けてある。すなわち、上方のカメラ35−1は最上段の棚板30−1の略前方位置に、下方のカメラ35−2は図中三段目の棚板30−3の前方位置に設けてある。なお、この実施の形態では、いずれのカメラも、高さ調節を前提にして設けられている複数の側壁凸部32−2に載せられる棚板30−2ではなく、脱着可能ではあるが高さ調整を前提としていない棚板30−1、棚板30−3の略前方位置に設けてある。
そして、いずれの撮像装置35−1,35−2も、このフレンチドアの例の場合は大きい面積の扉10側に設けて、冷蔵庫51の略中央部に位置するように設定してある。また、この例では、撮像装置35−1,35−2はセンターピラー36(図3参照)が設けられていない扉10側に設けて、冷蔵庫51の略中央部に位置するように設定してある。なお、センターピラー36とは、周知の如くフレンチドアの場合に、2枚の扉10のいずれか一方の側面に設けられ、2枚の扉10の間に生じる隙間から収納室5内の冷気が漏れる
のを防止するために設けられた部材である。
また、前記庫内照明灯34−1,34−2は、図7から明らかなように撮像装置35−1,35−2より収納室奥側の位置に設け、庫内照明灯34−1,34−2の光が直接撮像装置35−1,35−2の撮像部に入り込まないように設けてある。
なお、これは、図示しないが、庫内照明灯34−1,34−2のカメラ側に遮光部を設けたり、或いは庫内照明灯34−1,34−2を構成するLED等の光原を斜め後方向きに傾斜配置するなどの構成とすることによって、庫内照明灯34−1,34−2の光が直接撮像装置35−1,35−2の撮像部に入り込まないようにしてもよいものであり、カメラの設置条件等に応じて適切に選択すればよい。
1−2.冷蔵庫システムの全体構成
次にこれまでに述べてきたような冷蔵庫を用いて構築した冷蔵庫システムの全体像について図11〜図13を用いて説明する。
図11は上記した冷蔵庫を用いた冷蔵庫システム50の全体構成を示す。図11に示すように、この冷蔵庫システム50は、表示端末15等によって、冷蔵庫51内の食材状況を確認するシステムである。
この冷蔵庫システム50は、冷蔵庫51と、表示端末15とを備え、さらに、無線アダプタ(通信装置)53、ゲートウェイ装置(中継装置)54、ルーター装置55、インターネット等の公衆通信網56、サーバ装置57を含む。
冷蔵庫51は、使用者の住居A内に配置され、例えば、住居A内のキッチンルームに配置される。
無線アダプタ(通信装置)53は、冷蔵庫51の後述する制御部に電気的に接続し、ゲートウェイ装置(中継装置)54を介してルーター装置55と通信するように構成される。無線アダプタ53は、ルーター装置55から送信される信号を受信し、受信した信号を冷蔵庫51の制御部に出力する。この信号に基づいて、冷蔵庫51は、対応する動作を実行するように構成される。
無線アダプタ53は、また、冷蔵庫51の識別情報(例えば、製造番号や型番等)や後述する庫内画像データ等を冷蔵庫51の記憶部から取得し、ゲートウェイ装置(中継装置)54を介してルーター装置55に送信するように構成される。なお、無線アダプタ53は、冷蔵庫51に一体に設けてもよいし、着脱可能に構成してもよい。
無線アダプタ53は、「接続」ボタン53aを備える。「接続」ボタン53aは、ゲートウェイ装置(中継装置)54と新規に接続するためのものである。「接続」ボタン53aが使用者によって操作されると、無線アダプタ53は、冷蔵庫51の記憶部から冷蔵庫51の識別情報(例えば製造番号や型番)を取得するように構成される。
表示端末15は、既述した如く、例えば、スマートフォン、タブレットPC(パーソナルコンピュータ)などの汎用の携帯型の端末であって、本実施の形態の場合、すでに述べた冷蔵庫51の扉10に着脱自在に装備可能なもので、インターネット等の公衆通信網56に接続する機能(手段)と、後述するゲートウェイ装置54と通信する機能(手段)とを備える。
表示端末15(例えばスマートフォン)は、電話回線網(例えば3G回線網)を介して
、インターネット等の公衆通信網56に接続するように構成されている。それに加えてまたは代わりとして、例えば、表示端末15は、Wi−Fi通信機能によって公衆無線LANを介してインターネット等の公衆通信網56に接続するように構成されている。
インターネット等の公衆通信網56に接続することにより、例えば、表示端末15は、本発明の対象となる冷蔵庫内の食材の画像データや省エネ運転をさせるためのデータ(例えば扉の開閉回数等のデータ)を取得するプログラムを、インターネット等の公衆通信網56を介して冷蔵庫51の製造メーカのホームページから取得することができる。この取得したプログラムを表示端末15にインストールし、インストールしたプログラムを起動させることにより、表示端末15は、冷蔵庫内の食材の画像データ等を取得することが可能になる。即ち、表示端末15はそのディスプレイ15aの操作画面を操作することにより、冷蔵庫51の画像データを取得するための操作信号を生成し、送信することが可能になる。詳細については、後述する。
表示端末15はまた、例えば、Wi−Fi通信、Bluetooth(登録商標)通信、赤外線通信などのインターネット等の公衆通信網56を介さない汎用の通信によってルーター装置55と接続し、そのルーター装置55を介してゲートウェイ装置54に通信接続するように構成されている。そのためのデバイス(例えばWi−Fiアンテナ等)が表示端末15に組み込まれている。
ゲートウェイ装置(中継装置)54は、無線アダプタ53と表示端末15との通信を中継する装置であって、例えば、無線アダプタ53と、特定小電力無線特別小型周波数帯(924.0〜928.0MHz)の信号を用いて通信するように構成される。ゲートウェイ装置54と無線アダプタ53間の通信の周波数帯は、遠距離まで届く低周波数帯が好ましく、ルーター装置55とともに冷蔵庫51が設置された使用者の住居A内に設置されている。
ゲートウェイ装置54はまた、表示端末15とルーター装置55を介して通信接続するように構成されている。すなわち、表示端末15とインターネット等の公衆通信網56を介さずにルーター装置55のみを介して通信(第1の通信)が実行できるように、ゲートウェイ装置54は構成されている。
ゲートウェイ装置54はさらに、ルーター装置55を介してインターネット等の公衆通信網56に接続可能に構成されている。これにより、ゲートウェイ装置54は、インターネット等の公衆通信網56およびルーター装置55を介して、表示端末15と通信(第2の通信)することができるとともにサーバ装置57にも通信することができる。
したがって、ゲートウェイ装置54は、表示端末15に対して、インターネット等の公衆通信網56を介さない通信(すなわちルーター装置55のみを介する第1の通信)と、インターネット等の公衆通信網56を介する通信(すなわちインターネット等の公衆通信網56およびルーター装置55を介する第2の通信)とが実行できるように構成されている。このように構成する理由については後述する。
サーバ装置57は、例えば、冷蔵庫51の製造メーカにより用意される。サーバ装置57は、表示端末15、冷蔵庫51、無線アダプタ53に関し、アクセスや認証に必要な情報等を管理する。例えば、サーバ装置57は、通信要求信号に含まれる表示端末15の識別情報と、無線アダプタ53に対応付けされて記憶(登録)されている表示端末15の識別情報とが一致するか否かを認証(判別)する。そして、サーバ装置57は、これらが一致する場合には、アクセスする表示端末15を、正規の表示端末として認証し、住居A内の冷蔵庫51との通信を許可する。
また、サーバ装置57は、前記した、冷蔵庫51より送信される冷蔵庫内の食材の画像データや省エネ運転をさせるためのデータ等を保存する。これらのデータは表示端末15からのデータ呼び出し信号に基づき表示端末15に送信する。すなわち、使用者は表示端末15を操作することによって冷蔵庫内の食材画像データをディスプレイに表示させて確認することができる。
1−3.冷蔵庫のシステム部構成
図12は上記冷蔵システムに用いる冷蔵庫のシステム部構成を示す。
図12において、この冷蔵庫51は、インターフェイス(I/F)58、制御演算部59、記憶部60、及び扉開閉検出部61、庫内照明灯34−1,34−2、撮像装置35−1,35−2、ファン駆動回路62、コンプレッサ駆動回路63、送風ファン18、及びコンプレッサ19を備え、例えば住居A内の商用電源等の交流電源64から電力の供給を受ける。
インターフェイス(I/F)58は、無線アダプタ53と冷蔵庫51の制御演算部59との間のデータ等のやり取りを行う。
制御演算部59は、冷蔵庫の動作を制御する。また、この制御演算部59は、撮像装置35−1,35−2と庫内照明灯34−1,34−2を制御して冷蔵庫内の食材を撮像するとともに、画像データは記憶部60に一旦記憶させ、かつ、インターネット等の公衆通信網56のサーバ装置57に送信する。更に、表示端末15からサーバ装置57を介して画像データ等の事前送信の要求信号があれば食材撮像後に直ちにサーバ装置57を介して表示端末15に送信実行するように指示する。その詳細については、後述する。
記憶部60は、識別記号や制御プログラムのほかに、撮像装置35−1,35−2撮像した庫内食材の画像データや省エネ運転をさせるためのデータを時間情報とともに一定期間分書き換え記憶する。
庫内照明灯34−1,34−2は、扉開閉検出部61からの信号に基づき制御演算部59によって点灯・消灯が制御され、扉10が開かれると点灯し、扉10が閉じられると数秒の遅延時間をおいて消灯する。
撮像装置35−1,35−2は、扉開閉検出部61からの信号に基づき制御演算部59よって制御され、扉10が閉じられると冷蔵庫内の食材を撮像する。その詳細は後述する。
ファン駆動回路62は、制御演算部59からの制御信号を受け、送風ファン18の回転の駆動を制御する。
コンプレッサ駆動回路63は、制御演算部59からの制御信号を受け、コンプレッサ19の回転数等の駆動を制御する。
送風ファン18は、ファン駆動回路62の制御に従い動作して、冷気を循環させるための気流を発生する。
コンプレッサ19は、コンプレッサ駆動回路63の制御に従い、冷蔵庫51内を循環する冷媒(図示せず)を圧縮する。
1−4.サーバ装置の構成
次に、図13を用い、実施の形態1における冷蔵庫システムのサーバ装置の構成例について説明する。ここでは、前記図9中のサーバ装置57の構成を一例に挙げる。
図13に示すように、このサーバ装置57は、サーバ用インターフェイス65、サーバ制御部66、及びデータ記憶部67を備える。
サーバ用インターフェイス65は、サーバ制御部66の制御に従い、インターネット等の公衆通信網56を介した表示端末15及びルーター装置55とサーバ装置57との間のデータ等のやり取りを行う通信部である。
サーバ制御部66は、このサーバ装置57の全体の動作を制御する。サーバ制御部66は、また冷蔵庫51から送信される食材の画像データを結合処理し、データ記憶部67に時間情報とともに記憶させるとともに、表示端末15から画像データの事前送信要求の信号があると、データ記憶部67に記憶している画像データの最新画像データを、当該画像データが冷蔵庫51から送信されてくる都度、表示端末15に送信し、表示端末15に時間情報とともに一定期間分記憶させ書き換え更新させる。もちろん、画像データの事前送信要求の信号がない状態で表示端末15からデータ呼び出し信号が送信されてくると、データ記憶部67に記憶している最新の画像データを表示端末15に送信する。
データ記憶部67は、冷蔵庫システムを実行するための管理プログラムやアプリケーションプログラム等の必要なデータを記憶している。更にデータ記憶部67は、サーバ制御部66の制御に従い、冷蔵庫51より送信されてくる食材画像データの最新データを時間情報を追加して書き換え記憶している。なお、データ記憶部67は、例えば、HDD(Hard Disc Drive)やSSD(Solid State Drive)等により構成される。
なお、サーバ装置57は単一の大型コンピュータで構成されるサーバ、或いは、多数のコンピュータ群で構成されるクラウド型サーバのいずれでも構築できるものである。
<2.動作>
次に上記構成からなる冷蔵庫及び冷蔵システムの動作について図14〜図16を用い説明する。なお、以下の各説明において同じ動作については同一のステップ番号を付記して説明する。
冷蔵庫の収納室内に設けた撮像装置35−1,35−2は収納室内を撮像するが、この撮像は食材を出し入れするために扉を開閉した時、あるいは使用者が表示端末15を操作して撮像を指示した時に行われる。
その動作を図14のフローチャートを用いて説明する。
まず使用者が食材の出し入れのために扉10を開くと(ステップ1−Y)、扉開閉検出部61がこれを検知して収納室内の庫内照明灯34−1,34−2が点灯し(ステップ2)、撮像装置35−1,35−2が収納室内を撮像する(ステップ4)。この画像データは無線アダプタ(通信装置)53、ゲートウェイ装置(中継装置)54、ルーター装置55、インターネット等の公衆通信網56を介してサーバ装置57に送信され(ステップ5)、サーバ装置57のデータ記憶部67に記憶される(ステップ6)。そして、表示端末15からインターネット等の公衆通信網56に混雑があってもスピーディに画像を確認できるようにすべく画像データの事前送信要求があると(ステップ7−Y)、サーバ装置57に記憶した画像データを表示端末15に送信し(ステップ8)、表示端末15に画像デ
ータを記憶しておく(ステップ9)。
一方、食材出し入れのための扉開閉はないものの、使用者が食材買い出し先のお店等から収納室内の食材収納状況を確認すべく表示端末15を操作して撮像指示が送信されると(ステップ10−Y)、インターネット等の公衆通信網56、ルーター装置55、ゲートウェイ装置(中継装置)54、無線アダプタ(通信装置)53を介して庫内照明灯34−1,34−2が駆動されて点灯(ステップ11)するとともに、撮像装置35−1,35−2が作動して収納室内を撮像する(ステップ4)。以降は前記扉開閉時の撮像後と同じ動作を行う。
また、上記のように送信された画像データは表示端末15で再生して確認する。
図15は通常の庫内画像表示のフローチャートを示す。使用者は表示端末15から表示したい庫内画像の表示期間または日時を任意に設定し表示端末15の画像取得操作を行う。例えば表示端末15から事前送信要求を行い、指定期間内の庫内画像取得を行う。画像データの取得の流れは図14で示した通りである。前記庫内画像は表示端末15に保存され(ステップ12)、表示端末15は、保存された画像の中から指定期間内の画像データの有無を確認し(ステップ13)、その画像データを時系列に読み込み表示端末15の表示部に出力する(ステップ14)。使用者が再生ボタンを押すと、表示端末15の表示部に時系列に読み込みこまれた画像データを自動的に切り替えて(ステップ15)表示を行う事で連続再生を行う。画像切り替えのタイミングは、表示時間が一定時間経過後、もしくは、使用者による画像送り操作があった場合に、画像切り替えを行う(ステップ16−Y)。使用者による画像送り操作は、表示端末15に表示される送りボタンの押下や、シークバーを利用し、画像を時間幅でスキップしながら閲覧する事ができる。これによって、日時指定による庫内画像検索、また時系列庫内画像の連続的な閲覧を可能にし、画像検索に要する時間を大幅に短縮する事ができ、しかも、シークバーを利用することでこれによって効果的に目的の画像を見つけ出すことが可能となる。
図16は、庫内画像の変化検出を行うとともに、庫内画像の連続再生を行う場合のフローチャートを示す。表示端末15に保存されその表示部に画像データが出力され(ステップ21)、使用者は表示されている庫内画像を指でなぞり食材または庫内の領域を指定し(ステップ22)自動再生を行うことにより、前回表示していた画像と現在表示している画像との特定領域を比較し(ステップ23)、使用者による画像送り操作があると(ステップ16−Y)、画像切り替えを行い(ステップ15)、変化を検出すると自動再生を停止する(ステップ24)。これによって、使用者は画像データを一枚ずつ確認することなく、自動再生を行う事で庫内の特定領域、または食材の有無の変化を容易に知ることができ、在庫管理を容易に行うことができる。さらに、特定の領域を指定することにより画像変化の検出処理量も減少し一定の処理速度を保つことも可能となる。なお、前記前回表示画像と現在表示画像との特定領域を比較してその変化有無を検出するのは冷蔵庫の制御演算部59あるいはサーバ装置57のサーバ制御部66で行わせるのがよい。
以上のようにこの冷蔵庫及び冷蔵庫システムは収納室内の食材収納状況を確認することができるのであるが、次に本発明の要点である撮像装置35−1,35−2の取り付け構成に伴う効果について説明する。
上記撮像装置35−1,35−2は扉収納棚33−1,33−2の横の扉開放端Y側にスペース10cを新設してこのスペース10cに撮像装置35−1,35−2を設置してあるが、その際、前記扉10の内面壁の前記収納棚33−1,33−2と前記撮像装置35−1,35−2との間に凸部41が設けてあるから、撮像装置35−1,35−2が損傷したり傾いたりすることを防止することができる。すなわち、上記扉収納棚33−1,
33−2に重量収納物が収納されたときに衝撃や振動が生じても、扉収納棚33−1,33−2と撮像装置35−1,35−2との間には凸部41が位置していて、この凸部41が受けとなって撮像装置35−1,35−2への影響を極力低減させる。これにより、撮像装置35−1,35−2が損傷したり傾いたりすることを防止することができるのである。
また、前記重量収納物収納時の衝撃や振動の影響を低減できるところから、扉収納棚33−1,33−2はそのまま扉内面に設置しておくことができ、扉収納棚33−1,33−2を廃止して扉10における収納量を低下させてしまうようなことも回避できる。
よって、扉収納量確保と撮像装置35−1,35−2の設置及び損傷、傾き防止を両立させて、使い勝手の良い冷蔵庫を提供することができる。
加えてこの実施の形態では、扉収納棚33−1,33−2の横の扉開放端Y側にスペース10cを新設してこのスペース10cに撮像装置35−1,35−2を設置してあるから、この撮像装置35−1,35−2は扉収納棚33−1,33−2及び凸部41の出っ張りによって扉収納棚33−1,33−2に収納されることの多い缶ビール等が当たったりすることからも保護されることになり、損傷等の恐れをさらに少ないものとすることができる。
また、前記扉収納棚33−1,33−2と前記撮像装置35−1,35−2とは別部材で構成した別体物としてあるから、扉収納棚33−1,33−2に重量収納物を収納したときに生じる衝撃や振動が直接撮像装置35−1,35−2に伝わることはなく、撮像装置35−1,35−2に対する衝撃や振動の影響を大きく低減できて、撮像装置35−1,35−2の損傷や傾き等をさらに確実に防止することができる。
さらに、前記扉内壁面に設けた凸部41はその内部に断熱材4を充填してあるから、強度が向上し、前記した衝撃や振動の影響をさらに低減できると同時に、断熱性能も向上するため、撮像装置35−1,35−2に対する熱影響も低減することができ、撮像装置35−1,35−2の信頼性を高めることができる。
また、前記撮像装置35−1,35−2の背面側に補強板材43を備えた構成としてあるから、撮像装置35−1,35−2は補強板材43により背面側を固定されて扉収納棚側からの衝撃や振動を強力に抑制されるようになり、撮像装置35−1,35−2の損傷や傾き等を確実に防止してその信頼性をさらに向上させることができる。
また、前記補強板材43は断熱材4により扉内壁面に圧接されており、これにより補強板材43も固定されることから撮像装置35−1,35−2への衝撃や振動等をより強力に抑制することができ、さらに撮像装置35−1,35−2の信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態で説明した撮像ユニット35−1,35−2は、カメラ部37と制御基板38とカメラ接続部38cを収納ケース39の内部空間に収納しているから、カメラ部37及び制御基板38は収納ケース39に内部に位置して、それ自身が発する熱が収納ケース空間内に留められるようになる。したがって、カメラ部37及び制御基板38が発する熱がその近傍に収納された食材に対して影響を与える度合いがきわめて少ないものとなる。しかも上記カメラ部37及び制御基板38を収納した収納ケース39はその外面全体が収納室内の景気によって冷却されるような形となるため、収納ケース39自体の温度も低く維持でき、この収納ケース39自体の温度も低く維持できる作用が加わることもあって収納室内に収納されている食材がカメラ部37等からの熱によって影響を受けるこ
とはほとんど回避することができ、撮像装置35−1,35−2を設けたことによってそれが発する熱により食材が劣化する懸念も払拭することができる。
一方、上記スペース10cに設置する撮像装置35−1,35−2は、カメラ部37に接続する帯状リード線38aの接続部、すなわちカメラ接続部38cと冷蔵庫側制御部へ接続する外部接続部38bとは、前記制御基板38の上下相対向する部分、すなわち制御基板38において、互いに逆側になるように配置してあるから、撮像ユニッ35−1,35−2トを縦長形状としてコンパクト化できる。したがって、これに伴い撮像装置35−1,35−2を収納するスペース10cも小型化でき、撮像装置35−1,35−2を設置するために大きなスペース10cを必要としないので、収納空間を無駄にすることもない。
さらに、前記制御基板38は、帯状リード線38aを折り返して前記カメラ部37の光軸と直交するように配置してあるから、撮像装置35−1,35−2のさらなるコンパクト化が促進でき、さらにコンパクトな収納と強固な保護、そして収納空間の無駄排除が可能となる。
加えて、収納室内に配置した撮像装置35−1,35−2はそのカメラ部37が庫内側に向くことによってこれと直交する制御基板38は扉10の内壁面に対向するようになり、扉内壁面からの冷輻射により冷却されやすくなって、信頼性が向上する。
また、前記収納ケース39はその背面と前記扉10の内壁面との間に所定の空間を有するように配置してあるから、前記空間Tに存する冷気からの冷却も加わってより強く冷却されるようになり、さらに信頼性が向上する。
また、前記収納室は棚板30−1〜30−4によって区切られる複数の収納空間を備え、前記撮像装置35−1,35−2のカメラ部37は前記棚板30−1,302に対向する位置に配置される構成としてある。これにより、撮像装置35−1,35−2は棚板上下の収納空間に跨って位置することになって、少なくとも上下いずれかの収納空間からの冷気によって冷却、例えば上下収納空間の一方に収納物が詰まっていても他方の収納空間からの冷気によって冷却されるようになり、常に良好な冷却が確保できてさらに信頼性が向上する。
以上、本発明に係る冷蔵庫及び冷蔵庫システムについて、上記実施の形態を用いて説明してきたが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。つまり、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、冷蔵庫はフレンチドアタイプの冷蔵庫を例示したが、シングルドアタイプの冷蔵庫であってもよいものである。
また、撮像装置35−1,35−2は一つの収納室に二つ設けた場合を例示したが、これに限られるものではなく、この実施の形態のように複数設けた場合は各撮像装置35−1,35−2で撮像した撮像画像をサーバ装置57で一つの画像に合成して表示端末15に表示させるなどすればよく、また野菜室や冷蔵室等別々の収納室にそれぞれ設けた場合はそれぞれの画像を選択して表示できるようにすれば食材収納状況の表示もわかりやすいものとすることができる。
さらにまた、撮像装置35−1,35−2による収納室内の撮像は扉を閉じた状態で行
うものを例示したが、これは扉を一定角度開いた状態で撮像するようにしてもよいものである。
なお、本発明の上記実施の形態で例示した冷蔵庫及び冷蔵庫システムは次のような利点も併せ持っているので、記載しておく。
すなわち、この実施の形態の冷蔵庫では、撮像装置35−1,35−2は収納室5の前面側から収納室5内の食材を撮像するが、このとき庫内照明灯13−0,34−2も収納室5の前面側に設けてあって、収納室5内の食材を撮像装置35−1,35−2による撮像方向と同じ前面側から照射している。したがって、その撮像画像は庫内照明灯34−1,34−2が収納室5の奥壁に設けてある場合のような暗さや見にくさはなく、鮮明な画像となる。また、撮像した画像を明るくし、鮮明にする画像処理をサーバ装置57に求める必要もなくなる。
また、上記撮像装置35−1,35−2と庫内照明灯34−1,34−2とは前記棚板30−1〜30−4の前端より前方側に位置するように設けてあるから、撮像装置35−1,35−2で撮像した収納室5内の画像は、使用者が冷蔵庫51の扉10を開いて実際に見る状態と同じとなる。したがって、使用者が表示端末15に画像データを表示させてみたときに何ら違和感を持つことなく収納室5内の食材状況を確認することができる。しかも、庫内照明灯34−1,34−2は棚板30−1〜30−4の前端前方から棚板上の食材を照らすので、棚板30−1〜30−4の前端部に載置されている食材も明るく、かつ、鮮明に撮像することができる。
また、上記撮像装置35−1,35−2は冷蔵庫51の扉10内面部に設けるとともに、庫内照明灯34−1,34−2は収納室5の開口縁両側壁部に設けてあるから、撮像装置35−1,35−2はまず収納室5の左右略中央部に位置することになる。したがって、当該撮像装置35−1,35−2で撮像した画像を使用者が冷蔵庫51の扉10を開いて実際に見る状態により近い形とすることができる。加えて、上記撮像装置35−1,35−2と棚板上の食材との間の距離を大きくとって収納室5内の広い範囲を撮像することができ、より広範囲の食材の収納状況を表示端末15で確認することが可能となる。
また、撮像装置35−1,35−2は扉内面の扉収納棚33−1,33−2の前後方向の略中央部分に位置するように設けてあるから、収納室5内の食材のみならず扉収納棚33−1,33−2に収納している食材、例えば牛乳パック等をもその一部を撮像することができる。使用者は自分で収納したものであるから、その一部が写っているだけでもそれが何であるかを認識することができる。よって、収納室内のほぼ全ての食材を撮像することが可能となる。
一方、前記庫内照明灯34−1,34−2は、撮像装置35−1,35−2より奥側の位置に設け、庫内照明灯34−1,34−2の光が直接撮像装置35−1,35−2の撮像部に入り込まないように設けてあるから、庫内照明灯34−1,34−2の光が撮像装置35−1,35−2に入って撮像装置35−1,35−2の写りが悪くなることを防止でき、常に良好な画像を得ることができる。これは、庫内照明灯35−1,35−2の撮像装置側に遮光部を設けたり、或いは庫内照明灯34−1,34−2を構成するLED等の光原を斜め後方向きに傾斜配置するなどの構成を採用しても同様の効果が得られる。
また、上記撮像装置35−1,35−2で撮像した収納室5内の画像は、それぞれの撮像装置35−1,35−2の画像をサーバ装置57に送信してサーバ装置57、或いは冷蔵庫51、或いは表示端末15内で結合処理し合成するが、この実施の形態では上記画像の合成処理が容易になる。
すなわち、上記撮像装置35−1,35−2は、棚板30−1〜30−4の前端と対応する扉内面部、この例では上段の棚板30−1と3段目の棚板30−3の前端と対応する扉内面部に設けてあるから、それぞれの撮像装置35−1,35−2の撮像は図17中の線Zが境界線となるように棚板30−1,30−3を中心として撮像することになる。
したがって、二つの撮像装置35−1,35−2で撮像した収納室5内の画像データは、境界線Zとなる2段目の棚板30−2部分で結合処理することを可能とする。すなわち、図17の「撮像生画像」に示すように上下それぞれの画像には棚板30−2が共通して写っており、この「撮像生画像」の湾曲を修正して「湾曲修正処理後画像」にした後、前記上下の画像に移っている共通の棚板30−2を合致させれば収納室全体の撮像画像となる。その結果、画像の結合処理時に棚板の上に置かれている各食材を、各食材ごとに位置合わせして結合するきわめて困難な補正処理をする必要がなくなって、画像の結合処理は容易となる。よって、画像結合のための処理プログラムも簡素なものとすることができ、画像結合処理のためのサーバ装置57、或いは冷蔵庫51、或いは表示端末15の制御部分の容量も大容量のものを必要としなくなり、処理速度のスピーディ化に貢献できる。
さらに、二つの撮像装置35−1,35−2は、高さ調整ができない棚板30−1、棚板30−3の略前方位置に設けてあることから、高さ調節可能な棚板30−2の高さが変更された場合でも、画像の結合処理時に、棚板30−2の高さに応じて結合処理する範囲を調整することで、容易に画像の結合処理が可能となる。
以上、本発明に係る冷蔵庫及び冷蔵庫システムについて、上記実施の形態を用いて説明してきたが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。つまり、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、冷蔵庫はフレンチドアタイプの冷蔵庫を例示したが、シングルドアタイプの冷蔵庫であってもよく、また、撮像装置35−1,35−2は冷蔵室に設けた場合のみで説明したが、野菜室や冷凍室にも設けて、これら各室に収納保存されている食材も撮影して送信するようにすればよく、これによって各室の収納状況を知ることができる。
また、撮像装置35−1,35−2は一つの収納室に二つ設けた場合を例示したが、これに限られるものではなく、この実施の形態のように複数設けた場合は各撮像装置35−1,35−2で撮像した撮像画像をサーバ装置57で一つの画像に合成して表示端末15に表示させるなどすればよく、また野菜室や冷蔵室等別々の収納室にそれぞれ設けた場合はそれぞれの画像を選択して表示できるようにすれば食材収納状況の表示もわかりやすいものとすることができる。
さらにまた、撮像装置35−1,35−2による収納室内の撮像は扉を閉じた状態で行うものを例示したが、これは扉を一定角度開いた状態で撮像するようにしてもよいものである。
また、通信形態も、前記実施の形態では表示端末15と冷蔵庫51の無線アダプタ53、インターネット等の公衆通信網56との通信経路にゲートウェイ装置54を介在させるものを例示したが、このゲートウェイ装置54は必ずしも必要でなく、ルーター装置55を介して直接に表示端末15及び冷蔵庫51の無線アダプタ53、インターネット等の公衆通信網56と通信するように構成してもよく、このようにすることによってシステム構成の簡素化が図れる。
また前記実施の形態では使用者が住居A外に居るときにはサーバ装置57から画像データを取得するようにしたが、サーバ装置57を介さずに、表示端末15からインターネット等の公衆通信網56およびルーター装置55、ゲートウェイ装置54と通信し、冷蔵庫51の記憶部60に記憶されている画像データを冷蔵庫51から直接取り込むように構成してもよい。この場合及びダイレクト通信を行う場合は、冷蔵庫51の記憶部60で画像の結合処理を行い、この結合処理後の画像データを送信するのが好ましい。
本発明は、断熱扉における収納量を減らすことなく撮像装置の損傷や傾き等を防止することができ、扉収納量確保と撮像装置の設置及び損傷、傾き防止を両立させて、使い勝手の良い冷蔵庫を提供することができるから、家庭用の冷蔵庫をはじめとして各種の冷蔵庫に適用すると効果的である。
1 冷蔵庫本体
4 断熱材
5 冷蔵室(収納室)
6 切替室
7 製氷室
8 冷凍室
9 野菜室
10 扉
11〜14 引き出し式扉(扉)
15 表示端末(表示手段)
16 冷却室
17 冷却器
18 送風ファン
19 コンプレッサ
20 放熱パイプ
21 キャピラリーチューブ
30−1〜30−4 棚板
31 収納容器
32−1〜32−4 側壁凸部
33−1〜33−8 扉収納棚
33a 傾斜
34−1,34−2 庫内照明灯
35−1,35−2 撮像装置
37 カメラ部
38 制御基板
38a 帯状リード線
38b 外部接続部
38c カメラ接続部
39 収納ケース
39a ケース本体
39b ケース蓋体
40a,40b 開口
41 凸部
42 開口
43 補強板材
50 冷蔵庫システム
51 冷蔵庫
53 無線アダプタ(通信装置)
53a 「接続」ボタン
54 ゲートウェイ装置(中継装置)
55 ルーター装置
56 インターネット等の公衆通信網
57 サーバ装置
58 インターフェイス(I/F)
59 制御演算部
60 記憶部
61 扉開閉検出部
62 ファン駆動回路
63 コンプレッサ駆動回路
64 交流電源
65 サーバ用インターフェイス
66 サーバ制御部
67 データ記憶部
T 空間

Claims (5)

  1. 冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に形成した収納室と、前記収納室を開閉する断熱扉と、前記断熱扉に設けられる収納棚と、前記収納室内を撮像する撮像装置と、前記撮像装置を制御する制御基板と、を備え、前記撮像装置は前記断熱扉に設けるとともに、前記断熱扉は、前記収納棚と前記撮像装置との間に、前記収納室内の方向へ延出する凸部を備えていて、前記扉収納棚と前記撮像装置とが前記凸部を介して配置され、前記撮像装置のカメラ部が前記凸部よりも庫内側に位置し、前記扉収納棚の前記凸部と対向する側面を傾斜させて、撮像範囲が前記収納室横幅の全体に及ぶように前記撮像装置を固定している冷蔵庫。
  2. 扉収納棚と撮像装置とは別部材で構成したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 凸部はその内部に断熱材を備えた構成としたことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 撮像装置の背面側に補強板材を備えた構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の冷蔵庫。
  5. 補強板材は断熱材により固定されていることを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫。
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