JP3041725U - 監視装置 - Google Patents

監視装置

Info

Publication number
JP3041725U
JP3041725U JP1997001997U JP199797U JP3041725U JP 3041725 U JP3041725 U JP 3041725U JP 1997001997 U JP1997001997 U JP 1997001997U JP 199797 U JP199797 U JP 199797U JP 3041725 U JP3041725 U JP 3041725U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring
moving image
unit
circuit
telephone line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997001997U
Other languages
English (en)
Inventor
稔浩 佐藤
雅一 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MegaChips Corp
Original Assignee
MegaChips Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MegaChips Corp filed Critical MegaChips Corp
Priority to JP1997001997U priority Critical patent/JP3041725U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3041725U publication Critical patent/JP3041725U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋外でも使用できる監視装置を提供する。 【解決手段】 監視カメラ1、動画像圧縮回路2、変調
装置(MODEM)3、携帯電話4、電源供給回路(バ
ッテリー)5、電源オンオフ切換用のスイッチング回路
6,7および電源のオンオフ制御回路8を全て水密状の
パッケージ9内に収納し、屋外での耐水性を確保する。
電源のオンオフを公衆電話回線を通じて中央監視センタ
ー側から指示し、オンオフ制御回路8およびスイッチン
グ回路6,7の切換動作を通じて制御できるようにし、
電源供給回路5の電力消費を抑制する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、テレビカメラで撮像された撮像画像にもとづいて異常の発生を検 出する監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビカメラで撮像された画像を常時モニタしつつ画像を分析することによっ て異常の発生を自動的に検知し報知する監視装置が利用されつつある。通常にお いては、単数又は複数のテレビカメラ毎に監視ユニットが設置され、それらを集 中的に制御する制御ユニットとが通信回線で結合した形態を有するものが多い。 この場合には、監視ユニット内に、撮像した動画像を制御ユニットに伝送するた めの動画像伝送装置が内装されることになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した監視装置は、盗難防止等の目的で室内に監視カメラを設置することも 多いが、これと同様に、地震その他の天災又は交通事故等の人災等、屋外におけ る防災を目的として使用することも多い。
【0004】 このように、屋外での災害を監視する用途にあっては、雨天等の気候の変化に 対応する必要があるが、一般に監視カメラや動画像伝送装置等はエネルギー源と して電気を使用していることから耐水性に弱いといった弱点があり、既存の監視 カメラ等を利用していたのでは災害時等の監視が実質的に不可能であった。
【0005】 そこで、この考案の課題は、防水性を保ちながら撮影をすることができる監視 装置を提供することにある。
【0006】 また、災害時には電源事情が極端に悪くバッテリーが長く保たないといった問 題があった。
【0007】 そこで、この考案の課題は、バッテリーの消耗を緩和し得る監視装置を提供す ることにもある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の考案は、所望の撮像対象を撮像して 得られた動画像データを公衆電話回線を通じて伝送するための監視装置として、 前記所望の撮像対象を撮像するカメラユニットと、前記カメラユニットで撮像し た動画像データを処理する単数または複数の処理回路ユニットと、前記処理回路 ユニットに接続されて前記公衆電話回線との間でデータ通信を行う通信機ユニッ トと、前記撮像カメラユニット、前記処理回路ユニットおよび前記通信機ユニッ トに対して電源を供給する蓄電性の電源供給ユニットと、前記撮像カメラユニッ ト、前記処理回路ユニット、前記通信機ユニットおよび前記電源供給ユニットを 水密に密閉収納するパッケージとを備えたものである。
【0009】 請求項2に記載の考案は、所望の防災監視対象を撮像して得られた動画像デー タを、公衆電話回線を通じて所定の中央監視センターへ伝送するための監視装置 として、前記所望の防災監視対象を撮像する監視カメラと、前記監視カメラで撮 像した動画像データを所定の方式で圧縮する動画像圧縮回路と、前記動画像圧縮 回路と前記公衆電話回線との間でデータ方式の変調処理及び復号処理を行う変調 装置と、前記変調装置に接続されて前記公衆電話回線との間でデータ通信を行う 通信機と、前記撮像監視カメラ、前記動画像圧縮回路、前記変調装置および前記 通信機に対して電源を供給する蓄電性の電源供給回路と、前記撮像監視カメラ、 前記動画像圧縮回路、前記変調装置、前記通信機および電源供給回路を水密に密 閉収納するパッケージとを備えたものであって、特に、前記パッケージの前記監 視カメラに対応する位置に、外部の前記所望の防災監視対象の象を前記監視カメ ラに向けて透過するための透明板が水密に嵌め込まれたものである。
【0010】 請求項3に記載の考案は、前記通信機が、アンテナを有して所定の無線サービ ス局を通じて前記公衆電話回線との間でデータ通信を行う無線通信機であり、前 記パッケージに、前記アンテナに水密に密着して当該アンテナを内外に貫通する 圧着溝が形成されたものである。
【0011】 請求項4に記載の考案は、前記監視装置が、前記監視カメラ及び前記動画像圧 縮回路と前記電源供給回路との間の電源供給路に介装されたスイッチング回路と 、前記通信機及び前記変調装置を通じて前記公衆電話回線側から与えられた所定 の動作指示信号に基づいて前記両スイッチング回路をオンオフ切換えするオンオ フ制御回路とをさらに備えるものである。
【0012】 請求項5に記載の考案は、前記パッケージが、自立して立脚するためのスタン ド脚が取付け可能とされたものである。
【0013】
【考案の実施の形態】
図1はこの考案の一の実施形態の監視装置の外観を示す正面視斜視図、図2は 同じくのその蓋開成時における正面視斜視図、図3は同じくその各機能要素を示 すブロック図である。この監視装置A1は、所望の防災監視対象Obを撮像し、 ここで得た動画像データを公衆電話回線Ntを通じて中央監視センターA2へ無 線伝送するために使用される。具体的には、この監視装置A1は、図2および図 3の如く、監視カメラ1と、この監視カメラ1で撮像した動画像データを所定の 方式で圧縮する動画像圧縮回路2と、この動画像圧縮回路2等で処理されるディ ジタル情報と一般の公衆電話回線Ntで処理される音情報との間の変調及び復号 処理を行う変調装置(MODEM)3と、この変調装置3に接続されて公衆電話 回線Ntに接続された所定の無線サービス局Stと間での無線データ通信を行う 携帯電話(通信機)4と、これら各要素1〜4に対して電源を供給する蓄電性の 電源供給回路(バッテリ)5と、特に監視カメラ1及び動画像圧縮回路2と電源 供給回路5との間の電源供給路にそれぞれ介装されたスイッチング回路6,7( 図3)と、携帯電話4及び変調装置3を通じて公衆電話回線Nt側から与えられ る所定の動作指示信号に基づいて両スイッチング回路6,7をオンオフ切換えす るオンオフ制御回路8とを備えるものであって、これらのすべての要素1〜8が 防水処理された1個のパッケージ9内に収納されたものである。
【0014】 監視カメラ1は、撮像窓が所望の防災監視対象Obに向けられることで得られ た動画像を、カラーテレビジョン装置等の伝送分野において標準的な方式である NTSC(National Television System Committee)方式のインターレス信号( NTSC信号)に変換して出力するものである。
【0015】 動画像圧縮回路2は、監視カメラ1から与えられたNTSC信号を、例えば、 主として静止画の画像圧縮標準であるJPEG(Joint Photographic Expert Gr oup)系のRVC方式(刊行物:「映像情報」第28巻第1号(産業開発機構株 式会社映像情報編集部/1996年01月01日発行)第61頁〜第65頁、及 び、本願と同一の出願人による特願平8−68209号の明細書及び図面参照) で1フレーム(1静止画)毎に独立した圧縮を行う圧縮回路であって、1静止画 単位の圧縮を行っているため、動きの激しい部分でも画質が一定で、また中央監 視センター側で記録を行っておけば、後から静止画として高精細な画像の分析が 可能となるものである。
【0016】 変調装置3は、通信速度が9600(V.32)bps以上の比較的高速なも のが使用されており、望ましくは、エラー訂正機能(MNP Class4/V .42)、データ圧縮機能(MNP Class5/V.42bis)及びノイ ズ除去機能(MNP Class10)等が用意されたものが用いられる。なお 、この変調装置3は電源供給回路5によって常時電源が供給されて常にオン作動 された状態となっている。
【0017】 携帯電話4は、所定のサービスエリア内であればどこでもアンテナ4aを介し て公衆電話回線Ntに無線接続可能とされており、特に一般の移動体通信機器や PHS(Personal Handyphone System)等のように持ち運び可能な程度に小型軽 量化されたものが使用される。なお、この携帯電話4は電源供給回路5によって 常時電源が供給されて常にオン作動された状態となっている。
【0018】 オンオフ制御回路8は、携帯電話4及び変調装置3から与えられた信号のなか から所定の動作指示信号を検出する動作指示信号検出部11と、この動作指示信 号に基づいてスイッチング回路6,7をオンオフ切換えする切換制御部12とを 備える。
【0019】 なお、上述した各要素1〜8のうち動画像圧縮回路2及びオンオフ制御回路8 は、ハードウェアグラフィックエンジン(グラフィックアクセラレータカード) の機能要素として定義されるものであって、このハードウェアグラフィックエン ジンとしては、一枚の絶縁基板上に所定の配線パターンが形成され、所定の搭載 位置に所定の集積回路(MPUを含む)、RAMおよびその他の電装部品が表面 実装されたボードが使用される。
【0020】 そして、パッケージ9は、上述した各要素1〜8を所定配置に収納する正面開 放の収納部15と、この収納部15の正面を閉成する蓋部16とが、ヒンジ17 によって開閉自在に連結されたものであって、閉成時の水密性を確保するため、 収納部15の正面開放縁部および蓋部16の縁部の一方または両方にゴム製のシ ール部材(パッキン)18が止着されている。そして、ヒンジ17と逆側の縁部 に配置されたフック等の施錠機構9aにより収納部15と蓋部16とが施錠密閉 可能とされる。なお、特に監視カメラ1は収納部15内において所定位置に蓋部 16側に向けて配置される。そして、蓋部16において監視カメラ1の撮像窓に 対応する位置には透明の円形ガラス窓板(透明板)19がゴム製のOリング19 aにより水密性を保たれて嵌め込まれている。また、携帯電話4のアンテナ4a は、パッケージ9の内部から外部に向けて貫通されており、収納部15と蓋部1 6の一部には、アンテナ4aに圧着しながら水密性を保って貫通させるためのゴ ム製の圧着溝9bが形成されている。このパッケージ9の下面には、図1中の2 点鎖線で示した如く、ネジ締め方式等の所定の固定機構9cを介してスタンド脚 9dが着脱自在に取付け可能とされる。
【0021】 なお、上記の監視装置A1に対して公衆電話回線Ntを通じてデータの送受信 を行う中央監視センターA2は、複数の監視装置A1からの動画像をモニターす る機関として機能しているものであり、公衆電話回線Ntを通じて各監視装置A 1からの動画像データを受信する受信装置20と、各監視装置A1から送信され てきた動画像データをモニター装置25にそれぞれ表示再生する再生部21と、 当該動画像データを記録保存する保存部22と、公衆電話回線Ntを通じた遠隔 操作により各監視装置A1の電源のオンオフ切換えを指示する電源制御指示パネ ル23と、電源制御指示パネル23での指示に基づいて指示信号を公衆電話回線 Ntを通じて各監視装置A1に送信する指示信号送信装置24とを備えるもので ある。
【0022】 上記構成の監視装置A1において、まず蓋部16を開成して収納部15を正面 開放の状態にした後、監視カメラ1と、動画像圧縮回路2およびオンオフ制御回 路8としてのハードウェアグラフィックエンジンボードと、変調装置3と、携帯 電話4と、電源供給回路5と、スイッチング回路6,7とを、図3に示したよう に互いに配線接続しながら、これらを図2のように収納部15内の所定配置に収 納する。このとき、監視カメラ1の撮像窓は蓋部16のガラス窓19に対応する 位置に配置しておき、また、携帯電話4のアンテナ4aは圧着溝9bに嵌入して おく。
【0023】 そして、蓋部16をヒンジ17の中心軸周りに回動させ、蓋部16を収納部1 5に対して閉成し、施錠機構9aにて施錠する。このとき、収納部15と蓋部1 6の間にはシール部材18が介装され、また携帯電話4のアンテナ4aは圧着溝 9bにより密着されるので、パッケージ9は外部に対して密閉され、水密性が確 保される。ここで、パッケージ9の下面に固定機構9cを介してスタンド脚9d を取付けておく。
【0024】 この監視装置A1を、図4(A)のように所望の防災監視対象Obに向けて設 置する。このとき、パッケージ9が水密状態となっているため、雨天等の天候や 周囲の埃等を気にせずに屋外のどこでも設置でき、水密でない場合に比べて設置 場所の適用範囲が大幅に広がる。
【0025】 ここで、図3に示した中央監視センターA2の電源制御指示パネル23から指 示信号送信装置24を介して動作指示信号としてON動作指示を与えると、この 動作指示信号は公衆電話回線Ntおよび無線サービス局Stを通じて監視装置A 1の携帯電話4に無線伝送される。
【0026】 監視装置A1内では、伝送された動作指示信号が変調装置3によって復号され てオンオフ制御回路8に伝達される。そして、オンオフ制御回路8の動作指示信 号検出部11が動作指示信号を検出したら、切換制御部12は動作指示信号に基 づいてスイッチング回路6,7をオン切換えし、監視カメラ1および動画像圧縮 回路2に電源供給回路5から電源を供給する。
【0027】 そして、監視カメラ1で撮像された防災監視対象Obの動画像データは、動画 像圧縮回路2でRVC方式で圧縮され、変調装置3で変調された後、携帯電話4 を通じて無線サービス局Stに無線送信される。この動画像データは、公衆電話 回線Ntを通じて中央監視センターA2の受信装置20に送信される。そして、 再生部21によってモニター装置25に表示されることで、図4(B)のように 防災監視対象Obにおいて地震や爆発事故等の災害等による画像の異常な変化が あったときに、その旨を中央監視センターA2側で即座に知ることができる。
【0028】 また、動画像データを保存部22にて記録保存しておくことで、災害時の画像 を事後的に分析できる。特に、動画像データをJPEG系のRVC方式で圧縮し ておけば、災害時の画像を事後に静止画として詳細に分析できる。
【0029】 そして、中央監視センターA2からの指示に基づいて監視カメラ1および動画 像圧縮回路2に電源を供給するようにしているので、必要の無いときには中央監 視センターA2から動作指示信号としてオフ動作の指示を与えてやれば、監視カ メラ1および動画像圧縮回路2への電源供給路を遮断でき、よってその間の電源 供給回路(バッテリー)5の電力消費を大幅に抑制することができる。
【0030】 なお、上記実施形態において、中央監視センターA2における監視方法は上記 の説明に限られるものではなく、例えば頻繁な動きが発生しないような場所では 、画像中で予め指定された領域について画像の動きを自動的に検出し、当該画像 の動きを検出できた場合にはブザー音等の異常報知手段で報知するようにしても 良い。
【0031】
【考案の効果】
請求項1および請求項2に記載の考案によれば、動画像圧縮回路や変調装置と いった処理回路ユニット、通信機(通信機ユニット)および電源供給回路(電源 供給ユニット)等の全ての要素を水密状のパッケージに収納するので、雨天等の 天候や周囲の埃等を気にせずに屋外のどこでも設置でき、水密でない場合に比べ て設置場所の適用範囲が大幅に広がる。この際、請求項2に記載の考案によれば 、パッケージの透明板から外部の所望の防災監視対象の象を監視カメラに向けて 透過するので、密閉されたパッケージ内から所望の防災監視対象を容易に撮像で きる。
【0032】 請求項3に記載の考案によれば、無線通信機のアンテナを圧着溝に水密に密着 させながらアンテナを内外に貫通させているので、密閉されたパッケージ内から 無線信号を高感度で送受信できる。
【0033】 請求項4に記載の考案によれば、公衆電話回線を通じて遠隔操作により所定の 動作指示信号を与えた際に、監視カメラ及び動画像圧縮回路と電源供給回路との 間の電源供給路に介装されたスイッチング回路をオンオフ制御回路によりオンオ フ切換えするようにしているので、監視が必要でない時間帯には、中央監視セン ター側からいつでも監視カメラ及び動画像圧縮回路の電源をオフに切換えること ができ、その間の電源供給回路の電力消費を大幅に抑制することができる。
【0034】 請求項5に記載の考案によれば、必要に応じてパッケージにスタンド脚を取付 ければ、自立して立脚できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一の実施形態の監視装置の外観を示
す正面視斜視図である。
【図2】この考案の一の実施形態の監視装置の蓋開成時
における正面視斜視図である。
【図3】この考案の一の実施形態の監視装置の各機能要
素を示すブロック図である。
【図4】この考案の一の実施形態の監視装置の使用例を
示す外観図である。
【符号の説明】
1 監視カメラ 2 動画像圧縮回路 3 変調装置 4 携帯電話 5 電源供給回路 6,7 スイッチング回路 8 オンオフ制御回路 9 パッケージ 11 動作指示信号検出部 12 切換制御部 15 収納部 16 蓋部 17 ヒンジ 18 シール部材 19 ガラス窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/18 H04N 7/18 D H05K 5/02 7301−4E H05K 5/02 L

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の撮像対象を撮像して得られた動画
    像データを公衆電話回線を通じて伝送するための監視装
    置であって、 前記所望の撮像対象を撮像するカメラユニットと、 前記カメラユニットで撮像した動画像データを処理する
    単数または複数の処理回路ユニットと、 前記処理回路ユニットに接続されて前記公衆電話回線と
    の間でデータ通信を行う通信機ユニットと、 前記撮像カメラユニット、前記処理回路ユニットおよび
    前記通信機ユニットに対して電源を供給する蓄電性の電
    源供給ユニットと、 前記撮像カメラユニット、前記処理回路ユニット、前記
    通信機ユニットおよび前記電源供給ユニットを水密に密
    閉収納するパッケージとを備えたことを特徴とする監視
    装置。
  2. 【請求項2】 所望の防災監視対象を撮像して得られた
    動画像データを、公衆電話回線を通じて所定の中央監視
    センターへ伝送するための監視装置であって、 前記所望の防災監視対象を撮像する監視カメラと、 前記監視カメラで撮像した動画像データを所定の方式で
    圧縮する動画像圧縮回路と、 前記動画像圧縮回路と前記公衆電話回線との間でデータ
    方式の変調処理及び復号処理を行う変調装置と、 前記変調装置に接続されて前記公衆電話回線との間でデ
    ータ通信を行う通信機と、 前記撮像監視カメラ、前記動画像圧縮回路、前記変調装
    置および前記通信機に対して電源を供給する蓄電性の電
    源供給回路と、 前記撮像監視カメラ、前記動画像圧縮回路、前記変調装
    置、前記通信機および前記電源供給回路を水密に密閉収
    納するパッケージとを備え、 前記パッケージの前記監視カメラに対応する位置に、外
    部の前記所望の防災監視対象の象を前記監視カメラに向
    けて透過するための透明板が水密に嵌め込まれたことを
    特徴とする監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の監視装置であって、 前記通信機は、アンテナを有して所定の無線サービス局
    を通じて前記公衆電話回線との間でデータ通信を行う無
    線通信機であり、 前記パッケージに、前記アンテナに水密に密着して当該
    アンテナを内外に貫通する圧着溝が形成されたことを特
    徴とする監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の監視装
    置であって、 前記監視装置は、 前記監視カメラ及び前記動画像圧縮回路と前記電源供給
    回路との間の電源供給路に介装されたスイッチング回路
    と、 前記通信機及び前記変調装置を通じて前記公衆電話回線
    側から与えられた所定の動作指示信号に基づいて前記両
    スイッチング回路をオンオフ切換えするオンオフ制御回
    路とをさらに備えることを特徴とする監視装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の監視装置であって、前記パッケージは、自立して立
    脚するためのスタンド脚が取付け可能とされたことを特
    徴とする監視装置。
JP1997001997U 1997-03-24 1997-03-24 監視装置 Expired - Lifetime JP3041725U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997001997U JP3041725U (ja) 1997-03-24 1997-03-24 監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997001997U JP3041725U (ja) 1997-03-24 1997-03-24 監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3041725U true JP3041725U (ja) 1997-10-03

Family

ID=43176246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997001997U Expired - Lifetime JP3041725U (ja) 1997-03-24 1997-03-24 監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3041725U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275561A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Ntt Hokkaido Mobile Communications Network Inc 遠隔監視システム
JP2018046389A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 俊之 渡邉 防災無線戸別受信装置
JP2018091623A (ja) * 2013-03-29 2018-06-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫及び冷蔵庫システムと冷蔵庫用撮像セット
JP7473806B2 (ja) 2020-06-30 2024-04-24 株式会社デンソーウェーブ セキュリティ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275561A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Ntt Hokkaido Mobile Communications Network Inc 遠隔監視システム
JP2018091623A (ja) * 2013-03-29 2018-06-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫及び冷蔵庫システムと冷蔵庫用撮像セット
JP2019124461A (ja) * 2013-03-29 2019-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
JP2018046389A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 俊之 渡邉 防災無線戸別受信装置
JP7473806B2 (ja) 2020-06-30 2024-04-24 株式会社デンソーウェーブ セキュリティ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1170953A3 (en) Portable telephone, remote monitoring system, portable information terminal, and method for using the same
KR20040087336A (ko) 비디오 감시 방법, 비디오 감시 시스템 및 카메라애플리케이션 모듈
KR20080019992A (ko) 수중 영상서비스 시스템 및 방법
EP0805426A2 (en) A surveillance system and method of operation thereof
KR101334391B1 (ko) 무선통신이 가능한 다채널 차량용 블랙박스
JP3041725U (ja) 監視装置
KR100972360B1 (ko) 전방위 감시 카메라 시스템
JP2006287893A (ja) ネットワークカメラシステム
KR20060077384A (ko) 감시카메라 케이스 유닛
KR20010008215A (ko) 실시간동영상원격감시제어시스템 및 방법과 그인터페이스장치
JPH05145928A (ja) デジタル画像伝送装置
CN209358658U (zh) 一种双摄像头远近定焦车载记录仪
JP2004128541A (ja) 遠隔監視方法及び携帯電話機
KR200378731Y1 (ko) 감시카메라 케이스 유닛
KR20020092601A (ko) 에이디에스엘 전송방식을 이용한 원격 보안감시 장치
KR20090069491A (ko) 바이너리 cdma 모뎀이 내장된 보안감시 카메라 시스템
JP2007074324A (ja) 監視装置及びそれを用いた遠方監視システム
JP3045236U (ja) 監視装置
JPH10117302A (ja) ビデオカメラ及び通信システム
CA1045732A (en) Intruder detector system and method therefore
KR20010037603A (ko) 원격지 감시시스템
KR200352658Y1 (ko) 감시카메라용 브래킷
JP2004336127A (ja) 監視システム
KR19980075548A (ko) 방범 장치
CN217216709U (zh) 一种船舶用双光谱全景拼接装置