JP2008304127A - 食品在庫管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】賞味期限等の情報に基づき食材に優先使用順序を設定し、この優先順位に応じたメニュー及びレシピを抽出後、不足している食材を踏まえたリスト画像データを端末装置11又は携帯電話21に送信する在庫管理システムを提供する
【解決手段】食品に関する食品情報を記憶したICタグ3と、ICタグ3から送信された食品情報の受信を行うICタグリーダー4と、食品情報を記憶するRAM7と、レシピ情報を記憶したROM6と、食品情報に応じてROM6からレシピ情報を抽出するCPU5と、食品情報及びレシピ情報をインターネット回線30を介して送受信することができる通信部9とを備え、食品情報及びレシピ情報を受信し表示する端末装置11、携帯電話21とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】食品に関する食品情報を記憶したICタグ3と、ICタグ3から送信された食品情報の受信を行うICタグリーダー4と、食品情報を記憶するRAM7と、レシピ情報を記憶したROM6と、食品情報に応じてROM6からレシピ情報を抽出するCPU5と、食品情報及びレシピ情報をインターネット回線30を介して送受信することができる通信部9とを備え、食品情報及びレシピ情報を受信し表示する端末装置11、携帯電話21とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷蔵庫における食品等の在庫管理及び食品情報提供システムに関する。
従来、在庫管理機能付き冷蔵庫としては、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4に示されるようなものがある。特許文献1は、冷蔵庫内に収納した消費財の賞味期限や在庫を管理し、通信装置によって小売店業者の受注システムと接続し、手動又は自動的に在庫不足となった消費財をオンライン発注するものである。また、特許文献2には、情報タグを付した食品保管庫に入れて在庫管理をために冷蔵庫に情報タグ読み取り装置を設け、自動的に賞味期限超過を通知したりして在庫管理を行うものである。また、特許文献3には、利用者が、物品保管在庫内の不足物品を購入する際の店舗を選択するために情報として、店舗情報及び物品情報を提供するものである。また、特許文献4には、リスト作成部が、ユーザが選択した献立を調理するために不足している食材とその量の情報、及びその食材を販売している店舗の名称と位置の情報が記載されて買い物リストを作成し、買い物リストを参照して食材を購入するための最適な買い物経路を算出し、算出した買い物経路に従ってユーザを誘導するものである。
しかし、これらは、冷蔵庫内の食材が不足している場合に、不足している食材を調達できる店舗情報を提供するといった内容で、冷蔵庫に入っている賞味期限前の食材を可及的に使用する料理を作らせようといった観点のものはない。
そこで、本発明の目的は、賞味期限等の食品情報に基づき食材の優先使用順序を設定し、この優先順位に応じたメニュー及びレシピを抽出後、不足している食材を踏まえたリスト画像データを端末装置に送信する在庫管理システムを提供することにある。
本発明の在庫管理システムは、食品に取り付けられ、食品に関する食品情報の送信を行うことのできる食品情報送信手段と、前記食品を保管する食品保管手段とを有し、前記食品保管手段は、前記食品情報送信手段から送信された前記食品情報の受信を行う食品情報受信手段と、前記食品情報送信手段から受信した前記食品情報を記憶する記憶手段と、前記食品に関する加工情報を記憶した加工情報記憶手段と、前記食品情報に応じて前記加工情報記憶手段から前記加工情報を抽出する加工情報抽出手段と、前記食品情報及び前記加工情報を外部と通信回線を介して送受信することができる通信手段とを備え、前記通信手段からの前記食品情報及び前記加工情報を受信し表示する端末表示手段とを有している。
上記の構成によれば、食品保管手段内に食品を保管する場合に、食品等に取り付けられた食品情報送信手段から品目・商品名・産地・価格・製造年月日・賞味期限等の食品情報を読み取ることができる。これにより、食品情報に応じて、食品保管手段内に保管されている食品の保守・管理・活用を容易の行うことができる場合がある。また、本食品在庫管理システムは、通信手段を備えていることにより通信回線を通じて外部から食品保管手段内の食品情報を入手することができる。これにより、使用者が、外出中に食品保管手段内の食品の食品情報を知ることができ、食品・食材等の無駄な購入や買い忘れを防止することができる場合がある。
また、本発明の在庫管理システムにおいては、前記端末表示手段が携帯電話であってもよい。
上記の構成によれば、使用者が外出した場合でも、通信手段と携帯電話を利用して食品情報を知ることができる。これにより、使用者が、外出中でも手軽な携帯電話を使用して食品保管手段内の食品情報を知ることができ、食品・食材等の無駄な購入や買い忘れを防止することができる場合がある。
また、本発明の在庫管理システムにおいては、前記加工情報抽出手段が、賞味期限に関する食品情報に応じて前記食品に優先使用順序を設け、前記加工情報記憶手段から前記優先使用順序に対応した料理のレシピに関する加工情報を抽出するようにしてもよい。
上記の構成によれば、使用者は、食品の賞味期限に対応した料理のレシピに関する加工情報を知ることができる。これにより、使用者は、日々のメニューを検討し食品・食材を購入する際に、当該レシピに必要な食品・食材の購入の要否を、通信手段を利用して知ることができ、外出中に食品・食材等の無駄な購入や買い忘れを防止することができる場合がある。
(実施の形態)
本発明の実施の形態を図1ないし図5に基づいて以下に説明する。
本発明の実施の形態を図1ないし図5に基づいて以下に説明する。
図1は、本実施形態に係るシステム全体の構成図である。また、図2は、本実施形態に係る冷蔵庫の斜視図である。以下、冷蔵庫の構成、端末装置11及び携帯電話21の構成からなる在庫管理システムの構成を図1及び図2に基づいて説明する。
(在庫管理システムの構成)
食品保管手段としての冷蔵庫1は、庫内に食品保管器2・食材15を収納できるようになっている。食品保管容器2は、樹脂或いはガラスなどで構成されており、半導体ICチップ等で構成される食品情報送信手段としてのICタグ3が容器内に取り付けられている。また、食材15には、ICタグ3がラベル、札などを介して取り付けられている。ICタグ3は、食品や商材の品目・商品名・産地情報・価格・製造年月日・賞味期限等の食品情報を送受信するためのアンテナ部と通信制御や食品情報の記憶を行う制御部(ともに図示せず)で構成される。
食品保管手段としての冷蔵庫1は、庫内に食品保管器2・食材15を収納できるようになっている。食品保管容器2は、樹脂或いはガラスなどで構成されており、半導体ICチップ等で構成される食品情報送信手段としてのICタグ3が容器内に取り付けられている。また、食材15には、ICタグ3がラベル、札などを介して取り付けられている。ICタグ3は、食品や商材の品目・商品名・産地情報・価格・製造年月日・賞味期限等の食品情報を送受信するためのアンテナ部と通信制御や食品情報の記憶を行う制御部(ともに図示せず)で構成される。
冷蔵庫1の内部には、食品保管容器2・食材15に取り付けられたICタグ3内に記憶された食品情報を読み取る食品情報受信手段としてのICタグリーダー4が設けられている。ICタグリーダー4は、ICタグ3との食品情報の送受信を行うためのアンテナ部(図示せず)と情報タグに無接点電力供給するための誘導電力供給部(図示せず)及び制御部からなる。ICタグリーダー4は、ICタグ3を検出するための検知データを常時出力しており、ICタグ3が一定の範囲内に近づくとICタグ3から、返答データを受信することでICタグ3を検出する。
食品情報のICタグ3への登録及びICタグ3の取り付けは、食品・食材の製造元や管理組織が行う。そして、ICタグ3が取り付けられた食品・食材は流通網に乗り、利用者が購入することで手に入れることができる。また、個人で食品情報を管理する場合は、冷蔵庫につけられた表示部8等を用いて行う。表示部8は、情報を記憶する情報記憶部と情報を管理する中央演算装置とタッチパネルディスプレイなどの表示入力部からなる。
冷蔵庫1内の食品・食材の食品情報の管理を行うホーム端末装置10は、冷蔵庫1の外壁面に設置されている。ホーム端末装置10は、基板に設けられCPU5で動作が制御されている。加工情報抽出手段としてのCPU5は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行う。また、ホーム端末装置10は、加工情報記憶手段としてのROM6及び食品情報を記憶する記憶手段としてのRAM7を有している。ROM6は、後述する食品に関する加工情報としてのレシピ情報を格納している。RAM7は、ICタグリーダー4で読み取った食品情報を記憶する。そして、読み取った食品情報を表示する表示部8を有している。更に、ホーム端末装置10は、インターネットや公衆回線とデータの送受信を行う通信手段としての通信部9を備えている。
このホーム端末装置10は、プロバイダを介してインターネットや公衆回線網を含むネットワーク30と常時接続されており、そのネットワーク30を介して、外部に設置された端末表示手段としての端末装置11又は端末表示手段としての携帯電話21と通信可能に接続されている。
端末装置11は、ホーム端末装置10と食品情報の送受信を行えるよう通信部12を介してネットワーク30と接続されている。また、受信した食品情報を表示するため、端末装置10は、食品情報を記憶する情報記憶部と情報を管理する中央演算装置とキーボードなどの表示入力部からなり、ネットワーク30を介してホーム端末装置10に対して食品情報などの照会を行なうことができる。
また、ホーム端末装置10及びこのホーム端末装置10を備えた冷蔵庫1を利用する者は、世帯属性情報を登録することにより、自己が所有する、通信部22、表示モニタ23及びブラウザフォン機能を有した携帯電話21を使用して、端末装置11と同様にネットワーク30を介してホーム端末装置10に対して食品情報などの照会を行なうことができるものとする。
上記の構成によれば、使用者が外出した場合でも、通信手段と携帯電話を利用して食品情報を知ることができる。これにより、使用者が、外出中でも手軽な携帯電話を使用して食品保管手段内の食品情報を知ることができ、食品・食材等の無駄な購入や買い忘れを防止することができる場合がある。
尚、上述したネットワーク30は、インターネットや公衆回線網を含むものとして説明したが、さらにデジタル放送やCATV、無線LAN等をその一部に含むものとしてもよい。
(画面表示)
端末装置11の表示モニタ13又は携帯電話21の表示モニタ23の画面表示について図3及び図4に基づいて説明する。まず、利用者は、端末装置11又は携帯電話21を利用して自宅等に設置されているホーム端末装置10にアクセスする。このとき、端末装置11又は携帯電話21は、予めインストールされている所定のソフトウエアを用いて、RAM7に格納されている食品情報を取り込んで、図3に示すように冷蔵庫1にストックされている食材・賞味期限・製造年月日・産地等の食品情報を表形式にして端末装置11においては表示モニタ13・携帯電話21においては表示モニタ23に表示する。また、購入した食材を使用した場合には、端末装置11においてはキーボードなどの表示入力部・携帯電話21においては入力ボタンで残数の入力を行って、RAM7内の食品情報を更新することができる。
端末装置11の表示モニタ13又は携帯電話21の表示モニタ23の画面表示について図3及び図4に基づいて説明する。まず、利用者は、端末装置11又は携帯電話21を利用して自宅等に設置されているホーム端末装置10にアクセスする。このとき、端末装置11又は携帯電話21は、予めインストールされている所定のソフトウエアを用いて、RAM7に格納されている食品情報を取り込んで、図3に示すように冷蔵庫1にストックされている食材・賞味期限・製造年月日・産地等の食品情報を表形式にして端末装置11においては表示モニタ13・携帯電話21においては表示モニタ23に表示する。また、購入した食材を使用した場合には、端末装置11においてはキーボードなどの表示入力部・携帯電話21においては入力ボタンで残数の入力を行って、RAM7内の食品情報を更新することができる。
次に、利用者は、図4のAに示した表示モニタ画面のメニュー検索ボタンを選択すると、端末装置11又は携帯電話21からメニュー検索信号が発信される。メニュー検索信号を受信したホーム端末装置10は、冷蔵庫にストックされている食材の中から賞味期限の近い食材から優先順位を付け、優先順位の高い食材を使用するメニューリストを端末装置11又は携帯電話21に送信し端末装置11又は携帯電話21の表示モニタに表示する(図4のB参照)。各メニューは、栄養価、冷蔵庫1にストックされている食材の消費期限等の優先度の属性を持たせ、ユーザの要望に沿うように複数提示する。
更に、利用者が当該メニューリストの中から所定のメニューを選択し(本実施例では、肉じゃがを選択)作る人数を選択すると(本実施例では4人分)、レシピ検索ボタンを選択すると、端末装置11又は携帯電話21からレシピ検索信号が発信される。レシピ検索信号を受信したホーム端末装置10は、選択したメニューを作るのに必要な食材を「冷蔵庫にストックされている食材」のリストと追加購入すべき食材として「足りない食材」リストとして端末装置11又は携帯電話21に送信し端末装置11又は携帯電話21の表示モニタに表示する(図4のC参照)。利用者は、「足りない食材」リストを元に買い物をする。
ホーム端末装置10がメニューリストを提示する際のメニュー選択方法について補足説明する。利用者が端末装置11又は携帯電話21を利用して自宅等に設置されているホーム端末装置10にアクセスすると、図4のAに示すような画面が、端末装置11又は携帯電話21の表示モニタに表示される。当該画面には、図に示すように、冷蔵庫1にストックされている食材リストである「じゃがいも 3個」、「牛肉 240g」、「たまねぎ 1個」、「にんじん 2個」、「たまご 8個」、「鶏肉 160g」との情報が表示される。更に、表示モニタには、「メニュー検索」ボタン、「詳細」ボタン及び「次ページ」ボタンの3つのボタンが表示される。
「詳細」ボタンが利用者により選択されると、図3に示すように、賞味期限リストには、食材リストに対応した日付が表示され、また、製造年月日には、食材リストに対応した日付が表示され、また産地リストには、食材リストに対応した産地名が表示される。つまり、冷蔵庫にストックされている食材のより詳しい食品情報(品目・商品名・産地情報・価格・製造年月日・賞味期限等)を表示することができる。「次ページ」ボタンが利用者により選択されると、冷蔵庫1にストックされている他の食材を表示することができる。
「メニュー検索」ボタンが利用者により選択されると、図4のBに示すように、「肉じゃが」、「ポテトサラダ」、「親子丼」、「チキンカレー」、「ビーフシチュー」といったメニューリストが表示される。メニューリストは、冷蔵庫にストックされている食材の中から賞味期限の近い食材から優先順位を付け、優先順位の高い食材を使用するメニューから順に表示される。そして、メニューリストの中から一つを選択すると(本実施例では肉じゃがを選択)、何人分作るかの選択肢が表示される(1人分〜4人分)。また、図4のBに表示される「戻る」ボタンを選択すると、図4のAの画面にもどることができる。また、「次ページ」ボタンが利用者により選択されると、他のメニューリストを表示することができる。
図4のBで、メニューと人数を選択し「レシピ検索」ボタンを選択すると、図4のCに示すように、選択したメニューを作るのに必要な食材を「冷蔵庫にストックされている食材」のリストとして「じゃがいも 3個」、「牛肉 240g」、「たまねぎ 1個」、「にんじん 2個」と表示し、追加購入すべき食材の「足りない食材」リストとして「じゃがいも 1個」、「たまねぎ 1個」、「糸こんにゃく 1袋」と表示する。また、図4のCに表示される「戻る」ボタンを選択すると、図4のBの画面にもどることができる。また、「次ページ」ボタンが利用者により選択されると、他の「冷蔵庫にストックされている食材」リスト及び「足りない食材」リストを表示することができる。また、「調味料検索」ボタンを選択すると、当該レシピに必要な調味料が表示される。
(携帯電話・端末装置及び冷蔵庫の動作)
本食品在庫管理システムを使用したレシピ検索の処理手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。
本食品在庫管理システムを使用したレシピ検索の処理手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。
冷蔵庫1側のCPU5は、携帯電話21又は端末装置11からネットワーク30を介してアクセスがあったか否かの判定を行う(A1)。そして、アクセスがなければ(A1、NO)、A1を繰り返すことで、アクセス待ちの状態となる。一方、アクセスがあれば(A1、YES)、冷蔵庫1にストックされている食品・食材の識別情報(図4のA参照)を携帯電話21又は端末装置11にネットワーク30を介して送信する(A2)。
次に、CPU5は、携帯電話21又は端末装置11からのメニュー検索信号を受信したか否かの判定を行う(A3)。そして、メニュー検索信号を受信していなければ(A3、NO)、A3を繰り返すことで、メニュー検索信号待ちの状態となる。一方、メニュー検索信号を受信していれば(A3、YES)、メニューリスト情報(図4のB参照)を携帯電話21又は端末装置11にネットワーク30を介して送信する(A4)。
次に、CPU5は、携帯電話21又は端末装置11からのレシピ検索信号を受信したか否かの判定を行う(A5)。そして、レシピ検索信号を受信していなければ(A5、NO)、A5を繰り返すことで、レシピ検索信号待ちの状態となる。一方、レシピ検索信号を受信していれば(A5、YES)、CPU5は、RAM7に格納された賞味期限に関する情報に基づいて食品に優先使用順序を設け、優先使用順序に対応した料理のレシピ情報(図4のC参照)を携帯電話21又は端末装置11にネットワーク30を介して送信する(A6)。これで、レシピ検索の処理手順が一旦終了し、A1に戻る。
上記の処理手順によれば、使用者は、食品の賞味期限に対応した料理のレシピに関する加工情報を知ることができる。これにより、使用者は、日々のメニューを検討し食品・食材を購入する際に、当該レシピに必要な食品・食材の購入の要否を、通信手段を利用して知ることができ、外出中に食品・食材等の無駄な購入や買い忘れを防止することができる場合がある。
(本実施の形態の概要)
以上のように、本実施の形態の食品在庫管理システムにおいては、食品に取り付けられ、食品に関する食品情報(品目・商品名・産地情報・価格・製造年月日・賞味期限等)の送信を行うことのできる食品情報送信手段(ICタグ3等)と、食品を保管する食品保管手段(冷蔵庫1等)とを有し、食品保管手段は、食品情報送信手段から送信された食品情報の受信を行う食品情報受信手段(ICタグリーダー4等)と、食品情報送信手段から受信した食品情報を記憶する記憶手段(RAM7)と、食品に関する加工情報(レシピ情報等)を記憶した加工情報記憶手段(ROM6)と、食品情報(賞味期限等)に応じて加工情報記憶手段から加工情報を抽出する加工情報抽出手段(CPU5等)と、食品情報及び加工情報を外部と通信回線(インターネット回線30等)を介して送受信することができる通信手段(通信部9等)とを備え、通信手段からの食品情報及び加工情報を受信し表示する端末表示手段(端末装置11、表示モニタ13、通信部12、携帯電話21、表示モニタ23、通信部22)とを備えた構成とされている。
以上のように、本実施の形態の食品在庫管理システムにおいては、食品に取り付けられ、食品に関する食品情報(品目・商品名・産地情報・価格・製造年月日・賞味期限等)の送信を行うことのできる食品情報送信手段(ICタグ3等)と、食品を保管する食品保管手段(冷蔵庫1等)とを有し、食品保管手段は、食品情報送信手段から送信された食品情報の受信を行う食品情報受信手段(ICタグリーダー4等)と、食品情報送信手段から受信した食品情報を記憶する記憶手段(RAM7)と、食品に関する加工情報(レシピ情報等)を記憶した加工情報記憶手段(ROM6)と、食品情報(賞味期限等)に応じて加工情報記憶手段から加工情報を抽出する加工情報抽出手段(CPU5等)と、食品情報及び加工情報を外部と通信回線(インターネット回線30等)を介して送受信することができる通信手段(通信部9等)とを備え、通信手段からの食品情報及び加工情報を受信し表示する端末表示手段(端末装置11、表示モニタ13、通信部12、携帯電話21、表示モニタ23、通信部22)とを備えた構成とされている。
上記の構成によれば、食品保管手段内に食品を保管する場合に、食品等に取り付けられた食品情報送信手段から品目・商品名・産地・価格・製造年月日・賞味期限等の食品情報を読み取ることができる。これにより、食品情報に応じて、食品保管手段内に保管されている食品の保守・管理・活用を容易の行うことができる場合がある。また、本食品在庫管理システムは、通信手段を備えていることにより通信回線を通じて外部から食品保管手段内の食品情報を入手することができる。これにより、使用者が、外出中に食品保管手段内の食品の食品情報を知ることができ、食品・食材等の無駄な購入や買い忘れを防止することができる場合がある。
また、本食品在庫管理システムにおいては、端末表示手段が携帯電話(携帯電話21)として構成されている。
上記の構成によれば、使用者が外出した場合でも、通信手段と携帯電話を利用して食品情報を知ることができる。これにより、使用者が、外出中でも手軽な携帯電話を使用して食品保管手段内の食品情報を知ることができ、食品・食材等の無駄な購入や買い忘れを防止することができる場合がある。
また、本食品在庫管理システムにおいては、加工情報抽出手段が、賞味期限に関する食品情報に応じて前記食品に優先使用順序を設け、加工情報記憶手段から優先使用順序に対応した料理のレシピに関する加工情報を抽出することを特徴とするよう構成されている。
上記の構成によれば、使用者は、食品の賞味期限に対応した料理のレシピに関する加工情報を知ることができる。これにより、使用者は、日々のメニューを検討し食品・食材を購入する際に、当該レシピに必要な食品・食材の購入の要否を、通信手段を利用して知ることができ、外出中に食品・食材等の無駄な購入や買い忘れを防止することができる場合がある。
(本実施形態の変形例)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本食品在庫管理システムは、以下の構成を上述の実施の形態における構成に加えて、或いは重複、置き換えて備えていてもよい。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本食品在庫管理システムは、以下の構成を上述の実施の形態における構成に加えて、或いは重複、置き換えて備えていてもよい。
例えば、ROM6には、食品に関する加工情報としてのレシピ情報を格納しているが、レシピ情報はインターネットを介して適時更新可能としてもよい。この場合、同じメニューであっても材料が異なるレシピ情報を得られ、料理の種類を多数提供することができる。
また、冷蔵庫1にタイマーを設けて、食品・食材に取り付けられたICタグにその日時を書き込むようにして、食品・食材の時間管理を行ってもよい。この場合、利用者は、食品・食材の時間管理を行うことができる場合がある。
また、本本食品在庫管理システムは冷蔵庫だけでなく、冷蔵保存を必要としない食材を収納するボックス等にも適用してもよい。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。尚、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 冷蔵庫
3 ICタグ
4 ICタグリーダー
5 CPU
6 ROM
7 RAM
9 通信部
11 端末装置
21 携帯電話
30 ネットワーク
3 ICタグ
4 ICタグリーダー
5 CPU
6 ROM
7 RAM
9 通信部
11 端末装置
21 携帯電話
30 ネットワーク
Claims (3)
- 食品に取り付けられ、食品に関する食品情報の送信を行うことのできる食品情報送信手段と、
前記食品を保管する食品保管手段とを有し、
前記食品保管手段は、前記食品情報送信手段から送信された前記食品情報の受信を行う食品情報受信手段と、
前記食品情報送信手段から受信した前記食品情報を記憶する記憶手段と、
前記食品に関する加工情報を記憶した加工情報記憶手段と、
前記食品情報に応じて前記加工情報記憶手段から前記加工情報を抽出する加工情報抽出手段と、
前記食品情報及び前記加工情報を外部と通信回線を介して送受信することができる通信手段と、
を備え、
前記通信手段からの前記食品情報及び前記加工情報を受信し表示する端末表示手段と
を有することを特徴とする食品在庫管理システム。 - 前記端末表示手段が携帯電話であることを特徴とする請求項1に記載の食品在庫管理システム。
- 前記加工情報抽出手段が、賞味期限に関する食品情報に応じて前記食品に優先使用順序を設け、前記加工情報記憶手段から前記優先使用順序に対応した料理のレシピに関する加工情報を抽出することを特徴とする請求項1及び2に記載の食品在庫管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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2007
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