JP6739547B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

この発明は、冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫内の食品を外部から確認できるように、庫内を撮影するカメラを備え、撮影した画像を外部に提供するようにした冷蔵庫がある。このような庫内を撮影する冷蔵庫では、カメラによる撮影画像の明るさ調整を適切に行う必要があるため、冷蔵庫内を照射する庫内灯の照度に対応して、カメラに入射する光の量(露出)を制御する露出制御部を備えていた(例えば、特許文献1)。
特開2015−135206号公報
上記のような従来の冷蔵庫では、冷蔵庫の扉が閉じた状態で庫内灯が故障している場合など、庫内が真っ暗な状態においても露出を最大にして庫内を撮影することになり、露出を最大にしたとしても暗くて視認性の悪い画像が撮影されてしまうという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、庫内が暗い状態においては、暗くて視認性の悪い画像が撮影されるのを抑制することを目的とする。
本発明にかかる冷蔵庫は、冷蔵庫本体の扉が閉じた状態で検出された庫内の明るさが暗い場合、カメラの撮影を制限するようにしたものである。
本発明によれば、検出された明るさが暗い場合にカメラの撮影を制限するので、庫内が暗い状態において暗くて視認性の悪い画像が撮影されることを抑制することができる。
本発明に係る冷蔵庫の正面図 実施の形態1から3における冷蔵庫の概略構成を示す説明図 実施の形態1の冷蔵庫において庫内撮影に係る構成を示す機能ブロック図 実施の形態1の撮影制御基板で実現する処理を示すフロー図 実施の形態1の冷蔵庫制御基板で実現する処理を示すフロー図 実施の形態2の冷蔵庫において庫内撮影に係る構成を示す機能ブロック図 実施の形態2の撮影制御基板で実現する処理を示すフロー図 実施の形態3の冷蔵庫において庫内撮影に係る構成を示す機能ブロック図 実施の形態3の撮影制御基板で実現する処理を示すフロー図 実施の形態3の冷蔵庫制御基板で実現する処理を示すフロー図 実施の形態4における冷蔵庫の概略構成を示す説明図 実施の形態4の冷蔵庫において庫内撮影に係る構成を示す機能ブロック図 実施の形態4の撮影制御基板で実現する処理を示すフロー図
実施の形態1.
以下、本実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図であり、冷蔵室の扉を開けた状態を示している。また、図2はこの冷蔵庫の概略構成を示す説明図であり、冷蔵庫の側面と平行な切断面で切断して構成の概略を示している。
図1および図2に示す冷蔵庫100は、冷蔵室扉12が設けられた筐体2と、筐体2に設けられ、冷蔵庫100内部に収容され内部に食糧などの収納物品を収納する収納部としての冷蔵室3、切替室4、製氷室5、冷凍室6、野菜室7とを備えている。切替室4とは、野菜保存に適した野菜温度帯(3〜10℃)から冷凍保存に適した冷凍温度帯(−15℃以下)までの間で複数の温度帯に設定可能な貯蔵室である。また、冷蔵庫100は筐体2の背面側の下部空間に冷却ユニットを構成する圧縮機8と熱交換器9と送風機10を備え、この冷却ユニットにより生成される冷気を前記各収納部に循環させて冷却している。また、冷蔵室3は前面左右に回転可能な冷蔵扉が設けられている扉式の収納部である。切替室4、製氷室5、冷凍室6、野菜室7は、筐体2の内部から引出可能な引出し式の収納部であり、図2では野菜室7が引き出されている状態を示している。
冷蔵室3の室内(以下、庫内と称する)は複数の整理棚11により仕切られている。庫内の天面部室内側には、庫内に光を照射する光源としての庫内灯21が設けられている。冷蔵室扉12の冷蔵室3室外側には、使用者が冷蔵庫100の温度等の操作を行うための操作部14が設けられている。
また、冷蔵室扉12の冷蔵室3室内側には、冷蔵室扉12の開閉を検知する開閉センサ20と、庫内を撮影する撮影部としてのカメラ23が設けられている。また、このカメラ23の内部には、庫内の明るさを検知する明るさセンサ22が内蔵されている。
筐体2内の背面側上部には冷却ユニットを制御する冷蔵庫制御基板24が設けられており、冷凍ユニットの圧縮機8、送風機10等が電気的に接続されている。また、冷蔵室扉12の内部にはカメラ23を制御する撮影制御基板25が設けられており、カメラ23および冷蔵庫制御基板と電気的に接続されている。
図3はこの実施の形態1の冷蔵庫100において庫内撮影に係る構成を示す機能ブロック図である。
撮影制御基板25は、冷蔵室扉12の開閉、タイマーの計時時間等に応じてカメラ23による庫内撮影を制御する撮影制御部37を有する。また、撮影制御基板25は、開閉センサ20が検知した信号に基づき冷蔵室扉12の開閉を検出する開閉検出部31と、開閉検出部31またはタイマー33から受信した情報に基づき庫内灯21の点灯または消灯を制御する光源制御部32と、開閉検出部31またはタイマー33から受信した情報に基づき明るさセンサ22を制御する明るさセンサ制御部34と、明るさセンサ22が検知した信号を受信して明るさ情報を検出する明るさ検出部35と、明るさ検出部35が検出した明るさが、設定された明るさより暗い場合に、撮影制御部37に対し、カメラ23による庫内撮影を制限させる撮影制限部36と、を有する。
冷蔵庫制御基板24は、冷凍ユニットを制御するとともに撮影制御基板25から撮影データを受信して外部機器へ送信するものである。冷蔵庫制御基板24は、受信した撮影データに基づき画像を処理する画像処理部40と、画像処理部40が処理した画像を記録して保存する記録部41と、記録部41に保存された画像情報としての画像データを外部機器へ送信する通信部42を有する。
図1の各構成をより詳細に説明する。カメラ23は撮影制御部37により撮影動作を制御され、2種類の撮影動作で庫内撮影を実行する。1つ目の撮影動作は冷蔵室扉12の開閉に基づいて行われる通常撮影であり、使用者が冷蔵室扉12を開いてから閉じた後に実行される。2つ目の撮影動作は設定された時間に撮影を行う設定時間撮影である。実施の形態1では、設定時間撮影における設定された時間を、設定した一定時間が繰り返し経過する一定時間毎の時間として説明する。
開閉センサ20は、使用者による冷蔵室扉12の開閉を検知するものである。開閉センサ20からの検知信号に基づき開閉検出部31は、冷蔵室扉12が開いた状態か閉じた状態かを検出する。開閉検出部31が検出した開閉信号は冷蔵室扉12の開閉情報として光源制御部32、明るさセンサ制御部34および撮影制御部37へ送信される。
庫内灯21は、開閉検出部31が、冷蔵室扉12が開いたことを検知したときに庫内に光を照射して利用者が庫内を見やすくするものである。さらに庫内灯21は、冷蔵室扉12が閉じた状態でカメラ23が庫内を撮影するときに庫内に光を照射し、庫内が明るい状態でカメラ23が撮影できるようにするものである。
明るさセンサ22は、カメラ23に内蔵されているもので、冷蔵室扉12が閉じた状態で庫内灯21により光が照射される冷蔵室3の内部の明るさを検知するものである。明るさセンサ22は、明るさセンサ制御部34により起動また停止を制御される。
カメラ23は、撮影制御部37から撮影指示信号を受信すると庫内を撮影して画像データを生成するものである。撮影した画像データは、冷蔵庫制御基板24の画像処理部40へ送信される。
光源制御部32は、冷蔵室扉12の開閉、タイマーの計時時間に応じて庫内灯21を点灯または消灯させるものである。光源制御部32は、開閉検出部31から受信した開閉信号が、冷蔵室扉12が開いたことを示す場合には、庫内灯21を点灯させる信号を送信する。また、開閉検出部31から受信した開閉信号が、冷蔵室扉12が閉じたことを示す場合には、タイマー33の計時時間が、冷蔵室扉12が閉じられたときから所定の時間経過後に庫内灯21を消灯させる信号を送信する。ここでいう所定の時間とは予め設定された時間であり、冷蔵室扉12が閉められた後にカメラ23が庫内を撮影するとき、庫内が明るい状態となるよう庫内灯21を点灯させておくための時間である。
また、光源制御部32は、前記のような冷蔵室扉12の開閉に関わらず、タイマー33の計時時間が設定時間撮影用に設定された一定時間経過する毎に、庫内灯21を点灯または消灯させる。これにより、カメラ23が庫内を一定時間毎に撮影するとき、庫内が明るい状態となる。
明るさセンサ制御部34は冷蔵室扉12の開閉、タイマー33の計時時間に応じて明るさセンサ22を起動させるものである。明るさセンサ制御部34は、使用者が冷蔵室扉12を開いてから閉じたとき、または、タイマー33の計時時間が一定時間を経過したときに明るさセンサ22を起動させる。ここで、使用者が冷蔵室扉12を開いてから閉じたときとは、開閉検出部31から冷蔵室扉12が開いたことを示す開閉信号と、冷蔵室扉12が閉じたことを示す開閉信号とを続けて明るさセンサ制御部34受信したときのことである。
明るさ検出部35は明るさセンサ22が検知した冷蔵室3の内部の明るさに基づく信号を受信して、明るさ情報として撮影制限部36に送信するものである。明るさセンサ22は明るさセンサ制御部34により、冷蔵室扉12が閉じた状態のときに起動されるので、明るさセンサ22は冷蔵室扉12が閉じた状態で庫内灯21により光が照射される冷蔵室3の内部の明るさを検知する。この明るさセンサ22により検知される明るさは、カメラ23が撮影する範囲における明るさに相当する。明るさ検出部35が検知する明るさ情報としては、冷蔵室3の内部の光量、照度、輝度等の明るさを示す情報であればよい。
撮影制限部36は、明るさ検出部35から受信した明るさ情報が設定された明るさ情報よりも暗い場合に、撮影制御部37による前記2種類の撮影動作のうち、設定時間撮影のみ停止することでカメラ23による撮影を制限させるものである。この実施の形態1では設定時間撮影は停止するが通常撮影は継続させるものを説明する。
また、明るさ検出部35から受信した明るさを判断する基準として設定された明るさ情報には、過去に明るさ検出部35が検出した明るさ情報に対応する明るさのうち使用者が暗くて視認性が悪い画像と判断する程度の明るさを用いる。
撮影制御部37は、冷蔵室扉12の開閉、タイマーの計時時間、撮影制限部36による制限に応じてカメラ23による庫内撮影を制御するものである。
画像処理部40は、カメラ23が撮影した画像データを受信して、画像の明るさを調整したり画像を鮮明化して最適な画像に補正するものである。
記録部41は、受信した画像データを記録して保存するものである。
通信部42は、記録部41に保存された画像データを外部機器の表示部等に表示させる信号を送信するものである。通信部42は画像データを外部機器に表示させる場合、画像データを、ネットワークを介して送信する。なお、冷蔵庫100に表示部を設けて表示させてもよい。
次に、実施の形態1における冷蔵庫100の動作を説明する。図4は実施の形態1に係る撮影制御基板25で実現する処理を示すフロー図、図5は実施の形態1に係る冷蔵庫制御基板24で実現する処理を示すフロー図である。
ステップS10において冷蔵庫100が起動されるとタイマー33が起動されて計時が開始される。次にステップS11で、設定時間撮影を行うかどうかの判断のためタイマー33の計時時間が一定時間を経過しているか否かを判断する。ステップS11で一定時間が経過していない場合(ステップS11:No)、通常撮影を行うかどうかの判断をするためステップS12に進み、開閉検出部31により冷蔵室扉12が開いているかどうかを検出する。
ステップS12で冷蔵室扉12が閉じた状態である場合(ステップS12:No)、通常撮影を行う必要はないためステップS11に戻る。ステップS11とステップS12を繰り返すことで一定時間の経過を確認しながら、その中で冷蔵室扉12が開けられたことを監視している。
ステップS11で一定時間が経過していた場合(ステップS11:Yes)、設定時間撮影を行うためステップS13に進み、また、一定時間が経過していない場合で、ステップS12で冷蔵室扉12が開いたと判断された場合(ステップS12:Yes)もステップS13に進む。ステップS13で、光源制御部32は庫内灯21を点灯させる点灯信号を送信して庫内灯21を点灯させる。
庫内灯21が点灯されるとステップS14に進み、開閉検出部31により冷蔵室扉12が閉じているかどうかを検出する。
ステップS14で冷蔵室扉12が閉じたことを検知しない状態(ステップS14:No)では、ステップS13に戻って光源制御部32による庫内灯21の点灯を継続させ、ステップ13とステップS14を繰り返す。ステップS14で冷蔵室扉12が閉じた状態を検知した場合(ステップS14:Yes)、開閉検出部31は冷蔵室扉12が閉じたことを示す開閉情報を送信し、ステップS15に進む。
ステップS15で、撮影制御部37は冷蔵室扉12が閉じたことを示す開閉情報を受信するとカメラ23に庫内を撮影させる制御信号を送信する。カメラ23は撮影制御部37からの制御信号を受信すると庫内を撮影する。また、開閉情報は明るさセンサ制御部34にも送られ、明るさセンサ制御部34は冷蔵室扉12が閉じたことを示す開閉情報を受信すると、ステップS16で明るさセンサ22を起動させる。明るさセンサ22により検知された庫内の明るさに基づく信号は、明るさ検出部35に送られて明るさ情報として撮影制限部36に送信される。
そしてステップS17においてカメラ23の撮影終了後の時間経過した後、光源制御部32は庫内灯21を消灯させ、ステップS18に進む。
ステップS18では、撮影制限部36が、明るさ検出部35が検出した明るさが設定された明るさより暗いかどうかを判断する。検出した明るさが設定された明るさよりも暗くない場合(ステップS18:No)、庫内は撮影に適切な明るさである。よって、ステップ19に進み、カメラ23が撮影した画像データを冷蔵庫制御基板24に送信してステップS11へ戻る。
ここで、設定された明るさとは、撮影に適した明るさを予め測定等により求めておき、閾値として設定するものである。この他に、過去に明るさ検出部35が検出した明るさ情報に対応する明るさのうち使用者が暗くて視認性が悪い画像と判断したものに対応する明るさを指定して設定してもよい。
検出した明るさが設定された明るさよりも暗い場合(ステップS18:Yes)、撮影に必要な明るさが不足しているため、撮影制限部36はステップS20で明るさ不足の情報を報知する信号を送信する。明るさ不足の原因は、庫内灯21が故障して点灯しないか寿命により照度低下していて撮影に十分な明るさが得られない場合、明るさセンサ22が一体となったカメラ23の撮影面が収納物によって覆われているため撮影に十分な明るさが得られない場合が考え得る。したがって、撮影制限部36は明るさ不足の情報を報知する信号を、庫内灯21が故障している情報を報知する信号として送信してもよい。
また、検出した明るさが設定された明るさよりも暗い場合、設定時間撮影を停止させて通常撮影のみ実行させる制御を行う(ステップS21からステップS23)。すなわち、ステップS20で明るさ不足の情報を報知する信号を送信した後、ステップS21に進み、ステップS21で冷蔵室扉12が閉じた状態である場合(ステップS21:No)、冷蔵室扉12が開いた状態となるまでステップS21を繰り返すことで、冷蔵室扉12が開くことを監視する。ステップS21で冷蔵室扉12が開いたことを検知すると(ステップS21:Yes)ステップS22に進み、光源制御部32は庫内灯21を点灯させる点灯信号を送信して庫内灯21を点灯させる。
庫内灯21が点灯されるとステップS23に進み、ステップS23で冷蔵室扉12が開いた状態である場合(ステップS23:No)、光源制御部32は庫内灯21の点灯を継続させ、ステップS23を繰り返す。ステップS23で冷蔵室扉12が閉じた状態である場合(ステップS23:Yes)、開閉検出部31は冷蔵室扉12が開いた状態に基づく開閉情報を送信してステップS15に戻り、撮影動作が行われる。
以上のように、ステップS18で、検出した明るさが設定された明るさよりも暗い場合、ステップS21からステップS23で通常撮影を実行させる制御を行うとともに、そのあとはステップS15に戻って通常撮影が行われる動作を継続する。このステップS15に戻ることでステップS11からステップS12により動作する設定時間撮影は行われないことになり、これが設定時間撮影を停止させることに相当する。
なお、ステップS19において、カメラ23が撮影した画像データが冷蔵庫制御基板24に送信されると、冷蔵庫制御基板24では図5のフロー図のような動作が行われる。送信された画像データは、冷蔵庫制御基板24の画像処理部40に受信されて(ステップS24)画像の明るさの調整(ステップS25)、画像の鮮明化(ステップS26)が行われた後、記録部41に保存される(ステップS27)。保存された画像データは、通信部42から外部機器等に送信される(ステップS28)。なお、画像データは、撮影する毎に送信するのではなく、記録部41に保存しておいて送信要求があった場合に送信するようにしてもよい。
以上のような実施の形態1に係る冷蔵庫100によれば、明るさ検出部35から受信した明るさ情報が設定された明るさ情報よりも暗い場合に、撮影制御部37が設定時間撮影のみ停止することでカメラ23による撮影を制限させるため、庫内が暗い状態において暗くて視認性の悪い画像が撮影されることを抑制することができる。
また、明るさ検出部35から受信した明るさを判断する基準として、過去に明るさ検出部35が検出した明るさ情報に対応する明るさのうち使用者が暗くて視認性が悪い画像と判断する程度の明るさを用いると、実際の使用者の視認性に基づく判断を反映することができ、また明るさセンサ22が光を検知していてもカメラ23に入射する光が十分でないといった場合に、暗くて視認性の悪い画像が撮影されることを抑制することができる。
また、撮影制御部37が設定時間撮影を停止することでカメラ23による撮影を制限させるため、暗くて視認性の悪い画像を撮影するための不要な消費電力を削減することができる。さらに、記録部41に不要な画像データが記録されることを防ぐことができるため、記録部41の容量を有効に使うことができる。
また、明るさ検出部35から受信した明るさ情報が設定された明るさ情報よりも暗い場合に、撮影制限部36は、通信部42を介して明るさ不足の情報を表示させる信号を冷蔵庫100に設けた表示部、あるいは携帯端末などの外部機器へ送信するようにすれば、この明るさ不足の情報を受けた表示部や携帯端末で使用者に庫内の明るさが不足していることを提示することができる。これにより、使用者は、庫内灯21が故障していた場合は故障に対する処置を行うことができ、あるいは、カメラ23の前面が覆われている等による明さ不足の場合はカメラ23が適切に撮影できるようにする処置を行うことができる。
なお、撮影制御部36は明るさ不足の情報を報知する信号は、庫内灯21が故障している情報を報知する信号として表示部あるいは外部機器へ送信してもよい。これにより、使用者は明るさ不足の原因が、庫内灯21が故障しているためであることを確認することができる。
また、上記のようにステップS18で、検出した明るさが設定された明るさよりも暗い場合、ステップS21からステップS23を実行し、ステップS15に戻ってステップS18までを実行する通常撮影が行われるようにしており、ステップS11からステップS12による設定時間撮影を停止するようにしている。このように、通常撮影を継続させるとともに、設定時間撮影の停止をステップS11からステップS12をパスすることにより実行する動作フローとしておくと、例えば庫内灯21の故障が回復した場合やカメラ23の撮影面を覆う収納物が排除された場合等の庫内の明るさが復旧した際には、ステップS18で検出した明るさが設定された明るさよりも暗くなくなる(ステップS18でNo)のでステップS11に戻り、自動的に再び設定時間撮影を開始するようになる。
実施の形態2.
図6は実施の形態2の冷蔵庫100において庫内撮影に係る構成を示す機能ブロック図、図7は実施の形態2に係る冷蔵庫100の撮影制御基板25で実現する処理を示すフロー図である。実施の形態2では、実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には同一符号を付して説明を省略するものとする。
実施の形態1ではステップS11からステップS14にかけて、設定時間撮影あるいは通常撮影を行うと判断した場合にステップS15に進み、カメラ23による庫内の撮影と、明るさ検出部35による明るさ情報の検出とを行い、その後、撮影制限部36が撮影の制限を判断するものであった。実施の形態2では、設定時間撮影あるいは通常撮影を行うタイミングと判断したときに、まず、明るさ検出部35が検出した明るさが設定された明るさより明るいか、すなわち撮影制限部36が撮影を制限するか否かを判断した後に庫内の明るさが撮影に十分である場合のみ撮影するようにしたものである。
図6のステップS14で冷蔵室扉12が閉じた状態を検知した場合(ステップS14:Yes)、開閉検出部31は冷蔵室扉12が閉じたことを示す開閉情報を送信し、ステップS35に進む。明るさセンサ制御部34は、冷蔵室扉12が閉じたことを示す開閉情報を受信すると、ステップS35で明るさセンサ22を起動させる。明るさセンサ22により検知された冷蔵室3内部の明るさに基づく信号は、明るさ検出部35に送られて明るさ情報として撮影制限部36に送信され、ステップS36に進む。
ステップS36では、撮影制限部36が、明るさ検出部35が検出した明るさが設定された明るさより暗いかどうかを判断する。検出した明るさが設定された明るさよりも暗くない場合(ステップS36:No)、庫内は撮影に適切な明るさである。よって、ステップS37に進み、撮影制御部37はカメラ23に庫内を撮影させる。そして、カメラ23による撮影終了後は、庫内灯を消灯させ(ステップS38)、画像データを冷蔵庫制御基板24の画像処理部40に送信する(ステップS39)。
ステップS36で、検出した明るさが設定された明るさよりも暗い場合(ステップS36:Yes)、撮影に必要な明るさが不足しているため、撮影制限部36はステップS40で明るさ不足の情報を報知する信号を送信する。また、設定時間撮影を停止させて通常撮影のみ実行させる制御を行う(ステップS41からステップS43)。
以上のような実施の形態2に係る冷蔵庫100によれば、設定時間撮影あるいは通常撮影を行うタイミングと判断したときに、まず、明るさ検出部35が検出した明るさが設定された明るさより明るいか、すなわち撮影制限部36が撮影を制限するか否かを判断する。よって、庫内の明るさが不足している場合における不要な撮影を抑制することができる。また、撮影前に明るさ不足の情報を報知するため、使用者はより速く撮影を適切に行うことができないことを認識することができる。
実施の形態3.
図8は実施の形態3の冷蔵庫100において庫内撮影に係る構成を示す機能ブロック図である。実施の形態3では、実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には同一符号を付して説明を省略するものとする。
実施の形態1および2では、明るさセンサ22が検知した明るさから明るさ情報を検出するものであったが、実施の形態3ではカメラ23により撮影された画像データから明るさ情報を検出するものである。
実施の形態3では画像データから明るさを検出するため、カメラ23に明るさセンサ22を内蔵する必要は無い。一方、冷蔵庫制御基板24には、カメラ23により撮影された画像データから明るさを検出する明るさ検出部35と、明るさ検出部35が検出した明るさが設定された明るさより暗いかどうかを判断する撮影制限部36が設けられている。
図9は実施の形態3に係る冷蔵庫100の撮影制御基板25で実現する処理を示すフロー図、図10は実施の形態3に係る冷蔵庫100の冷蔵庫制御基板24で実現する処理を示すフロー図である。
図9のステップS14で冷蔵室扉12が閉じた状態を検知した場合(ステップS14:Yes)、開閉検出部31は冷蔵室扉12が閉じたことを示す開閉情報を送信し、ステップS55に進む。撮影制御部37は冷蔵室扉12が閉じたことを示す開閉情報を受信するとカメラ23に庫内を撮影させる制御信号を送信する。カメラ23は撮影制御部37からの制御信号を受信すると庫内を撮影する。ステップS56においてカメラ23の撮影終了後の時間経過した後、光源制御部32は庫内灯21を消灯させ、カメラ23が撮影した画像データを冷蔵庫制御基板24に送信する(ステップS57)。
ステップS57においてカメラ23が撮影した画像データが冷蔵庫制御基板24に送信されると、冷蔵庫制御基板24では図10のフロー図のような動作が行われる。送信された画像データは、冷蔵庫制御基板24の明るさ検出部35に受信される(ステップS70)。明るさ検出部35は、画像データを受信するとステップS71で冷蔵室扉12が閉じた状態で庫内灯21により光が照射される庫内の明るさを画像データから検出し、撮影制限部36に送信する。ここで画像データから明るさを検出する方法としては、例えば、カメラ23が撮影した庫内の画像データの輝度信号に基づいて明るさを検出する。
ステップS72では、撮影制限部36が、明るさ検出部35が検出した明るさが設定された明るさより暗いかどうかを判断する。検出した明るさが設定された明るさよりも暗くない場合(ステップS72:No)、庫内は撮影に適切な明るさである。よって、ステップ73に進み、画像の明るさの調整(ステップS73)、画像の鮮明化(ステップS74)が行われた後、記録部41に保存される(ステップS75)。保存された画像データは、通信部42から外部機器等に送信され(ステップS76)、ステップS77に進む。
一方、ステップS72で、検出した明るさが設定された明るさよりも暗くない場合(ステップS72:No)もステップS77に進む。ステップS77では、ステップS72で撮影制限部36が、明るさ検出部35が検出した明るさが設定された明るさより暗いかどうかを判断した結果を、撮影制御基板25に送信する。
ステップS77において結果が撮影制御基板25に送信されると、撮影制御基板25では図9のステップS58において結果を受信する。受信した結果が、検出した明るさが設定された明るさよりも暗くない場合(ステップS59:No)、庫内は撮影に適切な明るさであるため、ステップS11戻る。
受信した結果が、検出した明るさが設定された明るさよりも暗い場合(ステップS59:Yes)、撮影に必要な明るさが不足しているため、撮影制限部36はステップS60で明るさ不足の情報を報知する信号を送信する。また、設定時間撮影を停止させて通常撮影のみ実行させる制御を行う(ステップ61からステップS63)。
以上のような実施の形態3に係る冷蔵庫100によれば、カメラ23が撮影した画像データから庫内の明るさを検出するため、庫内に明るさセンサ22を設ける必要がない。また、送信される画像データから明るさ情報を検出することができるため、明るさ検出部35に検出された明るさ情報と撮影された画像データにおける明るさとのレベルを調整する必要がないか、あるいは簡単に調整を行える。
実施の形態3では庫内に明るさセンサ22を設けない場合を説明したが、実施の形態3の構成に加えて、庫内に明るさセンサ22を設け、明るさの検出を明るさセンサ22の検知信号か、画像データの信号いずれからでも行えるようにしておけば、例えば明るさセンサが故障した場合であっても、撮影制限部36が画像データをもとに適切な判断をすることができ、庫内が暗い状態で撮影を継続してしまうことがないため、無駄な撮影を抑制することができる。
なお、実施の形態1から3においては、カメラ23は冷蔵室3の内部を撮影するものとしたが、これに限らずその他の収納部を撮影するものでもよい。
また、カメラ23は冷蔵室扉12に設けるものとしたが、庫内または収納部の内部を撮影できる位置に設ければよい。
また、明るさセンサ22はカメラ23に内蔵されるものとしたが、個別の構成としてカメラ23の外部に明るさセンサ22を設ける構成としてもよい。ただし、明るさセンサ22はカメラ23が撮影する範囲における庫内の明るさを検知できる位置に設けるものとする。
実施の形態4.
図11は実施の形態4の冷蔵庫200の概略構成を示す説明図であり、冷蔵庫の側面と平行な切断面で切断して構成の概略を示している。
実施の形態1では、庫内撮影のための光源として庫内を照明する庫内灯21を利用し、この照明光で撮影を行うものを説明したが、実施の形態4では光源として野菜室照明51を利用し、この野菜室照明51の照明光で庫内撮影を行うものを説明する。
冷蔵庫200は野菜室7が収納される野菜室収納部16を有する。野菜室収納部16には、野菜室7の内部(以下、野菜室内と称する)を撮影するカメラ50と、野菜室7に光を照射する光源としての野菜室照明51が設けられる。野菜室照明51は、光によるビタミン量増量を目的として、設定された周期で点灯と消灯を繰り返すものであり、複数のLEDを備える。野菜室照明51が点灯および消灯する周期は、冷蔵庫制御基板24に設定されている。撮影制限部36は、野菜室照明51が点灯するタイミングに合わせてカメラ50に設定時間撮影を行わせるように制御する。これにより、野菜室7が野菜室収納部16に収納された状態であっても庫内が照明されて明るくなったときに、カメラ50が庫内を撮影できる。
図12は実施の形態4に係る冷蔵庫200において野菜室内撮影に係る構成を示すブロック図である。撮影制御基板25は野菜室照明51の点灯および消灯を制御する野菜室照明制御部52を備える。野菜室照明制御部52には野菜室照明51を点灯および消灯させる周期が記録されており、タイマー33の計時時間に応じて野菜室照明51を制御する。
図13は実施の形態3に係る冷蔵庫100の冷蔵庫制御基板24で実現する処理を示すフロー図である。
ステップS80で冷蔵庫200が起動されるとタイマー33が起動されて計時が開始される。次にステップS81で野菜室照明51の点灯時間であるか否かを判断する。ステップS81で点灯時間でない場合(ステップS81:No)、ステップS81を繰り返す。ステップS81で点灯時間である場合(ステップS81:Yes)、ステップS82で野菜室照明制御部52は野菜室照明51を点灯させる点灯信号を送信して野菜室照明51を点灯させる。また、ステップS83で明るさセンサ制御部34は明るさセンサ22を起動させる。明るさセンサ22により検知された野菜室内の明るさに基づく信号は、明るさ検出部35に送られて明るさ情報として撮影制限部36に送信され、ステップS84に進む。
ステップS84では、撮影制限部36が、明るさ検出部35が検出した明るさが設定された明るさより暗いかどうかを判断する。検出した明るさが設定された明るさよりも暗くない場合(ステップS84:No)、庫内は撮影に適切な明るさである。よって、ステップ85に進み、撮影制御部37はカメラ23に庫内を撮影させる。そして、カメラ23による撮影終了後は、画像データを冷蔵庫制御基板24の画像処理部40に送信し(ステップS86)、ステップS81に戻る。
ステップS84で、検出した明るさが設定された明るさよりも暗い場合(ステップS84:Yes)、ステップS87で明るさ検出部35が明るさを検出した時間から一定時間が経過しているか否かを判断する。一定時間経過していない場合(ステップS87:No)、明るさ検出部35による明るさ検出を繰り返す。一定時間経過した場合(ステップS87:Yes)、野菜室照明51が点灯すべきタイミングから一定時間が経過しても野菜室内の明るさが不足しているため、撮影制限部36はステップS58で明るさ不足の情報を報知する信号を送信する。また、撮影制限部36は撮影を停止させる信号を撮影制御部37に送信してカメラ50による撮影を停止させる(ステップS89)。
明るさ不足の原因は、野菜室照明51が故障して点灯しないか寿命により照度低下していて撮影に十分な明るさが得られない場合、野菜室照明51が故障して点灯および消灯の周期がずれた場合等が考え得る。
ステップS87における一定時間とは、野菜室照明制御部52に設定された周期と大きく異なる周期で野菜室照明51が点灯している場合に撮影を停止させるために設定する時間である。
以上のような実施の形態4に係る冷蔵庫200によれば、明るさ検出部35が検出した野菜室内の明るさが設定された明るさよりも暗い場合、カメラ50による撮影を停止させるため、野菜室内が暗い状態において暗くて視認性の悪い画像が撮影されることを抑制することができる。
さらに、明るさ検出部35が明るさを検出した時間から一定時間が経過していた場合、カメラ50による撮影を停止させるため、野菜室照明制御部52に設定された周期と大きく異なる周期で野菜室照明51が点灯している場合にも撮影を停止させることができる。
また、明るさ検出部35から受信した明るさ情報が設定された明るさ情報よりも暗い場合に、撮影制限部36は明るさ不足の情報を表示させる信号を冷蔵庫200に設けた表示装置、あるいは携帯端末などの外部機器へ送信するようにすれば、この明るさ不足の情報を受けた表示装置や携帯端末で使用者に庫内の明るさが不足していることを提示することができる。これにより、使用者は、野菜室照明51が故障していた場合は故障に対する処置を行うことがでる。
なお、上記の実施の形態1から4では、撮影制御基板25と冷蔵庫制御基板24を設け、図3、図6、図8、図12に示すように各機能がそれぞれの基板で実現される構成としたが、各機能が冷蔵庫に設けられたいずれかの基板で実現されればよく、制御基板を一つにまとめて実装するものや、さらに複数の制御基板に分割して実装して複数の制御基板同士を接続するものでもよい。
また、冷蔵庫制御基板24および撮影制御基板25における撮影制限部36に係る制御のフローは、上記の実施の形態に限らず、明るさ検出部35が検出した明るさが設定された明るさよりも暗い場合に、撮影部による撮影を制限させる制御が実現できるものであればよい。
また、設定時間撮影における設定された時間を一定時間の長さと繰り返す周期としたものを説明したが、時刻を設定してもよい。
また、冷蔵庫は図1に示すように、収納部としての冷蔵室3、切替室4、製氷室5、冷凍室6、野菜室7とを備える構成としたが、いずれか1つの収納室を備える構成であればよい。また、収納室の配置は図1に限るものではなく、例えば、図1において冷凍室6と野菜室7を逆の配置としてもよい。
本発明に係る冷蔵庫は、家庭用、業務用等の冷蔵庫として広く利用することができる。
2 筐体、3 冷蔵室、4 切替室、5 製氷室、6 冷凍室、7 野菜室、8 圧縮機、9 熱交換器、10 送風機、11 整理棚、12 冷蔵室扉、14 操作部、15 冷蔵室上面、16 野菜室収納部、20 開閉センサ、21 庫内灯、22 明るさセンサ、23 カメラ、24 冷蔵庫制御基板、25 撮影制御基板、31 開閉検出部、32 光源制御部、33 タイマー、34 明るさセンサ制御部、35 明るさ検出部、36 撮影制限部、37 撮影制御部、40 画像処理部、41 記録部、42 通信部、50 カメラ、51 野菜室照明、52 野菜室照明制御部、100、200 冷蔵庫

Claims (5)

  1. 扉と収納部とを有する筐体と、
    前記収納部の内部に光を照射する光源と、
    前記収納部の内部を撮影する撮影部と、
    前記撮影部による撮影を制御する撮影制御部と、
    前記扉が閉じた状態で前記光源により光が照射される前記収納部の内部の明るさを検出する明るさ検出部と、
    前記明るさ検出部が検出した明るさが、設定された明るさより暗い場合に、前記撮影部による撮影を制限させる撮影制限部と、を備え、
    前記撮影制御部は、前記撮影部に対して、前記扉が開いてから閉じた後に前記収納部の内部を撮影する通常撮影と設定された時間に撮影する設定時間撮影を行うよう制御し、
    前記撮影制限部から撮影を制限された場合、前記通常撮影を行い、前記設定時間撮影を停止させることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 記明るさ検出部は、前記撮影部が撮影した画像情報から明るさを検出することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記明るさ検出部が検出する明るさは、照度であることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記撮影制限部が撮影を制限させた場合に、前記撮影制限部は前記光源からの明るさが不足していることを表示させる信号を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記撮影制限部が撮影を制限させた場合に、前記撮影制限部は前記光源が故障している情報を表示させる信号を外部機器へ送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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