JP2016148503A - 冷蔵庫、冷蔵庫管理方法及びプログラム - Google Patents

冷蔵庫、冷蔵庫管理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016148503A
JP2016148503A JP2015066636A JP2015066636A JP2016148503A JP 2016148503 A JP2016148503 A JP 2016148503A JP 2015066636 A JP2015066636 A JP 2015066636A JP 2015066636 A JP2015066636 A JP 2015066636A JP 2016148503 A JP2016148503 A JP 2016148503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
information
unit
situation
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015066636A
Other languages
English (en)
Inventor
譲 清野
Yuzuru Kiyono
譲 清野
田部 一夫
Kazuo Tanabe
一夫 田部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Publication of JP2016148503A publication Critical patent/JP2016148503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

【課題】冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かをユーザが容易に知ることを可能にする。
【解決手段】冷蔵庫101は、カメラユニット108と、においセンサ109と、制御部110とを備える。カメラユニット108とにおいセンサ109とは、それぞれ、冷蔵庫内の画像と冷蔵庫内のにおいの強さとを冷蔵庫内の状況として検知し、その検知した状況を示す撮像情報とにおい情報とを検知情報として出力する。制御部110は、検知情報と予め定められた基準情報とに基づいて、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを示す庫内情報を生成し、生成した庫内情報を、予め設定された端末装置102へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫、冷蔵庫管理方法及びプログラムに関する。
冷蔵庫内の状況をユーザに知らせるための技術が種々提案されている。例えば、特許文献1に記載の冷蔵庫では、貯蔵庫内の食品を撮影するカメラを備え、カメラで撮影した撮像情報をインターネットを介してサーバに送信し、サーバに接続する表示端末から撮像情報を視認可能とした冷蔵庫が開示されている。特許文献1に記載の冷蔵庫では、貯蔵庫にはカメラによる撮影時に貯蔵庫内を照明する庫内照明灯が設けられており、カメラと庫内照明灯とは、貯蔵庫の前面開口側に設けられる。特許文献1によれば、庫内照明灯で照射する側からカメラによって撮影することになるので、貯蔵庫内の食品を明るく、かつ、鮮明に撮影することができ、貯蔵庫内の食品の判別が容易になるとされる。
特開2014−209053号公報
一般的に、ユーザは、冷蔵庫内の食品が傷んでいないかどうか、冷蔵庫内の積載率が過剰になるおそれがないかなど、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを知りたいことが多い。特許文献1に記載の技術によって、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かをユーザが判断するには、ユーザが少なくとも、画像を見て、冷蔵庫内の状況を把握し、その把握した内容に基づいて判断する必要がある。そのため、ユーザが、画像を見て判断するなどの手間が掛かる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かをユーザが容易に知ることが可能な冷蔵庫などを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る冷蔵庫は、
冷蔵庫内の状況を検知し、当該検知した状況を示す検知情報を出力する検知手段と、
前記出力された検知情報と予め定められた基準情報とに基づいて、前記冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを示す庫内情報を生成する判断手段と、
前記生成された庫内情報を、予め設定された送信先装置へ送信する送信手段とを備える。
本発明によれば、検知情報と基準情報とに基づいて、庫内情報を生成して送信先装置へ送信する。これにより、ユーザは、送信先装置にて庫内情報を確認することができる。庫内情報は、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを示す。従って、ユーザは、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを容易に知ることが可能になる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫システムの構成を示す図である。 カメラユニットにより撮影された冷蔵庫内の画像の一例を示す図である。 実施の形態1に係る制御部の機能的な構成を示す図である。 収容可能領域情報の内容の一例を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫管理処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1に係る冷蔵庫管理処理の流れを示すフローチャートである。 冷蔵庫内の収容物が収容可能領域を超えているか否かを判断する方法の一例を説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係る制御部の機能的な構成を示す図である。 実施の形態2に係る冷蔵庫管理処理の流れのうち、実施の形態1に係る冷蔵庫管理処理と異なる部分のフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫システムの構成を示す図である。 実施の形態3に係るカメラユニットの外観を示す斜視図である。 実施の形態3に係るカメラユニットの外観を示す斜視図であって、図10Aに示すカメラユニットの背面を示す。 実施の形態3に係るカメラユニットを長手方向から見た断面図である。 実施の形態3に係る制御部の機能的な構成を示す図である。 実施の形態3に係る撮像情報取得部の機能的な構成を示す図である。 一変形例に係るカメラユニットの外観を示す斜視図である。 一変形例に係るカメラユニットを長手方向から見た断面図である。 本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫システムの構成を示す図である。 実施の形態4に係るカメラユニットの外観を示す斜視図である。 実施の形態4に係るカメラユニット制御部の機能的な構成を示す図である。 実施の形態4に係る制御部の機能的な構成を示す図である。 実施の形態4に係る庫内撮像処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。全図を通じて同一の要素には同一の符号を付す。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫システム100は、冷蔵庫内の状況をユーザに通知するシステムであって、図1に示すように、冷蔵庫101と端末装置102とから構成される。冷蔵庫101と端末装置102とは、有線、無線又はこれらを組み合わせて構築される通信回線103を介して通信可能に接続される。
なお、冷蔵庫は、温度管理された内部の室内に食品などの収容物を収容して保存するための機器又は装置であり、例えば、家庭用の冷蔵庫及び冷凍庫、コンビニエンスストアなどで利用される商業用の冷蔵庫及び冷凍庫、工場、研究所などで利用される業務用の冷蔵庫及び冷凍庫などを含む。
冷蔵庫101は、図1に示すように、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを示す庫内情報を、端末装置102へ送信する。なお、端末装置102は、冷蔵庫101から庫内情報などを送信する送信先となる装置(送信先装置)の一例であり、送信先装置は、例えば、汎用のパーソナルコンピュータなどであってもよい。
冷蔵庫101は、食品などの収容物が収容される冷却された空間である貯蔵室104を冷蔵庫内に有し、本実施の形態では、貯蔵室104は、水平な2つの棚105a,105bで仕切られており、ドア106により開閉される。図1では、ドア106が開いた状態を示す。
冷蔵庫101は、ドア106の開閉を検知する開閉センサ107と、冷蔵庫内の状況を検知し、その検知した状況を示す検知情報を出力する検知手段としてのカメラユニット108及びにおいセンサ109と、カメラユニット108及びにおいセンサ109の各々から出力される検知情報に基づいて庫内情報を生成して端末装置102へ送信する制御部110とを備える。
開閉センサ107は、ドア106の開閉に応じた開閉情報を出力する。詳細には、開閉センサ107は、ドア106が閉じられた場合に、ドア106が閉じられたことを示す閉鎖情報を出力する。開閉センサ107は、ドア106が開かれた場合に、ドア106が開かれたことを示す開放情報を出力する。
カメラユニット108は、冷蔵庫内の画像を冷蔵庫内の状況として検知(撮影)するカメラ111と、カメラ111の撮影領域を照らす照明112とを有する。カメラ111は、検知した画像を示す撮像情報を、検知情報として出力する。本実施の形態に係るカメラユニット108は、図1に示すように、ドア106の後面に設けられており、最上段の棚105aの上の空間の画像を撮影するカメラ111と、その撮影領域を照らす照明112とを有する。
カメラユニット108により撮影された冷蔵庫内の画像の一例を図2に示す。同図に示す画像では、3種の収容物113〜115が最上段の棚105aの上に載置された状況が検知されている。
においセンサ109は、冷蔵庫内のにおいの強さを冷蔵庫内の状況として検知するセンサであって、冷蔵庫内のにおいの強さを示す情報(におい情報)を検知情報として出力する。本実施の形態に係るにおいセンサ109は、図1に示すように、ドア106の後面に設けられており、貯蔵室104の中のにおいの強さを検知する。
制御部110は、開閉センサ107から出力される開閉情報と、カメラユニット108及びにおいセンサ109の各々から出力される検知情報とを配線116を介して取得し、取得した検知情報に基づいて庫内情報を生成し、生成した庫内情報を予め設定された端末装置102へ送信する。
制御部110は、機能的な構成を図3に示すように、記憶部117と、開閉検出部118と、検知情報取得部119と、判断部120と、送信部121とを備える。
記憶部117には、同図に示すように、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを判断する基準として予め設定される基準情報122と、カメラユニット108から出力された撮像情報123とが格納されている。
基準情報122は、同図に示すように、カメラユニット108によって検出される冷蔵庫内の画像において収容物が占めることが許容される領域を示す収容可能領域情報124と、第1の閾値を示す第1の閾値情報125と、第2の閾値を示す第2の閾値情報126とを含む。
収容可能領域情報124は、冷蔵庫内に収容物を収容可能な領域(収容可能領域)に対応する領域を示しており、例えば図4に示すような画像を示す。同図は、収容物が載置されていない状態でカメラユニット108により撮影される画像に設定される境界線127より奥が収容可能な領域である例を示す。すなわち、境界線127より手前にまで収容物が収容されている状態は、冷蔵庫101に収容物が過剰に収容された状態である。
図3を再び参照し、開閉検出部118は、開閉センサ107から出力された開閉情報を取得し、取得した開閉情報に基づいて、ドア106の開閉を検出する。詳細には、開閉検出部118は、開放情報を取得すると、これにより、ドア106が開かれたことを検出する。開閉検出部118は、閉鎖情報を取得すると、これにより、ドア106が閉じられたことを検出する。
検知情報取得部119は、ドア106が閉じられたことを示す閉鎖情報が開閉検出部118により取得されると、検知情報を取得する。検知情報取得部119は、同図に示すように、撮像情報取得部128と、におい情報を取得するにおい情報取得部129とを有する。
撮像情報取得部128は、閉鎖情報が開閉検出部118により取得されると、カメラユニット108に撮影させ、それによってカメラユニット108から出力された撮像情報を取得する。
すなわち、カメラユニット108は、閉鎖情報が開閉検出部118により取得されると撮像情報取得部128の指示の下で、冷蔵庫内の画像を検出して、検出した冷蔵庫内の画像を示す撮像情報を出力するので、異なる時点で冷蔵庫内の画像を検出して、検出した冷蔵庫内の画像の各々を示す撮像情報を出力することになる。また、撮像情報取得部128は、カメラユニット108から出力される撮像情報の各々を取得する。
におい情報取得部129は、閉鎖情報が開閉検出部118により取得されると、においセンサ109に冷蔵庫内のにおいの強さを計測させ、においセンサ109から出力されたにおい情報を取得する。
判断部120は、検知情報取得部119によって取得された検知情報と、記憶部117に格納された基準情報122とに基づいて、冷蔵庫内が望ましい状況であるか否かを判断し、その判断の結果を示す庫内情報を生成する。
詳細には、判断部120は、異なる時点で冷蔵庫内の画像を検出したカメラユニット108から出力される撮像情報の各々に基づいて、異なる時点での冷蔵庫内の画像の違いを示す相違度を決定する。判断部120は、決定した相違度と第1の閾値情報125により示される第1の閾値とを比較し、比較した結果に基づいて、庫内情報を生成する。
より詳細には、判断部120は、決定した相違度が第1の閾値以上である場合に、冷蔵庫内が望ましくない状況であることを示す庫内情報を生成する。なお、判断部120は、決定した相違度が第1の閾値未満である場合に、冷蔵庫内が望ましくない状況でない(すなわち、冷蔵庫内が望ましい状況である)ことを示す庫内情報を生成してもよい。
また、詳細には、判断部120は、においセンサ109から出力されたにおい情報が示すにおいの強さと、第2の閾値情報126により示される第2の閾値とを比較し、比較した結果に基づいて、庫内情報を生成する。
より詳細には、判断部120は、におい情報が示すにおいの強さが第2の閾値以上である場合に、冷蔵庫内が望ましくない状況であることを示す庫内情報を生成する。なお、判断部120は、におい情報が示すにおいの強さが第2の閾値未満である場合に、冷蔵庫内が望ましくない状況でない(すなわち、冷蔵庫内が望ましい状況である)ことを示す庫内情報を生成してもよい。
さらに、詳細には、判断部120は、冷蔵庫内の画像を検出したカメラユニット108から出力される撮像情報が示す画像と、収容可能領域情報124によって示される領域(収容可能な領域)とに基づいて、庫内情報を生成する。
より詳細には、判断部120は、冷蔵庫内の画像を検出したカメラユニット108から出力される撮像情報が示す画像に含まれる収容物が、収容可能領域情報124によって示される領域を超えている場合に、冷蔵庫内が望ましくない状況であることを示す庫内情報を生成する。なお、判断部120は、冷蔵庫内の画像を検出したカメラユニット108から出力される撮像情報が示す画像に含まれる収容物が、収容可能領域情報124によって示される領域を超えていない場合に、冷蔵庫内が望ましくない状況でない(すなわち、冷蔵庫内が望ましい状況である)ことを示す庫内情報を生成してもよい。
送信部121は、判断部120によって庫内情報が生成されると、その生成された庫内情報と、カメラユニット108により直近に撮影された画像を示す撮像情報とを端末装置102へ通信回線103を介して送信する。
なお、制御部110は、物理的には、例えば、1つ又は複数のプロセッサ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、通信インタフェースなどを組み合わせて構成されるとよい。そして、制御部110の機能は、例えば、物理的な各構成要素が予め組み込まれたソフトウェアプログラムを実行することによって実現されるとよい。本発明は、このようなプログラムとして実現されてもよく、そのプログラムが記録された記憶媒体として実現されてもよい。
これまで、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫101の構成について説明した。ここから、本実施の形態に係る冷蔵庫101の動作について説明する。
冷蔵庫101は、電源が投入されると、図5A及び図5Bに示す冷蔵庫管理処理を実行する。
制御部110は、通信回線103における端末装置102のアドレスの設定など各種の初期設定を行う(ステップS101)。
開閉検出部118は、開閉センサ107から閉鎖情報を取得するか否かに基づいて、ドア106が閉じられたか否かを判断する(ステップS102)。閉鎖情報を取得しない場合、開閉検出部118は、ドア106が閉じられていないと判断し(ステップS102;No)、ステップS102の処理を繰り返し実行する。
閉鎖情報を取得した場合、開閉検出部118は、ドア106が閉じられたと判断する(ステップS102;Yes)。撮像情報取得部128は、カメラユニット108に撮影する指示を出力するとともに、においセンサ109に計測する指示を出力する。これにより、カメラユニット108は、冷蔵庫内を撮影し、撮影した冷蔵庫内の画像を示す撮像情報を出力する。また、においセンサ109は、計測したにおいの強さを示すにおい情報を出力する。撮像情報取得部128は、カメラユニット108から出力された撮像情報と、においセンサ109から出力されたにおい情報とを取得する(ステップS103)。
判断部120は、ステップS103にて撮像情報取得部128が取得した撮像情報(直近の撮像情報)を取得すると、記憶部117に格納された撮像情報123があるか否かを判断する(ステップS104)。例えば、電源投入後にステップS103の処理が初めて実行される場合などには、撮像情報は、記憶部117に格納されていない。このような場合に、判断部120は、格納された撮像情報123がないと判断し(ステップS104;No)、直近の撮像情報を記憶部117に格納する(ステップS105)。そして、判断部120は、後述するように、格納された撮像情報123を用いるステップS106〜S107を実行せずに、ステップS108以降の処理を実行する。
例えば、ステップS105の処理が実行された後は、撮像情報は、記憶部117に格納されている。このような場合に、判断部120は、格納された撮像情報123があると判断し(ステップS104;Yes)、格納された撮像情報123を記憶部117から取得する。そして、判断部120は、ステップS103にて取得された撮像情報と、記憶部117から取得した撮像情報123とを比較し、これらの撮像情報の相違度を決定する(ステップS106)。相違度は、例えば、撮像情報にて対応する位置の各画素値の差の合計である。
なお、判断部120は、例えば、撮像情報が示す画像に含まれる収容物の輪郭を判断することで、ステップS103にて取得された撮像情報と、記憶部117から取得した撮像情報123との両方に共通する収容物を判断し、その収容物を示す画像にて対応する位置の各画素値の差の合計が相違度とされてもよい。
判断部120は、決定した相違度が、第1の閾値情報125が示す第1の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS107)。
例えば、貯蔵室104に野菜、果物などが収容されている場合、それが傷むと変色する。そのため、相違度が第1の閾値以上である場合、貯蔵室104に収容された野菜、果物などが傷んでいる可能性が高く、冷蔵庫内が望ましくない状況であると言える。また、相違度が第1の閾値以上でない場合、貯蔵室104に収容された野菜、果物などが傷んでいる可能性が低く、冷蔵庫内が望ましくない状況でない(すなわち、冷蔵庫内が望ましい状況である)と言える。
相違度が第1の閾値以上ではないと判断した場合(ステップS107;No)、判断部120は、ステップS103にて取得されたにおい情報が示すにおいの強さが、第2の閾値情報126が示す第2の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS108)。
例えば、貯蔵室104に野菜、果物などが収容されている場合、それが傷むと、貯蔵室104のにおいが強くなることが多い。そのため、におい情報が示すにおいの強さが第2の閾値以上である場合、貯蔵室104に収容された野菜、果物などが傷んでいる可能性が高く、冷蔵庫内が望ましくない状況であると言える。また、におい情報が示すにおいの強さが第2の閾値以上でない場合、貯蔵室104に収容された野菜、果物などが傷んでいる可能性が低く、冷蔵庫内が望ましくない状況でない(すなわち、冷蔵庫内が望ましい状況である)と言える。このように、野菜、果物などが傷んでいるか否かをにおいで判断することによって、野菜、果物などの内部が傷んでいるためにその表面の変色に表れない場合であっても、野菜、果物などの傷みを判断することができる。
においの強さが第2の閾値以上ではないと判断した場合(ステップS108;No)、判断部120は、ステップS103にて取得された撮像情報と記憶部117の収容可能領域情報124とを参照することによって、冷蔵庫内の収容物が収容可能領域を超えているか否かを判断する(ステップS109)。
ここで、図6は、ステップS103にて取得された撮像画像(直近の撮像画像)が図2に示すものであり、収容可能領域情報が示す画像が図4に示すものである場合に、これらの画像を重ね合わせた状態を示す。例えば、判断部120は、直近の撮像画像に含まれる収容物113〜115と、境界線127とに重なり合う部分がある場合に、冷蔵庫内の収容物が収容可能領域を超えていると判断する。また、図6に例示するように、直近の撮像画像に含まれる収容物113〜115と、境界線127とに重なり合う部分がない場合に、判断部120は、冷蔵庫内の収容物が収容可能領域を超えていないと判断する。なお、冷蔵庫内の収容物が収容可能領域を超えているか否かを判断する方法は、これに限られず、種々の方法が採用されてよい。
冷蔵庫内の収容物が収容可能領域を超えている場合、冷蔵庫101の消費電力が増大したり、冷蔵庫101の本来の冷却能力に応じた貯蔵室104の温度を維持できなくなったりすることがあるので、冷蔵庫内が望ましくない状況であると言える。冷蔵庫内の収容物が収容可能領域を超えていない場合、冷蔵庫101の本来の消費電力で、その冷却能力を発揮できることが多いので、冷蔵庫内が望ましくない状況でない(すなわち、冷蔵庫内が望ましい状況である)と言える。
収容物が収容可能領域を超えていないと判断した場合(ステップS109;No)、判断部120は、ステップS103にて取得された撮像情報により、記憶部117の撮像情報123を更新する(ステップS110)。
なお、収容物が収容可能領域を超えていないと判断した場合(ステップS109;No)、その後に実行されるステップS110の処理にて、送信部121は、冷蔵庫内が望ましくない状況でないこと(すなわち、冷蔵庫内が望ましい状況であること)を示す庫内情報とステップS103にて取得された撮像情報とを端末装置102へ送信してもよい。これにより、例えば、庫内情報の内容や撮像情報に示される画像が、端末装置102に表示される。ユーザは、端末装置102に表示された庫内情報の内容を参照することによって、冷蔵庫内が望ましくない状況でないことを容易に知ることが可能になる。なお、庫内情報の内容は、端末装置102が備えるランプの点滅などによってユーザに知らされてもよい。
相違度が第1の閾値以上であると判断された場合(ステップS107;Yes)、においの強さが第2の閾値以上であると判断された場合(ステップS108;Yes)、又は、収容物が収容可能領域を超えていると判断された場合(ステップS109;Yes)、送信部121は、冷蔵庫内が望ましくない状況であることを示す庫内情報と、ステップS103にて取得された撮像情報とを端末装置102へ送信する(ステップS111)。
これにより、例えば、庫内情報の内容や撮像情報に示される画像が、端末装置102に表示される。ユーザは、端末装置102に表示された庫内情報の内容を参照することによって、冷蔵庫内が望ましくない状況であることを容易に知ることが可能になる。そして、撮像情報を参照して、冷蔵庫内の収容物を処分したり整理したりすることが可能になる。
そして、判断部120が、ステップS110の処理を実行すると、制御部110は、ステップS102の処理を再び実行する。
以上、本発明の実施の形態1について説明した。
実施の形態1によれば、検知情報(直近の撮像情報、におい情報)と基準情報122とに基づいて、庫内情報を生成して端末装置102へ送信する。これにより、ユーザは、端末装置102にて庫内情報を確認することができる。庫内情報は、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを示す。従って、ユーザは、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを容易に知ることが可能になる。
なお、実施の形態1では、直近の撮像情報と記憶部117の撮像情報123との各々が示す画像の相違度に基づく判断(ステップS106〜S107)、におい情報に基づく判断(ステップS108)、収容物が収容可能領域を超えているか否かの判断(ステップS109)が、順次、実行されることとした。
しかし、ステップS106〜S107、ステップS108、ステップS109が実行される順序は、適宜変更されてもよい。また、ステップS106〜S107、ステップS108、ステップS109は、ほぼ同時に(順次)実行されずに、各々が予め定められた時期に実行されてもよい。さらに、ステップS106〜S107、ステップS108、ステップS109のいずれか1つのみが実行されてもよい。このような変形例によっても、実施の形態1と同様の効果を奏する。
なお、実施の形態1では、図5A及び図5Bを参照して説明した冷蔵庫管理処理に含まれるステップS103以降の処理が、ドア106が閉じられたと開閉検出部118によって判断された場合に(ステップS102;Yes)、実行されることとした。しかし、ステップS102での処理に代えて、例えば、ユーザが端末装置102を操作することによって、指示を送信することで、ステップS103以降の処理が実行されてもよい。これによって、ユーザは、所望の時期に、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを容易に知ることが可能になる。
なお、図5A及び図5Bを参照して説明した冷蔵庫管理処理の一部又は全部が、例えば予めインストールされたソフトウェアを実行する端末装置102によって実行されてもよい。これによって、制御部110の処理負荷を軽減することができる。
実施の形態2.
本実施の形態に係る冷蔵庫システムは、冷蔵庫を除いて概ね実施の形態1と同様に構成される。本実施の形態に係る冷蔵庫は、図7に機能的な構成を示すように、実施の形態1に係る制御部110に代わる制御部210を備え、この点を除いて、概ね実施の形態1に係る冷蔵庫101と同様の構成を備える。制御部210は、同図に示すように、実施の形態1に係る判断部120に代わる判断部220を備え、この点を除いて、概ね実施の形態1に係る制御部110と同様の構成を備える。
判断部220は、実施の形態1に係る判断部120と概ね同様に構成されるが、以下の点が異なる。
判断部220は、実施の形態1に係る判断部120と同様に相違度を決定すると、決定した相違度と第1の閾値情報125が示す第1の閾値との比較の結果、及び、においセンサ109から出力されたにおい情報が示すにおいの強さと第2の閾値情報126により示される第2の閾値との比較の結果に基づいて、庫内情報を生成する。
より詳細には、判断部220は、決定した相違度が第1の閾値以上である場合と、におい情報が示すにおいの強さが第2の閾値以上である場合とに、冷蔵庫内が望ましくない状況であることを示す庫内情報を生成する。なお、判断部220は、決定した相違度が第1の閾値未満であり、かつ、におい情報が示すにおいの強さが第2の閾値未満である場合に、冷蔵庫内が望ましくない状況でない(すなわち、冷蔵庫内が望ましい状況である)ことを示す庫内情報を生成してもよい。
ここから、本実施の形態に係る冷蔵庫管理処理について説明する。
図8に示すように、本実施の形態に係る冷蔵庫管理処理では、判断部220は、実施の形態1に係るステップS107と同様に、相違度が第1の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS207)。
相違度が第1の閾値以上であると判断した場合(ステップS207;Yes)、判断部220は、実施の形態1に係るステップS108と同様に、においの強さが第2の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS208)。そして、においの強さが第2の閾値以上であると判断された場合に(ステップS208;Yes)、送信部121は、ステップS111の処理を実行する。
また、相違度が第1の閾値以上でないと判断した場合(ステップS207;No)、又は、においの強さが第2の閾値以上でないと判断された場合に(ステップS208;No)、判断部220は、ステップS109の処理を実行する。
本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の効果を奏する。
また、本実施の形態によれば、相違度が第1の閾値以上であり、かつ、においの強さが第2の閾値以上である場合に、冷蔵庫内が望ましくない状況であることを示す庫内情報を生成する。これによって、例えば貯蔵室104に収容された野菜、果物などが傷んでいないにもかかわらず、相違度が第1の閾値以上となり、又は、においの強さが第2の閾値以上となる場合に、冷蔵庫内が望ましくない状況にあると誤って判断される可能性を低減させることができる。従って、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを正確に判断することが可能になる。
実施の形態3.
本実施の形態に係る冷蔵庫システム400では、図9に示すように、実施の形態1に係る冷蔵庫101に代わる冷蔵庫401を備える。これを除いて、本実施の形態に係る冷蔵庫システム400は、概ね実施の形態1に係る冷蔵庫システム100と同様に構成される。
また、冷蔵庫401は、実施の形態1に係るカメラユニット108及び制御部110に代わるカメラユニット408及び制御部410を備える。これらを除いて、本実施の形態に係る冷蔵庫401は、概ね実施の形態1に係る冷蔵庫101と同様に構成される。
なお、以下において、上、下、左、右、前、後の用語は、方向を説明するために用いるのであって、本出願に係る発明を限定する趣旨ではない。
カメラユニット408は、実施の形態1に係るカメラユニット108と同様に、冷蔵庫内の状況を検知し、その検知した状況を示す検知情報を出力する。図9に示すように、貯蔵室104の右前方に配置される。なお、カメラユニット408を取り付ける位置は、貯蔵室104の後面など適宜変更されてよい。
カメラユニット408は詳細には、図10A及び図10Bの斜視図に示すように、上下に長い略直方体のユニットであって、底部430と、カメラ431と照明432と超小型のモータ433とが内部に固定された箱体434である移動部435と、移動部435を案内するガイド部436と、例えばねじ437によって底部430に固定される透明な部材である蓋部438とを備える。カメラ431と照明432とモータ433とは、図示しない配線によって、制御部410との間で情報を授受できるように接続され、また、例えば冷蔵庫401の電源(図示せず)から電力の供給を受けるように接続される。
カメラ431は、例えばレンズ、撮像センサなどから構成され、貯蔵室104を撮影する。本実施の形態に係るカメラ431は、貯蔵室104の右前方から貯蔵室104の後方を撮影するように配置される。また、カメラ431には、貯蔵室104の左右方向の全体を撮影可能な画角のレンズが採用されるとよい。
照明432は、例えばLED(Light Emitted Diode)などから構成され、カメラ431の撮影範囲に光を照射する。
モータ433は、移動部435が移動するための駆動力を提供する。モータ433の回転軸439には、外周面に歯が設けられた円柱状のピニオン440が取り付けられている。モータ433は、右方へピニオン440が位置するように、回転軸を左右に向けて配置される。
ガイド部436は、例えば樹脂などを材料として底部430と一体的に設けられて上下に延びる部位であって、上下方向に移動部435を案内する。
本実施の形態に係るガイド部436は、図11の断面図に示すように、ピニオン440と爪部とに挟まれるように配置されており、前後方向に対向する面のうちの前面には、ピニオン440の歯と噛み合う歯が設けられたラック441を有する。また、ガイド部436は、前後方向に対向する面のうちの後面には、上下に延びる溝を有する。溝には、箱体434の右後端から突き出たL字状の爪部が係合している。
このように構成することによって、モータ433の回転軸の回転に伴ってピニオン440が回転すると、カメラ431、照明432及びモータ433を含む移動部435が一体となって、ガイド部436から離れることなく、ガイド部436に沿って予め定められた範囲を上下に移動する。
本実施の形態では、カメラ431及び照明432を上下方向に移動させる移動機構部は、箱体434、ラック441を含むガイド部436、ピニオン440などから構成される。
制御部410は、図12Aに示すように、実施の形態1に係る撮像情報取得部128に代わる撮像情報取得部428を備える。これらを除いて、本実施の形態に係る制御部410は、概ね実施の形態1に係る制御部110と同様の構成を備える。
撮像情報取得部428は、実施の形態1に係る撮像情報取得部128と同様に、閉鎖情報が開閉検出部118により取得されると、カメラユニット408に撮影させ、それによってカメラユニット408から出力された撮像情報を取得する。
撮像情報取得部428は、実施の形態1に係る撮像情報取得部128とは、カメラユニット408に撮影させるための制御が異なる。詳細には、図12Bに示すように、撮像情報取得部428は、撮像制御部442と、取得部443とを備える。
撮像制御部442は、閉鎖情報が開閉検出部118により取得されると、貯蔵室104を撮像するための制御を行う。撮像制御部442は、図12Bに示すように、モータ433の動作を制御するモータ制御部444と、カメラ431及び照明432の動作を制御するカメラ制御部445とを備える。
カメラ制御部445は、カメラ431に撮影されるように例えば撮像センサを動作させ、カメラ431によって撮影された画像を参照しながら、必要に応じて照明432を点灯させる。モータ制御部444は、カメラ431が撮影している間、移動部435の移動を制御する。詳細には例えば、移動部435が、その移動範囲の上端から下端へ、予め定められた一定の速度で移動するように制御する。
このように、カメラ431を移動させることで、広範囲の画像を撮影することができる。例えば貯蔵室104の左右方向の全体を撮影可能な画角のレンズを採用すれば、貯蔵室104の上下方向まで全体に撮影できる程の広角なレンズを採用しなくても、貯蔵室104の全体を撮影することができる。また、カメラユニット408は、上述のように、ユニットとして構成されるので、冷蔵庫401に容易に取り付けることができ、そのための配線が複雑になることを抑えることができる。すなわち、冷蔵庫401の構成が複雑になることを抑えつつ、対象物の内部の詳細かつ広範囲の画像を得ることが可能になる。
取得部443は、貯蔵室104の全体の画像を示す撮像情報をカメラ431から取得する。
これまで、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫システム400の構成について説明した。ここから、本実施の形態に係る冷蔵庫システム400の動作について説明する。
本実施の形態に係る冷蔵庫システム400は、実施の形態1と概ね同様の冷蔵庫管理処理を実行する。本実施の形態では、ステップS103において、撮像情報取得部428が撮像情報を取得するための処理の詳細が異なる。
閉鎖情報を取得した開閉検出部118が、ドア106が閉じられたと判断すると(ステップS102;Yes)、撮像制御部442は、ステップS103において、カメラユニット408に冷蔵庫内を撮影するための制御(撮影処理)を行う。
詳細には、カメラ制御部445は、カメラ431が有する撮像センサを動作させるとともに、必要に応じて照明432を点灯させる。これと同時に、モータ制御部444は、カメラ431が撮影している間、移動部435をその移動範囲の上端から下端へ一定の速度で移動させる。これにより、カメラ431と照明432とが一体的に移動しながら、貯蔵室104の全体を撮影する。カメラ431は、撮影した画像を示す撮像情報を順次、取得部443へ出力し、これによって、取得部443は、カメラ431から撮像情報を取得する。なお、貯蔵室104の全体の撮像が終了すると、モータ制御部444は、移動部435をその移動範囲の上端へ戻すとよい。
このような処理を実行することによって、モータ433の駆動力によってカメラ431を一定の方向へ移動させながら貯蔵室104の全体を撮影することができる。例えば1台のカメラで貯蔵室104の全体を右前方から撮影する場合よりも、カメラ431が有するレンズの画角を狭くすることができるので、貯蔵室104の全体の詳細な画像を撮影することができる。従って、冷蔵庫401の構成が複雑になることを抑えつつ、対象物の内部の詳細かつ広範囲の画像を得ることが可能になる。
本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の効果を奏する。
また、上述のように、冷蔵庫401の構成が複雑になることを抑えつつ、対象物の内部の詳細かつ広範囲の画像を得ることが可能になる。
さらに、本実施の形態に係る移動部435は、カメラ431の撮影範囲に光を照射する照明432を備え、カメラ制御部445は、必要に応じて照明432を点灯させる。このように、カメラユニット408に照明432を備えることで、冷蔵庫401の構成が複雑になることを抑えつつ、鮮明な画像を得ることが可能になる。また、ユーザは、冷蔵庫内の全体について、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを容易に知ることが可能になる。
変形例.
実施の形態3では、移動機構部が、箱体434、ラック441を含むガイド部436、ピニオン440などから構成される例を説明した。しかし、移動機構部は、カメラ431及び照明432、又は、カメラ431のみを上下方向に移動させるものであればよく、例えば、ベルト、プーリなどから構成されてもよい。
一変形例に係るカメラユニット508は、図13の斜視図と図14の断面図とに示すように、概ね実施の形態3に係るカメラユニット408と同様に構成される。以下では、カメラユニット508が備える構成のうち、実施の形態3に係るカメラユニット408と異なる構成について説明する。
カメラユニット508は、実施の形態3に係る移動部435及びガイド部436に代わる移動部535及びガイド部536を備える。
移動部535は、実施の形態3と同様のカメラ431及び照明432が内部に固定された箱体534である。
ガイド部536は、図14に示すように、箱体534の右端の前後それぞれから突き出たL字状の爪部に挟まれるように配置されており、前後方向に対向する各面に、上下に延びる溝を有する。前面の溝には、箱体534の右後端から突き出たL字状の爪部が係合し、後面の溝には、箱体534の右前端から突き出たL字状の爪部が係合している。
また、カメラユニット508は、さらに、カメラ431に対して固定されており上下方向に一定の方向に延在するベルト546と、ベルト546が巻き回される一対のプーリ547a,547bと、一対のプーリ547a,547bの一方547aを回転させる超小型のモータ533とを備える。なお、プーリ547bを回転させるモータ533がさらに設けられてもよい。
このように構成することによって、モータ533の回転軸の回転に伴ってプーリ547aが回転すると、カメラ431及び照明432を含む移動部535が一体となって、ガイド部536から離れることなく、ガイド部536に沿って予め定められた範囲を上下に移動する。
本変形例に係るカメラユニット508によっても、実施の形態3に係るカメラユニット408と同様の効果を奏する。
実施の形態4.
実施の形態3では、カメラユニット408が冷蔵庫401に内蔵される例を説明した。本実施の形態では、図15に示すように、カメラユニット608が冷蔵庫601に外付けされる例により説明する。本実施の形態では、カメラユニット608と冷蔵庫601とが、有線、無線又はこれらを組み合わせて構築される通信回線648を介して通信可能に接続される。
本実施の形態に係る冷蔵庫システム600は、図15に示すように、冷蔵庫601と、概ね実施の形態3に係る端末装置102とから構成される。
冷蔵庫601は、実施の形態3に係るカメラユニット408及び制御部410に代わるカメラユニット608及び制御部610を備える。これらを除いて、冷蔵庫601は、実施の形態3に係る冷蔵庫401と概ね同様に構成される。
本実施の形態では、図15に示すように、カメラユニット608は、冷蔵庫601の前面であって、ドア106を閉じた場合に、ドア106の下端の下方近傍に取り付けられる。
カメラユニット608の上面と閉じられたドア106の下端との間隔は、例えば、カメラユニット608とドア106とが擦れ合わない程度に僅かな間隔が望ましい。なお、カメラユニット608は、ここで説明した箇所に限られず、冷蔵庫601の他の箇所に取り付けられてよい。
カメラユニット608は、図16の斜視図に示すように、電源部649と、照度センサ650と、カメラユニット制御部651とをさらに備えることを除いて、実施の形態3に係るカメラユニット408と概ね同様の構成を備える。照度センサ650、カメラユニット制御部651、モータ433、カメラ431、照明432などは、図示しない配線などを介して、情報を授受できるように接続される。
電源部649は、カメラユニット608が動作するための電力を供給する電源であって、例えば電池などから構成される。例えば、電源部649は、図示しない配線などによって、照度センサ650、カメラユニット制御部651、モータ433、カメラ431、照明432などに電力を供給する。
照度センサ650は、照度を検知するセンサである。例えば、照度センサ650は、受光面652を有し、受光面652が受ける光量、すなわち受光面652における照度を示す照度情報を出力する。
本実施の形態では、カメラユニット608が冷蔵庫601に取り付けられた状態で、照度センサ650の受光面652は、上方を向く。上述の通り、本実施の形態ではカメラユニット608が、ドア106の下端の下方近傍に取り付けられるので、ドア106が閉じた状態では、照度センサ650の受光面652は、光をほとんど受けず、ドア106が開いた状態では、照度センサ650の受光面652は、例えば冷蔵庫601の庫内灯からの光、外光などを受ける。そのため、照度センサ650から出力される情報に基づいて、ドア106の開閉を検知することができる。
カメラユニット制御部651は、カメラユニット608の全体を制御する。カメラユニット制御部651は、マイコン、冷蔵庫601との間で通信するための通信インタフェースなどから構成される。通信インタフェースは、例えばアンテナを含んでもよい。
カメラユニット制御部651は、機能的な構成を図17に示すように、実施の形態3と同様の撮像制御部442及び取得部443と、撮像判断部653と、ユニット記憶部654と、指示受信部655と、画像送信部656とを備える。
撮像判断部653は、照度センサ650により検知された照度と、予め設定された閾値とを比較し、比較した結果に基づいて、ドア106の開閉を判断する。撮像判断部653によってドア106が開かれたと判断された場合に、撮像制御部442は、貯蔵室104を撮影する。
ユニット記憶部654は、取得部443が取得した撮像情報を記憶する。
指示受信部655は、冷蔵庫601が備える制御部610から、冷蔵庫内の画像を送信する指示(画像送信指示)を受信すると、画像送信指示を画像送信部656へ出力する。
画像送信部656は、画像送信指示を取得すると、ユニット記憶部654に記憶されている撮像情報を取得し、取得した撮像情報を端末装置102へ送信する。
異なる時期に撮影された撮像情報がユニット記憶部654に記憶されている場合、画像送信部656は、直近の撮像情報をユニット記憶部654から取得して端末装置102へ送信するとよい。
制御部610は、機能的な構成を図18に示すように、実施の形態3に係る撮像情報取得部428に代わる撮像情報取得部628を備える。これを除いて、制御部610は、実施の形態3に係る制御部410と概ね同様の構成を備える。
撮像情報取得部628は、閉鎖情報が開閉検出部118により取得されると、画像送信指示を送信することによってカメラユニット608に画像情報を送信させ、それによってカメラユニット608から送信された撮像情報を取得する。
これまで、本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫システム600の構成について説明した。ここから、本実施の形態に係る冷蔵庫システム600の動作について説明する。
本実施の形態に係る冷蔵庫システム600は、実施の形態1と概ね同様の冷蔵庫管理処理を実行する。本実施の形態では、ステップS103において、撮像情報取得部628が撮像情報を取得するための処理の詳細が異なる。
閉鎖情報を取得した開閉検出部118が、ドア106が閉じられたと判断すると(ステップS102;Yes)、撮像情報取得部628は、ステップS103において、カメラユニット608に画像送信指示を送信する。カメラユニット608は、撮像情報取得部628から受信した画像送信指示に応じてユニット記憶部654から撮像情報を取得し、取得した撮像情報を制御部610へ送信する。これにより、撮像情報取得部628は、撮像制御部442から送信された撮像情報を取得する。
カメラユニット制御部651は、図19に示す庫内撮像処理を実行する。庫内撮像処理は、カメラユニット制御部651が取り付けられた冷蔵庫601の内部を撮像する処理であって、例えば予め定められた時間間隔で実行される。
撮像判断部653は、照度センサ650から照度情報を取得する(ステップS601)。
撮像判断部653は、ステップS601で取得した照度情報が示す照度と、予め設定された閾値とに基づいて、ドア106が開いているか否かを判断する(ステップS602)。
詳細には例えば、照度情報が示す照度が閾値以上である場合、多くの光が受光面652に照射しているので、撮像判断部653は、ドア106が開いていると判断する(ステップS602;Yes)。照度情報が示す照度が閾値未満である場合、光が受光面652にほとんど照射していないので、撮像判断部653は、ドア106が閉じていると判断する(ステップS602;No)。ドア106が閉じていると判断した場合(ステップS602;No)、撮像判断部653は、庫内撮像処理を終了する。
ドア106が開いていると判断された場合(ステップS602;Yes)、撮像制御部442は、実施の形態3に係る撮影処理と同様の撮像処理(ステップS603)を実行する。
取得部443は、カメラ431から撮像情報を取得すると、取得した撮像情報をユニット記憶部654に記憶させる(ステップS604)。これにより、取得部443は、庫内撮像処理を終了する。このような庫内撮像処理が実行される結果、ユニット記憶部654には、ドア106が開かれたときの貯蔵室104の全体の画像を示す撮像情報が、直近の撮像情報として記憶される。
そして、指示受信部655が、画像送信指示を制御部610から受信すると、画像送信部656は、ユニット記憶部654に記憶されている直近の撮像情報を取得し、取得した撮像情報を端末装置102へ送信する。ここで、撮像処理(ステップS603)では、カメラ431を移動させて撮影するため、貯蔵室104の全体の撮影が終了するまでにある程度の時間を要することが多い。そのため、撮像情報取得部628は、例えば、ドア106が閉じられたと判断されてから(ステップS602;Yes)、撮像処理(ステップS603)に要する時間が経過した後に、画像送信指示を送信することが望ましい。
なお、撮像情報取得部628が、カメラユニット608に画像を撮影する指示を送信し、それをトリガーとして、カメラユニット608は、庫内撮像処理を実行してもよい。
本実施の形態によれば、カメラユニット608を予め内蔵していない冷蔵庫601であっても、冷蔵庫601の構成が複雑になることを抑えつつ、対象物の内部の詳細かつ広範囲の画像を得ることが可能になる。また、カメラユニット608を予め内蔵していない冷蔵庫601であっても、ユーザは、冷蔵庫内の全体について、冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを容易に知ることが可能になる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
100,400,600 冷蔵庫システム
101,401,601 冷蔵庫
102 端末装置
103 通信回線
104 貯蔵室
105a,105b 棚
106 ドア
107 開閉センサ
108,408,508,608 カメラユニット
109 においセンサ
110,210,410 制御部
111,431 カメラ
112,432 照明
113〜115 収容物
116 配線
117 記憶部
118 開閉検出部
119 検知情報取得部
120,220 判断部
121 送信部
122 基準情報
123 撮像情報
124 収容可能領域情報
125 第1の閾値情報
126 第2の閾値情報
127 境界線
128,428 撮像情報取得部
129 におい情報取得部
433,533 モータ
435,535 移動部
436,536 ガイド部
439 回転軸
440 ピニオン
441 ラック
546 ベルト
547a,547b プーリ
649 電源部
650 照度センサ
651 カメラユニット制御部
652 受光面

Claims (7)

  1. 冷蔵庫内の状況を検知し、当該検知した状況を示す検知情報を出力する検知手段と、
    前記出力された検知情報と予め定められた基準情報とに基づいて、前記冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを示す庫内情報を生成する判断手段と、
    前記生成された庫内情報を、予め設定された送信先装置へ送信する送信手段とを備える冷蔵庫。
  2. 前記検知手段は、前記冷蔵庫内の状況として前記冷蔵庫内の画像を検知するカメラを含み、異なる時点で前記冷蔵庫内の画像を検知して、当該検知した冷蔵庫内の画像の各々を示す前記検知情報を出力し、
    前記基準情報は、第1の閾値を含み、
    前記判断手段は、前記出力された各検知情報に基づいて、前記異なる時点での前記冷蔵庫内の画像の違いを示す相違度を決定し、当該決定した相違度と前記第1の閾値とを比較し、比較した結果に基づいて、前記庫内情報を生成する
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記検知手段は、さらに、前記冷蔵庫内の状況として前記冷蔵庫内のにおいの強さを検知するにおいセンサを含み、前記冷蔵庫内のにおいの強さを示す検知情報を出力し、
    前記基準情報は、さらに、第2の閾値を含み、
    前記判断手段は、前記決定した相違度が前記第1の閾値以上であり、かつ、前記出力された検知情報が示すにおいの強さが前記第2の閾値以上である場合に、前記冷蔵庫内が望ましくない状況であることを示す庫内情報を生成する
    請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記検知手段は、前記冷蔵庫内の状況として前記冷蔵庫内のにおいの強さを検知するにおいセンサを含み、前記冷蔵庫内のにおいの強さを示す検知情報を出力し、
    前記基準情報は、第2の閾値を含み、
    前記判断手段は、前記出力された検知情報が示すにおいの強さが前記第2の閾値以上である場合に、前記冷蔵庫内が望ましくない状況であることを示す庫内情報を生成する
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 前記検知手段は、前記冷蔵庫内の状況として前記冷蔵庫内の画像を検知するカメラを含み、前記冷蔵庫内の画像を検知して、当該検知した冷蔵庫内の画像を示す前記検知情報を出力し、
    前記基準情報は、前記検知手段によって検知される冷蔵庫内の画像にて収容物が占めることが許容される領域を示す情報を含み、
    前記判断手段は、前記出力された検知情報が示す画像に含まれる収容物が、前記基準情報によって示される領域を超えている場合に、前記冷蔵庫内が望ましくない状況であることを示す庫内情報を生成する
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 検知手段が、冷蔵庫内の状況を検知し、当該検知した状況を示す検知情報を出力し、
    判断手段が、前記出力された検知情報と予め定められた基準情報とに基づいて、前記冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを示す庫内情報を生成し、
    送信手段が、前記生成された庫内情報を、予め設定された送信先装置へ送信する冷蔵庫管理方法。
  7. コンピュータを、
    冷蔵庫内の状況を検知し、当該検知した状況を示す検知情報を出力する検知手段、
    前記出力された検知情報と予め定められた基準情報とに基づいて、前記冷蔵庫内が望ましくない状況であるか否かを示す庫内情報を生成する判断手段、
    前記生成された庫内情報を、予め設定された送信先装置へ送信する送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2015066636A 2015-02-05 2015-03-27 冷蔵庫、冷蔵庫管理方法及びプログラム Pending JP2016148503A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015021395 2015-02-05
JP2015021395 2015-02-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016148503A true JP2016148503A (ja) 2016-08-18

Family

ID=56688285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015066636A Pending JP2016148503A (ja) 2015-02-05 2015-03-27 冷蔵庫、冷蔵庫管理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016148503A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107990615A (zh) * 2018-01-20 2018-05-04 佛山市淇特科技有限公司 冰箱
WO2019102616A1 (ja) 2017-11-27 2019-05-31 三菱電機株式会社 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
WO2019111850A1 (ja) * 2017-12-04 2019-06-13 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
WO2019229949A1 (ja) 2018-05-31 2019-12-05 三菱電機株式会社 冷蔵庫システム
JP2019207091A (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 三菱電機株式会社 冷蔵庫
WO2019239617A1 (ja) * 2018-06-15 2019-12-19 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP2019219110A (ja) * 2018-06-20 2019-12-26 三菱電機株式会社 冷蔵庫
CN110887300A (zh) * 2018-09-11 2020-03-17 东芝生活电器株式会社 冰箱
WO2020060090A1 (en) * 2018-09-21 2020-03-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for providing information related to state of object in refrigerator
CN111435053A (zh) * 2019-01-15 2020-07-21 合肥华凌股份有限公司 监控装置以及冰箱
JP2020186900A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 三菱電機株式会社 冷蔵庫
US11965691B2 (en) 2022-01-06 2024-04-23 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Refrigerator appliance with smart drawers

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200066705A (ko) 2017-11-27 2020-06-10 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 냉장고 및 냉장고 시스템
WO2019102616A1 (ja) 2017-11-27 2019-05-31 三菱電機株式会社 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
US11506449B2 (en) 2017-11-27 2022-11-22 Mitsubishi Electric Corporation Refrigerator and refrigerator system
WO2019111850A1 (ja) * 2017-12-04 2019-06-13 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JPWO2019111850A1 (ja) * 2017-12-04 2021-02-04 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
CN107990615A (zh) * 2018-01-20 2018-05-04 佛山市淇特科技有限公司 冰箱
JP2019207091A (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP7151176B2 (ja) 2018-05-30 2022-10-12 三菱電機株式会社 冷蔵庫
KR20210002590A (ko) 2018-05-31 2021-01-08 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 냉장고 및 냉장고 시스템
US11852405B2 (en) 2018-05-31 2023-12-26 Mitsubishi Electric Corporation Refrigerator system
JPWO2019229949A1 (ja) * 2018-05-31 2021-01-07 三菱電機株式会社 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
WO2019229949A1 (ja) 2018-05-31 2019-12-05 三菱電機株式会社 冷蔵庫システム
JP2019219076A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
CN112189121A (zh) * 2018-06-15 2021-01-05 东芝生活电器株式会社 冰箱
WO2019239617A1 (ja) * 2018-06-15 2019-12-19 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP7075826B2 (ja) 2018-06-15 2022-05-26 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP2019219110A (ja) * 2018-06-20 2019-12-26 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP7139709B2 (ja) 2018-06-20 2022-09-21 三菱電機株式会社 冷蔵庫
CN110887300A (zh) * 2018-09-11 2020-03-17 东芝生活电器株式会社 冰箱
CN110887300B (zh) * 2018-09-11 2022-02-01 东芝生活电器株式会社 冰箱
US11263498B2 (en) 2018-09-21 2022-03-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for providing information related to a status of an object in a refrigerator
WO2020060090A1 (en) * 2018-09-21 2020-03-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for providing information related to state of object in refrigerator
CN111435053A (zh) * 2019-01-15 2020-07-21 合肥华凌股份有限公司 监控装置以及冰箱
JP2020186900A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP7263914B2 (ja) 2019-05-17 2023-04-25 三菱電機株式会社 冷蔵庫
US11965691B2 (en) 2022-01-06 2024-04-23 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Refrigerator appliance with smart drawers

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016148503A (ja) 冷蔵庫、冷蔵庫管理方法及びプログラム
CN112984913B (zh) 物品显示系统
TWI710739B (zh) 冰箱
JP2016183826A (ja) 撮像ユニット及び冷蔵庫
JP6371965B2 (ja) 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
KR102023013B1 (ko) 냉장고 및 그 동작 방법
US20150002660A1 (en) Electric product
JP6359179B2 (ja) 冷蔵庫
CN105827954B (zh) 用于容器的图像获取装置及图像处理系统
KR20140121684A (ko) 냉장고
JP6659204B2 (ja) カメラ装置、室内撮像システム、室内情報取得装置
WO2016173166A1 (zh) 冰箱
JP6655908B2 (ja) 冷蔵庫およびプログラム
JP2015135206A (ja) 冷蔵庫
WO2022049919A1 (ja) 食品検出装置
JP6681555B2 (ja) 冷蔵庫
JP6701281B2 (ja) 冷蔵庫、カメラ装置、冷蔵庫用ドアポケット、通信端末、家電ネットワークシステム、庫内画像表示プログラム
JP2014196842A (ja) 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
JP6500251B2 (ja) 冷蔵庫
JP2014238217A (ja) 冷蔵庫
JP6124257B2 (ja) 冷蔵庫内記録システム、制御装置、および、冷蔵庫内記録方法
KR20150066708A (ko) 부식 재고 알림 기능을 갖는 냉장고 및 이를 이용한 부식 주문시스템
WO2018069986A1 (ja) 冷蔵庫
JP2017020697A (ja) 冷蔵庫
JP6739547B2 (ja) 冷蔵庫