JP5622119B2 - 硬化性樹脂ゾル及びその組成物 - Google Patents
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Description
揮発物含有量(%)={[(前記硬化性樹脂ゾルの最初の重量−前記硬化性樹脂ゾルを175℃で30分間加熱後の重量)/(前記硬化性樹脂ゾルの最初の重量)]−[(前記硬化性樹脂の最初の重量−前記硬化性樹脂を175℃で30分間加熱後の重量)/(前記硬化性樹脂の最初の重量)]}×100
により測定し、2wt%未満である組成物を提供する。本発明の組成物は本質的に揮発物を含まない、すなわち組成物の硬化中に放出または形成される揮発物を本質的に含まない。本願明細書で使用する用語「硬化性」は、化学的または物理的に架橋でき、ガラス状の不溶性の非流動性網状構造を形成して、これが通常の使用条件で維持されることを意味する。
揮発物決定
硬化性樹脂ゾルおよび純粋な樹脂(すなわち、微粒子を含まない樹脂)の試料5gを、別々の直径5cmのアルミニウム鍋に入れ、その試料を175℃の強制空気炉に30分間入れ、加熱周期後、試料の重量を測定した。次式:揮発物%=[(最初の重量−加熱後重量)/(最初の重量)]×100を使用して揮発物パーセントを算出した。純粋な樹脂に導入された揮発性材料は、次式:補正済揮発物%=(硬化性樹脂ゾル揮発物%)−(純粋な樹脂揮発物%)を使用して、補正係数を導入することにより斟酌した。
幅3.81cm、長さ30.48cm、名目上の厚さ0.254cmの標本であって、その真ん中にドリルであけた直径0.635cmの穴がある標本を使用して、開口圧縮強さを測定した。圧縮強さは、SACMA(Suppliers of Advanced Composite Materials Association)試験法SRM-3に記載の機械的試験機および手順を使用して測定した。
最初に、半径1.59cmの球形のチップを具有する衝撃装置を用いて、パネルの厚さcm当たり66.73Jの衝撃エネルギーで、10.16cm×15.24cm×0.51cmのパネルに衝撃を与えることによって、衝撃後圧縮を実施した。SACMA 試験法SRM-2に記載の機械的試験機および手順を使用して残余圧縮強さを測定した。
Rheometrics Dynamic Analyzer,RDA-700(Rheometrics,Inc.,Piscatawayから入手可能)で、捩り矩形試験モードを使用して、純樹脂試料の剪断弾性率を測定した。試験標本は、純樹脂試料(5.08cm×1.27cm×0.15cm)から機械で作製した。加熱速度5℃/分を使用し、各測定前に1分熱浸透を採用して、35℃から樹脂のガラス転移温度より上まで5℃間隔でデータを収集した。測定に使用した初期歪みは0.45%であり、機械はひずみ調整モードであった。使用した振動数は10ラジアン/秒であった。初期歪みが0.05%であったこと以外は純樹脂試料と同じ方式で、複合材標本の剪断弾性率を測定した。
ASTM E399に従って、破壊靭性を測定した。試験標本は、名目上の厚さ0.65cmで、全長は3.175cm×3.048cmであった。
ASTM D638試験手順に従って、全長0.3cm×1.9cm×18.0cm、ゲージ区画1.3cm×5.0cmの標本を使用して、引張弾性率を測定した。
TA Instruments 912 Differential Scanning Calorimeter(TAInstruments,New Castle,DEから入手可能)で加熱速度40℃/分を使用して、ガラス転移温度を測定した。
NalcoTM2327−固形分40重量%の20nmシリカ粒子の水中懸濁液(Nalco Chemical Company,Chicago,ILから入手可能)。
NalcoTM2329−固形分40重量%の75nmシリカ粒子の水中懸濁液(Nalco Chemical Companyから入手可能)。
オルガノゾルA(160g、シリカ21g)をDERTM 332エポキシ樹脂(60g)に加えた。生じた透き通った混合物を、1A、1B、および1Cと同定される3つの部分標本に分けた。この部分標本を個々の回収フラスコに入れ、回転蒸発器で2-メトキシエタノールを除去した。溶剤の除去を手助けするために、2トル(torr)の真空を適用しながら各試料を徐々に加熱することにより、エポキシ樹脂ゾルを作製した。試料Aは最終温度120℃まで、試料Bは140℃まで、試料Cは170℃まで加熱した。試料を最終温度で60分間維持した。各試料の補正希釈物を決定し、その結果を表1に示す。硬化したエポキシ樹脂ゾル試料は、CAF(11.11g、0.1029当量)を各エポキシ樹脂ゾル試料(20.0g、0.0687当量)に加え、生じた混合物を真空下、25℃でガス抜きし、ガス抜きした混合物を10cm×10cm×0.16cmの竪形鋳型に注ぎ、得られた試料を強制空気炉内で、175℃で4時間硬化させることによって作製した。硬化した試料を使用して、硬化した樹脂のガラス転移温度を測定し、これも表1に報告する。
オルガノゾルA(320.0g)およびDERTM 332エポキシ樹脂(120.0g)を使用し、本質的に実施例1に記載の通りに、本質的に揮発物を含まない40%シリカ/エポキシ樹脂ゾルを作製した。化学量論的量の Curative W(3.17g)をエポキシ樹脂ゾル(20.0g)に加えることにより、シリカ34.6%を有する硬化性エポキシ樹脂ゾル組成物2Aを作製した。化学量論的量の Curative W(8.4g)をオルガノゾルA(25.0g)とDERTM 332 エポキシ樹脂(16.5g)との混合物に加えることにより、硬化した樹脂中にシリカ20%を有する硬化性エポキシゾル組成物2Bの追加試料を作製した。この2種の硬化性エポキシ樹脂ゾルをガス抜きし、竪形鋳型に注ぎ、177℃で3時間硬化させると、それぞれシリカを34.6%および20%含有する2種の透き通った網状構造2Aおよび2Bが生じた。硬化したエポキシ樹脂ゾルから、剪断弾性率、破壊靭性、およびガラス転移温度の測定用標本を機械で作製した。結果を表2に報告する。
Curative W(52.8g)をDERTM 332エポキシ樹脂(200g)に加え、実施例2の硬化した試料2Aおよび2Bの作製に使用した手順と本質的に同じ手順でこの混合物を硬化させることにより、比較樹脂C−1を作製した。硬化した樹脂から、剪断弾性率、破壊靭性、およびガラス転移温度の測定に適当な標本を機械で作製した。樹脂の特性を表2に報告する。
実施例2に記載の通りに作製したエポキシ樹脂調製品2A(500g)を、Reserch Tool Corp.of Ovid,MI.から入手可能なドラムワインドプレプレグ機を使用して Hercukes IM7-G-12K 中間弾性率カーボン繊維に被覆した。カーボン繊維トウを熱樹脂浴(60℃)を通過させることによりエポキシ樹脂ゾルを繊維に塗付した後、被覆トウを、機械で精確に作ったダイ開口部を通過させて、繊維に加えられる樹脂の量を調節した。この実施例で使用したダイ開口部は3.8mm×0.146mmであり、これによりエポキシ樹脂ゾルアドオンレベルを45重量%とした。このようにして得られた含浸トウをゆっくり綾振するドラム(幅30.4cm、円周183cm)に連続的に巻きつけ、高品質一方向プレプレグの30cm×183cmの個別シートを作製した。このプレプレグを22.86cm×22.86cm片に切断し、この切片を積み重ねて8層の一方向パネルを作製した。硬化したパネルの最終樹脂含有率を35重量%に低減させるために、このパネルを袋に入れ、ブリーダーを加えて硬化中に余分な樹脂を吸収させた。パネルの入っているバッグ上に2トルの真空を適用する一方でこのバッグに620paの圧をかけることにより、この成形品をオートクレーブ内で硬化させた。このオートクレーブを、2.78℃/分の速度で20℃から177℃まで加熱し、177℃で180分間保持した。この手順によって、エポキシ樹脂ゾル複合材3と呼ばれる、繊維含有率65重量%の高品質無間隙複合パネルが生成した。SACMA SRM 1-88 に記載の手順により、このパネルから−軸圧縮測定用標本を機械で作製した。圧縮試験を25℃、81℃、および121℃で実施し、その結果を表3に報告する。
本質的に比較例C−1に記載の通りに、化学量論的量のCurative W(105.0g)をDERTM332エポキシ樹脂(395.0g)に加えることによって、硬化性エポキシ樹脂混合物(500g)を作製した。この混合物を使用して、本質的に実施例3に記載の通りに、一方向プレプレグを、続いて硬化した複合材パネルを作製した。SACMA SRM 1-88に記載の手順により、このパネルから一軸圧縮測定用標本を機械で作製した。圧縮試験を25℃、81℃、および121℃で実施し、その結果を表3に報告する。
本質的に実施例1Cに記載の方法を使用して、AralditeTMPY 306エポキシ樹脂(988g)およびオルガノゾルA(848g)からコロイド状シリカ18.0重量%を含有するエポキシ樹脂ゾルを作製した。エポキシ樹脂ゾルのエポキシ当量は191であった。CAF(864g)をAralditeTMPY 306エポキシ樹脂(1136g)に加えることによって、樹脂トランスファー成形(RTM)に適する組成物を作製した。この結果、エポキシ/NHの化学量論的比率は1/1.35となった。この組成物を使用して、RTM複合材パネルを作製した。平織りIM−7カーボン繊維織物(Magna UTのHercules Inc.)の33cm×33cm片を、熱金型の33cm×33cmのキャビティ内に積み重ねた。キャビティの深さは、当て板を加えることによって、開口圧縮(OHC)試料の場合は0.318cmに調節し、衝撃後圧縮(CAI)標本の場合は0.635cmに調節した。Gracoポンプ(Graco,Inc.,Franklin Park IL)を使用して、樹脂を型にポンピングし、パネルを177℃で4時間硬化させた。硬化した複合パネルの繊維含有率は67重量%であった。硬化した樹脂ゾル複合パネルから、OHCおよびCAI測定用標本を機械で作製した。試験結果を表4に報告する。
CAF(960g)をAralditeTMPY 306エポキシ樹脂(1040g)に加えることにより、比較用エポキシRTM樹脂組成物を作製した。この結果、エポキシ/NHの化学量論的比率は1/1.35となった。本質的に実施例4に記載の通りに硬化したRTM複合パネルを作製した。硬化した複合パネルの繊維含有率は繊維67重量%であった。硬化したエポキシ樹脂複合パネルから、OHCおよびCAI測定用標本を機械で作製した。試験結果を表4に報告する。
オルガノゾルB(800g)をAroCy L-10シアン酸エステル樹脂(800g)に加え、生じた混合物を回転蒸発器で脱蔵することにより、シアン酸エステル樹脂ゾルを作製した。最終除去操作では、試料を温度150℃、2トルの真空に30分間維持した。この手順で、コロイド状シリカを20%含有するシアン酸エステル樹脂ゾルが得られた。この試料の一部(約100g)を竪形鋳型に注ぎ、150℃で5時間、177℃で15時間、250℃で1時間硬化させた。この手順で、シリカを20%含有する透き通った硬質樹脂の網状構造が生じた。残りの試料(約700g)を使用して、本質的に実施例3に記載の通りに、カーボン繊維プレグレッグを製造した。シアン酸エステル樹脂ゾルと同じ硬化スケジュールを使用してプレグレッグをオートクレーブ内で硬化させると、65重量%のカーボン繊維を含有する無空隙複合パネルが生じた。純樹脂ゾルブリックから樹脂剪断弾性率および破壊靭性測定用標本を機械で作製し、複合材パネルから複合材圧縮強さおよび剪断弾性率測定用標本を機械で作製した。測定結果を表5に報告する。
AroCy L-10シアン酸エステル樹脂を竪形鋳型に注ぎ、150℃で5時間、177℃で15時間、250℃で1時間硬化させた。この樹脂を使用して、本質的に実施例5に記載の通りにカーボン繊維プレグレッグを作製した。得られた純樹脂ブリックから樹脂剪断弾性率および破壊靭性測定用標本を機械で作製し、得られた複合材パネルから複合材圧縮強さおよび剪断弾性率測定用標本を機械で作製した。測定結果を表5に報告する。
オルガノゾルC(800.0g)をEponTM828エポキシ樹脂(300.0g)に加えることにより、本質的に実施例1Cに記載の通りにシリカを40重量%含有するエポキシ樹脂ゾルを作製した。化学量論的量のCurative W(73.9g)をエポキシ樹脂ゾル(50g)に加えると、最終的に35%のシリカ濃度となった。エポキシ樹脂ゾル(約100g)を竪形鋳型に注ぎ、177℃で3時間加熱することにより、硬化させて純樹脂ゾルブリックとした。エポキシ樹脂ゾルの残り(約475g)を使用して、本質的に実施例3に記載の手順で一方向プレグレッグを作製した。このプレグレッグを使用して、8層一方向パネルを作製し、これを177℃で3時間硬化させた。このようにして得られた純樹脂ゾルブリックから、樹脂剪断弾性率および破壊靭性測定用標本を機械で作製し、得られた複合材パネルから複合材圧縮強さおよび剪断弾性率測定用標本を機械で作製した。測定結果を表6に報告する。
オルガノゾルC(470.0g)をEponTM828エポキシ樹脂(382.0g)に加えたこと以外は、本質的に実施例6に記載の手順によってエポキシ樹脂ゾルを作製し、続いてCurative W(94g)を加えると、最終的に20%のシリカ濃度となった。得られたゾルを使用して純樹脂ゾルブリックおよび複合材を作製し、これを被験標本に転用し、本質的に実施例6に記載の通りに試験した。試験結果を表6に報告する。
オルガノゾルA(470.0g)をEponTM828エポキシ樹脂(382.0g)に加えることにより、本質的に実施例1Cに記載の通りにエポキシ樹脂ゾルを作製し、続いてCurative W(94g)を加えると、最終シリカ濃度が20%のエポキシ樹脂ゾル(590.4g)が生じた。このエポキシ樹脂ゾルを使用して、本質的に実施例6に記載の通りに純樹脂ゾルブリックおよび複合材を作製した。ブリックおよび複合材の試験結果を表6に報告する。
オルガノゾルA(800.0g)をEponTM828エポキシ樹脂(300.0g)に加えることにより、本質的に実施例1Cに記載の通りにエポキシ樹脂ゾルを作製し、続いてCurative W(73.9g)を加えると、最終シリカ濃度が35%のエポキシ樹脂ゾル(574.6g)が生じた。このエポキシ樹脂ゾルを使用して、本質的に実施例6に記載の通りに純樹脂ゾルブリックおよび複合材を作製した。ブリックおよび複合材の試験結果を表6に報告する。
オルガノゾルA(488.0g)をEponTM828エポキシ樹脂(367.0g)に加えることにより、本質的に実施例1Cに記載の通りにエポキシ樹脂ゾルを作製し、続いてジアミノジフェニルスルホン(122.0g)を加えると、最終シリカ濃度が20%のエポキシ樹脂ゾル(611g)が生じた。このエポキシ樹脂ゾルを使用して、本質的に実施例6に記載の通りに純樹脂ゾルブリックおよび複合材を作製した。ブリックおよび複合材の試験結果を表6に報告する。
直径2ミクロンのガラス球(117.5g、Spheriglass Solid Spheres、10002/2ミクロン指定、CAS No.65997-17-3、Potters Industries Inc.,Carlstadt,NJ.から入手可能)を、化学量論的量のCurative W(94g)を含有するEponTM828エポキシ樹脂(382.5g)に加えると、20重量%のガラス球を有する分散液が生じた。この分散液を使用してカーボン繊維プレプレグを作製し、複合パネルを硬化させた。この分散液は、繊維トウ表面の球を濾過するため、プレプレグの作製が困難である。複合材の物性を表6に報告する。
化学量論的量のCurative W(123.0g)をEponTM828エポキシ樹脂(500.0g)に加えた。得られた混合物の一部(約100.0g)を使用して、純樹脂ブリックを作製し、残り(約519.0g)を使用してカーボン繊維プレプレグを作製し、複合パネルを硬化させた。純樹脂ブリックおよび複合材は、本質的実施例6に記載の通りに作製した。物性試験の結果を表6に報告する。
化学量論的量のジアミノジフェニルスルホン(150.0)をEponTM828エポキシ樹脂(450.0g)に加えた。得られた混合物の一部(約100.0g)を使用して、純樹脂ブリックを作製し、残り(約500g)を使用してカーボン繊維プレプレグを作製し、複合パネルを硬化させた。純樹脂ブリックおよび複合材は、本質的に実施例6に記載の通りに作製した。物性試験の結果を表6に報告する。
オルガノゾルB(646g)をMatrimidTM5292B o-ジアリルビスフェノールA(300g)に加え、生じた樹脂ゾルを、本質的に実施例ICに記載の通りに脱蔵すると、シリカ濃度が35%のo-ジアリルビスフェノールA樹脂ゾルが生じた。MatrimidTM5292Aビスマレイミド樹脂(300g)を150℃のMatrimidTM5292B樹脂ゾル(392g)に溶解することにより、未硬化ビスマレイミド(BMI)樹脂ゾルを作製した。本質的に実施例2に記載の通りに未硬化ビスマレイミド樹脂ゾルの一部(約100g)を竪形鋳型に注ぎ、180℃で1時間、200℃で2時間、250℃で6時間硬化させた。未硬化BMI樹脂ゾルの残り(約625g)を使用して、カーボン繊維プレプレグを作製し、続いてBMI樹脂ゾルに使用したものと本質的に同じ硬化スケジュールを使用して硬化させ、複合パネルを作製した。純樹脂ゾルブリックおよび複合パネルから試験標本を機械で作製し、本質的に前述の試料と同様に試験した。試験結果を表7に示す。
MatrimidTM5292Aビスマレイミド樹脂(300g)とMatrimidTM5292B o-ジアリルビスフェノールA(225g)との混合物を150℃に加熱することによって溶解した。得られた樹脂の一部を硬化させて樹脂網状構造とし、残りを使用してカーボン繊維プレプレグを作製し、続いて硬化させて複合パネルとした。硬化プロトコルは、実施例11で使用したものと本質的に同じであった。このようにして得られた純樹脂ブリックおよび複合パネルから標本を機械で作製し、試験した。試験結果を表7に報告する。
実施例9のエポキシ樹脂ゾルを使用して、Owens-Corning 456-BG-370 E-ガラス繊維を使用し、(カーボン繊維の代わりにガラス繊維を使用したことを除き)本質的に実施例3の繊維プレプレグ手順を使用して、ガラス繊維プレプレグを作製した。複合パネルを作製し、本質的に実施例9の通りに硬化させた。複合パネルから試験標本を機械で作製した。試験結果を表8に報告する。
化学量論的量のCurative W(98.0g)をEponTM828エポキシ樹脂(400.0g)に加え、生じた樹脂混合物を使用して、本質的に実施例12の通りにガラス繊維複合パネルを作製した。この複合パネルから試験標本を機械で作製した。試験結果を表8に報告する。
本質的に欧州特許第483,818A2号(The Dow Chemical Co.)に記載の一般手順を使用して、コロイド状シリカ樹脂ゾルを作製した。NalcoTM1057ヒドロゾル(282g)をEponTM828エポキシ樹脂(300g)に加え、生じた樹脂混合物を140℃に加熱し、同温度で10分間保持した。この混合物に12トルの真空を適用し、混合物を140℃で15分間保持した後、混合物の温度を徐々に170℃に上昇させ、同温度で60分間保持した。この手順の結果、シリカが23重量%の、本質的に揮発物を含まないコロイド状シリカ樹脂ゾルが得られた。このゾルに化学量論的量のCurative W(61.0g)を加えると最終シリカ濃度20%が得られた。このようにして得られた複合材を使用してカーボン繊維プレプレグを作製し、本質的に実施例3に記載の通りに複合パネルを硬化させた。硬化した複合材の剪断弾性率は6.5GPaであって、比較例C−7(僅か5.0Gpa)の剪断弾性率と比較することが可能である。
4びんの各々にNalcoTM2327ヒドロゾル(25g、シリカ10.25g)に、2-メトキシエタノール(60g)を攪拌しながら徐々に加えた。表9に示すオルガノシラン表面処理剤を、シリカ1g当たりオルガノシラン0.5mmolのレベルで、各びんに加えた。
表10に記載のさらに4種のオルガノシランが安定した流体の硬化性樹脂ゾルを形成する能力を、本質的に実施例14の手順を使用して評価した。
Claims (5)
- (a)硬化性樹脂中の実質的に球形の微粒子のコロイド状分散体を含む硬化性樹脂ゾルであって、前記硬化性樹脂は硬化してガラス状網状構造ポリマーを形成することができる熱硬化性樹脂又は放射線硬化性樹脂より選ばれ、前記微粒子は、前記微粒子と前記硬化性樹脂を相溶化させる表面結合有機基を有する無機金属酸化物微粒子である、硬化性樹脂ゾルと、(b)有機もしくは無機強化繊維、とを含む組成物であって、前記硬化性樹脂ゾルは前記硬化性樹脂の硬化条件において揮発する揮発物の含有量が下式
揮発物含有量(%)={[(前記硬化性樹脂ゾルの最初の重量−前記硬化性樹脂ゾルを175℃で30分間加熱後の重量)/(前記硬化性樹脂ゾルの最初の重量)]−[(前記硬化性樹脂の最初の重量−前記硬化性樹脂を175℃で30分間加熱後の重量)/(前記硬化性樹脂の最初の重量)]}×100
により測定し、2wt%未満である組成物。 - 請求項1に記載の組成物を含むプレプレグ。
- 請求項1に記載の硬化した組成物を含む製品。
- 請求項1に記載の繊維含有組成物を作製する方法であって、(a)少なくとも1種の硬化性樹脂および少なくとも1種のオルガノゾルを含む混合物であって、前記オルガノゾルは前記硬化性樹脂の硬化条件において揮発する揮発性液体および実質的に球形の微粒子を含み、前記微粒子は、前記微粒子と前記硬化性樹脂を相溶化させる表面結合有機基を有する無機金属酸化物微粒子である、混合物を形成する工程と、(b)前記揮発性液体を前記混合物から除去して硬化性樹脂ゾルを形成する工程と、(c)前記混合物または前記硬化性樹脂ゾルを有機もしくは無機強化繊維と結合させ、前記硬化性樹脂の硬化条件において揮発する揮発物の含有量が下式
揮発物含有量(%)={[(前記硬化性樹脂ゾルの最初の重量−前記硬化性樹脂ゾルを175℃で30分間加熱後の重量)/(前記硬化性樹脂ゾルの最初の重量)]−[(前記硬化性樹脂の最初の重量−前記硬化性樹脂を175℃で30分間加熱後の重量)/(前記硬化性樹脂の最初の重量)]}×100
により測定し2wt%未満である繊維含有組成物を形成する工程とを含む方法。 - 硬化性樹脂中の実質的に球形の微粒子のコロイド状分散体を含む硬化性樹脂ゾルであって、前記微粒子は、前記微粒子を前記樹脂と相溶性にさせる表面結合有機基を有する無機金属酸化物微粒子であり、前記硬化性樹脂の硬化条件において揮発する揮発物の含有量が下式
揮発物含有量(%)={[(前記硬化性樹脂ゾルの最初の重量−前記硬化性樹脂ゾルを175℃で30分間加熱後の重量)/(前記硬化性樹脂ゾルの最初の重量)]−[(前記硬化性樹脂の最初の重量−前記硬化性樹脂を175℃で30分間加熱後の重量)/(前記硬化性樹脂の最初の重量)]}×100
により測定し2wt%未満である硬化性樹脂ゾル。
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