JP5331676B2 - ボトル又はそれと同等の容器を処理するための方法及び装置 - Google Patents

ボトル又はそれと同等の容器を処理するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念にもとづく方法及び請求項21の上位概念にもとづく装置に関する。
ボトル洗浄機では、洗浄機のボトル投入口に有る、ボトルを供給する移送機器の滞留領域及び/又は集積領域を液体浴として構成し、その中でボトルの高さの一部を収容することによって、滞留領域及び/又は集積領域内で互いに押し合うボトルから放出される音の低減を実現することが周知である(特許文献1)。それと同時に、そのような液体浴内では、ボトルの移送路の上に配置された少なくとも一つの噴射ヘッド又はノズルヘッドによるボトルへの水の噴射も行われている。
しかし、ボトル又は容器の洗浄機でボトル又はそれと同等の容器を洗浄する場合、特に、例えば、紙、プラスチック又は接着剤から成る自己粘着性のラベルを有する容器が問題となる。そのようなラベルは、各容器から剥がすのが非常に難しいだけでなく、更に、それらを剥がした場合に通常一緒に丸まる、或いは巻き付いてしまうという大きな欠点を有する。そのことによって、詳しくは、特に、ボトルボックスの横断面がボトルの外側横断面に対して比較的狭く調整されている場合、洗浄機のボトルケージのボトルボックス内に収容されたボトルから、そのようなレベルを剥がすことが妨害されるだけでなく、詳しくは、ボトルボックス内の空間的に狭い状況によって、並びにラベルが完全又は部分的に剥がれた場合でも自己粘着性の特性が依然として存在することによっても、剥がれたが、完全に、或いは部分的に一緒に丸まってしまったラベルをボトルボックスから取り除くことも困難となる。従って、ラベルの少なくとも一部は、ボトルボックスから洗浄機の内部に散らばってしまうこととなる。
多くの場合、ボトルボックスからのラベルの除去を保証するために、ボトルボックスのサイズを拡大する必要も有るが、そうすることによって、洗浄機のサイズが同じ場合に、洗浄能力(単位時間当りに洗浄されるボトル)が大きく低下することとなる。
更に、概して自己粘着性のラベルの剥離を実現するためには、通常洗浄機内に有り、体積流により処理するためのラベル剥離液の量を多くする必要が有るが、そのことは、少なくともモーターの出力を増大することが前提となるとともに、エネルギー消費量の増加を招くこととなる。
ドイツ特許公開第3006490号明細書
本発明の課題は、前述した欠点を防止した方法を提示することである。
この課題を解決するために、請求項1に記載の方法を開発した。その方法を実施するための装置は、請求項21に記載されている。
本発明は、本来の容器洗浄機(周知の構造形式のボトル洗浄機)に投入する前に、自己粘着性のラベルの少なくとも大部分が容器から除去されるように、容器を処理するものと規定する。そのために、容器と、この場合には特に容器とラベルの間の自己粘着性の接着層も、前処理フェーズにおいて加熱し、その後の主処理フェーズにおいて、その処理フェーズで使用される処理媒体を用いて、ラベルを完全に容器から取り除くことができるまで、加熱によって、各ラベルの自己粘着性の接着層が柔らかく、或いは少なくともどろどろした状態となるようにする。
主処理フェーズにおいて、容器は、例えば、加熱された液体の処理媒体を用いて処理又は散布されるか、或いはノズルから高圧で放出される、例えば、加熱された処理媒体を噴射される、詳しく言うと、有利には、処理媒体の噴射は、容器の外面に対して接線方向又はほぼ接線方向に、或いは鋭角に出射されて、その結果その高圧の噴射によって、ラベルの剥離が起こるようにする。
本発明による方法又は本発明による装置の特別な利点は、次の通りである。
・ラベルの確実で、間違いのない剥離が行われる。
・従って、ラベルの大部分が、もはや洗浄機に到達しない。そのため、洗浄機で使用される洗浄媒体、特に、洗浄水の継続使用時間が大幅に向上され、それによって、洗浄媒体と化学物質の使用量が著しく削減される。
・更に、排水処理の負担も、それに応じて低減される、詳しくは、洗浄処理に関するコストが同時に低下する。
・更に、本発明による方法によって、洗浄機に配備されるべき、ラベルを除去するとともに、除去したラベルを回収するための手段の電力と所要スペースも大幅に削減することができる。
本発明の改善構成は、従属請求項に記載されている。
以下において、実施例の図面にもとづき、本発明を詳しく説明する。
図面において、符号1が、容器の領域に紙、プラスチック又は接着層から成る自己粘着性のラベル2を備えたボトル又はそれと同等の容器である。
図1は、ボトル又は容器の洗浄機5の複数のボトルボックス3を備えたボトルケージ4の非常に簡単な図面を図示しており、移送区間6を介して供給されるボトル1は、そのボトルケージを用いて、容器投入口5.1から異なる洗浄ゾーンを経由して容器排出口5.2に移送され、洗浄されたボトル1は、その排出口から、次に移送区間7を介して別の用途に供給される(図2)。
図1に示されている通り、特に、自己粘着性のラベル2は、洗浄機5又はそこの処理ゾーン内において、ラベルの端が丸まる形でボトル1から剥がれる傾向を有する。そのように丸まることによって、冒頭で言及した通り、ボトル1及びボトルボックス3からのラベルの除去が妨げられている。
そのような冒頭で触れた欠点を防止するために、洗浄機5は、専らボトル1からラベル2を剥がす役割を果たす装置8を前置している。この装置8は、基本的に、二つの区間、即ち、コンベヤー9の上で直立した、つまりボトルの軸が垂直方向を向いたボトル1を個々に分離するための区間8.1と、加熱と、例えば、散布及び/又は側方からの噴射とによって(高圧の水及び/又は蒸気の流れによっても)、ラベル2の剥離を実現するための区間8.2とから構成されており、その結果ラベル2を取り去られたボトル1は、次に、移送区間6を介して、洗浄機5の容器投入口5.1に到達することとなる。
図3と4は、より詳細に装置8を図示しており、この場合特に、その区間8.2を図示している。符号10により、装置内部のコンベヤーを表示しており、そのコンベヤーを用いて、ボトル1は、直立した形で、区間8.1を通って行き、次に、ボトルの流れとして互いに間隔を開けて区間8.2を通って動かされて行く。区間8.2は、複数の部分区間、詳しくは、図示されている実施構成では、全体として四つの部分区間又は処理ゾーン11〜14から構成されている。
処理ゾーン11と12において、それぞれボトル1の予熱又は加熱が行われる(前処理フェーズ)、詳しくは、特に、そのような加熱によって、ラベル2の接着層が、加熱のために容易に剥がれるような柔らかい状態となるような形態でも行われる。加熱のために、ボトル1は、処理ゾーン11と12内において、上方から、さもなければ側方からも熱水で処理される。そのために、処理ゾーン11と12には、ボトル1の移送路の上とその移送路の側方にも、それぞれ通過するボトル1に熱水を散布するための多数のノズル孔を備えたノズルヘッド15又は16が配備されている。
各処理ゾーン11又は12のコンベヤー10の下には、相応の排水口18を備えた水の受け皿17が配備されている。受け皿17の中には、ストレーナー、例えば、周囲にストレーナーベルトを配備したストレーナー19が有り、それを用いて、異物又は固形成分、例えば、既に処理ゾーン11と12で剥がれてしまったラベル2を取り除いている。排水口18を経由して収集室20に到達した水は、そこからストレーナー21、ポンプ22及び加熱器23を経由してノズルヘッド15と16に戻される。異物を除去する際にストレーナー19に捕捉された水を補充するために、バルブ制御式給水器17.1が配備されている。
処理ゾーン11と12或いは前処理フェーズで加熱されたボトル1は、次に、その後の処理ゾーン13と14において熱水を散布される(主処理フェーズ)。そのために、処理ゾーン13と14は、基本的に、処理ゾーン11と12に関して説明したものと同じ構造を有し、場合によっては、その散布時にボトル1に掛けられる水量が処理ゾーン11と12でボトル1を加熱する際に使用される水量よりも多く、ノズルヘッド15と16のノズル孔が拡大されているという相違点が有る。その散布時に使用される水の温度は、沸点弱の温度、例えば、約95°Cである。そのような水温において、ラベル2は、通常ほんの数秒、即ち、例えば、最大10秒以内にボトル1から剥がれ、そして処理ゾーン12と13内に配備された、有利には、同じく周囲にストレーナーベルトを配備したストレーナー19又はそれと同等の除去機器を用いて取り去ることが可能である。
本装置8は、この場合には特に、その区間8.2も、モジュール式に構成されている、即ち、個々の処理ゾーン11〜14が、それぞれ前述した手法で同一又はほぼ同一に構成されており、必要に応じて本装置8として組み上げることができる。そうすることによって、特に、ボトル1の前処理又は予熱及び/又はラベル2の除去(主処理)に使用されるモジュール又は処理ゾーンの数を各用途に対応して選択することが可能となる。
前述の通り、処理ゾーン11と12において熱水によるボトル1の加熱を行うことを出発点としている。それ以外の方法も可能である。即ち、ボトル1又はラベル2の自己粘着性の層を、その他の熱いガス状、蒸気状及び/又は液状の媒体によっても、特に、水蒸気や暖気によっても加熱することが可能であり、それに続いて処理ゾーン13と14でラベルの剥離を行うことができる。例えば、赤外線の照射及び/又は電磁波(マイクロ波)を用いた処理による、その他のボトル1を予熱する可能性も考えられ、後者は、特に、自己粘着性のラベル2の接着層が導電性の添加物又は充填物を含有する場合に、マイクロ波の照射による予熱で、ほぼその接着層だけを加熱して、接着剤を液状化又は軟化させるものである。
更に、前述した通り、処理ゾーン13と14において熱水の散布によりラベルの除去を行うことを出発点としている。ここでも、更に別の可能性、例えば、高圧のウォータージェットを用いた、或いは熱い高圧のウォータージェット等を用いた側方からの噴射又は散布によるラベル2の除去も有る。
図5は、又もやコンベヤー10を用いて処理ゾーン24〜27を通過して動かされ、その際互いに間隔を開けたボトル1に対して、処理ゾーン24と25において前処理又は予熱が行われ、処理ゾーン26と27において、制御した形で、即ち、各処理媒体の放出量を制御した形で散布及び/又は側方からの噴射によるラベル2の除去が行われる点が、本装置8と基本的に異なる装置8aを図示している。そのために、処理ゾーン25の出口、即ち、その処理ゾーンから処理ゾーン26への移行部に、センサーユニット28、例えば、通過して行くボトル1の温度を検知して、センサーユニット28に割り付けられた制御機器29を用いてバルブ30と31を駆動することによって、ノズルヘッド15から散布される、ボトル1の出来る限り最適な予熱を実現する熱水の量を最適なエネルギー消費量で達成するようにするセンサーユニットが配備されている。
処理ゾーン24と25におけるボトル1の予熱が、熱水ではなく、前述した通り、それ以外の媒体、例えば、蒸気、暖気、赤外線又はマイクロ波のエネルギー等を用いて行われる場合、そのような媒体によってボトル1に供給されるエネルギー量は、センサーユニット28と制御機器29を用いて相応に制御される。センサーユニット28は、例えば、カメラ機構を更に備えており、その構成要素は、ラベル2が付着しているボトルと付着していないボトル1の比率を検出し、それに対応して、ボトル1への散布の際にノズル34から放出される熱水の量を制御機器29とバルブ33によって制御するための画像処理部及び/又は評価部32である。
処理ゾーン26と27の間の移行部には、更に別のセンサーユニット35が配備されている。同様に、そのセンサーユニットは、又もやラベル2が付着しているボトルと付着していないボトル1の比率を検出する画像処理部又は画像評価部36を備えたカメラ機構である。そして、制御機器29によって、ノズル38に繋がるバルブ37を相応に駆動することによって、ボトル1への散布が行われるとともに、ノズル40に繋がるバルブ39の駆動によって、ボトル1への側方からの噴射及び/又はラベル2の剥離が行われている、詳しくは、ラベル2が付着しているボトルと付着していないボトルの数の比率に応じて、それぞれ制御されている。
中央の制御ユニット29と画像処理部及び/又は画像評価部32と36の機能は、有利には、共通の制御部、例えば、少なくとも一部が計算機から成る共通の制御部として組み合わされる。
図6と7は、別の実施構成として、処理ゾーン11〜14又は24〜27に相当する更に別の処理ゾーンと共に、ボトル1からラベル2を剥がすための装置として組み合わせることが可能な処理ゾーン41を図示している。処理ゾーン41は、又もや装置内部のコンベヤー10を備えており、ボトル1は、その上を、詳しくは、特に、そのコンベヤー10から成る移送区間42の上を直立した形で処理ゾーン41を通って動かされている。移送区間42の両側には、二つのグリッパフィーダ33と34が配備されており、それらは、それぞれ巡回駆動される二つのエンドレスベルト又はバンド45で構成されており、その内側に有る長手部分45.1で移送区間42の側方を画定するとともに、ボトル1の側方と接触している、詳しくは、その剥がすべきラベル2の外側の外周面と接触している。図示されている実施構成では、各グリッパフィーダ43又は44の下方のベルト45の長手部分45.1がボトル1の底部又は底部から若干上方の領域と接触しており、上方のベルト45の長手部分45.1がボトル1の胴部又は凡そ細くなって行く胸部への移行部と接触している。
各ベルト45は、閉じたループを形成しており、そのループ面は水平又はほぼ水平な面内に配置されている。更に、各ベルト45は、少なくとも二つのローラー46と47と図示されていないキャスター又は滑り面とによって案内されている。それらのローラーの中で、各グリッパフィーダ43又は44の少なくともローラー47は、駆動部48により駆動される共通の軸上に配置されている。両方のグリッパフィーダ43と44又は内側の長手部分45.1の間の間隔は、処理ゾーン41を通過する互いに間隔を開けたボトル1がグリッパフィーダ43と44の間に挟持されるように選定される。
グリッパフィーダ43のベルト45とグリッパフィーダ44のベルト45は、有利には、図6で矢印BとCにより表示されている通り、異なる速度で駆動されており、その結果ボトル1は、移送区間42を通過する際に、ボトルの垂直軸の周りを回転する。
移送区間42の上方には、又もや各処理媒体を散布するためのノズルヘッド、例えば、ノズル49.1を備えた噴射パイプ49が配備されている、即ち、処理ゾーン41を前処理フェーズのために使用する場合には、ボトル1を加熱する前処理用媒体を散布するために配備されており、或いは処理ゾーン41を主処理フェーズのために使用する場合には、液体の処理媒体(例えば、熱水)を散布して、最終的にラベル2を除去するために配備されている。更に、移送区間42には、通過するボトル1を側方から処理するためのノズル50.1を備えた側方の噴射パイプ50が配置されている。特に、処理ゾーン41を主処理フェーズのために使用する場合には、噴射ノズル50.1の方向は、そこから放出される液体の処理媒体のジェット(例えば、扇形のジェット)が通過するボトル1の周囲に対して接線方向又はほぼ接線方向を向くように調整される。複数のノズル51.1を備えた更に別の噴射パイプ51が、移送区間42又はボトル1の移送路の下方に配備される。
グリッパフィーダ43と44を使用することによって、特に、少なくともボトル1の立ち面を構成するコンベヤー10が無い長手部分を移送区間42に実現して、その結果移送区間42の下方に配備されたノズル51.1が完全な効果を発揮できるようにする可能性が有る。
前述した通り、実施例により本発明を説明した。本発明がベースとする技術思想から逸脱することの無い変化形態及び修正形態が可能であることは明らかである。
即ち、例えば、センサーユニット28と35から供給される信号にもとづき、個々の処理ゾーン24〜27ではなく、設備全体を制御することも可能であり、その場合には、例えば、二つのセンサーユニット28と35の代わりに、装置8aの容器排出口に一つのセンサーユニットだけを配備する。
更に、例えば、各処理ゾーンの前に、詳しくは、各ボトル1に対して、依然としてボトルに一つ又は複数のラベル2が付着しているか否かを個々に検査するのに好適なセンサー又はセンサーユニットを配備する可能性も有る。そして、そのような検査にもとづき、後続の処理ゾーンの電力を全体として、或いは個々の機能要素、例えば、ノズルの電力だけを制御、調整する。この場合、そのような制御は、有利には、当該の容器が作用範囲内に有るノズルだけから各処理媒体が放出されるように行うことができる。
前述した通り、ボトルを処理するための装置に関して、本発明を説明した。そのような装置は、同じ手法で別の容器に関して自己粘着性のラベルを除去することにも適していることは明らかである。更に、本発明による装置は、ラベルを剥がすだけでなく、基本的に、例えば、別の接着剤又は膠の被膜が各ボトル又は各容器に付けられているラベルを剥がすことにも適している。
前述した実施構成では、容器又はボトル1は、様々な処理ゾーン11〜14、24〜27又は41を一列の容器の流れとして動かされている。当然のことながら、容器又はボトル1がそれぞれ複数列の容器又はボトルの流れとして装置を通過して動かされるように、本装置を構成することも可能であり、その場合には、例えば、相応の誘導路によって、各容器の流れに対して、平行な複数の通路を構成し、それらの通路の上方、側方及び下方の中の一つ以上に個々のノズルを相応に分散させて配備する。
ボトル洗浄機のボトルボックスを、そのボックス内に配置された、自己粘着性のラベルが部分的に剥がれたボトルと共に図示した簡単な模式図 ボトル洗浄機とその前に配置されたラベルを剥がすための機械又は装置とから構成される、ボトル又はそれと同等の容器を洗浄するための設備を簡単に図示した平面図 本発明による装置の実施構成の簡単な模式図 ラベルを剥がすための装置の一つのステーションの断面図 本発明による別の実施構成の図3と同様の図 本発明による別の実施構成の処理ゾーンを簡単に図示した平面図 図6の処理ゾーンを側方から見た部分図
符号の説明
1 ボトル
2 ラベル
3 ボトルボックス
4 ボトルケージ
5 洗浄機
5.1 容器投入口
5.2 容器排出口
6,7 移送区間
8,8a 本装置
8.1,8.2 本装置の区間
9 移送区間
10 装置内部のコンベヤー
11,12,13,14 処理ゾーン
15,16 ノズルヘッド
17 受け皿
17.1 受け皿17への給水器
18 排水口
19 ストレーナー
20 収集室
21 ストレーナー
22 ポンプ
23 加熱器
24,25,26,27 処理ゾーン
28 センサーユニット
29 制御ユニット
30,31 制御バルブ
32 画像処理部
33 制御バルブ
34 ノズル
35 センサーユニット
36 画像処理部
37 制御バルブ
38 ノズル
39 制御バルブ
40 ノズル
41 処理ゾーン
42 移送区間
43,44 グリッパフィーダ
45 ベルト
45.1 長手部分
46,47 ローラー
48 駆動部
49 ノズルヘッド又は噴射パイプ
49.1 ノズル
50 噴射パイプ
50.1 ノズル
51 噴射パイプ
51.1 ノズル
A 本装置8又は8aを通したボトル1の移送方向
B,C グリッパフィーダ43又は44のベルトの巡回方向

Claims (31)

  1. ボトル洗浄機で容器を処理する前に、それに先行する、容器に付着しているラベルを剥がすための装置で先行する処理を行うこととして、先ずは前処理フェーズで容器を加熱し、その次にラベルを除去するための主処理フェーズで、加熱された液体の処理媒体で容器を処理し、次に、ボトル洗浄機で内側と外側から容器を洗浄する、ボトル洗浄機を備えた設備でボトル又はそれと同等の容器(1)の処理方法において、
    容器(1)に付着している自己粘着性のラベルに対して、前処理フェーズで、容器(1)に熱い液体の処理媒体を散布するか、或いは放射エネルギーによって、容器(1)を加熱して、ラベルの自己粘着性の接着層を柔らかい状態又は少なくともどろどろした状態に移行させることと、
    主処理フェーズで、そのようにして加熱された容器(1)を加熱された液体の処理媒体で処理することと、
    前処理フェーズと主処理フェーズの中の一方又は両方で使用する処理媒体の量を、ラベル(2)が付着している容器(1)とラベル(2)が付着していない容器(1)の比率に応じて制御することと、
    を特徴とする方法。
  2. 当該の前処理フェーズと主処理フェーズの中の一方又は両方の処理媒体が熱水であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 当該の前処理フェーズと主処理フェーズの中の一方又は両方の加熱された処理媒体の温度が、90〜100°Cの範囲内、例えば、約95°Cであることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 当該の前処理フェーズにおける容器(1)の予熱を、温度を制御した形で実行することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の方法。
  5. 当該の前処理フェーズのための一つの処理ゾーン(24,25)に続いて、前処理の温度制御のために、容器(1)の温度を検出する少なくとも一つのセンサー(28)を配備していることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 容器(1)の移送方向に対して、主処理フェーズのための少なくとも一つの処理ゾーン(26,27)の前に、少なくとも一つのセンサーユニット、例えば、画像処理又は検知システム(32,36)の少なくとも一つのカメラを配備して、ラベル(2)が付着している容器(1)とラベル(2)が付着していない容器(1)の比率を求めることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 当該の主処理フェーズにおいて、加熱した液体の処理媒体を散布することによって容器(1)を処理することを特徴とする請求項1からまでのいずれか一つに記載の方法。
  8. 当該の主処理フェーズにおいて、液体の処理媒体、例えば、水を高圧で噴射することによって容器(1)を処理することを特徴とする請求項1からまでのいずれか一つに記載の方法。
  9. 当該の高圧の噴射が、加熱した液体の処理媒体、例えば、熱水を用いて行われることを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 当該の前処理フェーズと主処理フェーズにおいて、直立した容器(1)を上方と側方の一方又は両方から処理媒体を用いて処理することを特徴とする請求項1からまでのいずれか一つに記載の方法。
  11. ラベル(2)を剥がすために、当該の処理媒体を容器の外面に対して少なくともほぼ接線方向に、或いは鋭角に散布することを特徴とする請求項1から1までのいずれか一つに記載の方法。
  12. 当該の前処理フェーズにおいて、加熱した液体の媒体、例えば、熱水によって容器(1)を加熱することを特徴とする請求項1から1までのいずれか一つに記載の方法。
  13. 当該の前処理フェーズにおいて容器を加熱することを、赤外線又は電磁放射、特に、マイクロ波帯域における電磁放射によって行うことを特徴とする請求項1から1までのいずれか一つに記載の方法。
  14. 容器(1)が、移送部品(10)を用いて、前処理フェーズと主処理フェーズの処理ゾーン(11〜14;24〜27;41)を通して動かされることを特徴とする請求項1から1までのいずれか一つに記載の方法。
  15. 当該の前処理フェーズと主処理フェーズの中の一方又は両方のために、少なくとも二つの処理ゾーン(11,12,24,25;13,14,26,27;41)を使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 移送区間(9)を通して一列又は複数列の容器の流れとして供給される容器(1)が、移送区間(9)又は本装置における前処理フェーズのための少なくとも一つの処理ゾーン(11,24)の前の区間において、互いに間隔を開けるようにして、前処理フェーズ及び主処理フェーズの間に、各容器(1)が隣接する容器から間隔を開けるようにすることを特徴とする請求項1から1までのいずれか一つに記載の方法。
  17. 前処理フェーズのための処理ゾーンと主処理フェーズの中の一方又は両方のための処理ゾーンにおける容器(1)が、特に、処理媒体を用いた下方からの処理のために、少なくとも二つのグリッパフィーダ(43,44)の間に保持されていることを特徴とする請求項1から1までのいずれか一つに記載の方法。
  18. ボトル洗浄機で容器を処理する前に、それに先行する、容器に付着しているラベルを剥がすための装置で先行する処理を行うこととして、先ずは前処理フェーズで容器を加熱し、その次にラベルを除去するための主処理フェーズで、加熱された液体の処理媒体で容器を処理し、次に、ボトル洗浄機で内側と外側から容器を洗浄する、ボトル洗浄機を備えた設備でボトル又はそれと同等の容器(1)を処理するための装置であって、
    前処理フェーズで容器(1)を加熱するための少なくとも一つの前処理ゾーン(11,12;24,25;41)と、
    液体の処理媒体でラベルを除去するための少なくとも一つの主処理ゾーン(13,14;26,27;41)と、
    移送方向(A)に対して、先ずは少なくとも一つの前処理ゾーン(11,12;24,25;41)を通して、次に少なくとも一つの主処理ゾーン(13,14;26,27;41)を通して、容器(1)を動かすためのコンベヤーと、
    を有する装置において、
    容器(1)に付着している自己粘着性のラベルに対して、この少なくとも一つの前処理フェーズ(11,12;24,25;41)は、容器(1)に熱い液体の処理媒体、例えば、水を散布するか、或いは放射エネルギーによって、容器(1)を加熱して、ラベルの自己粘着性の接着層が柔らかい状態又は少なくともどろどろした状態に移行するようにすることと、
    この少なくとも一つの主処理フェーズ(13,14;26,27;41)が、加熱された容器(1)を加熱された液体の処理媒体で処理するように構成されていることと、
    少なくとも一つ前処理ゾーン(11,12,24,25)と少なくとも一つの主処理ゾーン(13,14;26,27)の中の一方又は両方において容器(1)に散布される処理媒体の量を、ラベル(2)が付着している容器(1)とラベル(2)が付着していない容器(1)の比率に応じて制御するための手段が配備されていることと、
    特徴とする装置。
  19. 少なくとも一つの前処理ゾーン(11,12;24,25)における温度を制御した形で容器を加熱するための温度制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  20. 少なくとも一つの前処理ゾーン(24,25)に続いて、前処理の温度制御のために、容器(1)の温度を検出する少なくとも一つのセンサー(28)が配備されていることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 容器(1)の移送方向(A)に対して、少なくとも一つの主処理ゾーン(26,27)の前に、少なくとも一つのセンサーユニット、例えば、画像処理又は検知システム(32,36)の少なくとも一つのカメラを配備して、ラベル(2)が付着している容器(1)とラベル(2)が付着していない容器(1)の比率を求めることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  22. 少なくとも一つの主処理ゾーン(13,14;26,27;41)が、加熱された液体の処理媒体を容器(1)に散布するための手段(15,16,34,40)、例えば、熱水を散布するための手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  23. 少なくとも一つの主処理ゾーン(13,14;26,27;41)において、液体の処理媒体、例えば、水、有利には、加熱した処理媒体又は水を容器(1)に高圧で噴射するためのノズル(15,16;34,40;49.1,50.1,51.1)が配備されていることを特徴とする請求項1から2までのいずれか一つに記載の装置。
  24. 少なくとも一つの主処理ゾーンにおいて、容器(1)からラベル(2)を剥がすために、容器の外面に対して接線方向又はほぼ接線方向に、或いは鋭角に液体の処理媒体を散布するためのノズル(16,40,50.1)が配備されていることを特徴とする請求項1から2までのいずれか一つに記載の装置。
  25. 少なくとも一つの前処理ゾーン(11,12;24,25;41)が、赤外線と電磁波の中の一方又は両方、特に、マイクロ波帯域における電磁波によって容器(1)を加熱するための手段を備えていることを特徴とする請求項1から2までのいずれか一つに記載の装置。
  26. 少なくとも二つの前処理ゾーン(11,12;24,25)と少なくとも二つの主処理ゾーン(13,14;26,27)の中の一方又は両方が配備されていることを特徴とする請求項1から2までのいずれか一つに記載の装置。
  27. 一列の容器の流れのために、少なくとも一つコンベヤー(10,43,44)から成る移送区間が構成されていることを特徴とする請求項1から2までのいずれか一つに記載の装置。
  28. 複数列の容器の流れのために、少なくとも一つコンベヤーから成る移送区間が構成されていることを特徴とする請求項1から2までのいずれか一つに記載の装置。
  29. 容器(1)の移送方向(A)に対して、少なくとも一つの前処理ゾーン(11,12;24,25)の前に、容器(1)を移送方向(A)に対して互いに間隔を開けるようにするための手段が配備されていることを特徴とする請求項1から28までのいずれか一つに記載の装置。
  30. 少なくとも一つの前処理ゾーンと少なくとも一つの主処理ゾーンの中の一方又は両方における容器(1)のための移送区間(42)の下に、容器(1)に処理媒体を散布するための手段(51,51.1)が配備されていることを特徴とする請求項1から2までのいずれか一つに記載の装置。
  31. 容器(1)のための移送区間(42)が、少なくとも一つの前処理ゾーンと少なくとも一つの主処理ゾーンの中の一方又は両方の少なくとも一部の長手部分において、グリッパフィーダ(43,44)によって構成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の装置。
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