JPH06198264A - 通い箱洗浄装置 - Google Patents
通い箱洗浄装置Info
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- JPH06198264A JPH06198264A JP4359870A JP35987092A JPH06198264A JP H06198264 A JPH06198264 A JP H06198264A JP 4359870 A JP4359870 A JP 4359870A JP 35987092 A JP35987092 A JP 35987092A JP H06198264 A JPH06198264 A JP H06198264A
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- JP
- Japan
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- returnable
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/083—Removing scrap from containers, e.g. removing labels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/0861—Cleaning crates, boxes or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/20—Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought
- B08B9/28—Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus cleaning by splash, spray, or jet application, with or without soaking
- B08B9/30—Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus cleaning by splash, spray, or jet application, with or without soaking and having conveyors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】回収された通い箱の洗浄と同時にラベルを確実
に剥離する。 【構成】ダクトフード２で囲まれたトンネル８内におい
て通い箱６に高圧温水シャワー９から高圧温水を噴射し
て洗浄すると同時に、通い箱６の側面に回転ノズル１１
から高圧の剥離用水を回転噴射することにより通い箱６
の側面に貼着したラベルを剥離する構成とした。
に剥離する。 【構成】ダクトフード２で囲まれたトンネル８内におい
て通い箱６に高圧温水シャワー９から高圧温水を噴射し
て洗浄すると同時に、通い箱６の側面に回転ノズル１１
から高圧の剥離用水を回転噴射することにより通い箱６
の側面に貼着したラベルを剥離する構成とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、集荷、配送に使用され
る通い箱を自動的に洗浄すると共に、該通い箱に貼着さ
れたラベルを自動的に剥離する装置に関する。
る通い箱を自動的に洗浄すると共に、該通い箱に貼着さ
れたラベルを自動的に剥離する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】弁当等の集荷、配送に使用される通い箱
はその側面に配送先、品名、個数等の様々な情報を表示
したカードやラベル（以下、カードやラベルを総称して
ラベルトと称する）を集配センターでの仕分、配分作業
時に貼着し、実装、配送を経て回収された通い箱はラベ
ルを剥された後、洗浄装置にかけ再使用される。
はその側面に配送先、品名、個数等の様々な情報を表示
したカードやラベル（以下、カードやラベルを総称して
ラベルトと称する）を集配センターでの仕分、配分作業
時に貼着し、実装、配送を経て回収された通い箱はラベ
ルを剥された後、洗浄装置にかけ再使用される。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】現在、上記ラベルは
簡単な工具を用い手作業により剥離しているが、剥す途
中でラベルが破れてしまったり、粘着剤（接着剤）が通
い箱に残ることが多々あり、これを完全に剥離、除去す
るのは困難であり、この粘着剤やラベル等の屑が重畳付
着して美観を損なうばかりか、衛生上も好ましくない。
又上記ラベルの剥離を容易にすべく手工具を使用すると
通い箱に傷が付き易く採用し難い。現在、上記通い箱の
ラベル処理の問題解決が外食業界における課題となって
いる。
簡単な工具を用い手作業により剥離しているが、剥す途
中でラベルが破れてしまったり、粘着剤（接着剤）が通
い箱に残ることが多々あり、これを完全に剥離、除去す
るのは困難であり、この粘着剤やラベル等の屑が重畳付
着して美観を損なうばかりか、衛生上も好ましくない。
又上記ラベルの剥離を容易にすべく手工具を使用すると
通い箱に傷が付き易く採用し難い。現在、上記通い箱の
ラベル処理の問題解決が外食業界における課題となって
いる。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】本発明は上記問題点に
鑑みて創案したものであって、ダクトフードで囲まれた
トンネル内に通い箱を搬送して洗浄と乾燥を行う洗浄装
置を利用し、該トンネル内において通い箱に洗浄用の高
圧温水を噴射した後に通い箱の側面にラベル剥離用水を
高圧で回転噴射する回転ノズルを配する構成とした。
鑑みて創案したものであって、ダクトフードで囲まれた
トンネル内に通い箱を搬送して洗浄と乾燥を行う洗浄装
置を利用し、該トンネル内において通い箱に洗浄用の高
圧温水を噴射した後に通い箱の側面にラベル剥離用水を
高圧で回転噴射する回転ノズルを配する構成とした。
【０００５】
【作用】従来使用されている通い箱洗浄装置はダクトフ
ードで囲まれたトンネル内に通い箱を搬送するコンベア
を備え、上記トンネル内に洗浄用の高圧温水を通い箱に
噴射する高圧温水シャワーと、濯ぎ用の清水を上記通い
箱に噴射する清水シャワーと、同通い箱を乾燥する乾燥
手段とを備えている。この発明はこの洗浄装置を利用
し、前記高圧温水シャワーの後に通い箱の側面にラベル
剥離用水を高圧噴射する回転ノズルを設け、両者の相乗
作用にてラベルを美麗に除去でき、この作業を通い箱の
洗浄と同時に遂行できる。
ードで囲まれたトンネル内に通い箱を搬送するコンベア
を備え、上記トンネル内に洗浄用の高圧温水を通い箱に
噴射する高圧温水シャワーと、濯ぎ用の清水を上記通い
箱に噴射する清水シャワーと、同通い箱を乾燥する乾燥
手段とを備えている。この発明はこの洗浄装置を利用
し、前記高圧温水シャワーの後に通い箱の側面にラベル
剥離用水を高圧噴射する回転ノズルを設け、両者の相乗
作用にてラベルを美麗に除去でき、この作業を通い箱の
洗浄と同時に遂行できる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図１０に基づいて
説明する。
説明する。
【０００７】図１及び図２に示すように、装置基台１に
ダクトフード２とこのフード内底部に沿い走行する無端
コンベア３を備え、該コンベア３を掛け渡したプーリ
４、５の回転によってコンベア３を一方向へ回転し、そ
のコンベア３上に複数の通い箱６を該コンベア３の回転
方向へ縦列搭載することにより、通い箱６を上記ダクト
フード２で囲まれたトンネル８内にその入口側から出口
側に向けて一方向に低速で搬送する。上記通い箱６の側
面には剥離対象としてのラベル７が貼着されている。
ダクトフード２とこのフード内底部に沿い走行する無端
コンベア３を備え、該コンベア３を掛け渡したプーリ
４、５の回転によってコンベア３を一方向へ回転し、そ
のコンベア３上に複数の通い箱６を該コンベア３の回転
方向へ縦列搭載することにより、通い箱６を上記ダクト
フード２で囲まれたトンネル８内にその入口側から出口
側に向けて一方向に低速で搬送する。上記通い箱６の側
面には剥離対象としてのラベル７が貼着されている。
【０００８】上記トンネル８内には入口側から出口側に
順に洗浄用の高圧温水を通い箱６に噴射する第一、第二
高圧温水シャワー９、１０と、通い箱６の側面に高圧の
剥離用水を噴射する回転ノズル１１と、濯ぎ用の清水を
通い箱６に噴射する清水シャワー１２と、通い箱６を乾
燥する乾燥手段１３と、通い箱６を滅菌する滅菌手段１
４とを配設する。
順に洗浄用の高圧温水を通い箱６に噴射する第一、第二
高圧温水シャワー９、１０と、通い箱６の側面に高圧の
剥離用水を噴射する回転ノズル１１と、濯ぎ用の清水を
通い箱６に噴射する清水シャワー１２と、通い箱６を乾
燥する乾燥手段１３と、通い箱６を滅菌する滅菌手段１
４とを配設する。
【０００９】上記第一、第二高圧温水シャワー９、１０
は図３に示すようにコンベア３で搬送される通い箱６を
包囲する４本のシャワーパイプ９ａを有し、該シャワー
パイプ９ａに複数のノズル９ｂを設け、洗浄用の例えば
８０度程度の温水を複数のノズル９ｂから通い箱６に向
けて高圧噴射し、通い箱６を洗浄する。又各シャワーパ
イプ９ａは図中矢印で示す如く周方向に揺動可に設け
て、通い箱６を高圧温水で万偏なく洗浄する。
は図３に示すようにコンベア３で搬送される通い箱６を
包囲する４本のシャワーパイプ９ａを有し、該シャワー
パイプ９ａに複数のノズル９ｂを設け、洗浄用の例えば
８０度程度の温水を複数のノズル９ｂから通い箱６に向
けて高圧噴射し、通い箱６を洗浄する。又各シャワーパ
イプ９ａは図中矢印で示す如く周方向に揺動可に設け
て、通い箱６を高圧温水で万偏なく洗浄する。
【００１０】上記回転ノズル１１は図４Ａに示すように
コンベア３で搬送される通い箱６の側面に対向して複数
配置され、その先端ノズル１１ａが矢印で示すように周
方向へ回転しつつ高圧の剥離用水を上記高圧温水による
洗浄を受けた通い箱６の側面に噴射する。このように回
転しつつ噴射された高圧の剥離用水は図４Ｂに矢印で示
すようにその噴射軌跡が通い箱６の側面に対し通い箱６
の運行方向と交叉する方向に噴射されつつラベル７を細
かに切断し且つ剥離して除去する。
コンベア３で搬送される通い箱６の側面に対向して複数
配置され、その先端ノズル１１ａが矢印で示すように周
方向へ回転しつつ高圧の剥離用水を上記高圧温水による
洗浄を受けた通い箱６の側面に噴射する。このように回
転しつつ噴射された高圧の剥離用水は図４Ｂに矢印で示
すようにその噴射軌跡が通い箱６の側面に対し通い箱６
の運行方向と交叉する方向に噴射されつつラベル７を細
かに切断し且つ剥離して除去する。
【００１１】上記ダクトフード２の回転ノズル１１を配
置した部分の下位には図５に示すようにラベル屑排出手
段１５を備える。該ラベル屑排出手段１５はコンベア３
の下位においてプーリ２０、２１に掛け渡されて該コン
ベア３の運行方向と交叉する方向に回転する屑受けコン
ベア２２と、該屑受けコンベア２２の両端から下方に亘
るようにダクトフード２下部に連設されたシューター２
３と、該シューター２３の出口に配置されたストレーナ
ー２４と、該ストレーナー２４の下位に配置された水受
け２５と、ストレーナー２４の出口下位に配置された屑
受け２６とを有し、上記通い箱６から剥離したラベル７
や粘着剤等の屑を屑受けコンベア２２で搬送し、その搬
送終端からシューター２３を経由してストレーナー２４
で受け、該ストレーナー２４で水と分離した後屑受け２
６に排出する。又ストレーナー２４での分離水は水受け
２５に排出される。又上記シューター２３は上記第一、
第二高圧温水シャワー９、１０と清水シャワー１２と乾
燥手段１３等の作用によって出る排水をも捕集するよう
になっている。
置した部分の下位には図５に示すようにラベル屑排出手
段１５を備える。該ラベル屑排出手段１５はコンベア３
の下位においてプーリ２０、２１に掛け渡されて該コン
ベア３の運行方向と交叉する方向に回転する屑受けコン
ベア２２と、該屑受けコンベア２２の両端から下方に亘
るようにダクトフード２下部に連設されたシューター２
３と、該シューター２３の出口に配置されたストレーナ
ー２４と、該ストレーナー２４の下位に配置された水受
け２５と、ストレーナー２４の出口下位に配置された屑
受け２６とを有し、上記通い箱６から剥離したラベル７
や粘着剤等の屑を屑受けコンベア２２で搬送し、その搬
送終端からシューター２３を経由してストレーナー２４
で受け、該ストレーナー２４で水と分離した後屑受け２
６に排出する。又ストレーナー２４での分離水は水受け
２５に排出される。又上記シューター２３は上記第一、
第二高圧温水シャワー９、１０と清水シャワー１２と乾
燥手段１３等の作用によって出る排水をも捕集するよう
になっている。
【００１２】上記清水シャワー１２は図６に示すように
上記コンベア３で搬送される通い箱６を包囲するシャワ
ーパイプ１２ａを有し、該シャワーパイプ１２ａに複数
のノズル１２ｂを設け、該ノズル１２ｂから濯ぎ水用の
清水を上記洗浄及びラベル除去を受けた通い箱６に噴射
して濯ぎを行う。
上記コンベア３で搬送される通い箱６を包囲するシャワ
ーパイプ１２ａを有し、該シャワーパイプ１２ａに複数
のノズル１２ｂを設け、該ノズル１２ｂから濯ぎ水用の
清水を上記洗浄及びラベル除去を受けた通い箱６に噴射
して濯ぎを行う。
【００１３】上記乾燥手段１３は通い箱６の運行方向上
流側に配置した水切りブロア１３ａと、同運行方向下流
側に配置した熱風ブロア１３ｂとを有し、先ず水切りブ
ロア１３ａが上記濯ぎを受けた通い箱６に冷風を吹き付
けることにより通い箱６に付着している濯ぎ水を吹き飛
ばし水切りを行い、次いで熱風ブロア１３ｂが水切りさ
れた通い箱６に熱風を吹き付けることにより通い箱６の
乾燥を行う。
流側に配置した水切りブロア１３ａと、同運行方向下流
側に配置した熱風ブロア１３ｂとを有し、先ず水切りブ
ロア１３ａが上記濯ぎを受けた通い箱６に冷風を吹き付
けることにより通い箱６に付着している濯ぎ水を吹き飛
ばし水切りを行い、次いで熱風ブロア１３ｂが水切りさ
れた通い箱６に熱風を吹き付けることにより通い箱６の
乾燥を行う。
【００１４】上記滅菌手段１４は上記乾燥された通い箱
６の運行通路に高温蒸気雰囲気を作ることによって上記
コンベア３で搬送される通い箱６を高温蒸気中に通して
熱的に滅菌する。
６の運行通路に高温蒸気雰囲気を作ることによって上記
コンベア３で搬送される通い箱６を高温蒸気中に通して
熱的に滅菌する。
【００１５】上記実施例によれば、一方向へ回転するコ
ンベア３上に通い箱６を順次縦列搭載することにより、
該通い箱６がダクトフード２で囲まれたトンネル８内を
その入口から出口へと搬送される過程において、高圧温
水による洗浄、ラベル７の剥離、濯ぎ、乾燥、滅菌の各
作用を順次受けて一連の洗浄作業を完了するが、これと
同時に上記高圧温水による洗浄に続き回転ノズル１１を
通い箱６の側面に作用させ剥離用水の高圧回転噴射を行
うので、高圧温水によりラベル７及び粘着剤の膨潤、軟
化が促され、引き続く回転ノズル１１の作用にて通い箱
６側面からラベル７を細分化しつつ確実に剥離し、且つ
ラベル７の粘着剤を通い箱６から的確に除去することが
できる。
ンベア３上に通い箱６を順次縦列搭載することにより、
該通い箱６がダクトフード２で囲まれたトンネル８内を
その入口から出口へと搬送される過程において、高圧温
水による洗浄、ラベル７の剥離、濯ぎ、乾燥、滅菌の各
作用を順次受けて一連の洗浄作業を完了するが、これと
同時に上記高圧温水による洗浄に続き回転ノズル１１を
通い箱６の側面に作用させ剥離用水の高圧回転噴射を行
うので、高圧温水によりラベル７及び粘着剤の膨潤、軟
化が促され、引き続く回転ノズル１１の作用にて通い箱
６側面からラベル７を細分化しつつ確実に剥離し、且つ
ラベル７の粘着剤を通い箱６から的確に除去することが
できる。
【００１６】次に本発明の他例を図７乃至図１０に基づ
いて説明する。図７に示す実施例は上記剥離用水を噴射
する回転ノズル１１を第一高圧温水シャワー９と第二高
圧温水シャワー１０との間に配置し、即ち第一高圧温水
シャワー９の後に回転ノズル１１を配して高圧温水によ
る洗浄後にラベル７を剥離し、該ラベル７の剥離後に再
び高圧温水にて通い箱６を洗浄することにより、ラベル
７の除去後に高圧温水によってラベル７や粘着剤の除去
洗浄の駄目を押し、その洗浄効果をより高める。
いて説明する。図７に示す実施例は上記剥離用水を噴射
する回転ノズル１１を第一高圧温水シャワー９と第二高
圧温水シャワー１０との間に配置し、即ち第一高圧温水
シャワー９の後に回転ノズル１１を配して高圧温水によ
る洗浄後にラベル７を剥離し、該ラベル７の剥離後に再
び高圧温水にて通い箱６を洗浄することにより、ラベル
７の除去後に高圧温水によってラベル７や粘着剤の除去
洗浄の駄目を押し、その洗浄効果をより高める。
【００１７】図８の実施例は同図Ａに示すように剥離用
水を噴射する複数の回転ノズル１１を通い箱６の運行方
向に対して向かい角となるように傾斜させて配置したも
のであって、同図Ｂに示すように回転ノズル１１から噴
射された剥離用水によってラベル７を捲り上げるように
剥離する。
水を噴射する複数の回転ノズル１１を通い箱６の運行方
向に対して向かい角となるように傾斜させて配置したも
のであって、同図Ｂに示すように回転ノズル１１から噴
射された剥離用水によってラベル７を捲り上げるように
剥離する。
【００１８】図９に示す実施例は回転ノズル１１を回転
パイプ２７とその周面に間隔的に設けた複数のノズル２
８とで構成し、回転パイプ２７をノズル２８と共に通い
箱６の運行方向とは逆方向に回転しつつ各ノズル２８を
回転させ、この回転に伴い各ノズル２８を通い箱６の側
面に順に作用させ、各ノズルから剥離用水を高圧噴射す
ることにより、該剥離用水によってラベル７を捲りなが
ら剥離する。
パイプ２７とその周面に間隔的に設けた複数のノズル２
８とで構成し、回転パイプ２７をノズル２８と共に通い
箱６の運行方向とは逆方向に回転しつつ各ノズル２８を
回転させ、この回転に伴い各ノズル２８を通い箱６の側
面に順に作用させ、各ノズルから剥離用水を高圧噴射す
ることにより、該剥離用水によってラベル７を捲りなが
ら剥離する。
【００１９】図１０に示す実施例は通い箱６の運行方向
に逆らって回転する回転ブラシ２９によって通い箱６の
側面を擦ることによりラベル７を剥離する。この回転ブ
ラシ２９は、例えば図１に示すように前記回転ノズル１
１の前段側に配してラベル７の予備剥離として使用する
か、又は前記回転ノズル１１の後段側に配してラベル７
の駄目押し剥離、殊に粘着剤の除去手段として使用す
る。
に逆らって回転する回転ブラシ２９によって通い箱６の
側面を擦ることによりラベル７を剥離する。この回転ブ
ラシ２９は、例えば図１に示すように前記回転ノズル１
１の前段側に配してラベル７の予備剥離として使用する
か、又は前記回転ノズル１１の後段側に配してラベル７
の駄目押し剥離、殊に粘着剤の除去手段として使用す
る。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は高圧温水に
よって通い箱を洗浄すると同時に、剥離用水の回転噴射
によって上記通い箱からラベルを確実に剥離することが
でき、且つラベル剥離後の粘着在も完全に除去すること
ができる。即ち高圧温水によりラベル及び粘着剤の膨
潤、軟化を促し、引き続き前記回転ノズルによる高圧噴
射を作用させることによって、この高圧温水の噴射と剥
離用水の回転噴射との両者が相補してラベルを容易且つ
確実に剥離することができ、再使用する通い箱の美観、
衛生を確保できる。
よって通い箱を洗浄すると同時に、剥離用水の回転噴射
によって上記通い箱からラベルを確実に剥離することが
でき、且つラベル剥離後の粘着在も完全に除去すること
ができる。即ち高圧温水によりラベル及び粘着剤の膨
潤、軟化を促し、引き続き前記回転ノズルによる高圧噴
射を作用させることによって、この高圧温水の噴射と剥
離用水の回転噴射との両者が相補してラベルを容易且つ
確実に剥離することができ、再使用する通い箱の美観、
衛生を確保できる。
【００２１】又上記により通い箱洗浄装置の有効活用、
機能向上が図れ、大幅な省力化、設備の合理化を達成で
きる。
機能向上が図れ、大幅な省力化、設備の合理化を達成で
きる。
【図１】本発明の一実施例を示す洗浄装置の基本を説明
する側面図。
する側面図。
【図２】同実施例の洗浄装置の正面図。
【図３】同実施例の高圧温水シャワーを示す斜視図。
【図４】同実施例の回転ノズルを示すものであって、Ａ
は斜視図、Ｂはラベルの剥離作用を説明する側面図。
は斜視図、Ｂはラベルの剥離作用を説明する側面図。
【図５】同実施例の屑排出手段を示す断面図。
【図６】同実施例の清水シャワーを示す斜視図。
【図７】本発明の他例を説明する側面図。
【図８】本発明の回転ノズルの他例を示すものであっ
て、Ａは平面図、Ｂはラベルの剥離作用を説明する側面
図。
て、Ａは平面図、Ｂはラベルの剥離作用を説明する側面
図。
【図９】本発明の回転のノズルの異なる他例を説明する
平面図。
平面図。
【図１０】本発明の更に異なる他例としての回転ブラシ
を説明する平面図。
を説明する平面図。
２ ダクトフード ３ コンベア ６ 通い箱 ７ ラベル ８ トンネル ９ 第一高圧温水シャワー １０ 第二高圧温水シャワー １１ 高圧剥離用水を噴射する回転ノズル １２ 清水シャワー １３ 乾燥手段
Claims (1)
- 【請求項１】ダクトフードで囲まれたトンネル内に通い
箱を搬送するコンベアを備え、上記トンネル内に洗浄用
の高圧温水を通い箱に噴射する高圧温水シャワーと、濯
ぎ用の清水を上記通い箱に噴射する清水シャワーと、同
通い箱を乾燥する乾燥手段とを設けると共に、前記高圧
温水シャワーの後に通い箱の側面にラベル剥離用水を高
圧噴射する回転ノズルを設けたことを特徴とする通い箱
洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4359870A JPH06198264A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 通い箱洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4359870A JPH06198264A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 通い箱洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06198264A true JPH06198264A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18466727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4359870A Pending JPH06198264A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 通い箱洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06198264A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002355620A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Nippon Kopatsuku Kk | ラベル付きハンガーの剥離洗浄装置と剥離洗浄方法 |
| KR100841150B1 (ko) * | 2002-10-30 | 2008-06-24 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 스위칭 레귤레이터 |
| JP2009533210A (ja) * | 2006-04-13 | 2009-09-17 | カーハーエス・アクチエンゲゼルシヤフト | ボトル又はそれと同等の容器を処理するための方法及び装置 |
| GB2493787A (en) * | 2011-08-15 | 2013-02-20 | P & Z Business Services Ltd | A method of removing labels from items |
| KR101384244B1 (ko) * | 2013-04-17 | 2014-04-09 | 최종대 | 운반용 박스 세척기 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4359870A patent/JPH06198264A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002355620A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Nippon Kopatsuku Kk | ラベル付きハンガーの剥離洗浄装置と剥離洗浄方法 |
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