JP5156770B2 - 窓ブラインド付き自動車車体及びドア - Google Patents
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Description
1.巻取り軸が管状であり、駆動装置はばねモータを含むこと。
2.軸受手段は、自動車の車体に固定するための固定脚部を有すること。
3.軸受手段は金属板を曲げて形成した部材であること。
4.固定脚部は自動車の車体に一体に形成されるかしっかり固定されること。
5.ブラインドシートは窓の形状に対応する形状を有する裁断物から成ること。
6.案内手段はその少なくとも一部が軸受手段及び前記連結手段に接続されて予め組み立てられる基本ユニットを構成すること。
7.案内手段は内側へ拡がった案内溝を具備するガイドレールから成ること。
8.案内手段は当該の窓縁に対応する形状を成すこと。
9.ガイドレールは少なくとも部分的に自動車の車体と一体を成し又はこれに確実に固定されるように構成されていること。
10.ガイドレールは少なくとも1個の連続する面を備えており、その母線がガイドレールの縦軸に対して直角に延びる直線であること。
11.ガイドレールの各々が2つの互いに平行な面を有し、その母線がガイドレールの縦軸に対して直角な直線であること。
12.ガイドレールは一つの面で開口する案内溝を有するスロットと、案内溝と反対側の面に固定フランジとを有し、この固定フランジが自動車の車両と一体を成すかこれに確実に結合されるように構成されていること。
13.各ガイドレールは第1の部分と第2の部分から成り、第1の部分は軸受手段に接続され、この第1の部分の長さは、窓ブラインドが完全に収縮した位置にある時に引張り棒の対応端部を受けることができるような寸法を有すること。
14.第1の部分は、窓ブラインドが収縮した位置にあるときに引張り棒からガイドレールの全長に比して僅かしか張り出さないような長さを有すること。
15.第2の部分は自動車の側面内張り部材に格納又は形成されていること。
16.第1の部分及び第2の部分は、ヒンジによって互いに連結されていること。
17.ヒンジの旋回軸は巻取り軸の回転軸に対して直角であること。
18.ヒンジはフィルムヒンジ又は屈曲部であること。
19.ガイドレールの第1の部分及び第2の部分は差込みによって互いに連結されていること。
20.引張り棒が中間部材及びこの中間部材に対して入れ子式に移動可能な2個の端部材から成り、これら端部材が当該のガイドレールにより移動可能に案内されること。
21.駆動装置少なくとも2個の駆動部材を有し、これらの駆動部材が引張り棒を駆動するために駆動装置と引張り棒との間に配設されていること。
22.駆動部材はスラスト部材であること。
23.駆動部材は線形部材であること。
24.駆動部材は外周面に歯を有すること。
25.駆動装置はギヤモータを有し、このギヤモータは、駆動部材と確実に係合する歯車が設けられた出力軸を有すること。
26.駆動部材を挿通案内するために、駆動装置のギヤモータから当該のガイドレールの一方の端部に至る案内管が設けられていること。
27.案内管はガイドレールと同じ横断面輪郭を有すること。
28.ギヤモータは連結手段に取り付けられていること。
29.連結手段及び前記軸受手段が巻取り軸、案内管、ギヤモータ及びガイドレールの少なくとも一部と共に、自動車の車体に取り付けるために事前に組み立てられる組立ユニットを構成すること。
30.ガイドレールの少なくとも一部が自動車のドア又は車体と一体の構成部分であること。
また、本発明は、自動車の車体又はドアについては、発明を解決するために課題の冒頭に述べた構造の他に次の構成を取ることができる。
1.窓開口部はこれに嵌め込まれる窓ガラスを固定するために設けられ、窓縁に沿って延びるフランジを具備し、ガイドレールがフランジに接して又は並んで設けられること。
2.フランジは対峙した金属板であり、間に溝が形成されていること。
3.フランジの一方に張出し部が形成され、これにガイドレールが固定されること。
4.窓開口部は少なくとも側部に内側及び外側の段部を有し、その外側の段部に窓ガラスが固定され、内側の段部をガイドレールの支持体として使用すること。
5.ガイドレールは、窓ガラスとフランジとの間に挿入される固定フランジを有すること。
6.引張り棒はガイドレール間の変化する間隔に追従できるように長さが可変であること。
7.巻取り軸は管状であり、窓ブラインドシートを巻き上げるばねモータを収容すること。
8.軸受手段は、車体に固定するための固定脚部とこの固定脚部に一体に形成され窓ブラインドシートを保持する腕部とから成る組立フランジを有すること。
9.軸受手段は金属板曲げ部材であること。
10.組立フランジは自動車に一体に又は確実に固定されること。
11.ブラインドシートは窓に対応する形状の裁断物から成ること。
12.ガイドレールは当該の窓縁に対応する形状を有すること。
13.ガイドレールは車両と一体を成すか確実に接続されること。
14.ガイドレールは少なくとも1個の連続する面を備えており、その母線がガイドレールの縦軸に対して直角に延びる直線であること。
15.ガイドレールは2つの互いに平行な面を有し、その母線がガイドレールの縦軸に対して直角な直線であること。
16.ガイドレールは、スロットと反対側の側面に固定フランジが車両と一体に又は確実に接続される固定フランジを設けること。
17.各々のガイドレールは別個の第1の部分とこれとは別に形成された第2の部分から成り、第1の部分は軸受手段と接続されると共に、その長さは窓ブラインドが完全に収縮した位置にあるときに引張り棒の両端部を受けることができるような寸法を有すること。
18.第1の部分は、窓ブラインドが収縮した位置にあるときに引張り棒からガイドレールの全長に比して僅かしか張り出さないような長さを有すること。
19.第1及び第2の部分はヒンジによって互いに連結されていること。
20.ヒンジの旋回軸は巻取り軸の回転軸に対して直角であること。
21.ヒンジがフィルムヒンジ又は屈曲部であること。
22.ガイドレールの第1及び第2の部分が差込みによって互いに連結されていること。
23.引張り棒は中間部材及び中間部材に対して入れ子式に移動可能に通されている2個の端部材から成ること。
24.ガイドレールの第2の部分が車両の内張り部材であること。
25.駆動装置は、電動ギアモータと引張り棒との間に配設されている少なくとも2個の駆動部材を有し、駆動部材はギヤモータにより作動されて引張り棒を移動させること。
26.駆動部材はスラスト部材であること。
27.駆動部材は線形部材であること。
28.駆動部材は外周面に歯を有すること。
29.駆動装置はギヤモータを含み、該ギヤモータの出力軸に、該駆動部材に確実に係合する歯車が設けられていること。
30.駆動部材を案内するために、ギヤモータから当該のガイドレールの一方の端部に至る案内管が設けられていること。
31.案内管はガイドレールと同じ横断面輪郭を有すること。
32.軸受手段を連結手段で連結し、ギヤモータが連結手段に取り付けられていること。
33.軸受手段を連結手段で連結し、駆動装置はギヤモータを含み、ガイドレールにギヤモータによって操作される駆動部材を設け、ギヤモータと対応のガイドレールの端部との間に駆動部材を案内するための案内管を設け、連結手段、軸受手段、巻取り軸、案内管、駆動モータ及びガイドレールの少なくとも一つの部分が事前に組み立てられて車両に取り付けられる組立ユニットを構成すること。
2 天井
3 トランクルーム
4,5 Cピラー
6 後窓開口部
7 天井後縁
8 窓下縁
9 後窓ガラス
10 ガイドレール(案内手段)
11 リヤシェルフ
12 出口スロット
13 後窓ブラインド
14 前側面(面)
15,16 側壁
17 後側面(面)
18 固定フランジ
19,20 面
21 案内溝
22 スロット
23 巻取り軸
24 軸受台(軸受手段)
25 ばねモータ
26 ブラインドシート
27 ループ部
28 引張り棒
29,30 端部材
32 アーム
33 案内部
35 駆動装置
36 ギヤモータ
37 永久励磁直流モータ
38 ギヤハウジング
39,41 案内通路
42 出力軸
43 出力歯車(歯車)
44,45 案内管
46,47 スラスト部材(駆動部材)
48 心線
49 リブ(歯)
61 固定脚部
62 固定穴
63 軸受腕部
64 軸頸部
65 腕部
66 第1の部分
67 第2の部分
68 フレームパイプ(連結手段)
69 接続板部
71 ヒンジ穴
72 ヒンジピン
73 屈曲部(ヒンジ)
74 切込み
75 溝
76 内張り部材、内側金属板成形部材
77 外側金属板成形部材
78 段部
79 フランジ
80 段部
81 フランジ
82,84 接着剤
85 溝
86 張出し部
87 室(段部)
88 側面(面)
89,91 突縁
92 溝
93 スロット
Claims (15)
- (I)一巡する窓縁を有する少なくとも1個の窓を形成する窓開口部(6)と、
(II)(a)軸受手段(24)に回転可能に支承された巻取り軸(23)と、一方の端縁が該巻取り軸(23)に固定された少なくとも1個の窓ブラインドシート(26)と、
(b)各々が張られた該窓ブラインドシート(26)の横に並んで延び、それぞれ少なくとも1個の案内溝(21)を具備し、少なくとも一部が前記窓縁に接して又は並んで設けられている少なくとも1対のガイドレール(10)と、
(c)前記窓ブラインドシート(26)の前記巻取り軸(23)に反対側の端縁に接続され、両端部が前記案内溝(21)により案内される引張り棒(28)と、
(d)前記ガイドレール(10)に沿って前記引張り棒(28)を移動するため、かつ、前記巻取り軸(23)を回転するための駆動装置(35)と、を有する窓ブラインド(13)と、
を具備する自動車(1)の車体又はドアであって、
前記軸受手段(24)は、金属板を曲げて形成されており、該軸受手段(24)を前記車体又はドアに固定するための組立フランジ(61;65)を有し、
前記窓開口部(6)はこれに嵌め込まれる窓ガラス(9)を固定するために設けられ、窓縁に沿って延びるフランジ(79,81)を具備し、前記ガイドレール(10)が該フランジ(79,81)に接して又は並んで設けられ、
前記ガイドレール(10)は、前記窓ガラス(9)と前記フランジ(79,81)との間に挿入される固定フランジ(18)を有する、
ことを特徴とする自動車(1)の車体又はドア。 - 前記組立フランジ(61;65)は前記自動車(1)に一体に又は確実に固定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の車体又はドア。 - 前記フランジ(79,81)は対峙した金属板であり、間に溝(92)が形成されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車体又はドア。 - 前記フランジの一方(81)に張出し部(86)が形成され、これに前記ガイドレール(10)が固定される、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の車体又はドア。 - 前記窓開口部(6)は少なくとも側部に内側及び外側の段部(78,87)を有し、その外側の段部(78)に前記窓ガラス(9)が固定され、内側の段部(87)を前記ガイドレール(10)の支持体として使用する、
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の車体又はドア。 - 前記引張り棒(28)は前記ガイドレール(10)間の変化する間隔に追従できるように長さが可変である、
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の車体又はドア。 - 前記巻取り軸(23)は管状であり、前記窓ブラインドシート(26)を巻き上げるばねモータ(25)を収容する、
ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の車体又はドア。 - 前記ガイドレール(10)は前記車両と一体を成すか確実に接続される、
ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の車体又はドア。 - 前記ガイドレール(10)は少なくとも1個の連続する面(19,20;88)を備えており、その母線が前記ガイドレール(10)の縦軸に対して直角に延びる直線である、
ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の車体又はドア。 - 前記ガイドレール(10)は、前記案内溝(21)と反対側の側面(17)に車両と一体に又は確実に接続される固定フランジ(18)を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の車体又はドア。 - 前記引張り棒(28)は中間部材及び該中間部材に対して入れ子式に移動可能に通されている2個の端部材(29,30)から構成される、
ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の車体又はドア。 - 前記駆動装置(35)は、ギヤモータ(36)と、該ギヤモータ(36)と前記引張り棒(28)との間に配設されている少なくとも2個の駆動部材(46,47)と、を有し、該駆動部材(46,47)は該ギヤモータ(36)により作動されて前記引張り棒(28)を移動させる、
ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の車体又はドア。 - 前記駆動部材(46,47)はスラスト部材である、
ことを特徴とする請求項12に記載の車体又はドア。 - 前記駆動部材(46,47)を案内するために、前記ギヤモータ(36)から当該のガイドレール(10)の一方の端部に至る案内管(44,45)が設けられている、
ことを特徴とする請求項12又は13に記載の車体又はドア。 - 前記軸受手段(24)を互いに連結する連結手段(68)と、
前記駆動装置(35)に設けられたギヤモータ(36)と、
前記駆動装置(35)に設けられ、前記ギヤモータ(36)と前記引張り棒(28)との間に配設され、前記ギヤモータ(36)により作動されて前記引張り棒(28)を移動させる少なくとも2つの駆動部材(46,47)と、
前記駆動部材(46,47)を案内するために設けられ、前記ギヤモータ(36)から当該のガイドレール(10)の一方の端部に至る案内管(44,45)と、を更に具備し、
前記連結手段(68)と、前記軸受手段(24)と、前記巻取り軸(23)と、前記案内管(44,45)と、前記ギヤモータ(36)と、前記ガイドレール(10)の少なくとも一部と、が事前に組み立てられて車両に取り付けられる組立ユニットを構成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の車体又はドア。
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