JPH10264650A - 車両窓ガラスのカーテン装置 - Google Patents

車両窓ガラスのカーテン装置

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Publication number
JPH10264650A
JPH10264650A JP8732397A JP8732397A JPH10264650A JP H10264650 A JPH10264650 A JP H10264650A JP 8732397 A JP8732397 A JP 8732397A JP 8732397 A JP8732397 A JP 8732397A JP H10264650 A JPH10264650 A JP H10264650A
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JP
Japan
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window glass
guide rail
curtain
vehicle
attached
Prior art date
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Application number
JP8732397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Yoshizawa
英夫 吉沢
Yasuo Yamamoto
泰生 山本
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP97306313A priority patent/EP0834414A3/en
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱応力で前後の案内レール14,15がサイ
ドドア窓ガラス12から外れたり、変形する虞のない車
両窓ガラスのカーテン装置を提供する。 【解決手段】 前後の案内レール14,15をそれぞれ
第1レール18,18と第2レール21,21とに分割
し、第1レール18に第2レール21を軸方向移動可能
に連結したので、前後の案内レール14,15はサイド
ドア窓ガラス12に対して独立して伸縮させることがで
きる。サイドドア窓ガラス12と前後の案内レール1
4,15との熱膨張差を吸収できるので、前後の案内レ
ール14,15やサイドドア窓ガラス12に熱応力は発
生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両窓ガラスのカー
テン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や鉄道車両には窓ガラスにカーテ
ンを取付けたものがあり、このカーテンは防眩の目的や
室内の温度上昇を抑える目的等に使用する。このカーテ
ンの1例として、実公平4−27687号公報「車両用
曲面窓ガラスのカーテン装置」が知られている。
【0003】同公報の第2図によれば、カーテン装置
は、カーテン溝島6を曲面窓ガラス7から一定量室内側
に入込んで車体14に組み付け、カーテン溝島6に下部
横棒5を移動自在に取付け、下部横棒5をカーテン1の
下端部に取付け、さらに、カーテンの上端部をカーテン
巻胴2に取付けた装置である。このカーテン装置は、下
部横棒5をカーテン溝島6に沿って上昇させてカーテン
1を開けると、カーテン1がカーテン巻胴2に巻取ら
れ、下部横棒5をカーテン溝島6に沿って下降させてカ
ーテン1を閉めると、カーテン1がカーテン巻胴2から
巻戻される。このカーテン装置は、上述したようにカー
テン溝島6を曲面窓ガラス7から一定量室内側に入込ん
で車体14に組み付けたので、曲面窓ガラス7とカーテ
ンの隙間が大きくなり室内空間が狭くなる。
【0004】そこで、本件発明者は、カーテンを窓ガラ
スに近づけて室内空間を広くすることができる車両窓ガ
ラスのカーテン装置「特願平8−273761号」を提
案した。この車両窓ガラスのカーテン装置を次図で説明
する。
【0005】図28は従来の車両窓ガラスのカーテン装
置を示す斜視図である。車両窓ガラスのカーテン装置1
50は、図示しないサイドドアにモール151を介して
サイドドア窓ガラス152を取り付け、このサイドドア
窓ガラス152の前後端内面に前側案内レール153及
び後側案内レール154を直接的に接着し、これら前後
の案内レール153,154に沿ってカーテン155を
開閉する構成としたものである。カーテン155は、上
端部を巻取り軸156に取付け、下端部をロッド157
に取付けたものであり、ロッド157は前後の案内レー
ル153,154に沿って移動するスライダ158,1
58を両端部に備える。159は巻取り軸156を覆う
カバー部材である。
【0006】車両窓ガラスのカーテン装置150によれ
ば、前側案内レール153及び後側案内レール154を
サイドドア窓ガラス152の内面に直接的に接着したの
で、カーテン155をサイドドア窓ガラス152に近づ
けることができる。従って、室内空間を従来よりも拡げ
ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前側案内レ
ール153及び後側案内レール154を加工する材質と
して、鉄、アルミ合金、樹脂又はステンレス鋼などが考
えられるが、これらの線膨張係数はサイドドア窓ガラス
152の線膨張係数より大きい。従って、前側案内レー
ル153及び後側案内レール154をサイドドア窓ガラ
ス152の内面に直接的に接着すると、前側案内レール
153及び後側案内レール154とサイドドア窓ガラス
152との熱膨張差で、前側案内レール153及び後側
案内レール154がサイドドア窓ガラス152から剥が
れたり、変形する虞れがある。
【0008】図29は従来の車両窓ガラスのカーテン装
置を室内側から見た状態を示す平面図である。車両窓ガ
ラスのカーテン装置160は、カーテン161を下方に
引き下げると、巻取り筒162が巻き戻し方向に回転し
て巻取り筒162からカーテン布161が巻き戻され
る。このとき、回転部材163が巻取り筒162ととも
に巻き戻し方向に回転して、回転部材163とともに巻
戻しばね164の後端側が巻き戻される。従って、カー
テン布161から引下げ力を解除すると巻戻しばね16
4の復元力でカーテン布161が巻取り筒162に巻き
取られる。なお、165はロック部であり、ロック部1
65は巻取り筒162の回転を停止させてカーテン布1
61を所定位置に停止する部材である。
【0009】巻取り筒162を覆うカバー部材166
は、前後の案内レール14,15の上端部に固定した部
材であり、カバー部材166を形成する部材として、前
後の案内レール14,15と同様に、鉄、アルミ合金、
樹脂又はステンレス鋼などが考えられる。従って、カバ
ー部材166とサイドドア窓ガラス168との熱膨張差
で、カバー部材166が変形する虞れがある。
【0010】そこで、本発明の目的は、カーテン装置の
案内レールを窓ガラスから剥がれないように、窓ガラス
に直接的に取り付けることができ、またカバー部材の変
形を防ぐことができる技術を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1は、車両の窓ガラスと、この窓ガラ
スの内面に直接的に取り付ける案内レールと、この案内
レールに沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガラ
スのカーテン装置において、案内レールを、一端に固定
座を備えた第1レールと、この第1レールの他端に軸方
向移動可能に一端を差し込み、他端に固定座を備えた第
2レールとから構成し、第1レールの固定座と第2レー
ルの固定座とを窓ガラスの内面に連結したことを特徴と
する。
【0012】案内レールを第1レールと第2レールとに
分割し、第1レールに第2レールを軸方向移動可能に連
結したので、案内レールは窓ガラスに対して独立して伸
縮させることができる。窓ガラスと案内レールとの熱膨
張差を吸収できるので、案内レールや窓ガラスに熱応力
は発生しない。熱応力で案内レールが窓ガラスから外れ
たり、変形する虞はない。
【0013】請求項2は、車両の窓ガラスと、この窓ガ
ラスの内面に直接的に取り付ける案内レールと、この案
内レールに沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガ
ラスのカーテン装置において、案内レールを、一端を窓
ガラスに固定し、他端をスライド可能に窓ガラスに取り
付けたことを特徴とする。
【0014】案内レールの他端を窓ガラスにスライド可
能に取り付けたので、案内レールは窓ガラスに対して独
立して伸縮させることができる。窓ガラスと案内レール
との熱膨張差を吸収できるので、案内レールや窓ガラス
に熱応力は発生しない。熱応力で案内レールが窓ガラス
から外れたり、変形する虞はない。
【0015】請求項3は、車両の窓ガラスと、この窓ガ
ラスの内面に直接的に取り付ける案内レールと、この案
内レールに沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガ
ラスのカーテン装置において、案内レールは、窓ガラス
に取付ける第1,第2の取付け部位を任意の位置に設定
し、第1の取付け部位を窓ガラスに固定し、第2の取付
け部位を弾性材を介して窓ガラスに貼り付けたことを特
徴とする。
【0016】弾性材の弾性変形により、案内レールは窓
ガラスに対して独立して自由に伸縮させることができ
る。窓ガラスと案内レールとの熱膨張差を吸収できるの
で、案内レールや窓ガラスに熱応力は発生しない。熱応
力で案内レールが窓ガラスから外れたり、変形する虞は
ない。
【0017】請求項4は、車両の窓ガラスと、この窓ガ
ラスの内面に直接的に取り付ける案内レールと、この案
内レールに沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガ
ラスのカーテン装置において、案内レールは、窓ガラス
に取付ける第1,第2の取付け部位を任意の位置に設定
し、第1の取付け部位を窓ガラスに固定し、第2の取付
け部位を弾性具を介して窓ガラスに取り付けたことを特
徴とする。
【0018】弾性具の弾性変形により、案内レールは窓
ガラスに対して独立して自由に伸縮させることができ
る。窓ガラスと案内レールとの熱膨張差を吸収できるの
で、案内レールや窓ガラスに熱応力は発生しない。熱応
力で案内レールが窓ガラスから外れたり、変形する虞は
ない。
【0019】請求項5は、車両の窓ガラスと、この窓ガ
ラスの内面に直接的に取り付ける案内レールと、この案
内レールに沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガ
ラスのカーテン装置において、案内レールは、窓ガラス
に取付ける第1,第2の取付け部位を任意の位置に設定
し、第1の取付け部位を窓ガラスに固定し、窓ガラスに
取り付けたストッパで第2の取付け部位を案内レールと
平行にスライド自在に支持したことを特徴とする。
【0020】案内レールは窓ガラスに対して独立して自
由に伸縮させることができるので、窓ガラスと案内レー
ルとの熱膨張差を吸収できる。案内レールや窓ガラスに
熱応力が発生しないので、熱応力で案内レールが窓ガラ
スから外れたり、変形する虞はない。
【0021】請求項6は、車両の窓ガラスと、この窓ガ
ラスの内面に直接的に取り付ける案内レールと、この案
内レールに沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガ
ラスのカーテン装置において、案内レールを、裏面を窓
ガラスの内面に弾性材を介して全面的に貼り付けたこと
を特徴とする。
【0022】弾性材の弾性変形により、案内レールは窓
ガラスに対して独立して自由に伸縮させることができ
る。窓ガラスと案内レールとの熱膨張差を吸収できるの
で、案内レールや窓ガラスに熱応力は発生しない。熱応
力で案内レールが窓ガラスから外れたり、変形する虞は
ない。
【0023】請求項7は、窓ガラス内面若しくは外面に
予め遮光膜を成形し、この遮光膜の上に弾性材を取り付
けたことを特徴とする。
【0024】遮光膜で日光を遮ることにより、弾性材の
日光による劣化を防止することができる。
【0025】請求項8は、車両の窓ガラスと、この窓ガ
ラスの内面に直接的に取り付ける一対の案内レールと、
これら一対の案内レール間に配置し且つ一対の案内レー
ルに沿って開閉するカーテンと、このカーテンの巻取り
軸を覆うカバー部材とからなる車両窓ガラスのカーテン
装置において、カバー部材の一端を一方の案内レールに
固定し、他端をスライド可能に巻取り軸に取り付けたこ
とを特徴とする。
【0026】カバー部材の一端を一方の案内レールに固
定し、他端をスライド可能に巻取り軸に取り付けたの
で、カバー部材は窓ガラスに対して独立して伸縮させる
ことができる。カバー部材と窓ガラスとの熱膨張差を吸
収できるので、カバー部材や窓ガラスに熱応力は発生し
ない。熱応力でカバー部材が変形する虞はない。
【0027】請求項9は、車両の窓ガラスと、この窓ガ
ラスの内面に直接的に取り付ける一対の案内レールと、
これら一対の案内レール間に配置し且つ一対の案内レー
ルに沿って開閉するカーテンと、このカーテンの巻取り
軸を覆うカバー部材とからなる車両窓ガラスのカーテン
装置において、カバー部材の一端を一方の案内レールに
固定し、他端をスライド可能に他方の案内レールに取り
付けたことを特徴とする。
【0028】カバー部材の一端を一方の案内レールに固
定し、他端をスライド可能に他方の案内レールに取り付
けたので、カバー部材は窓ガラスに対して独立して伸縮
させることができる。カバー部材と窓ガラスとの熱膨張
差を吸収できるので、カバー部材や窓ガラスに熱応力は
発生しない。熱応力でカバー部材が変形する虞はない。
【0029】請求項10は、車両の窓ガラスと、この窓
ガラスの内面に直接的に取り付ける一対の案内レール
と、これら一対の案内レール間に配置し且つ一対の案内
レールに沿って開閉するカーテンと、このカーテンの巻
取り軸を覆うカバー部材とからなる車両窓ガラスのカー
テン装置において、カバー部材の少なくとも一端を弾性
材を介して一対の案内レールに貼り付けたことを特徴と
する。
【0030】カバー部材の少なくとも一端を弾性材を介
して一対の案内レールに貼り付けたので、カバー部材は
窓ガラスに対して独立して伸縮させることができる。カ
バー部材と窓ガラスとの熱膨張差を吸収できるので、カ
バー部材や窓ガラスに熱応力は発生しない。熱応力でカ
バー部材が変形する虞はない。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る車両窓ガラスのカーテ
ン装置(第1実施例)を使用したワゴン車の側面図であ
り、ワゴン車1はサイドドア2等に車両窓ガラスのカー
テン装置5を備える。6はルーフ窓ガラス、7はクォー
タ窓ガラスである。
【0032】図2は図1の2−2線断面図であり、車両
窓ガラスのカーテン装置5を示す。車両窓ガラスのカー
テン装置5は、モール10を介してサイドドア2に取付
けたサイドドア窓ガラス12と、サイドドア窓ガラス1
2の前後端内面にそれぞれ直接的に取り付けた前側案内
レール14及び後側案内レール15(図4、図5参照)
と、前側案内レール14及び後側案内レール15に沿っ
て開閉するカーテン16とからなる。サイドドア窓ガラ
ス12の内面とカーテン16の内面との間隔Sを3〜2
0mmの範囲(好ましくは15mm以内)に設定する。
カーテン16をサイドドア窓ガラス12に近づけること
により、ワゴン車1(図1参照)の室内を拡げることが
できる。
【0033】前側案内レール14は、上端18aに固定
座17を備えた第1レール18と、この第1レール18
の下端18bに差し込んだ状態で固定したガイド部19
と、このガイド部19に軸方向移動可能に上端21aを
差し込むとともに下端21bに固定座20を備えた第2
レール21とからなり、固定座17,固定座20をボル
ト22,22及びナット23,23でサイドドア窓ガラ
ス12の内面に連結したものである。
【0034】カーテン16は、上端部16aを巻取り筒
25に取付け、下端部16bをロッド26に取付けたも
のである。ロッド26は両端部にスライダ27,27
(前側のみ図示する)を備える。28はカバー部材であ
り、このカバー部材28は前後の案内レール14,15
の上端部に取付けて巻取り筒25を覆う部材である。
【0035】図3は図2の3部拡大図であり、本発明に
係るスライダ27を示す。スライダ27は、前側案内レ
ール14の摺動面14a,14aに対向する側面に植毛
29,29を備え、植毛29,29は前側案内レール1
4の摺動面14a,14aに接触する。スライダ27の
側面に植毛29,29を備えることにより、スライダ2
7を摺動面14a,14aに沿って円滑に昇降できる。
図3では前側案内レール14内に配置したスライダ27
を説明したが、後側案内レール15内にも同一のスライ
ダ27を配置する。
【0036】図4は本発明に係る車両窓ガラスのカーテ
ン装置(第1実施例)を室内側から見た斜視図である。
同図は、サイドドア窓ガラス12の前後端内面に前側案
内レール14及び後側案内レール15をボルト22…
(図2参照)(…は複数個を示す。以下同様。)及びナ
ット23…で直接的に取り付け、前側案内レール14及
び後側案内レール15の上端部に巻取り筒25を回転自
在に支持し、前側案内レール14及び後側案内レール1
5内にスライダ27,27を昇降自在に配置した状態を
示す。
【0037】図5は本発明に係る車両窓ガラスのカーテ
ン装置(第1実施例)の分解斜視図である。サイドドア
窓ガラス12は、エッジ2bに沿って内面の部分(特に
案内レール14,15や巻取り筒25の配置箇所)に遮
光膜30を施した湾曲ガラスである。遮光膜30を成形
する理由は、ワゴン車の外側から車両窓ガラスのカーテ
ン装置5を見えなくするためである。
【0038】後側案内レール15は、図2で説明した案
内レール14と同様の構成で、固定座17,20をボル
ト22,22及びナット23,23を介してサイドドア
窓ガラス12の内面に連結するものである。前後の案内
レール14,15は、それぞれの第1レール18,18
の上端部18a,18aに拡張部32,32を形成し、
拡張部32,32に取付孔32a,32aを明けたもの
である。取付孔32aは巻取り筒25の巻取り軸36を
回転自在に支持する孔である。
【0039】巻取り筒25は図示しない巻取り装置を備
え、この巻取り装置はカーテン16の巻取り力を巻取り
筒25に与える巻取り機構と、この巻取り力に抗して巻
取り筒25を静止する静止機構とからなる。この巻取り
装置に代えて、巻取り軸21に取付けたハンドル(図示
しない)を手動で操作してカーテン16を巻取り筒25
に巻取るようにしてもよく、また、巻取り筒25に駆動
モータを取付けて電動でカーテン16を開閉してもよ
い。34,34は巻取り筒25の両端部に備えた鍔部で
ある。
【0040】カーテン16は、色調、光、熱、音をコン
トロールする減光・遮光用シート、吸音膜等の部材であ
る。なお、カーテン16を取外し可能な構成にすること
により、使用目的に合せてカーテン16の材質や模様を
変えることができ、またカーテン16が損傷した場合に
容易に交換できる。12a…は、サイドドア窓ガラス1
2の4隅に形成したボルト22…を貫通する穴である。
【0041】図6(a),(b)は本発明に係るガイド
部(第1実施例)の拡大図であり、(a)は図5の6a
部拡大図、(b)は(a)のb−b線断面図である。ガ
イド部19は、断面略コ字型に形成した部材で、第1レ
ール18に上端19aを差し込んで固定し、第2レール
21に下端19bを軸方向に移動自在に差し込んだ部材
である。第1レール18と第2レール21との間には熱
膨張代δを設定する。熱膨張代δを設定することにより
前側案内レール14とサイドドア窓ガラス12との熱膨
張差を吸収することができる。熱膨張代δの設定につい
ては表1で説明する。また、ガイド部19は両側端19
c,19cを第1レール18の側端18c,18c及び
第2レール21の側端21c,21cにラップさせてい
る。第1レール18と第2レール21とのズレを防いで
同軸上に連結するためである。次に、表1に基づいて熱
膨張代δを設定する方法について説明する。
【0042】
【表1】
【0043】案内レールは、鉄(Fe)、アルミ合金
(Al)、樹脂(例えばABS樹脂)又はステンレス鋼
(例えばSUS304)などで形成するが、これらの線
膨張係数は表1に示すようにFeが11×10-6-1
Alが23×10-6-1、ABS樹脂が6〜13×10
-6-1 、SUS304が17.3×10-6-1であ
る。また、サイドドア窓ガラス12として使用するソー
ダ板ガラスの線膨張係数は8.5×10-6-1である。
例えば、自動車の使用外気温度を−10〜+40℃と
し、室内温度を25℃とし、案内レールの長さを100
0mmとする。これらの条件から外気温度と室内温度と
の最大差△tmax=35℃となる。
【0044】Fe、Al、ABS樹脂、SUS304の
うちで線膨張係数が最大のAlの案内レールの熱膨張代
δを設定する場合について説明する。サイドドア窓ガラ
ス12とAlとの熱膨張差△δを求める。この熱膨張差
△δは、 △δ=(23×10-6−8.5×10-6)×1000×
35=0.51mmとなる。 熱膨張差△δより熱膨張代δを大きく設定することによ
り、サイドドア窓ガラス12と案内レールとの熱膨張差
を吸収することができる。
【0045】次に、第2実施例について説明する。図7
は本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第2実施
例)を室内側から見た斜視図であり、第1実施例と同一
部材については同一符号を付して説明を省略する。車両
窓ガラスのカーテン装置40は、サイドドア窓ガラス1
2と、サイドドア窓ガラス12の上端内面に直接的に取
り付けた上側案内レール41と、サイドドア窓ガラス1
2の下端内面に直接的に取り付けた下側案内レール42
と、上側案内レール41及び下側案内レール42に沿っ
て開閉するカーテン43とからなる。
【0046】上側案内レール41は、後端46aに固定
座45を備えた第1レール46と、第1レール46の前
端46bに差し込んで固定したガイド部47と、ガイド
部47に軸方向移動可能に後端49aを差し込み、前端
49bに固定座48を備えた第2レール49とからな
り、固定座45,48とをボルト22,22及びナット
23,23(図8も参照)でサイドドア窓ガラス12の
内面に連結した部材である。第1レール46及び第2レ
ール49は、例えばC形軽量形鋼状部材である。下側案
内レール42は、上側案内レール41と同一の構成で断
面形状が異なるだけなので説明を省略する。
【0047】図8は図7の8−8線断面図である。カー
テン43は、サイドドア窓ガラス12を覆うカーテン布
53と、カーテン布53の上端部に取付けた上側スライ
ダ54…と、カーテン布53の下端部に取付けた下側ス
ライダ55…とからなる。上側スライダ54は、カーテ
ン布53の上端部を挟持する取付具56と、取付具56
の上端部に取付けたシャフト57と、シャフト57の両
端部に回転自在に支持するとともに上側案内レール41
に沿って転動するローラ58,58とからなる。59は
取付具56に形成した刺しピンである。下側スライダ5
5は、略逆T字型に形成した部材で、下側案内レール4
2内をスライド移動するスライダ部60と、カーテン布
53の下端部に取り付ける取付部61とからなる。取付
部61は取付具56と同様に構成した部材である。
【0048】図9は図7の9矢視図である。ガイド部4
7は、第1レール46に後端を差し込んで固定し、且つ
第2レール49に前端を軸方向に移動自在に差し込んだ
部材である。第1レール46と第2レール49との間に
は、第1実施例と同様に熱膨張代δを設定する。この熱
膨張代δで上側案内レール41とサイドドア窓ガラス1
2との熱膨張差を吸収する。また、ガイド部47は両側
端47c,47cを第1レール46と第2レール49と
にラップさせている。第1レールと第2レール49との
ズレを防いで、第1レール46と第2レール49とを同
軸上に連結するためである。
【0049】第3実施例を説明する。図10は本発明に
係る車両窓ガラスのカーテン装置(第3実施例)を示す
斜視図であり、第1実施例と同一部材については同一符
号を付して説明を省略する。車両窓ガラスのカーテン装
置65は、サイドドア窓ガラス12と、サイドドア窓ガ
ラス12の前後端内面にそれぞれ直接的に取り付けた前
側案内レール66及び後側案内レール(図示しない。)
と、前側案内レール66及び後側案内レールに沿って開
閉するカーテン16とからなる。
【0050】前側案内レール66は、レール本体67
と、レール本体67の上端67aに取り付けた固定座6
8と、レール本体67の下端67bに取り付けたスライ
ド用固定座69とからなり、固定座68及びスライド用
固定座69をボルト22,22及びナット23,23
(図11も参照)を介してサイドドア窓ガラス12に取
り付けたものである。
【0051】スライド用固定座69は、レール本体67
に沿って上下方向に延びる長穴69aを備える。長穴6
9aの直線部長さを2δに設定し、長穴69aの中央に
ボルト22を配置する。レール本体67が熱膨張又は熱
収縮したときの熱膨張代δを第1実施例と同様に設定す
るためである。熱膨張代δを設定することにより前側案
内レール66とサイドドア窓ガラス12との熱膨張差を
吸収できる。
【0052】図11は図10の11−11線断面図であ
り、前側案内レール66の下端66bに取り付けたスラ
イド用固定座69の長穴69aとサイドドア窓ガラス1
2の穴12aとにボルト22を貫通し、このボルト22
とナット23とでスライド用固定座69をサイドドア窓
ガラス12に取り付けた状態を示す。
【0053】第4実施例を説明する。図12は本発明に
係る車両窓ガラスのカーテン装置(第4実施例)を室内
側から見た斜視図であり、第2実施例と同一部材につい
ては同一符号を付して説明を省略する。車両窓ガラスの
カーテン装置75は、サイドドア窓ガラス12と、サイ
ドドア窓ガラス12の上端内面に直接的に取り付けた上
側案内レール76と、サイドドア窓ガラス12の下端内
面に直接的に取り付けた下側案内レール77と、上側案
内レール76及び下側案内レール77に沿って開閉する
カーテン43とからなる。
【0054】上側案内レール76は、レール本体78
と、レール本体78の前端78aに取り付けた固定座7
9と、レール本体78の後端78bに取り付けたスライ
ド用固定座80とからなり、固定座79及びスライド用
固定座80をボルト22,22及びナット23,23で
サイドドア窓ガラス12に取り付けた部材である。下側
案内レール77は、上側案内レール76と同一の構成で
断面形状が異なるだけなので説明を省略する。
【0055】スライド用固定座80は、レール本体78
に沿って左右方向に延びる長穴80aを備える。長穴8
0aの直線部長さを2δに設定し、長穴80aの中央に
ボルト22を配置する。レール本体78熱膨張又は熱収
縮したの熱膨張代δを第1実施例と同様に設定するため
である。熱膨張代δを設定することにより上側案内レー
ル76とサイドドア窓ガラス12との熱膨張差を吸収で
きる。
【0056】第5実施例について説明する。図13は本
発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第5実施例)
を室内側から見た斜視図であり、第2実施例と同一部材
については同一符号を付して説明を省略する。車両窓ガ
ラスのカーテン装置85は、上下の案内レール86,8
7の中央をサイドドア窓ガラス12にボルト22を介し
て固定し、その両端を弾性材90を介してサイドドア窓
ガラス12に貼り付けたことを特徴とする。
【0057】さらに詳しく説明すると、上側案内レール
86は、レール本体88と、レール本体88の中央88
aに取り付けた固定座89と、レール本体78の後端8
8b及び前端88cに接着した弾性材90,90とから
なる。この上側案内レール86は、固定座89をボルト
22及びナット23でサイドドア窓ガラス12に取り付
け、且つ弾性材90,90を介してサイドドア窓ガラス
12に接着した部材である。下側案内レール87は、上
側案内レール86と同一の構成で断面形状が異なるだけ
なので説明を省略する。
【0058】弾性材90の弾性変形により、サイドドア
窓ガラス12及び上下の案内レール86,87はそれぞ
れ独立して自由に伸縮することができる。従って、サイ
ドドア窓ガラス12と上下の案内レール86,87との
熱膨張差を吸収することができる。また、上下の案内レ
ール86,87の端部を弾性材90,90を介してサイ
ドドア窓ガラス12に貼り付けたことにより、上下の案
内レール86,87がボルト22を支点として回転する
虞れはない。
【0059】図14(a),(b)は本発明に係る車両
窓ガラスのカーテン装置(第5実施例)の断面図であ
り、(a)は図13の14a−14a線断面図、(b)
は図13の14b−14b線断面図である。(a)は、
上下の案内レール86,87のそれぞれの後端を弾性材
90,90及び接着剤91…(図15(a)も参照)を
介してサイドドア窓ガラス12に貼り付けた状態を示
す。サイドドア窓ガラス12のエッジ12bに沿って内
面に遮光膜30を成形し、この遮光膜30で日光を遮っ
て弾性材90,90や接着剤91が、紫外線などで劣化
することを防ぐ。遮光膜30は、例えば黒色のセラッミ
クス顔料を含んだ皮膜である。(b)は、上下の案内レ
ール86,87のそれぞれの中央に取り付けた固定座8
9,89をボルト22,22及びナット23,23でサ
イドドア窓ガラス12に取り付けた状態を示す。
【0060】図15(a),(b)は本発明に係る車両
窓ガラスのカーテン装置(第5実施例)の車両後方側の
弾性材を示す平面図である。(a)は、上側案内レール
86を弾性材90を介してサイドドア窓ガラス12に貼
り付けた状態を示す。(b)は、上側案内レール86と
サイドドア窓ガラス12との熱膨張差を弾性材90で吸
収した状態を示す。熱膨張代δは第1実施例と同様に設
定する。
【0061】前記第5実施例では、上下の案内レール8
6,87の両端を弾性材90,90を介してサイドドア
窓ガラス12に貼り付けた場合について説明したが、こ
れに限らず、上下の案内レール86,87の一端のみを
弾性材90を介してサイドドア窓ガラス12に貼り付け
ても同様の効果を得ることができる。また、第5実施例
では、上下の案内レール86,87の中央をサイドドア
窓ガラス12にボルト22を介して固定し、その両端を
弾性材90を介してサイドドア窓ガラス12に貼り付け
た場合を説明したが、これに限らず、ボルト22による
固定箇所と弾性材90による貼り付け箇所とを任意の位
置に設定することも可能であり、弾性材90による貼り
付け箇所を1箇所とすることも可能である。なお、第5
実施例では、上下の案内レール86,87を水平に配置
した場合について説明したが、これらのレールを略垂直
に配置してもよい。
【0062】第6実施例について説明する。図16は本
発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第6実施例)
を室内側から見た斜視図であり、第5実施例と同一部材
については同一符号を付して説明を省略する。車両窓ガ
ラスのカーテン装置95は、上下の案内レール86,8
7の両端に弾性具としての板ばね96,96を取り付
け、板ばね96,96の爪96a,96aをサイドドア
窓ガラス12のエッジ12aに掛けたことを特徴とす
る。
【0063】図17は図16の17矢視図であり、上側
案内レール86の両端に取り付けた板ばね96,96の
爪96a,96aをサイドドア窓ガラス12のエッジ1
2aに掛けた状態を示す。爪96a,96aでサイドド
ア窓ガラス12のエッジ12aを押えるので、上側案内
レール86が中央のボルト22を支点にして回転する虞
れはない。
【0064】図18(a),(b)は本発明に係る車両
窓ガラスのカーテン装置(第6実施例)の動作説明図で
ある。(a)は、上側案内レール86が矢印方向に熱
膨張したとき、板ばね96が弾性変形して爪96aでサ
イドドア窓ガラス12のエッジ12aを押えた状態を示
す。(b)は、上側案内レール86が矢印方向に熱収
縮したとき、板ばね96が弾性変形して爪96aでサイ
ドドア窓ガラス12のエッジ12aを押えた状態を示
す。板ばね96の弾性変形で上側案内レール86とサイ
ドドア窓ガラス12との熱膨張差を吸収することができ
る。熱膨張代δは第1実施例と同様に設定する。
【0065】前記第6実施例では上下の案内レール8
6,87の両端に板ばね96,96を取り付け、この板
ばね96,96をサイドドア窓ガラス12のエッジ12
aに掛けた場合について説明したが、これに限らず、上
下の案内レール86,87の一端のみに板ばね96を取
り付けて、この板ばね96をサイドドア窓ガラス12の
エッジ12aに掛けても同様の効果を得ることができ
る。また、第6実施例では、上下の案内レール86,8
7の中央をサイドドア窓ガラス12にボルト22を介し
て固定し、上下の案内レール86,87の両端に板ばね
96,96を取り付け、この板ばね96,96をサイド
ドア窓ガラス12のエッジ12aに掛けた場合について
説明したが、これに限らず、ボルト22による固定箇所
と板ばね96,96の取付け箇所とを任意の位置に設定
することも可能であり、また板ばね96を1個とするこ
とも可能である。なお、第6実施例では、上下の案内レ
ール86,87を水平に配置した場合について説明した
が、これらのレールを略垂直に配置してもよい。
【0066】図19は本発明に係る車両窓ガラスのカー
テン装置(第6実施例)の第1変形例を示す図であり、
ストッパ97,97を上側案内レール86の両端側のサ
イドドア窓ガラス12に貼り付けた状態を示す。ストッ
パ97,97と上側案内レール86との間に熱膨張代δ
を設定することにより上側案内レール86とサイドドア
窓ガラス12との熱膨張差を吸収することができる。ス
トッパ97,97を配置したので上側案内レール86が
ボルト22を支点として回転する虞れはない。
【0067】図20は本発明に係る車両窓ガラスのカー
テン装置(第6実施例)の第2変形例を示す図であり、
上側案内レール86の両端に爪99,99を取り付け、
爪99,99側のサイドドア窓ガラス12にストッパ9
8,98を貼り付けた状態を示す。ストッパ98,98
と爪99,99との間に熱膨張代δを設定することによ
り上側案内レール86とサイドドア窓ガラス12との熱
膨張差を吸収することができる。ストッパ98,98を
配置したので上側案内レール86がボルト22を支点と
して回転する虞れはない。
【0068】第1、第2の 変形例では、案内レールの
両端にストッパを配置した場合を説明したが、これに限
らず、案内レールの一端のみにストッパを配置してもよ
い。また、第1、第2の 変形例では、上下の案内レー
ル86,87の中央をサイドドア窓ガラス12にボルト
22を介して固定し、両端にストッパを配置した場合に
ついて説明したが、これに限らず、ボルト22による固
定箇所とストッパの配置箇所とを任意の位置に設定する
ことも可能であり、またストッパを1個とすることも可
能である。なお、第1、第2の 変形例では、案内レー
ルを水平に配置した場合について説明したが、この案内
レールを略垂直に配置してもよい。
【0069】第7実施例について説明する。図21は本
発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第7実施例)
を示す断面図であり、第5実施例と同一部材については
同一符号を付して説明を省略する。車両窓ガラスのカー
テン装置100は、上側案内レール101及び下側案内
レール(下側案内レールは図示しない。)を、裏面をサ
イドドア窓ガラス12の内面に弾性材102を介して全
面的に貼り付けたことを特徴とする。103は弾性材1
02を上側案内レール101及びサイドドア窓ガラス1
2に貼り付ける接着剤である。
【0070】弾性材102の弾性変形により、サイドド
ア窓ガラス12及び上側案内レール101はそれぞれ独
立して自由に伸縮することができる。従って、サイドド
ア窓ガラス12と上側案内レール101との熱膨張差を
吸収することができる。また、サイドドア窓ガラス12
のエッジに沿って内面に遮光膜30を成形し、この遮光
膜30で日光を遮って弾性材102,102や接着剤1
03が、例えば紫外線で劣化することを防ぐ。遮光膜3
0は、例えば黒色のセラッミクス顔料を含んだ皮膜であ
る。
【0071】上側案内レール101を水平に配置した場
合について説明したが、この上側案内レール101を略
垂直に配置してもよい。
【0072】第8実施例について説明する。図22は本
発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第8実施例)
を示す分解斜視図であり、第1実施例の図5と同一部材
については同一符号を付して説明を省略する。車両窓ガ
ラスのカーテン装置105は、カバー部材106の後端
を後側案内レール15の上端に固定し、前端をサイドカ
バー107を介してスライド可能に巻取り軸108(図
23に図示する。)に取り付けたことを特徴とする。
【0073】図23(a),(b)は本発明に係る車両
窓ガラスのカーテン装置(第8実施例)を示す図であ
り、(a)は本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
の要部を示した断面図、(b)は(a)の23(b)矢
視図である。車両窓ガラスのカーテン装置105の巻取
り機構112は、カーテン布113を巻き取る巻取り筒
109と、巻取り筒109の後端にベアリング114を
介して取り付けるとともに後側案内レール15に固定し
たロック部110と、巻取り筒109の前端にベアリン
グ114を介して回転可能に取り付けた巻取り軸108
と、巻取り軸108に固定した連結筒115と、連結筒
115に回転可能に取り付けるとともに巻取り筒109
に固定した回転部材116と、前端を巻取り軸108に
固定するとともに後端を回転部材116に固定したコイ
ル状の巻戻しばね117とからなる。
【0074】巻取り軸108は先端108aを6角に形
成し、先端108aを前側案内レール14の拡張部32
に形成した6角穴32bに嵌入した部材である。また、
6角穴32aは、巻取り軸108の回転を規制し、且つ
巻取り軸108の軸方向への移動を許容する穴である。
巻取り軸108を軸方向(矢印方向)に移動可能とした
ことにより、巻取り筒109の熱膨張を吸収することが
できる。
【0075】巻取り機構112によれば、カーテン布1
13を下方に引き下げると、巻取り筒109が時計回り
方向に回転して巻取り筒109からカーテン布113が
巻き戻される。このとき、回転部材116とともに巻戻
しばね117の後端側が巻き戻される。カーテン布11
3を所望の位置まで下げたとき、ロック部110のシャ
フト118(図23参照)をロックして巻取り筒109
の回転を停止する。一方、カーテン布113を巻き戻す
ときには、ロック部110によるシャフト118のロッ
クを解消する。
【0076】また、カバー部材106は、後端を後側案
内レール15の上端に固定し、前端をサイドカバー10
7を介してスライド可能に巻取り軸108に取り付けた
部材である。このサイドカバー107は巻取り軸108
に軸方向(矢印方向)に移動自在に支持した部材であ
り、巻取り筒109との隙間に熱膨張代δを設定すると
ともに前側案内レール14との隙間に熱膨張代δを設定
した位置に配置したものである。熱膨張代δは第1実施
例と同様に設定する。
【0077】カバー部材106の前端をサイドカバー1
07を介して巻取り軸108にスライド可能に取り付け
たので、カバー部材106をサイドドア窓ガラス12に
対して独立して伸縮させることができる。従って、カバ
ー部材106とサイドドア窓ガラス12との熱膨張差を
吸収することができるので、カバー部材106やサイド
ドア窓ガラス12に熱応力は発生しない。熱応力でカバ
ー部材106が変形する虞はない。
【0078】第9実施例について説明する。図24は本
発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第9実施例)
を示す斜視図であり、第1実施例の図4と同一部材につ
いては同一符号を付して説明を省略する。車両窓ガラス
のカーテン装置120は、カバー部材121の後端を後
側案内レール15に固定し、前端をスライド可能に前側
案内レール14に取り付けたことを特徴とする。すなわ
ち、車両窓ガラスのカーテン装置120は、後側案内レ
ール15及び前側案内レール14のそれぞれの上端に外
側に折り曲げた取付片122,123を備え、且つ取付
片122,123に載置可能なカバー部材121を備え
る。カバー部材121はボルト124,124及びナッ
ト125,125で取付片122,123に固定され
る。126,126は取付片122,123に形成した
ボルト貫通穴、127はカバー部材121の後端に形成
したボルト貫通穴、128はカバー部材121の前端に
形成したボルト貫通用の長穴である。
【0079】図25は本発明に係る車両窓ガラスのカー
テン装置(第9実施例)を示す要部断面図であり、後側
案内レール15の取付片122及び前側案内レール14
の取付片123にカバー部材121をボルト124,1
24及びナット125,125で取り付けた状態を示
す。長穴128の直線部長さを2δに設定し、長穴12
8の中央にボルト124を配置する。カバー部材121
が熱膨張又は熱収縮したときの熱膨張代δを設定するた
めである。車両窓ガラスのカーテン装置120によれ
ば、カバー部材121とサイドドア窓ガラス12との熱
膨張差を吸収できるので、カバー部材121やサイドド
ア窓ガラス12に熱応力は発生しない。熱応力でカバー
部材121が変形する虞はない。
【0080】図26は本発明に係る車両窓ガラスのカー
テン装置(第10実施例)を示す要部断面図である。車
両窓ガラスのカーテン装置130は、カバー部材131
の両端を弾性材132,132を介して後側案内レール
15及び前側案内レール14に貼り付けたことを特徴と
する。すなわち、車両窓ガラスのカーテン装置130
は、前後の案内レール14,15のそれぞれの上端に外
側に折り曲げた取付片133,134を備え、取付片1
33,134に弾性材132,132を介してカバー部
材131を貼り付けたものである。
【0081】図27(a),(b)は本発明に係る車両
窓ガラスのカーテン装置(第10実施例)の作用説明図
であり、熱膨張代δは第1実施例と同様に設定する。
(a)は、カバー部材131が矢印方向に熱膨張したと
きに、カバー部材131とサイドドア窓ガラス12(図
26参照)との熱膨張差を弾性材132で吸収した状態
を示す。(b)は、カバー部材131が矢印方向に熱収
縮したときに、カバー部材131とサイドドア窓ガラス
12(図26参照)との熱収縮差を弾性材132で吸収
した状態を示す。
【0082】第1〜第10実施例ではサイドドア窓ガラ
ス12にカーテンを取り付けた場合を説明したが、例え
ば図1に示すクォータ窓ガラス4にカーテンを取り付け
ることも可能であり、またリヤ窓ガラスやその他の窓ガ
ラスに取り付けることも可能である。
【0083】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、案内レールを第1レールと第2レー
ルとに分割し、第1レールに第2レールを軸方向移動可
能に連結したので、案内レールは窓ガラスに対して独立
して伸縮させることができる。窓ガラスと案内レールと
の熱膨張差を吸収できるので、案内レールや窓ガラスに
熱応力は発生しない。熱応力で案内レールが窓ガラスか
ら外れたり、変形する虞はない。
【0084】請求項2は、案内レールの他端を窓ガラス
にスライド可能に取り付けたので、案内レールは窓ガラ
スに対して独立して伸縮させることができる。窓ガラス
と案内レールとの熱膨張差を吸収できるので、案内レー
ルや窓ガラスに熱応力は発生しない。熱応力で案内レー
ルが窓ガラスから外れたり、変形する虞はない。
【0085】請求項3は、弾性材の弾性変形により、案
内レールは窓ガラスに対して独立して自由に伸縮させる
ことができる。窓ガラスと案内レールとの熱膨張差を吸
収できるので、案内レールや窓ガラスに熱応力は発生し
ない。熱応力で案内レールが窓ガラスから外れたり、変
形する虞はない。
【0086】請求項4は、弾性具の弾性変形により、案
内レールは窓ガラスに対して独立して自由に伸縮させる
ことができる。窓ガラスと案内レールとの熱膨張差を吸
収できるので、案内レールや窓ガラスに熱応力は発生し
ない。熱応力で案内レールが窓ガラスから外れたり、変
形する虞はない。
【0087】請求項5は、窓ガラスに取り付けたストッ
パで案内レールの端部をスライド自在に支持することに
より、案内レールを窓ガラスに対して独立して自由に伸
縮させることができる。窓ガラスと案内レールとの熱膨
張差を吸収できるので、案内レールや窓ガラスに熱応力
が発生しない。熱応力で案内レールが窓ガラスから外れ
たり、変形する虞はない。
【0088】請求項6は、弾性材の弾性変形により、案
内レールは窓ガラスに対して独立して自由に伸縮させる
ことができる。窓ガラスと案内レールとの熱膨張差を吸
収できるので、案内レールや窓ガラスに熱応力は発生し
ない。熱応力で案内レールが窓ガラスから外れたり、変
形する虞はない。
【0089】請求項7は、窓ガラス内面若しくは外面に
予め遮光膜を成形し、この遮光膜で日光を遮ることによ
り、弾性材の日光による劣化を防止することができる。
【0090】請求項8は、カバー部材の一端を一方の案
内レールに固定し、他端をスライド可能に巻取り軸に取
り付けたので、カバー部材は窓ガラスに対して独立して
伸縮させることができる。カバー部材と窓ガラスとの熱
膨張差を吸収できるので、カバー部材や窓ガラスに熱応
力は発生しない。熱応力でカバー部材が変形する虞はな
い。
【0091】請求項9は、カバー部材の一端を一方の案
内レールに固定し、他端をスライド可能に他方の案内レ
ールに取り付けたので、カバー部材は窓ガラスに対して
独立して伸縮させることができる。カバー部材と窓ガラ
スとの熱膨張差を吸収できるので、カバー部材や窓ガラ
スに熱応力は発生しない。熱応力でカバー部材が変形す
る虞はない。
【0092】請求項10は、カバー部材の少なくとも一
端を弾性材を介して一対の案内レールに貼り付けたの
で、カバー部材は窓ガラスに対して独立して伸縮させる
ことができる。カバー部材と窓ガラスとの熱膨張差を吸
収できるので、カバー部材や窓ガラスに熱応力は発生し
ない。熱応力でカバー部材が変形する虞はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第
1実施例)を使用したワゴン車の側面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図2の3部拡大図
【図4】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第
1実施例)を室内側から見た斜視図
【図5】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第
1実施例)の分解斜視図
【図6】本発明に係るガイド部(第1実施例)の拡大図
【図7】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置(第
2実施例)を室内側から見た斜視図
【図8】図7の8−8線断面図
【図9】図7の9矢視図
【図10】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第3実施例)を示す斜視図
【図11】図10の11−11線断面図
【図12】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第4実施例)を室内側から見た斜視図
【図13】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第5実施例)を室内側から見た斜視図
【図14】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第5実施例)の断面図
【図15】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第5実施例)の車両後方側の弾性材を示す平面図
【図16】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第6実施例)を室内側から見た斜視図
【図17】図16の17矢視図
【図18】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第6実施例)の動作説明図
【図19】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第6実施例)の第1変形例を示す図
【図20】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第6実施例)の第2変形例を示す図
【図21】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第7実施例)を示す断面図
【図22】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第8実施例)を示す分解斜視図
【図23】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第8実施例)を示す図
【図24】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第9実施例)を示す斜視図
【図25】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第9実施例)を示す要部断面図
【図26】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第10実施例)を示す要部断面図
【図27】本発明に係る車両窓ガラスのカーテン装置
(第10実施例)の作用説明図
【図28】従来の車両窓ガラスのカーテン装置を示す斜
視図
【図29】従来の車両窓ガラスのカーテン装置を室内側
から見た状態を示す平面図
【符号の説明】
5,40,75,85,95,100,105,12
0,130…車両窓ガラスのカーテン装置、12…窓ガ
ラス(サイドドア窓ガラス)、14,66…前側案内レ
ール、15…後側案内レール、16,43…カーテン、
17,20,45,48,68,79,89…固定座、
18,46…第1レール、18a,21a,66a…上
端、18b,21b,66b…下端、19,47…ガイ
ド部、21,49…第2レール、30…遮光膜、41,
76,86,101…上側案内レール、42,77,8
7…下側案内レール、46a,49a,78b,88b
…後端、46b,49b,78a、88c…前端、6
9,80…スライド用固定座、69a,80a,121
a…長穴、88a…中央、90,102,132…弾性
材、96…弾性具(板ばね)、96a…爪、106,1
21,131…カバー部材、107…サイドカバー、1
08…巻取り軸、109…巻取り筒。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の窓ガラスと、この窓ガラスの内面
    に直接的に取り付ける案内レールと、この案内レールに
    沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガラスのカー
    テン装置において、 前記案内レールは、一端に固定座を備えた第1レール
    と、この第1レールの他端に軸方向移動可能に一端を差
    し込み、他端に固定座を備えた第2レールとからなり、
    第1レールの固定座と第2レールの固定座とを窓ガラス
    の内面に連結したことを特徴とする車両窓ガラスのカー
    テン装置。
  2. 【請求項2】 車両の窓ガラスと、この窓ガラスの内面
    に直接的に取り付ける案内レールと、この案内レールに
    沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガラスのカー
    テン装置において、 前記案内レールは、一端を窓ガラスに固定し、他端をス
    ライド可能に窓ガラスに取り付けたことを特徴とする車
    両窓ガラスのカーテン装置。
  3. 【請求項3】 車両の窓ガラスと、この窓ガラスの内面
    に直接的に取り付ける案内レールと、この案内レールに
    沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガラスのカー
    テン装置において、 前記案内レールは、窓ガラスに取付ける第1,第2の取
    付け部位を任意の位置に設定し、第1の取付け部位を窓
    ガラスに固定し、第2の取付け部位を弾性材を介して窓
    ガラスに貼り付けたことを特徴とする車両窓ガラスのカ
    ーテン装置。
  4. 【請求項4】 車両の窓ガラスと、この窓ガラスの内面
    に直接的に取り付ける案内レールと、この案内レールに
    沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガラスのカー
    テン装置において、 前記案内レールは、窓ガラスに取付ける第1,第2の取
    付け部位を任意の位置に設定し、第1の取付け部位を窓
    ガラスに固定し、第2の取付け部位を弾性具を介して窓
    ガラスに取り付けたことを特徴とする車両窓ガラスのカ
    ーテン装置。
  5. 【請求項5】 車両の窓ガラスと、この窓ガラスの内面
    に直接的に取り付ける案内レールと、この案内レールに
    沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガラスのカー
    テン装置において、 前記案内レールは、窓ガラスに取付ける第1,第2の取
    付け部位を任意の位置に設定し、第1の取付け部位を窓
    ガラスに固定し、窓ガラスに取り付けたストッパで第2
    の取付け部位を案内レールと平行にスライド自在に支持
    したことを特徴とする車両窓ガラスのカーテン装置。
  6. 【請求項6】 車両の窓ガラスと、この窓ガラスの内面
    に直接的に取り付ける案内レールと、この案内レールに
    沿って開閉するカーテンとからなる車両窓ガラスのカー
    テン装置において、 前記案内レールは、裏面を窓ガラスの内面に弾性材を介
    して全面的に貼り付けたことを特徴とする車両窓ガラス
    のカーテン装置。
  7. 【請求項7】 前記窓ガラス内面若しくは外面に予め遮
    光膜を成形し、この遮光膜の上に前記弾性材を取り付け
    たことを特徴とする請求項3又は請求項5記載の車両窓
    ガラスのカーテン装置。
  8. 【請求項8】 車両の窓ガラスと、この窓ガラスの内面
    に直接的に取り付ける一対の案内レールと、これら一対
    の案内レール間に配置し且つ一対の案内レールに沿って
    開閉するカーテンと、このカーテンの巻取り軸を覆うカ
    バーとからなる車両窓ガラスのカーテン装置において、 前記カバーは、一端を一方の案内レールに固定し、他端
    をスライド可能に巻取り軸に取り付けたことを特徴とす
    る車両窓ガラスのカーテン装置。
  9. 【請求項9】 車両の窓ガラスと、この窓ガラスの内面
    に直接的に取り付ける一対の案内レールと、これら一対
    の案内レール間に配置し且つ一対の案内レールに沿って
    開閉するカーテンと、このカーテンの巻取り軸を覆うカ
    バーとからなる車両窓ガラスのカーテン装置において、 前記カバーは、一端を一方の案内レールに固定し、他端
    をスライド可能に他方の案内レールに取り付けたことを
    特徴とする車両窓ガラスのカーテン装置。
  10. 【請求項10】 車両の窓ガラスと、この窓ガラスの内
    面に直接的に取り付ける一対の案内レールと、これら一
    対の案内レール間に配置し且つ一対の案内レールに沿っ
    て開閉するカーテンと、このカーテンの巻取り軸を覆う
    カバーとからなる車両窓ガラスのカーテン装置におい
    て、 前記カバーは、少なくとも一端を弾性材を介して一対の
    案内レールに貼り付けたことを特徴とする車両窓ガラス
    のカーテン装置。
JP8732397A 1996-08-22 1997-03-24 車両窓ガラスのカーテン装置 Pending JPH10264650A (ja)

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JP8732397A JPH10264650A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 車両窓ガラスのカーテン装置
EP97306313A EP0834414A3 (en) 1996-08-22 1997-08-19 Curtain assembly for vehicle window and curtain unit used therein
KR1019970040129A KR19980018901A (ko) 1996-08-22 1997-08-22 차량창용 커어튼 조합 및 여기에 사용된 커어튼 유닛

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008184106A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Toyota Boshoku Corp サンシェード装置
JP2008285155A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Bos Gmbh & Co Kg 支持要素としての後部座席シェルフを有するリヤウインドローラブラインド
JP2010111392A (ja) * 2000-12-16 2010-05-20 Bos Gmbh & Co Kg 窓ブラインド付き自動車車体及びドア
GB2502845A (en) * 2012-10-31 2013-12-11 Pilkington Group Ltd Bracket for vehicle glazing having an expansion slot

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