JP4661347B2 - 自動車用ルーフ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、左右一対のルーフサイドレールと、両ルーフサイドレールの間を覆うように設置された透明ルーフパネルと、この透明ルーフパネルの下面に沿ってスライド自在に配設されたサンシェードと、このサンシェードを摺動可能に支持するシェード保持部材とを備えた自動車用ルーフ構造に関するものである。
従来、下記特許文献1に示されるように、車室の前面部に設置されたフロントウインドガラスに連続するガラス製のルーフパネルを、車体の側面部に設けられたセンターピラーの設置部近傍まで延出させ、あるいは下記特許文献2に示されるように、車体のルーフ部全体を覆う透明ガラス材または透明プラスチック材からなるルーフパネルを設置することにより、車体のルーフ部における光の透過領域を大きくした、いわゆるパノラマ式のルーフ構造が知られている。
欧州特許出願公開第1405744A1号明細書 特開2002−104240号公報
上記特許文献1,2に開示されているように、車体のルーフ部に透明ルーフパネルを設けた場合には、ルーフ部の車体前後方向における光の透過領域を大きくして車室内の開放感を効果的に向上させることができるという利点を有する反面、上記透明ルーフパネルを車体に安定して支持させることが困難である。また、上記透明ルーフパネルの下方にサンシェードをスライド自在に設置することにより、日射しが強い場合にルーフ部からの光を遮断し得るように構成する必要がある。
例えば、特許文献2に開示された車両の屋根構造では、車体の側辺部に沿って前後方向に延びるルーフサイドレールの上面に、中空チャンバ輪郭部を有するフレーム側部の上フレーム部材を接着して固定し、この上フレーム部材に透明ルーフパネルの側辺部を固着するとともに、上記上フレーム部材の内側端部とルーフサイドレールの下端部との間を覆うように下フレーム部材を設置している。また、上記ルーフサイドレールよりも車体の内方側に突出した状態で設置された上フレーム部材の内側端部に案内レールを設け、この案内レールに沿ってサンシェード(日除け)をスライド自在に支持し、必要に応じて後方の巻上げリールからサンシェードを引き出すことにより、上記透明ルーパネルの下面を被覆して日射しを遮断するように構成されている。
しかし、上記のように内側端部がルーフサイドレールよりも車体の内方側に突出した上フレーム部材と、この上フレーム部材の内側端部とルーフサイドレールの下端部との間を覆うように設置された下フレーム部材とを有するフレーム側部に透明ルーフパネルの側辺部を固定するように構成した場合には、上記フレーム側部を設けることにより部品点数が増大するとともに、その組付作業が繁雑になる等の問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で透明ルーフパネルおよびシェード保持部材を安定して支持することができる自動車用ルーフ構造を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、車体の前後方向に延びる閉断面を形成するレールアウタパネルおよびレールインナパネルを有する左右一対のルーフサイドレールと、両ルーフサイドレールの間を覆うように設置された透明ルーフパネルと、この透明ルーフパネルの下方に配設されたサンシェードと、このサンシェードを摺動可能に支持するシェード保持部材とを備えた自動車用ルーフ構造であって、上記ルーフサイドレールのレールアウタパネルおよびレールインナパネルに、車幅方向の内方側に突出して互いに接合されるルーフ側フランジをそれぞれ設け、このルーフ側フランジと、上記透明ルーフパネルの側辺部と、シェード保持部材とを平面視で互いに重複した位置に配設するとともに、上記透明ルーフパネル透明ルーフパネルおよびシェード保持部材をルーフサイドレールのルーフ側フランジに固定する締結ボルトとこの締結ボルトに締結されるナットとを有し、上記締結ボルトおよびナットの一方を透明ルーフパネルに固定するととともに、上記ルーフ側フランジおよびシェード保持部材に、上記締結ボルトの挿通孔を形成したものである。
請求項2に係る発明は、上記請求項1に記載の自動車用ルーフ構造において、レールアウタパネルとレールインナパネルとの間にレールレイフォースメントを配設するとともに、このレールレイフォースメントに、上記レールアウタパネルおよびレールインナパネルの両ルーフ側フランジにより挟持されるルーフ側フランジを設けたものである。
請求項に係る発明は、上記請求項1または2に記載の自動車用ルーフ構造において、透明ルーフパネルをルーフサイドレールのルーフ側フランジに固定する固定部材に、レールインナパネルのルーフ側フランジと透明ルーフパネルとの間隔を一定値に規制するための間隔規制部を設けたものである。
請求項に係る発明は、上記請求項1〜の何れか1項に記載の自動車用ルーフ構造において、ルーフ側フランジよりも車体の内方側に延出する延出部材をルーフサイドレールに設けるととともに、透明ルーフパネルがシール接着される取付部を上記延出部材に設けたものである。
請求項に係る発明は、上記請求項に記載の自動車用ルーフ構造において、透明ルーフパネルとシェード保持部材との間に上記延出部材を配設し、この延出部材と透明ルーフパネルおよびシェード保持部材とを一体に固定したものである。
請求項1に係る発明によれば、レールアウタパネルおよびレールインナパネルのルーフ側フランジが重ね合わされることにより形成された高剛性部位に、透明ルーフパネルおよびシェード保持部材の両方を固定するように構成したため、所定の重量を有する透明ルーフパネルと、サンシェードのスライド変位時に所定の荷重が作用する上記シェード保持部材とを、少ない部品点数でルーフサイドレールに安定して支持させることができるとともに、上記透明ルーフパネルとサンシェードとを、ルーフサイドレールのルーフ側フランジを挟んで相隣接して配設することにより、車高長を増大させることなく車室内高さを充分に確保できる等の利点がある。しかも、上記透明ルーフパネルおよびシェード保持部材を締結ボルトによって正確に位置決めした状態でルーフ側フランジに固定することができるとともに、ルーフサイドレールに透明ルーフパネルおよびシェード保持部材を固定するための固定部材を別体に設けた場合のように、この固定部材が車室内側に突出して外観が悪化したり、乗員の上方視界が狭められたりするのを防止できるという利点がある。
請求項2に係る発明によれば、レールアウタパネルとレールインナパネルとの間にレールレイフォースメントを配設するとともに、このレールレイフォースメントに、上記レールアウタパネルおよびレールインナパネルの両ルーフ側フランジにより挟持されるルーフ側フランジを設けたため、上記透明ルーフパネルおよびシェード保持部材の支持剛性を効果的に向上させることができるとともに、ルーフサイドレールおよびルーフ部全体の歪みを効果的に抑制することにより、ルーフ部に大きな歪みが発生することに起因してガラス材等からなる透明ルーフパネルが破損するという事態の発生を効果的に防止し、この透明ルーフパネルを車体に安定して保持させることができる。
請求項に係る発明によれば、締結ボルト等からなる固定部材により透明ルーフパネルを固定する際に、上記間隔規制部の高さ寸法に対応した距離だけ、透明ルーフパネルをレールアウタパネルのルーフ側フランジから離間させることができるため、この透明ルーフパネルとルーフサイドレールの上端部とを略同一の高さに設定して外観を向上させることができる。
請求項に係る発明によれば、ルーフサイドレールのルーフ側フランジに締結ボルトの挿通孔を形成することなく、上記延出部材を介して透明ルーフパネルおよびシェード保持部材をルーフサイドレールに取り付けることができるため、ルーフサイドレールの剛性低下を防止できるとともに、上記透明ルーフパネルとルーフサイドレールとの間を容易かつ適正にシールできるとともに、上記延出部材の固定部よりも高い位置に上記透明ルーフパネルおよびシェード保持部材の取付部を配設して上方に隆起した隆起部を形成することにより、透明ルーフパネルとルーフサイドレールの上端部とを容易に同一高さに設定し、上記取付部の下方に配設されたシェード保持部材を透明ルーフパネルに対して容易に近接させることにより、車室内高さを充分に確保できるという利点がある。
請求項に係る発明によれば、ルーフサイドレールのルーフ側フランジに締結ボルトの挿通孔を形成することなく、上記延出部材を介して透明ルーフパネルおよびシェード保持部材をルーフサイドレールに取り付けることができるため、ルーフサイドレールの剛性低下を防止できるとともに、上記透明ルーフパネルとルーフサイドレールとの間を容易かつ適正にシールできる等の利点がある。
図1〜図3は、本発明に係る自動車用ルーフ構造の実施形態を示している。この自動車用ルーフ構造は、ルーフ部の左右両側辺部に沿って車体の前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレール1と、フロントウインドガラス2の上端部からセンターピラー3の設置部までの範囲内において上記両ルーフサイドレール1の間を覆うように設置されたガラス材または透明プラスチック材等からなる透明ルーフパネル4と、この透明ルーフパネル4の下面に沿ってスライド自在に配設された不透明のプラスチック製パネル材またはシート材等からなるサンシェード5と、このサンシェード5の側端部を摺動可能に支持するシェード保持部材6とを備えている。
上記ルーフサイドレール1は、図2に示すように、車体の前後方向に延びる閉断面を形成するレールアウタパネル7およびレールインナパネル8と、このレールアウタパネル7およびレールインナパネル8の間に配設されて上記閉断面を外方部と内方部との二個所に分割するレールレインフォースメント9とにより構成されている。
上記レールアウタパネル7には、サイドドア10の上端面に沿って設置されたドア側壁11と、このドア側壁11の外側端部から斜め上方に向けて円弧状に延びる円弧壁12と、この円弧壁12の内側端部から下方に延びる縦壁13と、この縦壁13の下端部から車幅方向の内方側に突出するルーフ側フランジ14と、上記ドア側壁11の内側端部からサイドドア10の開口部側に突出するドア側フランジ15とが設けられている。
また、上記レールインナパネル8には、レールアウタパネル7のルーフ側フランジ14に対向して車幅方向の内方側に突出するルーフ側フランジ16と、このルーフ側フランジ16の内側端部から下方に延びる縦壁17と、この縦壁17の下端部から斜め外方側に延びる傾斜壁18と、この傾斜壁18の下端部からサイドドア10の開口部側に突出するドア側フランジ19とが設けられている。そして、上記レールインナパネル8のルーフ側フランジ16は、その幅寸法が上記レールアウタパネル7のルーフ側フランジ14に比べて大きな値に設定されることにより、上記レールインナパネル8のルーフ側フランジ16の基端部がレールアウタパネル7のルーフ側フランジ14よりも所定距離Aだけ車体の外方側にオフセットした位置に配置されている。
上記レールレインフォースメント9は、レールアウタパネル7のドア側壁11および円弧壁12と所定間隔をおいて略平行に延びるレイン本体20と、上記レールアウタパネル7およびレールインナパネル8の両ルーフ側フランジ14,16により挟持されて一体にスポット溶接されるルーフ側フランジ21と、上記レールアウタパネル7およびレールインナパネル8の両ドア側フランジ15,19により挟持されて一体にスポット溶接されるドア側フランジ22とを有している。
上記ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21には、透明ルーフパネル4をルーフサイドレール1に固定する締結ボルト23の挿通孔が形成されるとともに、レールアウタパネル7のルーフ側フランジ14には、締結ボルト23の設置部よりも車外側の位置において透明ルーフパネル4をシール接着する接着剤24の塗布面が設けられている。一方、上記ルーフサイドレール1のドア側フランジ15,19,22には、サイドドア10の上端部内面に当接して風雨等の浸入を防止するウェザーストリップ25が取り付けられるように構成されている。
また、上記シェード保持部材6は、レールインナパネル8のルーフ側フランジ16の下面に固定される固定部26と、この固定部26から車内側に突出する突出部27とを有するアルミニウム製の押出成形材等からなり、上記固定部26には、締結ボルト23の挿通孔が形成されている。また、上記シェード保持部材6の突出部27には、サンシェード5の外側端部をスライド自在に支持する断面コ字状の支持溝部28と、その下方側においてルーフサイドレール1の内壁面に沿って設置されるルーフサイドトリム材29または図外のフロントピラートリム材の上端部(ルーフ側の端部)が取り付けられる取付部30となる水平板とが設けられている。そして、上記ルーフサイドトリム材29の上端部とシェード保持部材6の取付部30とが樹脂製クリップ材32によって一体に挟持されることにより、ルーフサイドトリム材29の上端部がシェード保持部材6の取付部30に取り付けられるように構成されている。
上記透明ルーフパネル4は、その左右側辺部が接着剤24を介してレールアウタパネル7のルーフ側フランジ14の上面に接着されるとともに、締結ボルト23を介してルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に締結されることにより、このルーフ側フランジ14,16,21と、透明ルーフパネル4の側辺部と、シェード保持部材6とが平面視で互いに重複した位置に配設されるとともに、上記締結ボルト23等により透明ルーフパネル4の側辺部とシェード保持部材6とがルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に固定されるようになっている。
具体的には、透明ルーフパネル4の側辺部下面に締結ボルト23の頭部が接着される等の手段で予め固定されるとともに、その外側方部に接着剤24が塗布された状態で、透明ルーフパネル4の外側端部とレールアウタパネル7の縦壁13との間に所定の間隙Bを隔てて、透明ルーフパネル4の側辺部が上記ルーフ側フランジ14上に設置される。そして、上記締結ボルト23のねじ軸がルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21およびシェード保持部材6の固定部26に形成された挿通孔に挿通されるとともに、上記締結ボルト23のねじ軸にナット33が螺着されることにより、このナット33と締結ボルト23の頭部とでルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21およびシェード保持部材6の固定部26が一体に挟持されるとともに、ルーフ側フランジ14の上面に透明ルーフパネル4の側辺部が上記締結ボルト23と接着剤24とを介して固定されるように構成されている。
また、図4に示すように、車室の上方前端部に設けられたフロントヘッダ36の上面には、上記フロントウインドガラス2の上端部および透明ルーフパネル4の前端部が接着剤37,38により固定されることにより、透明ルーフパネル4の前端部がフロントウインドガラス2の上端部に連続した状態で設置されている。図4において、39は、透明ルーフパネル4の前端部とフロントウインドガラス2の上端部との間をシールするウェザーストリップ、40,41は、上記接着剤37,38の流動を規制するスポンジ材等からなる流動規制部材、42は、サンシェードの前端部を支持するシェード保持部材、43は、フロントヘッダ36の下面を被覆するフロントヘッダトリム材である。上記シェード保持部材42は、サンシェード5の支持溝部44と、フロントヘッダトリム材43の取付部45とを有し、シェード保持部材42の取付部45とフロントヘッダトリム材43の上端部とが樹脂製クリップ材46により一体に挟持されるようになっている。
一方、上記透明ルーフパネル4の後端部は、図5に示すように、車室の後部上方を覆うように設置された鋼板製等からなる後部ルーフパネル47の前部上面に接着剤48により固定されている。図5において、49は、上記接着剤48の流動を規制するスポンジ材等からなる流動規制部材、50は、上記後部ルーフパネル47の下面を被覆するトップシーリング材である。このトップシーリング材50と、後部ルーフパネル47との間における車体の後方側には、上記シェード保持部材6の支持溝部28に沿ってサンシェード5をスライド変位させることにより、このサンシェード5を前方の使用位置と後方の格納位置とに移動させる下記シェード駆動部51が配設されている。
シェード駆動部51は、図1および図6に示すように、サンシェード5の後端部から車体の後方側に延びるとともに、先端部が後部ルーフパネル47の後端部下面に沿って車体の他側辺部側に延びる左右一対の駆動ケーブル52と、この駆動ケーブル52の周面に形成された雄ねじ部に歯合するピニオンギア53と、このピニオンギア53を回転駆動する駆動モータ54とを有している。そして、図外のガイド部材により上記両駆動ケーブル52をガイドしつつ、駆動モータ54を作動させて両駆動ケーブル52の先端部を、図1の矢印Dに示す方向、つまり車体の他側辺部側に移動させる方向にピニオンギア53を回転駆動することにより、図1および図3の実線に示すように、後部ルーフパネル47の下方側に設けられた格納位置にサンシェード5を後退させるようになっている。また、上記両駆動ケーブル52の先端部を、図6の矢印Eに示す方向、つまり車体の中央部側に移動させる方向にピニオンギア53を回転駆動することにより、図3の仮想線および図6に示すように、透明ルーフパネル4の下面を覆う使用位置にサンシェード5を前進させるように構成されている。
上記のように左右一対のルーフサイドレール1と、両ルーフサイドレール1の間を覆うように設置された透明ルーフパネル4と、この透明ルーフパネル4の下方に配設されたサンシェード5と、このサンシェード5を摺動可能に支持するシェード保持部材6とを備え、上記ルーフサイドレール1を構成するレールアウタパネル7およびレールインナパネル8により車体の前後方向に延びる閉断面を形成するとともに、このレールアウタパネル7およびレールインナパネル8に、車幅方向の内方側に突出して互いに接合されるルーフ側フランジ14,16をそれぞれ設け、このルーフ側フランジ14,16と、透明ルーフパネル4の側辺部と、シェード保持部材6とを平面視で互いに重複した位置に配設するとともに、上記透明ルーフパネル4の側辺部とシェード保持部材6とをルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16に固定したため、簡単な構成で透明ルーフパネル4およびシェード保持部材6を安定して支持できる等の利点がある。
すなわち、上記レールアウタパネル7およびレールインナパネル8のルーフ側フランジ14,16が重ね合わされることにより形成された高剛性部位に、上記透明ルーフパネル4およびシェード保持部材6の両方を固定するように構成したため、所定の重量を有する透明ルーフパネル4と、サンシェード5のスライド変位時に所定の荷重が作用する上記シェード保持部材6とを、少ない部品点数でルーフサイドレール1に安定して支持させることができる。しかも、上記透明ルーフパネル4とサンシェード5とを、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16を挟んで相隣接して配設することにより、車高長を増大させることなく車室内高さを充分に確保できるという利点がある。さらに、上記のようにルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16と、透明ルーフパネル4の側辺部と、シェード保持部材6とを平面視で互いに重複した位置に配設したため、このシェード保持部材6の存在により乗員の上方視界が遮られるのを防止して車室内の開放感を効果的に向上させることができる。
特に、上記実施形態に示すように、レールアウタパネル7とレールインナパネル8との間にレールレイフォースメント9を配設するとともに、このレールレイフォースメント9に、上記レールアウタパネル7およびレールインナパネル8の両ルーフ側フランジ14,16により挟持されるルーフ側フランジ21を設けた場合には、上記透明ルーフパネル4およびシェード保持部材6の支持剛性を効果的に向上させることができるとともに、ルーフサイドレール1およびルーフ部全体の歪みを効果的に抑制できるという利点がある。したがって、ルーフ部に大きな歪みが発生することに起因してガラス材等からなる透明ルーフパネル4が破損するという事態の発生を効果的に防止し、この透明ルーフパネル4を車体に安定して保持させることができる。
また、上記実施形態では、透明ルーフパネル4の下面に締結ボルト23の頭部を固定するととともに、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21およびシェード保持部材6の固定部26に、上記締結ボルト23の挿通孔を形成し、この挿通孔を挿通した締結ボルト23のねじ軸にナット33を螺着することにより、上記ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に透明ルーフパネル4の側辺部およびシェード保持部材6の固定部を固定するように構成したため、この透明ルーフパネル4およびシェード保持部材6を上記締結ボルト23によって正確に位置決めした状態で上記ルーフ側フランジ14,16,21に固定することができる。しかも、上記ルーフサイドレール1に透明ルーフパネル4およびシェード保持部材6を固定するための固定部材を別体に設けた場合のように、この固定部材が車室内側に突出して外観が悪化したり、乗員の上方視界が狭められたりするのを防止できるという利点がある。
上記実施形態では、締結ボルト23の設置部よりも車外側の位置において透明ルーフパネル4をシール接着する接着剤24の塗布面をレールアウタパネル7のルーフ側フランジ14に設けたため、上記締結ボルト23と接着剤24との両方により透明ルーフパネル4を安定して固定できるとともに、透明ルーフパネル4の外側端部と上記ルーフ側フランジ14との間を上記接着剤24によりシールして締結ボルト23の設置部に風雨等が進入するのを簡単かつ効果的に防止できるという利点がある。さらに、上記締結ボルト23の締結力により透明ルーフパネル4をルーフサイドレール1に位置決めした状態で安定して保持させることができるため、接着剤24が乾く前に透明ルーフパネル4が移動して接着力が低下するという事態の発生を効果的に防止できるという利点がある。
なお、透明ルーフパネル4の下面に締結ボルト23の頭部を固定した上記実施形態に代え、図7に示すように、透明ルーフパネル4の下面側辺部に締結ボルト23が螺着されるナット33を予め固着し、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21およびシェード保持部材6の固定部26に形成された挿通孔の下方から締結ボルト23のねじ軸を挿通させて上記ナット33に螺着することにより、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に透明ルーフパネル4の側辺部およびシェード保持部材6の固定部26を固定するように構成してもよい。
また、図8に示すように、透明ルーフパネル4をルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に固定する上記締結ボルト23およびナット33からなる固定部材に、円筒状のカラー55からなる間隔規制部を設け、このカラー55を上記締結ボルト23のねじ軸に外嵌することにより、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21と透明ルーフパネル4との間隔を一定値に規制するように構成してもよい。このように構成した場合には、上記カラー55からなる間隔規制部の高さ寸法に対応した距離だけ、透明ルーフパネル4をレールアウタパネル7のルーフ側フランジ14から離間させた状態で透明ルーフパネル4をルーフサイドレール1に固定することができるため、この透明ルーフパネル4とルーフサイドレール1の上端部とを略同一の高さに設定して外観を向上させることができる。
なお、図9に示すように、締結ボルト23のねじ軸に間隔規制部となる膨出部56を設け、この膨出部56の下端面を上記ルーフ側フランジ14の上面に当接させた状態で、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21の下方に突出された締結ボルト23のねじ軸にナット33を螺着することにより、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21と透明ルーフパネル4との間隔を一定値に規制するように構成してもよい。
また、図10に示すように、上記ルーフ側フランジ14,16,21よりも車体の内方側に延出する延出部材57をルーフサイドレール1に設けるととともに、透明ルーフパネル4がシール接着される取付部60を上記延出部材57に設けた構造としてもよい。すなわち、締結ボルト23等からなる固定部材によりレールアウタパネル7のルーフ側フランジ14の上面に固定される固定部58と、この固定部58の内側端部から上方に起立する起立部59と、この起立部59の上端部から車体の内方側の突出する取付部60とを上記延出部材57に設け、透明ルーフパネル4の下面と上記取付部60の上面との間に接着剤62を配設することにより、透明ルーフパネル4の側辺部を延出部材57の取付部60にシール接着するようにしてもよい。図10において、63は、接着剤62の流動を規制するスポンジ材等からなる流動規制部材である。
上記のようにルーフ側フランジ14,16,21よりも車体の内方側に延出する延出部材57をルーフサイドレール1に設けるととともに、透明ルーフパネル4がシール接着される取付部60を上記延出部材57に設けた場合には、この取付部60の幅寸法を充分に確保することができるため、上記接着剤62により透明ルーフパネル4と延出部材57との間をシールした状態で安定して固定することができるという利点がある。しかも、上記延出部材57の取付部60を固定部58よりも上方側に位置させて上方に隆起した隆起部を形成するとともに、この隆起部(取付部60)に透明ルーフパネル4を接着剤62によって固定することにより、上記透明ルーフパネル4とルーフサイドレール1の上端部とを略同一の高さに設定して容易に外観を向上させることができる。
なお、締結ボルト23等からなる固定部材により上記延出部材57の固定部58をルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に固定するように構成した上記実施形態に代え、図11に示すように、ルーフ側フランジ14,16,21よりも車体の内方側に延出する延出部材65を、透明ルーフパネル4とシェード保持部材68との間に配設し、上記締結ボルト23により延出部材65と透明ルーフパネル4およびシェード保持部材64とを一体に固定するように構成してもよい。
すなわち、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21と延出部材65の固定部66とをスポット溶接等の手段で一体に固定するとともに、上記固定部66に連設された取付部67の下方に、ボックス状に形成されたシェード保持部材68の固定部69を配設し、透明ルーフパネル4の下面に固定された締結ボルト23のねじ軸を、上記延出部材65の取付部67およびシェード保持部材68の固定部69に形成された挿通孔に挿通させて、上記ねじ軸にナット33を螺着することにより、上記延出部材65と透明ルーフパネル4およびシェード保持部材68とを一体に固定するとともに、上記締結ボルト23の設置部よりも外方側において接着剤70により透明ルーフパネル4の側辺部を延出部材65の取付部67に接着するように構成してもよい。
上記構成によれば、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に締結ボルトの挿通孔を形成することなく、上記延出部材65を介して透明ルーフパネル4およびシェード保持部材68をルーフサイドレール1に取り付けることができるため、ルーフサイドレール1の剛性低下を防止できるとともに、上記透明ルーフパネル4とルーフサイドレール1との間を容易かつ適正にシールできるという利点がある。さらに、上記延出部材65の固定部66よりも高い位置に上記取付部67を配設して上方に隆起した隆起部を形成することにより、透明ルーフパネル4とルーフサイドレール1の上端部とを容易に同一高さに設定できるとともに、上記取付部67の下方に配設されたシェード保持部材68を透明ルーフパネル4に対して容易に近接させることにより、サンシェード5を上方に位置させて車室内高さを充分に確保できるという利点がある。
なお、上記実施形態では、図3および図4に示すように、フロントウインドガラス2と透明ルーフパネル4とを別体に形成するとともに、フロントヘッダ36の設置部においてフロントウインドガラス2と透明ルーフパネル4とを連続させるように構成した例について説明したが、車室の前面を覆うフロントウインドガラス2と、車室の上部を覆う透明ルーフパネル4とを一体に形成し、上記フロントヘッダ36を省略した車両においても本発明を適用可能である。
また、図12および図13に示すように、ルーフ部の上面左右に固定されて車体の前後方向に延在するルーフラック71を備えた自動車において、図14および図15に示すように、上記ルーフラック71をルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に固定する固定ボルト72により、上記ルーフラック71とともに透明ルーフパネル4およびシェード保持部材6をルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に固定するように構成してもよい。
ルーフラック71は、鋼管材またはアルミニウムパイプ材等からなる心材72が埋設されたルーフラック本体73と、車体に対する取付部となる第1〜第3脚部74〜76とを有し、上記ルーフラック71の前端部に設けられた第1脚部74には、図14に示すように、前後一対の固定ボルト72が配設され、この固定ボルト72の頭部が第1脚部74の下端部に埋め込み成形されることにより、固定ボルト72のねじ軸が下方に突設されている。また、透明ルーフパネル4の側辺部には、上記固定ボルト72のねじ軸およびこのねじ軸に外嵌されるスペーサ77の上方部80が嵌入される挿通孔78が形成されている。
上記スペーサ77は、固定ボルト72のねじ軸に外嵌される透孔が形成された大径の下方部79と小径の上方部80とを有している。そして、上記固定ボルト72によりルーフラック71および透明ルーフパネル4をルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に固定する際に、このレールインナパネルのルーフ側フランジ14,16,21と透明ルーフパネル4との間隔を一定値に規制する間隔規制部が上記スペーサ77により構成されている。
具体的には、図14に示すように、上記固定ボルト72のねじ軸を、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21、透明ルーフパネル4およびシェード保持部材6の固定部26に形成された挿通孔に挿通させて固定ボルト72のねじ軸にナット81を螺着し、このナット81と上記ルーフラック71の第1脚部74とにより透明ルーフパネル4、ルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21およびシェード保持部材6の固定部26を一体に挟持してこれらを固定する際に、スペーサ77の上方部80が透明ルーフパネル4の挿通孔78に嵌入されるとともに、スペーサ77の上方部80と下方部79との間に設けられた段部が透明ルーフパネル4の下面に当接することにより、上記ルーフ側フランジ14,16,21と透明ルーフパネル4との間隔が一定値に規制されるように構成されている。
上記のように上記ルーフラック71をルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に固定する固定ボルト72により、上記ルーフラック71とともに透明ルーフパネル4およびシェード保持部材6をルーフサイドレール1のルーフ側フランジ14,16,21に固定するように構成した場合には、簡単な構成で上記ルーフラック71、透明ルーフパネル4およびシェード保持部材6を上記ルーフ側フランジ14,16,21に安定して保持させることできる。しかも、上記ルーフラック71の設置部を避けて透明ルーフパネル4を配設するように構成した場合のように、透明ルーフパネル4の幅寸法が小さくなるのを防止できるため、ルーフ部の車幅方向における光の透過領域を充分に確保して車室内の開放感を向上させることができるという利点がある。また、上記締結ボルト72により透明ルーフパネル4を固定する際に、上記スペーサ77からなる間隔規制部材によって上記ルーフ側フランジ14,16,21と透明ルーフパネル4との間隔が一定値に規制されるため、ガラス材等からなる透明ルーフパネル4に過大な締結力が作用することに起因して透明ルーフパネル4が破損するという事態の発生を効果的に防止できるという利点がある。
本発明に係る自動車用ルーフ構造の実施形態を示す平面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 図1のV−V線断面図である。 サンシェードを前進させた状態を示す図1相当図である。 本発明に係る自動車用ルーフ構造の別の実施形態を示す図2相当図である。 本発明に係る自動車用ルーフ構造のさらに別の実施形態を示す図2相当図である。 本発明に係る自動車用ルーフ構造のさらに別の実施形態を示す図2相当図である。 本発明に係る自動車用ルーフ構造のさらに別の実施形態を示す図2相当図である。 本発明に係る自動車用ルーフ構造のさらに別の実施形態を示す図2相当図である。 本発明に係る自動車用ルーフ構造のさらに別の実施形態を示す平面図である。 ルーフ部の構成を示す図3相当図である。 透明ルーフパネルの取付形態を示す図2相当図である。 ルーフラックの取付部の構造を示す側面断面図である。
符号の説明
1 ルーフサイドレール
4 透明ルーフパネル
5 サンシェード
6,68 シェード保持部材
7 レールアウタパネル
8 レールインナパネル
9 レールレイフォースメント
14 レールアウタパネルのルーフ側フランジ
16 レールインナパネルのルーフ側フランジ
21 レールレイフォースメントのドア側フランジ
23 締結ボルト
26 固定部
57,65 延出部材
60,67 取付部

Claims (5)

  1. 車体の前後方向に延びる閉断面を形成するレールアウタパネルおよびレールインナパネルを有する左右一対のルーフサイドレールと、両ルーフサイドレールの間を覆うように設置された透明ルーフパネルと、この透明ルーフパネルの下方に配設されたサンシェードと、このサンシェードを摺動可能に支持するシェード保持部材とを備えた自動車用ルーフ構造であって、上記ルーフサイドレールのレールアウタパネルおよびレールインナパネルに、車幅方向の内方側に突出して互いに接合されるルーフ側フランジをそれぞれ設け、このルーフ側フランジと、上記透明ルーフパネルの側辺部と、シェード保持部材とを平面視で互いに重複した位置に配設するとともに、上記透明ルーフパネル透明ルーフパネルおよびシェード保持部材をルーフサイドレールのルーフ側フランジに固定する締結ボルトとこの締結ボルトに締結されるナットとを有し、上記締結ボルトおよびナットの一方を透明ルーフパネルに固定するととともに、上記ルーフ側フランジおよびシェード保持部材に、上記締結ボルトの挿通孔を形成したことを特徴とする自動車用ルーフ構造。
  2. レールアウタパネルとレールインナパネルとの間にレールレイフォースメントを配設するとともに、このレールレイフォースメントに、上記レールアウタパネルおよびレールインナパネルの両ルーフ側フランジにより挟持されるルーフ側フランジを設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ルーフ構造。
  3. 透明ルーフパネルをルーフサイドレールのルーフ側フランジに固定する固定部材に、レールインナパネルのルーフ側フランジと透明ルーフパネルとの間隔を一定値に規制するための間隔規制部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用ルーフ構造。
  4. ルーフ側フランジよりも車体の内方側に延出する延出部材をルーフサイドレールに設けるととともに、透明ルーフパネルがシール接着される取付部を上記延出部材に設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の自動車用ルーフ構造。
  5. 透明ルーフパネルとシェード保持部材との間に上記延出部材を配設し、この延出部材と透明ルーフパネルおよびシェード保持部材とを一体に固定したことを特徴とする請求項に記載の自動車用ルーフ構造。
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