JP2002104240A - モジュラー車両屋根 - Google Patents

モジュラー車両屋根

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JP2002104240A
JP2002104240A JP2001240570A JP2001240570A JP2002104240A JP 2002104240 A JP2002104240 A JP 2002104240A JP 2001240570 A JP2001240570 A JP 2001240570A JP 2001240570 A JP2001240570 A JP 2001240570A JP 2002104240 A JP2002104240 A JP 2002104240A
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JP
Japan
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frame
inner shell
vehicle roof
awning
roof
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JP2001240570A
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Horst Boehm
ホルスト・ベーム
Thomas Becher
トーマス・ベッヒャー
Rainer Grimm
ライナー・グリム
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ArvinMeritor GmbH
Original Assignee
ArvinMeritor GmbH
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/06Fixed roofs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】サンドイッチ構造の外シェルとサンドイッチ構
造の内シェル(1)とを構成する透明の屋根板(5)か
ら成るモジュラー車両屋根を提供する。 【解決手段】このモジュラー車両屋根特有の特徴は、内
シェル(1)は、フレーム通りに成形され、外シェルの
端領域にのみ設けられているという点である。かくし
て、パノラマ式の透過領域(16)を形成する。また、
日除け(17)は、透過領域(16)の下に配置され、
フレーム型の内シェル(1)に発泡された部材を用い
て、内シェル(1)上で支えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に自動車のため
にデザインされたモジュラー車両屋根に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラスもしくは透明なプラスチック材料
から外シェルとして形成された屋根板(roof skin)
と、これにしっかり結合され発泡プラスチック材料から
成形された内シェルとから成るサンドイッチ型の構造を
有する車両屋根が、公知である。この車両屋根は、車両
の車体とは別体で製造され、車体のフレーム上に外端を
有するように位置され、これに堅く結合され得る。
【0003】据付可能な状態のこのようなモジュラープ
レハブ車両屋根は、車両の車体とは別々に製造され、車
両の車体とは、自動車工場の組立てラインで結合される
のみである。特に、組立てラインでの組立て時間が著し
く短くなることにより、このような車両屋根のモジュー
ルは、徐々に一般的になってきている。公知の車両屋根
の一例(DE19709016A1)においては、例え
ばガラスカバー形態の滑動カバーを有する、組み立て済
みの滑動サンルーフユニットが、屋根モジュールに組み
込まれている。このガラスカバーは、透過領域を有す
る。この透過領域は、カバーのディメンションによって
予め決定されるため、制限されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、組み
込まれた滑動サンルーフユニットを有さないが、必要で
あれば覆われていない視野を得ることも可能である、上
述したような構造のプレハブのモジュラー車両屋根を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係われば、自動
車のためのモジュラー車両屋根、即ち、端領域を有する
外シェルとして透明な材料から形成された屋根板と、こ
れにしっかりと結合され発泡プラスチック材から成形さ
れた内シェルとからなるサンドイッチ構造の屋根が、提
供される。内シェルは、フレームの通りに成形され、外
シェルの端領域にのみ設けられており、かくして、パノ
ラマ式の透過領域を形成している。また、少なくとも1
つの日除けが、透過領域の下に配置され、フレーム型の
内シェル中に発泡された部材を用いて、内シェルで支え
られている。
【0006】本発明が提案するモジュラー車両屋根は、
発泡プラスチック材から形成された内シェルが、フレー
ム通りに成形され、全体がガラスもしくは透明なプラス
チック材料でできた外シェルの端領域にのみ設けられる
ようにし、かくして、パノラマ式の透過領域を形成する
ようにする。この構造は、滑動サンルーフデザインで透
明な滑動カバーを用いて果され得るような比較的大きい
ディメンションを有する透過領域を、結果として生じ
る。パノラマ式の透過領域の下に日除けを配置すること
によって、この日除けは、フレーム通りに成形された内
シェル中に発泡時に埋め込まれた部材を用いて、内シェ
ルで支持される。透過領域は、車両の内部が激しい日光
により好ましくない状態に熱せられることと、車両の外
から中が見えることを防ぎ得るように、全体的もしくは
部分的に、日除けによって覆われ得る。日除けを支持す
る全ての部材をフレーム型の内シェル中に発泡時に埋め
込むことによって、屋根モジュールの簡単かつ効果的な
事前組立てが、果される。
【0007】日除けは、フレーム型内シェルのフレーム
後部のキャビティ内に配置された巻上げリール上に巻き
上げられ得、また、フレーム後部と外シェルとの間のギ
ャップを通る。こうした効果的な配置により、巻上げリ
ールは、車両の内部から見えない。パノラマ式の透過領
域のほぼ全範囲を覆い得るように、両側での移動ギャッ
プと日除け幅とが、パノラマ式の透過領域の幅に対応す
る。日除けは、少なくともパノラマ式の透過領域の長さ
に応じて、巻上げリールによって引き出され得る。
【0008】日除けを案内するために、案内レールが、
フレーム型内シェルの2つのフレーム側部に夫々発泡成
形され得る。2つの案内レールは、互いに向き合うよう
に配置され、移動可能なように前クロスバーを案内す
る。この前クロスバーに対し、日除けの前端が取り付け
られる。2つの横案内レール中でのクロスバーの移動
は、移動方向に応じた、日除けの表面領域の減少もしく
は拡大を、かくして、これとは逆の、パノラマ式の透過
領域の領域の減少もしくは拡大を、引き起こす。この無
限の調節機能により、入射光線は、所望の量に調節可能
である。
【0009】横案内レールの上述されたような据付によ
り、前クロスバーの2つの端に適合されたキャリアーの
有効な能力が提供される。これらキャリアーは、2つの
案内レール中で移動可能なようにクロスバーを案内す
る。この2つの案内レール中で、これら案内レール中で
圧縮により固くするような方法で案内されるねじ付きケ
ーブルが働く。ケーブルは、フレーム型内シェルのフレ
ーム前部に曲げられ、ここで、クロスバーの移動運動の
ための駆動装置のピニオンと係合している。
【0010】駆動装置は、従来のクランク駆動であり得
るが、ピニオンのための電気歯車モータを有する駆動装
置が好ましい。このピニオンは、フレーム型内シェルの
フレーム後部中のキャビティ内に配置されている。この
ような配置によって、また、駆動装置は、車両の内部か
ら見えないような方法で、フレーム型内シェル中に組み
込まれる。本発明をより理解し、これが、どのように効
果をもたらすかを示すために、ここでは、例を用いて、
添付図面を参照する。
【0011】
【発明の実施の形態】屋根モジュールのフレーム型の内
シェル1は、発泡性プラスチック材料からモールド成形
されており、フレーム後部2と、互いに対称的な2つの
フレーム側部3と、フレーム前部4とを有する。内シェ
ル1は、屋根モジュールの外シェルを形成するいわゆる
“屋根板”5に対して発泡成型され、この結果、これら
2つのシェルは、サンドイッチ構造で堅く結合されてい
る。前記フレーム後部2、フレーム側部3、フレーム前
部4は、以下に詳述されるように、夫々異なった構造を
している。しかしながら、これら4つのフレーム部の共
通の特徴は、これらが、車体フレーム6のこれらに夫々
割り当てられたフレーム部上に位置すると共に、これら
にしっかりと接続されていることである。このために、
これらフレーム後部2、フレーム側部3、フレーム前部
4には、モールド成形された受けグルーブ7が形成され
ている。これら受けグルーブ7中には、車体フレーム6
に対して屋根モジュールをシールすると同時に互いに結
合させる粘着性ビードが収容されている。
【0012】図示された代表的な実施形態において、フ
レーム後部2、フレーム側部3、フレーム前部4は、夫
々、車体フレーム6上に位置し屋根板5と対面している
上フレーム部材9(図4)、10(図2)、11(図
3)と、上フレーム部材と堅く結合されている下フレー
ム部材12(図4)、13(図2)、14(図3)から
構成されている。これらフレーム部材は、図示の例で
は、1体成形されている。図示の例では、下フレーム部
材12、13,14は、屋根板5の外端から外方に突出
し、永続的な変形を生じることなく、車体フレーム6に
よって規定された車体の開口を通る通路のために下方へ
曲げられ得、これらの領域において、この部材が外端に
よって適当に取り付けられる車体のフレーム6のための
ライニングとして、機能する。このような配置は、DE
19709016A1において公知のモジュラーの屋根
と、原則的に一致している。
【0013】内シェル1に適した材料は、硬質ポリウレ
タンベースの発泡プラスチックであり、発泡前にプラス
チックに組み入れられる繊維材料、例えばガラス繊維の
断片(section)で補強され得る。しかしながら、ま
た、発泡モールド型に挿入される、織布、編布、もしく
は不織物なども、補強材として適している。内シェル1
の全外形は、発泡型(示されず)を適当に成型すること
によって、形成される。内シェル1のフレーム後部2、
フレーム側部3、フレーム前部4の内面即ち車両内部に
対面する面は、装飾するという目的で、織物もしくはフ
ィルムタイプのカバー材料15で覆われ得る。
【0014】前記屋根板5は、この端まで、全体に渡っ
て、ガラスもしくは適当な透明プラスチック材料から形
成されており、また、過度のUV放射から保護するよう
に断熱コーティングが施され得る。フレーム型の内シェ
ル1は、ディメンションのラインと延長ラインとによっ
て図2、図3、図4に示されるように、屋根の全領域の
大部分を覆うパノラマ式の透過領域16を規定してい
る。このパノラマ式の透過領域16の下に、日除け17
が、配置されている。この日除けは、内シェル1に、フ
レーム型の内シェル1中に既に述べたような方法で発泡
成形された部材によって、支持されている。
【0015】図4に示された、内シェル1のフレーム後
部2には、これの上フレーム部材9の内部に発泡された
強化成形部材18が、設けられている。この強化成形部
材は、上フレーム部材9の厚くなった領域中に配置され
ている。下フレーム部材12は、この結合ウェブから、
結合ウェブ19を介して、前記厚くなった部分に結合さ
れており、車体のフレーム6の後ろの部分と並ぶよう
に、前方に延びた部分と、後方に延びた他部とを有して
いる。前方に延びた部分は、キャビティ20を形成し、
このキャビティは、屋根板5によって上が、また、上フ
レーム部材9によって後ろの部分が、夫々規定されてい
る。前記日除け17は、キャビティ20中に配置された
巻上げリール21に巻き上げられ得、フレーム後部2の
上フレーム部材9と外シェル5との間のギャップ22を
通る。この際、日除け17(sun-blind)は、下フレー
ム部材12の外形補強縁23の上を、摺動する。下フレ
ーム部材12の後ろに延びた部分は、雨よけ片(weather
-strip)24によって、車体フレーム6にしっかりと結
合されている。また、雨よけ片の上方で、屋根板5の後
ろに隣接するように、車両のダストカバーの切断された
ウインドウフレーム25が配置されている。
【0016】示されていない、車両屋根の反対側の領域
の構成は、図2に示された一側の領域の構成の鏡像であ
る(即ち両側の構成は同じである)。フレーム側部3の
上フレーム部材10中には、フレーム型内シェル1、か
くして屋根モジュール全体を堅くさせる発泡して組み込
まれた中空チャンバ輪郭部26と、発泡体中の案内レー
ル27とが設けられている。互いに面する2つの案内レ
ール27は、この一方のみが図2に示されており、移動
可能なように前クロスバー28を案内する。前記日除け
17の前端は、前記クロスバー28(図3)に取り付け
られている。キャリアー29が、前クロスバー28の両
端に夫々取り付けられており、案内レール27内で、移
動可能なように、クロスバー28を案内する。案内レー
ル27は、各々に、2つの重ねられた案内チャネル30
を有し、これらチャネル内で、ねじ付きケーブル31
(図3)は、滑動サンルーフ駆動装置において知られる
ように、圧縮で固くされるように、案内される。図2に
示された日除け17の側では、複数のねじ付きケーブル
31のうちの1つが、キャリアー29にしっかりと結合
されている。示されていないが、日除け17の他側で
は、別のねじ付きケーブル31は、別のキャリアー29
と結合されている。滑動サンルーフ駆動装置の場合に、
一般的であるように、これらねじ付きケーブル31は、
オプションのみに従うと、同時に駆動された時に反対方
向に同期して移動する移動体を構成し、前クロスバー2
8を、キャリアー29による駆動方向に応じて、前方も
しくは後方へ移動させる。
【0017】また、図2に明らかにされているように、
内シェル1のフレーム側部3の下フレーム部材13は、
車体フレーム6と並んでおり、雨よけ片32を介してこ
れに結合されている。この雨よけ片は、同時に、切断さ
れて示された車両のドア33のための内側シールを形成
している。
【0018】圧縮により固くなる方法で横案内レール2
7中で案内される2つのねじ付きケーブル31は、内シ
ェル1の図3に示されたフレームの前部分4中に曲げら
れ、同様に、圧縮により固くなる方法で案内チャネル
(示されず)中で案内されて移動する。フレーム前部4
は、上フレーム部材11によって上部が、下部後端近く
で下フレーム部材14によって閉じられ、規定されたキ
ャビティ34を有する。このフレーム前部4中で、電気
歯車モータ35が、キャビティ34内に配置されてい
る。このモータは、駆動ハウジング37内の2つのねじ
付きケーブル31に、ピニオン36を介して、係合して
いる。また、この電気歯車モータ35は、駆動ハウジン
グ37を介して、剛化外形体38としっかりと結合され
ている。この剛化外形体は、上フレーム部材11の厚く
なった部分中に、発泡のときに埋め込まれている。下フ
レーム部材14は、例えばフロントガラス39のところ
まで、前方へ延びており、車体フレーム6のためのライ
ニングを提供している。このライニングは、示されてい
ないが、雨よけ片などを介して、車体フレームにしっか
りと結合されている。
【0019】前記日除け17の巻上げリール21は、図
5に示されている。日除けのウェブが外周に巻回された
巻上げリール21は、管状の巻上げ本体40を有する。
この巻上げ本体は、支持シャフト41を、同軸的に囲ん
でいる。支持シャフト41には、両側(片方の側のみが
示されている)に、支持軸首部42が設けられている。
これら支持軸首部は、軸台43中で、回転可能なように
支持されている。軸台43は、内シェル1のフレーム後
部2の下フレーム部材12中に発泡時に入れられてい
る。ねじりばねの形をした復帰ばね44が、巻上げ本体
40と支持シャフト41との間の空間に配置されてお
り、巻上げリール21内に示されたこれの端45で取り
付けられ、また、巻上げリール21の外でこれの他端
(示されず)が固定的に取り付けられている。日除け1
7が巻上げリール21から引き出されているとき、復帰
ばね44は、伸ばされる。前クロスバー28が、日除け
を開く方向に適当に駆動されることによって、後方へ移
動される場合、日除けは、伸ばされた復元ねじ44によ
って、巻上げリール21に自動的に巻き上げられる。こ
のときに、巻上げ本体40の両側に取り付けられた側フ
ランジ46が、日除け17の横方向のずれを防止する。
日除け17が復帰ばね44の力に抗して全体的もしくは
部分的に閉じられている場合、永久駆動復帰ばね44
は、日除けウェブに必然的な引力を与える。
【0020】図3と関連して図2から明らかなように、
図2で前クロスバー28によって表されている日除け1
7の幅とこの日除けの両側の移動ギャップとの合計の巾
は、パノラマ式の透過領域16の幅と一致するように設
定されている。図3に示されるように、日除け17が巻
上げリール21から引き出され得る最大の長さは、パノ
ラマ式透過領域16の長さに対応する。この状態では、
前クロスバー28は、内シェル1のフレーム前部4の所
に実質的に配置されている。
【0021】パノラマ式透過領域を全体的もしくは部分
的に覆うための日除けの上述された構成に代わって、一
緒にもしくは単独で作動もしくは駆動され得る複数の日
除けが設けられることもできる。フレーム型の内シェル
のフレーム前部での駆動装置の上述されたような配置に
代わって、この駆動装置は、フレーム後部にも配置され
得る。
【0022】かくして、まとめると、以下のような車両
屋根のモジュールが提供されることとなる。この車両屋
根のモジュールとは、透明な屋根板からなり、この屋根
板は、サンドイッチ構造の外シェルと、サンドイッチ構
造の内シェルとから構成されている。本発明の特有の特
徴は、内シェルが、フレームの通りに成形され、外シェ
ルの端領域にのみ設けられ、かくして、パノラマ式透過
領域を形成していることである。また、日除けが、透過
領域の下に配置され、フレーム型の内シェル中に発泡さ
れた部材によって内シェル上で支持されていることも、
特有の特徴である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、自動車の車体に既に装置された状態の
車両屋根のモジュールの、概略的な斜視図である。
【図2】図2は、車両屋根のモジュールの側方領域を通
る、図1のII−II切断線に沿った切断部を示してい
る。
【図3】図3は、屋根のモジュールの前方領域を通る、
図1のIII−III切断線に沿った切断部を示してい
る。
【図4】図4は、屋根のモジュールの後方領域を通る、
図1のIV−IV切断線に沿った切断部を示している。
【図5】図5は、巻上げリールを通る、図4のV−V切
断線に沿って切断された軸部分を示している。
【符号の説明】
1…内シェル、16…透過領域、17…日除け、5…屋
根板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ベッヒャー ドイツ連邦共和国、63110 ロードガオ、 アム・フラクスベルグ 62 (72)発明者 ライナー・グリム ドイツ連邦共和国、60599 フランクフル ト、ザクセンホイザー・ラントベアベク 225 Fターム(参考) 3D003 AA10 AA14 BB02 CA38

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンドイッチ構造を有し、端領域を有す
    る外シェルとして透明な材料により形成された屋根板
    と、この屋根板にしっかりと結合され発泡プラスチック
    材で成形された内シェルとから構成されている自動車用
    のモジュラー車両屋根であって、前記内シェルは、フレ
    ーム通りに成形され、外シェルの端領域にのみ設けら
    れ、かくして、パノラマ式の透過領域を形成し、また、
    少なくとも1つの日除けが、前記透過領域の下に配置さ
    れ、フレーム型の内シェル中に発泡成形された部材によ
    って内シェルで支持されている車両屋根。
  2. 【請求項2】 前記屋根板は、ガラス材料から形成され
    ている、請求項1の車両屋根。
  3. 【請求項3】 前記屋根板は、透明なプラスチック材料
    から形成されている、請求項1の車両屋根。
  4. 【請求項4】 屋根は、車両の本体とは別体で製造され
    ている、請求項1の車両屋根。
  5. 【請求項5】 屋根は、使用時には、車両の車体フレー
    ム上に位置され、これにしっかりと結合された外端を有
    する、請求項1の車両屋根。
  6. 【請求項6】 前記内シェルは、キャビティを備えたフ
    レーム後部を有し、前記日除けは、内シェルのフレーム
    後部の前記キャビティ内に位置された巻上げリール上に
    巻き上げ可能であり、更に、前記フレーム後部と外シェ
    ルとの間には、日除けが通るギャップが形成されてい
    る、請求項1の車両屋根。
  7. 【請求項7】 前記日除けは、これの両側において移動
    ギャップを形成するような幅を有するようなディメンシ
    ョンにされ、この移動ギャップと日除けとの合計幅は、
    パノラマ式の透過領域の幅に対応しており、また、日除
    けは、パノラマ式の透過領域の長さに少なくとも応じて
    巻上げリールから引き出され得る、請求項6の車両屋
    根。
  8. 【請求項8】 前記内シェルは、2つのフレーム側部を
    有し、これら各々の中に、少なくとも1つの案内レール
    が形成され、これら2つの案内レールは、互いに面する
    ように配置され、移動可能なように前クロスバーを案内
    しており、この前クロスバーに、前記日除けの先導端は
    取り付けられている、請求項1の車両屋根。
  9. 【請求項9】 前記前クロスバーは、2つの端を有し、
    キャリアーが、これら前クロスバーの2つの端に適合さ
    れて、2つの案内レール中で移動可能なようにクロスバ
    ーを案内し、前記案内レールでは、これら案内レール中
    で圧縮により固くするような方法で案内されるねじ付き
    ケーブルが働き、これらケーブルは、内シェルのフレー
    ム前部に曲げられ、ここで、クロスバーの移動運動のた
    めの駆動装置のピニオンと係合している、請求項9の車
    両屋根。
  10. 【請求項10】 前記駆動装置は、ピニオンのための電
    気歯車モータを有し、内シェルのフレーム前部に設けら
    れたキャビティ内に配置されている、請求項9の車両屋
    根。
JP2001240570A 2000-08-08 2001-08-08 モジュラー車両屋根 Pending JP2002104240A (ja)

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EP (1) EP1180471B1 (ja)
JP (1) JP2002104240A (ja)
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