JP4909124B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷システム適用される情報処理装置と、情報処理方法及びコンピュータプログラムに関する。
近年オフィスのネットワーク化が進み、パーソナルコンピュータや画像形成装置などのOA機器がネットワークに接続された印刷システムが構築されており、用途に応じて画像形成装置が共有利用される環境が一般的になっている。
このような印刷システムに印刷ジョブが投入され印刷が実行されると、印刷結果に応じて様々なログが記録される。例えば印刷を実行したユーザ名や時刻、印刷データのファイル名など基本的な情報だけでなく、詳細な印刷設定情報なども記録されることが多い。記録されたログは、単純に利用履歴を確認するだけの利用にとどまらず、例えばログから印刷ジョブを再投入したり、課金のために利用されたりしている。
さらには、最近のセキュリティ意識の高まりから、印刷された画像を縮小圧縮してログとして記録しておき、もしも機密情報が流出するなどの事件が発生した時に追跡利用する方法などが実現されている(例えば特許文献1)。
または、環境に応じてユーザの利用方法に制限をもたせるためにログを利用している例もある(例えば特許文献2)。これは期間あたりのカラー印刷の枚数を制限するなどの目的に利用されている。
特開2004ー118243 特開2006−159565
従来の印刷システムにおけるログ利用は、追跡や機能制限など、主に印刷システムを管理する管理者側の利便性を向上させるものが多かった。しかし、印刷システムを利用して印刷処理を実行する利用者側の利便性を向上させるためにログを利用することは、上記従来技術では具体的には行われていなかった。
一般的な考え方として、多くのユーザが行なう行動は有益な場合が多く、また多くのユーザから真似される行動は有益である場合が多い。例えば、複数の印刷装置が存在するネットワークにおいて、特定の印刷装置に利用が偏っている場合には、その印刷装置は高機能な印刷装置であるなどの理由が考えられる。
印刷システムに蓄積されるログはユーザの行動履歴であり、詳細解析することで他のユーザがどのような文書をどのような意思を持って印刷しているのかといった傾向をつかむことが出来る。
そこで本発明の目的は、印刷システムに蓄積されたログを利用して、有益な情報をユーザに提供することで、印刷システムを利用するユーザの利便性をより向上させることである。
上記目的を達成するために、本発明の印刷制御装置は、印刷データを示す情報及び当該印刷データに基づいて印刷を行った印刷装置を示す情報を含むログを記憶する記憶装置と通信可能な印刷制御装置であって、選択された印刷データに対応するログを前記記憶装置に記憶されたログの中から検索する検索手段と、前記検索手段により検索されたログの数を印刷装置ごとに算出する算出する算出手段と、前記算出手段により算出された数が閾値より大きい印刷装置を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された印刷装置を示す情報を表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の印刷制御装置は、印刷データを示す情報及び当該印刷データに基づいて印刷を行った印刷装置を示す情報を含むログを記憶する記憶装置と通信可能な情報処理装置であって、選択された印刷データに対応するログを前記記憶装置に記憶されたログの中から検索する検索手段と、前記検索手段により検索されたログの数を印刷装置ごとに算出する算出する算出手段と、前記算出手段により算出された数が最も大きい印刷装置を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された印刷装置を示す情報を表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷システムに蓄積されたログを利用して、有益な情報をユーザに提供することで、印刷システムを利用するユーザの利便性をより向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施例における印刷システムの構成を示す図である。
プリントサーバ101、データストレージ102、クライアントPC103、カラーMFP(Multi Function Peripheral)104及び白黒MFP105がそれぞれ1つ以上存在している。これらは、LANやWAN、又はインターネットや無線ネットワーク等によって通信可能に接続されている。
プリントサーバ101、データストレージ102、クライアントPC103は、それぞれパーソナルコンピュータやワークステーション等の情報処理装置によって構成される。
プリントサーバ101は、クライアントPCやMFPから印刷ジョブを受信し、その中の印刷情報を印刷装置に送信する機能を備えている。尚、印刷装置は、プリント機能を有している画像形成装置であればよい。つまり図1に図示した白黒MFPやカラーMFPであってもよいし、不図示のSFP(Single Function Peripheral)であってもよい。また、本実施例におけるプリントサーバ101は、データストレージ102に蓄積されたログを解析し、後述するお勧め情報を、クライアントPCやMFPに通知する機能を備えている。
データストレージ102は、プリントサーバ101によって生成されたログを格納するための装置である。ログは、以前に印刷処理された印刷ジョブの情報を示しており、印刷対象となったファイルを示す識別情報の一例である。
クライアントPC103は、印刷ジョブを生成し、プリントサーバ101に対して印刷処理の実行を指示する。また、プリントサーバ101内で管理されているデバイスやジョブの監視や制御を補佐する機能を備えている。
カラーMFP104及び白黒MFP105は、スキャン、プリント、コピーなど様々な機能を有する画像形成装置である。カラーMFPと白黒MFPとでスピードやコストなどが異なるため、ユーザは、通常、用途に応じてこれらの装置を使い分けている。
なお、ここで示した印刷システムの構成は、本発明の実施形態を説明するための一例に過ぎず、他にも様々な形態が考えられる。例えばデータストレージ102の機能をプリントサーバ101が含んでいてもよい。また、プリントサーバ101の機能をカラーMFP104やモノクロMFP105等の画像形成装置、又はクライアントPCが含んでいてもよい。また、本実施形態の説明では、プリントサーバ101を介して印刷ジョブが印刷装置に送信されるが、印刷ジョブは、クライアントPCから、直接印刷装置に送信されてもよい。この場合、プリントサーバ101は、データストレージ102に蓄積されたログを解析し、後述するお勧め情報を、クライアントPCやMFPに通知する機能を備える専用サーバとなる。
図2は、MFP104の断面図を示したものである。200は、MFPである。280はADF(オートドキュメントフィーダ)である。201は、原稿載置台としてのプラテンガラスである。202は、スキャナであり、走査用ミラー204や照明ランプ203等で構成される。スキャナが所定方向に往復走査されて反射光が走査用ミラー204〜206を介してレンズ207を透過し、イメージセンサ208内のCCDセンサに結像する。
209は、レーザやポリゴンスキャナ等で構成された露光制御部で、イメージセンサ部208で電気信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ光219を感光体ドラム211に照射する。感光体ドラム211の周りには、1次帯電器212、現像器213、転写帯電器216、前露光ランプ214、クリーニング装置215が装備されている。画像形成部210において、感光体ドラム211は不図示のモータにより、図に示す矢印の方向に回転しており、1次帯電器212により所望の電位に帯電された後、露光制御部209からのレーザ光219が照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム211上に形成された静電潜像は、現像器213により現像されて、トナー像として可視化される。
一方、右カセットデッキ221、左カセットデッキ222、上段カセット223あるいは下段カセット224からピックアップローラ225、226、227、228により記録紙は給紙される。給紙された記録紙は、給紙ローラ229、230、231、232により本体に送られ、レジストローラ233により転写ベルト234に給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器216により記録紙に転写される。転写後の感光体ドラム211は、クリーナー装置215により残留トナーが清掃され、前露光ランプ214により残留電荷が消去される。転写後の記録紙は、分離帯電器217によって感光体ドラム211から分離され、転写ベルト234によって定着器235に送られる。定着器235では加圧、加熱により定着され、排出ローラ236により本体200の機外に排出される。
本体200には、例えば4000枚の記録紙を収納し得るデッキ250が装備されている。デッキ250のリフタ251は、ピックアップローラ252に記録紙が常に当接するように記録紙の量に応じて上昇し、記録紙は給紙ローラ253によって本体に送られる。また、100枚の記録紙を収容し得る、マルチ手差し254が装備されている。
さらに、図2において、237は排紙フラッパであり、搬送パス238側と排出パス243側の経路を切り替える。240は下搬送パスであり、排紙ローラ236から送り出された記録紙を、反転パス239を介し記録紙を裏返して再給紙パス241に導く。左カセットデッキ222から給紙ローラ230により給紙された記録紙も、再給紙パス241に導かれる。242は記録紙を画像形成部210に再給紙する再給紙ローラである。244は排紙フラッパ237の近傍に配置されて、この排紙フラッパ237により排出パス243側に切り替えられた記録紙を機外に排出する排出ローラである。
両面記録(両面複写)時には、排紙フラッパ237を上方に上げて、複写済みの記録紙を搬送パス238、反転パス239、下搬送パス240を介して再給紙パス241に導く。このとき、反転ローラ245によって記録紙の後端が搬送パス238から全て抜け出し、且つ、反転ローラ245に記録紙が噛んだ状態の位置まで反転パス239に引き込み、反転ローラ245を逆転させることによって搬送パス240に送り出す。本体から記録紙を反転して排出する時には、排紙フラッパ237を上方へ上げ、反転ローラ245によって記録紙の後端が搬送パス238に残った状態の位置まで反転パス239に引き込む。そして反転ローラ245を逆転させることによって、記録紙を裏返して排出ローラ244側に送り出す。
290は、本体200から排出した記録紙を揃えて閉じる排紙処理装置であり、一枚毎に排出される記録紙を処理トレイ294に積載して揃える。一部の画像形成の排出が終了したら、記録紙束をステープルして排紙トレイ292、又は、293に束で排出する。排紙トレイ293は不図示のモータで上下に移動制御され、画像形成動作開始前に処理トレイ294の位置になるように移動し、以降排出された記録紙が積載されていくと紙面の高さが処理トレイ294の位置になるように移動する。さらに、排紙トレイ293に約2000枚の記録紙が積載された時に検知するように、排紙トレイ293の下限を検知するトレイ下限センサ(不図示)が設けられている。291は、排出された記録紙の間に挿入する区切り紙を積載する用紙トレイで、295は、排出された記録紙をZ折りにするZ折り機である。また、296は、排出された記録紙一部をまとめてセンター折りしステープルを行なうことによって製本を行う製本機であり、製本された紙束は排出トレイ297に排出される。尚、図2の例では、画像形成のプロセスとして電子写真方式の場合を説明したが、インクジェット方式など、その他の画像形成プロセスを実行する画像形成装置であってもよい。
次に、図3を用いてMFPの構成について説明する。
MFPは、自装置内部にジョブのデータを複数記憶可能なハードディスク等のメモリを備えている。スキャナから出力された画像データに対し該メモリを介してプリンタ部でプリント可能にするコピー機能を備えている。さらに、コンピュータ等の外部装置から出力された印刷データに対し、該メモリを介してプリント部でプリント可能にするプリント機能を備えている画像形成装置である。
MFPには、フルカラー機器とモノクロ機器があり、色処理や内部データなどを除いて、基本的な部分において、フルカラー機器がモノクロ機器の構成を包含することが多い。そのため、ここではフルカラー機器を主に説明し、必要に応じて随時モノクロ機器の説明を加えることとする。
また、本実施例における画像形成装置は、上記複合機能型だけでなく、プリント機能のみを備えた単一機能型の画像形成装置であってもよい。
図3に示すように、紙原稿などの画像を読み取り、読み取られた画像データを画像処理する入力画像処理部301を備えている。さらには、ファクシミリなどに代表される電話回線を利用した画像の送受信を行なうFAX部302も備えている。さらには、ネットワークを利用して画像データや装置情報をやりとりするNIC部303と、外部装置と画像データなどの情報交換を行なう専用インターフェース部304を備えている。さらには、リムーバブルメディアの一種であるUSB(Universal Serial Bus)メモリに代表されるUSB機器と、画像データなどを送受するUSBI/F部305とを備えている。
そして、MFP制御部309は、MFPの用途に応じて画像データを一時保存したり、経路を決定したりといった交通整理の役割を担っている。
次に、文書管理部313は、複数の画像データを格納可能なハードディスク等のメモリである。例えば、画像形成装置が具備する制御部(例えばMFP制御部のCPUなど)が主体となって、複数種類の画像データを、該ハードディスクに複数格納可能に制御する。例えば入力画像処理部301やNIC部303、専用I/F部304やUSB I/F部305を介して入力された様々な画像データが格納される。文書管理部313は、ハードディスクを、ジョブの種類毎やユーザ毎に複数の記憶領域に分割して管理している。これら複数の記憶領域の一つ一つをボックスと呼ぶ。ボックスには、ユーザボックス、システムボックス、ファックスボックス等のように、格納されるジョブの種類ごとに、複数の領域が分けられている。また、ユーザボックスの中には、ボックス番号1番〜99番までの番号が割り当てられ、ユーザ毎にアクセス権を設けて管理することができる。
そして該ハードディスクに格納された画像データを適宜読み出して、プリンタ部等の出力部308に転送して、該プリンタ部308によるプリント処理等の出力処理を実行可能に制御する。
又、オペレータからの指示により、ハードディスクから読み出した画像データを、コンピュータや他の画像形成装置等の外部装置に転送可能に制御する。
画像データを文書管理部313に記憶する際には、必要に応じて、画像データを圧縮して格納する。逆に、圧縮して格納された画像データを読み出す際には、元の画像データに伸張する。これらの圧縮・伸張処理は、圧縮伸張部312において行われる。また、データがネットワークを経由する際には、JPEG、JBIG、ZIPなどの圧縮データを使用することがある。これらの圧縮データは、MFPに入った後、この圧縮伸張部312にて伸張される。
また、リソース管理部314には、フォント、カラープロファイル、ガンマテーブルなど共通に扱われる各種パラメータテーブルなどが格納されており、必要に応じて呼び出すことができる。さらには新しいパラメータテーブルを格納したり、修正して更新したりすることもできる。
次に、MFP制御部309では、PDLデータが入力された場合には、RIP部307でRIP(Raster Image Processor)処理を施す。そしてプリントする画像に対して、必要に応じて出力画像処理部308でプリントのための画像処理を行なう。更に、その際に作られる画像データの中間データやプリントレディデータ(プリントのためのビットマップデータやそれを圧縮したデータ)を必要に応じて、文書管理部313で再度格納することもできる。
そして、画像形成を行なうプリンタ部310に送られる。プリンタ部でプリントアウトされたシートは後処理部311へ送り込まれ、シートの仕分け処理やシートの仕上げ処理が行われる。
ここで、MFP制御部309は円滑にジョブを流す役割を担っており、MFPの使い方に応じて、以下のようにパス切り替えが行われている。但し、中間データとして画像データを必要に応じて格納することは一般に知られているが、ここでは文書管理部が始点、終点になる以外のアクセスは表記しない。また、必要に応じて利用される圧縮伸張部312と後処理部、あるいは、全体のコアとなるMFP制御部309などの処理は省略して、おおよそのフローがわかるように記載する。
A) 複写機能 :入力画像処理部→出力画像処理部→プリンタ部
B) FAX送信機能 :入力画像処理部→FAX部
C) FAX受信機能 :FAX部→出力画像処理部→プリンタ部
D) ネットワークスキャン :入力画像処理部→NIC部
E) ネットワークプリント :NIC部→RIP部→出力画像処理部→プリンタ部
F) 外部装置へのスキャン :入力画像処理部→専用I/F部
G) 外部装置からのプリント :専用I/F部→出力画像処理部→プリンタ部
H) 外部メモリへのスキャン :入力画像処理部→USB I/F部
I) 外部メモリからのプリント:USB I/F部→RIP部→出力画像処理部→プリンタ部
J) ボックススキャン機能 :入力画像処理部→出力画像処理部→文書管理部
K) ボックスプリント機能 :文書管理部→プリンタ部
L) ボックス受信機能 :NIC部→RIP部→出力画像処理部→文書管理部
M) ボックス送信機能 :文書管理部→NIC部
N) プレビュー機能 :文書管理部→操作部
上記以外にも、E−mailサービスやWebサーバ機能を初めとして、様々な機能との組み合わせが考えられるが、これらの機能は本実施例と直接関係がないため、ここでは説明を割愛する。
上記、ボックススキャン、ボックスプリント、ボックス受信、あるいは、ボックス送信とは、文書管理部313を利用したデータの書き込みや読み出しを伴うMFPの機能である。具体的には、ジョブ毎やユーザ毎に文書管理部内のボックスに、画像データ等のファイルを書き込んだり、読み出したり、印刷したりする機能である。
また、操作部306は、上記の様々なフローや機能を選択したり操作指示したりするためのものである。操作部306の表示装置の高解像度化に伴い、文書管理部にある画像データをプレビューし、確認後OKならばプリントするといったこともできる。
図4は、本実施の形態に係る情報処理装置としてのプリントサーバ101、データストレージ102、クライアントPC103の基本的な構成を示すブロック図である。
図4において、CPU401は、RAM402にロードされたプログラムに従って装置全体の制御及び演算処理を行う。RAM402は、処理毎にそれぞれのプログラム及びデータがロードされて実行される領域である。ROM403は、システム制御プログラムや、フォントデータなどの記憶領域である。KBC404はキーボード制御部で、キーボード405(KB)からのキー入力によりデータを受け取りCPU401へ伝達する。PRTC406はプリンタ制御部で、プリンタ装置407(PRT)を制御している。このプリンタ装置407は、MFP、レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタ等のいずれでも良い。ディスプレイ制御部408は、表示部409への表示制御を行う。DKC410はディスク制御部で、データ伝送などの制御を行う。411は、FD(フロッピィディスク)或はHD(ハードディスク)或はCD(CDROM)或はDVD(DVDROM)等の外部記憶装置である。この外部記憶装置411は、プログラム及びデータを記憶しておき、そのプログラムの実行時、必要に応じて参照又はRAM402へプログラムをロードする。システムバス412は、上述の構成要素間におけるデータ転送の通路となるべきものである。
この情報処理装置は、基本I/O(入出力)プログラム、OS(オペレーティングシステム)を、CPU401が実行することにより動作する。また、プリントサーバ101又はクライアントPC103の外部記憶装置411やROM403には、後述する処理フローを示すプログラムが記憶されており、CPU401が実行することにより動作する。
基本I/OプログラムはROM403に記憶されており、OSはHD411に書き込まれている。そして、このユーザ端末202の電源がオンされると、基本I/Oプログラム中のIPL(イニシャルプログラムローディング)機能によりHD411からOSがRAM402に読み込まれてOSの動作が開始される。
次に図5を用いて、クライアントPCから送信された印刷ジョブが、プリンタサーバを介して印刷装置によって処理されるまでの流れを説明する。
ステップS501において、クライアントPCは、印刷対象となるファイルを開く。クライアントPCにおいて、ファイルは、クライアントPC上で動作する所定のアプリケーションソフトを用いて開かれる。ファイルの例として、ドキュメントファイルや、画像ファイル、PDFファイル等が考えられるがこれ以外であってもよい。
次に、ステップS502において、クライアントPCは、ユーザからの指示に応じてプリンタドライバを実行する。ステップS502においてプリンタドライバが実行されると、クライアントPCの表示部409には、図6に示す画面が表示される。
図6は、プリンタドライバの操作画面の一例である。
プリンタドライバの設定画面600は、作業者がMFP等の印刷装置に印刷データを送信する場合に、一般的に印刷アプリケーションの印刷メニューを選択することにより表示される画面である。
この設定画面の「プリンタ名」プルダウンリストボックス601により、使用する印刷装置が選択できる。印刷装置を選択すると、その下の「状態602」に印刷装置の状態が、「種類603」にプリンタドライバの種類が、「場所703」に印刷装置の設置場所情報が表示される。また、「コメント605」に、その印刷装置の管理者からのコメント情報が表示される。印刷データを印刷装置において印刷せずにファイルに出力したい場合は、「ファイルへ出力」チェックボックス606を選択する。「印刷範囲607」では、「全て」「現在のページ」「選択したページ」「ページ指定」のいずれかをラジオボタンで選択することにより、印刷したいページを指定できる。「ページ指定」を選択した場合は、エディットボックスに印刷したいページ番号を入力する。さらに「印刷対象」プルダウンリストボックス608により、印刷対象となる文書の属性を選択できる。また、「印刷指定」プルダウンリストボックス609により、全てのページを印刷するのか、奇数あるいは偶数ページだけを印刷するのかを指定できる。「印刷部数610」では、「部数」スピンボックスに印刷したい部数を入力する。複数部数をページ単位ではなく部単位で印刷する場合は、「部単位で印刷」チェックボックスを選択状態にする。「拡大/縮小611」では、「1枚あたりのページ数」プルダウンリストボックスにより、N−up印刷(印刷面に複数ページをレイアウトする印刷)を指定できる。「用紙サイズの指定」プルダウンリストボックスにより、原稿サイズに対する用紙サイズを選択できる。
ステップS503において、プリンタドライバは、印刷ジョブの送信先となる印刷装置を選択する。具体的には、ユーザが図6のプリンタ名プルダウンリストボックス601の中から、所望の印刷装置を選択する。ユーザに選択された印刷装置を、プリンタドライバは、印刷ジョブの送信先の印刷装置として選択する。
次に、S504において、プリンタドライバは、印刷対象となっているファイルの印刷設定を決定する。具体的には、ユーザが図6のプロパティボタン612を押下すると、プリンタドライバは、印刷設定画面である図7をクライアントPCに表示させる。ユーザは、図7の印刷設定画面から、所望の印刷レイアウトを選択できる。印刷レイアウトとは、出力用紙サイズや印刷の向き、カラーかモノクロか、両面印刷か片面印刷か、ステイプル処理等の後処理を実行するか否か等の設定のことを言う。ユーザが図7の画面から印刷レイアウトを選択し、OKボタン716を押下すると、プリンタドライバは、ユーザに選択された設定を印刷レイアウトとして決定する。以下、図7の印刷設定画面における各設定項目を説明する。
「お気に入り」プルダウンリストボックス701では、予め決められたページ設定モードの中から最適なページ設定を選択する。その左に位置する2つのボタンにより、お気に入りの選択項目を追加したり編集したりすることができる。また、「設定確認」ボタン702を押下することにより、印刷設定画面で設定した内容を一覧表示することができ、印刷設定画面で設定した内容は、その上に表示されているページイメージ703に反映される。「出力方法」プルダウンリストボックス704では、出力方法を選択する。MFP等の印刷装置に通常印刷あるいはセキュア印刷をするのか、印刷装置のハードディスクに保存するのか、印刷装置で編集とプレビューを実行するのかといったような出力方法を指定する。「原稿サイズ」「出力用紙サイズ」プルダウンリストボックス705では、印刷対象となる原稿サイズと印刷装置の出力用紙サイズを選択する。「部数」スピンボックス706では、印刷したい部数を入力し、「印刷の向き」ラジオボタン707では、「縦」「横」といったようなプリントデバイスの出力用紙の向きを選択する。「ページレイアウト」プルダウンリストボックス708では、N−up印刷を指定し、「倍率を指定する」チェックボックス709を選択状態にした場合は、「倍率」スピンボックス710に拡大/縮小の倍率を%単位で入力する。「スタンプ」チェックボックス711を選択状態にした場合は、プルダウンリストボックスで予め決められたスタンプの種類を選択する。「スタンプ編集」ボタン712を押下することにより、スタンプの種類を追加したり編集したりすることができる。「ユーザ定義用紙」ボタン713を押下することにより、ユーザ定義用紙を定義したり、「ページオプション」ボタン714を押下することにより、さらに詳細なページオプションを設定したりすることができる。また、「標準に戻す」ボタン715を押下することにより、これらの設定をデフォルトに戻すことができる。ユーザがプリンタドライバの印刷設定画面の設定を終了したならば、「OK」ボタン816を押下することにより、これらの印刷属性を実際の印刷に反映することができる。印刷設定画面の設定を止める場合は、「キャンセル」ボタン817を押下すればよい。「ヘルプ」ボタン818は、印刷設定画面のヘルプ画面を表示するものである。
印刷装置の選択及び印刷レイアウトの決定が終わり、図6の画面のOKボタン613が押下されると、ステップS505において、クライアントPCは、プリントサーバに対して印刷ジョブを送信する。
ステップS506において、プリントサーバは、クライアントPCから送信された印刷ジョブを受信し、スプーラ上にスプールする。
ステップS507において、プリントサーバは、印刷ジョブを参照し、指定された印刷装置を特定する。そして、特定された印刷装置に対して、現在の状況を問合せる。その結果、ジョブの投入が可能であれば印刷ジョブを印刷装置に対して送信する。一方、何らかの事情により印刷ジョブの投入が不可能であれば、スプール状態を継続する。
ステップS508において、印刷装置は、プリントサーバから送信された印刷ジョブを受信する。
ステップS509において、印刷装置は、受信した印刷ジョブを、印刷の順番が来るまでの間、印刷装置のスプーラ上にスプールする。
印刷の順番が来ると、ステップS510において、印刷ジョブを実行し、ステップS511では、印刷結果をプリントサーバに通知する。
ステップS512において、プリントサーバは、印刷装置から送信された印刷結果を受信する。
印刷結果を受信すると、ステップS513において、プリントサーバは、ログ生成処理を実行する。ログ生成処理については後述する。
その後、ステップS514において、プリントサーバは、印刷装置から受信した印刷結果をクライアントPCに通知する。
ステップS515において、クライアントPCが印刷結果をプリントサーバから受信し、一連の処理が終了する。
次に図8を用いて、MFPのボックスに保存されているファイルを印刷処理する際の流れを説明する。
ステップS801において、MFPは、ユーザからのログインを受け付ける。続いて、ステップS802において、MFPは、MFPのボックスに保存されているファイルの中から、印刷対象となるファイルを選択する。具体的には、図9及び図10の画面を介してユーザに入力された内容に応じて、ファイルを選択する。
図9は、MFPの操作部にあるタッチパネル上に表示されるボックス選択画面(900)の例である。901はボックス番号を示している。902は、MFPのハードディスク内で、ボックスの領域として割り当てられている領域の空き容量を示している。図9の画面において、ユーザが何れかのボックス番号を選択すると、図10の画面が表示される。図10は、図9で選択されたボックスに格納されるファイルを示す画面である。尚、ボックスはMFPに搭載されたハードディスク上に存在する場合もあれば、ネットワークで接続されたストレージ装置またはネットワークで接続された別のMFPに搭載されたハードディスク上に存在する場合もある。その場合、図9や図10では、他のMFPのボックスに関する画面が表示される。
図10の1001は、ボックス内に格納されているファイルの一覧を示している。ユーザは、矢印キー1002を操作するか、タッチパネル上で所望の文書名をタッチすることで、ファイルの選択を行う。プリントボタン1003は文書一覧1001で選択されたファイルの印刷を行なうためのボタンである。移動/複製ボタン1004は文書一覧1101で選択されたファイルを移動または複製を行なうためのボタンである。詳細情報ボタン1005は文書一覧1001で選択された文書の詳細情報を表示するためのボタンである。原稿読み込みボタン1006はスキャナ装置202を用いて紙原稿をスキャンし、その結果得られるデータをボックスに保存するためのボタンである。消去ボタン1007は文書一覧1001で選択された文書の消去を行なうためのボタンである。送信ボタン1008は文書一覧1001で選択された文書を電子メールなどの手段を用いて送信するためのボタンである。編集メニューボタン1009は文書一覧1001で選択された文書の書す愛属性を編集するためのボタンである。閉じるボタン1010はボックス操作を終了するためのボタンである。
図9及び図10の画面を介して、ユーザによって印刷対象となるファイルが選択され、更に、ユーザに印刷設定等が入力されると、ステップS804へと進む。
ステップS804では、MFPは、ユーザによってプリントボタン1003が押下されるのに応じて、プリンタ部310に印刷データを送信する。
プリンタ部310において印刷処理が完了すると、ステップS905において、MFPは、印刷結果をプリントサーバ101に通知する。
ステップS806において、プリントサーバは、MFPから受信した印刷結果に基づいて、ログ生成処理を実行する。ログ生成処理については後述する。
ステップS807において、MFPは、印刷結果をタッチパネル上に表示し、一連の処理を終了する。
次に、プリントサーバ101によって生成される印刷ジョブのログについて説明する。本実施例のプリントサーバ101は、印刷装置において印刷処理が完了すると、その印刷ジョブに関するログを生成し、生成したログをデータストレージ102に送信し、管理する。
図11は、プリントサーバ101によって生成されたログのフォーマットの一例である。
図11に示すように、プリントサーバによって生成されるログ1100は、図11の1101〜1111に示すように11個の項目を含んでいる。
これらの項目は、大きく分けて、以下の二つの項目に分けられる。一つは、クライアントPC又はMFPのような、印刷処理を依頼する装置から取得する項目である。もう一つは、プリントサーバにおいて生成する項目である。
印刷処理を依頼する装置から取得する項目として、ユーザID1103、格納場所1105、ファイル名1106、ファイルの種類1107、出力先プリンタ1108、レイアウト1109がある。一方、プリントサーバが生成する項目として、ジョブID1101、ジョブ投入日時1102、機密レベル1104、キーワード1110、関連ジョブID1111がある。
ユーザID1103は、印刷処理を依頼したユーザを識別するための識別情報である。例えばクライアントPCからユーザが印刷処理を依頼した場合には、クライアントPCにログインする際に入力するユーザIDである。また、MFPからユーザが印刷処理を依頼した場合には、MFPにログインする際に入力するユーザIDである。ユーザIDは、ユーザを識別することができれば、番号や文字列など、どのような形式であっても構わない。
格納場所1105は、印刷対象となったファイルが格納されていた場所を示す情報である。例えば、印刷対象となったファイルが、クライアントPC内の所定の記憶領域に格納されている場合には、その記憶領域へのパス情報が該当する。例えば、インターネット上のWebページを印刷対象とした場合には、そのWebページのURLが該当する。ファイル名1106は、印刷対象となったファイルにつけられているファイル名である。ファイルの種類1107は、印刷対象となったファイルのフォーマットである。プリントサーバは、例えば、ファイル名の拡張子から、ファイルの種類を特定することができる。ファイルの種類は、例えば、ワープロデータ、グラフィックデータ、テキストデータ等がある。出力先プリンタ1108は、印刷処理を実行する印刷装置を識別するための識別情報である。出力先プリンタは、印刷装置を識別することができれば、装置名やIPアドレス、MACアドレスなど、どのような形式であっても構わない。レイアウト1109は、ユーザによって指定された印刷設定の内容である。例えば、用紙サイズや両面印刷の有無、ステイプル処理の有無等の情報が含まれる。
ジョブID1101は、印刷処理が実行された印刷ジョブのIDであり、プリントサーバがログを一意に特定できるように、ユニークなIDが割り当てられる。ジョブ投入日時1102は、印刷ジョブがクライアントPCからプリントサーバに投入された日時である。又はMFPのボックスに格納されたファイルが印刷処理された場合には、印刷処理の終了通知をプリントサーバが受信した日時である。プリントサーバは、自身が備える時計装置(不図示)から、日時情報を取得する。機密レベル1104は、印刷対象となったファイルの機密のレベルを示す情報である。ファイルの機密レベルは、予め定められた所定のルールに従って決められる。例えば、印刷対象となったファイルが、インターネット上のWebページなど、誰にでもアクセス可能な場所に格納されているファイルは、機密レベルを低くする。逆にクライアントPCのローカル内に格納されたファイルは、機密レベルを高くするなどである。又、例えばファイルの種類に応じて機密レベルを決定してもよい。又、例えば、ユーザIDに応じて機密レベルを決定してもよい。又、ファイルへのアクセス権限が付与されている場合には機密レベルを高くするなどである。キーワード1110は、プリントサーバにおいて、印刷対象となったファイルから抽出されたキーワードである。キーワードを抽出する処理は後述する。関連ジョブID1111は、複数のファイルが連続して印刷対象となった場合に、これらのファイルを関連するジョブとして識別できるようにするための情報である。具体的には、関連ジョブIDには、PrevとNextというフィールドが存在する。連続して実行されたジョブは時系列順に数珠状に連なって記録されるためこれらフィールドが利用される。例えばA、B、Cという3つのファイルが連続して実行された場合、ファイルAの印刷ジョブのログの関連ジョブIDのNextフィールドにはファイルBの印刷ジョブIDが記録され、Prevフィールドは空になる。ファイルBの印刷ジョブのログの関連ジョブIDのNextフィールドには、ファイルCの印刷ジョブのジョブIDが記録される。そして、PrevフィールドにはファイルAの印刷ジョブのジョブIDが記録される。ファイルCの印刷ジョブのログの関連ジョブIDのNextフィールドは空になり、PrevフィールドにはファイルBの印刷ジョブのジョブIDが記録される。これらの関連ジョブに関する具体的な例は図12で示す。
尚、図11に示したログのフォーマットは一例であり、これ以外の項目がログとして記録されていてもよい。
次に図12を用いて、連続して実行された3つの印刷ジョブのログの具体例について説明する。
1201は連続して実行されたジョブのうち、最初に実行されたジョブのログである。関連ジョブIDのPrevフィールドは、該ジョブが、連続して実行されたジョブの先頭のジョブであるため「なし」と記録される。Nextフィールドには該ジョブの次に実行されたジョブ1202のIDである「1000052」が記録される。同様にして、1202に示されるログは連続して実行されたジョブのうち2番目に実行されたジョブのログである。関連ジョブIDのPrevフィールドには該ジョブの前に実行されたジョブ1201のジョブID「1000023」が記録される。また、Nextフィールドには、該ジョブの次に実行されたジョブ1203のジョブIDである「1000068」が記録される。最後に実行されたジョブ1203の関連ジョブIDのPrevフィールドには、該ジョブの前に実行されたジョブ1202のジョブID「1000052」が記録される。また、Nextフィールドには該ジョブが最後に実行されたジョブであるため「なし」が記録される。
図13を用いて、プリントサーバにおいて実行されるログ生成処理について説明する。図13の各ステップは、プリントサーバのHDやROMに格納されたプログラムをCPUが実行することによって処理される。
ステップS1301において、CPU401は、図11で示されるフォーマットのログのレコードを新規に作成して登録を行う。このとき作成したレコードのポインタを変数「newLog」に保持する。
続いて、ステップS1302において、CPUは、newLogの「ジョブID、投入日時、ユーザ名、機密レベル、格納場所、ファイル名、ファイルの種類、プリンタ、レイアウト」の各項目に、それぞれの情報を記録する。ユーザ名、格納場所、ファイル名、ファイルの種類、プリンタ、レイアウトの各項目は、クライアントPCから受信した印刷ジョブに含まれる情報に基づいて記録する。又は、MFPから送られた印刷終了通知に含まれる情報に基づいて記録する。ジョブID、投入日時、機密レベルの各項目は、印刷ジョブや印刷終了通知には含まれていないため、プリントサーバにおいて生成した値を記録する。
続いて、サブルーチンであるステップS1303では、印刷対象となったファイルから、キーワードを抽出する。キーワードを抽出する処理は、図14のフローに従って、CPUで処理される。図14のフローについては後述する。
ステップS1304において、CPUは、ステップS1303で抽出されたキーワードをnewLogのキーワード欄に記録する。
ステップS1305以降の処理は、ログの中の関連ジョブIDの項目を記録するための処理である。まず、ステップS1305において、CPUは、データストレージ102に記録されているログ群の中から、newLogのユーザIDと同一のユーザIDのログを検索する。検索の結果、同一のユーザIDのログが見つかった場合は、見つかったログのポインタを変数oldLogに保持する。ここで、newLogのユーザIDと同一のユーザIDのログが複数見つかった場合には、その中で、ジョブの投入日時が最も新しいログを特定し、そのログのポイントを変数oldLogに保持する。そして、ステップS1306へと進む。ステップS1306では、oldLogの投入日時の項目の値を取得する。ステップS1305における検索の結果、同一のユーザIDのログが見つからなかった場合には、処理を終了する。
ステップS1307において、CPUは、oldLogの投入日時からnewLogの投入時刻までの経過時間を計算する。
ステップS1308において、CPUは、ステップS1307において計算した経過時間が、プリントサーバに予め設定されている閾値よりも小さいかどうかの判定を行う。尚、この閾値については変更が可能であり、システム管理者などによって値を変更しても良い。
ステップS1308における判定の結果がNo(経過時間が閾値よりも大きい)だった場合は、ステップS1305へ戻り、newLogのユーザIDと同一のユーザIDのログを再度、検索する。
ステップS1308における判定の結果がYes(経過時間が閾値よりも小さい)だった場合は、ステップS1309に進む。ステップS1309において、CPUは、oldLogの関連ジョブIDのNextフィールドに、newLogのジョブIDを記録する。
そして、ステップS1310において、CPUは、newLogの関連ジョブIDのPrevフィールドに、oldJobのジョブIDを記録する。
ステップS1310の処理が終了すると、再びステップS1305へ戻るが、同一ユーザのログはもうないため、処理が終了される。
以上の処理によって、プリントサーバにおいて印刷ジョブのログが生成され、プリントサーバは、生成されたログをデータストレージ102に格納する。
尚、図13の例では、連続して投入されたジョブであるかどうかを判定するための条件として、ジョブの投入間隔が閾値以下であるという条件を用いたが、これは一例に過ぎない。例えばクライアントPCやMFPへのログインが維持されたままの状態で投入された複数のジョブは、連続投入されたジョブとして判定するなど、他に様々な実施形態が考えられる。
次に、図14を用いて、印刷対象となったファイルから、キーワードを抽出する処理について説明する。図14に示すフローは、プリントサーバ101のCPUによって実行される。
ステップS1401において、CPUは、印刷データの解析を行う。ステップS1402において、CPUは、解析結果から、印刷データが画像のみのデータであるか否かを判定する。画像のみのデータであると判定された場合には、ステップS1403へと進む。ステップS1403において、CPUは、その印刷データに対してOCR処理を実行し、画像データから文字列情報の抽出を行う。ステップS1402の判定に置いて画像のみのデータであると判定されなかった場合、及びステップS1403の処理が終了すると、ステップS1404へと進む。ステップS1404において、CPUは、抽出された文字列情報から、キーワードの抽出を行う。具体的には、CPUは、予めプリントサーバの外部記憶装置411に記憶されているキーワードデータと、抽出された文字列情報とを照合する。即ち、抽出された文字列情報の中に、予め記憶されているキーワードデータがどれだけ含まれているかを抽出する。ステップS1404の処理が終了すると、図14のフローは終了する。尚、プリントサーバに記憶しておくキーワードデータは、予め、管理者等によってプリントサーバに入力されたものであってもよいし、その他の方法でプリントサーバに入力されたものであってもよい。
次に図15を用いて、ユーザにおすすめ情報を通知するフローについて説明する。なおこのフローはユーザがクライアントPC上のプリンタドライバまたはMFP上のタッチパネルを操作するフローおよびプリントサーバで実行されるフローによって成り立っている。
ステップS1501において、クライアントPCを操作するユーザは、印刷対象とするドキュメントを特定してプリンタドライバを起動する。このとき、クライアントPCの画面には、図7に示すプリンタドライバの画面が表示される。また、ステップS1501において、MFPを操作するユーザは、MFPの操作部を操作して図10に示す画面から、所望のボックス番号を指定する。その後、図11に示す画面から、所望のドキュメントを選択する。
所望のドキュメントが選択されると、クライアントPC又はMFPは、プリントサーバ101に、リファレンス情報とユーザ情報を送信する。ここで、リファレンス情報とは、選択された印刷データの格納場所、ファイル名、ファイルの種類を含む情報である。また、ユーザ情報とは、ユーザID及びそのユーザの機密レベルを含む情報である。尚、これらの情報を送信するタイミングは、図7又は図11において、不図示の「おすすめ情報取得」ボタンが押下された時としてもよい。このボタンが押下されない限り送信を行わないようにすれば、おすすめ情報を取得するか否かをユーザが選択できるようになる。
ステップ1502〜1505の処理は、プリントサーバ101において実行される。
ステップS1502では、関連文書を検索する処理が実行される。これは、ステップS1501において送信されたファイルと同一のファイルが過去に印刷されていた場合に、そのファイルと共にどのようなファイルが印刷されていたかを検索する処理である。ステップS1502において実行される処理については図16を用いて後述する。尚、この処理によって得られるお勧め情報は、次のような場面において、印刷処理を行うユーザにとって有益な情報となる。例えば、ある会議で利用する資料が指定されている場合に、出席者は必要資料をあらかじめ印刷して会議に出席する。もしログからこれら資料の組み合わせを判定することが出来れば、同一会議に出席する別ユーザが資料を印刷する時におすすめ情報として文書の組み合わせを表示することが出来る。また、例えば、ある新技術が発表された時の第1のWebページを印刷した時に同時に関連技術について紹介された第2のWebページも印刷した場合にはそのログがのこる。このログを元に、別のユーザが第1のWebページを印刷した場合に関連技術の第2のWebページをおすすめ情報として通知してくれれば、関連技術の情報まで得ることが出来る。
ステップS1503では、お勧めプリンタを検索する処理を行う。これは、ステップS1501において送信されたファイルと同一のファイルが過去に印刷されていた場合に、そのファイルがどのプリンタでプリントされたのかを検索する処理である。ステップS1503において実行される処理については図17を用いて後述する。尚、この処理によって得られるお勧め情報は、次のような理由で、印刷処理を行うユーザにとって有益な情報となる。例えば高画質データには高画質カラー機、特殊な後処理が必要なデータには後処理装置が充実した画像形成装置、ページ数が多いデータは高速動作可能な画像形成装置を選択することが必要である。もし、ログから、印刷を行なう文書をどの画像形成装置で印刷すべきかという情報をおすすめ情報としてユーザに通知することが出来れば、ユーザは画像形成装置の選択に迷わなくなる。
ステップS1504では、お勧めレイアウトを検索する処理を行う。これは、ステップS1501において送信されたファイルと同一のファイルが過去に印刷されていた場合に、そのファイルがどのようなレイアウトでプリントされたのかを検索する処理である。ステップS1504において実行される処理については図18を用いて後述する。尚、この処理によって得られるお勧め情報は、次のような理由で、印刷処理を行うユーザにとって有益な情報となる。印刷レイアウトを意識して作られている文書が存在する。例えば製本レイアウトで印刷されることを前提にした文書や、割付印刷されることを前提にした文書である。もし、ログから、印刷を行なう文書をどのようなレイアウトで印刷すべきかという情報をおすすめ情報としてユーザに通知することが出来れば、ユーザは印刷レイアウトの設定に迷わなくなる。
ステップS1505では、プリントサーバは、ステップS1502〜1504の検索処理の結果を、クライアントPC又はMFPへ通知する。
ステップS1506において、クライアントPC又はMFPは、プリントサーバから受信した結果通知を、画面に表示する。
図20は、ステップS1506においてクライアントPCに表示されたプリンタドライバの画面の例である。図7に示した画面と比較して、2001のおすすめ情報が追加されている。ユーザが、「詳細を見る」ボタン2002を押下すると、図21の画面が表示される。図21は、おすすめ情報の詳細画面である。図21の表示画面は、S1502の処理に対応する関連文書、S1503の処理に対応するお勧めプリンタ、S1504の処理に対応するお勧めレイアウトの3つに関して、表示されている。それぞれ、詳細を見るボタン2104、2106、2108を押下すると、関連文書、お勧めプリンタ、お勧めレイアウトの詳細を見ることができる。また、一緒に印刷ボタン2105を押下すると、ステップS1502の処理で検索された関連文書を、現在選択中の文書と併せて印刷指示することができる。また、選択プリンタを変更ボタン2107を押下すると、図7の701の出力先プリンタが、ステップS1503の処理で検索されたプリンタに変更される。また、レイアウトを変更ボタン2109を押下すると、図8において設定した印刷レイアウトが、ステップS1504において検索されたレイアウトに変更される。
図22は、ステップS1506においてMFPの表示部に表示された印刷設定画面の例である。図10に示した画面と比較して、2201の「お勧め情報を見る」ボタンが追加されている。ユーザが、「おすすめ情報を見る」ボタン2201を押下すると、図23の画面が表示される。図23は、おすすめ情報の詳細画面である。図23の表示画面は、S1502の処理に対応する関連文書、S1503の処理に対応するお勧めプリンタ、S1504の処理に対応するお勧めレイアウトの3つに関して、表示されている。それぞれ、詳細を見るボタン2304、2306、2308を押下すると、関連文書、お勧めプリンタ、お勧めレイアウトの詳細を見ることができる。また、一緒に印刷ボタン2305を押下すると、ステップS1502の処理で検索された関連文書を、現在選択中の文書と併せて印刷指示することができる。また、選択プリンタを変更ボタン2307を押下すると、出力先プリンタが、自装置から、ステップS1503の処理で検索されたプリンタに変更される。また、レイアウトを変更ボタン2309を押下すると、印刷レイアウトが、ステップS1504において検索されたレイアウトに変更される。なお図20〜23に示したプリンタドライバ及びMFPの画面は一例に過ぎず様々な実施形態が考えられる。
ステップS1507において、ユーザが印刷の実行を指示すると、クライアントPC又はMFPは、印刷ジョブを、プリントサーバに送信する。ここで、印刷ジョブとは、上記のリファレンス情報とユーザ情報のほかに、印刷情報を更に含んだデータである。印刷情報とは、選択されたファイルに基づいて生成された印刷データ、印刷設定情報(レイアウト)、出力先プリンタを示す情報とを含む。
ステップS1508において、プリントサーバは、キーワードから関連文書を検索する処理を行う。これは、ステップS1507において送信された印刷ジョブに含まれる印刷データから抽出されたキーワードを含むその他の印刷データを、過去に印刷されていた印刷データの中から検索する処理である。ステップS1508において実行される処理については図19を用いて後述する。尚、この処理によって得られるお勧め情報は、次のような場面において、印刷処理を行うユーザにとって有益な情報となる。特定のカテゴリに属する文書を同時に印刷することがある。例えば来年度の予算に関する資料が複数存在する場合、それらを同時に印刷する場合がある。そのような文書を印刷する場合に、文書の内容を解析しキーワードを抽出してログに記録しておく。もし、別のユーザが同一カテゴリに属する文書を印刷する時に関連する文書をおすすめ情報として通知することが出来れば、ユーザは関連資料の存在について知ることが出来て利便性が向上すると言える。
ステップS1509において、プリントサーバは、印刷処理を実行するために、受信した印刷ジョブに含まれる出力先プリンタによって示されるMFP(プリンタ)へ、印刷データを送信する。
ステップS1510では、プリントサーバは、ステップS1508の検索処理の結果を、クライアントPC又はMFPへ通知する。
ステップS1511では、クライアントPC又はMFPは、ステップS1510において通知された検索処理結果を受信し、受信した結果を表示する。
ステップS1510及び1511の通知、表示の方法には色々な実施形態が考えられ、例えば図24に示すような印刷の終了画面にステップ1508の結果を表示しても良い。図24はプリンタドライバの印刷終了画面2400の例であり2401ではステップ1502の結果を再度表示し、2402ではステップ1508の結果であるキーワードから検索された関連文書を表示することが出来る。他の方法としては例えばタッチパネルにボックス印刷の終了画面を表示し、図24と同様におすすめ情報を表示しても良い。又はプリントサーバにあらかじめ登録されたユーザの電子メールアドレスを用いて電子メールで通知する方法でも良い。他には、例えば次回プリンタドライバを開いた時に前回のおすすめ情報を表示したり、同様にタッチパネルでボックス印刷の画面を開いた時に前回のおすすめ情報を表示しても良い。他の方法としては例えばPC上で常駐動作するアプリケーションを用いてもよい。おすすめ情報監視ソフトを導入しおすすめ情報がある場合に非同期にプリントサーバからPCに通知を行なっても良い。おすすめ情報の通知及び表示方法は、他にも色々な実施形が考えられる。通知及び表示方法について、その中の一つまたは複数をユーザが選択できるようにすれば、あらかじめ好みの方法をサーバに登録しておくことで、ユーザが望む方法で通知及び表示を行なうことが可能になる。
次に図16を用いて、プリントサーバ101において実行される、関連文書を検索する処理について説明する。図16の処理は、図15のステップ1502の処理を示している。
図16の各ステップは、プリントサーバのCPUが、HDやROMに記録されたプログラムを実行することによって処理される。
以下の説明では、図12に示すログ1201、1202、1203が既にデータストレージ102に格納されている場合を想定して具体例を説明する。また、図15のステップ1501において、送信されるファイルの格納場所は「¥¥BOX89¥078937¥2006」であり、ファイル名は「32居室設計図」であり、ユーザの機密レベルは「C」であるとする。
ステップS1601において、CPUは、受信した情報のうちの、ファイル名、格納場所が両方共一致するログを、データストレージ102に格納されているログの中から検索する。ここでの検索とは、データストレージ102に格納されている複数のログの中の一つに着目し、そのログのファイル名と格納場所を、受信した情報と比較する処理である。
検索の結果、ステップS1602において、着目しているログのファイル名、格納場所が、受信した情報と同一であると判断された場合にはステップS1603へと進む。上記具体例では、ファイル名が「32居室設計図」、且つ、格納場所が「¥¥BOX89¥078937¥2006」であるログが、図12に示すログの中から検索される。その結果、ログ502が見つかる。
ステップS1603において、CPUは、見つかったログの関連ジョブIDの項目のNextまたはPrevのフィールドに値がセットされているかどうかの判定を行なう。もし値がセットされていない場合はステップ1601に戻り別のログの検索を行なう。もし値がセットされている場合は、ステップS1604へと進み、Prevフィールドを辿って、連続して印刷されたジョブの先頭までログを辿る。図12の例では1202の関連ジョブIDのPrevフィールドにジョブIDとして1000023が記録されているのでこのIDをキーにログを検索し同一IDのログである1201が見つかる。同様にして1201の関連ジョブIDのPrevフィールドの値を調べると、1201の関連ジョブIDのPrevフィールドは「なし」であるため1201が連続して投入されたジョブの先頭であると判定される。
ステップS1605において、CPUは、現在の日時と、ステップS1605で見つかったログのジョブの投入日時の差をとり経過時間を計算する。現在の日時は、プリントサーバが備える時計(不図示)によって判断する。
ステップS1606において、CPUは、ステップS1605で計算された経過時間とあらかじめプリントサーバに設定されている閾値との比較を行なう。この閾値は印刷システムの管理者が自由に設定可能な値であり不図示のフローで登録される。比較の結果、閾値以上と判定された場合は、ステップS1601に戻り別のログの検索を継続する。閾値以下と判定された場合は、ステップS1607に進む。
ステップS1607において、CPUは、ステップS1604の結果得られた連続して投入されたジョブの先頭から逆にログを辿っていく。そして、ファイルの格納場所および機密レベルの調査を行い、適切であると判断された場合に、関連するジョブ情報として通知するために、通知情報として記録する。ログのファイルの格納場所が、そのファイルを投入したユーザのPCのローカル領域である場合は、関連するジョブ情報としては通知しない。同様に、ログの機密レベルが印刷を実行するユーザの機密レベルよりも高い場合にも、関連するジョブ情報としては通知しない。
上記具体例では、先頭のジョブ1201については、格納場所がネットワーク上のファイルサーバーであり、さらに機密レベルがEでありので、印刷を実行するユーザの機密レベルCよりも低い。そのため、関連ジョブ情報として通知される。続いて1201の関連ジョブIDのNextフィールドを調査し次に実行されたジョブであるジョブID「1000052」のログ1202に移動する。しかし、ログ1202に関しては、印刷対象としているファイルと同一のファイルであるため、関連ジョブとしては適していない。従って、ログ1202は関連するジョブ情報として通知されない。続いて1202の関連ジョブIDのNextフィールドを調査し、次に実行されたジョブであるジョブID「1000068」のログ1203に移動する。1203についても同様に、ファイルの格納場所および機密レベルを調査する。1203の格納場所はローカルのPC上であるため関連するジョブとしては不適切であると判定される。その結果、ログ1203のファイルは、関連するジョブ情報として通知されない。続いて次のログを辿ろうとするが1203の関連ジョブIDのNextフィールドが「なし」であるため連続して実行されたジョブは1203で終了であると判定される。
ステップS1607の処理が終ると、ステップS1601に戻り別のログの検索を継続する。そして全ログの検索が終わりステップS1602でこれ以上同一格納場所かつ同一ファイル名のログが無いと判定されると、ステップS1608に進む。
ステップS1608では、CPUは、ステップ1607の処理の結果、通知情報として記録されたジョブがあるかどうかの判定を行なう。もし存在しなければ関連するジョブは無かったという結果を返して図16の処理を終了する。もし記録された情報がある場合は、ステップS1609へ進む。ステップS1609において、CPUは、これらの記録された情報を、図15のステップS1505において通知する通知情報として登録し、処理を終了する。
尚、図16の例では、同一格納場所且つ同一ファイル名のログの関連ジョブに関して、いくつかの条件を満たすログを、関連ジョブとして通知していた。つまり、同一格納場所且つ同一ファイル名のログがあった場合でも、ステップS1604の判断における関連ジョブがなければ、何も通知されないことになってしまう。そこで、同一格納場所且つ同一ファイル名のログがあった場合には、そのログのユーザ名を抽出し、そのユーザが他に印刷を行ったファイルを関連文書として通知するようにしてもよい。その場合、抽出されたユーザ名をキーとして、再びデータストレージ内のログを検索することになる。その結果見つかったログのうち、ステップS1608と同様に、格納場所、機密レベルの条件を満たすログを、関連文書の情報として通知するようにしてもよい。
次に、図17を用いて、プリントサーバ101において実行される、おすすめプリンタを検索する処理について説明する。図17の処理は、図15のステップ1503の処理を示している。
図17の各ステップは、プリントサーバのCPUが、HDやROMに記録されたプログラムを実行することによって処理される。
以下の説明では、図25に示すログ2501〜2508が既にデータストレージ102に格納されている場合を想定して具体例を説明する。また、図15のステップ1501において、送信されるファイルの格納場所は「¥¥BOX89¥078937¥2006」であり、ファイル名は「32居室設計図」であり、ファイルの種類は「グラフィックデータ」であるとする。また、ユーザの機密レベルは「C」であるとする。
ステップS1701において、CPUは、受信した情報のうちのファイルの種類が一致するログを、データストレージ102に格納されているログの中から検索する。ここでの検索とは、データストレージ102に格納されている複数のログの中の一つに着目し、そのログのファイルの種類を、受信した情報と比較する処理である。
検索の結果、ステップS1702において、着目しているログのファイルの種類が、受信した情報と同一であると判断された場合には、ステップS1703へと進む。上記具体例では、ファイルの種類が「グラフィックデータ」であるログが検索される。その結果、ログ2503と2505が見つかる。
ステップS1703において、CPUは、現在の日時と、ステップS1702で見つかったログのジョブの投入日時の差をとり経過時間を計算する。現在の日時は、プリントサーバが備える時計(不図示)によって判断する。
ステップS1704において、CPUは、ステップS1703で計算された経過時間とあらかじめプリントサーバに設定されている閾値との比較を行なう。この閾値は印刷システムの管理者が自由に設定可能な値であり不図示のフローで登録される。比較の結果、閾値以上と判定された場合は、ステップS1701に戻り別のログの検索を継続する。閾値以下と判定された場合は、ステップS1705に進む。例えば現在の日時が「2006/12/5 18:45:45」であって、閾値が1週間に設定されていた場合、図25の例では、2505は閾値以下であると判定され、2503は閾値以上であると判定される。
ステップS1705において、CPUは、ステップS1704において閾値以下であると判定されたログの中のプリンタの欄を参照する。図25の例では、ログ2505のプリンタ「32−OA−iRC3220」を参照する。そして、S1705において、CPUは、参照されたプリンタ名を、お勧めプリンタとして登録する。このとき、既にお勧めプリンタとして同一のプリンタが登録されていた場合には、カウンタの値をインクリメントする。尚、ステップS1703及びS1704において、閾値との比較を行うことで、最近利用されたプリンタのみをお勧め情報として抽出することができるようになる。即ち、古いプリンタがお勧め情報として通知されないようにすることができる。ただし、プリンタの新旧を問わず、全てのプリンタの中から、お勧めプリンタを抽出したい場合には、これらのステップを省略しても構わない。
その後、ステップS1701へ戻り、別のログの検索を継続する。そして、データストレージ102に格納されている全ログの検索が終わりステップS1702で、これ以上同じファイルの種類のログが無いと判定されると、ステップS1706に進む。
ステップS1706において、CPUは、ステップ1705でお勧めプリンタとして登録されたプリンタが、ネットワーク上に存在するかどうかを判定する。具体的には、プリントサーバは、お勧めプリンタとして登録されたプリンタ名をキーワードとして、ネットワーク上に検索パケットを送信する。その結果、プリンタが見つかった場合にはネットワーク上にお勧めプリンタが存在すると判定される。ステップS1706において、お勧めプリンタが存在すると判定された場合にはステップS1707へと進み、存在しない場合には、お勧めプリンタがないとして処理を終了する。
ステップS1707において、CPUは、ステップS1705で記録されたカウンタの値が、閾値以上であるか否かを判定する。この閾値も印刷システムの管理者が自由に設定可能な値であり不図示のフローで登録される。閾値を超えるプリンタが一つもない場合はおすすめプリンタなしとして、処理を終了する。閾値を越えるプリンタがある場合には、ステップS1708で、そのプリンタをお勧めプリンタとしてクライアントPC又はMFPに通知するために、通知情報に登録する。このとき、カウンタの値が閾値を越えるプリンタが複数見つかった場合には、その中で、カウンタの値が最も高いプリンタのみをお勧めプリンタとして通知するようにしてもよい。又は閾値を越えたプリンタ全てを通知する際に、カウンタの値も共に通知して、どのプリンタが一番利用されているかをユーザにわからせるようにしてもよい。
尚、図17の例では、ステップS1702において、ファイルの種類を元にログの検索を行った。こうすることで、ユーザは、これから印刷しようとするファイルと同一の種類のファイルが、過去にどのプリンタで印刷されていることが多いかを知ることができる。しかし、ステップS1702において検索キーとなる項目は、ファイルの種類以外の項目であってもよい。例えば、ファイル名と格納場所を検索キーとしてステップS1702の処理を行ってもよい。この場合、ユーザは、これから印刷しようとするファイルと同一のファイルが、過去にどのプリンタで印刷されていることが多いかを知ることができる。
次に、図18を用いて、プリントサーバ101において実行される、おすすめレイアウトを検索する処理について説明する。図18の処理は、図15のステップS1504の処理を示している。
図18の各ステップは、プリントサーバのCPUが、HDやROMに記録されたプログラムを実行することによって処理される。
以下の説明では、図25に示すログ2501〜2508が既にデータストレージ102に格納されている場合を想定して具体例を説明する。また、図15のステップ1501において、送信されるファイルの格納場所は「¥¥fileserver1¥2006」であり、ファイル名は「2006年度予算」であるとする。また、ユーザの機密レベルは「C」であるとする。
まずステップS1801において、CPUは、受信した情報のうちのファイル名、格納場所が両方共一致するログを、データストレージ102に格納されているログの中から検索する。ここでの検索とは、データストレージ102に格納されている複数のログの中の一つに着目し、そのログのファイル名、格納場所を、受信した情報と比較する処理である。
検索の結果、ステップS1802において、着目しているログのファイル名と格納場所が両方共、受信した情報と同一であると判断された場合には、ステップS1803へと進む。上記具体例では、ファイル名が「2006年度予算」、且つ、格納場所が「¥¥fileserver1¥2006」であるログが、図25に示すログの中から検索される。その結果、ログ2501とログ2504とが見つかる。
ステップS1803において、CPUは、現在の日時と、ステップS1802で見つかったログのジョブの投入日時の差をとり経過時間を計算する。現在の日時は、プリントサーバが備える時計(不図示)によって判断する。
ステップS1804において、CPUは、ステップS1803で計算された経過時間とあらかじめプリントサーバに設定されている閾値との比較を行なう。この閾値は印刷システムの管理者が自由に設定可能な値であり不図示のフローで登録される。比較の結果、閾値以上と判定された場合は、ステップS1801に戻り別のログの検索を継続する。閾値以下と判定された場合は、ステップS1805に進む。例えば現在の日時が「2006/12/5 18:45:45」であって、閾値が1週間に設定されていた場合、図25の例では、ログ2504は閾値以下であると判定され、ログ2501は閾値以上であると判定される。
ステップS1805において、CPUは、ステップS1804において閾値以下であると判定されたログの中のレイアウトの欄を参照する。図25の例では、ログ2504のレイアウト「2in1、両面」を参照する。そして、S1805において、CPUは、参照されたレイアウトを、お勧めレイアウトとして登録する。このとき、既にお勧めレイアウトとして同一のレイアウトが登録されていた場合には、カウンタの値をインクリメントする。尚、ステップS1803及びS1804において、閾値との比較を行うことで、最近利用されたレイアウトのみをお勧め情報として抽出することができるようになる。ただし、これらのステップを省略しても構わない。
その後、ステップS1801へ戻り、別のログの検索を継続する。そして、データストレージ102に格納されている全ログの検索が終わりステップS1802で、これ以上同じ格納場所且つファイル名のログが無いと判定されると、ステップS1806に進む。
ステップS1806において、CPUは、ステップ1805において、何らかのレイアウトがお勧めレイアウトとして登録されているか否かを判断する。ステップS1806において、お勧めレイアウトが存在すると判定された場合にはステップS1807へと進み、存在しない場合には、お勧めレイアウトがないとして処理を終了する。
ステップS1807において、CPUは、ステップS1805で記録されたカウンタの値が、閾値以上であるか否かを判定する。この閾値も印刷システムの管理者が自由に設定可能な値であり不図示のフローで登録される。閾値を超えるレイアウトが一つもない場合はおすすめレイアウトなしとして、処理を終了する。閾値を越えるレイアウトがある場合には、ステップS1808で、そのレイアウトをお勧めレイアウトとしてクライアントPC又はMFPに通知するために、通知情報に登録する。このとき、カウンタの値が閾値を越えるレイアウトが複数見つかった場合には、その中で、カウンタの値が最も高いレイアウトのみをお勧めレイアウトとして通知するようにしてもよい。又は閾値を越えたレイアウト全てを通知する際に、カウンタの値も共に通知して、どのレイアウトが一番利用されているかをユーザにわからせるようにしてもよい。
次に、図19を用いて、プリントサーバ101において実行される、キーワードから関連文書を検索する処理について説明する。図19の処理は、図15のステップS1508の処理を示している。
図19の各ステップは、プリントサーバのCPUが、HDやROMに記録されたプログラムを実行することによって処理される。
以下の説明では、図25に示すログ2501〜2508が既にデータストレージ102に格納されている場合を想定して具体例を説明する。また、図14に示すキーワード抽出処理を行った結果、「2006年度、予算案、設備費」がキーワードとして抽出された場合を想定する。
まず、ステップS1901において、印刷対象となったファイルから抽出されたキーワードが一致するログを、データストレージ102に格納されているログの中から検索する。ここでの検索とは、データストレージ102に格納されている複数のログの中の一つに着目し、そのログのキーワードを、抽出したキーワードと比較する処理である。
検索の結果、ステップS1902において、着目しているログのキーワードが、抽出したキーワードと同一であると判断された場合には、ステップS1903へと進む。上記具体例では、ログの各項目の中のキーワードの項目1110に、「2006年度、予算案、設備費」が書き込まれているログが、図25に示すログの中から検索される。その結果、ログ2502、ログ2505、ログ2508が見つかる。
ステップS1903において、CPUは、現在の日時と、ステップS1902で見つかったログのジョブの投入日時の差をとり経過時間を計算する。現在の日時は、プリントサーバが備える時計(不図示)によって判断する。
ステップS1904において、CPUは、ステップS1903で計算された経過時間とあらかじめプリントサーバに設定されている閾値との比較を行なう。この閾値は印刷システムの管理者が自由に設定可能な値であり不図示のフローで登録される。比較の結果、閾値以上と判定された場合は、ステップS1901に戻り別のログの検索を継続する。閾値以下と判定された場合は、ステップS1905に進む。例えば現在の日時が「2006/12/5 18:45:45」であって、閾値が1週間に設定されていた場合、図25の例では、ログ2505とログ2508は閾値以下であると判定され、ログ2502は閾値以上であると判定される。
続いてステップS1905において、CPUは、ステップS1904の結果得られたログの、ファイルの格納場所の項目1105、及び機密レベルの項目1104に書き込まれた情報から、通知情報として適切か否かを判断する。適切であると判断された場合に、該当するジョブを、関連するジョブの情報として通知するために、通知情報として記録する。適切か否かの判断は、図16のステップS1607と同様に行われる。上記具体例において、例えば、印刷を実行したユーザの機密レベルが「B」であった場合は、ログ1408に対応するジョブが、通知情報として適切なジョブとして判断される。
ステップS1905の処理が終ると、ステップS1901に戻り別のログの検索を継続する。そして全ログの検索が終わりステップS1902でこれ以上同一キーワードのログが無いと判定されると、ステップS1906に進む。
ステップS1906では、CPUは、ステップ1905の処理の結果、通知情報として記録されたジョブがあるかどうかの判定を行なう。もし存在しなければ関連するジョブは無かったという結果を返して図19の処理を終了する。もし記録された情報がある場合は、ステップS1907へ進む。ステップS1907において、CPUは、これらの記録された情報を、図15のステップS1505において通知する通知情報として登録し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施例によれば、印刷を実行したユーザは、印刷対象となったファイルに関連した様々なおすすめ情報を知ることができるようになる。
特に、印刷対象となったファイルと同一のファイルが過去に印刷されていた場合に、そのファイルと共にどのようなファイルが印刷されていたかを知ることができる。これにより、印刷対象となったファイルに関連するファイルをユーザが探す手助けとなる。
また、そのファイルが過去にどのプリンタでプリントされたのかを知ることができる。これにより、印刷対象となったファイルを印刷するのに適したプリンタをユーザが知る手助けとなる。
また、そのファイルが過去にどのようなレイアウトでプリントされたのかを知ることができる、これにより、印刷対象となったファイルを印刷するのに適したレイアウトをユーザが知る手助けとなる。
また、そのファイルに含まれるキーワードを含んだ別のファイルを知ることができる。これにより、印刷対象となったファイルと関連するファイルをユーザが探す手助けとなる。
尚、本実施例においては、これら4種類のお勧め情報を全て提供する場合を説明したが、この中から、ユーザが必要なお勧め情報を選択できるようにしてもよい。この場合、図6のプリンタドライバの操作画面又は図10のボックス操作画面上に、ユーザが必要なお勧め情報を選択できるボタンを設け、そのボタンをユーザが選択することにより、対応するお勧め情報のみをユーザに提供するようにする。これにより、例えば、お勧めプリンタの情報のみをユーザが得たり、お勧めレイアウトの情報のみをユーザが得ることができるようになる。
(他の実施形態)
本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明は、前述した実施例のフローチャートを実現するソフトウェアのコンピュータプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給してもよい。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成され得る。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
本実施例における印刷システム構成図 本実施例におけるMFPの断面図 本実施例におけるMFPのハードウェアブロック図 本実施例におけるプリントサーバ、データストレージ、クライアントPCのハードウェアブロック図 本実施例におけるクライアントPCを用いた印刷処理を示したフロー図 本実施例におけるプリンタドライバの操作画面 本実施例におけるプリンタドライバの操作画面 本実施例におけるMFPを用いた印刷処理を示したフロー図 本実施例におけるMFPの操作画面 本実施例におけるMFPの操作画面 本実施例におけるログの一例 本実施例におけるログの一例 本実施例におけるログ生成処理のフロー図 本実施例におけるキーワード抽出処理を示したフロー図 本実施例におけるお勧め情報をユーザに通知する処理を示すフロー図 本実施例における関連文書検索処理を示すフロー図 本実施例におけるお勧めプリンタ検索処理を示すフロー図 本実施例におけるお勧めレイアウト検索処理を示すフロー図 本実施例におけるキーワードに基づく関連文書検索処理を示すフロー図 本実施例におけるおすすめ情報表示の一例(プリンタドライバ) 本実施例におけるおすすめ情報の詳細表示の一例(プリンタドライバ) 本実施例におけるおすすめ情報表示の一例(タッチパネル) 本実施例におけるおすすめ情報の詳細表示の一例(タッチパネル) 本実施例における印刷終了画面の一例 本実施例におけるデータストレージに格納されるログの例
符号の説明
100 印刷システム
101 プリントサーバ
102 データストレージ
103 クライアントPC
104 カラーMFP
105 モノクロMFP
401 CPU
402 RAM
403 ROM
406 PRTC

Claims (13)

  1. 印刷データを示す情報及び当該印刷データに基づいて印刷を行った印刷装置を示す情報を含むログを記憶する記憶装置と通信可能な印刷制御装置であって、
    選択された印刷データに対応するログを前記記憶装置に記憶されたログの中から検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索されたログの数を印刷装置ごとに算出する算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された数が閾値より大きい印刷装置を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された印刷装置を示す情報を表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 印刷データを示す情報及び当該印刷データに基づいて印刷を行った印刷装置を示す情報を含むログを記憶する記憶装置と通信可能な情報処理装置であって、
    選択された印刷データに対応するログを前記記憶装置に記憶されたログの中から検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索されたログの数を印刷装置ごとに算出する算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された数が最も大きい印刷装置を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された印刷装置を示す情報を表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  3. 前記検索手段は、前記選択手段により選択された印刷データと種類が同じ印刷データを示す情報を含むログを前記記憶装置に記憶されたログの中から検索することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記算出手段は、前記検索手段により検索されたログのうち当該ログの日時と現在の日時との差分が閾値より小さいログの数を印刷装置ごとに算出する算出することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 前記表示制御手段は、更に、前記検索手段により検索されたログに対応する印刷データを示す情報を表示させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 前記表示制御手段は、更に、前記検索手段により検索されたログに対応する印刷レイアウトを示す情報を表示させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  7. 印刷を行うべき印刷データを選択する選択手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  8. 選択された印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  9. 請求項1に記載の前記記憶装置及び前記印刷制御装置を含む印刷システム。
  10. 印刷データを示す情報及び当該印刷データに基づいて印刷を行った印刷装置を示す情報を含むログを記憶する記憶装置と通信可能な印刷制御装置の制御方法であって、
    選択された印刷データに対応するログを前記記憶装置に記憶されたログの中から検索する検索工程と、
    前記検索工程により検索されたログの数を印刷装置ごとに算出する算出する算出工程と、
    前記算出工程により算出された数が閾値より大きい印刷装置を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された印刷装置を示す情報を表示させる表示制御工程とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  11. 印刷データを示す情報及び当該印刷データに基づいて印刷を行った印刷装置を示す情報を含むログを記憶する記憶装置と通信可能な情報処理装置であって、
    選択された印刷データに対応するログを前記記憶装置に記憶されたログの中から検索する検索工程と、
    前記検索工程により検索されたログの数を印刷装置ごとに算出する算出する算出工程と、
    前記算出工程により算出された数が最も大きい印刷装置を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された印刷装置を示す情報を表示させる表示制御工程とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  12. 印刷データを示す情報及び当該印刷データに基づいて印刷を行った印刷装置を示す情報を含むログを記憶する記憶装置と通信可能な印刷制御装置に、
    選択された印刷データに対応するログを前記記憶装置に記憶されたログの中から検索する検索工程と、
    前記検索工程により検索されたログの数を印刷装置ごとに算出する算出する算出工程と、
    前記算出工程により算出された数が閾値より大きい印刷装置を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された印刷装置を示す情報を表示させる表示制御工程とを実行させるためのプログラム。
  13. 印刷データを示す情報及び当該印刷データに基づいて印刷を行った印刷装置を示す情報を含むログを記憶する記憶装置と通信可能な情報処理装置に、
    選択された印刷データに対応するログを前記記憶装置に記憶されたログの中から検索する検索工程と、
    前記検索工程により検索されたログの数を印刷装置ごとに算出する算出する算出工程と、
    前記算出工程により算出された数が最も大きい印刷装置を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された印刷装置を示す情報を表示させる表示制御工程とを実行させるためのプログラム。
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