JP5983204B2 - 費用管理システム、費用管理装置、及びプログラム - Google Patents

費用管理システム、費用管理装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5983204B2
JP5983204B2 JP2012193726A JP2012193726A JP5983204B2 JP 5983204 B2 JP5983204 B2 JP 5983204B2 JP 2012193726 A JP2012193726 A JP 2012193726A JP 2012193726 A JP2012193726 A JP 2012193726A JP 5983204 B2 JP5983204 B2 JP 5983204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
log
cost
identification information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012193726A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014049059A (ja
Inventor
羊奈 樫田
羊奈 樫田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012193726A priority Critical patent/JP5983204B2/ja
Priority to US13/975,468 priority patent/US20140067456A1/en
Publication of JP2014049059A publication Critical patent/JP2014049059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5983204B2 publication Critical patent/JP5983204B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0631Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
    • G06Q10/06315Needs-based resource requirements planning or analysis

Description

本発明は、費用管理システム、費用管理装置、及びプログラムに関する。
勤務形態の一つとして、自宅で業務を行う在宅勤務が有る。通信インフラ等の発達等に伴って、在宅勤務を採用する企業は、これからも増加することが予想される。
在宅勤務の場合、プリンタ等の機器が、私用目的及び公用目的(業務目的)の双方の目的で利用される場合がある。このような場合、機器の利用に関して、費用負担が適切に行われる必要がある。すなわち、従業員の私用目的での使用に関する費用は、従業員側が負担すべきであるし、公用目的での使用に関する費用は、企業側が負担すべきである。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器の利用に関する費用の負担先の区別を可能とすることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、費用管理システムは、機器の利用に関する費用の算出に利用される第一のデータ及び前記機器による出力情報を示す第二のデータを、ネットワークを介して受信する受信部と、前記第一のデータに基づいて、前記費用を算出する算出部と、前記受信部によって前記第二のデータが受信されたか否かに基づいて、前記算出部によって算出された費用の負担先を判定する判定部とを有する。
機器の利用に関する費用の負担先の区別を可能とすることができる。
第一の実施の形態における費用管理システムの構成例を示す図である。 第一の実施の形態における費用算出装置のハードウェア構成例を示す図である。 第一の実施の形態における情報処理端末及び印刷機器の機能構成例を示す図である。 第一の実施の形態におけるログ収集装置及び費用算出装置の機能構成例を示す図である。 第一の実施の形態の費用管理システムにおける処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 利用量ログの一例を示す図である。 コンテンツログの一例を示す図である。 費用負担先判定処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 費用係数記憶部の構成例を示す図である。 第二の実施の形態の費用管理システムにおける処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 第三の実施の形態における情報処理端末及び印刷機器の機能構成例を示す図である。 第四の実施の形態における費用管理システムの構成例を示す図である。 第五の実施の形態における費用管理システムの構成例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第一の実施の形態における費用管理システムの構成例を示す図である。
図1に示される費用管理システム1において、自宅環境E1は、在宅勤務者の自宅におけるシステム環境である。勤務先環境E2は、在宅勤務者の勤務先の企業等におけるシステム環境である。自宅環境E1及び勤務先環境E2は、インターネット等のネットワークを介して通信可能に接続されている。
自宅環境E1は、情報処理端末40及び印刷機器50等を含む。情報処理端末40は、在宅勤務者が公用目的(業務目的)又は私用目的で利用するPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、又はタブレット型端末等である。
印刷機器50は、在宅勤務者が公用目的又は私用目的で利用するプリンタである。印刷機器50は、印刷ジョブごとのログデータを、ログ収集装置20に転送する。ログデータの転送のタイミングは、必ずしも印刷ジョブの実行時でなくてもよい。例えば、1日に1回等、定期的に、それまでのログデータがまとめて転送されてもよい。
勤務先環境E2は、ログ収集装置20、費用算出装置10、及び給与算出装置30等を含む。ログ収集装置20は、印刷機器50より転送されるログデータを受信し、記憶するコンピュータである。本実施の形態において、印刷機器50からは、利用量ログ及びコンテンツログの2種類のログデータが転送される。利用量ログは、印刷費用の算出に利用される情報を含むログデータである。コンテンツログは、印刷機器50における出力情報を示すログデータである。印刷機器50の場合、出力情報は、画像である。したがって、コンテントログは、印刷内容を示す画像データを含む。但し、私用目的の印刷ジョブについて、コンテンツログは転送されない。
なお、同一の印刷ジョブに関する利用量ログ及びコンテンツログは、共通の識別情報を含む。当該識別情報によって、利用量ログ及びコンテンツログの対応関係が保持される。本実施の形態では、印刷ジョブのジョブIDを、当該識別情報として利用する。但し、ジョブID以外の識別情報が、当該識別情報として利用されてもよい。
費用算出装置10は、利用量ログに基づいて、各印刷ジョブにかかる費用(以下、「印刷費用」という。)を算出するコンピュータである。給与算出装置30は、私用目的での印刷ジョブに関する印刷費用は在宅勤務者によって負担され、公用目的での印刷ジョブに関する印刷費用は勤務先によって負担されるように、在宅勤務者の給与を算出するコンピュータである。印刷機器50が勤務先より貸し出されている場合と、在宅勤務者の個人所有である場合とによって、在宅勤務者の給与に対する印刷費用の反映の仕方は異なる。すなわち、印刷機器50が、勤務先より貸し出されている場合、印刷費用の当初の負担先(負担者)は勤務先であるため、私用目的の印刷費用が、給与から天引き等される。印刷機器50が在宅勤務者の個人所有である場合、印刷費用の当初の負担先は在宅勤務者であるため、公用目的の印刷費用が給与に加算される。
図2は、第一の実施の形態における費用算出装置のハードウェア構成例を示す図である。図2の費用算出装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、及びインタフェース装置105等を有する。
費用算出装置10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って費用算出装置10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
なお、ログ収集装置20及び給与算出装置30についても、例えば、図2に示されるハードウェアを有している。また、印刷機器50及び情報処理端末40についても、図2に示されるハードウェアを有していてもよい。但し、情報処理端末40は、在宅勤務者とのインタフェースとなる表示装置や入力装置を備えていてもよい。また、印刷機器50は、印刷機能に固有のハードウェアを有している。
図3は、第一の実施の形態における情報処理端末及び印刷機器の機能構成例を示す図である。図3において、情報処理端末40は、文書データ操作部41、印刷データ生成部42、及び印刷データ送信部43等を有する。これら各部は、情報処理端末40にインストールされた一以上のプログラムが、情報処理端末40のCPUに実行させる処理により実現される。
文書データ操作部41は、文書データをユーザに操作させるための処理を実行する。文書データ操作部41は、例えば、ワープロソフト、表計算ソフト、又はWebブラウザ等によって実現されてもよい。なお、文書データとは、印刷対象となる電子データであり、その内容は、文書に限定されない。例えば、文書データは、画像データであってもよいし、図形を含むデータであってもよい。
印刷データ生成部42は、文書データに対する印刷データを生成する。一つの文書データに基づいて生成される一つの印刷データは、一つの印刷ジョブを構成する。印刷データ生成部42は、例えば、プリンタドライバによって実現されてもよい。印刷データは、文書データ操作部41に対して非依存のデータ形式のデータであって、印刷機器50が解釈可能なデータである。なお、印刷データには、印刷設定情報が含まれる。印刷設定情報とは、印刷属性又は印刷条件とも呼ばれる情報である。例えば、印刷設定情報は、用紙サイズ、カラー及びモノクロの別、又は印刷面等、印刷データ生成部42が表示させる印刷設定画面における設定項目に対する設定値の集合である。なお、印刷設定画面では、私用目的の印刷であるか又は公用目的の印刷であるのかを示す情報も設定される。当該情報は、利用目的フラグとして、印刷データに含まれる。
印刷データ送信部43は、印刷データ生成部42によって生成される印刷データを、印刷機器50に送信する。
一方、印刷機器50は、印刷制御部51、利用量ログ生成部52、コンテンツログ生成部53、及びログ転送部54等を有する。これら各部は、印刷機器50にインストールされた一以上のプログラムが、印刷機器50のCPUに実行させる処理により実現される。
印刷制御部51は、印刷データの受信に応じ、印刷データに含まれている画像情報の出力(印刷)を、印刷機器50に実行させる。利用量ログ生成部52は、印刷データに含まれる印刷設定情報に基づいて、利用量ログを生成する。印刷設定情報のうち、印刷費用に関係する(影響する)印刷設定項目に対する設定値群が、利用量ログを構成する。利用量ログは、また、印刷機器50を利用する在宅勤務者の識別情報(以下、「ユーザ名」という。)をも含む。コンテンツログ生成部53は、印刷データに含まれている画像情報に基づいて、コンテンツログを生成する。但し、コンテンツログ生成部53は、印刷データに含まれている利用目的フラグが、公用目的を示す場合に限ってコンテンツログを生成する。ログ転送部54は、利用量ログ及びコンテンツログをログ収集装置20に転送する。但し、コンテンツログが生成されない印刷データ(印刷ジョブ)に関しては、コンテンツログは転送されない。
図4は、第一の実施の形態におけるログ収集装置及び費用算出装置の機能構成例を示す図である。図4において、ログ収集装置20は、ログ受信部21、利用量ログ記憶部22、及びコンテンツログ記憶部23等を有する。
ログ受信部21は、印刷機器50より転送される利用量ログ及びコンテンツログを受信する。利用量ログ記憶部22は、受信された利用量ログを記憶する。コンテンツログ記憶部23は、受信されたコンテンツログを記憶する。
なお、ログ受信部21は、例えば、ログ収集装置20にインストールされたプログラムが、ログ収集装置20のCPUに実行させる処理により実現される。利用量ログ記憶部22及びコンテンツログ記憶部23は、例えば、ログ収集装置20が有する補助記憶装置等を用いて実現可能である。
費用算出装置10は、費用係数記憶部11、費用算出部12、及び負担先判定部13等を有する。費用係数記憶部11は、利用量ログを構成する印刷設定項目の設定値ごとに、印刷用紙の1面(1ページ)当たりの印刷費用に対する係数を記憶する。なお、費用係数記憶部11は、例えば、費用算出装置10が有する補助記憶装置102等を用いて実現可能である。
費用算出部12は、利用量ログと費用係数記憶部11とを参照して、各印刷ジョブの印刷費用を算出する。負担先判定部13は、利用量ログに対応するコンテンツログの有無に基づいて、費用算出部12によって算出される印刷費用の負担先を判定する。コンテンツログが無い場合、負担先は、利用量ログに含まれているユーザ名に係る在宅勤務者が負担先であると判定される。コンテンツログが有る場合、負担先は、勤務先であると判定される。
以下、費用管理システム1において実行される処理手順について説明する。第一の実施の形態では、印刷機器50は、勤務先から貸し出されたものであるとする。
図5は、第一の実施の形態の費用管理システムにおける処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
ステップS110において、情報処理端末40の印刷データ生成部42は、文書データ操作部41が表示させている文書操作画面において操作対象とされている文書データに関して、印刷設定情報の入力を受け付ける。文書操作画面は、例えば、ワープロソフトにおける文書の編集用の画面である。また、印刷設定情報は、文書操作画面のメニューの操作に応じて印刷データ生成部42が表示させる印刷設定画面を介して入力される。なお、在宅勤務者は、印刷設定画面を介して、私用目的の印刷であるか又は公用目的の印刷であるかを選択する。選択を受け付けるための表示部品は、例えば、チェックボタンでもよいし、リストボックス等でもよい。いずれの場合であっても、勤務先から貸し出されたものである場合、初期状態では、公用目的が選択された状態とされていてもよい。
続いて、文書操作画面において印刷指示が入力されると、印刷データ生成部42は、操作対象の文書データに対する印刷データを生成する(S120)。印刷データ生成部42は、印刷設定画面における、私用目的又は公用目的の選択結果を利用目的フラグとして印刷データに含める。印刷データ生成部42は、また、在宅勤務者のユーザ名及びジョブID等も印刷データに含める。ユーザ名は、例えば、情報処理端末40に対するログインユーザ名でもよいし、印刷設定画面に入力させるようにしてもよい。ジョブIDは、印刷データ生成部42が自動的に割り当ててもよい。続いて、印刷データ送信部43は、生成された印刷データを印刷機器50に送信する(S130)。
印刷機器50の印刷制御部51は、受信された印刷データに基づく印刷ジョブを印刷機器50に実行させる(S140)。続いて、利用量ログ生成部52は、当該印刷データに含まれている印刷設定情報に基づいて、実行された印刷ジョブに関する利用量ログを生成する(S150)。
図6は、利用量ログの一例を示す図である。図6において、利用量ログは、ユーザ名、ジョブID、部数、1部当たりの枚数、及び印刷設定情報の設定項目ごとの値を含む。なお、印刷日時等、他の情報が利用量ログに含まれてもよい。
続いて、コンテンツログ生成部53は、受信された印刷データに含まれている利用目的フラグを参照して、コンテンツログの生成に要否を判定する(S160)。利用目的フラグの値が、公用目的を示す場合、コンテンツログ生成部53は、コンテンツログの生成は必要であると判定する。利用目的フラグの値が、私用目的を示す場合、コンテンツログ生成部53は、コンテンツログの生成は不要であると判定する。
コンテンツログの生成が必要である場合、コンテンツログ生成部53は、当該印刷データに基づいて、当該印刷ジョブに関するコンテンツログを生成する(S170)。
図7は、コンテンツログの一例を示す図である。図7に示されるように、コンテンツログには、ジョブIDと、印刷された画像の画像データとが含まれている。
続いて、ログ転送部54は、生成されたログデータをログ収集装置20に転送する(S180)。当該ログデータには、少なくとも利用量ログが含まれる。コンテンツログが生成された場合、コンテンツログも当該ログデータに含まれる。なお、ログデータの送信先のアドレス情報は、例えば、印刷機器50の補助記憶装置に予め記憶されている。アドレス情報の一例として、IPアドレス及びポート番号、又はURL(Uniform Resource Locator)等が挙げられる。なお、利用量ログとコンテンツログとは、必ずしも同時に送信されなくてもよい。
ログ収集装置20のログ受信部21は、受信されたログデータを、利用量ログ記憶部22又はコンテンツログ記憶部23に記憶する(S190)。利用量ログは、利用量ログ記憶部22に記憶される。コンテンツログは、コンテンツログ記憶部23に記憶される。
その後、所定のタイミングで、費用算出装置10の費用算出部12は、未取得の利用量ログを利用量ログ記憶部22より取得する(S200)。一度に取得される利用量ログは一つでもよいし、未取得の利用量ログの全てでもよい。
続いて、費用算出部12及び負担先判定部13は、費用負担先判定処理を実行する(S210)。
ステップS210の詳細について説明する。図8は、費用負担先判定処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
ステップS301において、費用算出部12は、ステップS200において取得された利用量ログのうちの一つを処理対象とする。以下、処理対象とされた利用量ログを、「対象利用量ログ」という。
続いて、費用算出部12は、対象利用量ログに基づいて、対象利用量ログに係る印刷ジョブに関する印刷費用を算出する(S302)。印刷費用の算出には、費用係数記憶部11が参照される。
図9は、費用係数記憶部の構成例を示す図である。図9には、印刷設定情報の設定項目ごとにテーブルが示されている。各テーブルには、それぞれの印刷設定項目の値ごとに、係数が記録されている。
例えば、1面あたりの基本費用が10円だとすると、印刷費用は、次の式に基づいて算出される。
10×部数×枚数×用紙サイズの係数×カラーモードの係数×印刷面の係数
したがって、図6に示される利用量ログの場合、印刷費用は次のようになる。
10×3×2×3×1×1=180円
なお、本実施の形態では、便宜上、用紙サイズ、カラーモード、及び印刷面のみが印刷設定項目を構成しているが、他の印刷設定項目が含まれてもよい。また、他の方法によって印刷費用が算出されてもよい。
続いて、負担先判定部13は、対象利用量ログに対応するコンテンツログの有無を判定する(S303)。具体的には、対象利用量ログに含まれているジョブIDと同一のジョブIDを含むコンテンツログが、コンテンツログ記憶部23に記憶されているか否かが判定される。
該当するコンテンツログが有る場合(S303でYes)、負担先判定部13は、印刷費用の負担先は勤務先であると判定する(S304)。一方、該当するコンテンツログが無い場合(S303でNo)、負担先判定部13は、印刷費用の負担先は、対象利用量ログに含まれているユーザ名に係る在宅勤務者であると判定する(S305)。
なお、ステップS304又はS305における判定結果は、例えば、補助記憶装置102に記憶される。
給与算出装置30は、補助記憶装置102に記憶された判定結果を、在宅勤務者の給与に反映させる。例えば、負担先が在宅勤務者である印刷費用については、当該在宅勤務者の給与から当該印刷費用が天引きされる。また、負担先が勤務先である印刷費用については、例えば、勤務先の企業等の経費として計上される。
なお、図8の処理は、ステップS200において取得された利用量ログごとに実行される。
上述したように、第一の実施の形態によれば、コンテンツログの有無に基づいて、私用目的か公用目的かを判定することができ、ひいては、印刷費用の負担先を区別することができる。
したがって、在宅勤務者による、印刷機器50の不正の私的利用を防止することができる。また、在宅勤務者は、正当に、印刷機器50を私用目的に利用することができる。
なお、私用目的の場合にコンテンツログが転送されることにより、私用目的にも拘わらず、公用目的として選択することに対して心理的な圧力を在宅勤務者に与えることができる。すなわち、勤務先の企業等は、コンテンツログによって、いつでも印刷内容を確認することができるといった状況が形成されるため、在宅勤務者による虚偽の申請を抑制することができる。
次に、第二の実施の形態について説明する。第二の実施の形態では第一の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第一の実施の形態と同様でもよい。
第二の実施の形態では、印刷機器50は、在宅勤務者の個人所有のものであるとする。図10は、第二の実施の形態の費用管理システムにおける処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図10中、図5と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は適宜省略する。
図10では、ステップS160が削除され、ステップS145が追加されている。ステップS145において、利用量ログ生成部52は、ログデータの生成の要否を判定する。ここで、ログデータとは、利用量ログ及びコンテンツログの双方をいう。すなわち、ステップS145では、利用量ログ及びコンテンツログの双方について生成の要否が判定される。印刷データに含まれている利用目的フラグの値が、公用目的を示す場合、利用量ログ生成部52は、ログデータの生成は必要であると判定する。利用目的フラグの値が、私用目的を示す場合、利用量ログ生成部52は、ログデータの生成は不要であると判定する。
ログデータは不要であると判定された場合、ステップS150〜S190は実行されない。すなわち、印刷機器50が在宅勤務者の個人所有である場合、私用目的の印刷費用は、勤務先の経費として計上する必要もなければ、在宅勤務者の給与に反映させる必要もない。したがって、この場合、コンテンツログのみならず、利用量ログについても、生成及び転送は行われない。
一方、ログデータは必要であると判定された場合、利用量ログ及びコンテンツログの双方について、生成及び転送が実行される。すなわち、第二の実施の形態では、私用目的の印刷については、いずれのログデータも転送されず、公用目的の印刷については、利用量ログ及びコンテンツログの双方が転送されることになる。
以降の処理手順については、第一の実施の形態と同様でよい。なお、図8の処理手順において、第二の実施の形態では、基本的に、対象利用量ログに対応するコンテンツログは存在する。したがって、通信不良によりコンテンツログが転送されなかった場合等、特段の場合を除き、ステップS303でNoの場合は発生しない。
また、ステップS304において、印刷費用の負担先が勤務先と判定された場合、給与算出装置30は、当該印刷費用を、在宅勤務者の給与に加算する。印刷機器50が在宅勤務者の個人所有である場合、当該印刷費用は、在宅勤務者が立て替えた状態となっている。したがって、当該印刷費用が在宅勤務者の給与に加算されることで、当該印刷費用が在宅勤務者に返金されることになる。
上述したように、第二の実施の形態においても、第一の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
次に、第三の実施の形態について説明する。第三の実施の形態では第一又は第二の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第一又は第二の実施の形態と同様でもよい。
図11は、第三の実施の形態における情報処理端末及び印刷機器の機能構成例を示す図である。図11中、図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図11において、情報処理端末40は、利用量ログ生成部52、コンテンツログ生成部53、及びログ転送部54を更に有する。すなわち、第三の実施の形態では、利用量ログ生成部52、コンテンツログ生成部53、及びログ転送部54としてコンピュータを機能させるプログラムが、情報処理端末40にインストールされる。
したがって、第三の実施の形態では、利用量ログ及びコンテンツログの生成、並びにログデータの転送等は、情報処理端末40によって実行される。このように、ログデータの生成及び転送は、必ずしも印刷機器50によって実行されなくてもよい。
なお、処理手順については、図5又は図10において説明した通りである。印刷機器50が勤務先より貸し出されている場合は図5の処理手順が実行されればよいし、在宅勤務者の個人所有である場合は図10の処理手順が実行されればよい。
次に、第四の実施の形態について説明する。第四の実施の形態では第一、第二、又は第三の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第一、第二、又は第三の実施の形態と同様でもよい。
図12は、第四の実施の形態における費用管理システムの構成例を示す図である。図12中、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図12では、在宅勤務者が、自宅環境E1において、プロジェクタ60を利用する例が示されている。この場合、利用量ログには、例えば、プロジェクタ60の利用時間及び消費電力等が含まれてもよい。また、コンテンツログには、出力された(投影された)画像データが含まれてもよいし、投影された画像データを格納するファイル又はファイル名が含まれてもよい。また、これらの画像データのデータ量が多い場合には、これらの画像データのサムネイル画像がコンテンツログに含まれてもよい。
また、図13は、第五の実施の形態における費用管理システムの構成例を示す図である。図13中、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図13では、在宅勤務者が、自宅環境E1において、テレビ会議システム70を利用する例が示されている。この場合、利用量ログには、例えば、テレビ会議システム70の利用時間及び消費電力等が含まれてもよい。また、コンテンツログには、通信相手のアドレス情報又はTV会議システムにおいて出力された(映し出された)通信相手の映像の一定間隔ごとの画像データが含まれてもよい。
その他、図1の印刷機器50は、複写機又は複合機であってもよい。また、他の事務機器が、印刷機器50の代わりに利用されてもよい。
なお、上記各実施の形態において、ログ収集装置20、費用算出装置10、及び給与算出装置30は、一つのコンピュータであってもよい。又は、これら各装置は、複数のコンピュータによって構成されてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 費用算出装置
11 費用係数記憶部
12 費用算出部
13 負担先判定部
20 ログ収集装置
21 ログ受信部
22 利用量ログ記憶部
23 コンテンツログ記憶部
30 給与算出装置
40 情報処理端末
41 文書データ操作部
42 印刷データ生成部
43 印刷データ送信部
50 印刷機器
51 印刷制御部
52 利用量ログ生成部
53 コンテンツログ生成部
54 ログ転送部
60 プロジェクタ
70 テレビ会議システム
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
B バス
特開2000−214186号公報

Claims (9)

  1. 処理対象の識別情報を含んだ、機器による前記処理対象の処理に関する費用の算出に利用される第一のデータと、前記識別情報を含んだ、前記処理対象の出力情報を示す第二のデータを、ネットワークを介して受信する受信部と、
    前記第一のデータに基づいて、前記費用を算出する算出部と、
    前記受信部によって前記第一のデータに含まれる前記識別情報と同一の前記識別情報を含む前記第二のデータが受信されたか否かに基づいて、前記算出部によって算出された費用の負担先を判定する判定部とを有する費用管理システム。
  2. 前記判定部は、前記第二のデータが受信されない場合は、前記機器を利用する在宅勤務者を前記費用の負担先と判定し、前記第二のデータが受信され場合は、前記在宅勤務者の勤務先を前記費用の負担先として判定する請求項1記載の費用管理システム。
  3. 前記第二のデータは、前記機器より出力された画像を示すデータである請求項1又は2記載の費用管理システム。
  4. 前記処理対象の処理は、電子データの前記機器による印刷処理を含む請求項1乃至3いずれか一項記載の費用管理システム。
  5. 処理対象の識別情報を含んだ、機器による前記処理対象の処理に関する費用の算出に利用される第一のデータと、前記識別情報を含んだ、前記処理対象の出力情報を示す第二のデータを、ネットワークを介して受信する受信部と、
    前記第一のデータに基づいて、前記費用を算出する算出部と、
    前記受信部によって前記第一のデータに含まれる前記識別情報と同一の前記識別情報を含む前記第二のデータが受信されたか否かに基づいて、前記算出部によって算出された費用の負担先を判定する判定部とを有する費用管理装置。
  6. 前記判定部は、前記第二のデータが受信されない場合は、前記機器を利用する在宅勤務者を前記費用の負担先と判定し、前記第二のデータが受信された場合は、前記在宅勤務者の勤務先を前記費用の負担先として判定する請求項5記載の費用管理装置。
  7. 前記第二のデータは、前記機器より出力された画像を示すデータである請求項5又は6記載の費用管理装置。
  8. 前記処理対象の処理は、電子データの前記機器による印刷処理を含む請求項5乃至7いずれか一項記載の費用管理装置。
  9. 処理対象の識別情報を含んだ、機器による前記処理対象の処理に関する費用の算出に利用される第一のデータと、前記識別情報を含んだ、前記処理対象の出力情報を示す第二のデータを、ネットワークを介して受信する受信手順と、
    前記第一のデータに基づいて、前記費用を算出する算出手順と、
    前記受信手順において前記第一のデータに含まれる前記識別情報と同一の前記識別情報を含む前記第二のデータが受信されたか否かに基づいて、前記算出手順において算出された費用の負担先を判定する判定手順とをコンピュータに実行させるプログラム。
JP2012193726A 2012-09-04 2012-09-04 費用管理システム、費用管理装置、及びプログラム Active JP5983204B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012193726A JP5983204B2 (ja) 2012-09-04 2012-09-04 費用管理システム、費用管理装置、及びプログラム
US13/975,468 US20140067456A1 (en) 2012-09-04 2013-08-26 Cost management system, cost management apparatus, and cost management method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012193726A JP5983204B2 (ja) 2012-09-04 2012-09-04 費用管理システム、費用管理装置、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014049059A JP2014049059A (ja) 2014-03-17
JP5983204B2 true JP5983204B2 (ja) 2016-08-31

Family

ID=50188706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012193726A Active JP5983204B2 (ja) 2012-09-04 2012-09-04 費用管理システム、費用管理装置、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20140067456A1 (ja)
JP (1) JP5983204B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6337748B2 (ja) 2013-11-29 2018-06-06 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2017042937A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 富士ゼロックス株式会社 通信システム、画像形成装置及びプログラム
JP7367345B2 (ja) * 2019-05-31 2023-10-24 ブラザー工業株式会社 プログラム
JP7367344B2 (ja) 2019-05-31 2023-10-24 ブラザー工業株式会社 プログラム
JP2022077369A (ja) 2020-11-11 2022-05-23 キヤノン株式会社 プログラム、記憶媒体、情報処理装置
JP2022151113A (ja) * 2021-03-26 2022-10-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2023070358A (ja) 2021-11-09 2023-05-19 株式会社リコー 情報処理システム、精算対象判断方法、プログラム

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3780130B2 (ja) * 1998-11-16 2006-05-31 キヤノン株式会社 消費電力管理装置
EP1184779A4 (en) * 2000-02-21 2003-01-22 Seiko Epson Corp MEDIATION SYSTEM FOR NETWORK PRINTING
JP2002127393A (ja) * 2000-10-23 2002-05-08 Canon Inc 記録システムおよび記録方法
US7636757B2 (en) * 2000-12-15 2009-12-22 Canon Kabushiki Kaisha Printing over the internet
JP2002245267A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Konica Corp プリントシステム、プリンタクライアント、サービス側システム
US7124191B2 (en) * 2001-06-26 2006-10-17 Eastman Kodak Company Method and system for managing images over a communication network
JP4617621B2 (ja) * 2001-08-07 2011-01-26 コニカミノルタホールディングス株式会社 印刷制御装置、及びその課金方法
US20120303497A1 (en) * 2002-06-11 2012-11-29 Derry Michael L Legal cost management system
US20040044600A1 (en) * 2002-08-27 2004-03-04 Chu Hao-Hua Cost management for a distributed computing environment
US20040067084A1 (en) * 2002-10-08 2004-04-08 Zerza Wendy L. Cost per page indication
TW200428249A (en) * 2003-06-06 2004-12-16 Hon Hai Prec Ind Co Ltd System and method for comparing cost with price
JP2005141728A (ja) * 2003-10-15 2005-06-02 Canon Inc 分散システム制御方法及び情報処理装置
US7660743B1 (en) * 2004-10-15 2010-02-09 Rearden Commerce, Inc. System for optimization of cost management
US20060129412A1 (en) * 2004-12-09 2006-06-15 International Business Machines Corporation Technology budget manager for mobile employees
JP4459116B2 (ja) * 2005-06-06 2010-04-28 キヤノン株式会社 印刷システム及び印刷システムの制御方法
JP2007074406A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Murata Mach Ltd 通信端末装置
JP2007257552A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Ricoh Co Ltd 印刷ログ及び印刷データ保存によるセキュリティ管理システム
US20100008481A1 (en) * 2006-06-12 2010-01-14 Zakarian Edouard T System and method for certifying and authenticating correspondence (ii)
JP4909124B2 (ja) * 2007-03-02 2012-04-04 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム
US8447066B2 (en) * 2009-03-12 2013-05-21 Google Inc. Performing actions based on capturing information from rendered documents, such as documents under copyright
US8724151B2 (en) * 2012-03-05 2014-05-13 Ricoh Company, Ltd. Enterprise cloud printing

Also Published As

Publication number Publication date
US20140067456A1 (en) 2014-03-06
JP2014049059A (ja) 2014-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5983204B2 (ja) 費用管理システム、費用管理装置、及びプログラム
US20120069371A1 (en) Image information processing apparatus, image information processing system, and computer-readable storage medium for computer program
US10545703B2 (en) Printing system in which print setting profile is transmitted to printing apparatus, portable terminal device, and print control program
JP6720795B2 (ja) 機器、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
US10848629B2 (en) Image processing apparatus, image processing system, image processing method, and web browser program
US20190018622A1 (en) Printing apparatus, information processing method, and recording medium
JP6390330B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP6123366B2 (ja) 費用管理システム、費用管理装置、費用管理方法、費用管理プログラム、及び記録媒体
JP2012081648A (ja) 画像形成装置、画像形成装置を用いる情報処理方法およびコンピュータプログラム
JP2016066164A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、表示装置及びプログラム
JP2007011570A (ja) イメージデータ印刷システム及び印刷指示受付装置
JP2017027590A (ja) 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
JP5681139B2 (ja) リモートキャッシュを用いたプリントオンデマンドのジョブ管理方法およびシステム
JP2013041457A (ja) 文書管理サーバー装置、システム、新着文書の通知方法及びプログラム
US8826151B2 (en) Information processing apparatus and computer-readable medium for virtualizing an image processing apparatus
JP2007164601A (ja) 印刷システム
JP6747505B2 (ja) 印刷システム、携帯端末装置、及び印刷プログラム
JP6390188B2 (ja) 情報処理システム及び情報処理方法
JP2018092569A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2010191609A (ja) ワークフロー実行装置、ワークフロー実行方法およびワークフロー実行プログラム
JP6760109B2 (ja) 画像処理装置、課金方法、およびコンピュータプログラム
JP2009043078A (ja) シミュレータプログラム及び記録媒体
JP2017151603A (ja) 広告配信システム、画像形成装置、サーバ、広告出力方法、およびコンピュータプログラム
JP2008092475A (ja) 情報管理装置、情報管理方法及びそのプログラム
JP6521293B2 (ja) 画像形成装置、情報管理システムおよび情報管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160718

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5983204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151