JP2007257552A - 印刷ログ及び印刷データ保存によるセキュリティ管理システム - Google Patents

印刷ログ及び印刷データ保存によるセキュリティ管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷物を介した情報の漏洩を予防し、情報が漏洩した場合等に、その原因を究明することを可能とする。
【解決手段】プリントサーバ16は、クライアント端末14より、印刷データと、ジョブ名、端末名、ユーザ名の少なくともいずれかを含むコントロールデータとを受信し、印刷データをプリンタに送信して印刷させる。印刷データ中に所定のキーワードが含まれているか否かを判別し、含まれている場合には、印刷者の上司やシステム管理者にその旨を通知するメールを送信する。さらに、コントロールデータにタイムスタンプを追加し、印刷データと共に印刷ログとしてログサーバ17に蓄積する。ログサーバ17に蓄積した印刷ログを必要に応じて検索し、印刷データから印刷イメージデータを生成して、ブラウジングを可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタの管理システムに関し、特に、印刷ログ及び印刷データを保存する事により、印刷した内容等を後日確認することが可能なセキュリティ管理システムに関する。
企業活動のなかで、情報管理の重要性が高まっている。情報の漏洩のルートの一つとして、紙、即ち、印刷物により情報が漏洩することがある。
印刷物での情報の漏洩を防止する手法として、例えば、特定のアプリケーションプログラムについて、印刷を制限する手法がある。しかし、アプリケーション上で、印刷を制限しても、一般のOS(オペレーティングシステム)が提供するプリントスクリーン機能(画面ハードコピー)を使用すれば、少なくとも画面に表示されている内容を印刷して漏洩することが可能である。また、全ての印刷を禁止するのは非現実的である。管理者が、全ての印刷物を事前にチェックするのも非現実的である。
このような問題を解決するため、特許文献1には、コントロールデータと印刷データとビットマップデータとを印刷ログとして管理端末に収集しておき、後日問題が発生すると、コントロールデータを参考に印刷データを特定し、印刷データを再印刷又はそのビットマップを表示して、その内容を特定するプリントシステムが開示されている。
特開2002−149371号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているシステムでは、後日問題が発生した際に、印刷ログから印刷データを発見することが難しいという問題がある。
特に、問題が発生するのは、時間が経過してからになるので、印刷物の特定が困難である。そこで、不正又は不正の可能性のある印刷行為をリアルタイムに特定できることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、印刷物を介した情報の漏洩を予防することが可能なシステムを提供することを目的とする。
また、本発明は、情報が漏洩した場合等に、その原因を究明することが容易なシステムを提供することを目的とする。
また、本発明は、情報が漏洩する可能性がある行為の発生を監視・検出することが可能なシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るセキュリティ管理システムは、
複数の印刷要求端末と、管理手段と、プリンタとから構成され、
前記印刷要求端末は、前記管理手段に印刷データを送信する手段を備え、
前記管理手段は、
前記複数の印刷要求端末からの印刷データを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した印刷データをプリンタに送信する送信手段と、
前記印刷データ中に所定ワードが含まれているか否かを判別する所定ワード検出手段と、
前記所定ワード検出手段が、所定ワードを含んでいると判別した場合に、予め登録されている宛先に所定ワードを含む印刷データが印刷されたことを報知するメールを送信するメール送信手段と、
前記印刷データを含む印刷ログを蓄積する蓄積手段と、
前記蓄積手段に蓄積された印刷ログを出力する印刷ログ出力手段と、
を備える、
ことを特徴とする。
前記印刷ログ出力手段は、例えば、前記蓄積手段に蓄積されている印刷データを検索する手段と、検索された印刷データが複数の場合に、各印刷データの印刷イメージ画像のサムネイル画像を生成して提供する手段を備える。
前記所定ワード検出手段が、所定ワードを含んでいると判別した場合に、前記送信手段によるプリンタへの印刷データの送信を禁止する手段を備える。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る印刷ログ管理システムは、
印刷要求端末からの印刷データを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した印刷データをプリンタに送信する送信手段と、
前記印刷データ中に所定ワードが含まれているか否かを判別する所定ワード検出手段と、
前記所定ワード検出手段が、所定ワードを含んでいると判別した場合に、予め登録されている宛先に所定ワードを含む印刷データが印刷されたことを報知するメールを送信するメール送信手段と、
前記印刷データを含む印刷ログを蓄積する蓄積手段と、
前記蓄積手段に蓄積された印刷ログを出力する印刷ログ出力手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、
印刷要求端末からの印刷データを受信するステップ、
受信した印刷データをプリンタに送信するステップ、
前記印刷データ中に所定ワードが含まれているか否かを判別するステップ、
所定ワードを含んでいると判別した場合に、予め登録されている宛先に、所定ワードを含む印刷データが印刷されたことを報知するメールを送信するステップ、
前記印刷データを含む印刷ログを蓄積するステップ、
蓄積された印刷ログを出力するステップ、
を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、印刷ジョブのログを確保することにより、後日その内容を再確認することが可能となり、ひいては、不正な印刷を牽制することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るプリントシステムについて説明する。
図1は、本実施の形態に係るプリントシステムの構成を示す。
図示するように、このプリントシステムは、LAN、イントラネット等のネットワーク11を介して相互に接続されたプリンタ12,13と、クライアント端末14,15と、プリントサーバ16と、ログサーバ17と、管理端末18と、から構成される。
プリンタ12,13は、プリントサーバ16の管理下に、それぞれプリントコマンドに応答して、画像を印刷する。
クライアント端末14,15は、それぞれ、プリンタドライバを備え、プリントサーバ16に、印刷ジョブ(プリンタで実行される作業の単位)と印刷データ(テキストデータ等、及び、制御コマンド)を発行する。
プリントサーバ16は、ハードウエア的には、一般的なプリントサーバから構成され、クライアント端末14,15からの印刷データを印刷ジョブ単位に受信して、これを管理下にあるプリンタ12,13に印刷させると共に、印刷ログを取得する機能を有する。印刷ログは、印刷ジョブを特定する情報、印刷の年月日時、RAW形式の印刷データを含む。なお、RAW形式のデータとは、プリンタ12,13で実際にプリントを行うために、プリンタが解読可能な形態で送信した印刷データである。
また、プリントサーバ16は、印刷データから制御情報を除去してテキストを抽出し、このテキストに関して予め設定したキーワードに一致した場合に、その旨を予め登録されている者に電子メールで通知する機能を備える。
図2にプリントサーバ16の構成を示す。
図示するように、プリントサーバ16は、制御部161と、記憶部162と、表示部163と、入力部164とを備える。
制御部161は、プリントサーバ機能211と、ログ表示機能212と、再印刷機能213と、閲覧機能214と、を備える。
プリントサーバ機能211は、クライアント端末14,15から印刷ジョブ単位で印刷データを受信して、スプールし、プリンタ12,13に送信する機能である。
また、プリントサーバ機能211は、クライアント端末14,15からの印刷データを指定されたディレクトリにコピーし、コントロールデータ(ジョブID、ジョブ名(文書名)、クライアント端末名、ユーザ名、ジョブ受付日付(年月日時分秒;タイムスタンプ)等)と対応付けて印刷ログを生成する。プリントサーバ機能211は、作成した印刷ログをログサーバ17に格納する。
また、プリントサーバ機能211は、印刷データから印刷対象のテキストデータを抽出し、記憶部162に格納されているキーワードテーブルT1に予め登録されているキーワードに該当するか否かを判別する機能を備える。
キーワードテーブルT1の一例を図3に示す。図示するように、キーワードテーブルT1は、業務部門或いは従業員ID単位で、キーワードを格納する。キーワードは、対象者が通常の業務で印刷する文書には現れないはずであるが、不正な印刷を行う場合には現れる頻度の高い用語・単語・フレーズのうちから選択される。
さらに、印刷者の属性(所属等)を判別するため、図4に示す組織情報テーブルT2がこのプリントサーバ16を使用することが認められた者全員に用意され、記憶部162に格納されている。この組織情報テーブルT2は、従業員ID別に、その従業員が所属する組織と本人メールアドレスと図3のキーワードテーブルT1に登録されているキーワードを含む文書が印刷された際に、通報用のメールを送信する上司のメールアドレスも登録されている。
ログ表示機能212は、ログサーバ17に格納されている印刷ログを読み出して、表示部163に表示する機能である。表示項目は、ジョブID、ジョブ名、クライアント端末名、ユーザ名、ジョブ受付日付、印刷イメージ等である。このうち、印刷イメージについては、印刷データから生成されるイメージデータであるRAWデータを一旦JPEG形式、TIFF形式などの圧縮形式に変換してから表示を行う。また、印刷ログが複数の場合には、各印刷データからサムネイルを生成して表示する。
再印刷機能213は、ログサーバ17にログ情報として蓄積されている印刷データを再印刷する機能である。
閲覧機能214は、印刷ログや印刷イメージを表示部163に表示する機能である。
記憶部162は、スプール用のメモリとして機能すると共に制御部161のワークエリアとして機能する。また、前述のキーワードテーブルT1及び組織情報テーブルT2を格納する。
ログサーバ17は、図5に示すように、ログ制御部171と記憶部172とを備え、プリントサーバ16から供給された印刷ログを記憶し、プリントサーバ16からの要求に従って、記憶している印刷ログを検索して提供する。
管理端末18は、ログ情報(印刷データ及び印刷ログ)を取り込み、印刷情報を検索・閲覧するための端末装置であり、一般的なパーソナルコンピュータなどから構成される。
次に、上記構成の印刷システムの動作について、クライアント端末14が発行した印刷データを、プリンタ12で印刷する場合を例に説明する。
まず、クライアント端末14は、装置又はアプリケーションの起動時、又は、印刷時に、ユーザIDとパスワードとを入力させて認証処理を行い、その使用者を特定する。
クライアント端末14は、アプリケーションがプリント指定すると、図8(a)に示すように、印刷データにコントロールデータを付して、プリントサーバ16に発行する。コントロールデータは、印刷先のプリンタとしてプリンタ12を指定する出力先プリンタのIDと、自クライアント端末名と、ユーザIDと、ジョブ名とを含む。
プリントサーバ16の制御部161のプリントサーバ機能211は、クライアント端末14からの、印刷要求に応答して、図6に示す印刷処理を開始し、まず、コントロールデータと印刷データを受信する(ステップS1)。
次に、プリントサーバ機能211は、例えば、RAW形式に印刷データを変換し、クライアント端末14により印刷先として指定されているプリンタ12に、印刷データを送信する(ステップS2)。プリンタ12は、プリントサーバ16からの印刷データを受信し、これを印刷する。
次に、プリントサーバ機能211は、受信した印刷データのうちからテキストデータを抽出し、また、ユーザIDを特定する(ステップS3)。
次に、キーワードテーブルT1を参照して、ユーザIDに対応するキーワードを特定する(ステップS4)。
この場合、ユーザIDに直接対応付けられているキーワードと全員に割り当てられているキーワードだけでなく、組織情報テーブルT2を参照して、ユーザIDで特定される従業者が属す組織(部署等)を判別し、その組織に割り当てられているキーワードも特定する。例えば、ユーザID=00001の人物が、経理課に所属しているならば、キーワードテーブルT1上でユーザID=00001に割り当てられているキーワードと、全従業員用に設定されているキーワードと、さらに、経理課に割り当てられているキーワードとを抽出する。
続いて、ステップS3で抽出したテキスト中に、ステップS4で抽出したキーワードが含まれているか否かを判別する(ステップS5)。
抽出したいずれのキーワードも含まれていなければ(ステップS5;No)、プリンタ12に送信したRAWデータ形式の印刷データ及びコントロールデータに印刷ジョブIDと受信年月日時分秒を付加して、図8(b)に示すように、コントロールデータと印刷データとを含む印刷ログを生成する(ステップS6)。続いて、生成した印刷ログを、ログサーバ17に送信する(ステップS7)。印刷ログサーバ17は、これを記憶部172に格納蓄積する。
一方、ステップS5で、ステップS3で抽出したテキスト中に、ステップS4で抽出したキーワードの少なくとも1つが含まれていると判別した場合には(ステップS5;Yes)、図9(a)と(b)に示すような雛形に、ユーザID及び含まれていると判別した1又は複数のキーワード、日時等を挿入して図9(c)、(d)に例示するような、上司及び管理者ての通知(警告)メール生成する(ステップS8)。この通知メールは、印刷者を特定する情報と、印刷データにふくまれていたキーワードと、日時、プリンタを特定する情報を含む。制御部161は、予め定められているシステム管理者のメールアドレスと組織情報テーブルT2でユーザIDに対応付けられている上司のメールアドレスとに、生成した通知メールを送信し(ステップS9)、前述のステップS6に進む。
このメールを受ける取ることにより、印刷者の上司又は管理担当者は不正な印刷又は不正の可能性のある印刷が行われたことを知ることができる。
このようにして、何らかの印刷を行うと、そのログがログサーバ17に保存される。また、所定のキーワードを含むような不正な印刷又は不正の可能性のある印刷が行われた場合には、上司及び管理者宛にその旨を通知する電子メールが送信される。
ここで、警告メールが上司又は管理者に送信され、これらの者がその情報が印刷された経緯を調査する場合、或いは、機密情報が社外に漏洩し、事後的に、その情報が印刷された経緯を調査する場合について説明する。
この場合、管理者(又は上司)は、プリントサーバ16を操作して、ログサーバ17に蓄積されている印刷ログを検索して、該当する印刷ログを特定する。
例えば、管理者は、プリントサーバ16の入力部164を操作し、制御部161のログ表示機能212を起動し、検索コマンドを入力して、印刷ログの検索を指示する。検索のキーとしては、例えば、印刷者の従業員ID、印刷年月日の範囲、印刷された文書に含まれている1又は複数の単語・フレーズなど任意である。
ログ表示機能212は、ログサーバ17に検索コマンド及び検索キーを送信する。ログサーバ17は、記憶部172に記憶された印刷ログを提供された検索キーを用いて検索し、検索キーに合致するに印刷ログを抽出し、プリントサーバ16に送信する。
プリントサーバ16のログ表示機能212は、ログサーバ17から検索結果を受信すると、図7に示す処理を開始する。
まず、検索された印刷ログが複数印刷ジョブ(印刷ドキュメント)分であるか否かを判別する(ステップS11)。
複数印刷ジョブ分の場合には(ステップS11;複数)、各印刷ログに含まれているRAW形式の印刷データから、それぞれ、実際に印刷したドキュメントの印刷イメージのサムネイル(例えば、JPEG画像)を作成する(ステップS12)。そして、ジョブID、ジョブ名、ユーザ名、印刷年月日時分、サムネイル画像等を対応付けて検索された印刷ログの一覧を表示する図10に示すような検索結果画面を生成し(ステップS13)、表示する(ステップS14)。
一方、検索された印刷ログが印刷ジョブ1つ分の場合には(ステップS11;1つ)、印刷ログに含まれているRAW形式の印刷データから、印刷されたドキュメントの画像(例えば、JEPG画像)を生成し、ジョブID、ジョブ名、ユーザ名、印刷年月日時分、印刷部数などの情報を表示する検索結果画面を生成し(ステップS15)、例えば、図11に示すように表示する(ステップS14)。
また、検索キーに該当する印刷ログが存在しなかった場合(ステップS11;0)、該当する印刷ログが存在しなかった旨の検索結果画面を生成し(ステップS16)、表示する(ステップS14)。
図10の検索結果画面が表示された状態で、管理者が、表示されたリストの中から任意の印刷ジョブを指定し、「再印刷」を指定すると、制御部161の再印刷機能213が起動し、指定された印刷ジョブの印刷データを、予め指定されたプリンタに送信し、印刷する。
また、図10の画面で、管理者が、表示されたリストの中から任意の印刷ジョブを指定し、「表示」を指定すると、ログ表示機能212が起動し、ビューアを起動すると共に指定されたRAW形式の文書データを例えば、JPEGデータ等を変換し、コントロールデータと共に図11に示すように表示する。
また、新たな検索を必要とする場合には、「検索」を指定すると、ログ表示機能212は、例えば、テキストボックスを表示する。このテキストボックスに任意のキーワード、例えば、ジョブ名やユーザ名を入力して、検索の実行を指示することにより、制御部161は、上述したように、ログサーバ17に依頼して記憶部172内の印刷ログを検索し、該当するジョブ名やユーザ名や印刷イメージの一覧を表示部163に表示する。
さらに、昇順と降順の別を指定した後、「ソート」を指定すると、ログ表示機能212は、指定された条件に従って印刷ジョブをソートして表示する。
なお、「削除」を指定することにより、印刷データ及び印刷ログを削除することも可能である。
このようにして、プリントサーバ16は、印刷ログの内容から、目的とする印刷データを特定・抽出し、表示或いは印刷して確認することが可能である。このため、この実施の形態の印刷管理システムによれば、印刷物を介して情報が漏洩した場合に、その印刷物の印刷者や印刷時期を特定することが可能となり、情報を漏洩した者を特定する一助となる。また、このプリントシステムの機能を社員に周知徹底することにより、不正又は不必要な印刷を抑止することが可能となり、情報の漏洩を防止する一助とすることが可能である。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変更及び応用が可能である。例えば、キーワードを発見した際に、印刷対象文書の印刷イメージの画像を生成し、図12に示すように、この文書へのリンクを電子メールに埋め込んでも良い。また、印刷イメージのサムネイル画像をメールに添付したり、貼り付けたりしてもよい。
また、例えば、図13に示すように、図6のステップS2をステップS5のNoの後に配置し、印刷データ中にキーワードを発見した際に、印刷を禁止してもよい。
さらに、図13に示すように、ステップS5でYes(印刷データが所定キーワードを含む)と判別されたときに、図14(a)、(b)に例示するような通知メールを生成して(ステップS8)、上司及び管理者に送信し(ステップS9)、このメール上の、「承認」が両者(又は一方)から送信された場合に(ステップS21;Yes)、ステップS2に進んで、印刷を可能とし、「非承認」が両者(又は一方)から送信された場合に(ステップS21;No)、ステップS22に進んで、印刷が禁止された旨のメッセージを表示して、印刷処理を終了するようにしてもよい。
なお、通知メールの送信先は、上司と管理者に限定されない。例えば、キーワード毎に通知メールの宛先を設定してもよい。
また、印刷ログに他の情報を含ませても良い。例えば、プリンタに印刷データを送出した後、プリンタから返信される印刷結果を示す情報(例えば、印刷ジャムの発生とその頁番号)等を記録するようにしてもよい。
また、印刷データから生成する印刷イメージデータの形式は任意であり、JPEG形式に限らず、GIF形式、PDF形式等を使用することも可能である。
上記実施の形態では、ログをプリントサーバ16で確認する例を示したが、例えば、上司の端末14,15や、管理端末18に、印刷ログを処理するプログラムをインストールしておき、これらの端末で参照したり、印刷できるようにしてもよい。
なお、この発明のシステムは、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、上述の動作を実行するためのプログラムを格納した媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD等)から該プログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行するサーバ等を構成することができる。なお、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納してもよい。
なお、搬送波にプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して配信してもよい。
そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行させることにより、上述の処理を実行することができる。
以上説明したように、本発明によれば、印刷ジョブのログを確保することにより、後日その内容を再確認することが可能となり、ひいては、不正な印刷を牽制することができる。
本発明の実施形態に係るプリントシステムの構成を示す図である。 図1に示すプリントサーバの構成例を示す図である。 プリントサーバの記憶部に格納されるキーワードテーブルの構成例を示す図である。 プリントサーバの記憶部に格納される組織情報テーブルの構成例を示す図である。 図1に示すログサーバの構成例を示す図である。 プリントサーバの印刷処理を説明するためのフローチャートである。 プリントサーバの印刷ログ検索動作を説明するためのフローチャートである。 (a)端末からプリントサーバに供給される印刷用のデータの一例を示す図、(b)プリントサーバが生成する印刷ログの一例を示す図である。 (a)と(b)とは、それぞれ、上司と管理者に送信するメールの雛形、(c)と(d)とは、それぞれ、上司と管理者に実際に送信されるメールの例を示す図である。 複数の印刷ログが検索された場合の検索結果画面の例を示す図である。 1つの印刷ログが検索された場合の検索結果画面、及び、図10の検索結果画面上で1つの印刷ログが選択された場合の表示画面の一例を示す図である。 通知メールの変形例を示す図である。 プリントサーバの印刷処理の変形例を説明するためのフローチャートである。 通知メールの変形例を示す図である。
符号の説明
11 ネットワーク
12,13 プリンタ
14,15 クライアント端末
16 プリントサーバ
17 ログサーバ
18 管理端末

Claims (5)

  1. 複数の印刷要求端末と、管理手段と、プリンタとから構成され、
    前記印刷要求端末は、前記管理手段に印刷データを送信する手段を備え、
    前記管理手段は、
    前記複数の印刷要求端末からの印刷データを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した印刷データをプリンタに送信する送信手段と、
    前記印刷データ中に所定ワードが含まれているか否かを判別する所定ワード検出手段と、
    前記所定ワード検出手段が、所定ワードを含んでいると判別した場合に、予め登録されている宛先に所定ワードを含む印刷データが印刷されたことを報知するメールを送信するメール送信手段と、
    前記印刷データを含む印刷ログを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積された印刷ログを出力する印刷ログ出力手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする印刷ログ保存によるセキュリティ管理システム。
  2. 前記印刷ログ出力手段は、
    前記蓄積手段に蓄積されている印刷データを検索する手段と、
    検索された印刷データが複数の場合に、各印刷データの印刷イメージ画像のサムネイル画像を生成して提供する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ管理システム。
  3. 前記所定ワード検出手段が、所定ワードを含んでいると判別した場合に、前記送信手段によるプリンタへの印刷データの送信を禁止する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のセキュリティ管理システム。
  4. 印刷要求端末からの印刷データを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した印刷データをプリンタに送信する送信手段と、
    前記印刷データ中に所定ワードが含まれているか否かを判別する所定ワード検出手段と、
    前記所定ワード検出手段が、所定ワードを含んでいると判別した場合に、予め登録されている宛先に所定ワードを含む印刷データが印刷されたことを報知するメールを送信するメール送信手段と、
    前記印刷データを含む印刷ログを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積された印刷ログを出力する印刷ログ出力手段と、
    を備える、ことを特徴とする印刷ログ管理システム。
  5. コンピュータに、
    印刷要求端末からの印刷データを受信するステップ、
    受信した印刷データをプリンタに送信するステップ、
    前記印刷データ中に所定ワードが含まれているか否かを判別するステップ、
    所定ワードを含んでいると判別した場合に、予め登録されている宛先に所定ワードを含む印刷データが印刷されたことを報知するメールを送信するステップ、
    前記印刷データを含む印刷ログを蓄積するステップ、
    蓄積された印刷ログを出力するステップ、
    を実行させるコンピュータプログラム。
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