JP6432321B2 - 情報処理システム、機密漏洩防止方法、及び機密漏洩防止プログラム - Google Patents
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Description
前記サーバーは、画像出力装置が前記印刷物を出力する際に使用する第1の画像と、前記印刷物の前記所定の領域の外への持ち出しの可否を含む属性情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記印刷物の少なくとも一部である第2の画像を受信する画像受信部と、を有し、
前記可否判定装置は、前記印刷物を読み取り、前記第2の画像を取得する読取部と、前記読取部が取得した前記第2の画像を前記サーバーへ送信する送信部と、を有し、
前記サーバーは、前記第2の画像と一致する前記第1の画像を前記記憶手段から検索し、前記第2の画像に一致する前記第1の画像が存在しない場合、前記印刷物に書き込みがあると判断し前記印刷物の持ち出しを許可しない判断を行い、前記第2の画像と一致する前記第1の画像が存在し、前記第1の画像に対応する前記属性情報が、持ち出し不可である場合、前記印刷物の持ち出しを許可しない判断を行い、前記第2の画像と一致する前記第1の画像が存在し、前記第1の画像に対応する前記属性情報が、持ち出し可である場合、前記印刷物の持ち出しを許可する判断を行う。
図1は、本発明の第1実施形態の機密漏洩防止システム(情報処理システム)1を示すネットワーク構成の概略図である。本実施形態の情報処理システム1は、印刷する全ての文書を印刷履歴と共に登録し、情報漏洩時に検索できる、本発明における基本的な情報漏洩防止システムである。
http://www.ricoh.co.jp/about/company/technology/tech/044.html
図4AのS101において、ユーザーがクライアントPC10上で、印刷ジョブを入力する。
S200において、情報漏洩が発生したとする。S201において、管理者が、情報が漏洩した印刷物(ページ)をスキャナー50でスキャンする。スキャナー50は読取画像を管理者PC40へ送信する(S202)。
図5は、本発明の第1実施形態の第1の変形例に係る機密漏洩防止システムのネットワーク構成の概略図である。上述の実施形態において、プリンタドライバはクライアントPCに設けられていたが、プリンタドライバはサーバーに設けられていてもよい。
図6は、本発明の第1実施形態の第2の変形例に係る機密漏洩防止システムのネットワーク構成の概略図である。
図7は、第2実施形態に係る機密漏洩防止システム(情報処理システム)2のネットワーク構成の概略図である。
□ この文書の再印刷、コピー、スキャンを禁止する ・・・(A)
図8は、図7のサーバー30C、クライアントPC10C、及び管理者PC40Cの機能構成の例の図である。第1実施形態と異なる点のみ説明する。
まず、ユーザーがクライアントPC10Cで文書の印刷操作を行ったとする(S301)。
ユーザーは通常の印刷の指示を行う際に、上記(A)の「この文書の再印刷、コピー、スキャンを禁止する」のチェックボックスにチェックを入れるかどうか選択する(S302)。
図10は、第2実施形態の第1の変形例に係る機密漏洩防止システム2−1のネットワーク構成の概略図である。
□ この文書の再印刷、コピー、スキャンを禁止する ・・・(A)
本変形例において、同一の又は別のユーザーが、複写機60で,本発明における第2実施形態の方法で、サーバーに登録しながらプリントアウトした印刷物のコピーを試みたとする。
図11は、第2実施形態の第2の変形例に係る機密漏洩防止システム2−2のネットワーク構成の概略図である。
図12は、第3実施形態に係る情報漏洩防止システム(情報処理システム)3が利用されるエリアについての概略説明図である。本実施形態の情報処理システム3は、印刷物の所定の機密管理領域からの持ち出しの可否を判定するシステムである。
さらに、出口側PC40E付近において、文書振り分け器71で、機密と分別された文書をその場でシュレッダにかけてもよい。あるいは、出口82付近に開催者の警備担当者を配置し、機密と判断された文書を手動で振り分け、回収してもよい。
まず、開催側の資料作成者が開催者PC10Eで文書の印刷操作を行ったとする(S401)。なお、一例として、開催者PC10Eのプリンタドライバ12の設定項目に、以下のチェックボックスが追加されているものとする。
□ この文書の領域外持ち出しを許可する ・・・(B)
開催者である資料作成者は、印刷操作と同時に、上記のチェックボックス(B)にチェックを入れること及び入れないことを選択することで、この文書が会議エリア80外への持ち出しの可否の情報を付与する(S402)。
このプリントアウト動作と同時に、印刷用データから印刷画像(第1の画像)と領域外持ち出し可否情報を含む属性情報を抽出して、サーバー30Eへ送信する(S406,S407)。なお、本実施形態において、図13でプリンタドライバ12は開催者PC10E側に設けられているが、図5に示すように、プリンタドライバは、サーバー30E側に設けられていてもよい。
図12を参照して、会議の参加者が出口82から会議エリア80の外へ出るとき、プリントアウトされた配布物を、必ず持ち出し可否判定装置70で配布物をスキャンさせるように、出口82付近に警備員が立っている。あるいは、自動改札のように、配布物をスキャンさせないと、参加者が出口を通れないような専用ゲートが設置されていてもよい。
図15は、第4実施形態に係る機密漏洩防止システム(情報処理システム)4のネットワーク構成の概略図である。
10,10A,10B,10C,10F クライアントPC(メンバーPC)
20 画像出力装置
30,30A,30B,30C,30F サーバー(印刷サーバー)
40,40A,40B,40C,40F 管理者PC
50 スキャナー
11 印刷ジョブ受付部
12 プリンタドライバ
13 印刷画像・印刷履歴抽出部(印刷画像・属性情報抽出部)
14 印刷画像・印刷履歴送信部(通信部)
31 通信部
32 検索制御部
33 記憶手段
34 管理部
38 イメージマッチング用サーバー
41 漏洩文書検索指示部(漏洩文書検索部)
42 セキュリティーレベル設定部
311 印刷画像・印刷履歴受信部
312 読取画像受信部(受付手段)
313 印刷履歴送信部
35 特徴抽出・インデックス生成部
36 データベースアクセス部(DBアクセス部)
361 印刷画像アクセス部
362 印刷履歴アクセス部(属性情報アクセス部)
37 データ検索部
371 印刷画像検索指示部
372 イメージマッチング部
373 印刷履歴取得部
331 印刷画像データベース
332 インデックスデータベース
333 属性情報データベース(印刷履歴データベース)
334 印刷画像データ(画像)
15 印刷ジョブ送受信部
17 印刷不可受信部
18 ユーザーインターフェース
39A プリンタドライバ
393 印刷用データ一時記憶領域
39B 印刷画像・印刷履歴生成部
60 複写機
61 原稿読取部
62 通信部
63 出力部
64 表示部
10D 第2のクライアントPC
11A PDFジョブ受付部
16 PDF作成部
80 会議エリア(所定の機密管理領域)
81 入口
82 出口
10E 開催者PC
30E 開催者サーバー
70 持ち出し可否判定装置(領域外持ち出し可否判定装置)
40E 出口側PC
45 持ち出し可否検索部
71 文書振り分け器
90 ネットワーク
Claims (4)
- サーバーと、印刷物が所定の領域から持ち出されることの可否を判定する可否判定装置と、を有する情報処理システムにおいて、
前記サーバーは、
画像出力装置が前記印刷物を出力する際に使用する第1の画像と、前記印刷物の前記所定の領域の外への持ち出しの可否を含む属性情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記印刷物の少なくとも一部である第2の画像を受信する画像受信部と、
を有し、
前記可否判定装置は、
前記印刷物を読み取り、前記第2の画像を取得する読取部と、
前記読取部が取得した前記第2の画像を前記サーバーへ送信する送信部と、
を有し、
前記サーバーは、
前記第2の画像と一致する前記第1の画像を前記記憶手段から検索し、
前記第2の画像に一致する前記第1の画像が存在しない場合、前記印刷物に書き込みがあると判断し前記印刷物の持ち出しを許可しない判断を行い、
前記第2の画像と一致する前記第1の画像が存在し、前記第1の画像に対応する前記属性情報が、持ち出し不可である場合、前記印刷物の持ち出しを許可しない判断を行い、
前記第2の画像と一致する前記第1の画像が存在し、前記第1の画像に対応する前記属性情報が、持ち出し可である場合、前記印刷物の持ち出しを許可する判断を行う
ことを特徴とする情報処理システム。 - 前記読取部は、前記印刷物のページごとに前記第2の画像を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - サーバーと、印刷物が所定の領域から持ち出されることの可否を判定する可否判定装置と、を有する情報処理システムの機密漏洩防止方法であって、
画像出力装置によって前記印刷物を出力する際に、前記サーバーにおいて、当該印刷物の印刷対象となる第1の画像を登録するとともに、前記印刷物の前記所定の領域の外への持ち出しの可否を含む属性情報を前記第1の画像に対応付けて、記憶手段に登録するステップと、
前記可否判定装置の読取部によって、前記印刷物を読み取ることで、前記印刷物の少なくとも一部である第2の画像を取得し、該第2の画像を前記サーバーへ送信することで、前記サーバーにおいて前記第2の画像を受け取るステップと、
前記サーバーにおいて、前記第2の画像と一致する前記第1の画像を前記記憶手段から検索するステップと、
前記第2の画像に一致する前記第1の画像が存在しない場合、前記印刷物に書き込みがあると判断し前記印刷物の持ち出しを許可しない判断を行うステップと、
前記第2の画像と一致する前記第1の画像が存在し、前記第1の画像に対応する前記属性情報が、持ち出し不可である場合、前記印刷物の持ち出しを許可しない判断を行うステップと、
前記第2の画像と一致する前記第1の画像が存在し、前記第1の画像に対応する前記属性情報が、持ち出し可である場合、前記印刷物の持ち出しを許可する判断を行うステップと、を有する
機密漏洩防止方法。 - サーバーと、印刷物が所定の領域から持ち出されることの可否を判定する可否判定装置と、を有する情報処理システムの機密漏洩防止プログラムであって、
画像出力装置によって前記印刷物を出力する際に、前記サーバーにおいて、当該印刷物の印刷対象となる第1の画像を登録するとともに、前記印刷物の前記所定の領域の外への持ち出しの可否を含む属性情報を前記第1の画像に対応付けて、記憶手段に登録する処理と、
前記可否判定装置の読取部によって、前記印刷物を読み取ることで、前記印刷物の少なくとも一部である第2の画像を取得し、該第2の画像を前記サーバーへ送信することで、前記サーバーにおいて前記第2の画像を受け取る処理と、
前記サーバーにおいて、前記第2の画像と一致する前記第1の画像を前記記憶手段から検索する処理と、
前記第2の画像に一致する前記第1の画像が存在しない場合、前記印刷物に書き込みがあると判断し前記印刷物の持ち出しを許可しない判断を行う処理と、
前記第2の画像と一致する前記第1の画像が存在し、前記第1の画像に対応する前記属性情報が、持ち出し不可である場合、前記印刷物の持ち出しを許可しない判断を行う処理と、
前記第2の画像と一致する前記第1の画像が存在し、前記第1の画像に対応する前記属性情報が、持ち出し可である場合、前記印刷物の持ち出しを許可する判断を行う処理と、を有する
機密漏洩防止プログラム。
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