JP4533334B2 - 印刷装置及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置から送られる印刷データを印刷する印刷装置及び印刷装置に印刷データを送信する情報処理装置に関するものである。
印刷装置はオフィス等に設置され、複数のユーザに使用されている。特に、印刷機能だけでなくコピー機能、ファックス機能等を備えた複合機としての印刷装置は、より多くのユーザから使用される。そのため、あるユーザがコピー処理のために複合機の操作パネルを使ってコピー設定を入力中に、別のユーザからのプリントジョブが出力されるという状況が起こる。
この場合、プリントジョブを送信したユーザにしてみれば、出力物を他人に見られてしまうことになる。一方、コピー処理を行っているユーザにしてみれば、他人のプリントジョブの処理のために、自身のコピー処理(特にコピー処理に基づくプリント処理)が待たされることになる。また、排紙トレイが複数ないような場合は、他人のプリントジョブの出力物と自身のコピージョブの出力物とが排紙トレイ上に混在するおそれもある。
このような問題に対して、特許文献1では、複合機の操作中は、外部からのプリントジョブの出力を抑制し、複合機の操作が一定時間なければ、プリントジョブを出力するようにしている。
特開平8−223340号公報
上記従来の技術によって、複合機を操作しているユーザは外部からのプリントジョブの処理のためにコピー処理を待たされることがなくなる。また、プリントジョブを送信したユーザは、出力物を他人に見られることがなくなる。しかし、プリントジョブを出力している最中に、他のユーザによって複合機が操作可能であるため、この場合には出力物が他人に見られてしまうことになる。
更に、上記従来の技術では、複合機を操作しているユーザが誰であるかに関係なく、複合機の操作中は外部からのプリントジョブの出力を抑制している。従って、例えば複合機を操作するユーザとプリントジョブを送信したユーザが同じ場合であっても出力が抑制されることになり、処理の効率が悪い。
例えば、外部装置からプリントジョブを送信する場合、複合機が誰によって操作中であるかをユーザが予め知ることができれば、送信を中止するなどの判断をユーザが行うことができ、上記問題を解決することができる。しかし、上記従来の技術では、複合機が誰によって操作中であるかをプリントジョブを送信するユーザに予め知らせることもできない。
そこで本発明は、印刷データを受信した際に他のユーザが印刷装置にログイン中であれば印刷を実行しないようにし、更に印刷装置が印刷中の時は他のユーザからその印刷装置へのログインを禁止することで効率よい印刷処理を実行させることを目的とする。
または、印刷装置にログイン中のユーザを、印刷データを送信する情報処理装置を操作するユーザに知らせることにより、効率よい印刷処理を実行させることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明における印刷装置は、印刷データを受信する受信手段と、前記受信された印刷データからユーザ情報を識別する第一の識別手段と、前記印刷装置にログイン中のユーザがいるか否かを判断する第一の判断手段と、前記第一の判断手段によってログイン中のユーザがいると判断された場合に、当該ログインに対するユーザ情報を識別する第二の識別手段と、前記第一の識別手段で識別されたユーザ情報と前記第二の識別手段で識別されたユーザ情報が同一であるか否かを判断する第二の判断手段と、前記第二の判断手段によってユーザ情報が同一でないと判断された場合は、前記受信手段によって受信された印刷データを印刷せずに保留する保留手段と、前記第二の判断手段によってユーザ情報が同一であると判断された場合は、前記受信手段によって受信された印刷データを印刷し、印刷データが前記保留手段により保留されている場合は、ログイン中のユーザがログアウトするのに応じて当該印刷データを印刷する印刷手段と、前記ログイン中のユーザがログアウトするのに応じて印刷される前記印刷データの前記印刷手段による印刷中に前記印刷装置へのログインの要求を受けた場合、当該印刷中の印刷データから前記第一の識別手段により識別されるユーザ情報によるログインを許可し、当該印刷中の印刷データから前記第一の識別手段により識別されるユーザ情報と異なるユーザ情報によるログインを禁止する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ログアウトするのに応じて印刷される印刷データの印刷中に、印刷中の印刷データから識別されるユーザとは異なるユーザにより印刷結果が見られてしまうことを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は第1の実施の形態に係る複合機の構成を示すブロック図である。本実施例では、本発明の印刷装置の一実施例としてプリンタ部、リーダ部、ファクシミリ部を備える複合機を例に説明するが、プリンタやファックス等の装置であってもよい。
複合機は、リーダ部1と、プリンタ部2と、制御部3とから大略構成されている。更に、制御部3は、ファクシミリ部4と、ストレージ部5と、ハードディスク6と、コンピュータ・インターフェース部7と、RIP部8と、操作部9と、コア部10とを備えている。そして、リーダ部1、プリンタ部2、コンピュータ11、電話回線に各々接続されている。
上記各部の構成を動作と共に詳述すると、リーダ部1は、原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データを制御部3へ出力する。プリンタ部2は、制御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。制御部3のファクシミリ部4は、電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長すると共に伸長した画像データをコア部10へ転送する。また、ファクシミリ部4は、コア部10から転送された画像データを圧縮すると共に圧縮した圧縮画像データを電話回線を介して外部へ送信する。
ストレージ部5は、コア部10から転送された画像データを圧縮し、その画像データを検索するためのID番号と共にハードディスク6に記憶させる。また、ストレージ部5は、コア部10を介して転送されたコードデータに基づいてハードディスク6に記憶されている圧縮画像データを検索し、検索した圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長した画像データをコア部10へ転送する。ハードディスク6は、ストレージ部5に接続されており、送受信する画像データを一時的に保存することができる。コンピュータ・インターフェース部7は、パーソナルコンピュータまたはワークステーション11等の情報処理装置とコア部10との間のインターフェースである。コンピュータ・インターフェース部7は、コンピュータ11と1対1のローカルインターフェースで接続しても、LAN等のネットワークで接続してもよい。
RIP部8は、コンピュータ11から転送された印刷データ(印刷すべき画像を表すコードデータ(PDLデータ))をプリンタ部2で記録できる画像データに展開する。操作部9は、例えばタッチパネルディスプレイとハードキーを備えており、ユーザインターフェースにより、本複合機への動作指示や動作設定等を行うものである。
コア部10は、リーダ部1、ファクシミリ部4、ストレージ部5、コンピュータ・インターフェース部7、RIP部8、操作部9のそれぞれの間のデータの流れを制御する。尚、コア部10については後述する。また、コンピュータ11は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置であり、制御部3のコンピュータ・インターフェース部7を介して複合機と接続されており、複合機との間でデータの送受信を行う。
図2は第1の実施の形態に係る複合機のリーダ部1及びプリンタ部2の各機構部の構成を示す断面図である。
リーダ部の原稿給送ユニット101は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス102上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102上の原稿を排出トレイ103に排出するものである。原稿がプラテンガラス102上に搬送されると、ランプ104を点灯し、そして光学ユニット105の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー106,107,108及びレンズ109によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)110へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD110によって読み取られる。CCD110から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及び制御部3のコア部10へ転送される。
プリンタ部2各部の構成を動作と共に詳述すると、プリンタ部2のレーザドライバ221は、レーザ発光部201を駆動するものであり、制御部3のコア部10から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部201に発光させる。該レーザ光は感光ドラム202に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像が形成される。該感光ドラム202に形成された潜像の部分には、現像器203によって現像剤が付着される。
プリンタ部は用紙格納部として、それぞれ引き出し上の形状をしたカセット204、カセット205、カセット206、カセット207、そして、機外に露出しているトレイ上の手差し給紙段208を備えている。従来では手差し給紙段208を除き、カセットを引き出し、そのカセットに用紙を補給し、カセットを閉めることによって用紙補給を行なっている。
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセットのいずれかから記録紙を給紙し、転写部209へ搬送路210によって、感光ドラム202に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は搬送ベルト211によって、定着部212に搬送され、定着部212の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。その後、定着部212を通過した記録紙は搬送路213、搬送路214を通り、排出される。あるいは、印字面を反転して排出する場合には、搬送路215、搬送路216まで導かれ、そこから記録紙を逆方向に搬送し、搬送路217、搬送路214を通る。
また、両面記録が設定されている場合は、定着部212を通過したあと、搬送路215からフラッパ218によって、搬送路219に記録紙は導かれ、その後記録紙を逆方向に搬送し、フラッパ218によって、搬送路216、再給紙搬送路219へ導かれる。再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は上述したタイミングで搬送路210を通り、転写部209へ給紙される。そして、搬送路214より排出された記録紙は排出ビン220へ搬送され積載される。
図3は図1に示す制御部3のコア部10の詳細構成及びコア部10とリーダ部1、プリンタ部2、ファクシミリ部4、ストレージ部5、コンピュータ・インターフェース部7、RIP部8、操作部9との接続構成を示すブロック図である。コア部10は、インターフェース(I/F)120と、データ処理部121と、インターフェース(I/F)122と、CPU123と、メモリ124とを備えている。
上記各部の構成を動作と共に詳述すると、リーダ部1からの画像データは、インターフェース122を介してデータ処理部121へ転送される。データ処理部121は、画像の回転処理や変倍処理等の画像処理を行うものであり、リーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像データは、インターフェース120を介してストレージ部5へ転送される。また、コンピュータ・インターフェース部7を介して入力された画像を表すコードデータ(PDLデータ)は、インターフェース120を介してデータ処理部121へ転送される。その後、RIP部8へ転送されて画像データに展開され、該画像データはデータ処理部121へ転送された後、ストレージ部5へ転送される。
ファクシミリ部4からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、ストレージ部5へ転送される。また、ストレージ部5からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファクシミリ部4、コンピュータ・インターフェース部7へ転送される。CPU123は、メモリ124に記憶されている制御プログラム及び操作部9から転送された制御コマンドに従って、上記のような制御を行う。また、メモリ124はCPU123の作業領域としても使われる。
次に図4を用いて操作部9について説明する。400はLCDタッチパネルであり、主なモード設定、状況表示はここで行われる。401は0〜9までの数値を入力するためのテンキーである。402はIDキーであり、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗証番号を入力後、押下される。また、ログアウトの際に押下されるものである。
403は設定されたモードをリセットするためのリセットキー、404は各モードについての説明画面を表示するためのガイドキー、405はユーザーモード画面に入るためのユーザーモードキー、406は割り込みコピーを行うための割り込みキーになっている。
407はコピー動作をスタートさせるためのコピースタートキー、408は実行中のコピージョブを中止させるためのストップキーである。
409はソフト電源SWであり、押下することによりLCD400のバックライトが消え装置は低電力状態に落ちる。410は節電キーであり、これを押下することで節電状態に入り、再度押下することで節電状態から復帰する。414はLCDタッチパネルのコントラストを調整するための調整キーである。
415はカウンタ確認キーであり、このキーを押下することでそれまでに仕様したコピー枚数の集計を表示するカウント画面がLCD上に表示される。
416はジョブの実行中、画像メモリへの画像蓄積中を示すLED、417がジャム、ドアオープン等装置がエラー状態にあることを示すエラーLED、418は装置のメインスイッチがONになっていることを示す電源LEDになっている。
上記のように、本実施の形態に係る複合機においては、制御部3のコア部10を中心に、ストレージ部5を介して、原稿画像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コンピュータ11からのデータの入出力等の機能を複合させた処理を行うことが可能である。
図5は本実施の形態に係る複合機におけるジョブ制御の単位を論理的に示したものである。尚、図5では説明上、ファクシミリ部4(受信、送信)及びコンピュータ・インターフェース部7を各々2ブロックに分けて図示してある。ジョブ制御の単位は複数ページを含む画像データひとまとまりに対する入力及び出力処理である。これにより制御されるジョブは画像入力ジョブと画像出力ジョブに大別される。
画像入力ジョブは以下のものに分類される。リーダ部1で読み取った画像データを順次ストレージ部5へ記録する画像入力ジョブ511。RIP部8で展開された画像データを順次ストレージ部5へ記録する画像入力ジョブ512。ファクシミリ部4で受信した画像データを順次ストレージ部5へ記録する画像入力ジョブ513。コンピュータ・インターフェース部7から入力された画像データを順次ストレージ部5へ記録する画像入力ジョブ514。
また、画像出力ジョブは以下のものに分類される。ストレージ部5から読み出した画像データを順次プリンタ部2へ出力する画像出力ジョブ501。ストレージ部5から読み出した画像データを順次ファクシミリ部4へ出力する画像出力ジョブ503。ストレージ部5から読み出した画像データを順次コンピュータ・インターフェース部7へ出力する画像出力ジョブ504。
図6は本実施の形態に係る複合機における複数のジョブを組み合わせた単位(以下、セッションと称する)の一例を示したものである。601はPDLプリントセッションであり、画像入力ジョブ512と画像出力ジョブ501を組み合わせてセッションとして制御するものである。602はコピーセッションであり、画像入力ジョブ511と画像出力ジョブ501を組み合わせてセッションとして制御するものである。
603はファクシミリ送信セッションであり、画像入力ジョブ511と画像出力ジョブ503を組み合わせてセッションとして制御するものである。604はファクシミリ受信セッションであり、画像入力ジョブ513と画像出力ジョブ501を組み合わせてセッションとして制御するものである。605はスキャンセッションであり、画像入力ジョブ511と画像出力ジョブ504を組み合わせてセッションとして制御するものである。
尚、セッションは1つ以上のジョブを含む単位であり、例えば画像入力ジョブ512を1セッションとして扱ったり、また、画像出力ジョブ501を1セッションとして扱ってもよい。また、画像入力ジョブ512と画像出力ジョブ501と画像出力ジョブ503を組み合わせて1セッションとして扱ってもよい。
図7は本実施の形態に係わる複合機におけるコア部10内のメモリ124内に保持されている部門管理テーブルとログイン中部門IDテーブルを示したものである。
本実施例における複合機は、使用するにあたって、部門ID及びパスワードの入力を必要とする。入力された部門ID及びパスワードが正しいと判断された場合には複合機へのログインを許可し複合機を使用することができるようになる。尚、本実施例では、部門ID及びパスワードによってログインの許可、不許可を管理するが、部門IDの代わりに、ユーザID等であってもよい。つまり、複合機にログインを行うユーザを識別することができるユーザ情報であればよい。
部門管理テーブルは部門ID7001と暗証番号7002のペアで構成されている。図7の例では部門IDの値が「1234」暗証番号の値が「54321」というレコード7003と、部門IDの値が「5678」暗証番号の値が「98765」のレコード7004の2つのレコードが登録されている。これらレコードは事前にシステム管理者によって登録されるものである。システム管理者は任意の複数のレコードを登録できる。パスワードは平文で格納される必要はなく、パスワードのハッシュ値を格納する形態でもかまわない。これら部門管理テーブルは電源が切られても保持するために、コア部10内のメモリ124の不揮発メモリ領域、又はストレージ部に格納されている。尚、複合機外部の所定の情報処理装置に格納されており、認証が必要なときにコア部10内のメモリ124に展開されるという形態でもよい。また、複合機へのログインの認証を行う情報処理装置を別途設けて、複合機はこの情報処理装置に部門ID及びパスワードを通知し、認証結果をこの情報処理装置から受信する形態でもよい。
ログイン中部門IDテーブル7005は操作部9のLCDタッチパネル400、テンキー401、IDキー402を用いて、画像処理装置にログインした部門IDを保持するための領域である。ログインされていない場合には何も保持されず、ログインされた場合にはログインした部門IDを保持する。たとえば部門管理テーブルのレコード7003に相当する部門IDの値が「1234」の部門がログインした場合には、ログイン中部門IDテーブル7005は「1234」の値が格納される。
図8は本実施の形態に係わる複合機のコンピュータ・インターフェース部7がコンピュータ11から受け取る印刷データの構造を示したものである。
コンピュータ11から送信された印刷データには、コンピュータ11において入力された部門ID,暗証番号をそれぞれ保持した8002,8003の領域があり、そのほかに、実際に印刷すべきデータがあるPDLデータ8004が存在する。図8に示す印刷データを受信した複合機は、この印刷データの印刷処理を行う際に、8002の領域に示されている部門IDを、図7のログイン中部門IDテーブル7005に登録する。
次に、本実施例における複合機の、ログイン処理及びプリント処理に関して、図9及び図10のフローチャートを用いて説明する。
図9は、本実施例における複合機の動作を説明するためのフローチャートである。特に、ユーザが複合機にログインし、複合機を用いた所定の処理を処理を実行した後、ログアウトするまでの動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS901において、複合機の操作部9のLCDタッチパネル400には、ログイン画面が表示されている。図11は、ステップS901において表示されているログイン画面の例である。ログイン画面は部門IDの入力項目を選択する部門IDボタン1101、パスワードの入力項目を選択する暗証番号ボタン1102の二つが存在し、それぞれボタンを押下すると、各入力を受け付け可能な状態になる。部門IDボタン1101又は暗証番号ボタン1102を押下した後、操作部9上のテンキー401によって、部門ID,暗証番号をそれぞれ入力することができる。説明文1103「入力後、IDキーを押してください。操作が終了したら、IDキーを押してください」は部門ID,暗証番号の入力後、IDキー402を押下することでログインすることを表している。またログアウトするときにもIDキーを押下することも表している。
ステップS902において、コア部10は、ログイン要求を受け付ける。具体的には、図11に示すログイン画面において、部門ID及びパスワードが入力された状態で、IDキー402が押下された場合に、ログイン要求と認識し、入力された部門ID及びパスワードを取得する。
ステップS903において、コア部10は、ステップS902において取得した部門ID及びパスワードの認証処理を行う。具体的には、取得した部門ID及びパスワードと、メモリ124又はストレージ部に格納されている部門管理テーブル(図7)を比較し、取得した部門ID及びパスワードが、部門管理テーブルに登録されているか否かを判断する。
ステップS903の判断によって、認証が許可された場合、即ち、ステップS902において取得した部門ID及びパスワードが部門管理テーブルに登録されていると判断された場合には、ステップS904へと進む。一方、認証が許可されなかった場合にはステップS901へと戻り、ログイン画面を表示する。
ステップS904において、コア部10は、プリンタ部2において、現在プリント処理中であるか否かを判断する。プリント中であると判断された場合にはステップS905へと進み、プリント中でないと判断された場合にはステップS906へと進む。
ステップS905において、コア部10は、プリント中のプリントデータに含まれていた部門IDと、ログイン要求を行った部門IDとが同じであるか否かを判断する。具体的には、コア部10は、メモリ124又はストレージ部に格納されているログイン中部門IDテーブルに登録されている部門IDと、ステップS902において取得した部門IDとを比較し、同じ値であるか否かを判断する。
ステップS905においてこれらの部門IDが同じであると判断された場合にはステップS906に進み、違うと判断された場合にはステップS910に進む。
ステップS906では、コア部10は、ステップS902で受信したログイン要求に対するログインを許可する。一方、ステップS910では、コア部10は、操作部9のタッチパネル上に所定のエラー表示を行い、ログインを許可しない。
つまり、本実施例において、複合機へのログイン要求があった場合には、その時にプリント中であるかを調べ、プリント中でなければログインを許可する。プリント中であった場合には、そのプリントジョブの部門IDとログイン要求の部門IDとを調べ、同じであればログインを許可し、違っていればログインを禁止する。こうすることにより、複合機によって処理されるプリントジョブの出力結果を、プリント処理を依頼したユーザ以外のユーザ(部門IDが異なるユーザ)に見られることを抑制することができる。また、部門IDが異なるユーザで同時に複合機を使用した場合に出力物が混在してしまう状況も抑制することができる。
ステップS906においてログインが許可されると、ログイン中部門IDテーブルに部門IDが登録されているか否かをチェックし、登録されていない場合には、ステップS902で取得した部門IDを登録する。その後、ステップS907に進み、コア部10は、複合機のデフォルトの設定画面を表示させる。図12は、この時操作部9のタッチパネル400上に表示される画面の例を示している。図12の例では、複合機のデフォルトの設定画面としてコピー設定画面が登録されている場合の例を示しているが、これ以外に、ファックス設定画面や、その他の処理の設定画面が表示されてもよい。
コピー設定画面にはコピージョブに関する各種設定を行うためのボタンが用意されている。たとえば等倍ボタン1201は、後に説明する倍率ボタン1202によって設定された倍率を100%の当倍に戻すためのキーである。倍率ボタン1202はA4からA3といった拡大、A3からA4といった縮小を設定するためのボタンである。用紙選択ボタン1203は、給紙段を選択し、どの用紙を給紙するかを選択するためのボタンである。更にソータボタン1204はシフトソート、ステイプルソートといった出力紙束の後処理を設定知るためのボタンである。両面ボタン1205は、スキャナー部2の原稿の両面読み取りを行なうか、あるいはプリンタ部3で出力する用紙を両面印字するかを選択するためのボタンである。また濃度ボタン1206は印字する濃度を選択するためのボタンである。これらのボタンを押下して、ユーザはコピージョブの設定を行なう。
ステップS908において、コア部10は、図12に示したコピー設定ボタンがユーザによって押下されたか否かを判断する。押下されたと判断された場合には、ステップS909へと進み、押下されたボタンに対応する所定の設定を反映させ、表示画面を切り替える。図13は、コピージョブに対する各種設定がされた状態のタッチパネル400の表示画面の例である。
ステップS908において、コピー設定ボタンが押下されたと判断されなかった場合には、ステップS911へと進む。
ステップS911において、コア部10は、スタートキー407が押下されたか否かを判断する。スタートキーが押下された場合にはステップS912へと進み、コピー処理を開始させる。一方、スタートキーが押下されたと判断されなかった場合にはステップS913に進む。ステップS913において、コア部10は、IDキー602が押下されたかを判断する。IDキーが押下されたと判断された場合にはコア部10は、ログアウト処理を行う。具体的には、現在プリント処理を実行中であるか判断し、プリント処理を実行中でなければ、ログイン中部門IDテーブル7005から、部門IDを削除した上で、ステップS901へと戻り、ログイン画面を表示させる。
ステップS913において、IDキーが押下されていないと判断された場合には、ステップS915へと進み、その他の処理を実行し、S907へと戻る。
以上が、本実施例において複合機の、ログインからログアウトまでの動作である。
図10は、本実施例の複合機において、コンピュータ又はファクシミリ装置等の外部装置から、又はリーダ部から受信した画像データを印刷処理する動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS1001において、コア部10は、メモリ124又はストレージ部内のプリントキューをチェックする。ステップS1002へ進み、コア部10は、プリントキュー内にプリントジョブが存在するか否かを判断する。
プリントジョブが存在すると判断された場合には、ステップS1003へ進み、プリントジョブが存在しない場合にはステップS1001へと戻る。
ステップS1003において、コア部10は、現在、既に複合機にログインしているユーザがいるか否かを判断する。具体的には、コア部10は、メモリ124又はストレージ部に格納されているログイン中部門IDテーブルを参照し、何らかの部門IDが登録されているか否かを判断する。ログイン中部門IDテーブルに部門IDが登録されている場合にはその部門IDに対応するユーザがログイン中であることを示している。一方、ログイン中部門IDテーブルに部門IDが登録されていなければ、何れのユーザも複合機にログインしていない状態である。
ステップS1003の判断において、ログイン中であると判断された場合にはステップS1004に進む。
ステップS1004において、コア部10は、複合機にログイン中のユーザとプリントキューの先頭のプリントジョブのユーザが同じであるか否かを判断する。具体的には、まず、コア部10は、ログイン中部門IDテーブルに登録されている部門IDを参照し、ログインユーザを識別する。即ち、ログインユーザはログイン中部門IDテーブルに登録されている部門IDに対応する部門のユーザであることを識別する。そして、プリントキューの先頭のプリントジョブに含まれる部門ID(図8の8002)を参照し、このプリントジョブに対応するユーザを識別する。そして、ログイン中部門IDテーブルに登録されている部門IDとプリントジョブに含まれる部門IDを比較することによって、ログインユーザとプリントジョブに対応するユーザが同一であるか否かを判断する。
その結果、部門IDが同一、即ちログインユーザとプリントジョブに対応するユーザが同一であると判断された場合にはステップS1005へ進み、同一ではないと判断された場合にはステップS1006に進む。
尚、ステップS1003において、ログイン中でないと判断された場合にもステップS1005へと進む。
ステップS1005において、コア部10は、プリントキューの先頭のプリントジョブをプリンタ部に送り、プリント処理を実行させる。また、このときログイン中部門IDテーブルに部門IDが登録されていない場合には、プリント処理が行われているプリントジョブに含まれる部門IDをログイン中部門IDテーブルに登録する。
ステップS1006において、コア部10は、プリントキューの先頭のプリントジョブプリント処理を実行させずに、このプリントジョブを保留する。具体的には、このプリントジョブをプリントキュー内のジョブの最後に移動させる。こうすることにより、次にプリントキューの先頭のジョブが判断された場合に、繰り返し同じプリントジョブが判断の対象となることを防ぐことができる。
つまり、本実施例において、複合機でプリント処理を実行する場合には、その時に複合機にログインしているユーザ(ログインユーザ)がいるか否かを調べ、ログインユーザがいなければプリント処理を実行する。ログインユーザがいる場合には、そのログインに対応する部門IDと、実行するプリントジョブの部門IDとを比較し、同じであればプリント処理を実行し、違っていればプリント処理を保留する。こうすることによって、複合機によって処理されるプリントジョブの出力結果を、プリント処理を依頼したユーザ以外のユーザ(部門IDが異なるユーザ)に見られることを抑制することができる。また、複合機にログインし、使用中のユーザ(ログインユーザ)にとってみれば、他のユーザ(部門IDが異なるユーザ)の処理によって自身の処理が中断されることを防ぐことができる。また、誤って、他のユーザのプリントジョブを見てしまったり、持ち出してしまうといった状況を抑制することができる。
本実施例における複合機は、図9のフローチャートで示した動作と、図10のフローチャートで示した動作をそれぞれ並行に処理する構成となっている。
次に、本実施例におけるコンピュータ11について詳細に説明する。
図14は、ネットワーク上のコンピュータ11の内部構成を示すブロック図である。
CPU1401は、ROM1406又はハードディスク1413に記憶されたプログラムをRAM1407上の展開し、実行する。ネットワークコントローラ1409は、ネットワーク上のプロトコルを制御し、コンピュータ11とネットワークとの間のデータの送受信を行う。ハードディスク1413は、所定のプログラム、画像データ等の各種データを記憶するための大容量記憶装置であり、ハードディスクコントローラ1408によって制御される。マウス1411及びキーボード1412はユーザからの指示入力手段であり、キーボード/マウスコントローラ1409によって制御される。ディスプレイ1410は編集メニュー等を表示し、ディスプレイコントローラ1404によって制御される。画像編集コントローラ1402は、ディスプレイメモリ1403上での画像レイアウト・編集を行う。
コンピュータ11は、ハードディスク1413あるいはROM1406に格納された所定のアプリケーションを用いて作成されたデータを、プリンタドライバによって印刷データに変換し、ネットワークコントローラ1409を介して複合機に送信する。
図15は、コンピュータ11における印刷データ送信処理を示すフローチャートである。
ステップS1501において、CPU1401は、印刷実行指示を受け付ける。図16は、コンピュータ11のディスプレイ1410に表示されるプリント指示画面の例である。ユーザは、この画面上で、印刷データの出力先となる印刷装置と印刷設定を入力し、OKボタン1601を押下することによって印刷指示を入力する。ステップS1501では、CPU1401は、このOKボタンが押下されたことを検知する。
ステップS1502において、ディスプレイコントローラ1404は、部門ID/パスワード入力画面をディスプレイ1410に表示させる。図17は、ステップS1502においてディスプレイ1410に表示される部門ID/パスワード入力画面の例である。
ユーザは、キーボード1412等を用いてこの画面の部門ID入力欄1701とパスワード入力欄1702に部門IDとパスワードを入力し、OKボタン1703を押下する。ステップS1503において、CPU1401は、図17の画面のOKボタン1703が押下されたことを検知すると、入力された部門IDとパスワードを受信する。
その後、ステップS1504において、コンピュータ11は図16の画面において出力先として選択された印刷装置にアクセスする。本実施例では、印刷データの出力先として選択された複合機に対して、ネットワークコントローラ1409を介してアクセスする。ここで、コンピュータは、ネットワークコントローラ1409を介して、複合機のログイン中部門IDテーブルの情報を取得する。複合機のログイン中部門IDテーブルに部門IDが登録されていない場合にはその旨を示す情報が取得され、登録されている場合には登録されている部門IDが取得される。
ステップS1505において、CPU1401は、ステップS1504において取得した情報に基づいて、現在、複合機にログインしているユーザが存在するか否かを判断する。具体的には、ステップS1504において、部門IDが取得されなかった場合にはログインしているユーザがいないと判断し、部門IDが取得された場合にはログインしているユーザがいると判断する。ログインしているユーザがいると判断された場合にはステップS1506へと進み、いないと判断された場合にはステップS1507へと進む。
ステップS1506において、CPU1401は、ステップS1503において取得した部門IDと、ステップS1504において取得した部門IDが同一であるか否かを判断する。同一であると判断された場合にはステップS1507へと進み、同一でないと判断された場合にはステップS1508へと進む。
ステップS1508において、ディスプレイコントローラ1404は、現在、複合機にログインしているユーザがいることを示す警告画面をディスプレイ1410に表示させる。
図18は、ステップS1508においてディスプレイ1410に表示される警告画面の例である。この警告画面には、複合機にログインしている部門IDを示す情報と、印刷をキャンセルするか否かをユーザに問い合わせる情報1801が表示される。
ステップS1509において、CPU1401は、印刷データの送信を行うか否かを判断する。具体的には、図18の画面においてOKボタン1802が押下されたことを検知すると印刷データを送信すると判断し、キャンセルボタン1803が押下されたことを検知すると印刷データを送信しないと判断する。
ステップS1507において、CPU1401は、ステップS1503において取得した部門IDとパスワードを含む印刷データ(図8の印刷データ)を生成し、ネットワークコントローラ1409は生成された印刷データを複合機に送信する。
図15のフローチャートに示したように、本実施例のコンピュータは、印刷データを複合機に送信する前に、複合機にログインしているユーザ(ログインユーザ)がいるか否かを調べ、ログインユーザがいなければ印刷データを送信する。ログインユーザがいる場合には、そのログインに対応する部門IDと、印刷データに対する部門IDとを比較し、同じであれば送信し、違っていれば警告画面を表示する。警告画面には、ログインユーザの部門IDが表示されるので、印刷データを送信しようとするユーザは、この警告画面からログインユーザが誰であるかを確認した上で、送信の実行又はキャンセルを選択することができる。こうすることによって、コンピュータが複合機に対して印刷データを送信する前に、印刷データを送信しようとするユーザは、複合機にログインしているユーザを知ることができ、印刷データの送信を行ってよいか否かの判断を行うことができる。
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。例えば、複合機へのログインを管理する装置を別途設けて、ログインする部門ID及びパスワードの管理、認証処理を他の装置に行わせてもよい。
また、本発明は、前述した実施形態の機能(図9、図10、図15に示すフロー)を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給してもよい。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成され得る。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
本実施例の複合機の全体構成を示すブロック図である。 本実施例の複合機のリーダ部及びプリンタ部の各機構部の構成を示す概略断面図である。 本実施例の複合機のコア部の詳細構成及びコア部と各部との接続構成を示すブロック図である。 本実施例の複合機の操作部の構成を示す説明図である。 本実施例の複合機の画像入力ジョブと画像出力ジョブの入出力を示すブロック図である。 本実施例の複合機の各セッションの説明図である。 本実施例の複合機のコア部10のメモリ124上の部門管理テーブル、ログイン中部門IDテーブルを示す説明図である。 本実施例の複合機のコンピュータインターフェース部7が受信するコンピュータ11から送信されたPDLデータの内部構造を示す説明図である。 本実施例における複合機の動作を示すフローチャートである。 本実施例における複合機の動作を示すフローチャートである。 本実施例の複合機の操作部に表示されるログイン画面の例である。 本実施例の複合機の操作部に表示される画面の例である。 本実施例の複合機の操作部に表示される画面の例である。 本実施例のコンピュータの構成を示すブロック図である。 本実施例のコンピュータにおける動作を示すフローチャートである。 本実施例のコンピュータのディスプレイに表示される画面の例である。 本実施例のコンピュータのディスプレイに表示される画面の例である。 本実施例のコンピュータのディスプレイに表示される警告画面の例である。
符号の説明
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力部
4 ファクシミリ部
5 ストレージ部
6 ハードディスク
7 コンピュータ・インターフェース部
8 RIP部
9 操作部
10 コア部
11 PS/WS

Claims (6)

  1. 印刷装置であって、
    印刷データを受信する受信手段と、
    前記受信された印刷データからユーザ情報を識別する第一の識別手段と、
    前記印刷装置にログイン中のユーザがいるか否かを判断する第一の判断手段と、
    前記第一の判断手段によってログイン中のユーザがいると判断された場合に、当該ログインに対するユーザ情報を識別する第二の識別手段と、
    前記第一の識別手段で識別されたユーザ情報と前記第二の識別手段で識別されたユーザ情報が同一であるか否かを判断する第二の判断手段と、
    前記第二の判断手段によってユーザ情報が同一でないと判断された場合は、前記受信手段によって受信された印刷データを印刷せずに保留する保留手段と、
    前記第二の判断手段によってユーザ情報が同一であると判断された場合は、前記受信手段によって受信された印刷データを印刷し、印刷データが前記保留手段により保留されている場合は、ログイン中のユーザがログアウトするのに応じて当該印刷データを印刷する印刷手段と、
    前記ログイン中のユーザがログアウトするのに応じて印刷される前記印刷データの前記印刷手段による印刷中に前記印刷装置へのログインの要求を受けた場合、当該印刷中の印刷データから前記第一の識別手段により識別されるユーザ情報によるログインを許可し、当該印刷中の印刷データから前記第一の識別手段により識別されるユーザ情報と異なるユーザ情報によるログインを禁止する制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記印刷手段は、前記第一の判断手段においてログイン中のユーザがいないと判断された場合、前記受信手段によって受信された印刷データを印刷することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 複数の印刷データを格納する格納手段を更に有し、
    前記第二の判断手段は、前記格納手段に格納される複数の印刷データのうち先頭の印刷データに対するユーザ情報と前記第二の識別手段で識別されたユーザ情報が同一であるか否かを判断し、
    前記保留手段は、前記第二の判断手段によってユーザ情報が同一でないと判断された場合、前記先頭の印刷データを前記格納手段に格納される複数の印刷データの最後に移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記ユーザ情報は、ユーザを識別可能なユーザID又はグループを識別可能な部門IDのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の印刷装置。
  5. 印刷装置における印刷方法であって、
    印刷データを受信する受信ステップと、
    前記受信された印刷データからユーザ情報を識別する第一の識別ステップと、
    前記印刷装置にログイン中のユーザがいるか否かを判断する第一の判断ステップと、
    前記第一の判断ステップにおいてログイン中のユーザがいると判断された場合に、当該ログインに対するユーザ情報を識別する第二の識別ステップと、
    前記第一の識別ステップで識別されたユーザ情報と前記第二の識別ステップで識別されたユーザ情報が同一であるか否かを判断する第二の判断ステップと、
    前記第二の判断ステップにおいてユーザ情報が同一でないと判断された場合は、前記受信ステップにおいて受信された印刷データを印刷せずに保留する保留ステップと、
    前記第二の判断ステップにおいてユーザ情報が同一であると判断された場合は、前記受信ステップにおいて受信された印刷データを印刷し、印刷データが前記保留ステップにおいて保留されている場合は、ログイン中のユーザがログアウトするのに応じて当該印刷データを印刷する印刷ステップと、
    前記ログイン中のユーザがログアウトするのに応じて印刷される前記印刷データの前記印刷ステップによる印刷中に前記印刷装置へのログインの要求を受けた場合、当該印刷中の印刷データから前記第一の識別ステップにより識別されるユーザ情報によるログインを許可し、当該印刷中の印刷データから前記第一の識別ステップにより識別されるユーザ情報と異なるユーザ情報によるログインを禁止する制御ステップと、
    を有することを特徴とする印刷方法。
  6. 印刷装置に以下のステップを実行させるコンピュータプログラムであって、
    印刷データを受信する受信ステップと、
    前記受信された印刷データからユーザ情報を識別する第一の識別ステップと、
    前記印刷装置にログイン中のユーザがいるか否かを判断する第一の判断ステップと、
    前記第一の判断ステップにおいてログイン中のユーザがいると判断された場合に、当該ログインに対するユーザ情報を識別する第二の識別ステップと、
    前記第一の識別ステップで識別されたユーザ情報と前記第二の識別ステップで識別されたユーザ情報が同一であるか否かを判断する第二の判断ステップと、
    前記第二の判断ステップにおいてユーザ情報が同一でないと判断された場合は、前記受信ステップにおいて受信された印刷データを印刷せずに保留する保留ステップと、
    前記第二の判断ステップにおいてユーザ情報が同一であると判断された場合は、前記受信ステップにおいて受信された印刷データを印刷し、印刷データが前記保留ステップにおいて保留されている場合は、ログイン中のユーザがログアウトするのに応じて当該印刷データを印刷する印刷ステップと、
    前記ログイン中のユーザがログアウトするのに応じて印刷される前記印刷データの前記印刷ステップによる印刷中に前記印刷装置へのログインの要求を受けた場合、当該印刷中の印刷データから前記第一の識別ステップにより識別されるユーザ情報によるログインを許可し、当該印刷中の印刷データから前記第一の識別ステップにより識別されるユーザ情報と異なるユーザ情報によるログインを禁止する制御ステップと、
    を印刷装置に実行させるコンピュータプログラム。
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