JPH08223340A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08223340A
JPH08223340A JP7026960A JP2696095A JPH08223340A JP H08223340 A JPH08223340 A JP H08223340A JP 7026960 A JP7026960 A JP 7026960A JP 2696095 A JP2696095 A JP 2696095A JP H08223340 A JPH08223340 A JP H08223340A
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JP
Japan
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job
execution
automatic
timer means
timer
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Application number
JP7026960A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Sekine
義寛 関根
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メモリ蓄積による自動プリントジョブを実行可
能な画像処理装置において、ユーザ操作中に自動プリン
トジョブが起動されることを抑制するとともに、自動プ
リントジョブの起動をユーザ操作により指示できるよう
にする。 【構成】ジョブ実行管理手段14は所定のユーザ操作が
入力されるとシステムを自動プリント不許可状態として
第1のタイマー手段15をセットし、該タイマー手段1
5のタイムアウトとともにシステムを自動プリント許可
状態とする。これと並行して、ジョブ実行管理手段14
は所定のユーザ操作が入力されると第2のタイマー手段
16をセットし、該タイマー手段16のタイムアウトと
ともにシステムを自動プリント許可状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像処理装置に関
し、詳しくはメモリ蓄積による自動プリントジョブを実
行可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、ユーザ
(ローカルユーザ)が操作パネルを通じて入力操作を行
っている最中に外部から受信があると、受信プリントジ
ョブを優先的に動作させていた。このため、ユーザは操
作を一旦中断しなければならないうえ、受信プリントが
終了するまで操作を待たなければならなかった。
【0003】一方、自動プリントジョブ(例えば受信プ
リント、イミディエイトプリント、自動レポートプリン
トなど)としてメモリに蓄積されている受信文書につい
ては、操作パネルを通じてその存在の有無を知ることは
できるが、システムが自動プリント不許可状態となって
いる場合には、この状態が解除されるまで待つしかな
く、ユーザは所望の受信文書を即座にプリントすること
はできなかった。
【0004】なお、受信文書のプリント制御に関する技
術としては、空時間検出手段により処理スケジュールの
空時間を検出し、この空時間にプリントデータを出力す
るようにしたファクシミリ機能付きパーソナルコンピュ
ータが特開平3−235468号公報に開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平3−235468号公報の装置は空き時間検出
手段によりジョブが実行中であるかどうかを監視するも
のであり、ユーザ操作の有無については全く考慮されて
いない。したがって、上述した従来の問題点を解決する
には至っていない。
【0006】この発明は、ユーザ操作中に発生する自動
プリントジョブの起動を抑制するとともに、自動プリン
トジョブの起動をユーザ操作により指示できるようにし
た画像処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる画像
処理装置は、ジョブ実行資源と、該ジョブ実行資源での
ジョブの実行を制御するジョブ実行制御手段と、ユーザ
操作を入力する入力手段と、自動起動されるジョブの実
行許諾条件を、前記入力手段から入力された所定のユー
ザ操作に従って設定するジョブ実行管理手段とを具え、
前記ジョブ実行制御手段は、前記ジョブ実行管理手段の
実行許諾条件に自動ジョブ許可が設定されている場合に
のみ自動起動のジョブを実行することを特徴とする。
【0008】第2の発明に係わる画像処理装置は、上記
第1の発明の構成に加えて、所定時間の計時を行う第1
のタイマー手段を具え、前記ジョブ実行管理手段は上記
第1の発明の機能において、前記入力手段から所定のユ
ーザ操作が入力されたときは、実行許諾条件を自動ジョ
ブ不許可に設定して前記第1のタイマー手段を起動し、
該第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過したとき
には、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定することを
特徴とする。
【0009】第3の発明に係わる画像処理装置は、上記
第1の発明の構成に加えて、所定時間の計時を行う第1
のタイマー手段を具え、前記ジョブ実行管理手段は上記
第1の発明の機能において、前記入力手段から所定のユ
ーザ操作が入力されたときは、実行許諾条件を自動ジョ
ブ不許可に設定して前記第1のタイマー手段を起動し、
該第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過したとき
には、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定するととも
に、ジョブの終了時に前記第1のタイマー手段を再起動
し、該第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過した
ときは、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定すること
を特徴とする。
【0010】第4の発明に係わる画像処理装置は、上記
第1の発明の構成に加えて、所定時間の計時を行う第1
のタイマー手段と、所定時間の計時を行う第2のタイマ
ー手段とを具え、前記ジョブ実行管理手段は上記第1の
発明の機能において、前記入力手段から所定のユーザ操
作が入力されたときは、実行許諾条件を自動ジョブ不許
可に設定して前記第1のタイマー手段を起動し、該第1
のタイマー手段の計時が所定時間を経過したときには、
実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定するとともに、前
記入力手段から所定のユーザ操作が入力されたときは、
実行許諾条件を自動ジョブ不許可に設定して前記第2の
タイマー手段を起動し、該第2のタイマー手段の計時が
所定時間を経過したときは、実行許諾条件を自動ジョブ
許可に設定することを特徴とする。
【0011】第5の発明に係わる画像処理装置は、上記
第1の発明の構成に加えて、所定時間の計時を行う第1
のタイマー手段と、所定時間の計時を行う第2のタイマ
ー手段とを具え、前記ジョブ実行管理手段は上記第1の
発明の機能において、前記入力手段から所定のユーザ操
作が入力されたときは、実行許諾条件を自動ジョブ不許
可に設定して前記第1のタイマー手段を起動し、該第1
のタイマー手段の計時が所定時間を経過したときには、
実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定するとともに、ジ
ョブの終了時に前記第1のタイマー手段を再起動し、該
第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過したとき
は、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定し、さらに前
記入力手段から所定のユーザ操作が入力されたときは、
実行許諾条件を自動ジョブ不許可に設定して前記第2の
タイマー手段を起動し、該第2のタイマー手段の計時が
所定時間を経過したときは、実行許諾条件を自動ジョブ
許可に設定することを特徴とする。
【0012】
【作用】第1の発明に係わる画像処理装置では、入力手
段を通じて所定のユーザ操作が入力されると、ジョブ実
行管理手段は前記ユーザ操作に従って実行許諾条件を自
動ジョブ許可または自動ジョブ不許可に設定する。ジョ
ブ実行制御手段は自動起動のジョブがメモリに蓄積され
ている状態では、ジョブ実行管理手段の実行許諾条件を
参照して、自動ジョブ許可が設定されているならば自動
起動のジョブを起動し、実行許諾条件に自動ジョブ不許
可が設定されているならば自動起動のジョブの起動を抑
制する。
【0013】第2の発明に係わる画像処理装置では、入
力手段を通じて所定のユーザ操作が入力されると、ジョ
ブ実行管理手段は第1のタイマー手段を起動するととも
に、実行許諾条件を自動ジョブ不許可に設定する。この
後、所定のユーザ操作が入力される毎に第1のタイマー
手段は再起動される。そして第1のタイマー手段がタイ
ムアウトすると、ジョブ実行管理手段は実行許諾条件を
自動ジョブ許可に設定する。これにより、ジョブ実行制
御手段は自動起動のジョブを起動する。
【0014】第3の発明に係わる画像処理装置では、入
力手段を通じて所定のユーザ操作が入力されると、ジョ
ブ実行管理手段は第1のタイマー手段を起動するととも
に、実行許諾条件を自動ジョブ不許可に設定する。この
後、所定のユーザ操作が入力される毎に第1のタイマー
手段を再起動し、またジョブが終了したときにも前記第
1のタイマー手段を再起動する。そして第1のタイマー
手段がタイムアウトすると、ジョブ実行管理手段は実行
許諾条件を自動ジョブ許可に設定する。これにより、ジ
ョブ実行制御手段は自動起動のジョブを起動する。
【0015】第4の発明に係わる画像処理装置では、入
力手段を通じて所定のユーザ操作が入力されると、ジョ
ブ実行管理手段は第1のタイマー手段を起動するととも
に、実行許諾条件を自動ジョブ不許可に設定する。この
後、所定のユーザ操作が入力される毎に第1のタイマー
手段は再起動される。そして第1のタイマー手段がタイ
ムアウトすると、ジョブ実行管理手段は実行許諾条件を
自動ジョブ許可に設定する。さらに、ジョブの開始時に
入力手段を通じて所定のユーザ操作示操作が入力される
と、ジョブ実行管理手段は、その直後に第1のタイマー
手段の起動と並行して第2のタイマー手段を起動する。
また、前記所定のユーザ操作がジョブの途中で入力され
ると、ジョブ実行管理手段は、その直後に第1のタイマ
ー手段の起動と並行して第2のタイマー手段を起動す
る。そしてタイマー起動後にユーザ操作が発生せず、第
2のタイマー手段がそのままタイムアウトすると、ジョ
ブ実行管理手段は実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定
する。このとき、第1のタイマー手段のタイマー計時が
継続していても、実行許諾条件は自動ジョブ許可に変更
されるので、ジョブ実行制御手段は自動起動のジョブを
起動する。
【0016】第5の発明に係わる画像処理装置では、入
力手段を通じて所定のユーザ操作が入力されると、ジョ
ブ実行管理手段は第1のタイマー手段を起動するととも
に、実行許諾条件を自動ジョブ不許可に設定する。この
後、所定のユーザ操作が入力される毎に第1のタイマー
手段を再起動し、またジョブが終了したときにも前記第
1のタイマー手段を再起動する。そして第1のタイマー
手段がタイムアウトすると、ジョブ実行管理手段は実行
許諾条件を自動ジョブ許可に設定する。さらに、ジョブ
の開始時に入力手段を通じて所定のユーザ操作示操作が
入力されると、ジョブ実行管理手段は、その直後に第1
のタイマー手段の起動と並行して第2のタイマー手段を
起動する。また、前記所定のユーザ操作がジョブの途中
で入力されると、ジョブ実行管理手段は、その直後に第
1のタイマー手段の起動と並行して第2のタイマー手段
を起動する。そしてタイマー起動後にユーザ操作が発生
せず、第2のタイマー手段がそのままタイムアウトする
と、ジョブ実行管理手段は実行許諾条件を自動ジョブ許
可に設定する。このとき、第1のタイマー手段のタイマ
ー計時が継続していても、実行許諾条件は自動ジョブ許
可に変更されるので、ジョブ実行制御手段は自動起動ジ
ョブを起動する。
【0017】
【実施例】以下、この発明に係わる画像処理装置の一実
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1は、この実施例における画像処理装置
の機能的な構成を示すブロック図である。この画像処理
装置10は、ジョブ実行資源11、ジョブ実行制御手段
12、指示操作手段13、ジョブ実行管理手段14、第
1のタイマー手段15、第2のタイマー手段16とから
構成されている。
【0019】ジョブ実行資源11は、ジョブの実行に必
要なシステム資源であり、例えば画像読取り装置、画像
形成装置、画像出力装置、メモリなどに相当する。
【0020】ジョブ実行制御手段12は、ジョブ実行資
源11での画像読取り動作や受信プリント動作などをジ
ョブとして制御している。自動プリントジョブの制御に
ついては、受信プリントや自動レポートプリントなどが
メモリに蓄積されている状態では、後述するジョブ実行
管理手段14で管理されている実行許諾条件の設定を参
照し、自動プリント許可が設定されている場合は自動プ
リントジョブを実行し、自動プリント不許可が設定され
ている場合は自動プリントジョブの実行を抑制するよう
にしている。
【0021】指示操作手段13は、ユーザ操作を入力す
るための入力手段と、ユーザに実行中のジョブの情報を
表示する表示手段として機能する。実行中のジョブに関
する情報としては、例えばシステムの設定内容、装置の
状態、ユーザ操作を促すメッセージなどがある。
【0022】ジョブ実行管理手段14は、自動プリント
ジョブの実行許諾条件として自動プリント許可と自動プ
リント不許可の2値を保持し、指示操作手段13からの
ユーザ指示またはその他の条件に従って、いずれか一方
の値を設定する。
【0023】第1のタイマー手段14および第2のタイ
マー手段15は、所定時間の計時を行うタイマー装置で
あり、タイマーセット(起動)、リセット(再起動)、
キャンセル(中止)機能を備えている。各タイマー手段
は、ジョブ実行管理手段14からの指示により図示せぬ
内部のタイマーをセットして所定時間の計時を開始す
る。そして、所定時間が経過したときにはジョブ実行管
理手段14にタイムアウトを通知する。計時時間はタイ
マー値として保持され、タイマーセット(およびリセッ
ト)の際には、このタイマー値を参照して計時時間が決
定される。タイマー値は図示せぬメモリに書き替え可能
な状態で保持されており、指示操作手段13からの所定
のユーザ操作により任意の値に書き替えることができ
る。このように、ユーザ毎に所望のタイマー値を設定で
きるようにすることで、システムの運用状況に合わせて
カスタム化することができる。これによれば、自動プリ
ントジョブ起動までの待ち時間をユーザ毎に調整するこ
とができるため、利便性をより向上させることができ
る。なお、この実施例では、第1のタイマー手段15の
タイマー値を1分、第2のタイマー手段16のタイマー
値を10秒としている。
【0024】次に、上述した画像処理装置10の各部の
動作をジョブ制御の具体例とともに説明する。
【0025】(1)自動プリントジョブの起動を手動に
より抑制する場合 ユーザは指示操作手段13を通じてジョブ実行管理手段
14の実行許諾条件を自動プリント許可または自動プリ
ント不許可に手動により設定する。
【0026】ジョブ実行制御手段12は、受信プリント
あるいは自動レポートプリントなどの自動プリントジョ
ブがメモリに蓄積されている状態では、ジョブ実行管理
手段14の実行許諾条件を参照し、自動プリント許可が
設定されているならば自動プリントジョブを起動する。
一方、実行許諾条件に自動プリント不許可が設定されて
いるならば自動プリントジョブの起動を抑制する。
【0027】(2)ユーザ操作中の自動プリントジョブ
の起動をユーザ操作と第1のタイマー手段15により抑
制する場合 例えばユーザが蓄積送信を行う場合、最初に原稿を原稿
読取り装置上にセットし、次に宛先番号を入力するが、
これらのユーザ操作が入力されると、ジョブ実行管理手
段14は第1のタイマー手段15をセット(ここでは1
分)し、同時に実行許諾条件を自動プリント不許可に設
定する。これにより、自動プリントジョブの起動が抑制
されることになる。なお、ジョブ実行制御手段12では
実行中のプリントがあれば、そのプリントを中断あるい
は1文書分のプリントが終了したところで自動プリント
ジョブの実行を停止する。
【0028】ユーザ操作が入力された後は、あらゆるユ
ーザ操作がある毎に第1のタイマー手段15はリセット
され、ユーザ操作が継続している間は自動プリント不許
可状態が維持される。そして、第1のタイマー手段15
のがタイムアウトすると、ジョブ実行管理手段14は実
行許諾条件を自動プリント許可に設定する。これによ
り、ジョブ実行制御手段12は自動プリントジョブを開
始する。
【0029】さらに上記動作に加えて、ユーザ操作によ
る蓄積送信のジョブが終了したときに第1のタイマー手
段15をリセットし、第1のタイマー手段15がタイム
アウトした時点で実行許諾条件を自動プリント許可に設
定するようにしてもい。この場合は、ジョブが終了して
から所定時間内はユーザ操作による各種の設定値を保持
することができる。
【0030】これによれば、ユーザ操作によりセット
(またはリセット)された第1のタイマー手段15がタ
イムアウトする間は自動プリントジョブの起動が抑制さ
れるので、ユーザ操作中に受信プリントジョブなどが優
先的に起動されることはない。また、最後のユーザ操作
があってから、あるいはジョブ終了時から所定時間が経
過したときは、自動プリントジョブの起動が許可される
ため、メモリに蓄積されている受信プリントや自動レポ
ートプリントなどの自動プリントジョブを長時間待たせ
ることなしに起動することができる。
【0031】(3)自動プリントジョブをユーザ操作と
第2のタイマー手段16により能動的に起動可能とする
場合 ジョブの開始時に所定のユーザ操作(手動受信指示操
作、クリアーキー操作、自動ポーリング指示操作)が入
力されると、ジョブ実行管理手段14は、その直後に上
述した第1のタイマー手段15の動作(1)と並行し
て、第2のタイマー手段16をセット(ここでは10
秒)する。また、前述の所定のユーザ操作(手動受信指
示操作など)がジョブの途中で入力されると、ジョブ実
行管理手段14は、その直後に上述した第1のタイマー
手段15の動作(1)と並行して、第2のタイマー手段
16をセットする。
【0032】この第2のタイマー手段16でのタイマー
計時は、その後のあらゆるユーザ操作によりキャンセル
される。タイマー計時がキャンセルされた場合は、第1
のタイマー手段15のタイマー計時により自動プリント
不許可の状態が維持される。また、タイマーセット後に
ユーザ操作が発生せず、第2のタイマー手段16がその
ままタイムアウトすると、ジョブ実行管理手段14は実
行許諾条件を自動プリント許可に設定する。このとき、
第1のタイマー手段15のタイマー計時が継続していて
も、実行許諾条件は自動プリント許可状態となるので、
ジョブ実行制御手段12は自動プリントジョブを開始す
る。
【0033】すなわち、ユーザ操作が所定時間内(10
秒)に続けて入力されたときは、ジョブ実行のためのユ
ーザ操作があったものとして、第1のタイマー手段15
により自動プリント不許可状態を保持する。例えばクリ
アーキーが押下されてから所定時間内にテンキーで数値
の入力があったときは、ユーザがクリアーキー本来の操
作を行っていると解釈し、自動プリント許可状態への移
行は取り消されることになる。
【0034】一方、ユーザ操作が所定時間内に継続して
入力されなかったときは、ユーザから自動プリント許可
が指示されたものとして自動プリント許可状態とする。
【0035】この他、指示操作手段13に専用スイッチ
を設けることにより、自動プリントジョブをユーザ操作
により直接的に起動できるようにしてもよい。
【0036】図2は指示操作手段13の具体例を示した
もので、LCDとタッチパネルで構成される表示画面と
操作キーを備えた操作パネルの一部を示している。表示
画面51上には実行中のジョブに関する情報が表示され
ており、表示画面51上に配設されたスイッチ枠や操作
キーを押下することにより、所定のユーザ操作を入力す
ることができる。この表示画面51上に配設されたスイ
ッチ枠の1つに、自動プリント許可を指示するためのプ
リント開始ボタン52(プリント開始)を明示的に設置
し、このプリント開始ボタン52が押下されたときには
ジョブ実行管理手段14の実行許諾条件を自動プリント
許可に設定するように構成すれば、面倒なユーザ操作を
行うことなしにジョブ実行制御手段12で自動プリント
ジョブを開始させることができる。このプリント開始ボ
タン52は、1つ以上のプリント待ちが画面内に存在し
ているときに有効となる。またファックス同報、ファッ
クス送信などの項目が選択されている間は、選択されて
いるジョブのプリント開始と混同しないように必ず死に
ボタン(無効ボタン)とする。さらに、プリント開始ボ
タン52が押下されたときに適切な用紙がセットされて
いない場合には、用紙なしを示すメッセージを表示す
る。
【0037】なお、図中53は表示モードを切替えるた
めのメニュー切替えキー、54はスタートキー、55は
ストップキー、56は押下直後に第2のタイマー手段1
6をセットするクリアーキーをそれぞれ示している。
【0038】図3は、図1で示した画像処理装置10を
実現するための具体例を示したもので、ファクシミリ装
置、複写機、プリンタ装置として機能するデジタル複合
機のハードウェア構成を示している。
【0039】画像形成部21は、画像イメージデータ
(以下、画像データという)を印字出力するプリンタで
あり、画像出力装置として機能する。
【0040】画像形成制御部22は、画像データを後述
のRAM36上に展開、あるいは画像形成部21から記
録用紙などへ出力する際の印字制御を行う。
【0041】画像読取部23は、画像データを読み込む
スキャナであり、画像読取り装置として機能する。
【0042】画像読取制御部24は、上記画像読取部2
3での読み取り動作を制御する。
【0043】画像処理部25は、画像データを編集/加
工(符号複号/拡大縮小/圧縮伸長)するコーデック装
置である。
【0044】画像処理制御部26は、上記画像処理部2
5での画像データを編集/加工の動作を制御する。
【0045】操作表示部27は、入力のためのキーボー
ドあるいはタッチパネルなどの入力用デバイスと、LE
D、LCDなどの表示用デバイスを具えたユーザインタ
ーフェースである。
【0046】操作表示制御部28は、上記操作表示部2
7での画面表示や指示内容の入出力などを制御する。
【0047】デジタル網制御部29は、例えばISDN
網などのデジタル網へ接続するための装置である。
【0048】アナログ網制御部30は、例えば電話回線
などのアナログ公衆網へ接続するための装置である。
【0049】モデム31は、変復調装置であり、デジタ
ル信号をアナログ公衆網にのせるための変調、およびア
ナログ信号をデジタル網にのせるための復調を行う。
【0050】通信制御部32は、デジタル網/アナログ
網との通信を制御する。
【0051】回線切換部33は、図示せぬ複数の外部回
線インターフェースと複数の内部通信回路を接続する装
置である。
【0052】回線切換制御部34は、上記回線切換部3
3での接続動作を制御する。
【0053】DMAC35は、データ転送制御装置であ
る。
【0054】RAM36は、制御プログラムや画像デー
タなどの一時的な作業メモリ領域であり、ダイヤル情報
の展開バッファとして使用される。
【0055】記憶部37は、画像データや宛先情報を格
納するメモリ領域である。
【0056】メモリ制御部38は、メモリ管理プログラ
ムにより、上記記憶部37でのデータの入出力を管理す
る。
【0057】システム制御部39は、システム全体の制
御プログラムを格納するメモリ装置である。
【0058】CPU40は、上記システム制御部38に
格納されている制御プログラムに従って、上述した各部
の動作を制御、管理する中央処理装置である。
【0059】クロック制御部41は、クロック信号を元
に所定時間の計時を行う。
【0060】システムバス42は、上述した各部間を相
互に接続する通信路であり、データはこのシステムバス
42を通じてやり取りされる。
【0061】次に、上述した画像処理装置10におい
て、ジョブの実行を制御する場合の処理の流れを図3お
よび図4のフローチャートにより説明する。なお、以下
の説明において、画像形成装置、画像出力装置、メモリ
などはジョブ実行資源11として具備しているものとす
る。また、図3および図4では第1のタイマー手段15
を第1タイマ、第2のタイマー手段16を第2タイマと
いう。
【0062】システムは事象の発生を監視し(図3のス
テップ101)、それが指示操作手段13からのユーザ
操作である場合、ジョブ実行管理手段14は第1のタイ
マー手段15のタイマーがセット済みかどうかを判断す
る(ステップ102)。タイマーがセット済みであれ
ば、これをキャンセルし(ステップ103)、第1のタ
イマー手段15のタイマーをセットする(ステップ10
4)。なお、ステップ102でタイマーがセット済みの
場合、すなわちタイマー計時中であるときは、ユーザ操
作によりタイマーをリセットする動作となる。
【0063】タイマーセットの後、ジョブ実行管理手段
14は実行許諾条件を自動プリント不許可に設定する
(ステップ105)。次に、ジョブ実行管理手段14は
第2のタイマー手段16のタイマーがセット済みかどう
かを判断する(ステップ106)。タイマーがセット済
みであれば、これをキャンセルし(ステップ107)、
先のユーザ操作が所定操作かどうかを判断する(ステッ
プ108)。ユーザ操作が所定操作でなければ処理を終
了し、所定操作であればタイマーを使う操作かどうかを
判断する(ステップ109)。タイマーを使う操作であ
れば第2のタイマー手段16のタイマーをセットし(ス
テップ110)、そうでなければ実行許諾条件を自動プ
リント許可に設定する(ステップ111)。ここでは、
ユーザ操作により自動プリント許可の指示があったもの
と解釈する。
【0064】さて、ステップ101での事象の発生がユ
ーザ操作でなく受信である場合(ステップ112)、ジ
ョブ実行制御手段12は受信した画像データをメモリに
蓄積し(ステップ113、ステップ114)、プリント
待ちの自動プリントジョブとして待機する(ステップ1
15)。
【0065】また、ステップ101での事象の発生が受
信でなく第1のタイマー手段15のタイムアウトである
場合(ステップ116)、ジョブ実行管理手段14は実
行許諾条件を自動プリント許可に設定する(ステップ1
17)。ここでは、第1のタイマー手段15がタイムア
ウトしたので、手動起動によるジョブのユーザ操作が完
了したものと解釈する。
【0066】さらに、ステップ101での事象の発生が
第1のタイマー手段15のタイムアウトでなくプリント
ジョブの終了である場合(図4のステップ118)、ジ
ョブ実行制御手段12は終了したプリントジョブが手動
起動のジョブ終了かどうかを判断する(ステップ11
9)。手動起動のジョブ終了であればステップ102へ
進み、手動起動のジョブ終了でなければ次の自動プリン
トジョブの起動を抑制する(ステップ121)。
【0067】またステップ118でプリントジョブの終
了でないときは、自動プリントジョブがあるかどうかを
判断する(ステップ122)。自動プリントジョブがあ
る場合、ジョブ実行制御手段12はジョブ実行管理手段
14の実行許諾条件が自動プリント許可状態となるまで
待機する(ステップ123)。そして、自動プリント許
可状態となったときは適合サイズの用紙がセットされて
いるかどうかを判断し(ステップ124、ステップ12
5)、適合サイズの用紙がセットされていない場合は指
示操作手段13に用紙補給のメッセージを表示して、ユ
ーザによる用紙補給を促す(ステップ126、ステップ
127)。用紙の補給が完了すると、画像形成装置はメ
モリに蓄積されている画情報を取り出して印字イメージ
を展開し(ステップ128)、画像出力装置は用紙に印
字イメージをプリントする(ステップ129、ステップ
130)。さらにステップ122で自動プリントジョブ
がない場合、ジョブ実行管理手段14は第2のタイマー
手段16がタイムアウトしたかどうかを判断し(ステッ
プ131)、タイムアウトしているときは実行許諾条件
を自動プリント許可に設定する(ステップ132)。こ
こでは、第2のタイマー手段16がタイムアウトしたの
で、ユーザから自動プリント許可が指示されたものと解
釈する。
【0068】なお、この発明に係わる画像処理装置は上
述したデジタル複合機だけでなく、一般的なファクシミ
リ装置にも適用できることは言うまでもない。デジタル
複合記の場合には、上述した実施例の受信プリントや自
動レポート文書などの自動プリントジョブだけでなく、
ホストから出力されるプリンタ文書などのプリントにつ
いても自動起動を抑制することができる。すなわち、プ
リンタによるプリント処理もローカルユーザにとっては
システムが自動起動するジョブと同じものとみなすこと
ができるため、ユーザ操作中にこれらのジョブが自動的
に起動されるのを抑制することにより、操作性を向上さ
せることができる。
【0069】
【発明の効果】第1の発明に係わる画像処理装置によれ
ば、ジョブ実行管理手段の実行許諾条件が自動ジョブ不
許可に設定されている間は自動起動のジョブは実行され
ないので、ユーザ操作中に発生する自動起動のジョブの
起動を抑制することができる。したがって、ユーザ操作
が自動起動のジョブの起動により中断するなどの不都合
を防止することができる。また、実行許諾条件が自動ジ
ョブ許可に設定されている間は自動ジョブが実行される
ため、メモリに蓄積されている受信文書などに関する自
動起動のジョブの実行をユーザ操作により指示すること
ができる。
【0070】第2の発明に係わる画像処理装置によれ
ば、所定のユーザ操作が入力されたときは第1のタイマ
ー手段を起動するとともに実行許諾条件を自動ジョブ不
許可としてユーザ操作を優先させ、第1のタイマー手段
の計時が所定時間を経過したときは実行許諾条件を自動
ジョブ許可として自動起動のジョブの起動を許容するよ
うにしたため、所定のユーザ操作が入力されてから所定
時間が経過するまでの間は自動起動のジョブの起動が抑
制され、ユーザ操作が自動起動のジョブの起動により中
断するなどの不都合を防止することができる。そして、
第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過した後は自
動的に実行許諾条件が自動ジョブ許可となるため、メモ
リに蓄積されている受信文書などに関する自動起動のジ
ョブの実行を長時間待たせることなしに起動することが
できる。
【0071】第3の発明に係わる画像処理装置によれ
ば、所定のユーザ操作が入力されたときは第1のタイマ
ー手段を起動するとともに実行許諾条件を自動ジョブ不
許可としてユーザ操作を優先させ、第1のタイマー手段
の計時が所定時間を経過したときは実行許諾条件を自動
ジョブ許可として自動起動のジョブの起動を許容するよ
うにしたため、所定のユーザ操作が入力されてから所定
時間が経過するまでの間は自動起動のジョブの起動が抑
制され、ユーザ操作が自動起動のジョブの起動により中
断するなどの不都合を防止することができる。そして、
第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過した後は自
動的に実行許諾条件が自動ジョブ許可となるため、メモ
リに蓄積されている受信文書などに関する自動起動のジ
ョブの実行を長時間待たせることなしに起動することが
できる。
【0072】また、ユーザ操作による手動起動のジョブ
が終了したときには第1のタイマー手段を再起動し、こ
の第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過した後は
自動的に実行許諾条件を自動ジョブ許可とするようにし
たため、ユーザ操作により入力された各種の設置値を所
定時間内保持することができる。
【0073】第4の発明に係わる画像処理装置によれ
ば、所定のユーザ操作が入力されたときは第1のタイマ
ー手段を起動するとともに実行許諾条件を自動ジョブ不
許可としてユーザ操作を優先させ、第1のタイマー手段
の計時が所定時間を経過したときは実行許諾条件を自動
ジョブ許可として自動起動のジョブの起動を許容するよ
うにしたため、所定のユーザ操作が入力されてから所定
時間が経過するまでの間は自動起動のジョブの起動が抑
制され、ユーザ操作が自動起動のジョブの起動により中
断するなどの不都合を防止することができる。そして、
第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過した後は自
動的に実行許諾条件が自動ジョブ許可となるため、メモ
リに蓄積されている受信文書などに関する自動起動のジ
ョブの実行を長時間待たせることなしに起動することが
できる。
【0074】また、所定のユーザ操作示操作が入力され
たときは、前記第1のタイマー手段の起動と並行して第
2のタイマー手段を起動し、第2のタイマー手段がタイ
ムアウトしたときは実行許諾条件を自動ジョブ許可とす
るようにしたため、自動起動のジョブの起動を所定のユ
ーザ操作により指示することができる。
【0075】第5の発明に係わる画像処理装置によれ
ば、所定のユーザ操作が入力されたときは第1のタイマ
ー手段を起動するとともに実行許諾条件を自動ジョブ不
許可としてユーザ操作を優先させ、第1のタイマー手段
の計時が所定時間を経過したときは実行許諾条件を自動
ジョブ許可として自動起動のジョブの起動を許容するよ
うにしたため、所定のユーザ操作が入力されてから所定
時間が経過するまでの間は自動起動のジョブの起動が抑
制され、ユーザ操作が自動起動のジョブの起動により中
断するなどの不都合を防止することができる。そして、
第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過した後は自
動的に実行許諾条件が自動ジョブ許可となるため、メモ
リに蓄積されている受信文書などに関する自動起動のジ
ョブの実行を長時間待たせることなしに起動することが
できる。
【0076】また、ユーザ操作による手動起動のジョブ
が終了したときには第1のタイマー手段を再起動し、こ
の第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過した後は
自動的に実行許諾条件を自動ジョブ許可とするようにし
たため、ユーザ操作により入力された各種の設置値を所
定時間内保持することができる。
【0077】さらに、所定のユーザ操作示操作が入力さ
れたときは、前記第1のタイマー手段の起動と並行して
第2のタイマー手段を起動し、第2のタイマー手段がタ
イムアウトしたときは実行許諾条件を自動ジョブ許可と
するようにしたため、自動起動のジョブの起動を所定の
ユーザ操作により指示することができる。
【0078】すなわち、この発明に係わる画像処理装置
によれば、ユーザ操作中は自動起動のジョブが優先的に
起動されることがないので、手動起動のジョブを開始し
ようとするユーザの操作性を損なうことがない。また、
所定のユーザ操作により自動起動のジョブを能動的に起
動できるので、システムの利便性を向上させることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の機能的な構成を示すブロック
図。
【図2】指示操作手段の具体例を示す説明図。
【図3】図1で示した画像処理装置を実現するための具
体例を示す構成図。
【図4】ジョブの実行を制御する場合の処理の流れを示
すフローチャート。
【図5】ジョブの実行を制御する場合の処理の流れを示
すフローチャート。
【符号の説明】
10…画像処理装置、11…ジョブ実行資源、12…ジ
ョブ実行制御手段、13…指示操作手段、14…ジョブ
実行管理手段、15…第1のタイマー手段、16…第2
のタイマー手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブ実行資源と、該ジョブ実行資源で
    のジョブの実行を制御するジョブ実行制御手段と、ユー
    ザ操作を入力する入力手段と、 自動起動されるジョブの実行許諾条件を、前記入力手段
    から入力された所定のユーザ操作に従って設定するジョ
    ブ実行管理手段とを具え、 前記ジョブ実行制御手段は、前記ジョブ実行管理手段の
    実行許諾条件に自動ジョブ許可が設定されている場合に
    のみ自動起動のジョブを実行することを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 所定時間の計時を行う第1のタイマー手
    段を具え、 前記ジョブ実行管理手段は、前記入力手段から所定のユ
    ーザ操作が入力されたときは、実行許諾条件を自動ジョ
    ブ不許可に設定して前記第1のタイマー手段を起動し、
    該第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過したとき
    には、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定することを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 所定時間の計時を行う第1のタイマー手
    段を具え、 前記ジョブ実行管理手段は、前記入力手段から所定のユ
    ーザ操作が入力されたときは、実行許諾条件を自動ジョ
    ブ不許可に設定して前記第1のタイマー手段を起動し、
    該第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過したとき
    には、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定するととも
    に、 ジョブの終了時に前記第1のタイマー手段を再起動し、
    該第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過したとき
    は、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 所定時間の計時を行う第1のタイマー手
    段と、 所定時間の計時を行う第2のタイマー手段とを具え、 前記ジョブ実行管理手段は、前記入力手段から所定のユ
    ーザ操作が入力されたときは、実行許諾条件を自動ジョ
    ブ不許可に設定して前記第1のタイマー手段を起動し、
    該第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過したとき
    には、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定するととも
    に、 前記入力手段から所定のユーザ操作が入力されたとき
    は、実行許諾条件を自動ジョブ不許可に設定して前記第
    2のタイマー手段を起動し、該第2のタイマー手段の計
    時が所定時間を経過したときは、実行許諾条件を自動ジ
    ョブ許可に設定することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  5. 【請求項5】 所定時間の計時を行う第1のタイマー手
    段と、 所定時間の計時を行う第2のタイマー手段とを具え、 前記ジョブ実行管理手段は、前記入力手段から所定のユ
    ーザ操作が入力されたときは、実行許諾条件を自動ジョ
    ブ不許可に設定して前記第1のタイマー手段を起動し、
    該第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過したとき
    には、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定するととも
    に、 ジョブの終了時に前記第1のタイマー手段を再起動し、
    該第1のタイマー手段の計時が所定時間を経過したとき
    は、実行許諾条件を自動ジョブ許可に設定し、 さらに、前記入力手段から所定のユーザ操作が入力され
    たときは、実行許諾条件を自動ジョブ不許可に設定して
    前記第2のタイマー手段を起動し、該第2のタイマー手
    段の計時が所定時間を経過したときは、実行許諾条件を
    自動ジョブ許可に設定することを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
JP7026960A 1995-02-15 1995-02-15 画像処理装置 Pending JPH08223340A (ja)

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JP7026960A JPH08223340A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 画像処理装置

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