JPH11168590A - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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JPH11168590A
JPH11168590A JP9335702A JP33570297A JPH11168590A JP H11168590 A JPH11168590 A JP H11168590A JP 9335702 A JP9335702 A JP 9335702A JP 33570297 A JP33570297 A JP 33570297A JP H11168590 A JPH11168590 A JP H11168590A
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JP
Japan
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print
copying machine
digital copying
interrupt
operator
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JP9335702A
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Inventor
Katsuyuki Hatama
克之 泰間
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機時間が少なく、緊急度の高いプリントや
1枚のプリント等すぐ終了するプリントがユーザの意志
に反して不用意に後回しにされることのない、全体とし
て使い勝手のよいデジタル複写機を提供する。 【解決手段】 操作パネル101の表示部が外部スキャ
ナ109からのプリントシーケンスを実行中に、データ
処理装置107からのプリントシーケンス要求を表示
し、前記要求の諾否、拒否が操作パネル101により選
択される。オペレータは、操作パネル101からその要
求の受諾、拒否を選択することにより、外部スキャナ1
09からのプリントシーケンス実行中にデータ処理装置
107からの割り込みに対して自分の意志を反映させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル複写機に関
し、より詳しくは、外部装置と共用使用可能なデジタル
複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、技術の進歩に伴い、デジタル複写
機はプリンタとしても使えるようになってきている。デ
ジタル複写機は自身のスキャナ部からのプリントだけで
なく、接続された外部装置からのプリントもできるよう
になっている。
【0003】従来、前記のようなデジタル複写機では、
複写シーケンスの実行中に外部装置からのプリント要求
があると、それらのプリントジョブは、プリント要求を
した順序で順番待ちのリストに登録され、複写シーケン
ス実行完了後に、登録された順番でプリントジョブが実
行されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、プリント要求があった順序でプリントジョブを
実行させるようにすると、プリントジョブは登録された
順番に来るまで実行されない。また、最先の順番待ちの
プリントジョブであったとしても、複写シーケンス実行
完了までプリントジョブが実行されない。このため、急
いでプリントアウトしたい場合や、1枚だけプリントア
ウトしたいという場合でも、所定時間プリントアウトを
待つ必要があり、非常に使い勝手が悪いという問題があ
った。
【0005】本発明の目的は、緊急度の高いプリントや
1枚のプリント等すぐ終了するプリントがユーザの意志
に反して不用意に後回しにされることなく、デジタル複
写機をプリンタとして共用使用するユーザにとっても使
い勝手の優れたデジタル複写機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るデジタル複写機は、外部装置と共用
使用可能なデジタル複写機であって、複写シーケンス実
行中に外部装置からのプリント要求があった場合、その
旨の表示を行う表示手段と、前記の旨の表示されたプリ
ント要求による割込みプリントを許諾するや否やをオペ
レータ入力に基づき選択する選択手段と、前記選択手段
によって割込みプリントの許諾が選択された場合、前記
複写シーケンスの実行を中断し、前記プリント要求によ
る割込みプリントシーケンスを実行する一方、割込みプ
リントの否許諾が選択された場合、前記複写シーケンス
を継続して実行するシーケンス制御手段とを備えたこと
を特徴とする。前記表示手段は、一つの装置からのプリ
ントシーケンスを実行中に、外部装置からのプリントシ
ーケンス要求を表示する。オペレータは、選択手段から
その要求の許諾、否許諾を選択することにより、現在実
行中のプリントシーケンスに対する他の外部装置からの
割込みに対して自分の意志を反映させることができる。
【0007】また、請求項2に係るデジタル複写機は、
請求項1に記載のデジタル複写機において、前記表示手
段が、外部装置からプリント要求のあったプリント枚数
を併せて表示することを特徴とする。オペレータは、前
記表示手段により表示されたプリント枚数に基づいて、
割込みを許可するか否かを判断することができる。
【0008】さらに、請求項3に係るデジタル複写機
は、請求項1に記載のデジタル複写機において、前記選
択手段が、外部装置からのプリント要求があった旨の表
示後の一定時間内にオペレータ入力がなかった場合、割
込みプリントの許諾を選択することを特徴とする。一定
時間内に割込みプリントの許諾か否許諾かが入力されな
かった場合は、デジタル複写機のそばにオペレータがお
らず、現在実行されているスキャナからのプリントの緊
急度が低いと判断され、割込みプリントが許可される。
【0009】さらにまた、請求項4に係るデジタル複写
機は、請求項1に記載のデジタル複写機において、前記
選択手段が、外部装置からのプリント要求があった旨の
表示後の一定時間内にオペレータ入力がなかった場合、
割込みプリントの否許諾を選択することを特徴とする。
一定時間内に割込みプリントの許諾か否許諾かが入力さ
れなかった場合は、現在実行されているスキャナからの
プリントの緊急度が高いと判断され、割込みプリントが
拒否される。
【0010】また、請求項5に係るデジタル複写機は、
請求項1に記載のデジタル複写機において、外部装置か
らのプリント要求があった旨の表示後の一定時間内にオ
ペレータ入力がなかった場合、前記選択手段が割込みプ
リントの許諾を選択するか否許諾を選択するかを選択設
定する選択設定手段を備えたことを特徴とする。一定時
間内に、割込みプリントの許諾か否許諾かが入力されな
かった場合、外部装置からのプリントシーケンスを優先
させるか、スキャナからのプリントシーケンスを優先さ
せるかはオペレータの意志により任意に設定できる。
【0011】さらにまた、請求項6に係るデジタル複写
機は、請求項3から5のいずれか一に記載のデジタル複
写機において、前記一定時間を変更設定する時間設定手
段を備えたことを特徴とする。オペレータが時間設定手
段により前記一定時間を調整することにより、現在実行
されているプリントシーケンスの緊急度の高低や、優先
度が調整される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るデジタル複写機の実施の形態について説明する。
【0013】(第1実施形態)本発明に係るデジタル複
写機の第1実施形態のブロック構成を図1に示す。該デ
ジタル複写機100は、オペレータが動作の指示をする
ための操作パネル101と、原稿を走査するためのスキ
ャナ部102と、本デジタル複写機100を制御する制
御部103と、画像データをプリントするプリンタ部1
04と、画像データを記憶するための画像記憶部105
と、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置10
7,108および外部スキャナ109とネットワークを
介して接続するための外部I/F部106から構成され
ている。
【0014】前記制御部103は、スキャナ部102か
らのデータをプリンタ部104で複写動作を行う場合
や、スキャナ部102で原稿を走査している場合、さら
に操作パネル101によりオペレータが設定をしている
場合に、常に所定のタイミングで、図2に示す割込み処
理プログラムを実行する。なお、本実施形態では、複写
動作とは、オペレータが操作パネル101で設定をする
ときから、スキャナ部102が原稿を走査して、プリン
タ部104が複写を完了するまでを指すものとする。
【0015】以上の構成において、図2の割込み処理プ
ログラムのフローチャートを参照してその動作を説明す
る。なお、ここではデジタル複写機100がスキャナ部
102からの複写ジョブ(プリントジョブ)実行中の場
合を示している。
【0016】まず、図2の割込み処理プログラムでは、
データ処理装置107,108もしくは外部スキャナ1
09からの割込み要求があるか否かの判断を行う(S2
01)。このとき、割込み要求がなければ(S201で
No)処理を終了する。
【0017】一方、例えばデータ処理装置107から割
込み要求があった場合(S201でYes)は、そのこ
とをオペレータに通知するために操作パネル101に表
示する(S202)。なお、この場合の表示例を図3,
図4,図5および図6に示す。図3では、操作パネル1
01は、複写中にデータ処理装置107から割込み要求
があったことをユーザに知らせるとともに、割込みを許
可するか否かをユーザに確認するための文言を表示して
いる。図4では、図3の表示に加えて、割込みのプリン
ト枚数が1枚であることをユーザに知らせるための文言
を表示している。図5では、操作パネル101は、コピ
ー中にデータ処理装置107から割込み要求があったこ
とをユーザに知らせるとともに、割込みを許可せずにそ
のままコピーを続けるか否かをユーザに確認するための
文言を表示している。さらに、図6では、図5の表示に
加えて、割込みのプリントの枚数が2枚であることをユ
ーザに知らせるための文言を表示している。
【0018】再び図2に戻って、前記のように割込み要
求があった場合(S201でYes)は、そのことをオ
ペレータに通知するために操作パネル101に表示(S
202)した後、タイマーをスタートさせ(S20
3)、オペレータの割込みに対する許可・不許可の返答
を待つ(S204,S205)。当然のことながら、こ
のとき返答を待つ間もスキャナ部102からのジョブは
実行された状態にある。
【0019】このとき、操作パネル101に例えば図3
の文言が表示されており、オペレータがその文言を読
み、”はい”のボタンを押して割込みを許可した場合
(S204でYes)、スキャナ部102からの複写ジ
ョブをひとまず中断し(S207)、データ処理装置1
07からの複写ジョブルーチンの実行(S208)に移
る。そしてデータ処理装置107の複写ジョブ終了後、
中断していたスキャナ部102の複写ジョブを再開し
(S209)、割込み処理を終了する。
【0020】一方、操作パネル101に前記図3の文言
が表示されているときに、オペレータが”いいえ”のボ
タンを押して割込みを許可しなかった場合(S205で
Yes)は、割込み処理を終了する。
【0021】そして、オペレータの操作パネル101の
キー入力があるまで、ステップS204,S205,S
206のループを繰り返し実行してオペレータの操作パ
ネル101のキー入力を待ち、タイムアウトになれば
(S206でYes)割込み処理を終了する。
【0022】このように、本実施形態のデジタル複写機
によれば、オペレータはパーソナルコンピュータ等の外
部装置に割込み動作を支配されることなく、自分のコピ
ーの緊急度や残りプリント数で割込みプリントを優先さ
せるかどうかを判断することができる。このため、オペ
レータは突然の割込み要求に対しても、自分の意志を反
映させることができるばかりでなく、割込み側のユーザ
にとっても、緊急度の高いプリントや1枚のプリント等
すぐ終了するプリントが不用意に後回しにされることも
ない。なお、本実施形態において、前記タイマースター
トからタイムアウトまでの時間設定をオペレータにより
設定できるようにしておけば、現在実行されているプリ
ントシーケンスの緊急度の高低や、優先度が調整でき
る。
【0023】(第2実施形態)本実施形態は、前記第1
実施形態において、割込みプリントに対するオペレータ
の返答がなかった場合に、自動的に割込みプリントを優
先させるようにしたもので、ハードウエアの構成は、図
1で説明した第1実施形態のものと同じである。
【0024】本実施形態の割込み処理動作を図7のフロ
ーを参照して説明する。なお、図7では、図2に対応す
るステップには同じ符号を付して示している。まず、デ
ータ処理装置107,108もしくは外部スキャナ10
9からの割込み要求があるか否かの判断を行う(S20
1)。このとき、割込み要求がなければ(S201でN
o)処理を終了する。
【0025】一方、例えばデータ処理装置108から割
込み要求があった場合(S201でYes)は、そのこ
とをオペレータに通知するために操作パネル101に表
示(S202)した後、タイマーをスタート(S20
3)させる。このときの操作パネル101に表示される
文言およびその内容は、図3〜図6により第1実施形態
において説明したものと全く同じである。
【0026】そして、タイムアウトとなる(S206で
Yes)まで、ステップS206,S204,S205
のループを繰り返し実行し、オペレータの割込みに対す
る許可・不許可の返答を待つ(S204,S205)。
当然のことながら、オペレータからの返答を待つ間もス
キャナ部102からのジョブは実行されている。
【0027】このとき、操作パネル101に例えば図3
の文言が表示されており、オペレータがその文言を読
み、”はい”のボタンを押して割込みを許可した場合
(S204でYes)、外部スキャナ109からのジョ
ブをひとまず中断し(S207)、データ処理装置10
8からの複写ジョブルーチンの実行(S208)に移
る。そしてデータ処理装置108の複写ジョブ終了後、
中断していたスキャナ部102の複写ジョブを再開し
(S209)、割込み処理を終了する。
【0028】一方、操作パネル101に前記図3の文言
が表示されているときに、オペレータが”いいえ”のボ
タンを押して割込みを許可しなかった場合(S205で
Yes)は、割込み処理を終了する。ここまでは、第1
実施形態と同じである。
【0029】第2実施形態では、タイムアウトになった
場合(S206でYes)は、本装置のそばにオペレー
タがいないということから、複写ジョブの優先度はさ程
高くないという前提にたち、オペレータが割込みを許可
した場合と同様に、スキャナ部102からのジョブをひ
とまず中断し(S207)、データ処理装置108から
の複写ジョブの実行に移る(S208)。
【0030】データ処理装置からのジョブ終了後、中断
していたジョブを再開し(S209)、割込み処理を終
了する。上記の動作によって、オペレータは自分のコピ
ーの緊急度や残りプリント数で割込みプリントを優先さ
せるかどうかを判断することができる。また、オペレー
タが本装置のそばにいない場合は、割込みプリントを優
先させることができる。
【0031】以上の割込み処理により、パーソナルコン
ピュータ等の外部装置に割込み動作を支配されず、オペ
レータは自分のコピーの緊急度や残りプリント数で割込
みプリントを優先させるかどうかを判断することができ
る。このため、オペレータは突然の割込み要求に対して
も、自分の意志を反映させてコピーを行うことができる
ばかりでなく、割込み側のユーザにとっても、オペレー
タがデジタル複写機100のそばにいない場合には、割
込みプリントを優先させることができ、緊急度の高いプ
リントや1枚のプリント等すぐ終了するプリントが不用
意に後回しにされることもない。なお、本実施形態にお
いも、前記タイマースタートからタイムアウトまでの時
間設定をオペレータにより設定できるようにしておけ
ば、現在実行されているプリントシーケンスの緊急度の
高低や、優先度が調整される。
【0032】(他の実施形態)なお、以上の実施形態で
は、デジタル複写機100に2台のデータ処理装置10
7,108および1台の外部スキャナ109がそれぞれ
接続された実施形態について説明したが、本発明は、そ
れ以外のスキャナやデータ処理装置がデジタル複写機に
接続されている場合にも同様に適用できる。
【0033】なお、以上の実施形態において、複写ジョ
ブ実行中とは、オペレータが操作パネル101で設定を
するときから、スキャナ部102が原稿を走査し、プリ
ンタ部104が印刷を完了するまでを指すものとして説
明したが、複写ジョブ実行中とは、少なくともスキャナ
部102が動作していることを指していてもよい。オペ
レータがデジタル複写機100の前に立ったときからス
キャナ部102が動作終了するまで、またはオペレータ
が操作パネル101を操作してからスキャナ部102の
動作が終了するまで、さらにはスキャナ部102の動作
が始まり、プリント部104での印刷が完了するまでと
してもよい。
【0034】ところで、前記の各実施形態では、複写動
作中に外部装置からプリント要求があった場合、全ての
要求に対して割込み可否の判断を行う形態となってい
る。しかしながら、全てのプリント要求に対してではな
く、外部装置から至急プリント要求があった場合にの
み、限定的に割込み可否の判断を行うようにしてもよ
い。この場合、外部装置からこのような指示ができるこ
と、また、デジタル複写機にこの指示を理解することが
できる構成が付加されていることが前提である。
【0035】また、前記の各実施形態では、デジタル複
写機は、スキャナ部102とプリンタ部104とが一体
の枠体に収められた形態となっている。しかしながら、
両者を別体としてもよい。この場合、両者がケーブルで
接続されていることが前提である。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
表示手段が一つの装置からのプリントシーケンスを実行
中に、外部装置からのプリントシーケンス要求を表示す
るので、オペレータは、選択手段からその要求の許諾、
否許諾を選択することにより、現在実行中のプリントシ
ーケンス実行中に他の外部装置からの割込みに対して自
分の意志を反映させることができ、ユーザは快適にプリ
ントを行うことができ、システムの利便性が大幅に向上
する。
【0037】さらに、オペレータが表示手段により表示
されたプリント枚数に基づいて、割込みを許可するか否
かが判断することができるようにすれば、オペレータは
表示手段に表示された外部装置からのプリント枚数を見
て割込み許可を出すことができるので、1枚のプリント
等すぐ終了するプリントが後回しにされるのを防止する
ことができる。
【0038】さらにまた、一定時間内に外部装置からの
割込みプリントの許諾か否許諾かが入力されず、オペレ
ータがデジタル複写機のそばにいない場合には、割込み
プリントを優先させるようにすれば、割込み側のユーザ
にとっても、緊急度の高いプリントや1枚のプリント等
すぐ終了するプリントが不用意に後回しにされることも
ない。
【0039】さらにまた、一定時間内に、外部装置から
の割込みプリントの許諾か否許諾かが入力されなかった
場合に、現在実行されているスキャナからのプリントの
緊急度が高いと判断され、割込みプリントが拒否される
ようにすれば、現在実行されているスキャナからのプリ
ントシーケンスが優先して実行され、スキャナ側のプリ
ントが不用意に後回しにされることがない。
【0040】さらにまた、一定時間内に、割込みプリン
トの許諾か否許諾かが選択手段から入力されなかった場
合、外部装置からのプリントシーケンスを優先させる
か、スキャナからのプリントシーケンスを優先させるか
をオペレータが任意に設定できるようにすれば、スキャ
ナ側および外部装置側のユーザは少ない待ち時間でプリ
ントを行うことができ、システムの利便性をさらに向上
させることができる。
【0041】さらにまた、割込みプリントの許諾か否許
諾かが選択手段から入力されなかったかを判断するため
のタイマーにより設定される時間をユーザが調整できる
ようにすれば、現在実行されているプリントシーケンス
の緊急度の高低や、優先度を調整することができ、ユー
ザの要求により忠実なシステムを実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデジタル複写機の第1実施形態
の構成を示す説明図である。
【図2】 第1実施形態の割込み処理プログラムのフロ
ーチャートである。
【図3】 第1実施形態の操作パネルの表示例である。
【図4】 第1実施形態の操作パネルの表示例である。
【図5】 第1実施形態の操作パネルの表示例である。
【図6】 第1実施形態の操作パネルの表示例である。
【図7】 第2実施形態の割込み処理のプログラムのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
100 デジタル複写機 101 操作パネル 102 スキャナ部 103 制御部 104 プリンタ部 105 画像記憶部 106 外部I/F部 107 データ処理装置 108 データ処理装置 109 外部スキャナ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置と共用使用可能なデジタル複写
    機であって、 複写シーケンス実行中に外部装置からのプリント要求が
    あった場合、その旨の表示を行う表示手段と、 前記の旨の表示されたプリント要求による割込みプリン
    トを許諾するや否やをオペレータ入力に基づき選択する
    選択手段と、 前記選択手段によって割込みプリントの許諾が選択され
    た場合、前記複写シーケンスの実行を中断し、前記プリ
    ント要求による割込みプリントシーケンスを実行する一
    方、割込みプリントの否許諾が選択された場合、前記複
    写シーケンスを継続して実行するシーケンス制御手段と
    を備えたことを特徴とするデジタル複写機。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、外部装置からプリント
    要求のあったプリント枚数を併せて表示することを特徴
    とする請求項1に記載のデジタル複写機。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、外部装置からのプリン
    ト要求があった旨の表示後の一定時間内にオペレータ入
    力がなかった場合、割込みプリントの許諾を選択するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデジタル複写機。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、外部装置からのプリン
    ト要求があった旨の表示後の一定時間内にオペレータ入
    力がなかった場合、割込みプリントの否許諾を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル複写機。
  5. 【請求項5】 外部装置からのプリント要求があった旨
    の表示後の一定時間内にオペレータ入力がなかった場
    合、前記選択手段が割込みプリントの許諾を選択するか
    否許諾を選択するかを選択設定する選択設定手段を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のデジタル複写機。
  6. 【請求項6】 前記一定時間を変更設定する時間設定手
    段を備えたことを特徴とする請求項3から5のいずれか
    一に記載のデジタル複写機。
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