JP6015429B2 - 情報処理装置、プログラム、情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、第1の動作モード及び前記第1の動作モードよりも消費電力が少ない第2の動作モードで動作可能な情報処理装置等に関する。
プリンターなどの画像形成装置には、プリンター以外にもコピー、スキャナ、ファックスなどのオフィス等で使用される様々な機能が搭載されることが多い。また、プリンターによる印刷やスキャナによる原稿の読み取りなど従来の使用方法だけでなく、画像形成装置が情報処理装置として使用される状況も増えている。このため、画像形成装置は多くのアプリケーションプログラム(以下、アプリという)を動作させることが可能になっており、画像形成装置はアプリ選択画面を表示装置に表示してユーザが選択したアプリを実行する。このようにアプリを実行可能な待機モードでは、各アプリはUI画面(ユーザからの操作を受け付ける画面)を作成可能な状態なので、画像形成装置は短時間でユーザが選択したアプリのUI画面を表示装置に表示することができる。
しかし、ユーザによっては画像形成装置を長時間使用しない場合は主電源をOFFにする場合がある。また、省エネ意識の高まりから、使用しない間は消費電力が少ない省エネモードへ移行させ、使用時だけ待機モードに復帰させる使用形態も増えている。ユーザとしては、主電源OFF又は省エネモードの状態から、使用するアプリのUI画面をより早く表示させ、使用したいという要望がある。しかし、主電源OFFの状態であれば画像形成装置が起動する時間とユーザが使用するアプリの起動時間が経過するまで、ユーザは待機しなければならない。また、省エネモードの状態であれば画像形成装置が、画像形成等が可能な待機モードに復帰する時間とユーザが使用するアプリが使用可能になるまで、ユーザは待機しなければならない。
そこで、画像形成装置が起動する時間や復帰する時間を短縮するだけでなく、アプリの起動時間を短縮する技術が考案されるようになった(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、電源が投入されたときに、EEPROMに優先機能情報として格納された機能のアプリケーションプログラムを優先して起動し、その起動処理が完了した時点で、当該起動された機能の初期画面をディスプレイに表示してユーザ操作の受付を可能な状態とする情報処理装置が開示されている。したがって、ユーザは、予め設定されている優先アプリを先に起動させ、いち早くユーザの希望した画面を表示することができる。
しかしながら、特許文献1に記載されている情報処理装置では、優先アプリが優先して起動されるが、ユーザは常に同じアプリを使用するとは限らないため、却って使用するアプリの起動が遅れてしまうという問題がある。また、あるユーザAが優先したいアプリと別のユーザBが優先したいアプリが異なる場合、ユーザA又はBが実際に使いたいアプリが事前に設定しておいたアプリと同じとは限らないという問題もある。
本発明は上記課題に鑑み、ユーザが希望するアプリの画面を早期に表示可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の動作モード及び前記第1の動作モードよりも消費電力が少ない第2の動作モードで動作可能な情報処理装置であって、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ移行した場合に制御手段に通知を送信する表示手段と、前記表示手段が送信した前記通知に応じてアプリケーション選択画面を生成し、更に、前記通知に応じて前記アプリケーション選択画面を介して選択可能な複数のアプリケーションそれぞれに対応する複数のアプリケーションのUI画面の生成を開始する前記制御手段と、前記アプリケーション選択画面を介してアプリケーションの選択を受け付ける操作受付手段と、前記複数のアプリケーションから前記選択されたアプリケーションが第1のアプリケーションであるか否かを判定する判定手段と、を備え、前記制御手段は、前記選択されたアプリケーションが前記第1のアプリケーションであると判定された場合、生成した複数のアプリケーションの前記UI画面の中から、前記第1のアプリケーションの前記UI画面を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
ユーザが希望するアプリの画面を早期に表示可能な情報処理装置を提供することができる。
画像形成装置がアプリの選択を受け付け画面を表示する概略的な手順を示す図の一例である。 主電源がOFFの状態から、画像形成装置がアプリの選択を受け付け画面を表示する概略的な手順を示す図の一例である。 画像形成装置の概略構成図の一例である。 メインコントローラのブロック図の一例である。 画像形成装置の動作モードの一例を示す図である。 画像形成装置のソフトウェア構成を示すブロック図の一例である。 起動管理部等の機能について説明する図の一例である。 アプリ管理テーブルの一例を示す図である。 アプリ選択画面等の一例を示す図である。 画像形成装置がアプリのUI画面を表示するまでのシーケンス図の一例である(従来図)。 画像形成装置がアプリのUI画面を表示するシーケンス図の一例である。 画像形成装置がアプリのUI画面を表示するシーケンス図の別の一例である。 画像形成装置の起動時に、画像形成装置がアプリのUI画面を表示するシーケンス図の一例である。 画像形成システムの概略構成図の一例である。 画像形成システムの機能ブロック図の一例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本実施の形態に限定されるものではない。
図1は画像形成装置がアプリケーションの選択を受け付け、UI画面を表示するまでの概略的な手順を示す図の一例である。図1の画像形成装置は主電源がONになった後、省エネモードに移行した状態である。省エネモードでは、操作パネル14は電源OFF、画像形成装置のシステム(CPU、RAM、ROMなど情報処理機能)は電源ONである。
起動管理部40は、システムがOS(Operating System)などのプログラムを実行して実現する機能であり、アプリケーション(以下、アプリという場合がある)の画面表示を管理している。起動管理部40はアプリ管理テーブル46に登録されたアプリの画面表示を管理する。起動管理部40は省エネモードでも動作している。
(i) ユーザが待機モード(画像形成装置の機能を使用可能な動作モード)に復帰させる契機となる操作を行うと、操作パネル14は電源OFFから電源ONに復帰する。復帰した操作パネル14はまず表示可能通知を起動管理部40に通知する。表示可能通知は、アプリの画面を表示可能になったことを通知する。
(ii) 起動管理部40は、表示可能通知により操作パネル14が画面を表示可能になったことを検出して、アプリ選択画面を操作パネル14に送信する。アプリ選択画面はアプリ管理テーブル46に登録されているアプリをユーザが選択するための画面である。
アプリ選択画面を操作パネル14に送信した起動管理部40は、表示可能通知の受信を契機にアプリ1〜3に表示可能通知を送信する。アプリ1〜3はアプリに特有のUI画面の作成を開始する。
このように、アプリ1〜3がUI画面を作成する前に、操作パネル14がアプリ選択画面を表示するので、ユーザから見た待ち時間を短縮することができる。
(iii) アプリ選択画面においてユーザが例えばアプリ1を選択した場合、起動管理部40はアプリ1選択情報を記憶する。アプリ1選択情報を記憶することで、アプリ1が選択された時にアプリ1がUI画面を作成していなくても、アプリ1がUI画面を作成したタイミングで起動管理部40はUI画面を操作パネル14に送信できる。
(iv) アプリ1はUI画面の表示が可能になると、表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。起動管理部40は記憶しているアプリ1選択情報のアプリ1が表示可能通知応答を送信したことを検出して、アプリ1のUI画面を操作パネル14に送信する。このように、ユーザが選択したアプリ1がUI画面を表示可能になった直後にアプリ1のUI画面を表示することができる。なお、アプリ2,3もUI画面の表示が可能になると、表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。
(v) 操作パネル14はアプリ1のUI画面を表示する。
そして、本実施形態の画像形成装置は、省エネモードからの復帰時だけでなく画像形成装置の起動時(例えば、主電源OFF→ON時、CPUの電源OFF→ON時)も同様に、早期にUI画面を表示できる。
図2は、主電源がOFFの状態から、画像形成装置がアプリの選択を受け付け画面を表示する概略的な手順を示す図の一例である。
(i) 主電源がONになると、起動管理部40が起動され、また、操作パネル14も電源ONになる。主電源がOFFの間、アプリ管理テーブル46の静的な情報は不揮発メモリに退避されているため、起動管理部40は、アプリが起動していなくても起動直後からアプリ管理テーブル46を参照可能になっている。なお、起動した起動管理部40は起動した操作パネル14から表示可能通知を受信する。
(ii) 画像形成装置はOS等の起動に続いて、アプリの起動を開始する。一方、起動管理部40は、操作パネル14から表示可能通知を受信した後であれば、アプリの起動の有無に関係なく、アプリ選択画面を操作パネル14に送信する。したがって、アプリが起動していなくても、操作パネル14がアプリ選択画面を表示するので、ユーザから見ると待ち時間を短縮することができる。なお、起動管理部40は起動したアプリに対し表示可能通知を送信する。
(iii) アプリ選択画面においてユーザが例えばアプリ1を選択した場合、起動管理部40はアプリ1選択情報を記憶する。アプリ1選択情報を記憶することで、アプリ1が選択された時にアプリ1が起動していなくても(UI画面を作成していなくても)、アプリ1がUI画面を作成したタイミングで起動管理部40はUI画面を操作パネル14に送信できる。
(iv) アプリ1はUI画面の表示が可能になると、表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。起動管理部40は記憶しているアプリ1選択情報のアプリ1が表示可能通知応答を送信したことを検出して、アプリ1のUI画面を操作パネル14に送信する。操作パネル14はアプリ1のUI画面を表示する。このように、ユーザが選択したアプリ1がUI画面を表示可能になった直後にアプリ1のUI画面を表示することができる。
(v) 操作パネル14はアプリ1のUI画面を表示する。
以上のように、本実施形態の画像形成装置は、アプリが起動しているか否かに関わらず、アプリ選択画面を表示するのでユーザの待ち時間を短縮できる。また、ユーザがアプリを選択した場合はそのアプリのアプリ選択情報を記憶しておくので、ユーザが再度の選択を行うことなく、選択されたアプリが表示可能通知応答を送信したタイミングでアプリのUI画面を表示できる。したがって、任意のアプリに対し、ユーザがアプリを選択してからアプリのUI画面が表示されるまでの待ち時間を、優先アプリを設定しておく場合よりも短くできる(本実施形態では優先アプリは設定されず、また、アプリ選択画面を表示するため正確に比較できないが、優先アプリをユーザが選択したと仮定すると同等の待ち時間であり、優先アプリ以外を選択した場合は待ち時間が短くなる)。
〔構成例〕
図3は、画像形成装置の概略構成図の一例を示す。画像形成装置100はエンジン側とコントローラ側とに分かれており、両者はPCI Expressなどの高速なバスで接続されている。エンジン側にはスキャナ18とプロッタ19が配置されているが、この他にFAXエンジン等が配置されてもよい。また、画像形成装置100として、少なくともプロッタ19を有するプリンターであればよく、スキャナ18を搭載していなくてもよい。
スキャナ18は、コンタクトガラスやADF(Auto Document Feeder)に載置された原稿を、CCDなどで構成されるラインセンサで光学的に読み取る装置である。CCDではカラーフィルター(RGB)を通過した光が光電変換され、所定の解像度で原稿の濃淡が反映されたカラーの画像データが生成される。この画像データは画像処理された後、コントローラ側のメインメモリ16に書き込まれ、プロッタ19が用紙に印刷したりFAXエンジンが電話回線などから送信するために使用される。また、不図示の外部インタフェースから他の機器に送信される場合がある(Scan To E-Mailなど)。
プロッタ19は、メインメモリ16に書き込まれた画像データを用紙などの記録媒体に印刷する。プロッタ19は、感光体、帯電器、露光手段、現像器、クリーニング装置、除電器、転写ベルト、紙搬送機構、定着器、給紙トレイ、排紙トレイ、などを有する画像形成手段である。このような電子写真方式の画像形成手段でなくインクジェット方式の画像形成手段でもよい。電子写真方式のプロッタ19には、CMYKの色毎に感光体等を用意するタンデム方式、4サイクル方式(中間転写体に順次4色のトナー画像を重ねて転写した後,中間転写体上の4色トナー画像を1回で用紙に転写する方式)などがある。
画像処理ASIC12は、スキャナ18により読み取られた原稿の画像データに対して画像処理を行いメインコントローラ13へ画像データを出力する。スキャナ18が読み取った画像データに対し、画像処理ASIC12は、スキャナ18のCCDの特性の差異に応じて、この特性の補正を行う処理を行う。例えば、シェーディング補正や、γ変換、フィルタ処理、色変換(RGB→RGB)などである。補正により、スキャナ18の違いに影響されず同じ原稿から同じ画像データが生成される。
また、画像処理ASIC12は、メインコントローラ13からの画像データをプロッタ19にて印刷できるように画像処理したり、プロッタ19の印刷タイミングにあわせて画像データを送る。例えば、メインメモリ16の画像データに対して、スキュー補正、倍密処理、ジャギー補正、トリミング処理、地紋などのパターン作成などを行う。また、このような補正処理は、CMYKのそれぞれの画像データに行われ、画像処理ASIC12は別々のタイミングでプロッタ19へ画像データを送信する。
コントローラ側では、メインコントローラ13に操作パネル14、HDD(Hard Disk Drive)15、及び、メインメモリ16が接続されている。なお、本実施形態の主要な特徴部に用いない機能は省略されている。
メインコントローラ13は、メインメモリ16を使って画像形成装置100で扱う画像データの回転、及び、編集などを行ったり、HDD15に蓄積することで、画像処理ASIC12との間で画像データを送受信する。また、メインコントローラ13は画像形成装置100の全体を制御するメインCPUの他、各種のCPUを有している。
メインメモリ16は、メインコントローラ13が当該画像形成装置100を制御するためのプログラムが展開されるワーク領域であり、また、扱う画像データなどを一時保管したりするメモリ(画像メモリ)である。
操作パネル14は、液晶などのタッチパネル式の表示部を有しており、各種の画面、画像形成装置100の状態、ジョブの実行履歴などを表示すると共に、ユーザ操作を受け付けるユーザインタフェースを提供する。また、操作パネル14はスタートボタン、テンキーなどのハードキーを有している。
HDD15には、フォントデータ、OSを含むプラットホーム、アプリケーションのプログラム、及び、後述する機能を提供するプログラム等が蓄積される。また、PDL(Printer Description Language)データを蓄積するためにも使用される。
図4は、メインコントローラ13のブロック図の一例を示す。メインコントローラ13は、SOC(System On Chip)として実装されている。しかし、各ブロックの1つ以上は独立のチップとして実装されていてもよいし、複数のブロックを1つのブロック又はチップに集約して実装することも可能である。
メインコントローラ13はバスに接続されたメインCPU21、モジュール22、23(以下、モジュールA、Bという)、操作パネルI/F24、ROM25、サブCPU26、HDD I/F27、PCI I/F28、割込みコントローラ29、及び、DDRコントローラ30を有している。以下、これらを区別せずに単にブロックという場合がある。
メインCPU21はコントローラ側及びエンジン側を含む画像形成装置100の全体を制御する。例えば、操作パネル14に対するユーザの操作内容に基づき、複写、印刷、スキャンなどのジョブを実行する。また、不図示のネットワークインタフェースでPCからPDLデータを受信した場合は、PDLデータを解析して印刷のジョブを実行する。
操作パネルI/F24は、操作パネル14とメインCPU21とのインタフェースとなる。操作パネルI/F24は操作パネル14に各種の画面(アプリ選択画面、UI画面)を送信して表示させる。例えばUI画面には、ジョブの実行条件などの設定メニューやソフトキーが表示される。操作パネル14がユーザによる設定を受け付け操作パネルI/F24に通知すると、操作パネルI/F24は表示内容を更新する。操作パネルI/F24は最終的な設定条件をメインCPU21に通知する。
モジュールA、Bは、特定の機能である必要はなく、省エネモードからの復帰要因となる割込みを検知する各種のI/O部や特定の機能を提供するブロックの一例である。例えば、USBメモリなどの可搬型の記憶媒体とのインタフェース、ネットワークカードとのインタフェース、ADFコントローラ、回転や編集などの画像処理モジュール等である。
操作パネルI/F24やモジュールA、Bは直接、割込みコントローラ29に接続されている。割込みコントローラ29は割込みしたブロックに応じて対応する素子がONとなるレジスタを有しており、割り込みしたブロックに応じてサブCPU26に割込みの内容を通知する。
サブCPU26は省エネ移行/復帰の制御を行う。例えばタイマーから時間の経過の通知を受け付け(又は、各動作モードにおける省エネ移行条件が成立したことを検知して)、遷移先の動作モードになるようにブロックの状態を変更する。復帰時には、復帰要因に応じたモードになるようにブロックの状態を変更する。なお、サブCPU26は特定の機種を除いて常に電源ONであり、復帰要因を検知した場合に復帰処理を行う。
HDD I/F27はHDD15とのインタフェースであり、PCI I/F28はPCI Expressを介して画像処理ASIC12(エンジン11)と通信するインタフェースである。HDD15にはプログラム31が記憶されている。プログラム31は記憶媒体32に記憶された状態、又は、不図示のサーバからダウンロードすることで配布される。
DDRコントローラ30は、メインメモリ16への書き込みとメインメモリ16からの読み出しを行う。書き込み時には、CPUから指示された周辺機器から取得したデータをメインメモリ16のアドレスに書き込み、読み出し時には、CPUから指示されたメインメモリ16のアドレスからデータを読み出して周辺機器に出力する。
〔動作モード〕
図5は、画像形成装置100の動作モードの一例を示す図である。図には4つの動作モードを示したが、画像形成装置100が有する動作モードの種類及び各動作モードの状態は画像形成装置100によって様々であり、説明は一例に過ぎない。なお、図では上方の動作モードほど消費電力が高い動作モードである。また、操作パネル14と操作パネルI/F24の電源は独立にON/OFF可能であり、それぞれの状態に対応した動作モードがあり得るが、ここでは操作パネル14と操作パネルI/F24の電源は同じタイミングでON/OFFされるとして説明する。
・待機モード(印刷などのジョブを実行するモード)
操作パネル:ON、
エンジン(定着器):ON
メインCPU:ON
サブCPU:ON
・静音モード(待機モード・省エネモードへ短時間に移行できる過渡的なモード)
操作パネル:ON
エンジン(定着器):OFF
メインCPU:ON
サブCPU:ON
・省エネモード(メインCPUがONの低消費電力モード)
操作パネル:OFF
エンジン(定着器):OFF
メインCPU:ON
サブCPU:ON
・メインCPU OFFモード(メインCPUがOFFの低消費電力モード)
操作パネル:OFF
エンジン(定着器):OFF
メインCPU:OFF
サブCPU:On or OFF
メインCPU OFFモードには種々の状態があり得る。例えば、メインCPU OFFモードではサブCPU26がONの場合とOFFの場合があるが、どちらの状態になるかは画像形成装置100の機種やユーザ設定に依存する。また、主電源がOFFの状態もメインCPUはOFFである。また、メインCPU21がOFFの状態において、メインメモリ16の電源がONの状態とOFFの状態があり得る。メインメモリ16の電源がONの状態は、例えばSTR(Suspend To RAM)モードと呼ばれる。STRモードは、CPUのレジスタの状態をメインメモリ16に退避し、その他のブロックの電源を可能な限りOFFにするモードである。復帰時にはメインメモリ16に保存されているレジスタの状態のCPUに書き戻すので、OSやアプリケーションなどの再起動が不要となり、高速に復帰できる。
本実施形態では、メインCPU21がOFFになっている動作モードをメインCPU OFFモードとする。また、説明を簡単にするため、メインCPU OFFモードの具体的な状態に関係なく、メインCPU OFFモードから待機モードに遷移することを「起動」、省エネモードから待機モードに遷移することを「復帰」、と称する。
図5のA〜Fは動作モード間の遷移条件であり、それぞれ以下のようになる。
・A、B
電源キーON、省エネ解除キー:ON、圧版:閉→開、DF(Document Feeder):原稿セット検知
・C
省エネ移行キー:ON、タイマーのタイムアウト、外部デバイス経由の以降要求
・D,E、F
タイマーのタイムアウト
なお、静音モードから省エネモード又はメインCPU OFFモードのどちらに移行するかは画像形成装置100に予め設定されている。また、省エネモードからメインCPU OFFモードへは、画像形成装置100やメインCPU OFFモードの内容によって移行しない場合もある。
〔機能ブロック等〕
図6は、画像形成装置100のソフトウェア構成を示すブロック図の一例である。画像形成装置100は、ハードウェアリソース130に加え、プラットホーム120及びアプリケーション110のソフトウェア群を有している。また、プラットホーム120とアプリケーション110に跨って、複合機起動部50を備えている。
複合機起動部50は、画像形成装置100の主電源ON時に実行され、プラットホーム120やアプリケーション110を起動させる。複合機起動部50は、例えばBIOS、ブートストラップローダ、及び、OSローダ(OSが提供する)などであり、予め定められた手順でOS118などのプラットホーム120を起動させる。また、複合機起動部50は後述するコンフィグレーションファイル33を参照して起動すべきアプリを特定し、アプリケーション110の各アプリを起動させる。
プラットホーム120は、いくつかに区分されたコントロールサービス121、システムリソースマネージャ(SRM)117と、OS118とを有する。コントロールサービス121は、API(Application Interface)を介して、アプリケーション110からの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生させる。SRM117はハードウェア資源の管理を行い、コントロールサービス121からの獲得要求を調停する。OS118はUNIX(登録商標)やLINUX(登録商標)などの汎用のオペレーティングシステムであり、プラットホーム120、アプリケーション110の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。
コントロールサービス121は、複数のサービスモジュールから形成され、SCS(システムコントロールサービス)116と、ECS(エンジンコントロールサービス)111と、MCS(メモリコントロールサービス)112と、OCS(オペレーションパネルコントロールサービス)113と、FCS(ファックスコントロールサービス)114と、NCS(ネットワークコントロールサービス)115とから構成される。
MCS112は、メインメモリ16の制御を行うプロセスであり、画像メモリの取得・解放、HDD15の利用等を制御する。OCS113は、操作パネル14を制御する。FCS114は、ファクシミリの送受信を制御する。NCS115は、ネットワークインタフェースを介した通信を提供するためのプロセスである。通信プロトコルに従ってデータを送受信し、受信したデータを各アプリに振り分け、また、アプリケーション110から送信要求を受け付けたデータをネットワーク側に送信する。ECS111は、プロッタ19、スキャナ18、ファックスなどのハードウェアリソース130を制御する。
SRM117は、SCS116とともにシステム全体の制御およびリソースの管理を行う。SRM117は、プロッタ19、スキャナ18などのエンジン11、メインメモリ16、HDD15、その他のハードウェアリソース17の利用要求を調停し、サービスを橋渡しする。具体的には、要求されたハードウェア資源が利用可能であるかを判断し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、SRM117は、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、ハードウェアに制御要求を出力する。
SCS116は、SRM117や他のコントロールサービスと協働して、アプリ管理、操作部制御(操作パネル以外のハードキーの操作を含む)、システム画面表示、LED表示、及び、リソース管理を行う。起動管理部40は、SCS116とOCS113が提供する機能のうち、アプリの画面表示に関する機能であり、復帰時や起動時にアプリ選択画面の表示及びUI画面の選択や表示を行う。
アプリケーション110は、上記のアプリ1〜3を有し、アプリには、例えば、プリンターアプリ101、コピーアプリ102、ファックスアプリ103、スキャナアプリ104、ドキュメントボックスアプリ105、Webアプリ106等がある。プリンターアプリ101は、各ページ記述言語を解釈するためRPDL、PCL及びPS(ポストスクリプト)のモジュールを有している。コピーアプリ102はコピージョブの実行条件を受け付けたりコピー結果、ジョブの実行履歴を表示する。ファクシミリアプリはファックスの送信条件を受け付けたり送信結果、送信履歴を表示する。スキャナアプリ104はスキャンの実行条件を受け付け、原稿の読み取り結果を表示する。ドキュメントボックスアプリ105はHDD15に記憶されているドキュメントを表示させたり、印刷したり送信する処理を受け付ける。Webアプリ106はブラウザなどの機能を有し入力されたURLにアクセスしWebページを表示する。
これらの各アプリも、プラットホーム120と同様にそれぞれプロセスとして起動される。各アプリはそれぞれ特有のUI画面を有しており、起動管理部40が操作パネル14にUI画面を表示する。
〔起動管理部について〕
図7は起動管理部等の機能について説明する図の一例である。ROM25には上述したコンフィグレーションファイル33が記憶されている。コンフィグレーションファイル33には、例えば「アプリ名」「表示名」「バージョン」「インストール日時」「ライセンスキー」などが記述されている。「アプリ名」はアプリの実行ファイルのファイル名である。「表示名」は人がアプリを識別するための名称である。「バージョン」はアプリの作成版を示し、「インストール日時」はアプリが画像形成装置100にインストールされた日時を示す。「ライセンスキー」はアプリの使用権限が与えられると配布され、このラインセンスキーによりアプリの起動が可能になる。アプリケーション110には、画像形成装置100に予め組み込まれているアプリと、出荷後にインストールされたアプリがあるが、図7では区別せずにコンフィグレーションファイル33に全てのアプリが登録されているものとする。複合機起動部50はコンフィグレーションファイル33を読み出して起動すべきアプリ、アプリの記憶場所、アプリの実行ファイルなどを特定する。
起動管理部40は少なくもアプリより先に起動する。そして、メインCPU21の電源がONの状態では常に起動している。起動管理部40は、画面表示制御部41、アプリ選択画面作成部42、選択保持部43、判断部44及び通知順設定部45を有する。画面表示制御部41は、復帰時や起動時に、操作パネル14に表示するアプリのUI画面を制御する。アプリ選択画面作成部42はアプリ選択画面を作成する。選択保持部43は操作パネル14から送信されたアプリ選択情報を保持する。判断部44は、アプリ選択情報のアプリと、表示可能通知応答を送信したアプリが一致するか否かを判定する。通知順設定部45は、アプリに表示可能通知を送信する通知順を設定するか又は通知順の設定を受け付ける。
起動管理部40は、コンフィグレーションファイル33を参照したり複合機起動部50からの通知によりアプリ管理テーブル46を作成する。一度作成したアプリ管理テーブル46のうち静的な情報はROM等に保持しておくことができる。アプリ管理テーブル46には、アプリが起動したか否かに関わりなく画面を管理すべき全てのアプリが登録される。
図8はアプリ管理テーブル46の一例を示す図である。アプリ管理テーブル46は「アプリ名」「表示名」「選択画面」「起動フラグ」「通知順」「表示可能通知」の各フィールドを有する。「アプリ名」「表示名」「選択画面」「通知順」が静的な情報である。また、「アプリ名」「表示名」はコンフィグレーションファイル33と同じであり、アプリを識別する情報が登録されていればよい。
・「選択画面」のフィールドには後述するアプリ選択画面にメニューとして表示されるアプリか否か、表示される場合にはその順番が登録される。アプリ選択画面に表示されないアプリは"−"が登録される。アプリ選択画面に表示されるアプリは重複しない番号が登録される。この番号は、例えば左上を起点とするアプリのアイコンの表示位置を示す番号である。各アプリの配置の初期値はメーカなどが出荷時に設定している。
・「起動フラグ」は、複合機起動部50がアプリの起動を完了したか否かを示す。起動が完了した場合、起動フラグは"1"、起動していない場合は起動フラグは"0"になる。なお、アプリを起動するとは、複合機起動部50がHDD15からアプリのファイルを読み出して、メインメモリ16に必要な領域を確保し、アプリのプログラムを領域に記憶することをいう。これをアプリ毎に行うと共に、アプリとメインメモリ上のアドレスの対応を、OS118がアプリ毎のアドレス変換テーブルで管理する。OS118がメインCPU21が実行するアプリに応じてアドレス変換テーブルを切り替えることで、メインCPU21は各アプリがメインメモリ16のどこに配置されたかを意識することなく、各アプリが記録されている領域にのみアクセスすることができる。複合機起動部50はこのようにして起動が完了したアプリを起動管理部40に通知するか又はアプリ管理テーブル46に登録する。
・「通知順」は起動管理部40がアプリに表示可能通知を通知する順番である。通知順は、通知順設定部45が設定する。例えば、アプリのインストール日時が古いもの順又は新しい順に、あいうえお(アルファベット)順に、又は、無作為に設定する。ユーザはこれらの通知順の決定方法を操作パネル14やネットワークを介して接続されたPC(Personal Computer)から設定することができる。また、ユーザは操作パネル14やネットワークを介して接続されたPCから、各アプリの通知順を任意に、設定することができる。
本実施例でも従来と同様に、使用される可能性が高いアプリの「通知順」を早くすることで、ユーザが使用するアプリのUI画面が表示されるまでの時間を短くすることができる。
・「表示可能通知応答」は、アプリから表示可能通知応答を起動管理部40が受信したか否かを示す。表示可能通知応答を送信したアプリには"有り"が登録される。
図9(a)はアプリ選択画面の一例を示す図である。アプリ選択画面作成部42は画面表示制御部41の指示により、アプリ管理テーブル46の「選択画面」に番号が登録されているアプリを選択するためのアプリ選択画面を作成する。具体的には、アプリ選択画面作成部42は、アプリ管理テーブル46のアプリ名などから、各アプリのアイコン画像、名称データ(表示名と同様)、及び、アイコンの配置位置情報(例えば、「選択画面」の番号とアイコンが配置座標を紐づける)などを読み出す。これらの情報はアプリが起動していなくても取得できるように、予め起動管理部40が保持している。
図9(a)では「コピー」、「ファクス」、「プリンター」の3つのアプリがアイコンと共に表示されている。アプリ管理テーブル46の「選択画面」で説明したように、アプリ選択画面に表示されるアプリは予め決まっているが、ユーザは各アプリの表示の有無及び表示する場合の配置位置を任意に変更できる。ユーザが表示しないと設定したアプリには「選択画面」で"−"が登録され、表示すると設定したアプリには「選択画面」で番号が登録される。また、ユーザがアプリのアイコンをドラッグすることなどにより、アプリの配置位置を変更することができ、「選択画面」の番号は、変更後の配置位置に対応した番号になる。なお、OCS113等は各アプリの配置位置と、ユーザが操作パネル14で触れた位置を比較して、アプリ選択画面においてユーザが起動しようと選択したアプリを特定する。
なお、通知順設定部45は、アプリ管理テーブル46の「選択画面」が更新された場合、表示されるアプリに優先的に表示可能通知が送信されるように「通知順」を変更する。例えば、ユーザがアプリ選択画面から除外したアプリの「通知順」を最後にし、該アプリよりも「通知順」が後のアプリの「通知順」を繰り上げる。また、ユーザが新たにアプリ選択画面に追加したアプリの「通知順」を、表示されるアプリの中で最も遅い番号にする。この場合、表示されないアプリの「通知順」を繰り下げる。こうすることで、起動管理部40は表示されるアプリに優先的に表示可能通知を送信することができる。
図9(b)はコピーアプリ102のUI画面の一例を示す図である。コピーアプリ102のUI画面は、原稿種類選択欄151、濃度選択欄152、用紙選択欄153、変倍率設定欄154、編集設定欄155、フィニッシャ設定欄156等を有する。ユーザはUI画面からコピーの設定条件を入力できる。この他、プリンターアプリ101やファックスアプリ103も同様であって、アプリに特有の条件を設定するUI画面を作成して操作パネル14に表示する。
〔アプリのUI画面を表示するまでのシーケンス〕
<従来のシーケンス>
図10のシーケンス図を用いて、画像形成装置100がアプリのUI画面を表示するまでのシーケンスについて説明する。なお、図10ではアプリ1が、画像形成装置100の復帰後又は起動後に操作パネル14に表示される優先アプリとして設定されているものとする。また、画像形成装置100は省エネモード又はメインCPU OFFモードである。
S1:画像形成装置100が復帰又は起動すると、操作パネル14が電源ONになる。
S2:電源ONになった操作パネル14は起動管理部40に表示可能通知を送信する。
S3:アプリ1が優先アプリなので、起動管理部40は、まずアプリ1に表示可能通知を送信する。つまり、ユーザに最初に表示するアプリ1に対し先行して通知する。他のアプリへの通知を遅らせることで復帰時間を短くしている。
S4:アプリ1がすでに起動している場合、アプリ1は表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。
S5:起動管理部40は表示可能通知応答によりアプリ1がUI画面を表示可能であることを検出して、操作パネル14にアプリ1のUI画面を表示する。したがって、アプリ1のUI画面に関して言えば、少ない待ち時間でUI画面を表示することができる。
S6:優先アプリのUI画面の表示後、起動管理部40は、他のアプリに表示可能通知を送信する。図ではアプリ3に表示可能通知を送信している。
S7:アプリ3は表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。
S8:起動管理部40は、アプリ2に表示可能通知を送信する。
S9:アプリ2は表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。
このように優先アプリであるアプリ1のUI画面は早期に表示される。しかし、ユーザがアプリ2,3を選択した場合でも、まずアプリ1のUI画面が表示されるため、優先アプリ以外のアプリ2,3についてはユーザの待ち時間が長くなる場合がある。
<本実施例のシーケンス>
図11は、本実施例の画像形成装置100がアプリのUI画面を表示するシーケンス図の一例である。なお、図11ではアプリ管理テーブル46の「通知順」には、アプリ1:1、アプリ3:2、アプリ2:3の番号が登録されているものとする。また、画像形成装置100は省エネモードである。
S1:画像形成装置100が復帰すると、操作パネル14が電源ONになる。
S2:電源ONになった操作パネル14は起動管理部40に表示可能通知を送信する。表示可能通知は、アプリの画面を表示可能になったことの通知であるが、電源ONしたこと、又は、画面を要求する通知とみなすこともできる。
S3:画面表示制御部41は、操作パネル14の表示可能通知の受信を契機にアプリ選択画面を送信するため、アプリ選択画面作成部42にアプリ選択画面を作成させる。アプリ選択画面作成部42はアプリ管理テーブル46の「選択画面」を参照し、アプリ選択画面に表示するアプリを特定すると共に、配置位置を決定しアプリ選択画面を作成する。
S4:起動管理部40はアプリ選択画面を操作パネル14に送信するので、操作パネル14はアプリ選択画面を表示する。このように、起動管理部40はアプリ選択画面をいち早く表示するので、ユーザに起動(復帰)が早い(待ち時間が短い)と感じさせることができる。
S5:画面表示制御部41は、アプリ管理テーブル46の「通知順」を参照し、各アプリに順番に表示可能通知を送信する。まず、アプリ1に送信する。具体的には、アプリ1を呼び出す際の引数に表示可能通知を含めるなどして送信する。表示可能通知はスタック領域に保存され、アプリ1は表示可能通知を取得できる。
S6:次いで、画面表示制御部41は、アプリ3に表示可能通知を送信する。
S7:次いで、画面表示制御部41は、アプリ2に表示可能通知を送信する。
S8:ユーザがアプリ選択画面から例えばアプリ1を選択したものとする。
S9:操作パネル14はアプリ1を選択したというアプリ1選択情報を起動管理部40に送信する。
S10:起動管理部40がアプリ1選択情報を受信すると、画面表示制御部41は選択保持部43にアプリ1選択情報を保持させる。
S11:表示可能通知を受信したアプリ1〜3はそれぞれUI画面の作成(又は作成準備)を行うが、必ずしも表示可能通知を受信した順番にUI画面が完了するとは限らない。これはアプリの切り換え制御のタイミングや各アプリの動作速度などに影響されるためである。このため、アプリ1〜3はUI画面の作成(又は作成準備)が完了次第、表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。図では、アプリ3が最も早く、表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。
S12:画面表示制御部41は、アプリ管理テーブル46の「表示可能通知応答」に表示可能通知応答を送信したアプリを登録する。すなわち、表示可能通知応答を送信したアプリ3の「表示可能通知応答」は"有り"になる。
S13:判断部44は、表示可能通知応答を受信する毎に、選択保持部43が保持しているアプリ1選択情報のアプリと、表示可能通知応答を送信したアプリが同じかどうかを判定する。そして、一致した場合に、画面表示制御部41はアプリのUI画面を送信する。ステップS13ではアプリ1選択情報のアプリがアプリ1、表示可能通知応答を送信したアプリがアプリ3なので一致しない。
S14:アプリ1が表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。
S15:画面表示制御部41は、アプリ管理テーブル46の「表示可能通知応答」に表示可能通知応答を送信したアプリ1を登録する。
S16:判断部44は、表示可能通知応答を受信する毎に、選択保持部43が保持しているアプリ1選択情報のアプリと、表示可能通知応答を送信したアプリが同じかどうかを判定する。ステップS16ではアプリ1選択情報のアプリがアプリ1、表示可能通知応答を送信したアプリがアプリ1なので一致する。
S17:判断部44が一致すると判断しため、画面表示制御部41は操作パネル14にアプリ1のUI画面を表示する。したがって、アプリ1がUI画面を準備したらすぐに、操作パネル14はアプリ1のUI画面を表示できる。
S18:アプリ2が表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。以降の処理はアプリ3と同様である。
このように、本実施例の画像形成装置100は、復帰直後にアプリ選択画面を表示するのでユーザに待ち時間が短いと感じさせることができる。また、ユーザが選択したアプリを保持しておくので、ユーザがアプリを選択した時にアプリがUI画面を表示可能になっていなくても、アプリがUI画面を表示可能になり次第、ユーザが選択したアプリのUI画面を表示できる。ユーザは、アプリがUI画面を表示可能になるまで何度もアプリを選択する必要もない。
続いて、ユーザの選択タイミングが異なる場合のシーケンスについて説明する。
図12は、画像形成装置100がアプリのUI画面を表示するシーケンス図の別の一例である。図11と同一のステップについては図11との違いを主に説明する場合がある。なお、図12ではアプリ管理テーブル46に、アプリ3:1、アプリ2:2、アプリ1:1の「通知順」が登録されているものとする。また、画像形成装置100は省エネモードである。
S1:画像形成装置100が復帰すると、操作パネル14が電源ONになる。
S2:電源ONになった操作パネル14は起動管理部40に表示可能通知を送信する。
S3:画面表示制御部41は、操作パネル14の表示可能通知の受信を契機にアプリ選択画面を送信するため、アプリ選択画面作成部42にアプリ選択画面を作成させる。アプリ選択画面作成部42はアプリ管理テーブル46の「選択画面」を参照し、アプリ選択画面に表示するアプリを特定すると共に、配置位置を決定しアプリ選択画面を作成する。
S4:起動管理部40はアプリ選択画面を操作パネル14に送信するので、操作パネル14はアプリ選択画面を表示する。このように、起動管理部40はアプリ選択画面をいち早く表示するので、ユーザに起動(復帰)が早い(待ち時間が短い)と感じさせることができる。
S5:画面表示制御部41は、アプリ管理テーブル46の「通知順」を参照し、各アプリに順番に表示可能通知を送信する。まず、アプリ3に送信する。
S6:ユーザがアプリ選択画面から例えばアプリ1を選択したものとする。
S7:操作パネル14はアプリ1を選択したというアプリ1選択情報を起動管理部40に送信する。
S8:起動管理部40がアプリ1選択情報を受信すると、画面表示制御部41は選択保持部43にアプリ1選択情報を保持させる。
S9:そして、アプリ1が選択されたので、画面表示制御部41はアプリ1のUI画面を優先的に用意する。画面表示制御部41は、全アプリに表示可能通知を通知する前にアプリ選択情報を受信した場合、選択されたアプリ1に優先的にUI画面を作成させる。したがって、アプリ管理テーブル46に、アプリ3、アプリ2、アプリ1の「通知順」が登録されているが、アプリ1をアプリ2よりも優先する。
S10:表示可能通知を受信したアプリ3はUI画面の作成(又は作成準備)を行い、表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。
S11:画面表示制御部41は、表示可能通知応答を送信したアプリをアプリ管理テーブル46の「表示可能通知応答」に登録する。すなわち、表示可能通知応答を送信したアプリの「表示可能通知応答」は"有り"になる。
S12:判断部44は、表示可能通知応答を受信する毎に、選択保持部43が保持しているアプリ1選択情報のアプリと、表示可能通知応答を送信したアプリが同じかどうかを判定する。そして、一致した場合に、画面表示制御部41はアプリのUI画面を送信する。ステップS13ではアプリ1選択情報のアプリがアプリ1、表示可能通知応答を送信したアプリがアプリ3なので一致しない。
S13:アプリ1が表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。
S14:画面表示制御部41は、表示可能通知応答を送信したアプリ1をアプリ管理テーブル46の「表示可能通知応答」に登録する。
S15:判断部44は、表示可能通知応答を受信する毎に、選択保持部43が保持しているアプリ1選択情報のアプリと、表示可能通知応答を送信したアプリが同じかどうかを判定する。ステップS15ではアプリ1選択情報のアプリがアプリ1、表示可能通知応答を送信したアプリがアプリ1なので一致する。
S16:画面表示制御部41は操作パネル14にアプリ1のUI画面を表示する。したがって、アプリ1がUI画面を準備したらすぐに、画面表示制御部41はアプリ1のUI画面を表示できる。
S17:次いで、画面表示制御部41は、アプリ2に表示可能通知を送信する。すなわち、優先したアプリ1のUI画面を表示した後、未通知のアプリ2に表示可能通知を送信する。
S18:アプリ2は表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。以降の処理はアプリ3と同様である。
このように、図11と同様にアプリ選択画面を早期に表示できるが、図12では「通知順」に関係なくユーザが選択したアプリのUI画面の作成を優先するので、ユーザが早期にアプリを選択した場合は、該アプリのUI画面を早期に表示できる。
また、図10,11のいずれもユーザがアプリ1を選択する時よりも後にアプリ1が表示可能通知応答を送信するが、アプリ1が表示可能通知応答を送信した後にユーザがアプリ1を選択する場合もある。この場合も、画面表示制御部41は「表示可能通知応答」がすでに"有り"になっているので、ユーザがアプリ1を選択した直後に画面表示制御部41はアプリ1のUI画面を操作パネル14に表示できる。
<アプリが起動する前にアプリが選択された場合>
本実施例では、画像形成装置100が主電源のONなどにより起動した場合も同様に、ユーザが使用するアプリのUI画面が表示されるまでの時間を短縮できる。
図13は、画像形成装置100の起動時に、画像形成装置100がアプリのUI画面を表示するシーケンス図の一例である。図13(a)ではアプリ管理テーブル46に、アプリ3:1、アプリ2:2、アプリ1:1の「通知順」が登録されているものとする。また、画像形成装置100はメインCPU OFFモードであり、アプリ1〜3は複合機起動部50により起動されていない。
S1:画像形成装置100が起動すると、操作パネル14が電源ONになる。また、OS118を含むプラットホーム120がアプリ1〜3よりも先に起動する。
S2:電源ONになった操作パネル14は起動管理部40に表示可能通知を送信する。
S3:画面表示制御部41は、操作パネル14の表示可能通知の受信を契機にアプリ選択画面を送信するため、アプリ選択画面作成部42にアプリ選択画面を作成させる。アプリ選択画面作成部42はアプリ管理テーブル46の「選択画面」を参照し、アプリ選択画面に表示するアプリを特定すると共に、配置位置を決定しアプリ選択画面を作成する。
S4:起動管理部40はアプリ選択画面を操作パネル14に送信するので、操作パネル14はアプリ選択画面を表示する。このように、起動管理部40はアプリが起動を完了する前でも、アプリ選択画面をいち早く表示するので、ユーザに起動(復帰)が早い(待ち時間が短い)と感じさせることができる。
S5:ユーザがアプリ選択画面から例えばアプリ1を選択したものとする。
S6:操作パネル14はアプリ1を選択したというアプリ1選択情報を起動管理部40に送信する。
S7:起動管理部40がアプリ1選択情報を受信すると、画面表示制御部41は選択保持部43にアプリ1選択情報を保持させる。しかし、アプリ1〜3はいずれも起動していないので、起動管理部40は表示可能通知を送信できない。このような場合は、ユーザが選択したアプリ1が起動するまで待機する(起動したことは「起動フラグ」で検出できる)。また、アプリ2,3が先に起動を完了した場合も、アプリ1を優先するため、起動管理部40はアプリ2,3に表示可能通知を送信しない。
S8:図13(b)に示すようにアプリ1が起動すると、例えば複合機起動部50がアプリ管理テーブル46にアプリ1の起動を登録するので(起動フラグが"1"になる)、起動管理部40はアプリ1が起動したことを検知する。
S9:画面表示制御部41は、選択保持部43が保持しているアプリ1選択情報を読み出し、アプリ1のUI画面を優先的に用意する。したがって、アプリ管理テーブル46の「通知順」に関係なく、アプリ1をアプリ3,2よりも優先する。表示可能通知を受信したアプリ1はUI画面の作成(又は作成準備)を行う。
S10:アプリ1は表示可能通知応答を起動管理部40に送信する。
S11:画面表示制御部41は、表示可能通知応答を送信したアプリ1をアプリ管理テーブル46の「表示可能通知応答」に登録する。すなわち、表示可能通知応答を送信したアプリの「表示可能通知応答」は"有り"になる。
S12:判断部44は、表示可能通知応答を受信する毎に、選択保持部43が保持しているアプリ1選択情報のアプリと、表示可能通知応答を送信したアプリ1が同じかどうかを判定する。ステップS12ではアプリ1選択情報のアプリがアプリ1、表示可能通知応答を送信したアプリがアプリ1なので一致する。
S13:起動管理部40は操作パネル14にアプリ1のUI画面を表示する。したがって、アプリ1が起動したらすぐに、画面表示制御部41はアプリ1のUI画面を表示できる。この後、起動管理部40はアプリ3、2に表示可能通知を送信する。
このように、本実施例の画像形成装置100は、アプリが起動していなくてもアプリ選択画面を表示できるので、ユーザに待ち時間が短いと感じさせることができる。また、アプリが起動する前にユーザが選択したアプリを保持しておくので、ユーザがアプリを選択した時にアプリがUI画面を表示可能になっていなくても、アプリがUI画面を表示可能になり次第、ユーザが選択したアプリのUI画面を表示できる。ユーザは、アプリがUI画面を表示可能になるまで何度もアプリを選択する必要もない。
本実施例では実施例1と同様のアプリのUI画面の表示制御を、操作パネル14が可搬可能な画像形成システム300において説明する。
図14(a)(b)は画像形成システム300の概略構成図の一例を示す。図14(a)では画像形成装置100と端末200はネットワーク400を介して接続されており、図14(b)では1対1に接続されている。ネットワーク400はLANやWANであるが、一部又は全てを無線通信で構築してもよい。図14(b)のように1対1接続する場合、無線LANのアドホックモードや、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、IC通信などの規格で通信できる。
端末200は、例えばタブレットやスマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話など、表示装置を備える情報処理装置であることが好ましい。この表示装置に画像形成装置100はアプリ選択画面やUI画面を表示する。
具体的には、ユーザが端末200を携帯して画像形成装置100に接近すると、無線通信により自動的に又はユーザが画像形成装置100に明示的な操作を行うことで端末200を認識する。ユーザは画像形成装置100に端末200の載置場所がある場合は端末200を載置し、載置場所がない場合は携帯するなどして端末200を操作する。
通信が可能になると画像形成装置100は、端末200に画面を送信する。この場合、操作パネル14には送信してもしなくてもよいが、端末200に画面を送信した場合は端末200に対する操作を優先して受け付ける。
したがって、ユーザは操作パネル14を使用する場合と同様に、端末200を操作することができる。画像形成装置100が復帰又は起動する契機は実施例1と同様であるが、本実施例では、画像形成装置100は端末200と通信したことで復帰することも可能である。
図15は画像形成システムの機能ブロック図の一例を示す。画像形成装置は起動管理部の機能に、端末と通信するための通信部48を有する。また、端末は、送信部201、受信部202、表示部203及び操作受付部204を有する。
復帰又は起動した画像形成装置100は、ユーザの操作により又は自動的に端末200とセッションを確立し、以降は操作パネル14に画面を表示する場合と同様にアプリ選択画面とUI画面を表示し、ユーザが選択したアプリのアプリ選択情報等を受信できる。
すなわち、セッションの確立後、端末200の送信部は表示可能通知を画像形成装置に送信する。画像形成装置はアプリ選択画面を端末200に送信する。
端末の受信部202はアプリ選択画面を受信し、表示部203がアプリ選択画面を表示する。その後、任意のタイミングでユーザがアプリを選択すると、送信部201はアプリ選択情報を画像形成装置100に送信する。
画像形成装置100はユーザが選択したアプリのアプリ選択情報を保持しておき、選択されたアプリが表示可能通知応答を出力したら、端末200にアプリのUI画面を送信する。端末の受信部202は、UI画面を受信して、表示部203がUI画面を表示する。
このように、端末200と画像形成装置100との間で通信が発生するが、端末200は画像形成装置100のUI画面を表示できる。
11 エンジン
13 メインコントローラ
14 操作パネル
15 HDD
16 メインメモリ
21 メインCPU
31 プログラム
40 起動管理部
41 画面表示制御部
42 アプリ選択画面作成部
43 選択保持部
44 判定部
45 通知順設定部
46 アプリ管理テーブル
50 複合機起動部
100 画像形成装置
300 画像形成システム
特開2010−079566号公報

Claims (6)

  1. 第1の動作モード及び前記第1の動作モードよりも消費電力が少ない第2の動作モードで動作可能な情報処理装置であって、
    前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ移行した場合に制御手段に通知を送信する表示手段と、
    前記表示手段が送信した前記通知に応じてアプリケーション選択画面を生成し、更に、前記通知に応じて前記アプリケーション選択画面を介して選択可能な複数のアプリケーションそれぞれに対応する複数のアプリケーションのUI画面の生成を開始する前記制御手段と、
    前記アプリケーション選択画面を介してアプリケーションの選択を受け付ける操作受付手段と、
    前記複数のアプリケーションから前記選択されたアプリケーションが第1のアプリケーションであるか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記選択されたアプリケーションが前記第1のアプリケーションであると判定された場合、生成した複数のアプリケーションの前記UI画面の中から、前記第1のアプリケーションの前記UI画面を前記表示手段に表示させることを特徴する情報処理装置。
  2. 用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    画像形成の設定条件を受け付ける画面を作成する機能提供手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記操作受付手段が前記第1のアプリケーションの選択を受け付けた際に、前記第1のアプリケーションの前記UI画面の生成が完了していない場合、前記第1のアプリケーションの前記UI画面の生成が完了した後に、前記制御手段は、前記第1のアプリケーションの前記UI画面を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 第1の動作モード及び前記第1の動作モードよりも消費電力が少ない第2の動作モードで動作可能であり、
    前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ移行した場合に制御手段に通知を送信する表示手段を有する情報処理装置を、
    前記表示手段が送信した前記通知に応じてアプリケーション選択画面を生成し、更に、前記通知に応じて前記アプリケーション選択画面を介して選択可能な複数のアプリケーションそれぞれに対応する複数のアプリケーションのUI画面の生成を開始する前記制御手段と、
    前記アプリケーション選択画面を介してアプリケーションの選択を受け付ける操作受付手段と、
    前記複数のアプリケーションから前記選択されたアプリケーションが第1のアプリケーションであるか否かを判定する判定手段と、として機能させ、
    前記制御手段は、
    前記選択されたアプリケーションが前記第1のアプリケーションであると判定された場合、生成した複数のアプリケーションの前記UI画面の中から、前記第1のアプリケーションの前記UI画面を前記表示手段に表示させることを特徴するプログラム。
  5. 端末と、第1の動作モード及び前記第1の動作モードよりも消費電力が少ない第2の動作モードで動作可能な情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記端末は、操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記情報処理装置から受信した画面を表示する表示手段と、
    前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ移行した場合に通知を、前記操作受付手段がアプリケーションの選択を受け付けた場合に選択機能識別情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記通知に応じてアプリケーション選択画面を生成し、更に、前記通知に応じて前記アプリケーション選択画面を介して選択可能な複数のアプリケーションそれぞれに対応する複数のアプリケーションのUI画面の生成を開始する制御手段と、
    前記選択機能識別情報に応じて前記複数のアプリケーションから前記操作受付手段が選択を受け付けたアプリケーションが第1のアプリケーションであるか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記選択されたアプリケーションが前記第1のアプリケーションであると判定された場合、生成した複数のアプリケーションの前記UI画面の中から、前記第1のアプリケーションの前記UI画面を前記端末に送信して前記表示手段に表示させることを特徴する情報処理システム。
  6. 端末と、第1の動作モード及び前記第1の動作モードよりも消費電力が少ない第2の動作モードで動作可能な情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記情報処理装置から受信した画面を表示する表示手段と、
    前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ移行した場合に通知を、前記操作受付手段がアプリケーションの選択を受け付けた場合に選択機能識別情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    前記通知に応じてアプリケーション選択画面を生成し、更に、前記通知に応じて前記アプリケーション選択画面を介して選択可能な複数のアプリケーションそれぞれに対応する複数のアプリケーションのUI画面の生成を開始する制御手段と、
    前記選択機能識別情報に応じて前記複数のアプリケーションから前記操作受付手段が選択を受け付けたアプリケーションが第1のアプリケーションであるか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記選択されたアプリケーションが前記第1のアプリケーションであると判定された場合、生成した複数のアプリケーションの前記UI画面の中から、前記第1のアプリケーションの前記UI画面を前記端末に送信して前記表示手段に表示させることを特徴する情報処理システム。
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