JPH08223338A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08223338A
JPH08223338A JP7021930A JP2193095A JPH08223338A JP H08223338 A JPH08223338 A JP H08223338A JP 7021930 A JP7021930 A JP 7021930A JP 2193095 A JP2193095 A JP 2193095A JP H08223338 A JPH08223338 A JP H08223338A
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JP
Japan
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job
reservation
job reservation
job execution
execution resource
Prior art date
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Application number
JP7021930A
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English (en)
Inventor
Yumi Sato
由美 佐藤
Yoshihiro Sekine
義寛 関根
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コーデックなどのジョブ実行資源を具えたファ
クシミリ装置において、ジョブ実行資源が空いていない
ときでもジョブの開始操作を可能とすることにより、ユ
ーザの待ち時間をなくして利便性を向上させる。 【構成】ジョブ予約受付手段13でジョブ予約を受け付
け、ジョブ予約記憶手段14にジョブ予約に関する情報
を記憶する。解放検知手段15でジョブ実行資源11の
状態を監視し、ジョブ実行資源11の解放をジョブ予約
手段16に通知する。ジョブ予約手段16はジョブ予約
記憶手段14に記憶されているジョブ予約に関する情報
を取り出し、ジョブ実行制御手段12にジョブの開始要
求を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像処理装置に関し、
詳しくはコーデックなどのジョブ実行資源を具えたファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データの圧縮/伸長を行うコーデ
ックを具えたファクシミリ装置においては、ジョブ実行
資源であるコーデックが空くまでは、次のコーデックを
使用するジョブは開始操作(例えばスタートキーの押
下)を行うことはできないか、あるいは開始操作そのも
のが拒絶されていた。したがって、所望のジョブの開始
操作を行うためには、前のジョブの終了を待たなければ
ならないうえ、コーデックが空いたときに直ちに開始操
作を行わないと、他のジョブにコーデックがとられてし
まい、いつまでたってもジョブが開始できないという問
題点があった。特に受信文書が大量にある場合などは、
受信プリントが始まると蓄積送信のための操作が全くで
きなくなっていた。
【0003】これに関連する技術として、送信予約機能
のないファクシミリ装置からの画像情報を送信予約機能
を持つファクシミリ装置で受け付け、指定された時刻に
送信相手先へ画像情報を送信するようにしたファクシミ
リ装置が特開平5−176151号公報や特開平4−2
08762号公報に開示されている。
【0004】また、複数パネルから画像形成動作開始指
示を予約できるようにした画像形成装置が特開平5−2
16314号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−176151号公報や特開平4−208762号公
報に開示されたファクシミリ装置は、単に送信開始時刻
の予約を目的としたものであるため、送信開始時刻にな
ったときにジョブ実行資源が空いていなければ画像情報
を送信することはできなかった。同様に、特開平5−2
16314号公報に開示された画像形成装置も複数のジ
ョブに優先順位を付けて予約できるようにしたものであ
るため、ジョブの実行時にジョブ実行資源が空いていな
ければジョブを開始することはできなかった。
【0006】すなわち、上述した従来例ではジョブの実
行時にジョブ実行資源が空いていなければ、ジョブの予
約そのものが無効となるため、再度ジョブの予約を行わ
なければならず、ジョブの開始操作が煩雑なものとなっ
ていた。
【0007】この発明は、ジョブ実行資源が空いていな
いときでもジョブの開始操作を可能とすることにより、
ユーザの待ち時間をなくして利便性を向上させた画像処
理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる画像処理装置は、ジョブ実行資源
と、このジョブ実行資源でのジョブの実行を制御するジ
ョブ実行制御手段とを具えた画像処理装置において、ジ
ョブの開始操作をジョブ予約として受け付けるジョブ予
約受付手段と、このジョブ予約受付手段で受け付けたジ
ョブ予約に関する情報を記憶するジョブ予約記憶手段
と、前記ジョブ実行資源が解放されたかどうかを検知す
る解放検知手段と、この解放検知手段でジョブ実行資源
の解放が検知されたときは、前記ジョブ予約記憶手段に
記憶されているジョブ予約に関する情報に従って、前記
ジョブ実行制御手段にジョブの開始要求を出すジョブ予
約手段とを具えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上述した画像処理装置によると、ユーザがジョ
ブを実行させようとしたときにジョブ実行資源が空いて
いないときは、ジョブ予約受付手段でジョブ予約を受け
付け、ジョブ予約記憶手段にジョブ予約に関する情報と
して記憶する。解放検知手段はジョブ実行資源の状態を
監視しており、ジョブ実行資源が解放されたときは、こ
れをジョブ予約手段に通知する。ジョブ予約手段は解放
検知手段からジョブ実行資源の解放が通知されると、ジ
ョブ予約記憶手段に記憶されているジョブ予約に関する
情報を取り出し、ここに記述されているパラメータとと
もにジョブ実行制御手段にジョブの開始要求を通知す
る。
【0010】これによれば、ユーザはジョブ実行資源が
空いていない場合でも、ジョブの開始操作をジョブ予約
として入力することにより、開始操作そのものの予約を
行うことができる。そして、ジョブ実行資源が空いたと
きには、予約された開始操作に対応するジョブが速やか
に実行されることになる。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係わる画像処理装置の一実
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は、この発明に係わる画像処理装置の
機能的な構成を示すブロック図である。この画像処理装
置10は、ジョブ実行資源11、ジョブ実行制御手段1
2、ジョブ予約受付手段13、ジョブ予約記憶手段1
4、解放検知手段15、ジョブ予約手段16とから構成
されている。
【0013】ジョブ実行資源11は、ジョブの動作に必
要なシステム資源であり、例えばコーデック、画像入力
装置、画像出力装置、メモリなどに相当する。
【0014】ジョブ実行制御手段12は、ジョブ実行資
源11におけるジョブの実行を制御している。ジョブ実
行制御手段12では、ジョブの開始要求が指示されたと
きにジョブ実行資源11が空いている場合はジョブを直
ちに実行し、ジョブ実行資源11が空いていない場合は
後述するジョブ予約手段16からのジョブの開始要求に
従ってジョブを実行する。
【0015】ジョブ予約受付手段13は、入力用デバイ
スを通じてユーザからのジョブ予約を受け付けるととも
に、表示用デバイスにジョブ予約などを表示する。
【0016】例えば、コーデックが受信及びプリントの
ために使用されているときに蓄積送信を行う場合は、ジ
ョブ予約としてジョブ開始設定パラメータの設定と蓄積
開始指示操作を受け付ける。ジョブ開始設定パラメータ
としては、例えば宛先番号、送信モード、画質、回線の
種類などがある。また、蓄積開始指示操作としては、例
えばスタートキーの押下などがある。
【0017】ジョブ予約を受け付ける条件としては、上
述したコーデックの使用中の他に、画像出力装置におい
て、フューザーがウオームアップ中、パワーオン時
のランプキャリッジ初期化動作中、選択されているト
レイのリフトアップ中、オプションの初期化動作中な
どの場合がある。その他、画像入力装置やメモリなどの
ジョブ実行資源においても、直ちに使用できないような
状況にあるときには、ジョブ予約の受け付けが行われ
る。なお、コーデックが受信およびプリントのために使
用されているときに指示できるジョブとしては、他にフ
ァイル蓄積ジョブ、電子ソートコピー、レポートプリン
トなどがある。
【0018】ジョブ予約記憶手段14は、ジョブ予約受
付手段13で受け付けたジョブ開始設定パラメータの設
定と蓄積開始指示操作を、ジョブ予約に関する情報とし
て記憶する。
【0019】解放検知手段15は、後述するジョブ予約
手段16からの指示によりジョブ実行資源11の使用状
況を監視しており、他のジョブの動作からジョブ実行資
源11が解放されたときは、これをジョブ予約手段16
に通知する。
【0020】ジョブ予約手段16は、ジョブ予約受付手
段13で受け付けたジョブ開始設定パラメータや蓄積開
始指示操作を元にジョブ予約を行い、解放検知手段15
からジョブ実行資源11の解放が通知されたときは、ジ
ョブ予約記憶手段14に記憶されているジョブ予約に関
する情報に従って、前記ジョブ実行制御手段12にジョ
ブの開始要求を通知する。
【0021】上述した画像処理装置10において、例え
ば受信プリント中に蓄積送信を行う場合は、まずジョブ
予約受付手段13でジョブ開始設定パラメータの設定と
蓄積開始指示操作を行う。これらの情報は開始操作記憶
手段14にジョブ予約に関する情報として記憶される。
同時にジョブ予約手段16ではジョブ予約を行い、解放
検知手段15にジョブ実行資源11の状態監視を指示す
る。解放検知手段15はジョブ実行資源11の状態を監
視し、ジョブ実行資源11が解放されたときは、これを
ジョブ予約手段16に通知する。ジョブ予約手段16は
解放検知手段15からジョブ実行資源の解放が通知され
ると、ジョブ予約記憶手段14に記憶されているジョブ
予約に関する情報を取り出し、ここに記述されているジ
ョブ開始設定パラメータと蓄積開始指示操作とともにジ
ョブ実行制御手段12にジョブの開始要求を通知する。
ジョブ実行制御手段12では、通知されたジョブ開始設
定パラメータと蓄積開始指示操作を解釈して、処理対象
となるジョブを実行する。
【0022】図2は、図1で示した画像処理装置10を
実現するための具体例を示したもので、例えばファクシ
ミリ装置のハードウェア構成を示している。
【0023】画像形成部21は、画像イメージデータ
(以下、画像データという)を印字出力するプリンタで
あり、画像出力装置として機能する。
【0024】画像形成制御部22は、画像データを後述
のRAM36上に展開、あるいは画像形成部21から記
録用紙などへ出力する際の印字制御を行う。
【0025】画像読取部23は、画像データを読み込む
スキャナであり、画像入力装置として機能する。
【0026】画像読取制御部24は、上記画像読取部2
3での読み取り動作を制御する。
【0027】画像処理部25は、画像データを編集/加
工(符号複号/拡大縮小/圧縮伸長)するコーデック装
置である。
【0028】画像処理制御部26は、上記画像処理部2
5での画像データを編集/加工の動作を制御する。
【0029】操作表示部27は、入力のためのキーボー
ドあるいはタッチパネルなどの入力用デバイスと、LE
D、LCDなどの表示用デバイスを具えたユーザインタ
ーフェースである。
【0030】操作表示制御部28は、上記操作表示部2
7での画面表示や指示内容の入出力などを制御する。
【0031】デジタル網制御部29は、例えばISDN
網などのデジタル網へ接続するための装置である。
【0032】アナログ網制御部30は、例えば電話回線
などのアナログ公衆網へ接続するための装置である。
【0033】モデム31は、変復調装置であり、デジタ
ル信号をアナログ公衆網にのせるための変調、およびア
ナログ信号をデジタル網にのせるための復調を行う。
【0034】通信制御部32は、デジタル網/アナログ
網との通信を制御する。
【0035】回線切換部33は、図示せぬ複数の外部回
線インターフェースと複数の内部通信回路を接続する装
置である。
【0036】回線切換制御部34は、上記回線切換部3
3での接続動作を制御する。
【0037】DMAC35は、データ転送制御装置であ
る。
【0038】RAM36は、制御プログラムや画像デー
タなどの一時的な作業メモリ領域であり、ダイヤル情報
の展開バッファとして使用される。
【0039】記憶部37は、画像データや宛先情報を格
納するメモリ領域である。
【0040】メモリ制御部38は、メモリ管理プログラ
ムにより、上記記憶部37でのデータの入出力を管理す
る。
【0041】システム制御部39は、システム全体の制
御プログラムを格納するメモリ装置である。
【0042】CPU40は、上記システム制御部38に
格納されている制御プログラムに従って、上述した各部
の動作を制御、管理する中央処理装置である。
【0043】上述した各部はシステムバス41により相
互に接続されている。
【0044】次に、上述した画像処理装置10によるジ
ョブ予約処理の概要を図3〜図5のフローチャートを参
照しながら説明する。なお、この例ではコーデックとプ
リンタを監視すべきジョブ実行資源11としているが、
スキャナ(画像入力装置)やメモリ(画像データ記憶装
置)などをジョブ実行資源11としてもよい。
【0045】最初に、ジョブ予約を行う場合の処理の流
れを図3のフローチャートを用いて説明する。
【0046】まず、ジョブ予約受付手段13において、
ジョブ開始設定パラメータの設定とジョブ開始指示操作
(蓄積開始指示操作に相当)を受け付ける(ステップ1
01、ステップ102)。ジョブ予約手段16では、受
け付けたジョブ予約のジョブ開始設定パラメータを解釈
して、コーデックを使用するジョブかどうかを判断し
(ステップ103)、コーデックを使用するジョブであ
れば、現在コーデックを使用しているジョブがあるかど
うかを判断する(ステップ104)。コーデックを使用
しているジョブがないとき、あるいはステップ103で
コーデックを使用するジョブでないときは、プリンタを
使用するジョブかどうかを判断する(ステップ10
5)。プリンタを使用するジョブであるときは、現在プ
リンタを使用しているジョブがあるかどうかを判断する
(ステップ106)。
【0047】ステップ106でプリンタを使用している
ジョブがあるとき、あるいはステップ104でコーデッ
クを使用しているジョブがあるときは、ジョブ予約があ
ることを表す識別子として、ジョブ予約フラグを立てる
(ステップ107)。そして、ジョブ予約記憶手段14
にジョブ開始設定パラメータとジョブ開始指示操作をジ
ョブ予約として記憶する(ステップ108)。続いて、
ジョブ予約受付手段13でジョブ予約表示を行い、ジョ
ブ予約を完了する(ステップ109)。
【0048】一方、ジョブ予約手段16はステップ10
5でプリンタを使用するジョブでないとき、あるいはス
テップ106でプリンタを使用しているジョブがない場
合は、直ちにジョブ実行制御手段12にジョブの実行を
通知する(ステップ110)。
【0049】次に、予約されたジョブを自動実行する場
合の処理の流れを図4のフローチャートを用いて説明す
る。
【0050】解放検知手段15ではジョブ実行資源11
の状態を監視し、ジョブ実行資源11に事象変化がある
かどうかを判断する(ステップ201)。事象変化が起
きたときにはコーデックが空いたかどうかを判断し(ス
テップ202)、コーデックが空いていないときはプリ
ンタが空いたかどうかを判断する(ステップ203)。
ステップ202でコーデックが空いているとき、あるい
はステップ203でプリンタが空いているときは、予約
されたジョブの実行に必要なジョブ実行資源(この例で
はコーデックとプリンタ)が確保できたかどうかを判断
する(ステップ204)。ジョブ実行資源が確保できな
いときはステップ202に戻り、ジョブ実行資源が確保
できたときには、これをジョブ予約手段16に通知す
る。
【0051】ジョブ予約手段16では、解放検知手段1
5からの通知によりジョブ予約フラグをおとし、ジョブ
予約受付手段13のジョブ予約表示をキャンセルする
(ステップ205、ステップ206)。続いてジョブ予
約手段16はジョブ予約記憶手段14に記憶されている
ジョブ予約を取り出し、ジョブ開始設定パラメータと蓄
積開始指示操作とともにジョブ実行制御手段12にジョ
ブの開始要求を通知する(ステップ207)。ジョブ実
行制御手段12は、通知されたジョブ開始設定パラメー
タと蓄積開始指示操作を元にして、処理対象となるジョ
ブの実行を開始する(ステップ208)。この後、ジョ
ブの終了を確認したときには、ジョブが使用していたジ
ョブ実行資源を解放する(ステップ209、ステップ2
10)。
【0052】次に、予約されたジョブを解除する場合の
処理の流れを図5のフローチャートを用いて説明する。
【0053】ジョブ予約受付手段13では、ジョブ予約
表示中にユーザによる操作が行われたかどうかを監視し
(ステップ301)、ユーザ操作があったときには、そ
れがジョブ予約解除の操作かどうかを判断する(ステッ
プ302)。
【0054】ジョブ予約解除の操作としては、特定のボ
タンをジョブ予約解除ボタンとしてもよいし、ジョブ予
約が完了した後に、スタートボタン以外のいずれかのボ
タンが押下された場合はジョブ予約解除として扱うよう
にしてもよい。あるいは、これと併せてプリンタやスキ
ャナなどのジョブ実行資源に異常が発生した時にジョブ
予約を解除するようにしてもよい。
【0055】ステップ302でユーザ操作がジョブ予約
解除の操作であったときは、ジョブ予約フラグをおと
し、ジョブ予約記憶手段14に記憶されているジョブ開
始設定パラメータとジョブ開始指示操作の内容を破棄す
る(ステップ303、ステップ304)。続いて、ジョ
ブ予約受付手段13でのジョブ予約表示をキャンセルし
て、ジョブ予約の解除を完了する(ステップ305)。
【0056】次に、ジョブ予約を行う場合の具体例をジ
ョブ予約受付手段13の表示例とともに説明する。
【0057】図6は、ジョブ予約受付手段13の具体例
を示したもので、LCDとタッチパネルからなる操作パ
ネルの一部を示している。ここでは、受信プリント中に
蓄積送信のジョブ予約を行う場合の表示例を表してい
る。
【0058】操作パネル41でジョブ開始設定パラメー
タを設定する場合は、表示されている複数の属性枠の中
から、目的とする属性枠を直接押下することにより設定
することができる。例えば送信画質を設定する場合は、
3つの属性枠(標準、高画質、超高画質)の中から、所
望の属性枠42を直接押下する。選択された属性枠は反
転表示され、設定内容を認識することができる。また、
図示せぬスイッチ枠を押下すると、上部にある表示エリ
ア43には(a)で示すように「宛先指定してくださ
い」のメッセージが表示される。ここで図示せぬ数字キ
ーにより(b)で示すように宛先番号を入力することに
より、宛先番号を設定することができる。
【0059】上述した手順によりジョブ開始設定パラメ
ータを設定した後、図示せぬスタートキーを押下(ジョ
ブ開始指示操作)すると、ジョブ予約表示として(c)
で示すように「自動スタートします」のメッセージが表
示エリア43に表示される。これによりジョブ予約が完
了したことになる。
【0060】図7は、パワーオン直後またはジャム開放
後などに蓄積コピーのジョブ予約を行う場合の表示例を
表している。図6の蓄積送信の場合と同じように、操作
パネル51で目的とする属性枠を選択することによりジ
ョブ開始設定パラメータを設定することができる。
【0061】ジョブ開始設定パラメータを設定した後、
図示せぬスタートキーを押下(ジョブ開始指示操作)す
ると、(a)で示すように「お待ちください。」のメッ
セージが表示エリア52に表示され、この後、(b)で
示すように「自動スタートします。」のメッセージが表
示エリア52に表示される。これによりジョブ予約が完
了したことになる。
【0062】なお、この発明に係わる画像処理装置はフ
ァクシミリ装置だけでなく、競合する資源が使用中の場
合に、同じ資源を使用する次のジョブを予約中とし、そ
の資源が空いたときに予約されたジョブを自動的に開始
することでジョブを効率良く処理できるようなシステム
全般に適用することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
画像処理装置では、ジョブの開始操作をジョブ予約に関
する情報として記憶し、ジョブ実行資源が空いたときに
は、記憶していたジョブの開始操作を実行するようにし
たため、ユーザはジョブ実行資源の使用状況にかかわら
ず、常に次のジョブの開始操作を行うことができる。
【0064】したがって、ジョブ実行資源が空くまでジ
ョブの開始操作を待つ必要がないので、ユーザの待ち時
間がなくなり、利便性を向上させることができる。ま
た、ジョブを優先順位あるいは指定時刻に実行するもの
では、ジョブ実行時にジョブ実行資源が空いていなけれ
ばジョブの予約が無効となるが、この発明に係わる画像
処理装置ではジョブ実行資源の使用状況を考慮している
ため、予約したジョブを確実に実行することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の機能的な構成を示すブロック
図。
【図2】画像処理装置を実現するための具体例を示す構
成図。
【図3】ジョブ予約を行う場合の処理の流れを示すフロ
ーチャート。
【図4】予約されたジョブを自動実行する場合の処理の
流れを示すフローチャート。
【図5】予約されたジョブを解除する場合の処理の流れ
を示すフローチャート。
【図6】受信プリント中に蓄積送信のジョブ予約を行う
場合の操作パネルの表示例を示す図。
【図7】受信プリント中に蓄積コピーのジョブ予約を行
う場合の操作パネルの表示例を示す図。
【符号の説明】
10…画像処理装置、11…ジョブ実行資源、12…ジ
ョブ実行制御手段、13…ジョブ予約受付手段、14…
ジョブ予約記憶手段、15…解放検知手段、16…ジョ
ブ予約手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブ実行資源と、該ジョブ実行資源で
    のジョブの実行を制御するジョブ実行制御手段とを具え
    た画像処理装置において、 ジョブ予約を受け付けるジョブ予約受付手段と、 該ジョブ予約受付手段で受け付けたジョブ予約に関する
    情報を記憶するジョブ予約記憶手段と、 前記ジョブ実行資源が解放されたかどうかを検知する解
    放検知手段と、 該解放検知手段でジョブ実行資源の解放が検知されたと
    きは、前記ジョブ予約記憶手段に記憶されているジョブ
    予約に関する情報に従って、前記ジョブ実行制御手段に
    ジョブの開始要求を出すジョブ予約手段と、 を具えたことを特徴とする画像処理装置。
JP7021930A 1995-02-09 1995-02-09 画像処理装置 Pending JPH08223338A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7021930A JPH08223338A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 画像処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109462709A (zh) * 2017-09-06 2019-03-12 柯尼卡美能达株式会社 图像处理装置、图像处理系统以及程序
CN110795054A (zh) * 2019-10-21 2020-02-14 Oppo广东移动通信有限公司 画质调节方法及相关产品

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CN109462709A (zh) * 2017-09-06 2019-03-12 柯尼卡美能达株式会社 图像处理装置、图像处理系统以及程序
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