JP3428514B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、待機時に停電力モ
ードに移行する機能を有し、かつ、蓄積済みの原稿をユ
ーザが指定した時刻に送信する時刻指定送信機能を有す
るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】待機時の消費電力を低減するために、不
使用期間が所定期間以上になると印字部や表示部への電
源供給を停止する停電力モードに移行する機能を有する
ファクシミリ装置がある。また、ファクシミリ装置に
は、夜間等の通信料金の安い時間帯に通信を行うため
に、読み取られた原稿内容を画像データとして蓄積して
おき指定された時刻になると画像データの送信を開始す
る時刻指定送信機能が備えられていることが多い。
【0003】一般に、指定された時刻ではファクシミリ
装置は停電力モードになっていることが多いので、指定
時刻になると、ファクシミリ装置は、停電力モードから
通常待機モード(直ちに動作可能になる状態)に移行
し、その上で、画像データの送信を行う。そして、所定
時間が経過すると再び停電力モードに移行する。
【0004】すると、指定時刻の異なる時刻指定送信が
多数予約されている場合には、停電力モードから通常待
機モードへの移行および通常待機モードから停電力モー
ドへの移行が繰り返し行われることになる。停電力モー
ドから通常待機モードへの移行に際してウォーミングア
ップが必要であるファクシミリ装置も多い。例えば、電
子写真式のプリンタ部を有するようなファクシミリ装置
では、余熱時間等が必要である。そのようなファクシミ
リ装置において繰り返しウォーミングアップが行われた
のでは、消費電力の低減が効果的に行われない。すなわ
ち、停電力モード移行機能を有していても、指定時刻の
異なる時刻指定送信が多数予約されている場合には、消
費電力節減効果が薄れてしまう。
【0005】指定時刻の異なる時刻指定送信が多数予約
されている場合を考慮して、例えば、特開平9−294
174号公報には、時刻指定送信が予約されているとき
には、周期的に停電力モードと通常待機モードとを交互
に繰り返すファクシミリ装置が記載されている。周期
は、余熱等のウォーミングアップが不要になるような時
間に設定される。
【0006】また、特開平10−23235号公報に
は、操作者が送信操作を行うときに、同じ宛先に対する
同送信時刻の他の時刻指定送信が予約されていた場合に
は、まとめて送信を行うことが可能になるファクシミリ
装置が記載されている。そのようなファクシミリ装置に
停電力モード移行機能を含めた場合に、停電力モードと
通常待機モードとの切り替え回数が減り、結果として消
費電力の低減効果を増すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平9−2
94174号公報に記載されたファクシミリ装置では、
1つでも時刻指定送信予約が存在する場合には、長期間
にわたって停電力モードと通常待機モードとの切り替え
が繰り返し行われる。すなわち、長期間にわたって通常
待機モードが繰り返し現れる。すると、一般に、指定時
刻が到来するのは夜間であって時刻指定通信以外の他の
通信が行われる可能性が低いにも関わらず、通常待機モ
ードとの切り替えが繰り返し行われることになり、消費
電力はさほど低減されない。
【0008】また、特開平10−23235号公報に記
載されたファクシミリ装置では、同一宛先に対する時刻
指定送信予約でないとまとめて処理されることはない。
そのようなファクシミリ装置では、種々の宛先に対する
時刻指定送信予約がなされている場合には、停電力モー
ド移行機能が備えられていたとしても、やはり、通常待
機モードとの切り替えが繰り返し行われることになり、
消費電力はさほど低減されない。なお、実際には、特開
平10−23235号公報に記載されたファクシミリ装
置は、停電力モード移行機能の適用を意識したものでは
ない。すなわち、特開平10−23235号公報に開示
された発明は停電力モード移行機能の適用を考慮してい
ないので、停電力モード移行機能を適用することには無
理がある。
【0009】本発明は、時刻指定送信予約がある場合の
停電力モードと通常待機モードとの切り替え回数を低下
させることによる低消費電力効果を維持しつつ、ユーザ
の時刻指定に対する要求に反することのないファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるファクシミ
リ装置は、停電力モード移行機能を有し、時刻指定送信
機能が備えられたファクシミリ装置であって、時刻指定
送信の登録時に、既登録の時刻指定送信予約の登録情報
を表示部に表示する既登録情報表示制御手段と、表示部
に表示されている既登録の時刻指定送信予約の登録情報
のうちの送信開始時刻が選択されると、その時刻を新規
登録の時刻指定送信予約の送信開始時刻とする時刻指定
送信登録手段とを備えたことを特徴とする。時刻指定送
信の登録時に既登録の時刻指定送信予約の登録情報が表
示部に表示されることによって、操作者は、既登録の時
刻指定送信予約の送信開始時刻に合わせて、新規登録の
時刻指定送信予約の送信開始時刻を設定することが容易
になる。
【0011】既登録情報表示制御手段は、少なくとも既
登録の時刻指定送信予約の送信開始時刻を表示部に表示
する。
【0012】
【0013】ファクシミリ装置は、時刻指定送信登録手
段が時刻指定送信に緊急度も含めて登録処理を行い、同
一時刻を送信開始時刻とする複数の時刻指定送信が登録
されていた場合に緊急とされている時刻指定送信につい
て先に送信処理を開始する時刻指定送信実行手段を備え
ていてもよい。このような構成によれば、操作者が厳密
な時間に処理されることを欲する送信予約に対する送信
処理が、他の送信予約によって後回しにされることは防
止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明によるファクシミ
リ装置の一構成例を示すブロック図である。図1に示す
ファクシミリ装置は、送受信制御等を行う装置部10
0、装置部100に電力供給を行う主電源80、主電源
80に対して電力供給パターンを指示する主電源制御部
70、および主電源制御部70に対する電力供給を行う
補助電源90を含む。
【0015】装置部100において、主制御部10は装
置全体の制御を行う。メモリ11には指定時刻等の時刻
指定送信の登録情報等が記憶される。タイマ12は、時
刻指定送信の送信指定時刻が到来したことを検知する。
プリント部20は受信原稿等の印刷出力を行い、スキャ
ナ部30は送信原稿の読み取りを行う。回線制御部40
は電話回線を収容し送受信を行う際の回線制御を行う。
操作部50は表示部501を含み、ユーザが各種の操作
や登録を行う際に用いられる。また、画像メモリ60
は、時刻指定送信を行う場合等に読み取った原稿内容を
画像データとして記憶する。
【0016】次に動作について説明する。主制御部10
は、所定の条件が成立すると、主電源制御部70に対し
て電源停止を指示する。所定の条件は、例えば、操作部
50における操作が所定期間以上行われず、また、送信
動作、受信動作およびプリント部20による印刷処理が
所定時間以上行われなかった場合に成立する。
【0017】主電源80は、商用電源に接続され、ファ
クシミリ装置の動作時および通常待機モード時に装置部
100に電力供給を行う。主電源制御部70は、主制御
部10から電源停止の指示を受けると、低消費電力モー
ドを主電源80に指示する。主電源80は、低消費電力
モードの指示を受けると、所定の機能ブロックにのみ電
力供給を行い、他の機能ブロックへの電力供給を停止す
る。所定の機能ブロックとは、例えば、主制御部10の
一部、操作部50、着信検出を行う回線制御部40、時
刻指定送信の指定時刻を記憶しているメモリ11、指定
時刻が到来したことを検知するタイマ12および画像デ
ータを記憶する画像メモリ60等である。
【0018】なお、主電源制御部70は、停電力モード
では補助電源90からの電力によって動作するが、単純
なスイッチによって構成される。よって、消費電力は小
さい。
【0019】所定の立ち上げ条件が成立すると、主制御
部10は、主電源制御部70に停電力モードの停止を指
示する。主電源制御部70は、その指示に応じて、主電
源80に対して装置部100全体への電力供給を指示す
る。主電源80は、指示に応じて装置部100全体への
電力供給を開始する。ここで、所定の立ち上げ条件と
は、例えば、操作者による操作部50への操作、回線制
御部40における着信検出、タイマ12による指定時刻
到来の検知である。
【0020】以下、図2のフローチャートを参照して本
発明によるファクシミリ装置の第1の実施の形態の時刻
指定送信制御について説明する。時刻指定送信を行う時
に、操作者は、原稿をスキャナ部30にセットする(ス
テップS11)。また、操作部50から時刻指定送信登
録のためのコード等を入力する(ステップS12)。続
いて、表示部501に表示される操作指示に従って、相
手先電話番号を入力する(ステップS13)。
【0021】主制御部10は、メモリ11に既に時刻指
定送信予約が記憶されている場合には、それらの内容を
一覧表として表示部501に表示する。表示される一覧
は、例えば、相手先電話番号、原稿枚数および送信時刻
である。ここで、操作者は、今登録を行っている送信予
約について厳密な時刻指定が必要であるのか否か判断す
る(ステップS14)。厳密な時刻指定が不要であると
考える場合には、操作者は、表示部501に表示されて
いる一覧を確認する(ステップS15)。
【0022】一覧の中に、今登録を行っている送信予約
に対する適当な時刻があればその時刻を選択する。選択
方法は、例えば表示501に表示されているカーソルを
該当時刻に合わせて完了キーを押下することである。主
制御部10は、操作部50に入力された完了操作に応じ
て、登録完了処理を行う(ステップS19)。すなわ
ち、選択された送信開始時刻および相手先電話番号をメ
モり11に格納するとともに、スキャナ部30を駆動し
て原稿を読み取り、読み取った原稿内容を画像メモリ6
0に格納する。また、原稿枚数を、先に格納した時刻お
よび相手先電話番号に対応づけてメモり11に格納す
る。
【0023】ステップS14において操作者が厳密な時
刻指定が必要であると判断した場合、およびステップS
16において操作者が一覧内に適当な時刻がないと判断
した場合には、新たな送信開始時刻を操作部に入力し
(ステップS18)、登録が完了した旨の操作を行う。
主制御部10は、操作部50に入力された完了操作に応
じて、入力された送信開始時刻および相手先電話番号を
メモり11に格納するとともに、スキャナ部30を駆動
して原稿を読み取り、読み取った原稿内容を画像メモリ
60に格納する。また、原稿枚数を、先に格納した時刻
および相手先電話番号に対応づけてメモり11に格納す
る。
【0024】次に、時刻指定送信処理について、低消費
電力モードに関連づけて図3のフローチャートを参照し
て説明する。主制御部10は、既に説明したように、所
定の条件が成立すると、主電源制御部70に対して電源
停止を指示し、低消費電力モード(消費電力節減モー
ド)に移行する(ステップS21,S22)。所定の条
件とは、操作部50における操作が所定期間以上行われ
ないこと等である。
【0025】消費電力節減モードにおいて、時刻指定送
信の送信開始時刻が到来すると、現在時刻と予約されて
いる送信開始時刻とが一致したことを示す一致信号をタ
イマ12が発生する(ステップS23)。すると、既に
説明したように、ファクシミリ装置は通常待機モードに
移行する(ステップS24)。そして、主制御部10
は、メモリ11に格納されている時刻指定送信の登録情
報にもとづいて時刻指定送信処理を開始する(ステップ
S25)。
【0026】すなわち、主制御部10は、相手先電話番
号を回線制御部40を介して回線に送出する。また、相
手装置と接続されたら所定のファクシミリ通信手順を実
行し、画像メモリ60内の画像データを相手装置に送信
する。画像データの送信が完了したら、所定の時刻指定
送信終了処理を行う(ステップS26)。例えば、メモ
リ11内の登録情報および画像メモリ60内の画像デー
タを消去し、通信管理情報を所定の記憶部に設定する。
【0027】次いで、主制御部10は、メモリ11内に
送信時刻が同じである時刻指定送信の登録情報があるか
否か確認する(ステップS27)。そのような情報があ
れば、その登録情報にもとづいて時刻指定送信処理を開
始する(ステップS28)。また、送信が終了すると時
刻指定送信終了処理を行う(ステップS29)。そし
て、再度ステップS27の判定処理を行う。
【0028】ステップS27の判定において、送信時刻
が同じである時刻指定送信の登録情報がないことを検知
した場合には、一定時間経過後に消費電力節減モードに
入る(ステップS21,S22)。
【0029】以上のように、この実施の形態では、時刻
指定送信の設定時に、主制御部10は、表示部501に
既設定の全ての時刻送信に関する情報を一覧表示する。
なお、一覧表示において、少なくとも送信開始時刻は表
示されるが、原稿枚数等は表示されなくてもよい。よっ
て、操作者は、既設定の送信開始時刻の中に、自身が設
定する時刻指定送信の送信開始時刻として利用できるも
のがあれば、その時刻を流用することができる。
【0030】すると、操作者の意思にもとづいて同一送
信開始時刻である複数の時刻指定送信予約がメモり11
に格納され、送信開始時刻が到来すると複数の予約につ
いての送信処理が実行される。複数件の送信予約が連続
して処理されるので、その間、停電力モードと通常待機
モードとの切り替えは行われない。すなわち、頻繁な切
り替えが生じないので、低消費電力化が効果的に実現さ
れる。
【0031】なお、この実施の形態では、送信先が別で
あっても同一送信開始時刻への集約を操作者に促すこと
になり、低消費電力化がより効果的に実現される。ま
た、同一送信開始時刻への集約はファクシミリ装置が独
自に行うのではなく操作者の意思が反映されるので、操
作者の意図に反した時刻に送信が行われてしまうことは
回避される。
【0032】同一送信開始時刻である複数の時刻指定送
信予約が存在した場合、各送信予約についての送信処理
にはある程度の時間がかかるので、現実には、同一時刻
に送信開始されるわけではない。一般に、主制御部10
は、登録された順序に従って送信処理を開始する。しか
し、そのような制御を行うと、厳密な時刻指定が必要で
あるとしてステップS18で登録された送信予約よりも
早い時間に、厳密な時刻指定が不要であるとしてステッ
プS17で送信予約されたものが幾つかあり、かつ、そ
れらの送信開始時刻が同じであるときには、厳密な時刻
指定が必要である送信予約が最後に処理されてしまう。
すると、操作者が厳密な時刻指定が必要であるとして送
信予約したにもかかわらず、実際の送信開始時刻が遅れ
てしまう。
【0033】そのような事態を回避するために、ファク
シミリ装置を、時刻指定送信の登録時に「緊急度」を設
定できるように構成してもよい。そのように構成された
ファクシミリ装置では、メモリ11に格納される登録情
報に「緊急度」も含められる。操作者が時刻指定送信の
登録を行うときに、操作者は、その時刻指定送信予約が
厳密な時間に処理されることを欲する場合には、操作部
50から「緊急」の指定も入力する。また、既設定済み
の送信予約の一覧が表示501に表示されるときに、主
制御部10は、各送信予約の「緊急度」も表示する。表
示される緊急度は、例えば、「緊急」または「緊急度な
し」である。時刻指定送信の登録時に操作者が「緊急」
に設定を行わなかったときには、主制御部10は、「緊
急度なし」と判断する。
【0034】タイマ12から送信開始時刻が到来したこ
とを示す一致信号が出力されたときに、主制御部10
は、メモリ11内のその時刻を送信開始時刻とする全て
の登録情報を調べる。そして、「緊急」とされている送
信予約について最初に送信処理を行う。そして、「緊急
度なし」とされている送信予約について次に送信処理を
行う。なお、「緊急」とされている送信予約が複数あっ
た場合には、それらのうちで最も早い時間に登録された
ものについて最初に送信処理を行う。また、「緊急度な
し」とされている送信予約が複数あった場合にも、それ
らを登録された時間が早い順に処理する。
【0035】このように、時刻指定送信予約について
「緊急度」の設定も可能にし、送信開始時刻が到来した
ときに「緊急」とされている送信予約を先に処理するよ
うに構成されていれば、操作者が厳密な時間に処理され
ることを欲する送信予約についてほぼ希望時間通りに送
信される。従って、第1の実施の形態のように、低消費
電力モードを効果的に運用するために各時刻指定送信予
約の送信開始時刻を集約することを促すことができるよ
うにファクシミリ装置を構成した場合でも、操作者が厳
密な時間に処理されることを欲する送信予約に対する送
信処理が、他の送信予約によって後回しにされることを
防止することができる。
【0036】なお、送信開始時刻が同じである全ての送
信予約について送信処理が完了すると一定時間後に停電
力モードに移行することは第1の実施の形態の場合と同
様である。また、この実施の形態では、操作者による
「緊急」の設定を可能としたが、逆に、送信開始時刻に
それほどの厳密性を要求しない場合に操作者が「緊急度
なし」を設定し、そのような設定のない時刻指定送信予
約を「緊急」と見なしてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリ装置を、
時刻指定送信の登録時に、既登録の時刻指定送信予約の
登録情報を表示部に表示する既登録情報表示制御手段
と、表示部に表示されている既登録の各時刻指定送信予
約の登録情報のうちの送信開始時刻が選択されると選択
された時刻を新規登録の時刻指定送信予約の送信開始時
刻とする時刻指定送信登録手段とを備えた構成にしたの
で、時刻指定送信予約がある場合の停電力モードと通常
待機モードとの切り替え回数を低下させることによる低
消費電力効果を維持しつつ、ユーザの時刻指定に対する
要求に反することのない送信処理を行うことができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ファクシミリ装置の一構成例を示すブロック
図である。
【図2】 ファクシミリ装置の時刻指定送信制御を示す
フローチャートである。
【図3】 時刻指定送信処理を低消費電力モードに関連
づけて示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 主制御部 11 メモリ 12 タイマ 20 プリント部 30 スキャナ部 40 回線制御部 50 操作部 501 表示部 60 画像メモリ 70 主電源制御部 80 主電源 90 補助電源 100 装置部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−121656(JP,A) 特開 平5−244334(JP,A) 特開 平6−62213(JP,A) 特開 平11−17856(JP,A) 特開 平6−244984(JP,A) 特開 平7−288663(JP,A) 特開 平11−164073(JP,A) 特開 平4−319861(JP,A) 特開 平9−294174(JP,A) 特開 平10−23235(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停電力モード移行機能を有し、時刻指定
    送信機能が備えられたファクシミリ装置において、 時刻指定送信の登録時に、既登録の時刻指定送信予約の
    登録情報を表示部に表示する既登録情報表示制御手段
    と、 表示部に表示されている既登録の各時刻指定送信予約の
    登録情報のうちの送信開始時刻が選択されると、選択さ
    れた時刻を新規登録の時刻指定送信予約の送信開始時刻
    とする時刻指定送信登録手段と を備えたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 既登録情報表示制御手段は、少なくとも
    既登録の時刻指定送信予約の送信開始時刻を表示部に表
    示する請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 時刻指定送信登録手段は、時刻指定送信
    に緊急度も含めて登録処理を行い、 同一時刻を送信開始時刻とする複数の時刻指定送信が登
    録されていた場合に、緊急とされている時刻指定送信に
    ついて先に送信処理を開始する時刻指定送信実行手段を
    備えた請求項1または請求項2記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 時刻指定送信の送信開始時刻が到来する
    と停電力モードを解除する手段と、時刻指定送信処理が
    終了すると、終了した時刻指定送信の送信開始時刻と送
    信開始時刻が同じである他の時刻指定送信がない場合に
    停電力モードに移行させる手段とを備えた 請求項1から
    請求項3のうちのいずれか1項に記載のファクシミリ装
    置。
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