JP3284609B2 - ファクシミリ装置の回線制御方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の回線制御方式

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JP3284609B2 JP26054492A JP26054492A JP3284609B2 JP 3284609 B2 JP3284609 B2 JP 3284609B2 JP 26054492 A JP26054492 A JP 26054492A JP 26054492 A JP26054492 A JP 26054492A JP 3284609 B2 JP3284609 B2 JP 3284609B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置の回
線制御方式に係り、特に、送信予約された多数の原稿情
報が連続して処理されることによりビジー状態が続き、
他局からの受信が受け付けられなくなってしまうことを
防止したファクシミリ装置の回線制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像メモリを備えたファクシ
ミリ装置が知られている。この種のファクシミリ装置で
は、異なった複数の宛先へ送信するそれぞれ異なった原
稿情報を予め画像メモリに蓄積し、これらを予定の順序
で各宛先へ順次送信する送信予約や、同一の原稿情報を
複数の異なった宛先へ順次送信する中継同報が可能とな
り、操作性が飛躍的に向上した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した送
信予約等の可能なファクシミリ装置では、送信予約され
た多数の原稿情報が連続して処理されることによりビジ
ー状態が続き、当該ファクシミリ装置に原稿情報を送信
しようとしている他局からの受信が受け付けられなくな
ってしまうという問題があった。
【0004】なお、このような問題点を解決するため
に、例えば特開平2−192345号公報では、多数の
回線を有するファクシミリ蓄積交換装置において、いく
つかの回線を受信用に確保しておく技術が開示されてい
るが、この方式では回線の利用効率が低下してしまうた
め、多数の回線を有する蓄積交換装置には有効であって
も、せいぜい2、3回線しか有しない汎用のファクシミ
リ装置には不向きであった。
【0005】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決して、多数の送信予約がなされていても、受信
に支障をきたさないようにしたファクシミリ装置の回線
制御方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、以下のような手段を講じた点に特
徴がある。 (1) 通信回線の使用状況を、「開放中」、「予約中」、
及び「使用中」のいずれかとして回線ごとに管理する回
線使用状況テーブルを具備し、「開放中」の回線による
送信要求があると、使用状況を「予約中」として一定時
間待機し、待機中に着信がないと、使用状況を「使用
中」として送信処理を実行し、送信処理を完了すると、
使用状況を「開放中」とし、「開放中」及び「予約中」
の回線に着信があると、使用状況を「使用中」として受
信処理を実行し、受信処理を完了すると、使用状況を
「開放中」とするようにした。 (2) 受信優先モードをオペレータの指示よって指定する
手段をさらに設け、受信優先モード下では、前記構成
(1) のような回線制御を実行するようにした。 (3) 受信優先モードを、時間帯に応じて指定する手段を
さらに設け、受信優先モード下では、前記構成(1) のよ
うな回線制御を実行するようにした。 (4) 画像メモリのメモリ残量が基準値を下回ると受信優
先モードを指定する手段をさらに設け、受信優先モード
下では、前記構成(1) のような回線制御を実行するよう
にした。 (5) 通信速度の比較的遅い通信モードによる送信が指示
されると、受信優先モードを指定する手段をさらに設
け、受信優先モード下では、前記構成(1) のような回線
制御を実行するようにした。
【0007】
【作用】上記した構成(1) によれば、送信要求があって
も直ちに送信動作が実行されず、予定時間内に着呼が検
出されなければ送信処理が実行されるので、送信予約が
多数なされていても、受信を受け付けられるようにな
る。
【0008】上記した構成(2) によれば、受信優先機能
を起動するか否かを、オペレータが適宜に選択できるの
で、送信を優先的に行いたいような場合には、受信優先
機能を停止させることによって送信処理を優先的に実行
できるようになる。
【0009】上記した構成(3) によれば、受信優先機能
を起動するか否かを時間帯によって設定することができ
るので、受信が多い時間帯を受信優先機能を起動する時
間帯として予め指定しておけば、その他の時間帯は送信
を優先させることができるようになり、回線の効率的な
利用が可能になる。
【0010】上記した構成(4) によれば、メモリ残量が
少なくなると、送信処理を優先させてメモリ残量が増え
るので、メモリ残量が少なくなって新たな送信予約等が
受け付けられなくなってしまうことがない。
【0011】上記した構成(5) によれば、G4モードの
ように通信速度が速くてビジーとなる時間が短い通信モ
ードでの送信は優先的に行われるので、送信と受信とが
バランス良く選択され、回線の有効利用が可能になる。
【0012】
【実施例】図6は、本発明が適用される送信予約等の可
能なファクシミリ装置の概略ブロック図である。
【0013】スキャナ1は、原稿情報を読み込んで電気
信号の画情報に変換する。コーデック(CODEC)部
2は、画情報を符号化したり、また符号化された画情報
を復号化する。画像メモリ4は、符号化された画情報を
蓄積する。モデム5は、送信する画情報を変調したり、
また受信した画情報を復調する。回線制御部(NCU)
6は、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルなどによる送
信指示があった場合、自動的にダイヤリングをして相手
局を呼び出したり、所定のプロトコルにより所定の通信
手続き等を行う。なお、本実施例では、当該ファクシミ
リ装置がISDNおよびPSTNの2回線を有するもの
として説明する。
【0014】プリンタ7は、受信した画情報を記録紙に
印字出力する。操作パネル8は、テンキー、機能キー、
表示部等を有する。システム制御部(CPU)9は、フ
ァクシミリ全体の動作を制御する。ROM10は、本シ
ステムを動作させるための制御用プログラムや諸々の基
本データ等を格納している。RAM11は、ワークエリ
アを提供したり、前記操作パネル8からユーザによって
設定される送信予約や中継同報用の各種データを記憶す
る。
【0015】回線使用状況テーブル15は、例えば図7
に示したように、回線ごとにその使用状況が登録された
データテーブルであり、各回線の使用状況を、“使用
中”、“予約中”、“開放中”のいずれかとして管理す
る。“使用中”とは、回線が送信用あるいは受信用とし
て現に使用中であることを意味し、“予約中とは、使用
中ではないが送信用あるいは受信用として予約中である
ことを意味し、“開放中”とは、“予約中”でも“使用
中”でもないことを意味している。
【0016】前記の構成を有するファクシミリ装置にお
いて、スキャナ1から読み込まれた画情報はコーデック
部2で符号化され、画像メモリ4に一時蓄積される。続
いて、該画情報は画像メモリ4から読み出され、モデム
5により変調されて回線制御部6に送り出される。
【0017】一方、受信時には、回線制御部6を介して
受信された画情報は、モデム5で復調された後に画像メ
モリ4に一時記憶される。続いて、この画情報はコーデ
ック部2に送られ、コーデック部2は画情報を復号化す
る。復号化された画情報はプリンタ7に送られて記録用
紙に印字出力される。
【0018】図1は、本発明の第1実施例であるファク
シミリ装置の回線制御方式を示したフローチャートであ
る。
【0019】ステップS11では、送信予約された待機
中文書が画像メモリ4に蓄積されているか否かが判定さ
れ、待機中文書があると、ステップS12において回線
使用状況テーブル15が参照される。
【0020】ステップS13では、前記回線使用状況テ
ーブル15の参照結果に基づいて、送信予約で指定され
た回線(例えば、PSTN)が“開放中”であるか否か
が判定され、開放中であると、ステップS14では、回
線使用状況テーブル15にアクセスして当該回線の使用
状況を“予約中”にセットする。
【0021】図7は、ISDNおよびPSTNが共に開
放中の状態から、前記のようにしてPSTNのみが“予
約中”にセットされた場合の回線使用状況テーブル15
の内容を示している。
【0022】ステップS15ではタイマがスタートし、
ステップS16では、後述する着呼による割り込み処理
のステップS32で発せられる予約解除要求の有無が判
定される。
【0023】予約解除要求が検出されず、ステップS1
7においてタイムアウトが検出されると、ステップS1
8では、回線使用状況テーブル15にアクセスして、当
該PSTN回線の使用状況を“使用中”にセットする。
図8は、この時点での回線使用状況テーブル15の内容
を示している。
【0024】ステップS19では、PSTN回線を利用
して予定の送信動作を実行し、送信が完了すると、ステ
ップS20において当該回線を開放する。ステップS2
1では、回線使用状況テーブルにアクセスし、当該回線
の使用状況を“開放中”にする。
【0025】また、前記ステップS16において予約解
除要求が検出されると、当該処理は直ちにステップS2
1へ進む。
【0026】一方、空き回線に着信があると割り込み処
理がスタートし、ステップS31では回線使用状況テー
ブル15が参照され、着信した回線の使用状況が“予約
中”であると、ステップS32において予約解除要求が
発せられる。
【0027】ステップS33では、当該回線が受信用に
確保され、回線使用状況テーブル15にアクセスして当
該回線の使用状況を“開放中”から“使用中”とする。
【0028】ステップS34では、予定の受信処理が実
行され、受信が完了すると、ステップS35では回線が
開放され、同時に、回線使用状況テーブル15にアクセ
スして当該回線の使用状況を再び“開放中”とする。
【0029】本実施例によれば、送信要求があっても直
ちに送信動作を実行せずに一定時間待機し、この一定時
間内に着信が検出されなければ送信処理が実行されるの
で、送信予約が多数なされていている場合であっても、
各送信処理間に生じる前記待機時間内に受信を受け付け
られるようになる。
【0030】なお、前記ステップS17におけるタイム
アウトの間隔は、リダイヤル間隔に合わせて1ないし5
分程度とすることが望ましい。このようにすれば、相手
局のリダイヤル動作によって受信できるようになる可能
性が高くなる。
【0031】図2は、本発明の第2実施例であるファク
シミリ装置の回線制御方式を示したフローチャートであ
り、前記と同一の符号を付したステップでは前記と同様
の処理が実行されるので、その説明は省略する。
【0032】本実施例では、受信優先機能を起動するか
否かを選択するための切り換え機能を設け、前記第1実
施例に関して説明したような回線使用状況テーブル15
を利用した受信優先機能を選択的に利用できるようにし
た点に特徴がある。
【0033】前記同様、ステップS13において指定回
線が開放中であることが確認されると、ステップS13
aでは、受信優先機能が指定されているか否かが判定さ
れる。受信優先機能が指定されていると、前記第1実施
例と同様にステップS14へ進んで一連の受信優先処理
を実行する。また、受信優先機能が指定されていない
と、当該処理はステップS18へ飛んで送信処理を直ち
に実行する。
【0034】本実施例によれば、受信優先機能を起動す
るか否かを適宜に選択できるようになるので、送信を優
先的に行いたいような場合には、受信優先機能を停止さ
せることによって送信処理を優先的に実行できるように
なる。
【0035】図3は、本発明の第3実施例であるファク
シミリ装置の回線制御方式を示したフローチャートであ
り、前記と同一の符号を付したステップでは前記と同様
の処理が実行されるので、その説明は省略する。
【0036】本実施例では、前記第1実施例に関して説
明したような回線使用状況テーブル15を利用した受信
優先機能を起動するか否かを、時間帯によって指定でき
るようにした点に特徴がある。
【0037】前記同様、ステップS13において指定回
線が開放中であることが確認されると、ステップS13
bでは、現在の時刻が受信優先機能を起動する時間帯で
あるか否かが判定され、受信優先機能を起動する時間帯
であると、前記第1実施例と同様にステップS14へ進
んで一連の受信優先処理を実行する。また、受信優先機
能を起動する時間帯ではないと、当該処理はステップS
18へ飛んで送信処理を直ちに実行する。
【0038】本実施例によれば、受信優先機能を起動す
るか否かを時間帯によって設定することができるので、
受信が多い時間帯を受信優先機能を起動する時間帯とし
て予め指定しておけば、その他の時間帯は送信を優先さ
せることができるようになり、回線の効率的な利用が可
能になる。
【0039】図4は、本発明の第4実施例であるファク
シミリ装置の回線制御方式を示したフローチャートであ
り、前記と同一の符号を付したステップでは前記と同様
の処理が実行されるので、その説明は省略する。
【0040】本実施例では、画像メモリ4のメモリ残量
が基準値を下回ると受信優先機能が停止されるようにし
た点に特徴がある。
【0041】前記同様、ステップS13において指定回
線が開放中であることが確認されると、ステップS13
cでは、画像メモリ4のメモリ残量が判定され、メモリ
残量が十分にあると、前記第1実施例と同様にステップ
S14へ進んで一連の受信優先処理を実行する。また、
メモリ残量が少ないと、当該処理はステップS18へ飛
んで送信処理を直ちに実行する。なお、送信処理が終了
すると、送信済みの原稿情報が画像メモリ4から消去さ
れる。
【0042】本実施例によれば、メモリ残量が少なくな
ると、送信処理を優先的に実行することによってメモリ
残量を増やすようにしたので、メモリ残量が少なくなっ
て新たな送信予約等が受け付けられなくなってしまうこ
とがない。
【0043】図5は、本発明の第5実施例であるファク
シミリ装置の回線制御方式を示したフローチャートであ
り、前記と同一の符号を付したステップでは前記と同様
の処理が実行されるので、その説明は省略する。
【0044】本実施例では、G4モードでの送信は優先
的に処理し、G4以外の通信速度の比較的遅い通信モー
ドでの送信時には受信が優先的に行われるようにした点
に特徴がある。
【0045】前記同様、ステップS13において指定回
線が開放中であることが確認されると、ステップS13
dでは、送信用の通信モードが判定され、G4による送
信が指定されているとステップS18へ進み、G4以外
による送信が指定されているとステップS14へ進む。
【0046】本実施例によれば、G4モードのように通
信速度が速くてビジーとなる時間が短い通信モードでの
送信は優先的に行われるので、送信と受信とがバランス
良く選択され、回線の有効利用が可能になる。
【0047】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下のような効果が達成される。 (1) 請求項1に記載した発明によれば、送信要求があっ
ても直ちに送信動作が実行されず、予定時間内に着呼が
検出されなければ送信処理が実行されるので、送信予約
が多数なされていても、受信を受け付けられるようにな
る。 (2) 請求項2に記載した発明によれば、受信優先機能を
起動するか否かを適宜に選択できるようになるので、送
信を優先的に行いたいような場合には、受信優先機能を
停止させることによって送信処理を優先的に実行できる
ようになる。 (3) 請求項3に記載した発明によれば、受信優先機能を
起動するか否かを時間帯によって設定することができる
ので、受信が多い時間帯を受信優先機能を起動する時間
帯として予め指定しておけば、その他の時間帯は送信を
優先させることができるようになり、回線の効率的な利
用が可能になる。 (4) 請求項4に記載した発明によれば、メモリ残量が少
なくなると、送信処理を優先させてメモリ残量が増える
ので、メモリ残量が少なくなって新たな送信予約等が受
け付けられなくなってしまうことがない。 (5) 請求項5に記載した発明によれば、G4モードのよ
うに通信速度が速くてビジー時間が短い通信モードでの
送信が優先的に行われるので、送信と受信とがバランス
良く選択され、回線の有効利用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の動作を示したフローチャートで
ある。
【図2】 第2実施例の動作を示したフローチャートで
ある。
【図3】 第3実施例の動作を示したフローチャートで
ある。
【図4】 第4実施例の動作を示したフローチャートで
ある。
【図5】 第5実施例の動作を示したフローチャートで
ある。
【図6】 本発明が適用されるファクシミリ装置のブロ
ック図である。
【図7】 回線使用状況テーブルの一例である。
【図8】 回線使用状況テーブルの一例である。
【符号の説明】
1…スキャナ、2…コーデック部、4…画像メモリ、5
…モデム、6…NCU、7…プリンタ、8…操作パネ
ル、9…CPU、10…ROM、11…RAM、15…
回線使用状況テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中橋 栄二 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社 岩槻事業所内 (56)参考文献 特開 平4−47833(JP,A) 特開 平4−86067(JP,A) 特開 平2−192345(JP,A) 特開 昭62−141847(JP,A) 実開 平2−70562(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線の使用状況を、「開放中」、
    「予約中」、及び「使用中」のいずれかとして回線ごと
    に管理する回線使用状況テーブルを具備し、 「開放中」の回線による送信要求があると、当該回線の
    使用状況を「予約中」として一定時間待機し、 待機中に着信がないと、当該回線の使用状況を「使用
    中」として送信処理を実行し、 送信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とし、 「開放中」及び「予約中」の回線に着信があると、当該
    回線の使用状況を「使用中」として受信処理を実行し、 受信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とするようにしたことを特徴とするファクシミリ装
    置の回線制御方式。
  2. 【請求項2】 通信回線の使用状況を、「開放中」、
    「予約中」、及び「使用中」のいずれかとして回線ごと
    に管理する回線使用状況テーブルと、 受信優先モードをオペレータの指示よって指定する手段
    とを具備し、 受信優先モード下では、 「開放中」の回線による送信要求があると、当該回線の
    使用状況を「予約中」として一定時間待機し、 待機中に着信がないと、当該回線の使用状況を「使用
    中」として送信処理を実行し、 送信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とし、 「開放中」及び「予約中」の回線に着信があると、当該
    回線の使用状況を「使用中」として受信処理を実行し、 受信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とするようにしたことを特徴とするファクシミリ装
    置の回線制御方式。
  3. 【請求項3】 通信回線の使用状況を、「開放中」、
    「予約中」、及び「使用中」のいずれかとして回線ごと
    に管理する回線使用状況テーブルと、 受信優先モードを、時間帯に応じて指定する手段とを具
    備し、 受信優先モード下では、 「開放中」の回線による送信要求があると、当該回線の
    使用状況を「予約中」として一定時間待機し、 待機中に着信がないと、当該回線の使用状況を「使用
    中」として送信処理を実行し、 送信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とし、 「開放中」及び「予約中」の回線に着信があると、当該
    回線の使用状況を「使用中」として受信処理を実行し、 受信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とするようにしたことを特徴とするファクシミリ装
    置の回線制御方式。
  4. 【請求項4】 通信回線の使用状況を、「開放中」、
    「予約中」、及び「使用中」のいずれかとして回線ごと
    に管理する回線使用状況テーブルと、 画像メモリのメモリ残量が基準値を上回ると受信優先モ
    ードを指定する手段とを具備し、 受信優先モード下では、 「開放中」の回線による送信要求があると、当該回線の
    使用状況を「予約中」として一定時間待機し、 待機中に着信がないと、当該回線の使用状況を「使用
    中」として送信処理を実行し、 送信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とし、 「開放中」及び「予約中」の回線に着信があると、当該
    回線の使用状況を「使用中」として受信処理を実行し、 受信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とするようにしたことを特徴とするファクシミリ装
    置の回線制御方式。
  5. 【請求項5】 通信回線の使用状況を、「開放中」、
    「予約中」、及び「使用中」のいずれかとして回線ごと
    に管理する回線使用状況テーブルと、 通信速度の比較的遅い通信モードによる送信が指示され
    ると、受信優先モードを指定する手段とを具備し、 受信優先モード下では、 「開放中」の回線による送信要求があると、当該回線の
    使用状況を「予約中」として一定時間待機し、 待機中に着信がないと、当該回線の使用状況を「使用
    中」として送信処理を実行し、 送信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とし、 「開放中」及び「予約中」の回線に着信があると、当該
    回線の使用状況を「使用中」として受信処理を実行し、 受信処理を完了すると、当該回線の使用状況を「開放
    中」とするようにしたことを特徴とするファクシミリ装
    置の回線制御方式。
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