JP3082490B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3082490B2
JP3082490B2 JP04360543A JP36054392A JP3082490B2 JP 3082490 B2 JP3082490 B2 JP 3082490B2 JP 04360543 A JP04360543 A JP 04360543A JP 36054392 A JP36054392 A JP 36054392A JP 3082490 B2 JP3082490 B2 JP 3082490B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、多種の送信原稿を各送信先へ順次送信するための技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、比較的安価なファクシミリ装
置においては、一つの原稿(データ)を送信中、それと
は別の原稿を他の送信先へ送信するための設定操作がで
きるようにはなっていない。従って、異なる種類の原稿
をそれぞれ異なる送信先へ送信したい場合、一つの原稿
の送信が終わるのを待って、次の原稿の送信設定操作を
行って送信する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、この種のフ
ァクシミリ装置を使用して多種類の原稿を複数の相手先
へ送信しようとする場合、オペレータは多種の原稿を送
信する間中、該装置の近くにいて逐一操作しなければな
らず、操作性が良くなかった。
【0004】また、送信日時を設定するメモリ通信機能
を有するファクシミリ装置はあるが、日時設定操作が煩
わしいことに加えて、ある原稿の送信開始時刻(例えば
9:00)とその原稿の送信時間(例えば10分)とを
考慮に入れて、次の原稿の送信開始時刻(例えば9:1
0以降)を設定しなければならず、その時刻設定を誤る
と送信されないといった問題がある。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するもの
で、簡単な一時的操作で、異なる種類の原稿をそれぞれ
異なる送信先へ送信(マルチ送信)することができる安
価なファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、多種の原稿をそれぞれ複数の送信先へ送信
するモードを設定するモード設定手段と、上記モード設
定手段により上記モードが設定された時に、複数の送信
先へ送信すべき多種の原稿の内容、送信順および送信
先、通信モードの設定データを発呼することなく記憶し
ておく送信メモリと、上記モード設定手段により設定さ
れた上記モードが解除された時に、前記送信メモリに記
憶された原稿の内容および送信先、通信モードの設定デ
ータを前記送信メモリに記憶された送信順に従って選択
する送信設定手段と、上記送信設定手段によって選択さ
れた多種の送信原稿を、それぞれ設定された送信先へ順
次送信する送信手段とを備えたファクシミリ装置であ
る。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、モード設定手段により多
種の原稿をそれぞれ複数の送信先へ送信するモードが設
定されたとき、複数の送信先へ送信すべき多種の原稿の
内容、送信順および送信先、通信モードの設定データを
発呼することなく送信メモリに記憶していく。その後、
モード設定手段により上記モードが解除されたとき、こ
の送信メモリに記憶されているデータを使用して送信設
定手段により送信する原稿内容等を複数の送信順に選択
し、送信手段により送信先へ自動的に順次送信する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるファ
クシミリ装置の制御部の主要構成を示すブロック図であ
る。制御部の主体はCPU1、RAM2、ROM3、E
2 PROM4である。CPU1には、送信原稿の画像デ
ータを読み取るCCDイメージセンサ6が画像処理部7
を介して接続されている。また、読取光源としてのLE
D8、受信した画像データを記録するサーマルヘッド
9、及び、キー入力操作を行うパネル部10がゲートア
レイ11を介して接続されている。このファクシミリ装
置は電話回線を利用して音声及び画像データを送受信す
るため、CPU1にはモデム12が接続され、NCU
(ネットワーク・コントロール・ユニット)13を介し
て電話回線14と接続されている。このNCU13には
スイッチ(以下、SWと記す)1が配設されており、S
W1をハンドセット15側からモデム12側に切り替え
ることにより、電話回線14を通じて入力されたデータ
がモデム12側に入力される。また、モデム12とNC
U13の間にはSW2が介在しており、このSW2の切
替えによりモデム12にスピーカ16かNCU13のい
ずれかが接続される。
【0009】RAM2には不図示の送信メモリが設けら
れていて、多種の原稿をそれぞれ複数の送信先へ送信す
る(マルチ送信)モード設定時、この送信メモリに、複
数の送信先へ送信すべき多種の原稿の内容、送信順およ
び送信先、通信モード等の設定データを発呼することな
く記憶する。また、パネル部10には、図4に示すよう
に送信先の電話番号を入力するためのテンキー20、種
々の情報を表示するための表示パネル21、送信先、送
信モード等が一つのキーに登録可能なワンタッチキー2
2が設けられており、ワンタッチキー22はシフトキー
23の押下によってキーの数の倍に対応する宛先を指定
することができる。さらに、原稿を読み取りながら送信
するのではなく、一旦送信メモリに蓄積した後に送信す
るモードを指定するためのメモリキー24及び送信(原
稿読み取り)を開始させるためのスタートキー25等が
設けられている。
【0010】次に、図2を参照してマルチ送信設定及び
実行の手順を説明する。通常のキー入力待機状態、つま
り、通常送信設定キー押下による通常送信設定指示やマ
ルチ送信モード設定キー押下によるマルチ送信設定指示
が行われていない状態で、マルチ送信タイマもタイムア
ップしていない場合は(#1,#2,#3でNO)、処
理は何も行われず#1〜#3をループしている。この状
態から、原稿をセットし、送信先、通信モード等を設定
した後、シフトキー23とメモリキー24を同時に押下
げることにより、マルチ送信設定指示が行われると(#
2でYES)、多種の原稿を読み込んだ後にそれぞれの
送信先へ送信するマルチ送信モードが設定される(#
4)。このマルチ送信モードが設定されると、これから
読み取るべき原稿の次に送信すべき原稿が存在すること
をCPU1が認識し、スタートキー25が押下げられ
て、原稿を読み取り、送信メモリに原稿の画像データの
他、送信先、通信モード等の設定データが蓄積されても
発呼動作(送信開始動作)を行わず、次の原稿を待つた
めに、マルチ送信タイマをセットし(#5)、#1に戻
る。
【0011】このマルチ送信が設定されている状態で、
次の原稿をセットし、送信先、通信モード等を設定した
後、シフトキー23とメモリキー24を押下することな
くスタートキー25を押下することによって通常送信設
定指示が行われると(#1でYES)、#7に進み、マ
ルチ送信設定された送信データが送信メモリに存在する
ので、設定済みのマルチ送信を実行し、送信メモリに記
憶されている送信原稿内容、送信先、通信モード等の設
定データを送信すべき順に選択し、送信先へ順次送信し
(#8)、その後、最後にセットされた原稿の送信を行
う。
【0012】なお、最後にセットした原稿の送信モード
指定時にメモリキー24を押下してメモリ送信を指定す
ると、設定済みのマルチ送信を実行する前に、セットさ
れた原稿を読み取り、その後にマルチ送信による送信を
実行する。また、上記のマルチ送信が設定されている状
態で、次に原稿読み取りのためのスタートキー25の押
下がなく、セットされたマルチ送信タイマがタイムアッ
プした場合も(#3でYES)、設定済みのマルチ送信
を実行する(#6)。このように、マルチ送信のタイマ
をセットしておくことにより、所定の時間を過ぎても次
の原稿の送信設定及びスタートキー25の押下命令がな
されない場合などにおいても、強制的にマルチ送信を実
行させることができる。なお、上記入力待機状態にて、
マルチ送信モードが設定されることなく、通常送信設定
の指示がなされると、#7から#9へ進み、通常送信を
実行する(#9)。
【0013】図3は、原稿Aをワンタッチ01・02
(送信先)に同報送信し、かつ、原稿Bを821−44
60に送信し、かつ、原稿Cをワンタッチ05・ワンタ
ッチ02に同報送信する場合の処理手順を示す。同図に
おいて、原稿Aに関する設定処理は#11乃至#16で
あり、原稿Bに関する設定処理は#17乃至#22であ
り、原稿Cに関する設定処理は#23乃至#28であ
る。その後、原稿Aの同報送信(#29)、原稿Bの送
信(#30)、原稿Cの同報送信(#31)を行う。
【0014】原稿Aに関する設定処理は、原稿Aをファ
クシミリ装置のフィーダに置き(#11)、カレント設
定(指定された通信が終了すると設定が解除されるよう
な設定、例えばカバーページの付加選択設定)してシフ
トキーとメモリキーを押下する(#12)。この両キー
の押下により、マルチ送信が設定され、さらに、次に設
定操作が行われることをCPU1に指示し、発信を待機
させることができる。次に、ワンタッチキー01・02
を押下げ、送信先を入力する(#13)。このように2
ヶ所以上の送信先が指定されると自動的に同報通信に指
定される。その後、スタートキーが押下されると、原稿
Aを送信メモリに記憶する(#14乃至#16)。原稿
B、Cの場合も原稿Aの場合と同様であるが、最後の原
稿Cの設定における#24ではカレント設定するだけ
で、シフトキーとメモリキーを押下しない。これによ
り、設定処理が原稿Cで終了することを指示でき、この
#23〜#28は通常通信の設定になり、この状態での
スタートキー押下によりマルチ送信モードが解除され、
設定済みのマルチ送信を実行し、最後に通常の送信であ
る原稿Cの送信がスタートする。かくして、設定された
順に原稿Aから原稿Cまで順次送信が行われる。
【0015】なお、図3において#24でメモリキー2
4を押下していないのに原稿A,Bの送信に先立って原
稿Cの読み込み(#27〜#28)を行うのは、#25
においてワンタッチキー02,05を押下することによ
り同報通信が指定されたからであり、#25において同
報通信が指定されていなければ、#27,#28のステ
ップはなく、原稿Cは原稿A,Bの送信が終了するまで
フィーダ上に留まり、原稿A,Bの送信終了後、フィー
ダから装置内に引き込まれて読み取りながら送信され
る。この場合、ユーザーは原稿A,Bのみを持ってファ
クシミリ装置を離れることになる。しかし、#24に
て、メモリキー24を押下すれば図3に示すフローチャ
ートと同じ動作を行うことができ、ユーザーは全ての送
信原稿を持ってファクシミリ装置を離れることが可能と
なる。なお、本発明は上記実施例に限られず種々の変形
が可能である。例えば、上記図3の例では、シフトキー
とメモリキーとでマルチ送信のモード設定を指示するこ
とができるようにして、キーの種類を少なくできるよう
にしたが、同モード設定の専用のキーを設けてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、異なる原
稿データ、送信先などを予め記憶させ、送信設定をして
おくことにより、多種の原稿をそれぞれ複数の送信先へ
自動的に送信することができるようになる。すなわち、
送信中に次の送信の設定ができないタイプのファクシミ
リ装置において、異なる原稿を複数の相手先へ送信しよ
うとしたときは、オペレータが送信の開始から終了まで
装置に付きっきりでなければならなかったが、そのよう
な不便さが解消され、省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置のブ
ロック図である。
【図2】マルチ送信設定及び実行の手順を説明するため
のフローチャートである。
【図3】マルチ送信する場合の処理手順を説明するため
のフローチャートである。
【図4】パネル部10の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 10 パネル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/21 H04N 1/32 - 1/36 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多種の原稿をそれぞれ複数の送信先へ送
    信するモードを設定するモード設定手段と、 上記モード設定手段により上記モードが設定された時
    に、複数の送信先へ送信すべき多種の原稿の内容、送信
    順および送信先、通信モードの設定データを発呼するこ
    となく記憶しておく送信メモリと、 上記モード設定手段により設定された上記モードが解除
    された時に、前記送信メモリに記憶された原稿の内容お
    よび送信先、通信モードの設定データを前記送信メモリ
    に記憶された送信順に従って選択する送信設定手段と、 上記送信設定手段によって選択された多種の送信原稿
    を、それぞれ設定された送信先へ順次送信する送信手段
    とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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