JP2001086278A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2001086278A
JP2001086278A JP26256699A JP26256699A JP2001086278A JP 2001086278 A JP2001086278 A JP 2001086278A JP 26256699 A JP26256699 A JP 26256699A JP 26256699 A JP26256699 A JP 26256699A JP 2001086278 A JP2001086278 A JP 2001086278A
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JP
Japan
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transmission
memory
image data
transmission function
function
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JP26256699A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Kuwabara
哲也 桑原
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動送信時に送信エラーが発生した場合にお
いても、再送信処理を容易に行えるファクシミリ装置を
提供する。 【解決手段】 読取部2で読み取った画データを画像メ
モリ8に蓄積することなく送信するスキャナ送信機能
と、読み取った画データを画像メモリ8に蓄積して送信
するメモリ送信機能とを有するファクシミリ装置であっ
て、手動送信の場合に、このスキャナ送信機能とメモリ
送信機能との何れかの機能を選択する選択キー5bを備
える。手動送信時にメモリ送信機能を選択設定した場
合、読み取った画データを画像メモリ8に蓄積すると同
時にその画データを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置における送信機能とし
て、読み取った画データをメモリに蓄積することなく送
信先に送信する機能(スキャナ送信機能)と、読み取っ
た画データを一旦メモリに蓄積した後に送信先に送信す
る機能(メモリ送信機能)とが存在する。そして、従
来、自動送信ではメモリ送信機能、手動送信ではスキャ
ナ送信機能を夫々実行している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように手動送信の
場合には、メモリに画データを蓄積しないスキャナ送信
機能を行っているので、送信処理でエラーが発生した場
合には、原稿の読取処理も含めて送信操作を最初から再
度行わなければならないという問題がある。
【0004】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、手動送信の際にエラーが発生した場合において
も、再送信処理を容易に行えるファクシミリ装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るファクシ
ミリ装置は、読み取った画データをメモリに蓄積するこ
となく送信する第1送信機能と、読み取った画データを
メモリに蓄積して送信する第2送信機能とを有し、手動
送信が可能なファクシミリ装置において、手動送信の際
に、前記第1送信機能と前記第2送信機能との何れかの
機能を選択する選択手段を備えることを特徴とする。
【0006】本発明のファクシミリ装置(請求項1)に
あっては、手動送信の際に、第1送信機能(スキャナ送
信機能)と第2送信機能(メモリ送信機能)との何れか
を選択し、メモリ送信機能が選択されている場合には、
手動送信時でも自動送信時と同様にメモリ送信機能を行
う。よって、読み取った画データをメモリに蓄積してい
るので、送信エラーが生じた場合でも新たに画データを
読み取る必要がなく、再送信処理を容易に行える。
【0007】請求項2に係るファクシミリ装置は、請求
項1において、手動送信の際に前記選択手段にて前記第
2送信機能が選択された場合、読み取った画データを前
記メモリに蓄積しながら送信するように構成したことを
特徴とする。
【0008】本発明のファクシミリ装置(請求項2)に
あっては、手動送信の際にメモリ送信機能が選択されて
いる場合、読み取った画データをメモリに蓄積しながら
同時に送信する。よって、すべての画データをメモリに
書き込んだ後にその書き込んだ画データを読み出して送
信するのではないので、従来のスキャナ送信機能と比べ
て送信遅れが生じない。
【0009】請求項3に係るファクシミリ装置は、請求
項1または2において、入力された送信先のファクシミ
リ番号を記憶しておく記憶手段を備え、手動送信の際に
前記選択手段にて前記第2送信機能が選択された場合、
送信エラーが発生したときに、前記記憶手段に記憶され
ているファクシミリ番号にリダイヤルして、前記メモリ
に蓄積されている画データを送信するように構成したこ
とを特徴とする。
【0010】本発明のファクシミリ装置(請求項3)に
あっては、手動送信の際にメモリ送信機能が選択されて
いる場合、送信エラーが発生したときに、リダイヤルし
てメモリに蓄積されている画データを再送信する。よっ
て、送信エラーが発生した場合に、手動送信時であって
も、再送信処理を自動的に行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面を参照して具体的に詳述する。図1は、本発明
のファクシミリ装置の構成を示すブロック図であり、本
発明のファクシミリ装置は、主制御部1,読取部2,記
録部3,表示部4,操作部5,ROM6,RAM7,画
像メモリ8,モデム9,NCU(Network Control Uni
t)10,付属電話機11等を備えている。
【0012】主制御部1は、具体的にはCPUで構成さ
れており、バス12を介してファクシミリ装置の上述し
たようなハードウェア各部と接続されていて、それらを
制御すると共に、ROM6に格納されたコンピュータプ
ログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行す
る。
【0013】読取部2は、例えばCCDを利用したスキ
ャナで原稿を読み取り、ドットイメージデータを出力す
る。記録部3は、電子写真方式のプリンタ装置であっ
て、ファクシミリ通信により受信した画データ、また
は、読取部2にて読み取った原稿の画データをハードコ
ピーとしてプリントアウトする。
【0014】表示部4は、液晶表示装置またはCRTデ
ィスプレイ等の表示装置であり、本発明のファクシミリ
装置の動作状態を表示したり、送信すべく読み取った原
稿の画データまたは受信した画データの表示を行う。操
作部5は、本発明のファクシミリ装置を操作するために
必要な文字キー,テンキー,短縮ダイヤルキー,ワンタ
ッチダイヤルキー,各種のファンクションキー等を備え
ている。このファンクションキーの中には、画データの
送信開始を受け付けるスタートキー5a,手動送信の際
にスキャナ送信機能とメモリ送信機能との何れかを選択
する選択キー5bが含まれる。なお、表示部4をタッチ
パネル方式とすることにより、操作部5の各種のキーの
内の一部または全部を代用することも可能である。
【0015】ROM6は、本発明のファクシミリ装置の
動作に必要な種々のソフトウェアのプログラムを予め格
納している。RAM7は、SRAMまたはフラッシュメ
モリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一
時的なデータを記憶する。また、RAM7は、操作部5
のテンキー,短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤルキ
ーを用いて入力指定された送信先のファクシミリ番号を
記憶する。画像メモリ8は、DRAM等で構成され、送
信すべき画データまたは受信した画データを蓄積する。
【0016】モデム9は、バス12に接続されており、
ファクシミリ通信が可能なファクスモデムから構成され
ている。また、モデム9は、同様にバス12に接続され
たNCU10と直接的に接続されている。NCU10
は、公衆電話回線網とのアナログ回線Lの閉結及び開放
の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム
9を公衆電話回線網と接続する。なお、DSU(Digita
l Service Unit:加入者線終端装置)を備えることによ
り、ベースバンド伝送方式のディジタル回線網(ISD
N)に接続するようにしても良い。
【0017】本発明のファクシミリ装置は以上のような
ハードウェア構成を有しており、通常のG3方式等のフ
ァクシミリ通信機能を有している。そして、このファク
シミリ通信の送信機能として、読取部2で読み取った原
稿の画データを画像メモリ8に蓄積することなく送信す
るスキャナ送信機能と、読取部2で読み取った原稿の画
データを画像メモリ8に蓄積して送信するメモリ送信機
能とを有する。自動送信の際には、メモリ送信機能に常
に設定される。これに対して、手動送信の際には、スキ
ャナ送信機能,メモリ送信機能の何れかを、前記選択キ
ー5bにて選択設定できるようになっている。
【0018】次に、動作について説明する。図2,図3
は、本発明のファクシミリ装置の手動送信時の処理動作
の手順を示すフローチャートである。
【0019】まず、TEL状態(付属電話機11が上が
っている状態)であるか否かを、NCU10を通して主
制御部1が判断する(ステップS1)。TEL状態でな
い場合には(S1:NO)、そのまま終了する。TEL
状態である場合には(S1:YES)、操作部5のテン
キー,短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤルキーを使
用して送信先のファクシミリ番号が指定されたか否か
を、主制御部1が判断する(ステップS2)。
【0020】指定されていない場合には(S2:N
O)、TEL状態であるか否かを、主制御部1が判断す
る(ステップS11)。TEL状態でない場合には(S
11:NO)、そのまま終了する。TEL状態である場
合には(S11:YES)、操作部5のスタートキー5
aが押されたか否かを、主制御部1が判断する(ステッ
プS12)。押されていない場合には(S12:N
O)、S11に処理が戻り、押された場合には(S1
2:YES)、手動スキャナ送信機能を実行して、指定
された送信先へ画データを送信する(ステップS1
3)。
【0021】一方、送信先が指定された場合には(S
2:YES)、TEL状態であるか否かを、主制御部1
が判断する(ステップS3)。TEL状態でない場合に
は(S3:NO)、そのまま終了する。TEL状態であ
る場合には(S3:YES)、スタートキー5aが押さ
れたか否かを、主制御部1が判断する(ステップS
4)。押されていない場合には(S4:NO)、S3に
処理が戻り、押された場合には(S4:YES)、操作
部5の選択キー5bにてメモリ送信機能が選択設定され
ているか否かを、主制御部1が判断する(ステップS
5)。
【0022】メモリ送信機能が選択設定されていない場
合、即ち、手動スキャナ送信機能が選択設定されている
場合には(S5:NO)、手動スキャナ送信機能を実行
して、指定された送信先へ画データを送信する(ステッ
プS14)。メモリ送信機能が選択設定されている場合
には(S5:YES)、送信予約の空きエリアが存在す
るか否かを、主制御部1が判断する(ステップS6)。
【0023】存在しない場合には(S6:NO)、手動
スキャナ送信機能を実行して、指定された送信先へ画デ
ータを送信する(S14)。一方、存在する場合には
(S6:YES)、送信予約の空きエリアを1つ獲得す
る(ステップS7)。そして、読み取った画データを画
像メモリ8に蓄積すると共に、その画データを指定され
た送信先へ送信する(ステップS8)。この際、途中で
送信エラーが発生して送信処理が停止された場合におい
ても、読み取った全ての画データを画像メモリ8に蓄積
するまで、画像メモリ8への蓄積処理は続行する。
【0024】次に、このようなメモリ送信が正常に終了
したか否かを、主制御部1が判断する(ステップS
9)。正常に終了した場合には(S9:YES)、獲得
した送信予約のエリアを解放して(ステップS10)、
処理を終了する。
【0025】正常に終了せずに送信エラーが発生した場
合には(S9:NO)、送信先へのリダイヤルの回数が
所定回数以上であるかか否かを、主制御部1が判断する
(ステップS15)。所定回数に達していない場合には
(S15:NO)、RAM7に記憶されているファクシ
ミリ番号に従って送信先へリダイヤルし、画像メモリ8
に蓄積されている画データを読み出して、読み出した画
データを送信先へ送信し(ステップS16)、S9に処
理が戻る。一方、リダイヤル回数が所定回数以上に達し
た場合には(S15:YES)、獲得した送信予約のエ
リアを解放して(S10)、処理を終了する。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明のファクシミリ装
置では、手動送信の際に、スキャナ送信機能とメモリ送
信機能との何れかを選択できて、メモリ送信機能を行え
るようにしたので、読み取った画データをメモリに蓄積
しているため、送信エラーが生じた場合でも新たに画デ
ータを読み取る必要がなく,再送信処理を容易に行うこ
とができる。
【0027】また、本発明のファクシミリ装置では、手
動送信の際にメモリ送信機能が選択されている場合、読
み取った画データをメモリに蓄積しながら同時に送信す
るようにしたので、すべての画データをメモリに書き込
んだ後にその書き込んだ画データを読み出して送信する
のではないため、スキャナ送信機能と比べて送信遅れは
生じず、迅速な送信処理を行える。
【0028】また、本発明のファクシミリ装置では、手
動送信の際にメモリ送信機能が選択されている場合、送
信エラーが発生したときに、リダイヤルしてメモリに蓄
積されている画データを送信するようにしたので、送信
エラーが発生した場合に、手動送信時であっても、再送
信処理を自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置の手動送信時の処理
動作の手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明のファクシミリ装置の手動送信時の処理
動作の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部 2 読取部 5 操作部 5a スタートキー 5b 選択キー 6 ROM 7 RAM 8 画像メモリ 11 付属電話機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取った画データをメモリに蓄積する
    ことなく送信する第1送信機能と、読み取った画データ
    をメモリに蓄積して送信する第2送信機能とを有し、手
    動送信が可能なファクシミリ装置において、手動送信の
    際に、前記第1送信機能と前記第2送信機能との何れか
    の機能を選択する選択手段を備えることを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 手動送信の際に前記選択手段にて前記第
    2送信機能が選択された場合、読み取った画データを前
    記メモリに蓄積しながら送信するように構成した請求項
    1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 入力された送信先のファクシミリ番号を
    記憶しておく記憶手段を備え、手動送信の際に前記選択
    手段にて前記第2送信機能が選択された場合、送信エラ
    ーが発生したときに、前記記憶手段に記憶されているフ
    ァクシミリ番号にリダイヤルして、前記メモリに蓄積さ
    れている画データを送信するように構成した請求項1ま
    たは2記載のファクシミリ装置。
JP26256699A 1999-09-16 1999-09-16 ファクシミリ装置 Pending JP2001086278A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013055419A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Canon Inc 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013055419A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Canon Inc 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム

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