JP2925258B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP2925258B2
JP2925258B2 JP2178630A JP17863090A JP2925258B2 JP 2925258 B2 JP2925258 B2 JP 2925258B2 JP 2178630 A JP2178630 A JP 2178630A JP 17863090 A JP17863090 A JP 17863090A JP 2925258 B2 JP2925258 B2 JP 2925258B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動的に通信モードの設定を行ないデータ
通信するデータ通信装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置として、例えばファクシミリ装置
では、画像データの送信時に、オペレータが希望の送信
モードをマニュアル設定する。そして、ファクシミリ装
置はマニュアル設定されたモードで相手先が画像データ
受信が可能な場合にはマニュアル設定されたモードで画
像データを送信し、他方相手先がマニュアル設定された
モードでの受信機能を有していない場合には自動的に相
手先の受信可能なモードに変更して画像データを送信し
ている。
[発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、上述した従来例のものでは、例えばオ
ペレータが高精細に画素密度モードで画像送信しようと
してマニュアル設定しても、受信側が高精細モードを有
していないと自動的に精細モードで画像送信されてしま
う。
そして、オペレータは高精細モードで画像送信したつ
もりでも、実際には精細モードで画像送信されており、
このことをオペレータが認識できないという問題があっ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明では、データの送信モードをマニュアル設定す
る為の入力手段と、上記入力手段によりマニュアル入力
された送信モードを記憶する記憶手段と、通信手順を実
行することにより送信モードを設定する設定手段と、上
記設定手段により設定された送信モードによりデータを
送信する送信手段と、上記記憶手段に記憶されているマ
ニュアル設定された送信モードと、上記設定手段により
設定されデータ送信に使用された送信モードが一致して
いるか否かを検知する検知手段と、上記検知手段の検知
結果に基づいて、上記マニュアル設定された送信モード
と、上記通信手順により設定された送信モードが一致し
ているか否かを示す情報を可視的に出力する出力手段を
有する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
尚、以下の実施例では、データ通信装置としてファク
シミリ装置を例に説明するが、本発明はファクシミリ装
置に限らず、通信手順によりデータの送信モードを自動
的に設定する機能を有するデータ通信装置(テレテック
スやコンピュータ通信等)には全て実施できるものであ
る。
第1図は、本実施例のファクシミリ装置の構成を示し
たブロック図である。図中、1はファクシミリ装置全体
の制御を行なうマイクロコンピュータである。マイクロ
コンピュータ1は、制御プログラムを格納したROM(リ
ードオンリメモリ)やデータ等を一時記憶するRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)からなるメモリ部2、ROMに格
納されたプログラム命令の実行及び各種の演算及びマイ
クロコンピュータの制御を行なうCPU部3、各種のデー
タの入力、出力や各種の制御信号の出力を行なう為のI/
O部4から成る。
5は、原稿画像を読み取る為の読取部であり、CCDラ
インセンサ等を有する通常ファクシミリ装置に用いられ
るリーダである。本実施例での読取部5は、原稿画像を
主走査方向(ライン方向)に対して8pels/mmの画素密度
で読み取り、副走査方向に対しては3.85lines/mmの標準
モード、7.7lines/mmのファインモード(精細モー
ド)、15.4lines/mmのスーパーファインモード(高精細
モード)の3つのモードを有する。
又、読取部5は、白黒モード、中間調モードの他に、
等倍モード、縮小モードを有するものである。
6は、液晶表示器(LCD)やLED表示器等からなる表示
部であり、各種の情報(例えば設定モードと実際の送信
モード等の情報)を表示する。
7は、読取った画像、受信した画像、通信管理情報、
各種情報(例えば設定モードと実際の送信モード等の情
報)の記録を行なう記録部である。記録部7は、感熱プ
リンタや電子写真式によるレーザービームプリンタ、イ
ンクジェット方式によるインクジェットプリンタ、発熱
素子を用いて気包を発生させてインクを吐出させるバブ
ルジェットプリンタ、ワイヤドットプリンタ等のプリン
タである。
8は、マイクロコンピュータ1からの画像データやフ
ァクシミリ通信手順(例えばCCITT勧告のG3手順)の手
順信号を変調(例えばCCITT勧告のV.29,V.21変調方式に
よる)したり、回線から受信した画像データや手順信号
を復調するモデムである。
9は回線の捕捉、回線の開放を行なう網制御装置(NC
U)である。
10は、送信モード等を設定する為やファクシミリ装置
の操作を行なう為の各種のキー入力スイッチ及びキー入
力スイッチの走査回路等からなる操作部である。
次に本実施例の動作について説明する。
まず、送信側のオペレータにより操作部10上で送信の
為の種々のモード(スーパーファイン、ファイン、A3、
B4等)が設定されるとメモリ部2に保存される。
交信中に例えばG3手順においては、NSF、DIS、DTC等
のバイナリ信号に含まれている受信機の機能情報からメ
モリ部2に保存してある送信の為の種々のモードと実際
の送信とに違いがあるかをCPU3で判断する。違いがあっ
た場合、実際に送信している(変更後のモード)をメモ
リ2に保存する。その後、送信が正常終了された場合、
変更があったモードの送信側が選択したモードと、実際
に送信したモードをメモリ2から呼び出し、表示部6に
表示、記録部7で記録する。
第2図は、本実施例のマイクロコンピュータ1の制御
動作を示したフローチャートであり、第2図のフローを
実行する為の制御プログラムはメモリ部2のROMに格納
されている。
まず、通常の待機状態では、マイクロコンピュータは
回線からの着信の有無と操作部10からのキー入力の有無
を監視している。そして、画像送信の為にオペレータに
より送信モード設定のキー入力が行なわれるとステップ
S1、S2において、入力されたキーに対応する送信モード
(副走査密度、白黒・中間調、等倍・変倍等)の情報を
メモリ部2のRAMに格納する。
ステップS3において、操作部10のテンキー、ワンタッ
チダイヤルキー、又は短縮ダイヤルキーにより入力され
た電話番号に対して、NCU9を介してダイヤリングを行な
い、ダイヤリングした相手先と回線を接続する。
そして、ステップS4にて、送信処理を開始し、相手先
(受信機)とファクシミリ通信手順(例えばCCITT勧告
のG3手順やG4手順)を実行し、送信モードを設定し、設
定した送信モードで画像データの送信を開始する。例え
ば、G3手順では、相手先からNSF,DIS,DTC等の手順信号
を受信し、これらの手順信号に含まれている相手先の機
能情報から、ステップS1,S2で設定された送信モードで
の送信が可能か否かを判断し、設定モードでの送信が可
能であれば、そのモード設定情報をセットしたNSS,DCS
等の手順信号を送信する。又、ステップS1,S2で設定さ
れた送信モードでの送信が不可の場合には、受信した相
手先の機能情報から、受信機の受信可能なモードを選択
し送信モードを自動的に変更して、選択したモードの設
定情報をセットしたNSS,DCS等の手順信号を送信する。
これによって受信機はNSS,DCSにより指定されたモード
に設定する。そして、設定したモードでの画像送信が可
能か否かをテストする為のトレーニングシーケンス(回
線エラーのチェックを行なうシーケンス)を実行し、設
定モードでの送信が可能であればそのモードで画像送信
を行なう。
ステップS5にて、オペレータが設定した送信モード
と、通信手順により設定した送信モード(実際の送信モ
ード)が一致していなければステップS6で、実際の送信
モードの情報をメモリ部2のRAMに格納した後にステッ
プS7に進む。
そして、ステップS7にて1ページの送信が終了したか
否かを判断し、1ページの送信が終了するとステップS8
で通信手順を実行する。
尚、ステップS7の1ページの送信終了を待つ間に、オ
ペレータにより送信モードが設定変更される場合があ
る。そこで、この1ページの送信を待つ間に、キー入力
検知を行ない、送信モードの設定入力があればステップ
S2でメモリ部2のRAMに格納した送信モード情報に加え
て、モード変更入力があったページ情報と再設定された
送信モード情報をRAMに格納する。これによって、何ペ
ージ目にモード変更の入力が行なわれたかがわかる。
そして、ステップS8の通信手順において、モード変更
入力があった場合には、再度モード設定の為の手順を実
行し、モード変更入力がない場合には送信ページが正常
に送られたか否かのチェックを行なう。
ステップS9にて、次ページの送信の有無を判断し、全
ての送信が終了していればステップS11に進み、次ペー
ジの送信があればステップS10にて通信手順により送信
モードの変更が行なわれたか否かを判断する。ステップ
S10でモード変更がなければステップS7に戻り、モード
変更があればステップS5に戻って、再度上述した入力設
定されたモードと、通信手順により設定したモードが一
致するかのチェックを行なう。
ステップS11に進むと、ステップS8において実行した
通信手順結果に従って、画像送信が正常終了したか否か
を判断し、正常終了していればステップS12にて、メモ
リ部2のRAMに格納されたオペレータによる入力設定送
信モードの情報と実際の送信モードの情報を表示部6に
表示し、記録部7により記録する。
以上の制御により、オペレータは入力設定した送信モ
ードと、実際の送信モードの一致、不一致を容易に認識
できる。しかも、送信途中でモード変更が行なわれた場
合にも、オペレータが後で何ページ目にモード変更され
たか、更には希望のモードに変更されたかを知ることが
できる。
尚、上述した実施例においては、正常に送信終了した
場合にモード情報の表示・記録を行なっているが、送信
エラーがあった場合にもモード情報の表示・記録を行な
うようにしてもよい。
又、モード情報の表示については、送信中にも行なう
ようにし、モード情報の記録を送信終了後に行なうよう
にしてもよい。これによって、オペレータは希望したモ
ード以外の送信モードで画像送信していることを認識で
き、希望以外のモードの送信が好ましくない時には、操
作部10のストップキーを押下することにより送信を直ち
に停止させることができる。
又、表示部6の表示器は、LCD,LEDに限るものではな
く、CRT表示器等の表示器としてもよい。
又、本発明は、上述した実施例に限らず種々の変形が
可能である。
[効果] 本発明によれば、マニュアル入力された送信モードを
記憶して、通信手順を実行することにより送信モードを
設定し、設定された送信モードによりデータを送信し、
記憶されているマニュアル設定された送信モードと、通
信手順を実行することにより設定されデータ送信に使用
された送信モードが一致しているか否かを検知して、そ
の検知結果に基づいて、上記マニュアル設定された送信
モードと、上記通信手順により設定された送信モードが
一致しているか否かを示す情報を可視的に出力するの
で、データ送信を行う場合に、オペレータは、希望した
送信モードと実際にデータ送信に使用された送信モード
が一致しているかどうかを容易に認識できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例のファクシミリ装置の構成を示した
ブロック図、 第2図は、本実施例のマイクロコンピュータ1の制御動
作を示したフローチャートである。 1はマイクロコンピュータ、2はメモリ部、3はCPU
部、4はI/O部、5は読取部、6は表示部、7は記録
部、8はモデム、9はNCU、10は操作部である。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの送信モードをマニュアル設定する
    為の入力手段と、 上記入力手段によりマニュアル入力された送信モードを
    記憶する記憶手段と、 通信手順を実行することにより送信モードを設定する設
    定手段と、 上記設定手段により設定された送信モードによりデータ
    を送信する送信手段と、 上記記憶手段に記憶されているマニュアル設定された送
    信モードと、上記設定手段により設定されデータ送信に
    使用された送信モードが一致しているか否かを検知する
    検知手段と、 上記検知手段の検知結果に基づいて、上記マニュアル設
    定された送信モードと、上記通信手順により設定された
    送信モードが一致しているか否かを示す情報を可視的に
    出力する出力手段を有することを特徴とするデータ通信
    装置。
  2. 【請求項2】請求項第1項において、上記出力手段は、
    マニュアル設定送信モードと手順により設定された送信
    モードを出力することを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】請求項第1項において、上記出力手段は表
    示手段であることを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】請求項第1項において、上記出力手段は記
    録手段であることを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】請求項第1項において、上記出力手段は、
    通信終了後に上記情報を出力することを特徴とするデー
    タ通信装置。
  6. 【請求項6】請求項第1項において、上記記憶手段は、
    上記設定手段により設定されデータ送信に使用された送
    信モードを記憶することを特徴とするデータ通信装置。
  7. 【請求項7】請求項第1項において、上記送信モード
    は、送信解像度であることを特徴とするデータ通信装
    置。
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