JP2002152480A - ファクシミリ通信方法 - Google Patents

ファクシミリ通信方法

Info

Publication number
JP2002152480A
JP2002152480A JP2000347194A JP2000347194A JP2002152480A JP 2002152480 A JP2002152480 A JP 2002152480A JP 2000347194 A JP2000347194 A JP 2000347194A JP 2000347194 A JP2000347194 A JP 2000347194A JP 2002152480 A JP2002152480 A JP 2002152480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
resolution
receiving side
transmission
facsimile communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000347194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Miyamoto
敬久 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2000347194A priority Critical patent/JP2002152480A/ja
Publication of JP2002152480A publication Critical patent/JP2002152480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高解像度の画像データを特に必要としない相
手先への高解像度の画像データ送信による無駄な通信時
間、無駄な通信コストの発生を回避するファクシミリ通
信方法の提供。 【解決手段】 送信側は、相対的に高解像度である第1
の解像度で原稿を読み取ってメモリに蓄積した画像デー
タを読み出して復号し(ステップ110)、第1の解像度よ
り低解像度の画像データに変換して(ステップS111) 、
受信側へ送信する(ステップ113)。受信側が、受信デー
タより高解像度の画像データを必要とする場合だけ、ポ
ーリング手順等によって送信側に高解像度の画像データ
の送信が要求される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像データ
を、一旦低解像度の画像データへ変換して受信側へ送信
し、受信側から要求があった場合は、より高解像度の画
像データを受信側へ送信するファクシミリ通信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ITU(国際電気通信連合)-T 勧告で規定さ
れているファクシミリ通信手順では、送信時、相手装置
に発呼して相手装置から応答送信されてきた DIS(ディ
ジタル識別信号)によって相手装置の通信機能を判定す
る。
【0003】この通信機能には相手装置の解像度が含ま
れており、上述の判定の結果、相手装置の解像度が自装
置の解像度と同等又はそれ以上の場合、自装置の解像度
で読み取った画像データを、この解像度のまま相手装置
へ送信する。一方、相手装置の解像度が自装置より低い
場合、自装置の解像度で読み取った画像データを相手装
置の解像度の画像データに変換して相手装置へ送信す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、ファクシミリ装
置は高解像度が進んでおり、1200dpi といった高解像度
の機種も将来登場してくる。しかし、このように高解像
度で原稿を読み取った場合、鮮明な画像を送信できると
いう利点がある一方、画像データの量が膨大になるた
め、圧縮してもデータ量はかなり大きい。従って、ファ
クシミリ通信に要する時間が長時間化し、通信コストの
上昇を招く。
【0005】ところが、原稿の中には、上述のような高
解像度での送信効果が高い、写真、図面等の原稿もある
が、また低解像度でも情報を十分伝達できるテキスト原
稿もある。また受信側にとっても、例えば図面の概略だ
けをファクシミリ通信で予め把握しておけば良いといっ
たように、ファクシミリ通信の段階では、低解像度の画
像データでも十分に情報が伝達されるケースがある。
【0006】しかし、従来のファクシミリ通信方法で
は、原稿の種類によって、より高い解像度で原稿を読み
取る指定はできるが、それ以外の場合は一律の解像度で
読み取って送信しているので、通信のために送信側、受
信側双方の装置が長時間占有されてしまうとともに、通
信コストが嵩んでしまう。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、原稿の画像データを、一旦低
解像度の画像データへ変換して受信側へ送信し、受信側
から要求があった場合は、より高解像度の画像データを
受信側へ送信することにより、高解像度の画像データを
特に必要としない相手先への高解像度の画像データ送信
による無駄な通信時間、無駄な通信コストの発生を回避
することができるファクシミリ通信方法の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明のファクシミリ
通信方法は、送信側が、原稿を第1の解像度で読み取っ
てメモリに蓄積し、蓄積した画像データを第1の解像度
より低解像度の画像データに変換して受信側へ送信し、
受信側が、受信データより高解像度の前記原稿の画像デ
ータの送信を送信側に要求した場合、送信側が、前記メ
モリの蓄積データを前記高解像度の画像データとして受
信側へ送信することを特徴とする。
【0009】第1発明では、送信側が、相対的に高解像
度である第1の解像度で原稿を読み取ってメモリに蓄積
し、蓄積した画像データを第1の解像度より低解像度の
画像データに変換して受信側へ送信し、受信側が、受信
データより高解像度の画像データの送信を送信側に要求
した場合、送信側が、メモリの蓄積データを、第1の解
像度又は受信側の最高解像度といった高解像度の画像デ
ータとして受信側へ送信する。
【0010】これにより、高解像度の画像データを特に
必要としない相手先への高解像度の画像データ送信によ
る無駄な通信時間、無駄な通信コストの発生を回避する
ことができる。
【0011】第2発明のファクシミリ通信方法は、第1
発明において、送信側が、第1の解像度の画像データに
識別情報を付与して前記メモリに蓄積し、前記低解像度
の画像データとともに該識別情報を受信側へ送信し、受
信側が、前記高解像度の画像データの送信を要求する場
合に該画像データの識別情報を送信側へ送信し、送信側
が、該識別情報に対応する画像データを前記高解像度で
受信側へ送信することを特徴とする。
【0012】第2発明では、送信側が、第1の解像度の
画像データにシリアル番号のような識別情報を付与して
メモリに蓄積し、低解像度の画像データとともにこの画
像データの識別情報を受信側へ送信し、受信側が、高解
像度の画像データの送信を要求する場合に、この画像デ
ータの識別情報を送信側へ送信し、送信側が、識別情報
に対応する画像データをメモリから読み出して、第1の
解像度又は受信側の最高解像度といった高解像度の画像
データとして受信側へ送信する。
【0013】これにより、例えば複数の原稿を同一の相
手先へ送信したような場合、受信側では識別番号によっ
て、高解像度で送信を要求する画像データを容易に指定
することができ、また送信側では、この識別番号によっ
て高解像度で受信側へ送信すべき画像データを容易に特
定することができる。
【0014】第3発明のファクシミリ通信方法は、第1
又は第2発明において、受信側が前記高解像度の画像デ
ータの送信を送信側に要求し、送信側が該高解像度の画
像データを受信側へ送信するファクシミリ通信手順がポ
ーリング手順であることを特徴とする。
【0015】第3発明では、ポーリング手順によって受
信側が高解像度の画像データの送信を送信側に要求し、
送信側が高解像度の画像データをポーリング手順によっ
て受信側へ送信する。
【0016】これにより、通信コストが嵩む高解像度の
画像データの送信に関して、送信側に通信コストが発生
しない。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明のファクシミリ通信
方法を実施するファクシミリ装置の構成を示すブロック
図である。主制御部1は、バスを通じてファクシミリ装
置のハードウェア各部を制御するだけではなく、ROM 6
に記憶されたソフトウェアに基づいて、原稿の画データ
をMH, MR, MMR 等の符号化方式によって符号化または復
号化する符号化・復号化、モデム切り換え,ATコマンド
によるRS232Cの制御などを含む通信手順等のソフトウェ
アを実行する。
【0018】本例では、送信側の主制御部1は、相対的
に高解像度である第1の解像度で原稿を読み取って画像
メモリ8に蓄積し、蓄積した画像データを第1の解像度
より低解像度の画像データに変換して受信側へ送信す
る。また受信側が、受信データより高解像度の画像デー
タの送信を送信側に要求した場合、送信側の主制御部1
は、画像メモリ8の蓄積データを、第1の解像度又はフ
ァクシミリ通信の前手順で検出した受信側の最高解像度
といった高解像度の画像データとして受信側へ送信す
る。
【0019】また、送信側の主制御部1は、第1の解像
度の画像データにシリアル番号のような識別情報を付与
して画像メモリ8に蓄積し、低解像度の画像データとと
もにこの画像データの識別情報を受信側へ送信する。受
信側が、高解像度の画像データの送信を要求する場合
に、この画像データの識別情報を送信側へ送信すると、
送信側の主制御部1は、識別情報に対応する画像データ
を画像メモリ8から読み出して、第1の解像度又はファ
クシミリ通信の前手順で検出した受信側の最高解像度と
いった高解像度の画像データとして受信側へ送信する。
【0020】さらに、受信側が、ポーリング手順によっ
て高解像度の画像データの送信を送信側に要求してくる
と、送信側の主制御部1は、高解像度の画像データをポ
ーリング手順によって受信側へ送信する。またインター
ネットのような通信ネットワークへの接続が可能な装置
間では、受信側が高解像度の画像データの送信を電子メ
ールで要求し、送信側が電子メールの添付ファイル形式
で高解像度の画像データを受信側へ送信することも可能
である。
【0021】読取部2は、CCD 等で原稿を読み取り、白
黒2値の原稿の画データを出力する。記録部3は電子写
真方式などのプリンタを備え、受信した原稿の画データ
を記録する。表示部4は、液晶表示装置などを備え、フ
ァクシミリ装置の動作状態や原稿の画データの表示を行
う。本例では、少なくとも受信側のファクシミリ装置に
おいて、高解像度の画像データの送信要求が可能な画像
データの識別番号の入力を要求したり、また識別番号の
一覧の中から選択させたりする画面表示を行う。
【0022】操作部5は、ファクシミリ装置を操作する
のに必要なスタートキー、テンキー、短縮ダイヤルキ
ー、ワンタッチダイヤルキー、各種のファンクションキ
ーなどを備えている。本例では、少なくとも受信側のフ
ァクシミリ装置に、高解像度の画像データの送信を要求
するキー(高解像度データキー)が設けられている。
【0023】ROM 6は、ファクシミリ装置の動作に必要
なソフトウェアを記憶する。RAM 7は、SRAMまたはフラ
ッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発
生する一時的なデータを記憶する。画像メモリ8はDRAM
等で構成され、原稿の画データを記憶する。本例では画
データにシリアル番号のような識別情報を付与して記憶
する。また画像メモリ8には、この識別情報とともに相
手先(送信側では受信側、また受信側では送信側)の電
話番号(短縮ダイヤルキー番号、ワンタッチダイヤルキ
ー番号)が対応付けて記憶される。
【0024】モデム9はバスに接続されており、読取部
2が読み取った原稿の画データをファクシミリ送信し、
また他のファクシミリ装置から送信されてきたファクシ
ミリデータを受信するための通常のFAX モデムとしての
機能を有するほか、インターネット通信が可能なデータ
通信用のモデムとしても機能する。また、モデム9は、
同様にバスに接続された NCU 11 と接続されている。 N
CU 11 はアナログ回線の閉結、開放を行い、必要に応じ
てモデム9をアナログ回線と接続する。また、DSU (デ
ィジタル回線接続装置:図示省略)によりディジタル回
線と接続してG4ファクシミリ通信をすることも可能であ
る。
【0025】次に、本発明のファクシミリ通信方法の手
順を、図2乃至図8のフローチャートに基づいて説明す
る。まず、本発明のファクシミリ通信方法の送信側の送
信時の手順を、図2及び図3のフローチャートに基づい
て説明する。
【0026】ユーザが原稿を原稿台にセットして(ステ
ップS101)、テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチ
ダイヤルキー等で相手先を入力すると(ステップS10
2)、スタートキーがオンされるまで待機し(ステップS
103)、スタートキーがオンされると(ステップS103のY
ES)、原稿を、第1の解像度、即ち自機の最高解像度で
読み取り、圧縮して画像メモリ8に格納する(ステップ
S104)。
【0027】原稿の全ページ読み取りが終了するまでス
テップS104を実行し、全ページの読み取りが終了すると
(ステップS105のYES)、画像データに識別番号を付与
し、画像データに対応させて画像メモリ8に記憶する
(ステップS106)。このとき、識別番号と相手先の電話
番号(短縮ダイヤル番号、ワンタッチキー番号等)も記
憶する。なお、識別番号はページ毎に付与してもよい。
続いて相手先へ発呼し(ステップS107)、相手先が応答
しない場合は(ステップS108のNO) 、所定時間後のリダ
イヤル実行まで待機する。
【0028】相手先が応答した場合(ステップ108 のYE
S)、ファクシミリ通信手順の前手順(非標準機能を利
用)で送信すべき画像データの識別番号を受信側へ送信
し(ステップS109)、画像データを画像メモリ8から読
み出して復号し(ステップS110)、第1の解像度より低
解像度の画像データに変換する(ステップS111)。
【0029】さらに変換後の画像データに、例えば送信
元情報の一部として前述の識別番号の画像データを挿入
し(ステップS112)、これらの画像データを符号化して
送信する(ステップS113)。全ページの送信が終了する
までステップS110〜S113を繰り返し、全ページの送信が
終了すると(ステップS114のYES)、回線を切断する(ス
テップS115)。
【0030】次に、本発明のファクシミリ通信方法の受
信側の手順を図4のフローチャートに基づいて説明す
る。着信を検出すると、回線を接続し(ステップS20
1)、ファクシミリ通信の前手順で画像データの識別番
号と電話番号とを受信する(ステップS202)。
【0031】送信側から前述のような手順で送信されて
きた低解像度の画像データを受信し(ステップS203)、
画像データを識別番号及び電話番号ととともに画像メモ
リ8に格納する(ステップS204)。全ページの受信が終
了するまでステップS203及びS204を繰り返し、全ページ
の受信が終了すると(ステップS205のYES)、回線を切断
する(ステップS206)。
【0032】次に、受信した画像のプリント手順を図5
のフローチャートに基づいて説明する。なお、この手順
は、低解像度の画像をプリントする場合、より高解像度
の画像データを要求した後、これをプリントする場合の
いずれにおいても同一の手順である。画像メモリ8内
に、受信した画像データが存在するか否かをチェックし
(ステップS301)、受信した画像データが存在する場合
は(ステップS301のYES)、プリンタを起動する(ステッ
プS302)。
【0033】画像メモリ8から画像データを読み出し
て、全ページのプリントが終了するまでプリントを実行
する(ステップS303、S304)。全ページのプリントが終
了すると(ステップS304のYES)、プリンタを停止して
(ステップS305)、処理を終了する。
【0034】次に、本発明のファクシミリ通信方法の受
信側の高解像度データ要求時の手順を図6及び図7のフ
ローチャートに基づいて説明する。受信側の装置におい
て、高解像度データキーがオンされたか否かを監視し
(ステップS401)、高解像度データキーがオンされると
(ステップ401 のYES)、高解像度での送信を要求する画
像データをユーザに選択指定させるための識別番号選択
画面を表示する(ステップS402)。
【0035】識別番号選択画面において選択入力がある
まで待機し(ステップS403) 、ユーザが識別番号を選択
すると(ステップS403のYES)、回線を接続して(ステッ
プS404)、識別番号に対応して記憶されている電話番号
をダイヤルする(ステップS405)。相手先が応答しない
場合は(ステップS406のNO) 、所定時間後のリダイヤル
実行まで待機する。
【0036】相手先が応答した場合(ステップ406 のYE
S)、ファクシミリ通信手順のポーリング前手順で送信要
求すべき画像データの識別番号を送信側へ送信する(ス
テップS407)。送信側では、この要求を受けて、後述す
る手順で高解像度の画像データを、ポーリング手順で受
信側へ送信する。
【0037】高解像度の画像データを受信し(ステップ
S408)、受信データを画像メモリ8に格納する(ステッ
プS409)。全ページの受信が終了するまでステップS408
及びS409を繰り返し、全ページの送信が終了すると(ス
テップS410のYES)、回線を切断する(ステップS411)。
【0038】次に、本発明のファクシミリ通信方法の送
信側の着信時の手順を図8のフローチャートに基づいて
説明する。送信側の装置では、着信を検出すると回線を
接続し(ステップS501)、ファクシミリ通信手順の前手
順で、高解像度で送信すべき画像データの識別番号を受
信する(ステップS502)。
【0039】次に、ポーリングであるか否かを判定し
(ステップS503)、ポーリングでない場合は通常の受信
処理を行う。ポーリングの場合は(ステップS503のYE
S)、識別番号に対応する画像データを画像メモリ8から
読み出し(ステップS504)、読み出した画像データを受
信側が有する最高解像度の画像データに変調して受信側
に送信する(ステップS505)。
【0040】全ページの送信が終了するまでステップS5
04及びS505を繰り返し、全ページの送信が終了すると
(ステップS506のYES)、回線を切断する(ステップS50
7)。さらに、高解像度で送信した画像データの識別番
号に対応する画像データを画像メモリ8より消去する
(ステップS508)。
【0041】
【発明の効果】第1発明では、送信側が、相対的に高解
像度である第1の解像度で原稿を読み取ってメモリに蓄
積し、蓄積した画像データを第1の解像度より低解像度
の画像データに変換して受信側へ送信し、受信側が、受
信データより高解像度の画像データの送信を送信側に要
求した場合、送信側が、メモリの蓄積データを、第1の
解像度又は受信側の最高解像度といった高解像度の画像
データとして受信側へ送信するので、高解像度の画像デ
ータを特に必要としない相手先への高解像度の画像デー
タ送信による無駄な通信時間、無駄な通信コストの発生
を回避することができるという優れた効果を奏する。
【0042】第2発明では、送信側が、第1の解像度の
画像データにシリアル番号のような識別情報を付与して
メモリに蓄積し、低解像度の画像データとともにこの画
像データの識別情報を受信側へ送信し、受信側が、高解
像度の画像データの送信を要求する場合に、この画像デ
ータの識別情報を送信側へ送信し、送信側が、識別情報
に対応する画像データをメモリから読み出して、第1の
解像度又は受信側の最高解像度といった高解像度の画像
データとして受信側へ送信するので、例えば複数の原稿
を同一の相手先へ送信したような場合、受信側では識別
番号によって、高解像度で送信を要求する画像データを
容易に指定することができ、また送信側では、この識別
番号によって高解像度で受信側へ送信すべき画像データ
を容易に特定することができるという優れた効果を奏す
る。
【0043】第3発明では、ポーリング手順によって、
受信側が高解像度の画像データの送信を送信側に要求
し、送信側が高解像度の画像データをポーリング手順に
よって受信側へ送信するので、通信コストが嵩む高解像
度の画像データの送信に関して、送信側に通信コストが
発生しないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ通信方法を実施するファ
クシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ通信方法の送信側の送信
時の手順のフローチャート(その1)である。
【図3】本発明のファクシミリ通信方法の送信側の送信
時の手順のフローチャート(その2)である。
【図4】本発明のファクシミリ通信方法の受信側の手順
のフローチャートである。
【図5】受信した画像のプリント手順のフローチャート
である。
【図6】本発明のファクシミリ通信方法の受信側の高解
像度データ要求時の手順のフローチャート(その1)で
ある。
【図7】本発明のファクシミリ通信方法の受信側の高解
像度データ要求時の手順のフローチャート(その2)で
ある。
【図8】本発明のファクシミリ通信方法の送信側の着信
時の手順のフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部、2 読取部、3 記録部、4 表示部、
5 操作部、6 ROM7 RAM 、8 画像メモリ、9
モデム、11 NCU 。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側が、原稿を第1の解像度で読み取
    ってメモリに蓄積し、蓄積した画像データを第1の解像
    度より低解像度の画像データに変換して受信側へ送信
    し、受信側が、受信データより高解像度の前記原稿の画
    像データの送信を送信側に要求した場合、送信側が、前
    記メモリの蓄積データを前記高解像度の画像データとし
    て受信側へ送信することを特徴とするファクシミリ通信
    方法。
  2. 【請求項2】 送信側が、第1の解像度の画像データに
    識別情報を付与して前記メモリに蓄積し、前記低解像度
    の画像データとともに該識別情報を受信側へ送信し、受
    信側が、前記高解像度の画像データの送信を要求する場
    合に該画像データの識別情報を送信側へ送信し、送信側
    が、該識別情報に対応する画像データを前記高解像度で
    受信側へ送信する請求項1記載のファクシミリ通信方
    法。
  3. 【請求項3】 受信側が前記高解像度の画像データの送
    信を送信側に要求し、送信側が該高解像度の画像データ
    を受信側へ送信するファクシミリ通信手順がポーリング
    手順である請求項1又は2記載のファクシミリ通信方
    法。
JP2000347194A 2000-11-14 2000-11-14 ファクシミリ通信方法 Pending JP2002152480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000347194A JP2002152480A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 ファクシミリ通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000347194A JP2002152480A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 ファクシミリ通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002152480A true JP2002152480A (ja) 2002-05-24

Family

ID=18820965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000347194A Pending JP2002152480A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 ファクシミリ通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002152480A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195513A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 ブラザー工業株式会社 画像処理装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195513A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 ブラザー工業株式会社 画像処理装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7324223B1 (en) Network facsimile device and a method of controlling the network facsimile device
US6101243A (en) Document transmission method upon generation of an error during communication in a facsimile system
JP3893346B2 (ja) 通信制御方法
US7277197B2 (en) Image communication apparatus and image communication method
JP2002152480A (ja) ファクシミリ通信方法
US20030076541A1 (en) Communication terminal device
JPH05199387A (ja) 通信開始速度制御方法
US7123374B2 (en) Facsimile gateway device
JP3950863B2 (ja) ファクシミリ装置およびファクシミリネットワークシステム
KR100223001B1 (ko) 교신시간 단축방법
JP2003134280A (ja) ファクシミリ装置
JP4158316B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3804833B2 (ja) インターネットファクシミリ装置
JP2000270145A (ja) ファクシミリ装置
JP3546722B2 (ja) 通信端末装置及びプログラム記録媒体
US20040090655A1 (en) Color image transmitting device
JP2925258B2 (ja) データ通信装置
JP2001320590A (ja) カラーファクシミリ装置
JP2003092657A (ja) ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、ファクシミリ装置の制御プログラム
JP2009207010A (ja) ファクシミリ装置
KR980012937A (ko) 통신방법 및 통신단말장치
JP2002135551A (ja) ファクシミリ装置
JP2002247326A (ja) ファクシミリ装置
JP2001339588A (ja) 通信端末装置
JP2006074200A (ja) 画像データ送信方法、画像データ送信システム及び画像データ送信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040420