JP3546722B2 - 通信端末装置及びプログラム記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、相手先のメールボックスを指定した通信をする機能を備えた通信端末装置、及び、この種の通信端末装置によって読み取りが可能なプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、通信端末装置の1つであるファクシミリ装置には、サブアドレス機能を備えたものがある。このサブアドレス機能とは、サブアドレス信号を送信して、相手先のメールボックスを指定し、送信したデータを指定したボックスに格納させ、又は、指定したボックスに格納されているデータを受信することができる機能である。
【0003】
図6は、サブアドレス機能を実行したときの通信手順を説明する図である。図6(a)は発呼側が送信したデータを被呼側のメールボックスに格納する場合、図6(b)は発呼側が被呼側のメールボックスに格納されたデータを受信する場合(ポーリング受信)である。
図6(a)の発呼側からデータを送信する場合、被呼側は、CNG(コーリングトーン)を検出すると、CED(被呼局識別信号)を送出し、続いて、NSF(非標準機能信号)、CSI(発呼端末識別信号)、DIS(ディジタル識別信号)を送出する。すると、これらの信号に対して、PWD(パスワード(伝送)信号)、SUB(サブアドレス信号)、TSI(送信端末識別信号)、DCS(ディジタル命令信号)が送出されて来る。
【0004】
このとき、発呼側は、DIS内からサブアドレス能力、パスワード能力ありの設定を検出すると、その応答として、パスワード(PWD)とサブアドレス(SUB)を送出して、被呼側のメールボックスを指定するようになっている。
サブアドレスは、各メールボックスに対して予め1対1に設定され、各メールボックスをアクセス(データの格納、参照、取出し)するために用いられ、パスワードは、各メールボックスに対して予め設定され、メールボックスのアクセスを制限するために用いられている。
【0005】
すなわち、サブアドレスによりメールボックスが指定されるが、同時に送信されてきたパスワードが、予め設定されたパスワードと一致しなければ、指定されたメールボックスのアクセスを禁止する。
なお、パスワードは1つのメールボックスに対して複数設定することもできるので、このような設定のときは、いずれかのパスワードが送信されて来れば、メールボックスのアクセスを許可する。また、パスワードを設定しないようにもできるので、このような設定のときは、パスワードがない送信があったり、どのようなパスワードが送信されて来た場合でも、メールボックスのアクセスを許可する。
【0006】
続いて、被呼側は、TCF(トレーニングチェック信号)を受けると、CFR(受信準備確認信号)を返信し、画像データ(PIX)を受信する。この受信したデータは、サブアドレスによって指定され、パスワードによってアクセスが許可されたメールボックスに格納される。
ここでは、画像データを受信後に、MPS(マルチページ信号)を受け、MCF(メッセージ確認信号)を返信して、次ページ(第2ページ)の画像データを受信する場合を示している。
【0007】
被呼側は、EOP(手順終了信号)を受け、すべての画像データを受信したことを確認すれば、MCFを返信し、DCN(切断命令信号)を受けて、通信を終了する。その後、被呼側は、メールボックスから画像データを取り出し、この画像を記録紙に印字出力させたりすることができる。
一方、図6(b)の発呼側のポーリング受信の場合、被呼側は、CNGを検出するとCEDを送出し、続いて、DISなどを送出する。すると、これらの信号に対して、PWD(パスワード(ポーリング)信号)、SEP(選択ポーリング信号)、CIG(発呼端末識別信号)、DTC(ディジタル送信命令信号)が送出されて来る。
【0008】
このとき、発呼側は、DIS内からサブアドレス能力、パスワード能力ありの設定を検出すると、DTC内にも同様に双方の能力ありの設定を行い、ポーリング受信するためのパスワード(PWD)と選択ポーリング信号(SEP)を送出して、メールボックスを指定してアクセスしている。
被呼側は、DCS、TCFを送出し、CFRを受けると、画像データ(PIX)を送信する。この送信データは、選択ポーリング信号によって指定され、パスワードによってアクセスが許可されたメールボックスから取り出されたものである。
【0009】
ここでは、被呼側は、画像データの送信後にMPSを送出し、MCFの返信を受けて、次ページ(第2ページ)の画像データを送信している。すべての画像データの送信が終了すれば、EOPを送出し、MCFを受け、DCNを送出して通信を終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の通信端末装置では、相手先のメールボックスを指定するために、相手先の電話番号を発呼した後、サブアドレスと、必要に応じてパスワードを送出しているが、同じ相手の他のボックスを指定するときでも、再度、同じ電話番号に発呼し、他のボックスに対するサブアドレス等を入力をしなければならず、この操作が面倒であった。
【0011】
また、ファクシミリ通信の場合、同じデータを他の相手先やメールボックスに対して親展送信するときには、更に、相手先やメールボックス毎に、原稿データを何回も読み取らなければならなかった。
図7には、従来の通信端末装置に記憶されている相手先テーブルの例を模式的に示しており、このようなテーブルを記憶しておくと、テーブルの番号(No.)をキー入力する通信設定操作をすれば、それに対応した相手先番号に発呼し、サブアドレスとパスワードを送出して、メールボックスを指定することができる。ところが、上述したように、従来は、1の相手先に対して1のメールボックスのみが指定可能であり、また、1回のキー入力で、連続して複数の相手先のメールボックスを指定することはできなかった。
【0012】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、1回の通信設定操作のみで、複数の相手先と複数のメールボックスが指定できる通信端末装置を提供することを目的としている。また、このような通信端末装置の機能を実現させるためのプログラム記録媒体を提供することも目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の通信端末装置は、複数の相手先及び複数のメールボックスを1グループ単位として、1又は複数のグループを記憶した記憶手段と、グループを指定したときに、記憶手段を参照して、指定されたグループ内の複数の相手先の複数のメールボックスを、通信手順におけるサブアドレス信号ごとに指定してこれを順次繰り返して送出する制御手段とを備える。
【0014】
この通信端末装置では、複数の相手先の複数のメールボックスを指定するときは、通信開始前に、そのグループを指定する操作をするだけでよい。
ここに、相手先のメールボックスの指定は、サブアドレスやパスワードを送出して指定する他、メールボックス番号を送出して指定するようにしてもよい。また、指定したメールボックスに、送信するデータを格納させてもよいし、指定したメールボックスから、格納されているデータを取り出すようにしてもよい。
【0015】
記憶手段には、各グループにおいて、複数の相手先の各々に対して、1又は複数の異なるメールボックス(番号)を記憶してもよいし、1又は複数の同じメールボックス(番号)のみが記憶できるようにしてもよい。
請求項2では、請求項1の記憶手段には、各グループにおいて、複数の相手先の各々に対し、1又は複数の異なるメールボックスが記憶できることを特徴とする。
【0016】
請求項3は、通信端末装置によって読み取り可能なプログラム記録媒体を提案しており、この記録媒体には、請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置の機能を実現させるためのプログラムを記録している。
すなわち、通信端末装置が、この記録媒体を読み取れば、その装置の記憶手段に、複数の送信先と複数のメールボックスのグループ単位の記憶を可能とし、また、その装置の制御手段は、グループを指定したときに、記憶手段を参照して、指定されたグループ内の複数の相手先の複数のメールボックスを順に指定して通信する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。
図1は、本発明に係る通信端末装置の構成を示すブロック図である。ここには、一例としてファクシミリ装置Fの構成を示しているが、本発明はこれには限定されず、他の通信端末装置のメールボックスを指定する機能を備えた装置であればよく、例えば、データ通信機能を備えたパーソナルコンピュータ(パソコン)などであってもよい。
【0018】
図において、1はCPUなどで制御手段を構成する主制御部、2は自動発呼を行うオートダイヤル部、3は通信回線Lへのダイヤル信号(電話番号)の送出などの網制御を行うNCU、4は画像データをファクシミリ通信するために信号の変調・復調を行うモデム、5はファクシミリ通信の画像データを蓄積する画像メモリ、6は通信予約テーブル6aなどを記憶するRAM、7は予め処理プログラムを記憶したROM、8は時計部である。
【0019】
また、9は液晶画面やLEDなどで構成された表示部、10は各種操作キーなどで構成された操作部、11はセットされた原稿の画像データを読み取る読取部、12は記録紙に画像データを印字出力する記録部、13はフロッピーディスクやCD−ROM等の記録媒体fdから処理プログラム等を読み取るための外部記録媒体読取部である。
【0020】
主制御部1には、ファクシミリ通信制御、画像データの符号化/復号化などの処理回路を含んでいる。また、主制御部1は、ROM7に記憶された処理プログラムとは別に、記録媒体fdに記録された処理プログラムを外部記録媒体読取部13によって読み取り、以降、この読み取ったプログラムの命令に従って、処理を実行することもできる。
【0021】
このファクシミリ装置Fは、読取部11で読み取った画像データを符号化して、通信回線Lを通じて送信する一方、通信回線Lを通じて受信した画像データを復号し、記録部12から印字出力する基本動作をなすが、通信回線Lを通じ、サブアドレス(SUB)や選択ポーリング信号(SEP)、パスワード(PWD)を送出して、他の通信端末装置(ファクシミリ装置やパソコンなど)のメールボックスを指定し、送信したデータを指定したボックスに格納させ、又は、指定したボックスから格納データを受信することができる(図6参照)。
【0022】
サブアドレス機能を用いれば、メールボックスを掲示板として使用する掲示板機能、暗証番号を入力した者のみにメールボックス内のデータの取り出しを許可する親展機能、他の通信端末装置に中継送信するためにデータを一時格納する中継機能などが実現できる。
本発明は、複数の相手先の複数のメールボックスの各々をアクセスを可能とする通信端末装置について提案しており、このため、RAM6には、複数の相手先及び複数のメールボックスを1グループ単位として、1又は複数のグループを記憶した記憶手段として、通信予約テーブル6aを設けている。
【0023】
この通信予約テーブル6aでは、各グループは、複数の相手先の各々に対して、ユーザ毎などに、異なるメールボックスを記憶してもよいし、各々の相手先の同じメールボックスのみが記憶できるようにしてもよい。例えば、前者の場合は、相手先1にボックス番号1と2、相手先2にボックス番号3と4と5といったように指定ができ、後者の場合は、相手先1と相手先2にボックス番号1と2といったように指定ができる。
【0024】
主制御部1は、操作部10の操作などによって、通信予約テーブル6aのグループが指定されたときに、その通信予約テーブル6aを参照して、指定されたグループ内の複数の相手先の複数のメールボックスを順に指定して通信する。これによって、複数の相手先の複数のメールボックスを指定するときには、通信開始前に、そのグループを指定するだけでよい。
【0025】
具体的には、操作部10によって、通信予約の番号(グループ番号)を入力すれば、通信予約テーブル6aに記憶されている通信予約番号を検索し、これに対応して登録されている相手先番号を発呼し、サブアドレス及びパスワードによって指定するメールボックスをアクセスする。
同じ相手先の複数のメールボックスを指定するときには、NCU2によって相手先の電話番号に発呼した後に、複数のサブアドレス及びパスワードを送出して、その相手先のメールボックスを順にアクセスする。すなわち、1回の発呼で、相手先の複数のメールボックスをアクセスする。
【0026】
このように処理を簡略化できれば、相手先の複数のメールボックスから順にポーリング受信するときや、予め記憶しているデータを順に相手先の複数のメールボックスに対して送信するときに、次のメールボックスをアクセスするために、通信の終了を待つ必要がない。
図2には、通信予約テーブル6aの構成を模式的に示している。ここでは、各グループにコマンド番号(No.)を割り当てており、これに対応して登録された通信開始時刻になれば、グループ内の1又は複数の相手先番号に順に自動発呼し、サブアドレス及びパスワードを送出することを繰り返すようになっている。
【0027】
図示したように、通信予約テーブル6aには、各グループにおいて、複数の相手先の各々に対し、1又は複数の異なるメールボックスが記憶できるようになっている。
なお、サブアドレスとパスワードは、所定の桁数(例えば20桁)、又は、その桁数以下で構成されるが、図では、一部を省略して示している。
【0028】
次に、以上のようにして通信予約をしたときの通信手順について、図3とともに説明する。なお、図3中、(a)〜(m)は、各手順信号に付された符号である。
ここでは、同じ相手先の複数のメールボックスに、同じ画像データを格納させる場合を示しており、図中の(d)に示すように、通信開始当初に、アクセスするすべてのメールボックスに対するサブアドレス及びパスワードを送出している。これによって、相手先(被呼側)の複数のメールボックスの各々に対し、同じ送信データ((g)PIX▲1▼、(j)PIX▲2▼)を格納させることができる。
【0029】
なお、メールボックスが変わることにより、格納させる画像データを変更するときには、EOM(メッセージ終了信号)を送出して、ファクシミリ通信手順を呼設定手順の終了時点(フェーズBの始め)にまで戻してから、(c)の動作から再開するようにすればよい。また、他の相手先のメールボックスをアクセスするときには、その相手先に発呼し、(a)〜(m)の動作を繰り返す。
【0030】
次に、ファクシミリ装置Fの基本動作をフローチャートで示す。
図4には、通信予約テーブル6a(図2参照)の登録処理を示している(101〜112)。
まず、登録する対象のグループに対してコマンド番号を割り付け(101)、レコード番号に対応させて、相手先番号を入力し(103)、1又は複数のサブアドレス及びパスワードを入力してメールボックスを指定する(104〜106)。その相手先のすべてのメールボックスの指定が終了すれば、そのコマンド番号の各レコード番号エリアに、入力された相手先番号、サブアドレス、パスワードを格納する(107)。他の相手先があれば、次のレコード番号エリアに対しての相手先番号等を登録することを繰り返す(108〜110)。そして、コマンド番号に対する相手先とメールボックスの登録が終了すると、通信開始時刻をキー入力すれば、その時刻もコマンド番号に対応させて通信予約テーブル6aに格納し(111)、読取部11によって原稿を読み取れば、その画像データを画像メモリ5に格納する(112)。
【0031】
図5には、通信予約テーブル6aへの登録処理後の通信処理をフローチャートで示している(201〜210)。
主制御部1は、時計部8の計時が、いずれかのコマンド番号に対応して登録された通信開始時刻になったときに(201)、そのコマンド番号を設定し(202)、レコード番号の順に、オートダイヤル部2によって、相手先にダイヤル発呼し(204)、1又は複数のサブアドレス(SUB)、パスワード(PWD)を送出する(205,206)。
【0032】
相手先のすべてのメールボックスの指定が終了すれば、画像メモリ5に格納された画像データを送信し(207)、送信が終了すれば、回線の接続を遮断する(208)。そして、次のレコード番号が登録されていれば、他の相手先へ、ダイヤル発呼から(204〜)の動作を繰り返す(209,210)。
このようにして、このファクシミリ装置Fでは、1つの通信設定操作に対して、複数の相手先、複数のメールボックスをアクセスすることができる。
【0033】
なお、図4と図5においては、時刻指定通信を行う場合を示したが、本発明はこれには限定されず、予め通信予約テーブル6aが登録された状態で、操作部10によってコマンド番号が入力されたときに、通信を開始するようにしてもよい。
また、以上には、相手先のメールボックスに対し、送信データを格納する場合についてを説明したが、本発明はこれには限定されず、相手先の複数のメールボックスを指定して、各ボックスから、格納しているデータを取り出すポーリング受信(図6(b)参照)してもよい。この場合、画像データを送出する(図5の107)代わりに、受信した画像データを順次画像メモリ5に格納する処理が行われる。
【0034】
次に、以上に説明したファクシミリ装置Fの機能を果たすためのプログラムを記録した記録媒体fdについて説明する。
図1に示したファクシミリ装置Fが、仮に、上記機能を備えていないものであっても、外部記録媒体読取部13から、上記機能のプログラムを記録した記録媒体fdを読み取ることによって、以降、上記機能を果たすことができる。すなわち、記録媒体fdから読み取ったプログラムを、フラッシュメモリなどの書換え可能な不揮発性メモリに格納し、主制御部1が、その格納されたプログラムに従って処理を行う。
【0035】
主制御部1は、RAM6に、通信予約テーブル6a(図2参照)として、複数の相手先及び複数のメールボックスを1グループ単位として、1又は複数のグループを記憶しておく。なお、各グループにおいては、複数の相手先の各々に対し、1又は複数の異なるメールボックスが記憶できる。
この状態で、通信予約テーブル6aのグループ(コマンド番号)を指定したときには、主制御部1は、通信予約テーブル6aを参照して、指定されたグループ内の複数の相手先の複数のメールボックスを順に指定して通信する。
【0036】
このように、本発明のプログラム記憶媒体fdを読み取るだけで、通信機能を備えたパソコンなどにおいても、容易に、複数の相手先及び複数のメールボックスが指定できる通信機能を備えることができる。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、本発明の請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置では、複数の相手先及び複数のメールボックスで構成されるグループを指定すれば、そのグループ内の複数の相手先の複数のメールボックスを順に指定して通信を行う。したがって、複数の相手先の複数のメールボックスを指定するときに、通信開始前に、そのグループを指定するという、1回の通信設定操作を行うだけでよく、従来のように、同じ相手先の複数のメールボックスを指定するため、何回も同じ電話番号を発呼したり、また、複数の相手先に画像データを送信するために、相手先毎やメールボックス毎に、原稿データを複数回、読み取る必要もない。
【0038】
特に、請求項2では、各グループにおいて、複数の相手先の各々に対し、異なるメールボックスが記憶できるので、相手先に応じてメールボックスを自由に指定できる。
請求項3は、プログラム記録媒体に、1の通信設定操作において、複数の相手先の複数のメールボックスを順に指定して通信する機能を実現するプログラムを記録しているので、このプログラムを通信端末装置で読み取らせるだけで、その装置に、上記機能を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】通信予約テーブルの構成を模式的に示す図である。
【図3】図1の通信端末装置の通信手順の例を示す図である。
【図4】図1の通信端末装置の動作の例を示すフローチャートである(登録処理)。
【図5】図1の通信端末装置の動作の例を示すフローチャートである(通信処理)。
【図6】従来の通信端末装置の基本的な通信手順を示す図である。
【図7】従来の通信端末装置の相手先テーブルの構成を模式的に示す図である。
【符号の説明】
F 通信端末装置(ファクシミリ装置)
1 主制御部
5 画像メモリ
6 RAM
6a 通信予約テーブル
7 ROM
10 操作部
13 外部記録媒体読取部
fd プログラム記録媒体

Claims (3)

  1. 相手先のメールボックスを指定した通信をする機能を備えた通信端末装置において、複数の相手先及び複数のメールボックスを1グループ単位として、1又は複数のグループを記憶した記憶手段と、グループを指定したときに、記憶手段を参照して、指定されたグループ内の複数の相手先の複数のメールボックスを、通信手順におけるサブアドレス信号ごとに指定してこれを順次繰り返して送出する制御手段とを備えた通信端末装置。
  2. 上記記憶手段には、各グループにおいて、複数の相手先の各々に対し、1又は複数の異なるメールボックスが記憶できることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置の機能を実現させるためのプログラムを記録した、通信端末装置によって読み取り可能なプログラム記録媒体。
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