JP2915694B2 - 情報通信装置 - Google Patents

情報通信装置

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JP2915694B2
JP2915694B2 JP4133389A JP13338992A JP2915694B2 JP 2915694 B2 JP2915694 B2 JP 2915694B2 JP 4133389 A JP4133389 A JP 4133389A JP 13338992 A JP13338992 A JP 13338992A JP 2915694 B2 JP2915694 B2 JP 2915694B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を通じてデー
タの送受信処理を行なうファクシミリ装置、多機能電話
機、その他の情報通信端末等の情報通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えば、情報通信装置であるフ
ァクシミリ装置は、これを使用するユーザ用の通信管理
データをRAM(Random Access Memory)等の情報
記憶手段に初期設定する必要があり、このようにして設
定される管理データとしては、利用者の電話番号、利用
者の名称、年月日時刻、主要送信先の短縮ダイヤル、通
信ジャーナル、サービスパラメータ等がある。そして、
このような管理データの設定はファクシミリ装置を購入
したユーザが自身で行なうようになっているが、これは
作業が煩雑で一般ユーザには難解である。そこで、現在
では上述のようなファクシミリ装置の管理データの初期
設定をサービスセンタのホストコンピュータが通信回線
を介して行なうことが実施されている。
【0003】しかし、このように外部から管理データの
設定を行なえるファクシミリ装置では、第三者によって
設定した管理データが外部に漏洩したり不正に改変され
るような懸念があるため、これを防止するためにユーザ
が外部操作の可否を設定することが行なわれている。
なわち、外部操作の可否を不許可に設定したファクシミ
リ装置では、これを許可に切替えないかぎりは情報記憶
手段にアクセスでき、設定した管理データの漏洩や不
正な改変を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリ装置等の
情報通信装置では、上述のようにユーザが外部操作の可
否を設定することで設定した管理データの漏洩や不正な
改変を防止するようになっている。
【0005】しかし、実際には上述のような外部操作の
可否をユーザが設定した後に通信ジャーナルやサービス
パラメータなどを更新する場合があり、この場合にはサ
ービスセンタの職員がユーザに電話連絡して外部操作の
可否を許可に切替えてもらうなどしているが、これでは
作業が煩雑で時間を要するので好ましくない。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明は、各種の管理デ
ータを可変自在に記憶する情報記憶手段を設け、この情
報記憶手段にアクセスして管理データを可変自在に設定
するホストコンピュータが通信回線で接続され、この通
信回線から前記情報記憶手段へのアクセスの可否を切替
自在に設定する通信切替手段を設けた情報通信装置にお
いて、前記ホストコンピュータから受信した切替情報で
前記通信切替手段の切替状態を設定する切替設定手段を
設けた。
【0007】
【0008】
【0009】
【作用】 発明は、ホストコンピュータから受信した切
替情報で情報通信装置の通信切替手段の切替状態が設定
されるので、管理データの漏洩や不正な改変等を防止す
るために情報通信装置の通信許可手段を不可に設定して
も、ホストコンピュータは切替情報を送信することで情
報記憶手段にアクセスすることができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この情報通信装置であるファクシミリ装置1は、
図1に例示するように、通信回線である公衆回線2でサ
ービスセンタ3のホストコンピュータ4にモデム5を介
して接続されている。そして、このファクシミリ装置1
では、図2に例示するように、前記公衆回線2にNCU
(Network Control Unit)6とモデム7とが接続さ
れており、このモデム7には、MPU(Microprocessor
Unit)8、画像読取部9、画像印刷部10、ROM
(Read Only Memory)11、RAM12、時計回路
13等がデータバス14で接続されている。
【0011】なお、前記RAM12と前記時計回路13
とにはバックアップ電源15が接続されており、前記R
AM12内には、各種の管理データを可変自在に記憶す
る情報記憶手段や、パスワードを可変自在に記憶するパ
スワード記憶手段が構成されている。また、前記MPU
8内には、前記RAM12内のパスワード記憶手段に記
憶されたパスワードを前記公衆回線2から受信すると前
記RAM内の情報記憶手段へのアクセスを許可する通信
規制手段や、前記ホストコンピュータ4から受信したパ
スワードを前記RAM12内のパスワード記憶手段に設
定するパスワード設定手段や、前記公衆回線2から前記
RAM12内の情報記憶手段へのアクセスの可否を切替
自在に設定する通信切替手段や、前記ホストコンピュー
タ4から受信した切替情報で通信切替手段の切替状態を
設定する切替設定手段等が形成されている。
【0012】このような構成において、このファクシミ
リ装置1は、従来のファクシミリ装置と同様に、利用者
の電話番号、利用者の名称、年月日時刻、主要送信先の
短縮ダイヤル、通信ジャーナル、サービスパラメータ等
の各種管理データが、サービスセンタ3のホストコンピ
ュータ4によってRAM12内の情報記憶手段に初期設
定されるようになっている。
【0013】そこで、上述のようにホストコンピュータ
4がファクシミリ装置1に管理データの初期設定として
管理データのリモートセッティングを行なう場合の処理
手順を、図3及び図4のフローチャートに基づいて以下
に説明する。まず、ホストコンピュータ4が電話番号の
ダイアリングでファクシミリ装置1を発呼すると、この
発呼に対応して公衆回線2を捕捉したファクシミリ装置
1は、被呼局識別用のCED信号を送信し、さらに、リ
モートセッティングの可否を示すNSF信号、被呼端末
識別用のCSI信号、デジタル識別信号であるDIS信
号を順次送信する。この時、リモートセッティングの可
否を示すNSF信号は、ファクシミリ装置1がMPU8
内の通信切替手段の切替状態を確認し、この許可状態と
非許可状態との各々に対応した内容で規制されている。
【0014】そこで、これらの信号を受信したホストコ
ンピュータ4は、NSF信号からリモートセッティング
の可否状態を判断し、これが不可の場合は回線切断命令
であるDCN信号を送信して処理を終了する。そして、
NSF信号からリモートセッティングの許可を判断した
場合は、リモートセッティング手順信号となるNSS信
号、送信端末識別用のパスワードを示すTSI信号、デ
ジタル命令信号であるDCS信号を送信し、さらに、ト
レーニングチェック用のTCF信号を送信する。
【0015】そこで、これらの信号を受信したファクシ
ミリ装置1は、NSS信号からリモートセッティングモ
ードへの切替えの可否を判断し、この切替えが不可の場
合は動作モードを画像情報の通信モードとし、切替えが
可能な場合は動作モードをリモートセッティングモード
としてからTSI信号のパスワードとRAM12内のパ
スワードとの一致を確認する。そこで、これらのパスワ
ードが一致しない場合は、このファクシミリ装置1は回
線切断命令であるDCN信号を送信して処理を終了し、
パスワードが一致した場合は、TCF信号に従ってトレ
ーニングを実行する。そして、このトレーニングが成功
しない場合は、トレーニングのリトライを示すTFF信
号を送信し、トレーニングが成功した場合は、受信準備
確認を示すCFR信号を送信する。
【0016】この時、ホストコンピュータ4は、トレー
ニング応答の受信に待機しているので、TFF信号を受
信した場合は、トレーニングの不成功を判断してトレー
ニングリトライルーチンに移行し、CFR信号を受信し
た場合は、トレーニングの成功を判断してサービスパラ
メータ等の管理データを2400BPS(Bit Per Second)で
送信すると共にメッセージ終了を示すEOM信号を送信
する。
【0017】そこで、管理データとEOM信号とを受信
したファクシミリ装置1は、データエラーが検出された
場合は再送ルーチンに移行し、データエラーが無い場合
は管理データをRAM12内に格納してからメッセージ
確認を示すMCF信号を送信する。
【0018】この時、ホストコンピュータ4は、データ
送信の応答の受信に待機しているので、MCF信号以外
の信号を受信した場合は、データ送信の不成功を判断し
て再送ルーチンに移行し、MCF信号を受信した場合
は、データ送信トレーニングの成功を判断して回線切断
命令であるDCN信号を送信して処理を終了する。
【0019】そこで、このDCN信号を受信したファク
シミリ装置1は、ホストコンピュータ4の処理の終了を
判断して自身も処理を終了する。
【0020】上述のようにすることで、このファクシミ
リ装置1は、従来のファクシミリ装置と同様にサービス
センタ3のホストコンピュータ4によってRAM12内
の情報記憶手段に管理データが初期設定される。この
時、このようにホストコンピュータ4が公衆回線2から
ファクシミリ装置1に管理データを入力するためには、
上述のようにファクシミリ装置1のMPU8内の通信切
替手段が許可状態に設定されており、さらに、ファクシ
ミリ装置1ホストコンピュータ4が送信するパスワード
とファクシミリ装置1のRAM12内のパスワード記憶
手段のパスワードとが一致する必要がある。
【0021】そして、従来のファクシミリ装置では、上
述のような通信切替手段が不可に設定されていたりパス
ワードをユーザが設定している場合には、サービスセン
タ3の職員がユーザに電話連絡してパスワードを問合せ
たり外部操作の可否を許可に切替えてもらうなどしてい
たが、本発明のファクシミリ装置1では、サービスセン
タ3のホストコンピュータ4から受信した切替情報によ
って通信切替手段の切替状態が設定され、さらに、ホス
トコンピュータ4から受信したパスワードがRAM12
内のパスワード記憶手段に設定されるので、ホストコン
ピュータ4は切替情報やパスワードを管理しておくこと
で自在にファクシミリ装置1にアクセスすることができ
る。
【0022】つまり、このファクシミリ装置1では、設
定した管理データの漏洩や不正な改変を防止するために
通信切替手段を不許可に設定したりパスワードを設定す
るなどしても、サービスセンタ3のホストコンピュータ
2は管理データの初期設定や更新などを自在に実行する
ことができ、サービスセンタの職員がユーザに電話連絡
してパスワードを問合せたり通信切替手段を許可に切替
えてもらうような必要がないので、管理データの設定作
業の能率向上に寄与することができる。
【0023】
【0024】
【発明の効果】 発明は、各種の管理データを可変自在
に記憶する情報記憶手段を設け、この情報記憶手段にア
クセスして管理データを可変自在に設定するホストコン
ピュータが通信回線で接続され、この通信回線から前記
情報記憶手段へのアクセスの可否を切替自在に設定する
通信切替手段を設けた情報通信装置において、前記ホス
トコンピュータから受信した切替情報で前記通信切替手
段の切替状態を設定する切替設定手段を設けたことによ
り、管理データの漏洩や不正な改変等を防止するために
通信許可手段を不可に設定しても、ホストコンピュータ
は切替情報を送信することで情報記憶手段にアクセスし
て管理データの初期設定や更新などを自在に実行するこ
とができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】情報通信装置であるファクシミリ装置を示すブ
ロック図である。
【図3】ホストコンピュータの動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】ファクシミリ装置の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 情報通信装置 2 通信回線 4 ホストコンピュータ 8 通信規制手段かつパスワード設定手段かつ通信切替
手段かつ切替設定手段 12 情報記憶手段かつパスワード記憶手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の管理データを可変自在に記憶する
    情報記憶手段を設け、この情報記憶手段にアクセスして
    管理データを可変自在に設定するホストコンピュータが
    通信回線で接続され、この通信回線から前記情報記憶手
    段へのアクセスの可否を切替自在に設定する通信切替手
    段を設けた情報通信装置において、前記ホストコンピュ
    ータから受信した切替情報で前記通信切替手段の切替状
    態を設定する切替設定手段を設けたことを特徴とする情
    報通信装置。
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