JP3213028B2 - データ端末装置の制御方法 - Google Patents

データ端末装置の制御方法

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JP3213028B2
JP3213028B2 JP29758191A JP29758191A JP3213028B2 JP 3213028 B2 JP3213028 B2 JP 3213028B2 JP 29758191 A JP29758191 A JP 29758191A JP 29758191 A JP29758191 A JP 29758191A JP 3213028 B2 JP3213028 B2 JP 3213028B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる複数の公衆網に
接続する機能を備えたデータ端末装置の制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、これまでのPSTN(公衆電話
網)や、公衆パケット網などの公衆データ網に加えて、
それらの公衆データ網を統合した機能を備えたISDN
が構築されつつあり、このISDNを伝送路として用い
るデータ端末装置も実用されている。
【0003】また、ISDNには、従前の公衆データ網
との間でもデータ伝送を可能にする網間接続機能を備え
ており、ISDNに接続されているデータ端末装置と、
公衆データ網に接続されている同一機能のデータ端末装
置との間での、データ伝送が可能になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにISDNに接続されるデータ端末装置には、次のよ
うな不都合を生じることがあった。
【0005】すなわち、現在構築されつつあるISDN
は、まったく新規に構築されているために、その拡張状
況などによっては、機能が安定していない場合があり、
データ端末装置が安定したデータ伝送動作を行なえない
という不都合を生じることがあった。
【0006】このように、データ端末装置が安定してデ
ータ伝送動作を行なえないような事態を生じると、例え
ば、サービスマンがそのデータ端末装置にまで赴き、回
線状態や、データ端末装置の状態などを検査して、その
原因を究明して、かかる原因を排除するという作業が必
要であり、このための人手を要するという不都合を生じ
る。
【0007】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、データ端末装置の動作を遠隔的に検査するこ
とのできるデータ端末装置の制御方法を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、異なる複数の
公衆網に接続する機能を備えたデータ端末装置の制御方
法において、それぞれのデータ通信動作において網との
間でやりとりした信号を記憶するとともに、他の端末装
置からの要求に応じ、当該他の端末装置が要求時に使用
した網以外の網に関するデータ通信動作にかかる上記記
憶した信号を一覧表示する表示情報を、上記他の端末装
置からの要求時に指定された送信先に送信するようにし
たものである。
【0009】また、少なくともISDNを含み、異なる
複数の公衆網に接続する機能を備えたデータ端末装置の
制御方法において、それぞれのデータ通信動作において
網との間でやりとりした信号を記憶するとともに、IS
DN以外の網を用いたデータ通信動作にかかる信号を一
覧表示する表示情報を、ISDNを介して接続される他
の端末装置からの要求に応じ、その要求時に指定された
送信先に送信するようにしたものである。
【0010】また、少なくともPSTNを含み、異なる
複数の公衆網に接続する機能を備えたデータ端末装置の
制御方法において、それぞれのデータ通信動作において
網との間でやりとりした信号を記憶するとともに、PS
TN以外の網を用いたデータ通信動作にかかる信号を一
覧表示する表示情報を、PSTNを介して接続される他
の端末装置からの要求に応じ、その要求時に指定された
送信先に送信するようにしたものである。
【0011】また、少なくともデータ網を含み、異なる
複数の公衆網に接続する機能を備えたデータ端末装置の
制御方法において、それぞれのデータ通信動作において
網との間でやりとりした信号を記憶するとともに、デー
タ網以外の網を用いたデータ通信動作にかかる信号を一
覧表示する表示情報を、データ網を介して接続される他
の端末装置からの要求に応じ、その要求時に指定された
送信先に送信するようにしたものである。
【0012】
【作用】したがって、データ端末装置が使用する網のう
ち、データ通信動作が安定しない網との間でやりとりさ
れている信号の一覧情報を、他のデータ端末装置で得る
ことができるので、データ通信動作が安定しないデータ
端末装置までサービスマンが赴く必要がなく、かかるサ
ービスのための労力を軽減することができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例にかかるファク
シミリ装置を示している。このファクシミリ装置は、I
SDNに接続してデータ伝送を行なうグループ4ファク
シミリ伝送機能と、PSTNに接続してデータ伝送を行
なうグループ3ファクシミリ伝送機能をともに備えたも
のである。
【0015】同図において、制御部1は、このファクシ
ミリ装置の動作制御処理、グループ3ファクシミリ伝送
手順処理、および、上位レイヤのグループ4ファクシミ
リ伝送手順処理を実行するものであり、システムメモリ
2は、制御部1が実行する処理プログラムおよびその処
理プログラムを実行するために必要な各種データを記憶
するとともに、制御部1のワークエリアを構成するもの
である。
【0016】パラメータメモリ3は、このファクシミリ
装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、
バッテリバックアップされたSRAM(スタティック型
ランダム・アクセス・メモリ)などデータを書き換え可
能な不揮発性の半導体記憶装置からなる。
【0017】スキャナ4は、原稿画像をグループ4ファ
クシミリ装置に設定されている解像度で読み取るための
ものであり、プロッタ5は、画像をグループ4ファクシ
ミリ装置に設定されている解像度で記録出力するもので
ある。
【0018】操作表示部6は、このファクシミリ装置を
操作するためのものであり、各種の操作キー、および、
オペレータへのガイダンス情報等を表示するための液晶
表示器などの各種の表示装置からなる。
【0019】画像処理部7は、スキャナ4およびプロッ
タ5の画像の画素密度と相手先の端末装置が伝送可能な
画像の画素密度が相違する場合にそれらの画素密度を相
互に変換するためのものであり、磁気ディスク装置8
は、画情報、種々の管理情報、および、制御部1が実行
する制御プログラムなどの種々のデータを記憶するため
のものであり、符号化復号化部9は、画信号を所定の符
号化方式で符号化圧縮するとともに、符号化圧縮された
状態の画情報を元の画信号に復号化するためのものであ
る。
【0020】ISDNインタフェース回路10は、IS
DNと物理的に接続するとともに、ISDNのレイヤ1
の信号処理機能およびDチャネル(信号チャネル)の信
号と2つのBチャネル(情報チャネル)の信号の統合/
分離機能を備えたものである。
【0021】Dチャネル伝送制御部11は、Dチャネル
を用いてISDNと行なう呼制御処理などの伝送制御処
理を行なうためのものであり、Bチャネル伝送制御部1
2は、ISDNのBチャネル(情報チャネル)を用いた
グループ4ファクシミリ伝送制御処理のうちレイヤ2,
3,4,5の伝送制御処理を行なうためのものである。
【0022】グループ3ファクシミリモデム13は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、主に画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.29モデム、V.
27terモデム)を備えている。
【0023】網制御装置14は、このファクシミリ装置
をPSTN(公衆電話回線網)に接続するためのもので
あり、自動発着信機能を備えている。
【0024】制御部1、システムメモリ2、パラメータ
メモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表示部6、画
像処理部7、画像蓄積装置8、符号化復号化部9、Dチ
ャネル伝送制御部11、Bチャネル伝送制御部12、グ
ループ3ファクシミリモデム13、および、網制御装置
14は、内部バス15に接続されており、これらの各要
素間における各種情報のやりとりは、主としてこの内部
バス15を介して行なわれる。
【0025】また、グループ3ファクシミリモデム13
と網制御装置14との間のデータのやりとり、ISDN
インタフェース回路10とDチャネル伝送制御部11の
間のデータのやりとり、および、ISDNインタフェー
ス回路10とBチャネル伝送制御部12との間のデータ
のやりとりは、直接行われている。
【0026】制御部1は、データ通信動作を管理するた
めに、それぞれのデータ通信動作について、図2に示し
たような通信管理情報FMTを形成して、磁気ディスク
装置8に保存する。
【0027】この通信管理情報FMTは、それぞれを識
別するためのジョブ識別番号、通信時刻をあらわす通信
時刻情報、相手先の番号を記憶するための相手先番号情
報、接続した網の種別を記憶するための回線種別情報、
送受信の別などの伝送モードを記憶するための伝送モー
ド情報、および、通信結果を記憶するための通信結果情
報からなり、さらに、送信画情報または受信画情報を磁
気ディスク装置8に保存しているときには、その送信画
情報または受信画情報をアクセスするために必要な画情
報ファイル番号を記憶する。
【0028】また、制御部1は、それぞれのデータ通信
動作を行なうとき、ISDNまたはPSTNとの間でや
りとりした各種の信号、例えば、呼設定用の手順信号や
データ伝送時のプロトコル信号などを、図3(a)に示
すような通信履歴情報として保存している。
【0029】この通信履歴情報は、それぞれの通信動作
を識別するための通信識別情報、接続した回線種別を記
憶するための回線種別情報、および、通信時刻を記憶す
るための通信時刻情報と、網または相手端末との間でや
りとりした手順信号を時系列的に配置した手順信号群M
MSからなる。
【0030】また、手順信号は、同図(b)に示すよう
に、その手順信号を送信したか受信したかの区別をあら
わす送受信種別情報、手順信号の名称をあらわす信号名
情報、および、その信号に付加される付加パラメータ情
報からなる。
【0031】図4は、この通信履歴情報を一覧表示する
メモリダンプリストの一例を示している。
【0032】このメモリダンプリストにおいて、欄R1
には、通信履歴情報の回線種別情報の内容がISDNの
グループ4ファクシミリ機能をあらわすときには「IG
4」の文字が、また、PSTNのグループ3ファクシミ
リ機能をあらわすときには「PG3」の文字が記録され
る。また、欄R2には、通信履歴情報の通信時刻情報の
内容が記録される。また、欄R3,R4,R5には、通
信履歴情報の手順信号群MMSに含まれる手順信号情報
の送受信種別情報、信号名情報、および、付加パラメー
タ情報を、それぞれ手順信号単位に時系列的に配置した
内容が記録される。
【0033】図5は、ISDNに接続されている端末装
置が、ISDNとの間で行う回線交換モードでの呼制御
手順の一例について示している。
【0034】すなわち、発端末は、まず、転送モードと
して回線交換モードを設定するとともに、着端末を宛先
に指定した呼設定メッセージSETUPをISDNに送
出して着端末との呼設定を要求し、ISDNは、指定さ
れた着端末に呼設定メッセージSETUPを送出して発
呼する。また、ISDNは、呼設定状況を通知するため
の呼設定受付メッセージCALL_PROCを発端末に
送出する。
【0035】着端末は、着信検出すると、自端末が着信
可能な状態になっているときには、ISDNに呼出メッ
セージALERTを送出し、ISDNは呼出メッセージ
ALERTを発端末に送出して着端末の呼出を開始した
ことを通知する。
【0036】着端末は、着信応答すると応答メッセージ
CONNをISDNに送出し、ISDNは応答メッセー
ジCONNを発端末に送出して着端末が呼を受け付けた
ことを通知する。
【0037】また、ISDNは、着端末に応答確認メッ
セージCONN_ACKを送出して着端末の応答を確認
し、その時点で、発端末と着端末の間にデータ伝送のた
めの情報チャネル(Bチャネル)が確立する。
【0038】これにより、発端末と着端末との相互間
で、情報チャネルを用いたデータ伝送が、おのおのの端
末の伝送機能に設定された伝送制御手順により実行され
る。
【0039】そして、データ伝送を終了すると、発端末
が切断メッセージDISCをISDNに送出して情報チ
ャネルの切断を要求し、ISDNは、解放メッセージR
ELを発端末に送出して情報チャネルの解放を通知す
る。一方、着端末には、ISDNが切断メッセージDI
SCを送出して情報チャネルの切断を要求し、着端末が
解放メッセージRELをISDNに送出して情報チャネ
ルの解放を通知する。
【0040】これにより、発端末は、チャネル切断完了
を通知する解放完了メッセージREL_COMPをIS
DNに応答し、発端末とISDNとの間の情報チャネル
が解放される。それとともに、ISDNは、着端末から
送信された解放メッセージRELに対し、解放完了メッ
セージREL_COMPを着端末に送出して、ISDN
と着端末との間の情報チャネルが解放される。それによ
り、発端末と着端末との間に設定されていた情報チャネ
ルが完全に解放される。
【0041】このようにして、発端末と着端末との間に
情報チャネルが設定されて、データ伝送が行われ、デー
タ伝送が終了すると、情報チャネルが解放される。
【0042】また、ISDNの呼設定用のおのおののメ
ッセージは、図6(a)に示すように、レイヤ3呼制御
メッセージを規定するプロトコル仕様(フォーマット、
シーケンスなど)を識別するためのプロトコル識別子、
そのメッセージがどの呼に関与するものであるかを識別
するための呼番号、それぞれのメッセージの内容を識別
するためのメッセージタイプ、おのおののメッセージに
必ず付加される必須情報要素、および、おのおののメッ
セージに必要に応じて付加される付加情報要素からな
る。なお、必須情報要素は、メッセージタイプに応じて
0,1,または複数個が設定されており、付加情報要素
は、その状況に応じて0,1または複数個が配置され
る。
【0043】呼設定メッセージSETUPは、同図
(b)に示すように、必須情報要素として「伝達能力」
をもち、付加情報要素としては、例えば、「発番号」、
「着サブアドレス」、「着番号」、「低位レイヤ整合
性」、「高位レイヤ整合性」、および、「ユーザ・ユー
ザ」などの情報要素をもつ。
【0044】これらの情報要素の概略について説明す
る。
【0045】「伝達能力」情報要素は、伝送する情報の
内容が、音声、非制限デジタル情報、制限デジタル情
報、3.1KHzオーディオ、7KHzオーディオ、あ
るいは、ビデオのいずれかであるのかを示す情報転送能
力、使用する交換機能が回線交換であるのかパケット交
換であるのかを示す転送モード、情報転送の速度をあら
わす情報転送速度、情報の転送形態をあらわす情報、お
よび、ユーザ情報のプロトコルをあらわす情報などから
なる。
【0046】「発番号」情報要素は、発端末のISDN
番号をあらわし、「発サブアドレス」情報要素は、発側
の端末を識別するためのものであり、「着番号」情報要
素は、着端末のISDN番号をあらわす。なお、「発サ
ブアドレス」情報要素は、特定の端末サービス機能を識
別するために用いることができる。
【0047】「低位レイヤ整合性」情報要素は、相手端
末との通信可能性検査に使用されるためのものであり、
基本的な内容は「伝達能力」情報要素と同一である。さ
らに、この「低位レイヤ整合性」情報要素には、より細
かい内容が含まれる。
【0048】「高位レイヤ整合性」情報要素は、相手端
末との整合性検査に使用するためのものであり、例え
ば、グループ2/グループ3ファクシミリ、グループ4
ファクシミリ、ミクストモード、テレテックス、ビデオ
テックス、テレックス、あるいは、メッセージ・ハンド
リング・システムなどの端末機能のうち、いずれの端末
機能を備えているのかを表示する。
【0049】「ユーザ・ユーザ」情報要素は、ユーザ間
の情報の伝達に用いるためのものであり、この「ユーザ
・ユーザ」情報要素の内容は、ISDNによって解釈さ
れることなくトランスペアレントに転送されて相手ユー
ザに伝達される。
【0050】図7は、PSTNを用いたグループ3ファ
クシミリ装置間の伝送手順の一例を示している。
【0051】発端末が発呼すると、着端末は、着信応答
した後に、自端末が非音声端末であることを表示するた
めの被呼局識別信号CED、自端末に装備されている非
標準的な端末機能を表示するための非標準機能識別信号
NSF、および、自端末に装備されている標準的な端末
機能を表示するためのデジタル識別信号DISを順次送
出する。
【0052】発端末は、受信した非標準機能識別信号N
SFおよびデジタル識別信号DISで示された端末機能
のうち、そのときに使用する端末機能を選択し、その内
容をあらわす情報を付加した非標準機能識別信号NSS
を送出し、そのときに指定したモデム速度でモデムトレ
ーニング信号TCFを送出する。
【0053】着端末は、非標準機能識別信号NSSを受
信すると、その内容に対応した端末機能を設定し、指定
されたモデム速度でモデムトレーニング信号TCFを受
信し、その受信結果が良好な場合には、受信準備確認信
号CFRを応答する。
【0054】発端末は、受信準備確認信号CFRを受信
すると、第1ページ目の画情報PIX1を送出し、次の
ページがある場合には、マルチページ信号MPSをメッ
セージ後信号として送出する。
【0055】着端末は、マルチページ信号MPSを受信
すると、その直前に受信完了した画情報PIX1の受信
結果が良好な場合には、メッセージ確認信号MCFを応
答して、次のページの受信準備を行なう。
【0056】発端末は、メッセージ確認信号MCFを受
信すると、順次、後続のページの画情報PIX2〜PI
X(m−1)を送出するとともに、メッセージ後信号と
してマルチページ信号MPSを送出する。また、最後の
ページの画情報PIXmを送出すると、メッセージ後信
号として手順終了信号EOPを送出する。
【0057】これにより、着端末よりメッセージ確認信
号MCFが応答されると、切断命令信号DCNを送出し
て、発端末は、回線を復旧する。また、着端末は、切断
命令信号DCNを受信すると、回線を復旧する。
【0058】以上の構成で、図1のファクシミリ装置に
おいて、PSTNを用いたデータ伝送が繰り返し失敗し
た場合などで、その相手端末の通信状況などを知りたい
場合、オペレータは、ISDNを選択するとともに相手
端末の番号を指定した状態で、通信履歴情報の要求をフ
ァクシミリ装置に指令する。
【0059】これにより、情報要求側端末は、図8に示
すような動作を行なう。
【0060】まず、「ユーザ・ユーザ」情報要素に、図
9に示したような情報要求信号IRIDをセットした呼
設定メッセージSETUPを形成し(処理101)、こ
の呼設定メッセージSETUPを網に送出して相手端末
を発呼する(処理102)。ここで、情報要求信号IR
IDは、情報要求信号IRIDを識別するための識別情
報と、通信履歴情報の送信先を指定する通知先情報と、
通知する情報内容を指定する通知種別情報からなる。こ
の場合、通知先情報としては、自端末のISDN番号を
セットし、また、通知種別情報としては、通信履歴情報
をあらわす情報をセットする。
【0061】このようにして、相手端末に情報要求のた
めに必要な情報を送信すると、呼制御動作を中断して
(処理103)、この動作を終了する。
【0062】また、図1のファクシミリ装置は、網から
呼設定メッセージSETUPを受信すると、図9に示し
た処理を行なう。
【0063】すなわち、まず、受信した呼設定メッセー
ジSETUPの各情報要素を解析して(処理201)、
相手端末が自端末と接続できる機能を備えているかどう
かを調べて(判断202)、判断202の結果がYES
になるときには、その呼設定メッセージSETUPに
「ユーザ・ユーザ」情報要素が含まれているかどうかを
調べる(判断203)。
【0064】判断203の結果がYESになるときに
は、その「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容が情報要求
信号IRIDであるかどうかを調べて(判断204)、
判断204の結果がYESになるときには、その情報要
求信号IRIDの内容を保存して(処理205)、呼制
御動作を中断する(処理206)。
【0065】そして、PSTNを使用したときの通信履
歴情報を取り出して、上述したメモリダンプリストの情
報を編集し、そのメモリダンプリスト情報を対応するグ
ループ4ファクシミリ機能の解像度の画像情報に変換
し、その画像情報を符号化復号化部9で符号化圧縮し、
それによって得た画情報を磁気ディスク装置8に保存す
る(処理207)。
【0066】次いで、保存した情報要求信号IRIDの
通知先情報の内容を相手先番号情報に、ISDNをあら
わす情報を回線種別情報に、送信動作をあらわす情報を
伝送モード情報に、送信待機をあらわす情報を通信結果
情報に、蓄積した画情報の画情報ファイル番号を画情報
ファイル番号情報にそれぞれセットした通信管理情報F
MTを形成して、この通信管理情報FMTを磁気ディス
ク装置8に保存し(処理208)、この処理を終了す
る。
【0067】また、判断204の結果がNOになるとき
には、そのときの「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容に
対応した処理に移行し、判断203の結果がNOになる
ときには、通常の着信時の手順に移行する。また、判断
202の結果がNOになるときには、その着呼を無視す
る(処理209)。
【0068】これにより、次に、制御部1が送信動作を
行なうか否かを検査したとき、この処理で保存した通信
管理情報FMTにかかる送信動作が実行され、磁気ディ
スク装置8に保存されているメモリダンプリストの画情
報が、情報要求端末に送信されて、メモリダンプリスト
を表示する画像がその情報要求端末側で記録出力され
る。
【0069】このようにして、この場合、相手端末がP
STNを介してやりとりしている信号の履歴を、自端末
で得ることができるので、相手端末の状態を明確に知る
ことができる。
【0070】また、通知先情報としてサービスマンが常
駐するサービスセンタなどの番号を設定しておくと、通
信障害が発生している端末の状況を、サービスセンタで
一括して管理することができる。
【0071】ところで、情報要求する種別が通信履歴情
報のメモリダンプリストに限定されていて、かつ、その
送信先が、例えば、上述したサービスセンタなどに限定
されているときには、例えば、呼設定メッセージSET
UPの「発サブアドレス」情報要素により、その情報要
求するサービス機能を指定することができる。
【0072】図11は、かかる実施例の場合の要求端末
側の動作を示している。
【0073】まず、「発サブアドレス」情報要素に情報
要求のサービス機能を指定する特定のデータを設定した
呼設定メッセージSETUPを形成し(処理301)、
この呼設定メッセージSETUPを網に送出して相手端
末を発呼する(処理302)。このようにして、相手端
末に情報要求のために必要な情報を送信すると、呼制御
動作を中断して(処理303)、この動作を終了する。
【0074】この場合、網から呼設定メッセージSET
UPを受信したときの動作の一例を図12に示す。
【0075】すなわち、まず、受信した呼設定メッセー
ジSETUPの各情報要素を解析して(処理401)、
相手端末が自端末と接続できる機能を備えているかどう
かを調べて(判断402)、判断402の結果がYES
になるときには、その呼設定メッセージSETUPに
「発サブアドレス」情報要素が含まれているかどうかを
調べる(判断403)。
【0076】判断403の結果がYESになるときに
は、その「発サブアドレス」情報要素の内容が情報要求
のサービス機能をあらわす値であるかどうかを調べて
(判断404)、判断404の結果がYESになるとき
には、その時点で呼制御動作を中断する(処理40
5)。
【0077】そして、PSTNを使用したときの通信履
歴情報を取り出して、上述したメモリダンプリストの情
報を編集し、そのメモリダンプリスと情報を対応する画
像情報に変換し、その画像情報を符号化復号化部9で符
号化圧縮し、それによって得た画情報を磁気ディスク装
置8に保存する(処理406)。
【0078】次いで、あらかじめ設定されているISD
N番号を相手先番号情報に、ISDNをあらわす情報を
回線種別情報に、送信動作をあらわす情報を伝送モード
情報に、送信待機をあらわす情報を通信結果情報に、蓄
積した画情報の画情報ファイル番号を画情報ファイル番
号情報にそれぞれセットした通信管理情報FMTを形成
して、この通信管理情報FMTを磁気ディスク装置8に
保存し(処理407)、この処理を終了する。
【0079】また、判断404の結果がNOになると
き、および、判断403の結果がNOになるときには、
通常の着信手順に移行する。また、判断402の結果が
NOになるときには、その着呼を無視する(処理40
8)。
【0080】一方、図1のファクシミリ装置において、
ISDNを用いたデータ伝送が繰り返し失敗した場合な
どで、その相手端末の通信状況などを知りたい場合、オ
ペレータは、PSTNを選択するとともに相手端末の番
号を指定した状態で、通信履歴情報の要求をファクシミ
リ装置に指令する。
【0081】これにより、情報要求側の端末は、図13
に示した情報要求動作を行なう。
【0082】まず、指定された宛先を発呼して(処理5
01)、相手端末から送出される信号を受信し(処理5
02)、図9に示したと同様の情報要求信号IRIDを
セットした非標準機能設定信号NSSを送出して(処理
503)、切断命令信号DCNを送出し(処理50
4)、回線を復旧する(処理505)。
【0083】一方、PSTNで発呼されると、図14に
示した動作を行なう。
【0084】まず、着呼検出すると、上述したように、
被呼局識別信号CED、非標準機能識別信号NSFおよ
びデジタル識別信号DISを順次送出して(処理60
1)、発端末から送出される非標準機能設定信号NSS
を受信する(処理602)。
【0085】このとき受信した非標準機能設定信号NS
Sの内容が、情報要求信号IRIDであるかどうかを調
べて(判断603)、判断603の結果がYESになる
ときには、切断命令信号DCNを受信して(処理60
4)、回線を復旧する(処理605)。
【0086】そして、ISDNを使用したときの通信履
歴情報を取り出して、上述したメモリダンプリストの情
報を編集し、そのメモリダンプリスト情報を対応するグ
ループ3ファクシミリ機能の解像度の画像情報に変換
し、その画像情報を符号化復号化部9で符号化圧縮し、
それによって得た画情報を磁気ディスク装置8に保存す
る(処理606)。
【0087】次いで、保存した情報要求信号IRIDの
通知先情報の内容を相手先番号情報に、PSTNをあら
わす情報を回線種別情報に、送信動作をあらわす情報を
伝送モード情報に、送信待機をあらわす情報を通信結果
情報に、蓄積した画情報の画情報ファイル番号を画情報
ファイル番号情報にそれぞれセットした通信管理情報F
MTを形成して、この通信管理情報FMTを磁気ディス
ク装置8に保存し(処理607)、この処理を終了す
る。
【0088】この後は、上述した実施例と同様にして、
情報要求端末により指定された通知先宛先に対して、メ
モリダンプリストの表示画像の画情報が送信され、その
通知先宛先で記録出力される。
【0089】ところで、情報要求する種別が通信履歴情
報のメモリダンプリストに限定されていて、かつ、その
送信先が、例えば、上述したサービスセンタなどに限定
されているときには、PSTNを介して接続した相手端
末に特定のプッシュボタン信号列、例えば、「*#0
2」などにより、その情報要求するサービス機能を指定
することができる。なお、プッシュボタン信号の出力お
よび検出は、網制御装置14により行なうことができ
る。
【0090】この場合の情報要求端末の動作例を図15
に示す。
【0091】まず、指定された情報要求する端末を発呼
し(処理701)、相手端末が着信応答すると、特定の
プッシュボタン信号列を網制御装置14より出力し(処
理702)、回線を復旧する。
【0092】また、この場合、PSTNで着信検出した
ときの動作例を図16に示す。
【0093】まず、着呼検出すると、所定時間内に、上
述した特定のプッシュボタン信号列を検出するかどうか
を監視する(判断801,802のNOループ)。そし
て、着信検出してから所定時間内に特定のプッシュボタ
ン信号列を検出して、判断801の結果がYESになっ
たときには、その時点で回線を復旧する(処理80
3)。
【0094】そして、ISDNを使用したときの通信履
歴情報を取り出して、上述したメモリダンプリストの情
報を編集し、そのメモリダンプリスト情報を対応するグ
ループ3ファクシミリ機能の解像度の画像情報に変換
し、その画像情報を符号化復号化部9で符号化圧縮し、
それによって得た画情報を磁気ディスク装置8に保存す
る(処理804)。
【0095】次いで、あらかじめ設定されている通知先
情報の内容を相手先番号情報に、PSTNをあらわす情
報を回線種別情報に、送信動作をあらわす情報を伝送モ
ード情報に、送信待機をあらわす情報を通信結果情報
に、蓄積した画情報の画情報ファイル番号を画情報ファ
イル番号情報にそれぞれセットした通信管理情報FMT
を形成して、この通信管理情報FMTを磁気ディスク装
置8に保存し(処理805)、この処理を終了する。
【0096】ところで、公衆データ網としては、PST
N以外にも、例えば、公衆パケット網などがあり、公衆
パケット網に接続する機能を備えたファクシミリ装置も
実用されている。
【0097】この場合、例えば、ISDNと公衆パケッ
ト網に接続されたファクシミリ装置では、公衆パケット
網からISDNを使用したときの通信履歴情報のメモリ
ダンプリストを送信要求することができる。
【0098】このとき、例えば、最初に送出する発呼パ
ケットCRのコール・ユーザ・データ、あるいは、セッ
ションレイヤの最初に送出するドキュメント開始コマン
ドCDSのセッション・ユーザ・データなどに、上述し
た情報要求信号IRIDをセットすることで、上述した
実施例と同様な情報要求動作を行なうことができる。
【0099】なお、本発明は、3つ以上のデータ網に接
続できるファクシミリ装置についても、同様にして適用
することができる。また、本発明は、ファクシミリ装置
以外のデータ端末装置についても同様にして適用するこ
とができる。また、上述した実施例では、メモリダンプ
リストを画像情報に変換した状態で送信しているが、メ
モリダンプリストをコードデータの状態で送信するよう
にすることもできる。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ端末装置が使用する網のうち、データ通信動作が
安定しない網との間でやりとりされている信号の一覧情
報を、他のデータ端末装置で得ることができるので、デ
ータ通信動作が安定しないデータ端末装置までサービス
マンが赴く必要がなく、かかるサービスのための労力を
軽減することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置の
構成例を示すブロック図。
【図2】通信管理情報の一例を示す概略図。
【図3】通信履歴情報の一例を示す概略図。
【図4】メモリダンプリストの一例を示す概略図。
【図5】ISDNと端末装置との間で行われ呼制御手順
について説明するためのタイムチャート。
【図6】呼制御用信号の信号形式および呼設定メッセー
ジSETUPの情報要素を例示した概略図。
【図7】PSTNを用いたグループ3ファクシミリ装置
の手順例を示すタイムチャート。
【図8】情報要求時の動作例を示すフローチャート。
【図9】情報要求信号の信号形式を例示した概略図。
【図10】図8に対応した被要求端末の動作例を示すフ
ローチャート。
【図11】情報要求時の動作の他の例を示すフローチャ
ート。
【図12】図11に対応した被要求端末の動作例を示す
フローチャート。
【図13】情報要求時の動作の別の例を示すフローチャ
ート。
【図14】図13に対応した被要求端末の動作例を示す
フローチャート。
【図15】情報要求時の動作のさらに別な例を示すフロ
ーチャート。
【図16】図15に対応した被要求端末の動作例を示す
フローチャート。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる複数の公衆網に接続する機能を備
    えたデータ端末装置の制御方法において、それぞれのデ
    ータ通信動作において網との間でやりとりした信号を記
    憶するとともに、他の端末装置からの要求に応じ、当該
    他の端末装置が要求時に使用した網以外の網に関するデ
    ータ通信動作にかかる上記記憶した信号を一覧表示する
    表示情報を、上記他の端末装置からの要求時に指定され
    た送信先に送信するようにしたことを特徴とするデータ
    端末装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 少なくともISDNを含み、異なる複数
    の公衆網に接続する機能を備えたデータ端末装置の制御
    方法において、それぞれのデータ通信動作において網と
    の間でやりとりした信号を記憶するとともに、ISDN
    以外の網を用いたデータ通信動作にかかる信号を一覧表
    示する表示情報を、ISDNを介して接続される他の端
    末装置からの要求に応じ、その要求時に指定された送信
    先に送信するようにしたことを特徴とするデータ端末装
    置の制御方法。
  3. 【請求項3】 少なくともPSTNを含み、異なる複数
    の公衆網に接続する機能を備えたデータ端末装置の制御
    方法において、それぞれのデータ通信動作において網と
    の間でやりとりした信号を記憶するとともに、PSTN
    以外の網を用いたデータ通信動作にかかる信号を一覧表
    示する表示情報を、PSTNを介して接続される他の端
    末装置からの要求に応じ、その要求時に指定された送信
    先に送信するようにしたことを特徴とするデータ端末装
    置の制御方法。
  4. 【請求項4】 少なくともデータ網を含み、異なる複数
    の公衆網に接続する機能を備えたデータ端末装置の制御
    方法において、それぞれのデータ通信動作において網と
    の間でやりとりした信号を記憶するとともに、データ網
    以外の網を用いたデータ通信動作にかかる信号を一覧表
    示する表示情報を、データ網を介して接続される他の端
    末装置からの要求に応じ、その要求時に指定された送信
    先に送信するようにしたことを特徴とするデータ端末装
    置の制御方法。
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