JPH07312684A - 複合通信方式 - Google Patents
複合通信方式Info
- Publication number
- JPH07312684A JPH07312684A JP6105084A JP10508494A JPH07312684A JP H07312684 A JPH07312684 A JP H07312684A JP 6105084 A JP6105084 A JP 6105084A JP 10508494 A JP10508494 A JP 10508494A JP H07312684 A JPH07312684 A JP H07312684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- unit
- output
- recording
- communication device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、複合通信方式に関し、既に蓄積さ
れた第1の画像データを記録出力する過程で、第2の画
像情報を受信する場合に、相手先が送信する緊急性を要
する優先度の高い文書を受信し、かつ、速やかに優先度
の高い文書を記録出力することができる複合通信方式を
提供することを目的としている。 【構成】 既に蓄積された第1の画像データを記録出力
する過程で、G4通信制御部2が第2の画像情報を受信
する場合に、G4通信制御部2が受信した呼設定SET
UPのユーザ・ユーザ情報UUIに緊急出力を表す記述
があるときには、第1の画像データの記録出力を一時中
断し、G4通信制御部2が受信した第2の画像情報を符
号化復号化部9で画像データに変換してRAM部8に記
憶し、記憶された第2の画像データを優先してプロッタ
部14に記録出力した後に、プロッタ部14が第1の画
像データの記録出力を再開するように構成する。
れた第1の画像データを記録出力する過程で、第2の画
像情報を受信する場合に、相手先が送信する緊急性を要
する優先度の高い文書を受信し、かつ、速やかに優先度
の高い文書を記録出力することができる複合通信方式を
提供することを目的としている。 【構成】 既に蓄積された第1の画像データを記録出力
する過程で、G4通信制御部2が第2の画像情報を受信
する場合に、G4通信制御部2が受信した呼設定SET
UPのユーザ・ユーザ情報UUIに緊急出力を表す記述
があるときには、第1の画像データの記録出力を一時中
断し、G4通信制御部2が受信した第2の画像情報を符
号化復号化部9で画像データに変換してRAM部8に記
憶し、記憶された第2の画像データを優先してプロッタ
部14に記録出力した後に、プロッタ部14が第1の画
像データの記録出力を再開するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合通信装置に関し、
特に、既に蓄積された第1の画像データを記録出力する
過程で、第2の画像情報を受信する場合に、送信側通信
装置が送信する緊急性を要する優先度の高い文書を受信
し、かつ、速やかに記録出力する複合通信方式に関す
る。
特に、既に蓄積された第1の画像データを記録出力する
過程で、第2の画像情報を受信する場合に、送信側通信
装置が送信する緊急性を要する優先度の高い文書を受信
し、かつ、速やかに記録出力する複合通信方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、通信装置については、特開平5−
153346号公報記載の第1の「ファクシミリ装置」
が報告されている。このものは、受信した画情報を一旦
記憶した後に記録するファクシミリ装置において、記録
画が複数ページにわたる場合には、記録するページ順
を、記録動作開始後に操作者の希望に応じて変更するこ
とができるという利点を有するものである。
153346号公報記載の第1の「ファクシミリ装置」
が報告されている。このものは、受信した画情報を一旦
記憶した後に記録するファクシミリ装置において、記録
画が複数ページにわたる場合には、記録するページ順
を、記録動作開始後に操作者の希望に応じて変更するこ
とができるという利点を有するものである。
【0003】詳しくは、受信機にページ変更指定部とペ
ージ順管理部を設け、送信機から受信した複数ページの
画情報を記憶部に一旦記憶するとともに、ページ順情報
をページ順管理部で管理する。その後に、蓄積された画
情報をページ順管理部で管理された記憶ページ順に従っ
て記録を開始する。このとき、もしページaの記録中
に、操作者によりページ順変更指定部で変更要求が行わ
れた場合には、ページ管理部でページa以降についての
ページ情報の変換が行われる。次に、ページa以降につ
いては変換後のページ順情報に基づいて記録されること
で、最終的に記録ページ順を得るというものである。
ージ順管理部を設け、送信機から受信した複数ページの
画情報を記憶部に一旦記憶するとともに、ページ順情報
をページ順管理部で管理する。その後に、蓄積された画
情報をページ順管理部で管理された記憶ページ順に従っ
て記録を開始する。このとき、もしページaの記録中
に、操作者によりページ順変更指定部で変更要求が行わ
れた場合には、ページ管理部でページa以降についての
ページ情報の変換が行われる。次に、ページa以降につ
いては変換後のページ順情報に基づいて記録されること
で、最終的に記録ページ順を得るというものである。
【0004】また従来、通信装置については、特開平−
153318号公報記載の第2の「ファクシミリ装置」
が報告されている。このものは、緊急を要する文書が送
られてくる可能性がある相手先からの文書を他の相手先
からの文書に優先させて出力することができるという利
点を有するものである。
153318号公報記載の第2の「ファクシミリ装置」
が報告されている。このものは、緊急を要する文書が送
られてくる可能性がある相手先からの文書を他の相手先
からの文書に優先させて出力することができるという利
点を有するものである。
【0005】詳しくは、緊急を要する文書が送られてく
る可能性がある特定の相手先電話番号を操作部に予め登
録しておき、着呼があったときに、主制御部は回線接続
された相手先が操作部に登録されているか否かを調べ
る。ここで、相手先が操作部に登録されている場合に
は、受信文書データを登録先専用受信メモリに格納する
とともに、記録部で出力中の文書があっても、その出力
を中断して、登録先専用受信メモリに格納した文書デー
タに基づく文書を優先的に出力させる。この場合に、出
力を中断した文書の記録情報(文書番号および記録開始
ページ等)は、記録情報メモリに退避させるため、特定
の相手先からの受信文書の出力が完了した後に、出力を
再開することができるというものである。
る可能性がある特定の相手先電話番号を操作部に予め登
録しておき、着呼があったときに、主制御部は回線接続
された相手先が操作部に登録されているか否かを調べ
る。ここで、相手先が操作部に登録されている場合に
は、受信文書データを登録先専用受信メモリに格納する
とともに、記録部で出力中の文書があっても、その出力
を中断して、登録先専用受信メモリに格納した文書デー
タに基づく文書を優先的に出力させる。この場合に、出
力を中断した文書の記録情報(文書番号および記録開始
ページ等)は、記録情報メモリに退避させるため、特定
の相手先からの受信文書の出力が完了した後に、出力を
再開することができるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
第1の「ファクシミリ装置」にあっては、第1の受信し
た複数ページの画情報を記録する動作の過程で、第2の
画像情報を受信する場合には、第1の受信した複数ペー
ジの画情報を全て記録した後に、第2の画像情報を受信
するので、相手先が緊急を要する優先度の高い文書を送
るときでも一旦受信した画情報を全て記録した後にしか
受信できないといった問題があった。
第1の「ファクシミリ装置」にあっては、第1の受信し
た複数ページの画情報を記録する動作の過程で、第2の
画像情報を受信する場合には、第1の受信した複数ペー
ジの画情報を全て記録した後に、第2の画像情報を受信
するので、相手先が緊急を要する優先度の高い文書を送
るときでも一旦受信した画情報を全て記録した後にしか
受信できないといった問題があった。
【0007】しかしながら、従来の第2の「ファクシミ
リ装置」にあっては、緊急を要する文書が送られてくる
可能性がある特定の相手先電話番号を操作部に予め登録
しておき、着呼があったときに、その相手先が操作部に
登録されている場合には、たとえ相手先が緊急を要さな
い優先度の低い文書を送るときでも一律に記録部で出力
中の文書を中断するので、登録先専用受信メモリに格納
した優先度の低い文書データでも優先的に出力させてし
まうといった問題があった。
リ装置」にあっては、緊急を要する文書が送られてくる
可能性がある特定の相手先電話番号を操作部に予め登録
しておき、着呼があったときに、その相手先が操作部に
登録されている場合には、たとえ相手先が緊急を要さな
い優先度の低い文書を送るときでも一律に記録部で出力
中の文書を中断するので、登録先専用受信メモリに格納
した優先度の低い文書データでも優先的に出力させてし
まうといった問題があった。
【0008】そこで、請求項1記載の発明は、既に蓄積
された第1の画像データを記録出力する過程で、第2の
画像情報を受信する場合に、受信した呼設定SETUP
のユーザ・ユーザ情報UUIに緊急出力を表す記述があ
るときには、第1の画像データの記録出力を一時中断
し、受信した第2の画像情報を画像データに変換し、変
換された第2の画像データを優先して記録出力すること
で、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、速やかに記録出力することが
できる複合通信方式を提供することを課題としている。
された第1の画像データを記録出力する過程で、第2の
画像情報を受信する場合に、受信した呼設定SETUP
のユーザ・ユーザ情報UUIに緊急出力を表す記述があ
るときには、第1の画像データの記録出力を一時中断
し、受信した第2の画像情報を画像データに変換し、変
換された第2の画像データを優先して記録出力すること
で、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、速やかに記録出力することが
できる複合通信方式を提供することを課題としている。
【0009】そこで、請求項2記載の発明は、請求項1
記載の複合通信方式において、既に蓄積された第1の画
像データを記録出力する過程で、第2の画像情報を受信
する場合には、独自プロトコルに基づいて受信したプロ
トコル信号に緊急出力を表す記述があるときには、第1
の画像データの記録出力を一時中断し、受信した第2の
画像情報を画像データに変換し、変換された第2の画像
データを優先して記録出力することで、送信側通信装置
が送信する緊急性を要する優先度の高い文書を受信し、
かつ、速やかに記録出力することができる複合通信方式
を提供することを課題としている。
記載の複合通信方式において、既に蓄積された第1の画
像データを記録出力する過程で、第2の画像情報を受信
する場合には、独自プロトコルに基づいて受信したプロ
トコル信号に緊急出力を表す記述があるときには、第1
の画像データの記録出力を一時中断し、受信した第2の
画像情報を画像データに変換し、変換された第2の画像
データを優先して記録出力することで、送信側通信装置
が送信する緊急性を要する優先度の高い文書を受信し、
かつ、速やかに記録出力することができる複合通信方式
を提供することを課題としている。
【0010】そこで、請求項3記載の発明は、第2の画
像情報を受信する場合に、既に蓄積された第1の画像デ
ータを記録出力する過程で、受信した送信端末識別信号
TSIの送信側通信装置識別子が示す電話番号が、予め
記憶された相手通信装置の電話番号と一致したときに、
相手通信装置の電話番号に対応した受信出力の優先順位
に基づいて受信された文書を記録出力することで、送信
側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の高い文書
を受信し、かつ、受信側複合通信装置の優先順位に基づ
いて記録出力することができる複合通信方式を提供する
ことを課題としている。
像情報を受信する場合に、既に蓄積された第1の画像デ
ータを記録出力する過程で、受信した送信端末識別信号
TSIの送信側通信装置識別子が示す電話番号が、予め
記憶された相手通信装置の電話番号と一致したときに、
相手通信装置の電話番号に対応した受信出力の優先順位
に基づいて受信された文書を記録出力することで、送信
側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の高い文書
を受信し、かつ、受信側複合通信装置の優先順位に基づ
いて記録出力することができる複合通信方式を提供する
ことを課題としている。
【0011】そこで、請求項4記載の発明は、第2の画
像情報を受信する場合に、既に蓄積された第1の画像デ
ータを記録出力する過程で、受信した所定のプロトコル
信号に設定された電話番号が、記憶された相手通信装置
の電話番号と一致したときに、相手通信装置の電話番号
に対応した受信出力の優先順位に基づいて受信された文
書を記録出力することで、送信側通信装置が送信する緊
急性を要する優先度の高い文書を受信し、かつ、受信側
複合通信装置の優先順位に基づいて記録出力することが
できる複合通信方式を提供することを課題としている。
像情報を受信する場合に、既に蓄積された第1の画像デ
ータを記録出力する過程で、受信した所定のプロトコル
信号に設定された電話番号が、記憶された相手通信装置
の電話番号と一致したときに、相手通信装置の電話番号
に対応した受信出力の優先順位に基づいて受信された文
書を記録出力することで、送信側通信装置が送信する緊
急性を要する優先度の高い文書を受信し、かつ、受信側
複合通信装置の優先順位に基づいて記録出力することが
できる複合通信方式を提供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、複数の通信回線を介して、各
種通信プロトコルに基づいて相手通信装置と通信する複
数の通信制御部と、該複数の通信制御部で受信された画
像情報を復号化して画像データに変換する復号化部と、
該復号化部で復号化された画像データを蓄積する画像デ
ータ蓄積部と、該復号化部で復号化された画像データを
一時記憶する画像データ記憶部と、該画像データ蓄積部
に蓄積された画像データおよび前記画像データ記憶部に
記憶された画像データを記録紙に記録出力する記録出力
部と、を有する複合通信方式において、第1の通信制御
部で受信された第1の画像情報を前記復号化部で画像デ
ータに変換し、変換された画像データを前記画像データ
蓄積部に蓄積し、該画像データ蓄積部に蓄積された第1
の画像データを前記記録出力部で記録出力する過程で、
第2のG4通信制御部が第2の画像情報を受信する場合
に、該第2のG4通信制御部が受信した呼設定SETU
Pのユーザ・ユーザ情報UUIに緊急出力を表す記述が
あるときには、第1の画像データの記録出力を一時中断
し、第2のG4通信制御部が受信した第2の画像情報を
前記復号化部で画像データに変換し、変換された該第2
の画像データを前記画像データ記憶部に記憶し、記憶さ
れた該第2の画像データを優先して前記記録出力部に記
録出力した後に、該記録出力部が第1の画像データの記
録出力を再開することを特徴とする。
上記課題を解決するため、複数の通信回線を介して、各
種通信プロトコルに基づいて相手通信装置と通信する複
数の通信制御部と、該複数の通信制御部で受信された画
像情報を復号化して画像データに変換する復号化部と、
該復号化部で復号化された画像データを蓄積する画像デ
ータ蓄積部と、該復号化部で復号化された画像データを
一時記憶する画像データ記憶部と、該画像データ蓄積部
に蓄積された画像データおよび前記画像データ記憶部に
記憶された画像データを記録紙に記録出力する記録出力
部と、を有する複合通信方式において、第1の通信制御
部で受信された第1の画像情報を前記復号化部で画像デ
ータに変換し、変換された画像データを前記画像データ
蓄積部に蓄積し、該画像データ蓄積部に蓄積された第1
の画像データを前記記録出力部で記録出力する過程で、
第2のG4通信制御部が第2の画像情報を受信する場合
に、該第2のG4通信制御部が受信した呼設定SETU
Pのユーザ・ユーザ情報UUIに緊急出力を表す記述が
あるときには、第1の画像データの記録出力を一時中断
し、第2のG4通信制御部が受信した第2の画像情報を
前記復号化部で画像データに変換し、変換された該第2
の画像データを前記画像データ記憶部に記憶し、記憶さ
れた該第2の画像データを優先して前記記録出力部に記
録出力した後に、該記録出力部が第1の画像データの記
録出力を再開することを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1記載の複合通信方式において、前記第
2のG4通信制御部が第2の画像情報を受信する場合に
は、該第2のG4通信制御部が独自プロトコルに基づい
て受信したプロトコル信号に緊急出力を表す記述を設け
たことを特徴とする。請求項3記載の発明は、上記課題
を解決するため、複数の通信回線を介して、各種通信プ
ロトコルに基づいて相手通信装置と通信する複数の通信
制御部と、該複数の通信制御部で受信された画像情報を
復号化して画像データに変換する復号化部と、該復号化
部で復号化された画像データを蓄積する画像データ蓄積
部と、該画像データ蓄積部に蓄積された画像データを記
録紙に記録出力する記録出力部と、前記相手通信装置の
電話番号に応じて受信出力の優先順位を記憶する優先順
位記憶部と、を有する複合通信方式において、第1の通
信制御部で受信された第1の画像情報を前記復号化部で
画像データに変換し、変換された画像データを前記画像
データ蓄積部に蓄積し、該画像データ蓄積部に蓄積され
た第1の画像データを前記記録出力部で記録出力する過
程で、第2のG3通信制御部が第2の画像情報を受信す
る場合に、該第2のG3通信制御部が受信した送信端末
識別信号TSIの送信側通信装置識別子が示す電話番号
が、前記優先順位記憶部に記憶された相手通信装置の電
話番号と一致したときに、前記優先順位記憶部に記憶さ
れた受信出力の優先順位に基づいて記録出力部に記録出
力することを特徴とする。
るため、請求項1記載の複合通信方式において、前記第
2のG4通信制御部が第2の画像情報を受信する場合に
は、該第2のG4通信制御部が独自プロトコルに基づい
て受信したプロトコル信号に緊急出力を表す記述を設け
たことを特徴とする。請求項3記載の発明は、上記課題
を解決するため、複数の通信回線を介して、各種通信プ
ロトコルに基づいて相手通信装置と通信する複数の通信
制御部と、該複数の通信制御部で受信された画像情報を
復号化して画像データに変換する復号化部と、該復号化
部で復号化された画像データを蓄積する画像データ蓄積
部と、該画像データ蓄積部に蓄積された画像データを記
録紙に記録出力する記録出力部と、前記相手通信装置の
電話番号に応じて受信出力の優先順位を記憶する優先順
位記憶部と、を有する複合通信方式において、第1の通
信制御部で受信された第1の画像情報を前記復号化部で
画像データに変換し、変換された画像データを前記画像
データ蓄積部に蓄積し、該画像データ蓄積部に蓄積され
た第1の画像データを前記記録出力部で記録出力する過
程で、第2のG3通信制御部が第2の画像情報を受信す
る場合に、該第2のG3通信制御部が受信した送信端末
識別信号TSIの送信側通信装置識別子が示す電話番号
が、前記優先順位記憶部に記憶された相手通信装置の電
話番号と一致したときに、前記優先順位記憶部に記憶さ
れた受信出力の優先順位に基づいて記録出力部に記録出
力することを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、複数の通信回線を介して、各種通信プロトコル
に基づいて相手通信装置と通信する複数の通信制御部
と、該複数の通信制御部で受信された画像情報を復号化
して画像データに変換する復号化部と、該復号化部で復
号化された画像データを蓄積する画像データ蓄積部と、
該画像データ蓄積部に蓄積された画像データを記録紙に
記録出力する記録出力部と、前記相手通信装置の電話番
号に応じて受信出力の優先順位を記憶する優先順位記憶
部と、を有する複合通信方式において、第1の通信制御
部で受信された第1の画像情報を前記復号化部で画像デ
ータに変換し、変換された画像データを前記画像データ
蓄積部に蓄積し、該画像データ蓄積部に蓄積された第1
の画像データを前記記録出力部で記録出力する過程で、
第2のG4通信制御部が第2の画像情報を受信する場合
に、該第2のG4通信制御部が受信した所定のプロトコ
ル信号に設定された電話番号が、前記優先順位記憶部に
記憶された相手通信装置の電話番号と一致したときに、
前記優先順位記憶部に記憶された受信出力の優先順位に
基づいて前記記録出力部に記録出力することを特徴とす
る。
るため、複数の通信回線を介して、各種通信プロトコル
に基づいて相手通信装置と通信する複数の通信制御部
と、該複数の通信制御部で受信された画像情報を復号化
して画像データに変換する復号化部と、該復号化部で復
号化された画像データを蓄積する画像データ蓄積部と、
該画像データ蓄積部に蓄積された画像データを記録紙に
記録出力する記録出力部と、前記相手通信装置の電話番
号に応じて受信出力の優先順位を記憶する優先順位記憶
部と、を有する複合通信方式において、第1の通信制御
部で受信された第1の画像情報を前記復号化部で画像デ
ータに変換し、変換された画像データを前記画像データ
蓄積部に蓄積し、該画像データ蓄積部に蓄積された第1
の画像データを前記記録出力部で記録出力する過程で、
第2のG4通信制御部が第2の画像情報を受信する場合
に、該第2のG4通信制御部が受信した所定のプロトコ
ル信号に設定された電話番号が、前記優先順位記憶部に
記憶された相手通信装置の電話番号と一致したときに、
前記優先順位記憶部に記憶された受信出力の優先順位に
基づいて前記記録出力部に記録出力することを特徴とす
る。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、第1の通信制御部で
受信された第1の画像情報を符号化復号化部で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部に蓄積し、
HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部で記
録出力する過程で、第2のG4通信制御部が第2の画像
情報を受信する場合に、第2のG4通信制御部が受信し
た呼設定SETUPのユーザ・ユーザ情報UUIに緊急
出力を表す記述があるときには、第1の画像データの記
録出力を一時中断し、第2のG4通信制御部が受信した
第2の画像情報を符号化復号化部で画像データに変換
し、変換された第2の画像データをRAM部に記憶し、
記憶された第2の画像データを優先してプロッタ部に記
録出力した後に、プロッタ部が第1の画像データの記録
出力を再開する。
受信された第1の画像情報を符号化復号化部で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部に蓄積し、
HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部で記
録出力する過程で、第2のG4通信制御部が第2の画像
情報を受信する場合に、第2のG4通信制御部が受信し
た呼設定SETUPのユーザ・ユーザ情報UUIに緊急
出力を表す記述があるときには、第1の画像データの記
録出力を一時中断し、第2のG4通信制御部が受信した
第2の画像情報を符号化復号化部で画像データに変換
し、変換された第2の画像データをRAM部に記憶し、
記憶された第2の画像データを優先してプロッタ部に記
録出力した後に、プロッタ部が第1の画像データの記録
出力を再開する。
【0016】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
複合通信方式において、第1の通信制御部で受信された
第1の画像情報を符号化復号化部で画像データに変換
し、変換された画像データをHD部に蓄積し、HD部に
蓄積された第1の画像データをプロッタ部で記録出力す
る過程で、第2のG4通信制御部が第2の画像情報を受
信する場合に、第2のG4通信制御部が独自プロトコル
に基づいて受信したプロトコル信号に緊急出力を表す記
述があるときには、第1の画像データの記録出力を一時
中断し、第2のG4通信制御部が受信した第2の画像情
報を符号化復号化部で画像データに変換し、変換された
第2の画像データをRAM部に記憶し、記憶された第2
の画像データを優先してプロッタ部に記録出力した後
に、プロッタ部が第1の画像データの記録出力を再開す
る。
複合通信方式において、第1の通信制御部で受信された
第1の画像情報を符号化復号化部で画像データに変換
し、変換された画像データをHD部に蓄積し、HD部に
蓄積された第1の画像データをプロッタ部で記録出力す
る過程で、第2のG4通信制御部が第2の画像情報を受
信する場合に、第2のG4通信制御部が独自プロトコル
に基づいて受信したプロトコル信号に緊急出力を表す記
述があるときには、第1の画像データの記録出力を一時
中断し、第2のG4通信制御部が受信した第2の画像情
報を符号化復号化部で画像データに変換し、変換された
第2の画像データをRAM部に記憶し、記憶された第2
の画像データを優先してプロッタ部に記録出力した後
に、プロッタ部が第1の画像データの記録出力を再開す
る。
【0017】請求項3記載の発明では、第1の通信制御
部で受信された第1の画像情報を符号化復号化部で画像
データに変換し、変換された画像データをHD部に蓄積
し、HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部
で記録出力する過程で、第2のG3通信制御部が第2の
画像情報を受信する場合に、第2のG3通信制御部が受
信した送信端末識別信号TSIの送信側通信装置識別子
が示す電話番号が、HD部に記憶された相手通信装置の
電話番号と一致したときに、HD部に記憶された受信出
力の優先順位に基づいてプロッタ部に記録出力する。従
って、次にプロッタ部に記録出力すべき文書の優先順位
と比較して新たに受信された文書の優先順位の方が高い
ときには、新たに受信された文書をプロッタ部に記録出
力する。一方、新たに受信された文書の優先順位の方が
低いときには、現在の記録出力を継続する。
部で受信された第1の画像情報を符号化復号化部で画像
データに変換し、変換された画像データをHD部に蓄積
し、HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部
で記録出力する過程で、第2のG3通信制御部が第2の
画像情報を受信する場合に、第2のG3通信制御部が受
信した送信端末識別信号TSIの送信側通信装置識別子
が示す電話番号が、HD部に記憶された相手通信装置の
電話番号と一致したときに、HD部に記憶された受信出
力の優先順位に基づいてプロッタ部に記録出力する。従
って、次にプロッタ部に記録出力すべき文書の優先順位
と比較して新たに受信された文書の優先順位の方が高い
ときには、新たに受信された文書をプロッタ部に記録出
力する。一方、新たに受信された文書の優先順位の方が
低いときには、現在の記録出力を継続する。
【0018】請求項4記載の発明では、第1の通信制御
部で受信された第1の画像情報を符号化復号化部で画像
データに変換し、変換された画像データをHD部に蓄積
し、HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部
で記録出力する過程で、第2のG4通信制御部が第2の
画像情報を受信する場合に、第2のG4通信制御部が受
信した所定のプロトコル信号として呼設定SETUPま
たはセッション開始コマンドCSSに設定された電話番
号が、HD部に記憶された相手通信装置の電話番号と一
致したときに、HD部に記憶された受信出力の優先順位
に基づいてプロッタ部に記録出力する。従って、次にプ
ロッタ部に記録出力すべき文書の優先順位と比較して新
たに受信された文書の優先順位の方が高いときには、新
たに受信された文書をプロッタ部に記録出力する。一
方、新たに受信された文書の優先順位の方が低いときに
は、現在の記録出力を継続する。
部で受信された第1の画像情報を符号化復号化部で画像
データに変換し、変換された画像データをHD部に蓄積
し、HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部
で記録出力する過程で、第2のG4通信制御部が第2の
画像情報を受信する場合に、第2のG4通信制御部が受
信した所定のプロトコル信号として呼設定SETUPま
たはセッション開始コマンドCSSに設定された電話番
号が、HD部に記憶された相手通信装置の電話番号と一
致したときに、HD部に記憶された受信出力の優先順位
に基づいてプロッタ部に記録出力する。従って、次にプ
ロッタ部に記録出力すべき文書の優先順位と比較して新
たに受信された文書の優先順位の方が高いときには、新
たに受信された文書をプロッタ部に記録出力する。一
方、新たに受信された文書の優先順位の方が低いときに
は、現在の記録出力を継続する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、本発明に係わる複合通信装置のシステム構
成について説明する。図1は本発明(請求項1〜4)の
一実施例に係わる複合通信装置100のシステム構成図
である。
する。まず、本発明に係わる複合通信装置のシステム構
成について説明する。図1は本発明(請求項1〜4)の
一実施例に係わる複合通信装置100のシステム構成図
である。
【0020】システム制御部1は、CPU(Central Pr
ocessing Unit)、ROM(Read Only Memory )等を有
し、ROMには複合通信装置100の基本プログラムや
本発明に係わるプログラムやシステム制御に必要な各種
データ等が格納されており、これらのプログラムに従っ
て複合通信装置100の各部を制御する。G4通信制御
部2は、デジタル回線I/F3を介してISDN回線に
接続し、ISDN回線との間でDチャネルを用いて所定
の呼制御手順処理およびBチャネルを用いて所定の伝送
手順処理を実行してG4ファクシミリ通信を制御する。
なお、複数回線に接続する場合は、n個のG4通信制御
部2-1〜2-nを有するものである。G3通信制御部4
は、アナログ回線I/F5を介してPSTN回線に接続
し、PSTN回線との間で所定の呼制御手順処理および
所定の伝送手順処理を実行してG3ファクシミリ通信を
制御する。なお、複数回線に接続する場合は、n個のG
3通信制御部4-1〜4-nを有するものである。アナログ
回線交換部6は、PSTN回線への発呼や着呼に伴う接
続や切断を行うものである。
ocessing Unit)、ROM(Read Only Memory )等を有
し、ROMには複合通信装置100の基本プログラムや
本発明に係わるプログラムやシステム制御に必要な各種
データ等が格納されており、これらのプログラムに従っ
て複合通信装置100の各部を制御する。G4通信制御
部2は、デジタル回線I/F3を介してISDN回線に
接続し、ISDN回線との間でDチャネルを用いて所定
の呼制御手順処理およびBチャネルを用いて所定の伝送
手順処理を実行してG4ファクシミリ通信を制御する。
なお、複数回線に接続する場合は、n個のG4通信制御
部2-1〜2-nを有するものである。G3通信制御部4
は、アナログ回線I/F5を介してPSTN回線に接続
し、PSTN回線との間で所定の呼制御手順処理および
所定の伝送手順処理を実行してG3ファクシミリ通信を
制御する。なお、複数回線に接続する場合は、n個のG
3通信制御部4-1〜4-nを有するものである。アナログ
回線交換部6は、PSTN回線への発呼や着呼に伴う接
続や切断を行うものである。
【0021】HD(ハードディスク)部7は、システム
制御部1の処理プログラムの一部や送受信画像データや
相手通信装置の電話番号に対応した受信出力の優先順位
や種々データ等を記憶するものである。RAM(Random
Access Memory)部8は、システム制御部1のROMに
格納されたプログラムに対する作業領域や緊急出力を要
する画像データが一時的に格納される。符号化復号化部
9は、画像データをMH方式、MR方式、MMR方式等
に基づいて画像情報(ファクシミリ圧縮符号データ)に
符号化して変換するとともに、画像情報を復号化して画
像データに変換するものである。変倍部10は、画像デ
ータの解像度を変換するものであり、例えばミリ・イン
チ変換等を行うものである。
制御部1の処理プログラムの一部や送受信画像データや
相手通信装置の電話番号に対応した受信出力の優先順位
や種々データ等を記憶するものである。RAM(Random
Access Memory)部8は、システム制御部1のROMに
格納されたプログラムに対する作業領域や緊急出力を要
する画像データが一時的に格納される。符号化復号化部
9は、画像データをMH方式、MR方式、MMR方式等
に基づいて画像情報(ファクシミリ圧縮符号データ)に
符号化して変換するとともに、画像情報を復号化して画
像データに変換するものである。変倍部10は、画像デ
ータの解像度を変換するものであり、例えばミリ・イン
チ変換等を行うものである。
【0022】入力部11は、キーボードのようにテンキ
ーやスタートキー等の各種操作キーを有し、オペレータ
のキー操作によって各種命令が入力される。また、オペ
レータのキー操作によって、相手通信装置の電話番号に
対応して受信出力の優先順位が入力される。ディスプレ
イ部12は、画像データや入力部11で入力された内容
やオペレータに伝達する各種情報をディスプレイ制御部
13を介して表示する。オペレータは、ディスプレイ部
12に受信出力の優先順位表を表示させ、入力部11で
キー操作して新たに送信側通信装置の電話番号と優先順
位を示す数字を入力できるとともに、優先順位を示す数
字を修正できる。
ーやスタートキー等の各種操作キーを有し、オペレータ
のキー操作によって各種命令が入力される。また、オペ
レータのキー操作によって、相手通信装置の電話番号に
対応して受信出力の優先順位が入力される。ディスプレ
イ部12は、画像データや入力部11で入力された内容
やオペレータに伝達する各種情報をディスプレイ制御部
13を介して表示する。オペレータは、ディスプレイ部
12に受信出力の優先順位表を表示させ、入力部11で
キー操作して新たに送信側通信装置の電話番号と優先順
位を示す数字を入力できるとともに、優先順位を示す数
字を修正できる。
【0023】プロッタ部14は、符号化復号化部等でラ
スタライズされた画像データを記録紙に物理的に記録出
力するものである。スキャナ部15は、所定の解像度で
原稿の画像を読み取り画像データに変換するものであ
る。複合通信装置100は、本発明に係る複合通信装置
である。 (実施例1)図2は、本発明(請求項1,4)の一実施
例に係わる複合通信装置100のG4ファクシミリ・プ
ロトコルシーケンスを示す図である。
スタライズされた画像データを記録紙に物理的に記録出
力するものである。スキャナ部15は、所定の解像度で
原稿の画像を読み取り画像データに変換するものであ
る。複合通信装置100は、本発明に係る複合通信装置
である。 (実施例1)図2は、本発明(請求項1,4)の一実施
例に係わる複合通信装置100のG4ファクシミリ・プ
ロトコルシーケンスを示す図である。
【0024】送信側通信装置が、発番号を呼設定SET
UPに設定してG4通信制御部2のDチャネルを用いて
ISDN回線を介して送出する。一方、受信側複合通信
装置に緊急出力を要求する場合には、ユーザ・ユーザ情
報UUIに緊急出力を表す記述を設定し、発番号を呼設
定SETUPに設定してG4通信制御部2のDチャネル
を用いてISDN回線を介して送出する。受信側複合通
信装置は、G4通信制御部2のDチャネルを用いて呼設
定の完了を通知する応答CONNを送出する。
UPに設定してG4通信制御部2のDチャネルを用いて
ISDN回線を介して送出する。一方、受信側複合通信
装置に緊急出力を要求する場合には、ユーザ・ユーザ情
報UUIに緊急出力を表す記述を設定し、発番号を呼設
定SETUPに設定してG4通信制御部2のDチャネル
を用いてISDN回線を介して送出する。受信側複合通
信装置は、G4通信制御部2のDチャネルを用いて呼設
定の完了を通知する応答CONNを送出する。
【0025】次に、送信側通信装置が、G4通信制御部
2のBチャネルを用いて非同期平衡モード設定フレーム
SABMを送出すると、受信側複合通信装置は、G4通
信制御部2のBチャネルを用いて非番号制確認フレーム
UAを送出する。次いで、送信側通信装置が、リスター
ト要求パケットSQを送出すると、受信側複合通信装置
は、リンク状態表示SFを送出する。次いで、送信側通
信装置が、発呼要求パケットCR(CN)を送出する
と、受信側複合通信装置は、着呼受付パケットCA(C
C)を送出する。次いで、送信側通信装置が、トランス
ポート接続要求ブロックTCRを送出すると、受信側複
合通信装置は、トランスポート接続受付ブロックTCA
を送出する。
2のBチャネルを用いて非同期平衡モード設定フレーム
SABMを送出すると、受信側複合通信装置は、G4通
信制御部2のBチャネルを用いて非番号制確認フレーム
UAを送出する。次いで、送信側通信装置が、リスター
ト要求パケットSQを送出すると、受信側複合通信装置
は、リンク状態表示SFを送出する。次いで、送信側通
信装置が、発呼要求パケットCR(CN)を送出する
と、受信側複合通信装置は、着呼受付パケットCA(C
C)を送出する。次いで、送信側通信装置が、トランス
ポート接続要求ブロックTCRを送出すると、受信側複
合通信装置は、トランスポート接続受付ブロックTCA
を送出する。
【0026】次に、送信側通信装置が、パラメータとし
て発呼端末識別子をセッション開始コマンドCSSに設
定して送出すると、受信側複合通信装置は、セッション
開始肯定レスポンスRSSPを送出する。次いで、送信
側通信装置が、ドキュメント機能リストコマンドCDC
Lを送出すると、受信側複合通信装置は、ドキュメント
機能リスト肯定レスポンスRDCLPを送出する。
て発呼端末識別子をセッション開始コマンドCSSに設
定して送出すると、受信側複合通信装置は、セッション
開始肯定レスポンスRSSPを送出する。次いで、送信
側通信装置が、ドキュメント機能リストコマンドCDC
Lを送出すると、受信側複合通信装置は、ドキュメント
機能リスト肯定レスポンスRDCLPを送出する。
【0027】次に、送信側通信装置が、ドキュメント開
始コマンドCDSを送出すると、受信側複合通信装置
は、ドキュメントユーザ情報コマンドCDUIを送出す
る。次いで、送信側通信装置が、ドキュメント終了コマ
ンドCDEを送出すると、受信側複合通信装置は、ドキ
ュメント終了肯定レスポンスRDEPを送出する。次
に、送信側通信装置が、セッション終了コマンドCSE
を送出すると、受信側複合通信装置は、セッション終了
肯定レスポンスRSEPを送出する。次いで、送信側通
信装置が、復旧要求パケットCQを送出すると、受信側
複合通信装置は、復旧確認パケットCFを送出する。次
いで、送信側通信装置が、切断DISCを送出すると、
受信側複合通信装置は、非番号制確認フレームUAを送
出する。
始コマンドCDSを送出すると、受信側複合通信装置
は、ドキュメントユーザ情報コマンドCDUIを送出す
る。次いで、送信側通信装置が、ドキュメント終了コマ
ンドCDEを送出すると、受信側複合通信装置は、ドキ
ュメント終了肯定レスポンスRDEPを送出する。次
に、送信側通信装置が、セッション終了コマンドCSE
を送出すると、受信側複合通信装置は、セッション終了
肯定レスポンスRSEPを送出する。次いで、送信側通
信装置が、復旧要求パケットCQを送出すると、受信側
複合通信装置は、復旧確認パケットCFを送出する。次
いで、送信側通信装置が、切断DISCを送出すると、
受信側複合通信装置は、非番号制確認フレームUAを送
出する。
【0028】次に、送信側通信装置が、G4通信制御部
2のDチャネルを用いて切断DISCを送出すると、受
信側複合通信装置は、G4通信制御部2のDチャネルを
用いて解放RELを送出する。次いで、送信側通信装置
が、解放完了REL_COMPを送出し、通信を終了す
る。図3は、本発明の実施例1(請求項1)に係わる複
合通信装置の動作内容フローを示すフローチャートであ
る。
2のDチャネルを用いて切断DISCを送出すると、受
信側複合通信装置は、G4通信制御部2のDチャネルを
用いて解放RELを送出する。次いで、送信側通信装置
が、解放完了REL_COMPを送出し、通信を終了す
る。図3は、本発明の実施例1(請求項1)に係わる複
合通信装置の動作内容フローを示すフローチャートであ
る。
【0029】図3は、現在プロッタ部14は、G3通信
制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の画像
データを記録出力中である(処理S11)。次に、G4
通信制御部2が新しい文書を受信した場合に(処理S1
2)、呼設定SETUPのユーザ・ユーザ情報UUIに
予め設定された緊急出力を表す記述があるか否かを判断
する(処理S13)。緊急出力を表す記述としては、例
えば”緊急出力”という文字列で表す。
制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の画像
データを記録出力中である(処理S11)。次に、G4
通信制御部2が新しい文書を受信した場合に(処理S1
2)、呼設定SETUPのユーザ・ユーザ情報UUIに
予め設定された緊急出力を表す記述があるか否かを判断
する(処理S13)。緊急出力を表す記述としては、例
えば”緊急出力”という文字列で表す。
【0030】緊急出力を表す記述がある場合には、現在
プロッタ部14が記録出力している記録動作を中断する
(処理S14)。次に、G4通信制御部2が受信した新
しい画像情報を符号化復号化部9で画像データに変換
し、変換された画像データをRAM部に一時記憶し、R
AM部に一時記憶された新たに受信した文書をプロッタ
部14に記録出力する(処理S15)。この出力終了後
に、一旦記録出力を中断した文書をプロッタ部14に記
録出力する(処理S16)。
プロッタ部14が記録出力している記録動作を中断する
(処理S14)。次に、G4通信制御部2が受信した新
しい画像情報を符号化復号化部9で画像データに変換
し、変換された画像データをRAM部に一時記憶し、R
AM部に一時記憶された新たに受信した文書をプロッタ
部14に記録出力する(処理S15)。この出力終了後
に、一旦記録出力を中断した文書をプロッタ部14に記
録出力する(処理S16)。
【0031】緊急出力を表す記述がない場合には、G4
通信制御部2が新たに受信した画像情報を符号化復号化
部9で画像データに変換し、変換された画像データをH
D部7に保存する(処理S17)。次に、現在プロッタ
部14が記録出力している記録動作が終了した後に、H
D部7に保存された新たに受信された文書をプロッタ部
14で記録出力する(処理S18)。なお、このときの
記録出力の中断および再開はページ単位で行うものとす
る。
通信制御部2が新たに受信した画像情報を符号化復号化
部9で画像データに変換し、変換された画像データをH
D部7に保存する(処理S17)。次に、現在プロッタ
部14が記録出力している記録動作が終了した後に、H
D部7に保存された新たに受信された文書をプロッタ部
14で記録出力する(処理S18)。なお、このときの
記録出力の中断および再開はページ単位で行うものとす
る。
【0032】以下、請求項1記載の発明の作用効果を説
明する。G3通信制御部4またはG4通信制御部2で受
信された第1の画像情報を符号化復号化部9で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部7に蓄積
し、HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部
で記録出力する過程で、G4通信制御部2が第2の画像
情報を受信する場合に、G4通信制御部2が受信した呼
設定SETUPのユーザ・ユーザ情報UUIに緊急出力
を表す記述があるときには、第1の画像データの記録出
力を一時中断し、G4通信制御部2が受信した第2の画
像情報を符号化復号化部9で画像データに変換し、変換
された第2の画像データをRAM部8に記憶し、記憶さ
れた第2の画像データを優先してプロッタ部14に記録
出力した後に、プロッタ部14が第1の画像データの記
録出力を再開する。
明する。G3通信制御部4またはG4通信制御部2で受
信された第1の画像情報を符号化復号化部9で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部7に蓄積
し、HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部
で記録出力する過程で、G4通信制御部2が第2の画像
情報を受信する場合に、G4通信制御部2が受信した呼
設定SETUPのユーザ・ユーザ情報UUIに緊急出力
を表す記述があるときには、第1の画像データの記録出
力を一時中断し、G4通信制御部2が受信した第2の画
像情報を符号化復号化部9で画像データに変換し、変換
された第2の画像データをRAM部8に記憶し、記憶さ
れた第2の画像データを優先してプロッタ部14に記録
出力した後に、プロッタ部14が第1の画像データの記
録出力を再開する。
【0033】従って、既に蓄積された第1の画像データ
を記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する場合
に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、速やかに優先度の高い文書を
記録出力することができる。 (実施例2)本実施例(請求項2)も実施例1と同様図
1で説明した複合通信装置に適用することができる。本
実施例では、本発明(請求項2)の特徴部分を具体的に
説明する。
を記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する場合
に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、速やかに優先度の高い文書を
記録出力することができる。 (実施例2)本実施例(請求項2)も実施例1と同様図
1で説明した複合通信装置に適用することができる。本
実施例では、本発明(請求項2)の特徴部分を具体的に
説明する。
【0034】図4は、本発明の実施例2(請求項2)に
係わる複合通信装置100のG4ファクシミリ・プロト
コルシーケンスが独自手順に至るまでのシーケンスを示
す図である。送信側通信装置が、G4通信制御部2のD
チャネルを用いてISDN回線を介してユーザ・ユーザ
情報UUIおよび発番号を呼設定SETUPに設定して
送出すると、受信側複合通信装置は、G4通信制御部2
のDチャネルを用いて呼設定の完了を通知する応答CO
NNを送出する。
係わる複合通信装置100のG4ファクシミリ・プロト
コルシーケンスが独自手順に至るまでのシーケンスを示
す図である。送信側通信装置が、G4通信制御部2のD
チャネルを用いてISDN回線を介してユーザ・ユーザ
情報UUIおよび発番号を呼設定SETUPに設定して
送出すると、受信側複合通信装置は、G4通信制御部2
のDチャネルを用いて呼設定の完了を通知する応答CO
NNを送出する。
【0035】次に、送信側通信装置が、G4通信制御部
2のBチャネルを用いて非同期平衡モード設定フレーム
SABMを送出すると、受信側複合通信装置は、G4通
信制御部2のBチャネルを用いて非番号制確認フレーム
UAを送出する。次いで、送信側通信装置が、リスター
ト要求パケットSQを送出すると、受信側複合通信装置
は、リンク状態表示SFを送出する。次いで、送信側通
信装置が、発呼要求パケットCR(CN)を送出する
と、受信側複合通信装置は、着呼受付パケットCA(C
C)を送出する。次いで、送信側通信装置が、トランス
ポート接続要求ブロックTCRを送出すると、受信側複
合通信装置は、トランスポート接続受付ブロックTCA
を送出する。
2のBチャネルを用いて非同期平衡モード設定フレーム
SABMを送出すると、受信側複合通信装置は、G4通
信制御部2のBチャネルを用いて非番号制確認フレーム
UAを送出する。次いで、送信側通信装置が、リスター
ト要求パケットSQを送出すると、受信側複合通信装置
は、リンク状態表示SFを送出する。次いで、送信側通
信装置が、発呼要求パケットCR(CN)を送出する
と、受信側複合通信装置は、着呼受付パケットCA(C
C)を送出する。次いで、送信側通信装置が、トランス
ポート接続要求ブロックTCRを送出すると、受信側複
合通信装置は、トランスポート接続受付ブロックTCA
を送出する。
【0036】次に、送信側通信装置が、パラメータとし
て発呼端末識別子をセッション開始コマンドCSSに設
定して送出すると、受信側複合通信装置は、セッション
開始肯定レスポンスRSSPを送出する。次いで、送信
側通信装置が、ドキュメント機能リストコマンドCDC
Lを送出すると、受信側複合通信装置は、ドキュメント
機能リスト肯定レスポンスRDCLPを送出する。
て発呼端末識別子をセッション開始コマンドCSSに設
定して送出すると、受信側複合通信装置は、セッション
開始肯定レスポンスRSSPを送出する。次いで、送信
側通信装置が、ドキュメント機能リストコマンドCDC
Lを送出すると、受信側複合通信装置は、ドキュメント
機能リスト肯定レスポンスRDCLPを送出する。
【0037】次に、G4通信制御部2が独自手順のG4
ファクシミリプロトコルシーケンスを実行する。図5
は、本発明の実施例2(請求項2)に係わる複合通信装
置100のG4ファクシミリ・プロトコルシーケンスの
独自手順のシーケンスを示す図である。図5に示すよう
に、送信側通信装置は、緊急出力や優先順位を表す記述
を含んだパラメータをS_CAPコマンド中に設定して
G4通信制御部2のBチャネルを用いて受信側複合通信
装置に送信する。
ファクシミリプロトコルシーケンスを実行する。図5
は、本発明の実施例2(請求項2)に係わる複合通信装
置100のG4ファクシミリ・プロトコルシーケンスの
独自手順のシーケンスを示す図である。図5に示すよう
に、送信側通信装置は、緊急出力や優先順位を表す記述
を含んだパラメータをS_CAPコマンド中に設定して
G4通信制御部2のBチャネルを用いて受信側複合通信
装置に送信する。
【0038】受信側複合通信装置は、”OK”を表す記
述を含んだパラメータをR_CAPコマンド中に設定し
てG4通信制御部2のBチャネルを用いて受信側複合通
信装置に送信して応答する。次に、送信側通信装置は、
S_DATAコマンドにて画像情報を送信し、受信側複
合通信装置は、”OK”を表す記述を含んだパラメータ
をR_DATAに送信して応答する。
述を含んだパラメータをR_CAPコマンド中に設定し
てG4通信制御部2のBチャネルを用いて受信側複合通
信装置に送信して応答する。次に、送信側通信装置は、
S_DATAコマンドにて画像情報を送信し、受信側複
合通信装置は、”OK”を表す記述を含んだパラメータ
をR_DATAに送信して応答する。
【0039】図6は、本発明の実施例2(請求項2)に
係わる複合通信装置の動作内容フローを示すフローチャ
ートである。図6は、現在プロッタ部14は、G3通信
制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の画像
データを記録出力中である(処理S21)。次に、G4
通信制御部2が新しい文書を受信した場合に(処理S2
2)、S_CAPコマンドに独自手順のプロトコルシー
ケンスにおいて設定された緊急出力を表す記述があるか
否かを判断する(処理S23)。緊急出力を表す記述と
しては、例えば”緊急出力”という文字列で表す。
係わる複合通信装置の動作内容フローを示すフローチャ
ートである。図6は、現在プロッタ部14は、G3通信
制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の画像
データを記録出力中である(処理S21)。次に、G4
通信制御部2が新しい文書を受信した場合に(処理S2
2)、S_CAPコマンドに独自手順のプロトコルシー
ケンスにおいて設定された緊急出力を表す記述があるか
否かを判断する(処理S23)。緊急出力を表す記述と
しては、例えば”緊急出力”という文字列で表す。
【0040】緊急出力を表す記述がある場合には、現在
プロッタ部14が記録出力している記録動作を中断する
(処理S24)。次に、G4通信制御部2が受信した新
しい画像情報を符号化復号化部9で画像データに変換
し、変換された画像データをRAM部8に一時記憶し、
RAM部8に一時記憶された新たに受信した文書をプロ
ッタ部14に記録出力する(処理S25)。この出力終
了後に、一旦記録出力を中断した文書をプロッタ部14
に記録出力する(処理S26)。
プロッタ部14が記録出力している記録動作を中断する
(処理S24)。次に、G4通信制御部2が受信した新
しい画像情報を符号化復号化部9で画像データに変換
し、変換された画像データをRAM部8に一時記憶し、
RAM部8に一時記憶された新たに受信した文書をプロ
ッタ部14に記録出力する(処理S25)。この出力終
了後に、一旦記録出力を中断した文書をプロッタ部14
に記録出力する(処理S26)。
【0041】緊急出力を表す記述がない場合には、G4
通信制御部2が新たに受信した画像情報を符号化復号化
部9で画像データに変換し、変換された画像データをH
D部7に保存する(処理S27)。次に、現在プロッタ
部14が記録出力している記録動作が終了した後に、H
D部7に保存された新たに受信された文書をプロッタ部
14で記録出力する(処理S28)。なお、このときの
記録出力の中断および再開はページ単位で行うものとす
る。
通信制御部2が新たに受信した画像情報を符号化復号化
部9で画像データに変換し、変換された画像データをH
D部7に保存する(処理S27)。次に、現在プロッタ
部14が記録出力している記録動作が終了した後に、H
D部7に保存された新たに受信された文書をプロッタ部
14で記録出力する(処理S28)。なお、このときの
記録出力の中断および再開はページ単位で行うものとす
る。
【0042】以下、請求項2記載の発明の作用効果を説
明する。G3通信制御部4またはG4通信制御部2で受
信された第1の画像情報を符号化復号化部9で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部7に蓄積
し、HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部
で記録出力する過程で、G4通信制御部2が第2の画像
情報を受信する場合に、第2のG4通信制御部2が独自
プロトコルに基づいて受信したプロトコル信号に緊急出
力を表す記述があるときには、第1の画像データの記録
出力を一時中断し、G4通信制御部2が受信した第2の
画像情報を符号化復号化部9で画像データに変換し、変
換された第2の画像データをRAM部8に記憶し、記憶
された第2の画像データを優先してプロッタ部14に記
録出力した後に、プロッタ部14が第1の画像データの
記録出力を再開する。
明する。G3通信制御部4またはG4通信制御部2で受
信された第1の画像情報を符号化復号化部9で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部7に蓄積
し、HD部に蓄積された第1の画像データをプロッタ部
で記録出力する過程で、G4通信制御部2が第2の画像
情報を受信する場合に、第2のG4通信制御部2が独自
プロトコルに基づいて受信したプロトコル信号に緊急出
力を表す記述があるときには、第1の画像データの記録
出力を一時中断し、G4通信制御部2が受信した第2の
画像情報を符号化復号化部9で画像データに変換し、変
換された第2の画像データをRAM部8に記憶し、記憶
された第2の画像データを優先してプロッタ部14に記
録出力した後に、プロッタ部14が第1の画像データの
記録出力を再開する。
【0043】従って、既に蓄積された第1の画像データ
を記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する場合
に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、速やかに優先度の高い文書を
記録出力することができる。 (実施例3)本実施例(請求項3)も実施例1と同様図
1で説明した複合通信装置に適用することができる。本
実施例では、本発明(請求項3)の特徴部分を具体的に
説明する。
を記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する場合
に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、速やかに優先度の高い文書を
記録出力することができる。 (実施例3)本実施例(請求項3)も実施例1と同様図
1で説明した複合通信装置に適用することができる。本
実施例では、本発明(請求項3)の特徴部分を具体的に
説明する。
【0044】図7は、本発明の実施例3(請求項3)に
係わる複合通信装置100のG3ファクシミリ・プロト
コルシーケンスを示す図である。図7に示すように、送
信側通信装置は、PSTN回線を介して受信側複合通信
装置に呼び出し音CNG信号を送信して発呼する。受信
側複合通信装置は、CNG信号を検出した後に、被呼端
末識別信号CEDを送信し、次いで、被呼端末識別信号
CSI、デジタル識別信号DISを送信する。
係わる複合通信装置100のG3ファクシミリ・プロト
コルシーケンスを示す図である。図7に示すように、送
信側通信装置は、PSTN回線を介して受信側複合通信
装置に呼び出し音CNG信号を送信して発呼する。受信
側複合通信装置は、CNG信号を検出した後に、被呼端
末識別信号CEDを送信し、次いで、被呼端末識別信号
CSI、デジタル識別信号DISを送信する。
【0045】次に、送信側通信装置は、電話番号を含む
パラメータとして送信端末識別子をファクシミリ情報フ
ィールド中に設定した送信端末識別信号TSIおよびデ
ジタル命令信号DCSを送信する。次に、送信側通信装
置は、トレーニングチェックTCFを開始する。次に、
受信側複合通信装置は、トレーニングチェックTCFを
受信た後に、受信準備確認信号CFRを送信する。
パラメータとして送信端末識別子をファクシミリ情報フ
ィールド中に設定した送信端末識別信号TSIおよびデ
ジタル命令信号DCSを送信する。次に、送信側通信装
置は、トレーニングチェックTCFを開始する。次に、
受信側複合通信装置は、トレーニングチェックTCFを
受信た後に、受信準備確認信号CFRを送信する。
【0046】次に、送信側通信装置は、受信準備確認信
号CFRを受信すると、原稿の1ページ目のFAXデー
タを送信する。次に、送信側通信装置は手順終了信号E
OPを送信する。受信側複合通信装置からメッセージ確
認信号MCFを受信し、送信側通信装置は切断命令信号
DCNを送信して通信を終了する。
号CFRを受信すると、原稿の1ページ目のFAXデー
タを送信する。次に、送信側通信装置は手順終了信号E
OPを送信する。受信側複合通信装置からメッセージ確
認信号MCFを受信し、送信側通信装置は切断命令信号
DCNを送信して通信を終了する。
【0047】図8は、本発明の実施例3(請求項3)に
係わる複合通信装置100のHD部7に記憶された受信
出力の優先順位を示す表である。図8に示すように、個
々の送信側通信装置の電話番号に対応して受信出力の優
先順位を示す数字が予め設定されている。また、オペレ
ータは、ディスプレイ部12に受信出力の優先順位表を
表示させ、入力部11でキー操作して新たに送信側通信
装置の電話番号と優先順位を示す数字を入力できるとと
もに、優先順位を示す数字を修正できる。また、優先順
位を示す数字を修正した場合には、自動的に優先順位順
の並べ換えを行い、HD部7に記憶する。
係わる複合通信装置100のHD部7に記憶された受信
出力の優先順位を示す表である。図8に示すように、個
々の送信側通信装置の電話番号に対応して受信出力の優
先順位を示す数字が予め設定されている。また、オペレ
ータは、ディスプレイ部12に受信出力の優先順位表を
表示させ、入力部11でキー操作して新たに送信側通信
装置の電話番号と優先順位を示す数字を入力できるとと
もに、優先順位を示す数字を修正できる。また、優先順
位を示す数字を修正した場合には、自動的に優先順位順
の並べ換えを行い、HD部7に記憶する。
【0048】受信側複合通信装置は、受信された送信端
末識別信号TSIのファクシミリ情報フィールド中に設
定された送信端末識別子から電話番号を抽出し、次に、
例えば”0987−65−1111”の電話番号の文書
を受信した場合には、どの文書よりも最優先に記録出力
を行う。一方、”0987−65−2222”の電話番
号の文書を受信した場合には、記録出力すべき文書の優
先順位に基づいて記録出力を行う。
末識別信号TSIのファクシミリ情報フィールド中に設
定された送信端末識別子から電話番号を抽出し、次に、
例えば”0987−65−1111”の電話番号の文書
を受信した場合には、どの文書よりも最優先に記録出力
を行う。一方、”0987−65−2222”の電話番
号の文書を受信した場合には、記録出力すべき文書の優
先順位に基づいて記録出力を行う。
【0049】図9は、本発明の実施例3(請求項3,
4)に係わる複合通信装置のプロッタ部14が記録出力
する文書の順番を示す。図9に示すように、現在プロッ
タ部14が”2の文書”を記録出力中であり、”4の文
書”および”6の文書”が記録出力を持っている状態で
ある。なお、例えば”4の文書”とは優先順位4の文書
を表す。このとき、次に出力される文書は”4の文書”
である。このような状態において、次の2つの場合が想
定される。
4)に係わる複合通信装置のプロッタ部14が記録出力
する文書の順番を示す。図9に示すように、現在プロッ
タ部14が”2の文書”を記録出力中であり、”4の文
書”および”6の文書”が記録出力を持っている状態で
ある。なお、例えば”4の文書”とは優先順位4の文書
を表す。このとき、次に出力される文書は”4の文書”
である。このような状態において、次の2つの場合が想
定される。
【0050】 ”1の文書”を受信した場合には、プ
ロッタ部14が”1の文書”の文書を優先的に記録出力
し、現在記録出力中の”2の文書”の文書は、記録出力
が中断され、”1の文書”の記録出力が終了した後に”
2の文書”の記録出力を再開する。 ”3の文書”を受信した場合には、プロッタ部14
が”2の文書”の記録出力を継続し、次に、新たに受信
した”3の文書”を記録出力する。
ロッタ部14が”1の文書”の文書を優先的に記録出力
し、現在記録出力中の”2の文書”の文書は、記録出力
が中断され、”1の文書”の記録出力が終了した後に”
2の文書”の記録出力を再開する。 ”3の文書”を受信した場合には、プロッタ部14
が”2の文書”の記録出力を継続し、次に、新たに受信
した”3の文書”を記録出力する。
【0051】図10は、本発明の実施例3(請求項3)
に係わる複合通信装置の動作内容フローを示すフローチ
ャートである。図10は、現在プロッタ部14は、G3
通信制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の
画像データを記録出力中である(処理S31)。次に、
G3通信制御部4が送信側通信装置から新しい文書を受
信した場合に(処理S32)、送信端末識別信号TSI
のパラメータとして送信側通信装置識別子が示す電話番
号が、図9に示すHD部7に記憶された受信出力の優先
順位表にあるか否かを判断する(処理S33)。
に係わる複合通信装置の動作内容フローを示すフローチ
ャートである。図10は、現在プロッタ部14は、G3
通信制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の
画像データを記録出力中である(処理S31)。次に、
G3通信制御部4が送信側通信装置から新しい文書を受
信した場合に(処理S32)、送信端末識別信号TSI
のパラメータとして送信側通信装置識別子が示す電話番
号が、図9に示すHD部7に記憶された受信出力の優先
順位表にあるか否かを判断する(処理S33)。
【0052】次に、図9に示すように、送信側通信装置
の電話番号が受信出力の優先順位表にある場合には、現
在プロッタ部14に記録出力している文書の優先順位と
新たに受信された文書の優先順位とを比較し、新たに受
信された文書の優先順位が高いときには、現在の記録出
力を中断するとともに、新たに受信された文書をプロッ
タ部14に記録出力する。一方、新たに受信された文書
の優先順位が低いときには、現在の記録出力を継続する
(処理S34)。次に、処理S34で記録出力を中断し
た文書があればプロッタ部14に記録出力する(処理S
35)。
の電話番号が受信出力の優先順位表にある場合には、現
在プロッタ部14に記録出力している文書の優先順位と
新たに受信された文書の優先順位とを比較し、新たに受
信された文書の優先順位が高いときには、現在の記録出
力を中断するとともに、新たに受信された文書をプロッ
タ部14に記録出力する。一方、新たに受信された文書
の優先順位が低いときには、現在の記録出力を継続する
(処理S34)。次に、処理S34で記録出力を中断し
た文書があればプロッタ部14に記録出力する(処理S
35)。
【0053】一方、送信側通信装置の電話番号が受信出
力の優先順位表にない場合には、新たに受信した文書を
HD部7に保存する(処理S36)。次に、現在プロッ
タ部14に記録出力している記録動作が終了した後に、
プロッタ部14に記録出力すべき文書の優先順位に基づ
いて順次文書をプロッタ部14に記録出力する。優先順
位が付加された文書の記録出力が終了したときには、新
たに受信された文書をプロッタ部14に記録出力する
(処理S37)。なお、このときの記録出力の中断およ
び再開はページ単位で行うものとする。
力の優先順位表にない場合には、新たに受信した文書を
HD部7に保存する(処理S36)。次に、現在プロッ
タ部14に記録出力している記録動作が終了した後に、
プロッタ部14に記録出力すべき文書の優先順位に基づ
いて順次文書をプロッタ部14に記録出力する。優先順
位が付加された文書の記録出力が終了したときには、新
たに受信された文書をプロッタ部14に記録出力する
(処理S37)。なお、このときの記録出力の中断およ
び再開はページ単位で行うものとする。
【0054】以下、請求項3記載の発明の作用効果を説
明する。G3通信制御部4またはG4通信制御部2で受
信された第1の画像情報を符号化復号化部9で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部7に蓄積
し、HD部7に蓄積された第1の画像データをプロッタ
部14で記録出力する過程で、G3通信制御部4が第2
の画像情報を受信する場合に、G3通信制御部4が受信
した送信端末識別信号TSIの送信側通信装置識別子が
示す電話番号が、HD部7に記憶された相手通信装置の
電話番号と一致したときに、HD部7に記憶された受信
出力の優先順位に基づいてプロッタ部14に記録出力す
る。従って、次にプロッタ部14に記録出力すべき文書
の優先順位と比較して新たに受信された文書の優先順位
の方が高いときには、新たに受信された文書をプロッタ
部14に記録出力する。一方、新たに受信された文書の
優先順位の方が低いときには、現在の記録出力を継続す
る。
明する。G3通信制御部4またはG4通信制御部2で受
信された第1の画像情報を符号化復号化部9で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部7に蓄積
し、HD部7に蓄積された第1の画像データをプロッタ
部14で記録出力する過程で、G3通信制御部4が第2
の画像情報を受信する場合に、G3通信制御部4が受信
した送信端末識別信号TSIの送信側通信装置識別子が
示す電話番号が、HD部7に記憶された相手通信装置の
電話番号と一致したときに、HD部7に記憶された受信
出力の優先順位に基づいてプロッタ部14に記録出力す
る。従って、次にプロッタ部14に記録出力すべき文書
の優先順位と比較して新たに受信された文書の優先順位
の方が高いときには、新たに受信された文書をプロッタ
部14に記録出力する。一方、新たに受信された文書の
優先順位の方が低いときには、現在の記録出力を継続す
る。
【0055】従って、既に蓄積された第1の画像データ
を記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する場合
に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、受信側複合通信装置の優先順
位に基づいて優先度の高い文書を記録出力することがで
きる。 (実施例4)本実施例(請求項4)も実施例1と同様図
1で説明した複合通信装置に適用することができる。な
お、図2に示すG4ファクシミリ・プロトコルシーケン
ス、図8に示すHD部7に記憶された受信出力の優先順
位および図9に示すプロッタ部14が記録出力する文書
の順番等を参照するとともに、本実施例では、本発明
(請求項4)の特徴部分を具体的に説明する。
を記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する場合
に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、受信側複合通信装置の優先順
位に基づいて優先度の高い文書を記録出力することがで
きる。 (実施例4)本実施例(請求項4)も実施例1と同様図
1で説明した複合通信装置に適用することができる。な
お、図2に示すG4ファクシミリ・プロトコルシーケン
ス、図8に示すHD部7に記憶された受信出力の優先順
位および図9に示すプロッタ部14が記録出力する文書
の順番等を参照するとともに、本実施例では、本発明
(請求項4)の特徴部分を具体的に説明する。
【0056】図11は、本発明の実施例4(請求項4)
に係わる複合通信装置の動作内容フローを示すフローチ
ャートである。図11は、現在プロッタ部14は、G3
通信制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の
画像データを記録出力中である(処理S41)。次に、
G4通信制御部2が送信側通信装置から新しい文書を受
信した場合に(処理S42)、呼設定SETUP(図2
参照)に設定されたパラメータとして発番号が示す電話
番号が、図9に示すHD部7に記憶された受信出力の優
先順位表にあるか否かを判断する(処理S43)。次
に、図9に示すように、送信側通信装置の電話番号が受
信出力の優先順位表にある場合には、現在プロッタ部1
4に記録出力している文書の優先順位と新たに受信され
た文書の優先順位とを比較し、新たに受信された文書の
優先順位が高いときには、現在の記録出力を中断すると
ともに、新たに受信された文書をプロッタ部14に記録
出力する。一方、新たに受信された文書の優先順位が低
いときには、現在の記録出力を継続する(処理S4
4)。次に、処理S44で記録出力を中断した文書があ
ればプロッタ部14に記録出力する(処理S45)。
に係わる複合通信装置の動作内容フローを示すフローチ
ャートである。図11は、現在プロッタ部14は、G3
通信制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の
画像データを記録出力中である(処理S41)。次に、
G4通信制御部2が送信側通信装置から新しい文書を受
信した場合に(処理S42)、呼設定SETUP(図2
参照)に設定されたパラメータとして発番号が示す電話
番号が、図9に示すHD部7に記憶された受信出力の優
先順位表にあるか否かを判断する(処理S43)。次
に、図9に示すように、送信側通信装置の電話番号が受
信出力の優先順位表にある場合には、現在プロッタ部1
4に記録出力している文書の優先順位と新たに受信され
た文書の優先順位とを比較し、新たに受信された文書の
優先順位が高いときには、現在の記録出力を中断すると
ともに、新たに受信された文書をプロッタ部14に記録
出力する。一方、新たに受信された文書の優先順位が低
いときには、現在の記録出力を継続する(処理S4
4)。次に、処理S44で記録出力を中断した文書があ
ればプロッタ部14に記録出力する(処理S45)。
【0057】一方、送信側通信装置の電話番号が受信出
力の優先順位表にない場合には、新たに受信した文書を
HD部7に保存する(処理S46)。次に、現在プロッ
タ部14に記録出力している記録動作が終了した後に、
プロッタ部14に記録出力すべき文書の優先順位に基づ
いて順次文書をプロッタ部14に記録出力する。優先順
位が付加された文書の記録出力が終了したときには、新
たに受信された文書をプロッタ部14に記録出力する
(処理S47)。なお、このときの記録出力の中断およ
び再開はページ単位で行うものとする。
力の優先順位表にない場合には、新たに受信した文書を
HD部7に保存する(処理S46)。次に、現在プロッ
タ部14に記録出力している記録動作が終了した後に、
プロッタ部14に記録出力すべき文書の優先順位に基づ
いて順次文書をプロッタ部14に記録出力する。優先順
位が付加された文書の記録出力が終了したときには、新
たに受信された文書をプロッタ部14に記録出力する
(処理S47)。なお、このときの記録出力の中断およ
び再開はページ単位で行うものとする。
【0058】図12は、本発明の実施例4(請求項4)
に係わる複合通信装置の動作内容フローを示すフローチ
ャートである。図12は、現在プロッタ部14は、G3
通信制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の
画像データを記録出力中である(処理S51)。次に、
G4通信制御部2が送信側通信装置から新しい文書を受
信した場合に(処理S52)、セッション開始コマンド
CSS(図2参照)に設定されたパラメータとして発呼
端末識別子が示す電話番号が、図9に示すHD部7に記
憶された受信出力の優先順位表にあるか否かを判断する
(処理S53)。
に係わる複合通信装置の動作内容フローを示すフローチ
ャートである。図12は、現在プロッタ部14は、G3
通信制御部4またはG4通信制御部2が受信した文書の
画像データを記録出力中である(処理S51)。次に、
G4通信制御部2が送信側通信装置から新しい文書を受
信した場合に(処理S52)、セッション開始コマンド
CSS(図2参照)に設定されたパラメータとして発呼
端末識別子が示す電話番号が、図9に示すHD部7に記
憶された受信出力の優先順位表にあるか否かを判断する
(処理S53)。
【0059】次に、図9に示すように、送信側通信装置
の電話番号が受信出力の優先順位表にある場合には、現
在プロッタ部14に記録出力している文書の優先順位と
新たに受信された文書の優先順位とを比較し、新たに受
信された文書の優先順位が高いときには、現在の記録出
力を中断するとともに、新たに受信された文書をプロッ
タ部14に記録出力する。一方、新たに受信された文書
の優先順位が低いときには、現在の記録出力を継続する
(処理S54)。次に、処理S54で記録出力を中断し
た文書があればプロッタ部14に記録出力する(処理S
55)。
の電話番号が受信出力の優先順位表にある場合には、現
在プロッタ部14に記録出力している文書の優先順位と
新たに受信された文書の優先順位とを比較し、新たに受
信された文書の優先順位が高いときには、現在の記録出
力を中断するとともに、新たに受信された文書をプロッ
タ部14に記録出力する。一方、新たに受信された文書
の優先順位が低いときには、現在の記録出力を継続する
(処理S54)。次に、処理S54で記録出力を中断し
た文書があればプロッタ部14に記録出力する(処理S
55)。
【0060】一方、送信側通信装置の電話番号が受信出
力の優先順位表にない場合には、新たに受信した文書を
HD部7に保存する(処理S56)。次に、現在プロッ
タ部14に記録出力している記録動作が終了した後に、
プロッタ部14に記録出力すべき文書の優先順位に基づ
いて順次文書をプロッタ部14に記録出力する。優先順
位が付加された文書の記録出力が終了したときには、新
たに受信された文書をプロッタ部14に記録出力する
(処理S57)。なお、このときの記録出力の中断およ
び再開はページ単位で行うものとする。
力の優先順位表にない場合には、新たに受信した文書を
HD部7に保存する(処理S56)。次に、現在プロッ
タ部14に記録出力している記録動作が終了した後に、
プロッタ部14に記録出力すべき文書の優先順位に基づ
いて順次文書をプロッタ部14に記録出力する。優先順
位が付加された文書の記録出力が終了したときには、新
たに受信された文書をプロッタ部14に記録出力する
(処理S57)。なお、このときの記録出力の中断およ
び再開はページ単位で行うものとする。
【0061】以下、請求項4記載の発明の作用効果を説
明する。G3通信制御部4またはG4通信制御部2で受
信された第1の画像情報を符号化復号化部9で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部7に蓄積
し、HD部7に蓄積された第1の画像データをプロッタ
部14で記録出力する過程で、G4通信制御部2が第2
の画像情報を受信する場合に、G4通信制御部2が受信
した呼設定SETUPまたはセッション開始コマンドC
SSに設定された電話番号が、HD部7に記憶された相
手通信装置の電話番号と一致したときに、HD部7に記
憶された受信出力の優先順位に基づいてプロッタ部14
に記録出力する。従って、次にプロッタ部14に記録出
力すべき文書の優先順位と比較して新たに受信された文
書の優先順位の方が高いときには、新たに受信された文
書をプロッタ部14に記録出力する。一方、新たに受信
された文書の優先順位の方が低いときには、現在の記録
出力を継続する。
明する。G3通信制御部4またはG4通信制御部2で受
信された第1の画像情報を符号化復号化部9で画像デー
タに変換し、変換された画像データをHD部7に蓄積
し、HD部7に蓄積された第1の画像データをプロッタ
部14で記録出力する過程で、G4通信制御部2が第2
の画像情報を受信する場合に、G4通信制御部2が受信
した呼設定SETUPまたはセッション開始コマンドC
SSに設定された電話番号が、HD部7に記憶された相
手通信装置の電話番号と一致したときに、HD部7に記
憶された受信出力の優先順位に基づいてプロッタ部14
に記録出力する。従って、次にプロッタ部14に記録出
力すべき文書の優先順位と比較して新たに受信された文
書の優先順位の方が高いときには、新たに受信された文
書をプロッタ部14に記録出力する。一方、新たに受信
された文書の優先順位の方が低いときには、現在の記録
出力を継続する。
【0062】従って、既に蓄積された第1の画像データ
を記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する場合
に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、受信側複合通信装置の優先順
位に基づいて優先度の高い文書を記録出力することがで
きる。
を記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する場合
に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先度の
高い文書を受信し、かつ、受信側複合通信装置の優先順
位に基づいて優先度の高い文書を記録出力することがで
きる。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、既に蓄積
された第1の画像データを記録出力する過程で、第2の
画像情報を受信する場合に、送信側通信装置が送信する
緊急性を要する優先度の高い文書を受信し、かつ、速や
かに優先度の高い文書を記録出力することができる。
された第1の画像データを記録出力する過程で、第2の
画像情報を受信する場合に、送信側通信装置が送信する
緊急性を要する優先度の高い文書を受信し、かつ、速や
かに優先度の高い文書を記録出力することができる。
【0064】請求項2記載の発明によれば、既に蓄積さ
れた第1の画像データを記録出力する過程で、第2の画
像情報を受信する場合に、送信側通信装置が送信する緊
急性を要する優先度の高い文書を受信し、かつ、速やか
に優先度の高い文書を記録出力することができる。請求
項3記載の発明によれば、既に蓄積された第1の画像デ
ータを記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する
場合に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先
度の高い文書を受信し、かつ、受信側複合通信装置の優
先順位に基づいて優先度の高い文書を記録出力すること
ができる。
れた第1の画像データを記録出力する過程で、第2の画
像情報を受信する場合に、送信側通信装置が送信する緊
急性を要する優先度の高い文書を受信し、かつ、速やか
に優先度の高い文書を記録出力することができる。請求
項3記載の発明によれば、既に蓄積された第1の画像デ
ータを記録出力する過程で、第2の画像情報を受信する
場合に、送信側通信装置が送信する緊急性を要する優先
度の高い文書を受信し、かつ、受信側複合通信装置の優
先順位に基づいて優先度の高い文書を記録出力すること
ができる。
【0065】請求項4記載の発明によれば、既に蓄積さ
れた第1の画像データを記録出力する過程で、第2の画
像情報を受信する場合に、送信側通信装置が送信する緊
急性を要する優先度の高い文書を受信し、かつ、受信側
複合通信装置の優先順位に基づいて優先度の高い文書を
記録出力することができる。
れた第1の画像データを記録出力する過程で、第2の画
像情報を受信する場合に、送信側通信装置が送信する緊
急性を要する優先度の高い文書を受信し、かつ、受信側
複合通信装置の優先順位に基づいて優先度の高い文書を
記録出力することができる。
【図1】本発明(請求項1〜4)に係わる複合通信装置
100のシステム構成図である。
100のシステム構成図である。
【図2】本発明の実施例1(請求項1,4)に係わる複
合通信装置100のG4ファクシミリ・プロトコルシー
ケンスを示す図である。
合通信装置100のG4ファクシミリ・プロトコルシー
ケンスを示す図である。
【図3】本発明の実施例1(請求項1)に係わる複合通
信装置の動作内容フローを示すフローチャートである。
信装置の動作内容フローを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例2(請求項2)に係わる複合通
信装置100のG4ファクシミリ・プロトコルシーケン
スが独自手順に至るまでのシーケンスを示す図である。
信装置100のG4ファクシミリ・プロトコルシーケン
スが独自手順に至るまでのシーケンスを示す図である。
【図5】本発明の実施例2(請求項2)に係わる複合通
信装置100のG4ファクシミリ・プロトコルシーケン
スの独自手順のシーケンスを示す図である。
信装置100のG4ファクシミリ・プロトコルシーケン
スの独自手順のシーケンスを示す図である。
【図6】本発明の実施例2(請求項2)に係わる複合通
信装置の動作内容フローを示すフローチャートである。
信装置の動作内容フローを示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施例3(請求項3)に係わる複合通
信装置100のG3ファクシミリ・プロトコルシーケン
スを示す図である。
信装置100のG3ファクシミリ・プロトコルシーケン
スを示す図である。
【図8】本発明の実施例3(請求項3)に係わる複合通
信装置100のHD部7に記憶された受信出力の優先順
位を示す表である。
信装置100のHD部7に記憶された受信出力の優先順
位を示す表である。
【図9】本発明の実施例3(請求項3,4)に係わる複
合通信装置のプロッタ部14が記録出力する文書の順番
を示す。
合通信装置のプロッタ部14が記録出力する文書の順番
を示す。
【図10】本発明の実施例3(請求項3)に係わる複合
通信装置の動作内容フローを示すフローチャートであ
る。
通信装置の動作内容フローを示すフローチャートであ
る。
【図11】本発明の実施例4(請求項4)に係わる複合
通信装置の動作内容フローを示すフローチャートであ
る。
通信装置の動作内容フローを示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明の実施例4(請求項4)に係わる複合
通信装置の動作内容フローを示すフローチャートであ
る。
通信装置の動作内容フローを示すフローチャートであ
る。
1 システム制御部 2 G4通信制御部(通信制御部) 3 デジタル回線I/F 4 G3通信制御部(通信制御部) 5 アナログ回線I/F 6 アナログ回線交換部 7 HD部(画像データ蓄積部)(優先順位記憶部) 8 RAM部 9 符号化復号化部(復号化部) 10 変倍部 11 入力部 12 ディスプレイ部 13 ディスプレイ制御部 14 プロッタ部(記録出力部) 15 スキャナ部 100 複合通信装置
Claims (4)
- 【請求項1】複数の通信回線を介して、各種通信プロト
コルに基づいて相手通信装置と通信する複数の通信制御
部と、該複数の通信制御部で受信された画像情報を復号
化して画像データに変換する復号化部と、該復号化部で
復号化された画像データを蓄積する画像データ蓄積部
と、該復号化部で復号化された画像データを一時記憶す
る画像データ記憶部と、該画像データ蓄積部に蓄積され
た画像データおよび前記画像データ記憶部に記憶された
画像データを記録紙に記録出力する記録出力部と、を有
する複合通信方式において、第1の通信制御部で受信さ
れた第1の画像情報を前記復号化部で画像データに変換
し、変換された画像データを前記画像データ蓄積部に蓄
積し、該画像データ蓄積部に蓄積された第1の画像デー
タを前記記録出力部で記録出力する過程で、第2のG4
通信制御部が第2の画像情報を受信する場合に、該第2
のG4通信制御部が受信した呼設定SETUPのユーザ
・ユーザ情報UUIに緊急出力を表す記述があるときに
は、第1の画像データの記録出力を一時中断し、第2の
G4通信制御部が受信した第2の画像情報を前記復号化
部で画像データに変換し、変換された該第2の画像デー
タを前記画像データ記憶部に記憶し、記憶された該第2
の画像データを優先して前記記録出力部に記録出力した
後に、該記録出力部が第1の画像データの記録出力を再
開することを特徴とする複合通信方式。 - 【請求項2】前記第2のG4通信制御部が第2の画像情
報を受信する場合には、該第2のG4通信制御部が独自
プロトコルに基づいて受信したプロトコル信号に緊急出
力を表す記述を設けたことを特徴とする請求項1記載の
複合通信方式。 - 【請求項3】複数の通信回線を介して、各種通信プロト
コルに基づいて相手通信装置と通信する複数の通信制御
部と、該複数の通信制御部で受信された画像情報を復号
化して画像データに変換する復号化部と、該復号化部で
復号化された画像データを蓄積する画像データ蓄積部
と、該画像データ蓄積部に蓄積された画像データを記録
紙に記録出力する記録出力部と、前記相手通信装置の電
話番号に応じて受信出力の優先順位を記憶する優先順位
記憶部と、を有する複合通信方式において、第1の通信
制御部で受信された第1の画像情報を前記復号化部で画
像データに変換し、変換された画像データを前記画像デ
ータ蓄積部に蓄積し、該画像データ蓄積部に蓄積された
第1の画像データを前記記録出力部で記録出力する過程
で、第2のG3通信制御部が第2の画像情報を受信する
場合に、該第2のG3通信制御部が受信した送信端末識
別信号TSIの送信側通信装置識別子が示す電話番号
が、前記優先順位記憶部に記憶された相手通信装置の電
話番号と一致したときに、前記優先順位記憶部に記憶さ
れた受信出力の優先順位に基づいて記録出力部に記録出
力することを特徴とする複合通信方式。 - 【請求項4】複数の通信回線を介して、各種通信プロト
コルに基づいて相手通信装置と通信する複数の通信制御
部と、該複数の通信制御部で受信された画像情報を復号
化して画像データに変換する復号化部と、該復号化部で
復号化された画像データを蓄積する画像データ蓄積部
と、該画像データ蓄積部に蓄積された画像データを記録
紙に記録出力する記録出力部と、前記相手通信装置の電
話番号に応じて受信出力の優先順位を記憶する優先順位
記憶部と、を有する複合通信方式において、第1の通信
制御部で受信された第1の画像情報を前記復号化部で画
像データに変換し、変換された画像データを前記画像デ
ータ蓄積部に蓄積し、該画像データ蓄積部に蓄積された
第1の画像データを前記記録出力部で記録出力する過程
で、第2のG4通信制御部が第2の画像情報を受信する
場合に、該第2のG4通信制御部が受信した所定のプロ
トコル信号に設定された電話番号が、前記優先順位記憶
部に記憶された相手通信装置の電話番号と一致したとき
に、前記優先順位記憶部に記憶された受信出力の優先順
位に基づいて前記記録出力部に記録出力することを特徴
とする複合通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105084A JPH07312684A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 複合通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105084A JPH07312684A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 複合通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07312684A true JPH07312684A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14398064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6105084A Pending JPH07312684A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 複合通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07312684A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7562080B2 (en) | 2000-12-19 | 2009-07-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Internet facsimile and control method thereof and communication instruction terminal |
-
1994
- 1994-05-19 JP JP6105084A patent/JPH07312684A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7562080B2 (en) | 2000-12-19 | 2009-07-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Internet facsimile and control method thereof and communication instruction terminal |
US7596691B2 (en) | 2000-12-19 | 2009-09-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Internet facsimile and control method thereof and communication instruction terminal |
US7865714B2 (en) | 2000-12-19 | 2011-01-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Internet facsimile and control method thereof and communication instruction terminal |
US8284457B2 (en) | 2000-12-19 | 2012-10-09 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Internet facsimile and control method thereof and communication instruction terminal |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6230189B1 (en) | Apparatus and method for an HTTP server capable of connecting facsimile apparatuses and data terminals | |
JPH0541764A (ja) | 電子フアイル装置によるデータ転送方法 | |
JPH0271657A (ja) | ファクシミリ通信方式 | |
JPH099031A (ja) | 通信装置 | |
JPH07312684A (ja) | 複合通信方式 | |
JP3562090B2 (ja) | ファクシミリ通信方法及びファクシミリ装置 | |
JP3025522B2 (ja) | ファクシミリ装置の伝送制御方式 | |
JP3493678B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH09139828A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP4963940B2 (ja) | 構内交換機 | |
JP3682943B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3213028B2 (ja) | データ端末装置の制御方法 | |
JP4158316B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2002314776A (ja) | 通信端末装置 | |
JPH09270903A (ja) | ファクシミリ通信方法 | |
JP2000032275A (ja) | ファクシミリ装置及びデジタル複合装置 | |
JP2002354218A (ja) | 通信端末装置 | |
JPH03231556A (ja) | データ通信方法 | |
JPH1198178A (ja) | ネットワーク対応通信装置 | |
JPH06350773A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH1188646A (ja) | ネットワークファクシミリ装置及びファクシミリ装置 | |
JPH0795370A (ja) | ファクシミリ蓄積交換装置 | |
JPH11205506A (ja) | 障害情報表示機能付通信端末装置及び記録媒体 | |
JP2002084378A (ja) | 通信端末装置 | |
JPH09331435A (ja) | ファクシミリ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |