JPH11205506A - 障害情報表示機能付通信端末装置及び記録媒体 - Google Patents

障害情報表示機能付通信端末装置及び記録媒体

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JPH11205506A
JPH11205506A JP10006926A JP692698A JPH11205506A JP H11205506 A JPH11205506 A JP H11205506A JP 10006926 A JP10006926 A JP 10006926A JP 692698 A JP692698 A JP 692698A JP H11205506 A JPH11205506 A JP H11205506A
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JP10006926A
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Hidenori Hirao
英典 平尾
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】網から通知される通信障害情報を予めグループ
化しておき、各グループに対して割り付けた情報を表示
することによって、ユーザにも大まかな障害情報が理解
できるようにする。 【解決手段】通信手段23,24と、表示手段7と、制
御手段1とを備え、制御手段1は、通信手段23,24
が網から通信障害理由情報を受信したときには、その情
報の種類を判別し、予め各種類に割り当てられた障害コ
ードを、表示手段7によって表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ通信
方式として、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.
6に準拠したグループ4(以下「G4」という)方式を
採用するファクシミリ装置などの障害情報表示機能付通
信端末装置、及びコンピュータによって読み取り可能な
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、コンピュータ通信網の普及な
どにより、一般家庭においても、サービス総合デジタル
網(以下、「ISDN(Integrated Services Digital
Network)」 という)を介したデジタルデータ通信が行
われている。図5は、そのISDNのユーザ網インタフ
ェースを説明するための図である。ここには、Dチャン
ネルでのレイヤ3(呼制御信号用レイヤ3:OSIモデ
ルのネットワーク層に相当)における回線交換呼の信号
手順の概略を示している。このレイヤ3は、その詳細が
CCITT勧告Q.931(I.451)に規定されて
おり、一般に「Q.931」と呼ばれている。
【0003】図には、ユーザAの端末AからユーザBの
端末Bを発呼し((1)〜(5))、通信((6)) 後に、ユー
ザBの端末Bから呼を切断する((7)〜(9))場合のメッ
セージのやりとりを示している。発呼側である端末A
は、まず、SETUP(呼設定)を網に送る。網は、端
末Aに発呼受付を示すCALL PROC (呼設定受
付)を返送し、着呼側である端末BにSETUPを送
る。このとき端末BはCALL PROC を返送しても
よい。端末Bは、着呼を受け入れられるならば呼出を開
始し、網にALERT(呼出)を送る。網は、そのAL
ERT受信により、端末AにALERTを送り、呼を受
けられる端末において呼出が始まったことを知らせる。
そして、端末Bが応答すれば、網にCONN(応答)を
送る。網は、端末BにCONN ACK (応答確認)を
送るとともに、端末AにCONNを送る。すると、端末
BはCONN ACK 受信により通信状態にはいる。一
方の端末AはCONN受信により通信状態にはいる。こ
のとき端末AはCONN ACK を返送してもよい(以
上、(1)〜(5))。
【0004】Bチャンネルによるデータ通信後は、切断
側である端末Bは、まず、DISC(切断)を網に送
る。網は、切断要求をしてきた端末Bに確認を示すRE
L(解放)を返送するとともに、被切断側である端末A
に、呼切断を知らせるためにDISCを送る。RELを
受信した端末Bは、呼を解放し、その通知としてREL
COMP (解放完了)を網に送る。REL COMP
を受けると、網も呼を解放する。一方、DISCを受け
た端末Aは、その確認としてRELを網に送る。REL
を受け取ると網は呼を解放し、その通知としてREL
COMP を端末Aに返送する。REL COMP を受
け取った端末Aは呼を解放する(以上、(6)〜(9))。
【0005】次に、図5に示した手順において送受され
るメッセージの構成を図6に示す。図示するように、レ
イヤ3メッセージは、共通部と、必要数の情報要素で構
成されており、ここでは、情報要素として「理由表示」
のみが付加されている場合を示している。共通部のプロ
トコル識別子には、このメッセージが従うプロトコル
(Q.931)が示され、呼番号には、1つのリンクに
対し、複数の呼に関するメッセージを送出する場合に、
それぞれの呼を識別するための番号が示される。また、
メッセージ種別には、上記したSETUPやDISC等
のメッセージの種別が示される。
【0006】情報要素である理由表示は、メッセージの
生成理由や、手順上の誤りの診断情報及び理由の生成源
を示すために用いられており、「理由表示」を示す情報
要素識別子と、情報要素(理由表示)の内容として生成
源や理由表示値(理由表示コード)などが示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような手順に従
うことよって、従来のG4ファクシミリ装置などの通信
端末装置は、通信エラーが発生したときには、その情報
が、網(ISDN)から、メッセージ内に理由表示コー
ドとして通知されて来る。このコードが通知されて来る
と、それを画面に表示して、通信障害に対する処置を促
している。
【0008】ところが、この理由表示コードは、詳細に
分類されて標準化されているため、サービスマンには理
解できるが、ユーザには理解できず、最適に対処できな
い場合があった。本発明は、上記の事情に鑑みてなされ
たものであり、網から通知される通信障害情報を予めグ
ループ化しておき、各グループに対して割り付けた情報
を表示することによって、ユーザにも大まかな障害の情
報が理解できるようにした障害情報表示機能付通信端末
装置を提供することを目的とする。
【0009】また、このような通信端末装置の機能をコ
ンピュータに実現させるプログラムを記憶した記録媒体
を提供することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の障害情報表示機能付通信
端末装置は、通信手段と、表示手段と、制御手段とを備
え、制御手段は、通信手段が網から通信障害理由情報を
受信したときには、その情報の種類を判別し、予め各種
類に割り当てられた障害コードを、表示手段によって表
示する。
【0011】本発明の通信端末装置は、通信障害が発生
したときにその理由を示す情報を通知する、ISDNな
どの網を接続しており、G4ファクシミリ装置やデータ
通信機能を備えたパーソナルコンピュータ(パソコン)
などに適用される。請求項2では、請求項1の制御手段
は、受信した通信障害理由情報に対する障害コードとと
もに、その受信した通信障害理由情報を、表示手段によ
って表示することを特徴とする。
【0012】請求項3は、通信障害が発生したときにそ
の理由を示す情報を通知する網を介し、通信する機能を
備えたコンピュータによって、読み取り可能な記録媒体
を提案しており、この記録媒体には、請求項1又は請求
項2に記載の通信端末装置の機能を実現させるためのプ
ログラムを記録している。すなわち、コンピュータは、
この記録媒体を読み取れば、網から通信障害理由情報を
受信したときには、その情報の種類を判別し、予め各種
類に割り当てられた障害コードを表示する。また、受信
した通信障害理由情報に対する障害コードとともに、そ
の受信した通信障害理由情報を表示する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は本発明の障害情報
表示機能付通信端末装置の構成の一例を示すブロック図
である。ここには、通信端末装置の一例としてファクシ
ミリ装置Fの構成を示しているが、これに限定されるこ
とはなく、通信障害が発生したときにその理由を示す情
報を通知するISDNなどの網を接続した通信端末装置
であればよく、データ通信機能を備えたコンピュータ
(図4とともに後述する)などであってもよい。
【0014】なお、図示したファクシミリ装置Fは、ア
ナログ回線である一般公衆回線網(以下、「PSTN
(Public Switchsd Telephone Network)」 を接続する
G3ファクシミリ装置に、デジタル回線LiであるIS
DNを介した通信を行うG4方式の通信機能を追加すべ
く、G4通信基板20を接続した構成になっている。本
来のG3ファクシミリ装置の本体側と、G4通信基板2
0は、通常はG4通信基板20側に備えられるデュアル
ポートRAM21(以下、「DPRAM」という)を介
して接続されており、このDPRAM21は、両者の間
でデータを送受する際のバッファリングを行っている。
例えば、G4方式でファクシミリ送信を行うときに、操
作部8から入力操作がされた相手の電話番号(ファクシ
ミリ番号)や、読取部9が原稿から読み取った画像デー
タは、DPRAM21を介して、G4通信基板20に送
られる。
【0015】このファクシミリ装置Fは、CPU等で制
御手段を構成する主制御部1が、バスを通じて以下の各
部を接続し制御する。NCU2はアナログ回線Lpを介
してPSTNを接続しており、回線の閉結、開放を行
う。モデム3はG3ファクシミリ通信のために信号の変
調、復調を行う。画像メモリ4はDRAM等で構成され
画像データを記憶する。制御用RAM5はSRAM等で
構成され、動作に必要である書換え可能なデータや、ソ
フトウェア実行時の一時的なデータを記憶する。ROM
6は、このファクシミリ装置Fの動作に必要な装置制御
プログラムなどを記憶している。
【0016】表示部7は液晶表示器などで表示手段を構
成し、このファクシミリ装置Fの動作状態や操作手順な
どを表示する。操作部8はテンキーやファンクションキ
ーなどの各種キーを備えて、このファクシミリ装置Fに
対し各種入力設定を行う。なお、表示部7をタッチパネ
ル方式にすることにより、操作部8の一部又は全部を一
体化させることもできる。
【0017】読取部9は、CCD等を利用したスキャナ
で原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージ
データとする。記録部10は、電子写真方式のプリンタ
などで構成され、他のファクシミリ装置から受信したイ
メージデータなどを記録紙に記録(印字出力)する。画
像コーデック(CODEC)11は、画像データの圧縮
及び伸長(符号化復号化)を行う。
【0018】G4通信基板20は、DPRAM21以外
に、CPUなどで構成され、G4通信を制御する第2制
御部22と、ISDNのBチャンネル用のプロトコルを
制御して、実際のデータ通信を実行するLAP−B(Li
nk Access Procedure Balanced:平衡型リンクアクセス
手順)機能部23と、ISDN回線Liを接続し、IS
DNのDチャンネル用のプロトコルを制御するLAP−
D(Link Access Procedure on the D-channel:Dチャ
ンネルリンクアクセス手順)機能部24と、信号のA/
D・D/A変換を行うPCM(パルス符号変調)コーデ
ック25と、アナログ信号を入出力するためのアナログ
インタフェース(I/F)部26と、G4通信時の画像
データの圧縮及び伸長(符号化復号化)を行う画像コー
デック27とを備える。ここに、ISDNのプロトコル
を制御するLAP−B機能部23とLAP−D機能部2
4とが、通信手段を構成している。
【0019】アナログI/F部26は、このファクシミ
リ装置FがG4通信のみを行い、PSTNを介したG3
通信を行わない場合に、アナログ回線Lpに接続してい
たモジュラを接続して使用される。この場合、ISDN
回線Liを通じて受信したデジタルデータは、PCMコ
ーデック25によってアナログ変換され、アナログI/
F部26を通じて、NCU2、モデム3に入力され、以
降、G3通信と同様にして、画像コーデック11で復号
され、記録部10によって画像が記録される。このよう
にすれば、DPRAM21を介さずにデータを処理でき
るので、主制御部1と第2制御部22による処理が煩雑
にならず、処理速度が遅くなることもない。
【0020】また、G3通信とG4通信との並行動作を
可能としている状態で、G4通信を行う場合であれば、
G4通信基板20の第2制御部22は、ファクシミリ送
信を行うときにDPRAM21を介して画像データが送
出されて来ると、そのデータを画像コーデック27によ
って圧縮した後、LAP−B機能部23によってデータ
のパケット分解を行い、LAP−D機能部24によって
ISDN回線Liに送出する。
【0021】一方、ISDN回線Liから画像データが
送出されて来ると、LAP−B機能部23によってデー
タのパケット組立を行い、そのデータを画像コーデック
27によって伸長した後、DPRAM21を介し、記録
部10から記録させる。本発明は、このようにして、I
SDNを介してファクシミリ通信を実行しているとき
に、網から通信障害理由情報を受信したときの動作につ
いて、新たな提案をしている。
【0022】第2制御部22は、受信したメッセージの
情報要素に「理由表示」が付加されていると判断したと
きには(図6参照)、その情報をDPRAM21に書き
込む。すると、主制御部1は、DPRAM21を介して
その情報を受けるので、情報(理由表示値)の種類を判
別し、予め各種類に割り当てられた障害コードを表示部
7によって表示する。
【0023】すなわち、従来の通信障害理由情報をグル
ープ化し、各グループに対して障害コードを割り付けて
おき、この障害コードを表示する。こうすることによっ
て、表示される情報の種類を少なくし、また、理解し易
いように表示できるので、ユーザにも、大体の障害内容
が認識でき、それに対する処置もとりやすくなる。ま
た、主制御部1は、受信した通信障害理由情報(理由表
示)に対する障害コードとともに、その通信障害理由情
報自体を、表示部7によって表示させることもできる。
このようにして、従来も表示していた通信障害理由情報
を表示すれば、本発明装置によっても継続して、サービ
スマンに詳細情報を報告することができる。
【0024】図2(a)には、メッセージに含まれる理
由表示値を一覧で示している。理由表示値の各々には、
理由表示名と処置方法と再ダイヤルの有無が設定されて
いる。ファクシミリ装置Fには、この理由表示値をグル
ープ化して、図2(b)のようなテーブルに対応するデ
ータが、ROM6に予め記憶されている。ここでは、処
置方法が同じである理由表示値に対して、共通の障害コ
ード(グループコード)を割り付けているが、本発明は
これに限定されるものではなく、ユーザが表示部7を見
て認識できるような分類であればよい。また、ここで
は、G4方式のファクシミリ通信における通信障害理由
情報についてのみ示しているが、G3方式の通信におけ
る通信障害理由情報とも、障害コードを共通化させても
よい。
【0025】次に、上記ファクシミリ装置Fの発呼時の
動作をフローチャート(100〜109)で図3に示
す。予め、図2に示したように、理由表示値をグループ
分けしてグループコードを割り当てておく(100)。
操作部8の操作などにより発呼要求を受付けると、網に
対してSETUPを送信する(101)(図5参照、以
下同様)。その後、呼切断となったときに、切断を指示
したのは網か、自装置であるのかを判断し、各々の場合
のDISC(切断)、REL(解放)、REL COM
P (解放完了)のメッセージ中の理由表示値と、生成
源と、そのときの呼状態とを制御用RAM5に記憶する
(102〜104)。なお、DISCでは、理由表示は
必須の情報要素であり、RELやREL COMP で
は、理由表示はエラー(障害)による送信の場合に含ま
れるようになっている。
【0026】理由表示値が正常ではなく、通信障害理由
を示す情報を表示するときには、理由表示値を、ステッ
プ100において予め割り当てておいたグループコード
に変換し、表示部7に、そのグループコードと、更にそ
のときの対処方法とを表示させる(105〜107)。
また、理由表示値自体を表示する設定がなされていると
きには、従来と同様に、理由表示値を表示部7に表示さ
せる(108,109)。
【0027】ステップ105における通信障害理由情報
の表示の判断を、詳しく説明すると、制御用RAM5に
記憶した「呼状態」が、切断要求状態や切断通知状態
(DISCの送受信)、解放要求状態(RELの送信)
の場合は、通信エラーが起こったとしても、Bチャネル
での通信は正常に終了しているので、通信障害理由情報
は表示しないようにする。また、制御用RAM5に記憶
した「生成源」が、相手ユーザあるいは網である場合
は、図2(a)に示した再ダイヤルの設定が「有」にな
っていれば、通信障害理由情報は表示せずに、再ダイヤ
ルを行うが、再ダイヤルによっても通信エラーが発生
し、再ダイヤルの回数が規定回数に達したときは、通信
障害理由情報を表示すると判断する。
【0028】次に、ISDN回線Liを接続した、デー
タ通信機能を備えたコンピュータについて説明する。図
4は、そのコンピュータPC(パソコン)の内部構成の
一例を示すブロック図である。主制御部51は、CPU
等で制御手段を構成しており、このコンピュータPCの
各部を制御する。LAP−B機能部52は、ISDNの
Bチャンネル用のプロトコルを制御する。LAP−D機
能部53は、ISDN回線Liを接続して、ISDNの
Dチャンネル用のプロトコルを制御する。これらISD
Nのプロトコルを制御するLAP−B機能部52とLA
P−D機能部53が、通信手段を構成する。
【0029】メモリ54はハードディスク等で構成され
る。画像コーデック55は画像データの圧縮及び伸長
(符号化復号化)を行う。表示部56はCRTなどで表
示手段を構成する。キーボード57は操作手段を構成す
るが、この操作手段は、マウス等のポインティングデバ
イスなどであってもよい。プリンタ58は、受信したデ
ータなどを印字出力する。
【0030】記録媒体読取部59は、フロッピーディス
クやCD−ROMなどの記録媒体60からプログラムデ
ータを読み取る。主制御部51は、読み取ったプログラ
ムをメモリ54に格納することにより、以降、このプロ
グラムの命令に従って、コンピュータPCの動作を制御
する。本発明では、記録媒体60には、以上に説明した
ファクシミリ装置Fの機能を実現させるためのプログラ
ムを記録しているので、コンピュータPCの主制御部5
1は、この記録媒体60を記録媒体読取部59によって
読み取れば、網から通信障害理由情報を受信したとき
に、その情報の種類を判別し、予め各種類に割り当てら
れた障害コードを表示することができる。また、受信し
た通信障害理由情報に対する障害コードとともに、その
受信した通信障害理由情報を表示することもできる。こ
のように、本発明の記録媒体60からプログラムを読み
取るだけの簡単な処理で、分かりやすい障害コードの表
示機能を備えることが出来る。
【0031】以上には、受信した理由表示値を基にして
障害コードを表示する場合を説明したが、図2(a)に
示した理由表示値が96,99の場合のように、本装置
F(コンピュータPC)が通信障害理由情報を送出した
場合も同様にして障害コードを表示する。この場合、フ
ァクシミリ装置Fでは、第2制御部22が、送出した理
由情報をDPRAM21に書き込み、主制御部1が、D
PRAM21を介してその情報を読み取り、その種類を
判別して、予め各種類に割り当てられた障害コードを表
示部7によって表示する。
【0032】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の障害情報表示機能付通信端末装
置は、網から通信障害理由情報を受信したときに、その
情報の種類により予め割り当てられている障害コードを
表示するようにしたので、従来に比べ、表示する情報の
種類を少なくでき、また、分かりやすく表示することも
できる。これによって、ユーザにも、大体の障害内容が
認識できるので、それに対する処置がとりやすくなる。
【0033】請求項2では、受信した通信障害理由情報
のいくつかを共通の障害コードで表示するとともに、従
来のように、その受信した通信障害理由情報自体を表示
するので、障害に対処してくれるサービスマンに詳細情
報を報告することもできる。請求項3では、記録媒体
に、コンピュータが網から通信障害理由情報を受信した
ときに、その情報の種類に対し予め割り当てられた障害
コードを表示するプログラムを記録しているので、この
記録媒体を読み取らせるだけで、コンピュータに、分か
りやすい障害コードの表示機能を備えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の障害情報表示機能付通信端末装置の内
部構成の一例を示すブロック図である。
【図2】図1の通信端末装置による障害コードの変換を
説明するための図である。
【図3】図1の通信端末装置の基本動作を示したフロー
チャートである。
【図4】本発明の記録媒体を読み取り可能とするコンピ
ュータの内部構成の一例を示すブロック図である。
【図5】ISDNのユーザ網インタフェースを説明する
信号手順を示した図である。
【図6】図5の手順において送受されるメッセージの構
成の一例を示す図である。
【符号の説明】
F・・・ファクシミリ装置 1・・・主制御部 7・・・表示部 20・・・G4通信基板 21・・・デュアルポートRAM 22・・・第2制御部 23・・・LAP−B機能部 24・・・LAP−D機能部 PC・・・コンピュータ 51・・・主制御部 52・・・LAP−B機能部 53・・・LAP−D機能部 56・・・表示部 59・・・記録媒体読取部 60・・・記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32 H04L 13/00 313

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信障害が発生したときにその理由を示す
    情報を通知する網を接続した通信端末装置において、通
    信手段と、表示手段と、制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記通信手段が網から通信障害理由情
    報を受信したときには、その情報の種類を判別し、予め
    各種類に割り当てられた障害コードを、上記表示手段に
    よって表示することを特徴とする障害情報表示機能付通
    信端末装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、受信した通信障害理由情
    報に対する障害コードとともに、その受信した通信障害
    理由情報を、上記表示手段によって表示することを特徴
    とする請求項1に記載の障害情報表示機能付通信端末装
    置。
  3. 【請求項3】通信障害が発生したときにその理由を示す
    情報を通知する網を介し、通信する機能を備えたコンピ
    ュータに、請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置
    の機能を実現させるためのプログラムを記録した、コン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP10006926A 1998-01-16 1998-01-16 障害情報表示機能付通信端末装置及び記録媒体 Pending JPH11205506A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7106466B2 (en) 1999-12-28 2006-09-12 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for effectively controlling use of specific communications service

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7106466B2 (en) 1999-12-28 2006-09-12 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for effectively controlling use of specific communications service

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