JPH03121660A - Isdnファクシミリ装置の伝送方式 - Google Patents

Isdnファクシミリ装置の伝送方式

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JPH03121660A
JPH03121660A JP1258711A JP25871189A JPH03121660A JP H03121660 A JPH03121660 A JP H03121660A JP 1258711 A JP1258711 A JP 1258711A JP 25871189 A JP25871189 A JP 25871189A JP H03121660 A JPH03121660 A JP H03121660A
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JP1258711A
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Hirohisa Saito
浩久 斉藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、伝送路としてISDNを用いるとともにグル
ープ3ファクシミリ伝送機能を備えた■SDNファクシ
ミリ装置の伝送方式に関する。
[従来の技術] グループ3ファクシミリ装置は、主として公衆1話網な
どのアナログ網で使用することを前提として、その装置
の規格やプロトコルの規格が、CCI TT(国際電信
電話諮問委員会)で定められている。
通常、アナログ網には、伝送誤りを回復する機能を備え
ていないため、データ誤りのない画情報を受信装置で得
ることができるように、プロトコルが定められている。
基本的には、画情報の1ページごとに受信装置から受信
結果を送信装置に応答している。したがって、例えば、
送信装置では、データ誤りが検出されたと受信装置から
通知されたページについては、画情報を再送し、これを
受信装置でデータ誤りが検出されなくなるまで繰り返す
ことで、受信装置でデータ誤りのない画情報を受信する
ことが可能となる。
また、近年では、1ペ一ジ分の画情報を複数のフレーム
に分割して、おのおののフレームに誤り検出符号を付加
した状態で送信し、受信装置では、受信したデータの誤
りをフレーム単位に誤り検出符号に基づいて検出し、デ
ータ誤りの検出結果をフレーム単位に送信装置に通知し
、送信装置では。
その通知されたデータ誤りのフレームを再送することで
、受信装置でデータ誤りのない画情報を受信できるよう
にしたいわゆる誤り訂正モード(ECM)も実用される
ようになってきている。
さて、画信号のデータ量が非常に大きいため、効率のよ
い符号化圧縮方式(MH,MR)でデータ圧縮したとし
ても、依然として伝送するデータ量は大きい、そこで、
画情報の伝送にはCCI TT勧告V、29(9600
,7200bps)、または、勧告V、27ter(4
800bps)の高速モデム機能を用いるようにしてい
る。
一方、プロトコルのための手順信号をやりとりするには
、伝送路でのノイズなどの影響を極力受けないように、
CC工TT勧告V、21(300bps)(7)低速モ
デム機能を用いる。
また、手順信号自体は、フレーム化されて誤り検出符号
が付加されるので、手順信号を受信したとき、その信号
にデータ誤りが発生していることを検出できる。データ
誤りを検出すると、手順信号の受信側では、そのときに
受信した信号を破棄して、手順信号の送信側が再度同一
の手順信号を送信してくるまで待機する。また1手順信
号の送信側では、直前に送信した手順信号の応答信号を
受信側から得ることができなかった場合には、同一の手
順信号を送信するようにしている。
ところで、近年、従前のPSTN(公衆電話回線網)、
C3PDN(回線交換網)、および、psPDN(パケ
ット交換網)の機能を統合した通信サービスを提供する
ものとして、ISDN(サービス統合デジタル回線網)
が構築されつつある。
このISDNは、将来的には、それらの従前の回線網を
代替するものであるが、その代替が完全に終了するまで
はかなりの年月を要すると考えられており、それまでの
間は、ISDNとPSTN、C5PDN、および、PS
PDNが混在して使用されることになる。
そこで、ISDNを伝送路として用いて画情報を伝送す
るファクシミリ装置には、グループ4ファクシミリ装置
機能の他に、主にPSTNなどのアナログ網で使用され
ているグループ3ファクシミリ装置と画情報を伝送する
機能も備える必要があり、そのために、ISDNを伝送
路として用いるグループ3ファクシミリ装置が実用され
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、当然のことながら、このようにグループ
3ファクシミリ装置をISDNに接続したとしても、グ
ループ3ファクシミリ装置がISDNの情報チャネルに
おけるデータ伝送速度(64にbps)で画情報および
手順信号を伝送できるわけではなく、PSTNを伝送路
として用いた場合と同等の伝送時間がかかる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、伝送時間を短縮できるISDNファクシミリ装置の伝
送方式を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、特定の情報を設定することで、送受信装置間
で、グループ3ファクシミリ伝送手順信号を高速モデム
機能を用いて伝送するようにしたものである。
[作用] したがって1通常は低速モデム機能で伝送される伝送手
順信号が高速モデム機能を用いて伝送されるので、伝送
手順信号のやりとりに要する時間が大幅に短縮し、それ
によって、伝送時間が大幅に短縮する。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は1本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
を示している。このファクシミリ装置は、グループ3フ
ァクシミリ装置機能およびグループ4ファクシミリ装置
機能の両方を備えている。
同図において、CPU(中央処理装置)■は、このファ
クシミリ装置の動作制御処理、グループ3ファクシミリ
伝送手順処理、上位レイヤのグループ4ファクシミリ伝
送手順処理、および1通話手順処理を実行するものであ
り、ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CP U
71が実行する処理プロダラムおよびその処理プログラ
ムを実行するために必要な各種データを記憶するもので
あり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3は、C
PUIのワークエリアを構成するとともにこのファクシ
ミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであ
る。
スキャナ4は、原稿画像をグループ4ファクシミリ装置
に設定されている解像度で読み取るためのものであり、
プロッタ5は、画像をグループ4ファクシミリ装置に設
定されている解像度で記録出力するものである。
操作表示部6は、このファクシミリ装置を操作するため
のものであり、各種の操作キー、および、オペレータへ
のガイダンス情報等を表示するための液晶表示器などの
各種の表示装置からなる。
符号化復号化部7は、画信号を所定の符号化方式で符号
化圧縮するとともに、符号化圧縮された状態の画情報を
元の画信号に復号化するためのものであり、画素密度変
換部8は、スキャナ4およびプロッタ5の画像の画素密
度と相手先の端末装置が伝送可能な画像の画素密度が相
違する場合にそれらの画素密度を相互に変換するための
ものである。
画像蓄積装置9は、送信画信号、送信画情報、受信画情
報および受信画信号などの種々の情報を蓄積するための
ものである。
ISDNインタフ工−ス回路10は、ISDNと物理的
に接続するためのものであり、レイヤl信号制御部ll
は、ISDNのレイヤ1の信号処理機能およびDチャネ
ル(信号チャネル)の信号と2つのBチャネル(情報チ
ャネル)の信号の統合/分離機能を備えたものである。
Dチャネル伝送制御部12は、Dチャネルを用いてIS
DNと行なう呼制御処理などの伝送制御処理を行なうた
めのものであり、GODECI3は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ信号を伝送するためのアナログ信
号/デジタルデータの信号変換処理を行なうためのもの
である。
Bチャネル伝送制御部14は、ISDNのBチャネル(
情報チャネル)を用いたグループ4ファクシミリ伝送制
御処理のうちレイヤ2,3,4,5の伝送制御処理を行
なうためのものである。
グループ3ファクシミリモデム15は、グループ3ファ
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V、
21モデム)、および、主に画情報をやりとりするため
の高速モデム機能(V、29モデム、V、27terモ
デム)を僅えている。
切換9164’!、C0DEC13を、グ)I/−フ3
77クシミリモデム15、通話のためのハンドセット1
7、または、呼出音などを出力するためのスピーカ18
のいずれかに切換接続するためのものである。
CPUI、ROM2、RAM3、スキャナ4、プロッタ
5、操作表示部6、符号化復号化部71画素密度変換部
81画像蓄積装置9、Dチャネル伝送制御部12.C0
DEC13、Bチャネル伝送制御部14、グループ3フ
ァクシミリモデム15、および、切換器16は、内部バ
ス19に接続されており、これらの各要素間における各
種情報のやりとりは、主としてこの内部バス19を介し
て行なわれる。また、ハンドセット17のフック状態を
あられすフック信号FSは、内部バス19を介してCP
UIに加えられている。
ここで、このファクシミリ装置などのISDN端末が、
データ伝送時にISDNとの間で行なう呼設定/呼解放
手順について説明する。
すなわち、第2図に示すように、発端末は、まず、使用
する端末機能を設定するとともに、着端末を宛先に指定
した呼設定メツセージ5ETUPを■SDNに送出して
着端末との呼設定を要求し、■SDNは、指定された着
端末に発端末の識別情報(ISDNアドレス)および端
末機能を設定した呼設定メツセージ5ETUPを送出し
て発呼する。また。
ISDNは、呼設定状況を通知するための呼設定受付メ
ツセージCALL−PROCを発端末に送出する。
着端末は、着信検出すると、自端末が着信可能な状態に
なっているときには、ISDNに呼出メツセージALE
RTを所定間隔で連続して送出し、工SDNは呼出メツ
セージALERTを発端末に送出して着端末の呼出を開
始したことを通知する。
着端末は、着信応答すると応答メツセージC0NNをI
 SDNに送出し、ISDNは応答メツセージC0NN
を発端末に送出して着端末が呼を受は付けたことを通知
する。
また、ISDNは、着端末に応答確認メツセージC0N
N ACKを送出して着端末の応答を確認し、その時点
で、発端末と着端末の間にデータ伝送のための情報チャ
ネル(Bチャネル)が確立する。
これにより、発端末と着端末との相互間で、情報チャネ
ルを用いたデータ伝送が、おのおのの端末の伝送機能に
設定された伝送制御手順により実行される。
そして、データ伝送を終了すると、発端末が切断メツセ
ージDISCをISDNに送出して情報チャネルの解放
を要求し、ISDNが切断メツセージDISCを着端末
に送出して情報チャネルの復旧を通知する。
これにより、着端末がチャネル切断完了を通知する解放
メツセージRELをISDNに応答すると、ISDNか
ら発端末に解放メツセージRELが送出される。発端末
は、チャネル解放が完了すると解放完了メツセージRE
JCOMPをISDNに送出してその旨を通知し、それ
により、ISDNは解放完了メツセージREt、COM
Pを着端末に送出して、情報チャネルの解放が成立し1
発端末と着端末との間に設定されていた情報チャネルが
完全に解放される。
このようにして、発端末と着端末との間に情報チャネル
が設定されて、データ伝送が行なわれ。
データ伝送が終了すると、情報チャネルが解放される。
また、ISDNの呼設定用のおのおののメツセージは、
第3図(a)に示すように、レイヤ3呼制御メツセージ
を規定するプロトコル仕様(フォーマット、シーケンス
など)を識別するためのプロトコル識別子、そのメツセ
ージがどの呼に関与するものであるかを識別するための
呼番号、それぞれのメツセージの内容を識別するための
メツセージタイプ、おのおののメツセージ1こ必ず付加
される必須情報要素、および、おのおののメツセージに
必要に応じて付加される付加情報要素からなる。
なお、必須情報要素は、メツセージタイプに応じて0,
1.または複数個が設定されており、付加情報要素は、
その状況に応じて0.1または複数個が配置される。
呼設定メツセージ5ETUPは、同図(b)に示すよう
に、必須情報要素として「伝達能力」をもち、付加情報
要素としては、例えば、「発番号」、r着番号」、「低
位レイヤ整合性」、r高位レイヤ整合性」、および、「
ユーザ・ユーザ」などの情報要素をもつ。
これらの情報要素の概略について説明する。
「伝達能力」情報要素は、伝送する情報の内容が、音声
、非制限デジタル情報、制限デジタル情報、3.1KH
zオーデイオ、7KHzオーデイオ、あるいは、ビデオ
のいずれかであるのかを示す情報転送能力、使用する交
換機能が回線交換であるのかパケット交換であるのかを
示す転送モード、情報転送の速度をあられす情報転送速
度、情報の転送形態をあられす情報、および、ユーザ情
報のプロトコルをあられす情報などからなる。
「発番号」情報要素は、発端末のISDNアドレス(番
号)をあられし、「層番号」情報要素は5着端末のIS
DNアドレスをあられす。
「低位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との通信可
能性検査に使用するためのものであり、基本的な内容は
「伝達能力」情報要素と同一である。
さらに、この「低位レイヤ整合性」情報要素には、より
細かい内容が含まれる。
「高位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との整合性
検査に使用するためのものであり、グループ2/グルー
プ3ファクシミリ、グループ4ファクシミリ、ミックス
モード、テレテックス、ビデオテックス、テレックス、
あるいは、メツセージ・ハンドリング・システムのいず
れを端末機能として備えているのかを表示する。
「ユーザ・ユーザ」情報要素は、ユーザ間の情報の伝達
に用いるためのものであり、この「ユーザ・ユーザ」情
報要素の内容は、rsDNにより解釈されることなくト
ランスペアレントに転送されて相手ユーザに伝達される
第4図は、グループ3ファクシミリ装置の伝送手順の一
例を示している。この場合は1発端末が1ペ一ジ分の画
情報を着端末に送信する場合を示している。
発端末と着端末との間で伝送バスが確立すると、着端末
は、まず、自端末が非音声端末であることをあられす被
呼局識別信号CE口を送出するとともに、自端末に装備
されている標準的な機能を通知するためのデジタル識別
信号DIS、および、非標準的な機能を通知するための
非標準機能識別信号NSFを、発端末に順次送信する。
これにより1発端末は、デジタル識別信号DISおよび
非標準機能識別信号NSFに基づいて、そのときの画情
報伝送に使用する伝送機能を選択し、その選択結果をあ
られす非標準機能設定信号NSSを着端末に送信すると
ともに、そのときに設定した伝送速度でモデムをトレー
ニングするためにトレーニングチエツク信号丁CFを送
出する。
着端末は、トレーニングチエツク信号TCFの受信結果
が良好な場合には、受信準備確認信号CFRを応答して
、画情報を待つ。
発端末は、受信準備確認信号CFRを受信すると。
1ペ一ジ分の画情報PIXを送信したのちに、1ペ一ジ
分の画情報の終了および後続のページがないことをあら
れす手順終了信号EOPを送出する。
着端末は、画情報PIXを受信するとともに、受信した
画情報PIXの検証を行い、手順終了信号EOPを受信
するまでの間に受信した画情報PIXにデータエラーが
含まれていない場合には、メツセージ確認信号MCFを
応答する。
これにより1発端末は、切断命令信号DCNを送出して
一連の画情報伝送手順を終了し、また、着端末は、切断
命令信号DCNを受信すると、一連の画情報伝送手順を
終了する。
さて、ISDNの基本インタフェースでは、構内交換機
を接続した場合に、その構内交換機の内線に接続されて
いる端末装置を直接呼び出すことができるように、ダイ
レクト・ダイアル・イン機能が規定されている。
このダイレクト・ダイアル・インでは、1つのユーザ/
網インタフエースに複数のISDN番号が設定されるこ
とになり、ダイレクト・ダイアル・インが付加された呼
設定メツセージ5ET11Pを受信すると、構内交換機
は、そのダイレクト・ダイアル・インが設定されている
端末装置を呼び出して、ISDNに接続する。
本実施例では、このダイレクト・ダイアル・インを、グ
ループ3ファクシミリ装置の高速伝送子JW機能の選択
のために使用する。
すなわち、上述したようなグループ3ファクシミリ装置
の伝送手順において、伝送手順信号のやりとりは低速モ
デム機能を用いて行われるために、画情報伝送を高速モ
デム機能を用いて行っても、画情報伝送に要する時間を
短縮するには限度がある。
そこで、手順信号のやりとりを1例えば、v、29モデ
ム(9600bps)の高速モデム機能を用いて行うと
、伝送手順信号のやりとりのために要する時間を大幅に
短縮できるので1画情報伝送に要する時間を格段に短縮
することができる。
また、この場合には、ユーザ/網インタフエースに構内
交換機を接続するのではなく、この高速手順機能を選択
するための手段として、ダイレクト・ダイアル・インを
用いる。
すなわち、このファクシミリ装置が接続されるユーザ/
網インタフエースにダイレクト・ダイアル・イン機能を
あらかじめ設定しておき、1つのユーザ/網インタフエ
ースに2つのISDN番号を登録する。
そして、ダイレクト・ダイアル・インのISDN番号の
呼設定メツセージ5ETUPを受信したときには、グル
ープ3ファクシミリ伝送機能を選択するとともに、高速
伝送手順機能を選択する。
この場合、呼設定メツセージ5ETUPを受信したとき
の処理例を第5図に示す。
まず、呼設定メツセージ5ETUPの「伝達能力」情報
要素の内容を調べて、自端末が応答できるかどうかを判
定する(判断101)。
判断101の結果がYESになるときには、「低位レイ
ヤ整合性」情報要素および「高位レイヤ整合性」情報要
素の内容を調べて、グループ3ファクシミリ伝送機能が
要求されているかどうかを判断する(判断102)。
判断102の結果がYESになるときには、「着番号」
情報要素に、ダイレクト・ダイアル・インのISDN番
号が設定されているかどうかを調べる(判断103)。
判断103の結果がYESになるときには、上述した呼
設定手順を実行してBチャネルを確立しく処理104)
、グループ3ファクシミリモデム15を例えば、■、2
9上29モデの高速モデム機能に設定した状態で、グル
ープ3ファクシミリのメツセージ前手1頂を実行しく処
理105) 、メツセージ前手順を終了すると、そのメ
ツセージ前手順で設定した伝送機能を用いて画情報の伝
送処理を行う(処理106)。
画情報の伝送を終了すると、グループ3ファクシミリモ
デム15をv、29モデム機能の高速モデム機能に設定
した状態で、グループ3ファクシミリのメツセージ後手
順を実行する(処理107)。
このようにして、画情報伝送を終了すると、Bチャネル
を解放して(処理108)、呼を復旧する(処理109
)。
また、判断103の結果がNOになるときには、上述し
た呼設定手順を実行してBチャネルを確立しく処理11
4)、グループ3ファクシミリモデム15を低速モデム
機能に設定した状態でグループ3ファクシミリのメツセ
ージ前手順を実行しく処理115)、メツセージ前手順
を終了すると、そのメツセージ前手順で設定した伝送機
能を用いて画情報の伝送処理を行う(処理116)。
画情報の伝送を終了すると、グループ3ファクシミリモ
デム15を低速モデム機能に設定した状態で、グループ
3ファクシミリのメツセージ後手順を実行して(処理1
17)、処理108に移行する。
また、判断102の結果がNOになり、グループ4ファ
クシミリ伝送機能が指定されているときには、上述と同
様な呼設定手順を実行してBチャネルを確立しく処理1
14)、グループ4ファクシミリのメツセージ前手順を
実行しく処理115)、そのときに設定した伝送機能を
用いて画情報伝送を行い(処理116)、画情報伝送を
終了すると、グループ4ファクシミリのメツセージ後手
順を実行して(処理117)、処理108に移行し1通
信パスの解放および呼の復旧を行う。
また、受信した呼設定メツセージ5ETUPに応答でき
ないときには(判断101の結果がNO)、その呼設定
メツセージ5ETUPを無視する(処理118)。
このようにして1本実施例では、ダイレクト・ダイアル
・イン機能を用いて、グループ3ファクシミリの高速伝
送手順機能を実施するようにしている。
したがって、発端末側では、着端末側との間でグループ
3ファクシミリの高速伝送手順機能を用いるときには、
着端末に設定されているダイレクト・ダイアル・インの
ISDN番号を指定して発呼すればよい。
ところで、上述した実施例では、ダイレクト・ダイアル
・イン機能を用いて、このグループ3ファクシミリの高
速伝送手順機能を使用する設定を行っているが、この機
能の設定を、「ユーザ・二一ザ」情報要素で行うことが
できる。
すなわち、この場合、発端末は、グループ3ファクシミ
リの高速伝送手順機能を使用するときには、呼設定メツ
セージ5ETUPの「ユーザ・ユーザ」情報要素に、グ
ループ3ファクシミリの高速伝送手順機能を使用するこ
とをあられす情報をセットする。
そして、着端末では、受信した呼設定メツセージ5ET
UPがグループ3ファクシミ、り伝送機能を要求してい
て、かつ、「ユーザ・ユーザ」情報要素に高速伝送手順
機能を使用することをあられす情報がセットされている
ときには、グループ3ファクシミリの高速伝送手順機能
を用いて、画情報伝送を行う。
第6図は、かかる場合に、呼設定メツセージ5ETUP
を受信したときに、着端末が実行する処理を示している
まず、呼設定メツセージ5ETUPの「伝達能力」情報
要素の内容を調べて、自端末が応答できるかどうかを判
定する(判断201)。
判断201の結果がYESになるときには、上述と同様
にして、グループ3ファクシミリ伝送機能が要求されて
いるかどうかを調べ(判断202)、判断202の結果
がYESになるときには、「ユーザ・ユーザ」情報要素
に、高速伝送手順機能を使用することをあられす情報が
設定されているかどうかを調べる(判断203)。
判断203の結果がYESになるときには、上述した呼
設定手順を実行してBチャネルを確立しく処理204)
、グループ3ファクシミリモデム15を高速モデム機能
に設定した状態で、グループ3ファクシミリのメツセー
ジ前手順を実行しく処理205)、メツセージ前手順を
終了すると、そのメツセージ前手順で設定した伝送機能
を用いて画情報の伝送処理を行う(処理206)。
画情報の伝送を終了すると、グループ3ファクシミリモ
デム15を高速モデム機能に設定した状態で、グループ
3ファクシミリのメツセージ後手順を実行する(処理2
07)。
このようにして、画情報伝送を終了すると、Bチャネル
を解放して(処理208)、呼を復旧する(処理209
)。
また、判断203の結果がNoになるときには、上述し
た呼設定手順を実行してBチャネルを確立しく処理2T
4)、グループ3ファクシミリモデム15を低速モデム
機能に設定した状態でグループ3フアクシミ1ノのメツ
セージ前手順を実行しく処理215)。
メツセージ前手順を終了すると、そのメツセージ前手順
で設定した伝送機能を用いて画情報の伝送処理を行う(
処理21G)。
画情報の伝送を終了すると、グループ3ファクシミリモ
デム15を低速モデム機能に設定した状態で、グループ
3ファクシミリのメツセージ後手順を実行して(処理2
17)、処理208に移行する。
また、判断202の結果がNoになり、グループ4ファ
クシミリ伝送機能が指定されているときには、上述と同
様な呼設定手順を実行してBチャネルを確立しく処理2
14)、グループ4ファクシミリのメツセージ前手順を
実行しく処理215)、そのときに設定した伝送機能を
用いて画情報伝送を行い(処理216)1両情報伝送を
終了すると、グループ4ファクシミリのメツセージ後手
順を実行して(処理217)、処理208に移行し1通
信バスの解放および呼の復旧を行う。
また、受信した呼設定メツセージ5ETIIPに応答で
きないときには(判断201の結果がNo) 、その呼
設定メツセージ5ETLIPを無視する(処理218)
以上説明したように1本実施例では、グループ3ファク
シミリの伝送手順信号を高速モデム機能を用いてやりと
りするようにしたので、そのために要する時間を大幅に
短縮することができ、伝送時間を短縮することができる
なお、上述した実施例では、伝送する画情報が1ページ
の場合について説明したが、2ペ一ジ以上の画情報を伝
送する場合にも、本発明を同様にして適用することがで
きる。
[発明の効果コ 以上説明したように1本発明によれば、グループ3ファ
クシミリ伝送手順信号を高速モデム機能を用いて伝送し
ているので、伝送手順信号のやりとりに要する時間が大
幅に短縮し、それによって、伝送時間を大幅に短縮する
ことができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図はISDNにおける呼設定/解
放の手順例を示すタイムチャート、第3図(a)は呼設
定用のメツセージの形式を示す概略図、同図(b)は呼
設定メツセージの情報要素の一例を示す概略図、第4図
はグループ3ファクシミリ装置の伝送手順の一例を示す
概略図、第5図は呼設定メツセージを受信したときの処
理の一例を示すフローチャート、第6図は呼設定メツセ
ージを受信したときの処理の他の例を示すフローチャー
トである。 1・・・CPU(中央処理装置)、2・・・ROM(リ
ード・オンリ・メモリ)、3・・・RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)。 第2図 第4図 (a) 第3 図 (b) 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝送路としてISDNを用いるとともにグループ
    3ファクシミリ伝送機能を備えたISDNファクシミリ
    装置の伝送方式において、グループ3ファクシミリ伝送
    手順信号を高速モデム機能を用いて伝送する手順信号高
    速伝送手段を備え、発信端末は、上記手順信号高速伝送
    手段を用いた伝送制御手順を行うときには、発呼時に送
    出する呼設定メッセージに特定のダイアルダイアルイン
    情報を付加する一方、着信端末は、着信時に受信した呼
    設定メッセージに上記特定のダイアルダイアルイン情報
    が付加されている場合には、上記手順信号高速伝送手段
    を用いてグループ3ファクシミリ伝送手順信号をやりと
    りすることを特徴とするISDNファクシミリ装置の伝
    送方式。
  2. (2)伝送路としてISDNを用いるとともにグループ
    3ファクシミリ伝送機能を備えたISDNファクシミリ
    装置の伝送方式において、グループ3ファクシミリ伝送
    手順信号を高速モデム機能を用いて伝送する手順信号高
    速伝送手段を備え、発信端末は、上記手順信号高速伝送
    手段を用いた伝送制御手順を行うときには、発呼時に送
    出する呼設定メッセージのユーザユーザ情報要素に所定
    の設定情報を付加する一方、着信端末は、着信時に受信
    した呼設定メッセージのユーザユーザ情報要素に上記所
    定の設定情報が付加されている場合には、上記伝送手段
    を用いてグループ3ファクシミリ伝送手順信号をやりと
    りすることを特徴とするISDNファクシミリ装置の伝
    送方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6977480B2 (en) 2001-11-22 2005-12-20 Hitachi, Ltd. Power supply unit, distributed power supply system and electric vehicle loaded therewith

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6977480B2 (en) 2001-11-22 2005-12-20 Hitachi, Ltd. Power supply unit, distributed power supply system and electric vehicle loaded therewith
KR100879762B1 (ko) * 2001-11-22 2009-01-21 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 전원장치와 분산형 전원시스템 및 이것을 탑재한 전기자동차

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