JP2940977B2 - データ通信方法 - Google Patents

データ通信方法

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JP2940977B2
JP2940977B2 JP2025973A JP2597390A JP2940977B2 JP 2940977 B2 JP2940977 B2 JP 2940977B2 JP 2025973 A JP2025973 A JP 2025973A JP 2597390 A JP2597390 A JP 2597390A JP 2940977 B2 JP2940977 B2 JP 2940977B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特にデイジタル通信網に接続され、通信可
能なフアクシミリ装置のデータ通信方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、サービス総合デイジタル網(ISDN:integrated
services digital network)で通信可能なフアクシミリ
装置としては、グループ4機(G4フアクシミリ装置)が
標準化されている。また、グループ3機(G3フアクシミ
リ装置)では、フアクシミリ伝送制御手順(勧告T.30)
をそのまま用い、ISDNインタフエースとしての通信アダ
プタを介して通信可能である。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、G4フアクシミリ装置では、第3図に示
すように、プロトコルの構成が複雑でプログラム容量も
大きくなるため、ソフトウエアの開発期間が長くなり、
装置のコストアツプの要因となつていた。
一方、G3フアクシミリ装置では、第4図に示すよう
に、プロトコルの構成が簡略で、装置のコストも安価で
あるが、本来電話網で使用されるため、転送速度が9600
bpsと低速で、通信時間が多くかかり、ランニングコス
トが高くなるという欠点があつた。
本発明は、上記課題を解決するために成されたもの
で、簡単な構成により、安価で、しかも高速な通信を可
能とするフアクシミリ装置のデータ通信方法を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 上記目的を達成するために、本発明は、ディジタル通
信網に接続され、通信可能なファクシミリ装置のデータ
通信方法であって、通信制御信号及び符号化された画像
信号を変調せずに通信し、呼制御信号に含まれる伝達能
力情報要素の情報転送能力が、非制限ディジタル情報
で、かつ、高位レイヤ整合性情報要素の高位レイヤ特性
が、グループ3機のファクシミリ装置であり、グループ
3機のファクシミリ装置のトレーニング信号、TCF信
号、FTT信号、CFR信号を通信しない事を特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明は、ディジ
タル通信網に接続され、通信可能なファクシミリ装置の
データ通信方法であって、通信制御信号及び符号化され
た画像信号を変調せずに通信し、呼制御信号に含まれる
伝達能力情報要素の情報転送能力が、非制限ディジタル
情報で、かつ、高位レイヤ整合性情報要素の高位レイヤ
特性が、グループ3機のファクシミリ装置であり、自動
発呼時にグループ3機のファクシミリ装置のCNG信号を
通信しない事を特徴とする。
更に、上記目的を達成するために、本発明は、ディジ
タル通信網に接続され、通信可能なファクシミリ装置の
データ通信方法であって、通信制御信号及び符号化され
た画像信号を変調せずに通信し、呼制御信号に含まれる
伝達能力情報要素の情報転送能力が、非制限ディジタル
情報で、かつ、高位レイヤ整合性情報要素の高位レイヤ
特性が、グループ3機のファクシミリ装置であり、自動
受信時にグループ3機のファクシミリ装置のCED信号を
通信しない事を特徴とする。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施
例を詳細に説明する。
<構成の説明 (第1図)> 第1図は、本実施例におけるフアクシミリ装置の構成
を示す概略ブロツク図である。
図において、1は操作パネルであり、相手番号を入力
するためのテンキーや本装置の状態を表示するLCD表示
器等から成る。2はスキヤナ部であり、イメージセンサ
により入力したアナログの画像データをデイジタルに変
換して出力する。3はプリンタ部であり、感熱記録ある
いは電子写真記録方式等により画像データを記録する。
4は装置全体を制御する中央制御部であり、プログラム
に従つて処理を行うCPU,CPUのプログラムを格納してい
るROM,CPUが処理を実行時に使用する作業領域及びテー
ブル等から成るRAMにより構成されている。
5は画像メモリであり、圧縮された画像データを記憶
する。6は圧縮伸長部であり、スキヤナ部2で読み込ん
だ画像データの圧縮や符号化された受信画像データの伸
長を行う。7は通信制御部であり、後述するフアクシミ
リ伝送制御手順(プロトコル)に従つてフアクシミリ装
置間での通信を制御する。8は網制御部であり、ISDNの
プロトコルに従つてデータリンク制御を行い、呼の接
続,解放を制御する。9はコーデツク部であり、電話の
音声信号を符号化あるいは復号化する。10はハンドセツ
ト部であり、そして、11はISDNである。
<プロトコルの説明 (第2図)> 以上の構成において、発呼側フアクシミリ装置(FAX
A)から着呼側フアクシミリ装置(FAXB)へ画像データ
を送信する際の伝送制御手順(プロトコル)について、
第2図を参照しながら以下に説明する。
まず、発呼側FAXAにおいて、送信する画像データがス
キヤナ2で読み取られ、圧縮伸長部6でMR又はMMR符号
に符号化された後、一旦、画像メモリ5に蓄積される。
そして、オペレータが操作パネル1のテンキーによつて
ダイヤルした相手アドレスは、中央制御部4により解読
され、通信制御部7へ通知される。ここで、通信制御部
7は、網制御部8に対して指示を行い、ISDN11の交換機
との間で第2図に示すような呼制御手順1が開始され
る。
なお、呼制御手順は、DチヤネルでBチヤネル(B1,B
2)を制御するデータを通し、片方のBチヤネルでユー
ザ間のデータを通す回線交換呼の場合を例に説明する。
また、パケツト交換呼についても規定されているが、こ
こでの説明は省略する。
図示するように、呼設定メツセージにより、着アドレ
ス,ベアラサービスの規定,各種フアシリテイの指定を
行い、発呼に必要な情報が十分であればISDN11の発側交
換機から呼設定受付メツセージが返送されてくる。
なお、呼設定メッセージ中の伝達能力情報要素の情報
転送能力が「非制限デイジタル情報」で、高位レイヤ整
合性情報要素の高位レイヤ特性が「G3フアクシミリ装
置」である事を除き、従来のCCITT勧告Q.931と同じであ
る。
次に、着側ISDN交換機により呼制御手順2が開始さ
れ、呼設定メツセージをFAXBが受信すると、自端末の能
力で通信可能かチエツクし、通信可能であれば応答メツ
セージを送信した後、応答確認メツセージを受信する。
一方、この応答メツセージにより発側ISDN交換機から
応答メツセージが返送されてくると、応答確認メツセー
ジを送信し、Bチヤネルで通信を開始する。ここで、網
制御部8から通信制御部7へ呼の接続が通知され、通信
制御部7は第2図に示すG3前手順,画像信号,G3後手順
の順に通信を開始する。
なお、本実施例では、通信制御部7に変復調部は含ま
れておらず、圧縮伸長部6で符号化されたデジタル信号
をそのままISDNのBチヤネルで送信することができる。
一方、受信側では、受信した画像データを一旦画像メ
モリ5に蓄積した後、圧縮伸長部6によりMR又はMMR符
号の伸長が行われ、プリンタ3で印字が行われる。
また、電話により通話を行う場合は、網制御部8によ
つて相手とのパスが確立した後、通信制御部7はBチヤ
ネルをコーデツク9側に切り換え、ハンドセツト10によ
る通話が可能となる。
ここで、CCITT勧告T.30では、第5図に示すように、
発呼側が自動発呼であればCNG信号(呼び出しトーン)
を送信する。また、被呼側が自動応答ならば、CED信号
(被呼局識別)を送信してフアクシミリ手順を開始して
いる。
上述の2つの信号は、オペレータに相手端末が自動発
呼又は自動応答端末である事を知らしめるための信号で
あるが、本実施例では、呼制御手順1及び呼制御手順2
により認識可能なため、2つの信号CNG,CED信号は送信
しない。
そして、第2図に示すG3前手順では、DIS(デイジタ
ル識別)信号,DCS(デイジタル命令)信号の速度は、13
ビツト又は14ビツト目を使用し、64Kbpsを宣告する。上
記以外は、CCITT勧告T.30と同じである。
また、本実施例では、前述のように変復調部を必要と
しないため、第5図に示すCCITT勧告T.30でのトレーニ
ング信号,TCF(トレーニングチエツクフイールド)信
号,FTT(トレーニング失敗)信号,そして、CFR(コン
フアメーシヨン)信号は不要である。
従つて、第2図に示すように、FAXAでは、DIS信号又
はNSF信号を受信後、DCS信号又はNSS信号を送信し、直
に画像データの送出が可能となる。そして、この画像デ
ータは、64KbpsのBチヤネルで高速に送信される。
この画像データの送信後に、G3後手順としてEOM信号,
MCF信号が通信されるが、これはCCITT勧告T.30と同じで
ある。
その後、画像データの送信が全て終了すると、第2図
に示す呼制御手順3,4を行い、呼を切断及び解放して伝
送制御手順を終了する。
以上説明したように、本実施例によれば、変復調装置
を使用することなく、CCITT勧告T.30のプロトコルを簡
略化したプロトコルで64Kbpsの通信が可能なため、装置
コストが安価で、しかも高速な通信を行うフアクシミリ
装置を提供することができる。
また、CCITT勧告T.4で規定される高解像度モードでの
8pel/mm×7.7line/mmで送信しても、「A4」サイズ1枚
を約3秒で通信可能である。
従つて、8pel/mm×7.7line/mmを標準で必須の解像度
とし、逆に、CCITT勧告T.4の標準解像度である8pel/mm
×3.85line/mmをオプシヨンの解像度とする。このこと
により、DIS,DTC,DCSの各信号は、その15ビツト目に垂
直解像度である3.85line/mmが指定される。
また、符号化方式については、MR符号化を標準とし、
MMR符号化をオプシヨンとし、同様にDIS,DTC,DCSの各信
号は、その16ビツト目にMMR符号化能力が指定される。
そして、MMR符号化を指定して使用する場合には、CCI
TT勧告T.30のECM(エラーコレクシヨンモード)通信を
可能とする。
なお、勧告T.30で規定されているCSI,TSI,CIGの各信
号(何れも電話番号)は、ISDN呼制御手順で転送可能な
ため、特に必要としない(プロトコルが簡略化され
る)。
また、通話とフアクシミリ通信との切り換えはISDNの
Dチヤネルで可能なため、T.30で規定される電話予約の
ような複雑なプロトコルは不要となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成に
より、安価で、しかも高速な通信を可能とするフアクシ
ミリ装置のデータ通信方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例におけるフアクシミリ装置の構成を示
す概略ブロツク図、 第2図は本実施例におけるフアクシミリ装置のプロトコ
ルを示す図、 第3図はG4フアクシミリ用プロトコルの構成を示す図、 第4図はG3フアクシミリ用プロトコルの構成を示す図、 第5図はG3フアクシミリのプロトコルを示す図である。 図中、1……操作パネル、2……スキヤナ、3……プリ
ンタ、4……中央制御部、5……画像メモリ、6……圧
縮伸長部、7……通信制御部、8……網制御部、9……
コーデツク、10……ハンドセツト、11……ISDNである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル通信網に接続され、通信可能な
    ファクシミリ装置のデータ通信方法であって、 通信制御信号及び符号化された画像信号を変調せずに通
    信し、 呼制御信号に含まれる伝達能力情報要素の情報転送能力
    が、非制限ディジタル情報で、かつ、高位レイヤ整合性
    情報要素の高位レイヤ特性が、グループ3機のファクシ
    ミリ装置であり、 グループ3機のファクシミリ装置のトレーニング信号、
    TCF信号、FTT信号、CFR信号を通信しない事を特徴とす
    るデータ通信方法。
  2. 【請求項2】自動発呼時にグループ3機のファクシミリ
    装置のCNG信号を通信しない事を特徴とする請求項第1
    項に記載のデータ通信方法。
  3. 【請求項3】自動受信時にグループ3機のファクシミリ
    装置のCED信号を通信しない事を特徴とする請求項第1
    項に記載のデータ通信方法。
  4. 【請求項4】ディジタル通信網に接続され、通信可能な
    ファクシミリ装置のデータ通信方法であって、 通信制御信号及び符号化された画像信号を変調せずに通
    信し、 呼制御信号に含まれる伝達能力情報要素の情報転送能力
    が、非制限ディジタル情報で、かつ、高位レイヤ整合性
    情報要素の高位レイヤ特性が、グループ3機のファクシ
    ミリ装置であり、 自動発呼時にグループ3機のファクシミリ装置のCNG信
    号を通信しない事を特徴とするデータ通信方法。
  5. 【請求項5】ディジタル通信網に接続され、通信可能な
    ファクシミリ装置のデータ通信方法であって、 通信制御信号及び符号化された画像信号を変調せずに通
    信し、 呼制御信号に含まれる伝達能力情報要素の情報転送能力
    が、非制限ディジタル情報で、かつ、高位レイヤ整合性
    情報要素の高位レイヤ特性が、グループ3機のファクシ
    ミリ装置であり、 自動受信時にグループ3機のファクシミリ装置のCED信
    号を通信しない事を特徴とするデータ通信方法。
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