JPH04217162A - ファクシミリ装置の海外交信モード設定機構 - Google Patents

ファクシミリ装置の海外交信モード設定機構

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Publication number
JPH04217162A
JPH04217162A JP2412018A JP41201890A JPH04217162A JP H04217162 A JPH04217162 A JP H04217162A JP 2412018 A JP2412018 A JP 2412018A JP 41201890 A JP41201890 A JP 41201890A JP H04217162 A JPH04217162 A JP H04217162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transoceanic
overseas
communication mode
communication
identification signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2412018A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Onishi
亨 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2412018A priority Critical patent/JPH04217162A/ja
Publication of JPH04217162A publication Critical patent/JPH04217162A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の画像を電気信号
に変えて送信し、また受信した電気信号から用紙上に画
像を記録するファクシミリ装置であって、特に海外交信
モードが自動的に設定される機能を有するファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記したファクシミリ装置にあっては、
回線を通じ、送信機と受信機との間で双方向の送信及び
受信の繰り返しによる通信が行われる。ところが、相手
機が海外であると、回線の状態が悪い場合があり、交信
不良となって回線が断たれることがある。
【0003】相手機が海外であると、このような交信不
良が特定の海外に発生することが経験的に知られる。そ
こで、従来、通信時に交信速度を変える等の海外交信モ
ードを設け、手動で海外交信モードに設定することがで
きるファクシミリ装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した手動設定の海
外交信モードが設けられたファクシミリ装置においては
、過去の通信における経験等に基づいて設定されるもの
であり、新人のオペレータが操作する場合等では海外交
信モードへの設定が行われず、交信不良が多発すること
があるという問題点を有していた。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、自動的に海外交信モードに設定される機能を有
するファクシミリ装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のファクシミリ装置の海外交信モード設定機
能は、原稿の画像を電気信号に変えて送信し、また受信
した電気信号から用紙上に画像を記録するファクシミリ
装置において、通信時に相手機が海外であることを判断
する手段を設け、該判断手段に基づき交信速度を変える
等の海外交信モードに切り換える切換手段を設けたもの
である。
【0007】
【作用】判断手段により通信時に相手機が海外であると
判断されると、切換手段により自動的に海外交信モード
に切り換わる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1はファクシミリ装置の機器ブロック図であ
る。
【0009】図中、1は回線、2は回線制御部、3はモ
デム、4はRAM、4Aは短縮ダイヤルが登録されたテ
ーブルRAM、5はプログラムや固定情報を記憶するR
OM、6は原稿の画像を電気信号に変える原稿読取部、
7は受信した電気信号から用紙上に画像を記録する記録
部、8はこれら全体の制御を担当する主制御部(CPU
)である。モデム3が交信速度等を制御しており、72
00BPS又は4800BPSの交信速度への切り換え
等が可能であり、主制御部(CPU)8の指示により切
り換わる。また、以下に述べる相手機を海外と判断する
判断手段や海外交信モードに切り換える切換手段は、主
制御部(CPU)8が果たす。
【0010】図2は送信機側と受信機側との間の通信図
であり、これにより相手機を海外と判断する場合を説明
する。送信機側のダイヤル及び呼出ベルが受信機側に着
信し、続いてコーリング・トーンCNGが送信される。 このダイヤルは図1の短縮ダイヤルテーブルRAM(4
A)によるオートダイヤルであり、この場合は主制御部
(CPU)8がRAM(4A)に登録されている番号自
体から相手機が海外であると判断する。つぎに、受信機
が被呼端末識別信号CEDを送出し、続いて非標準機能
識別信号NSF、被呼端末識別信号CSI及びディジタ
ル識別信号DISが送出される。特に、非標準機能識別
信号NSFのファクシミリインフォメーションフィール
ドFIFにはビットb1〜b8の組合せによる非標準機
能のための国別コード(例えば、日本では(0,0,0
,0,0,0,0,0)となっている)が含まれており
、この国コードにより特定の海外であることが判断でき
る。さらに、被呼端末識別信号CSIには被呼端末が表
示される電話番号(例えば、日本では81−75−66
1−5212となっており、81が日本のカントリーコ
ードである)が含まれており、この電話番号によって特
定の海外であることが判断できる。そして、相手機が海
外と判断されると、次の送信までのウエイト時間が1.
5秒(国内は100ms)とされ、交信速度も例えば7
200BPSから4800BPSへと落とされる。 そして、送信機側が送信端末識別信号TSI及びディジ
タル命令信号DCSを送信し、続いてトレーニングチェ
ックTCFを送信し、受信機側からの受信準備完了信号
CFR送出後に、画信号PIXを送信する。そして、送
信機側からの手順終了信号EOP送信し、受信機側から
のメッセージ確認信号MCFの送出を経て、送信機側か
らの切断命令信号DCNの送信で交信を終える。
【0011】図3は海外交信モード設定機能を有する場
合のフローチャート図である。ステップ♯1でダイヤル
送信され、フローがスタートする。ステップ♯2で海外
送信フラグが0とされる。オートダイヤルの場合、ステ
ップ♯3で短縮ダイヤルテーブルRAMに登録れたダイ
ヤル番号により海外かどうかチェックされる。海外であ
ればステップ♯4で海外送信フラグが1とされる。そし
て、ステップ♯5で相手機が着信すれば、■フローへと
進む。ステップ♯5で着信されないと、ステップ♯6で
タイムオーバーになるまで待つ。ステップ♯6でタイム
オーバーになると、待機状態となってフローを終了する
【0012】図4は図3の■以降のフローチャート図で
あり、ステップ♯10で非標準機能識別信号NSF、被
呼端末識別信号CSI及びディジタル識別信号DISが
受信される。ステップ♯11で非標準機能識別信号NS
F中のFIFで国別コードが海外かどうかチェックし、
ステップ♯12で被呼端末識別信号CSIのFIFで電
話番号が海外かどうかチェックし、ステップ♯11及び
♯12で海外と判断されると、ステップ♯13で海外送
信フラグが1とされる。ステップ♯14で海外送信フラ
グが1かどうかチェックし、1であれば(YES)、ス
テップ♯15で1.5秒ウエイトし、ステップ♯16で
交信可能最高速度を4800BPSに落として設定する
。すなわち、図3のステップ♯3、図4のステップ♯1
1又は♯12のいずれかで海外と判断されれば海外交信
モードに自動的に切り換わる。そして、ディジタル命令
信号DCSを送信し(ステップ♯17)、受信準備完了
信号CFR受信後に(ステップ♯18)、画信号を送信
する(ステップ♯19)。そして、メッセージ確認信号
MCFの受信を経て(ステップ♯21)、切断命令信号
DCNの送信を行い(ステップ♯21)、回線断でフロ
ーを終える。
【0013】なお、上述した実施例では、海外交信フラ
グが作動の1であれば、4800BPSの固定的な海外
交信モードに切り換わる場合を説明したが、国によって
、7200BPS、4800BPS、2400BPSを
別個に設定するフレキシブルな海外交信モードとするこ
ともできる。
【0014】
【発明の効果】本発明のファクシミリ装置の海外交信モ
ード設定機能は、原稿の画像を電気信号に変えて送信し
、また受信した電気信号から用紙上に画像を記録するフ
ァクシミリ装置において、通信時に相手機が海外である
ことを判断する手段を設け、該判断手段に基づき交信速
度を変える等の海外交信モードに切り換える切換手段を
設けたものであり、相手機が海外であれば自動的に海外
交信モードに切り換わるので、回線の状態によって交信
不良に至る確率を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はファクシミリ装置の機器ブロック図であ
る。
【図2】図2は送信機側と受信機側との間の通信図であ
る。
【図3】図3は海外交信モード設定機能を有する場合の
フローチャート図である。
【図4】図4は図3の■以降のフローチャート図である
【符号の説明】
3  モデム 6  原稿読取部 7  記録部 8  主制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿の画像を電気信号に変えて送信し
    、また受信した電気信号から用紙上に画像を記録するフ
    ァクシミリ装置において、通信時に相手機が海外である
    ことを判断する手段を設け、該判断手段に基づき交信速
    度を変える等の海外交信モードに切り換える切換手段を
    設けたことを特徴とするファクシミリ装置の海外交信モ
    ード設定機能。
JP2412018A 1990-12-18 1990-12-18 ファクシミリ装置の海外交信モード設定機構 Pending JPH04217162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2412018A JPH04217162A (ja) 1990-12-18 1990-12-18 ファクシミリ装置の海外交信モード設定機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2412018A JPH04217162A (ja) 1990-12-18 1990-12-18 ファクシミリ装置の海外交信モード設定機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04217162A true JPH04217162A (ja) 1992-08-07

Family

ID=18520909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2412018A Pending JPH04217162A (ja) 1990-12-18 1990-12-18 ファクシミリ装置の海外交信モード設定機構

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JP (1) JPH04217162A (ja)

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