JPH118712A - サブアドレス機能付通信端末装置 - Google Patents

サブアドレス機能付通信端末装置

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JPH118712A
JPH118712A JP9158986A JP15898697A JPH118712A JP H118712 A JPH118712 A JP H118712A JP 9158986 A JP9158986 A JP 9158986A JP 15898697 A JP15898697 A JP 15898697A JP H118712 A JPH118712 A JP H118712A
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sub
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JP9158986A
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Inventor
Tetsuji Yamaguchi
哲治 山口
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予め、相手先ごとに、サブアドレスとパスワー
ドを登録しておき、簡単操作で通信が開始できるように
する。 【解決手段】相手先電話番号と、メモリボックスを指定
するためのサブアドレスとを対応させて記憶した記憶手
段5と、この記憶手段5に記憶された相手先電話番号
に、対応して記憶されたサブアドレスを送信して、相手
先とのデータ通信を開始する制御手段1を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サブアドレスによ
って指定したメモリボックスに、送信したデータを格納
させ、あるいは、指定したメモリボックスから、格納し
たデータを受信する構成のサブアドレス機能付通院端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、通信端末装置の1つであるフ
ァクシミリ装置には、サブアドレス機能を備えたものが
ある。このサブアドレス機能とは、サブアドレス信号を
送信して、相手装置のメモリボックスを指定し、送信し
たデータを指定したボックスに格納させ、又は、指定し
たボックスに格納されているデータを受信するものであ
る。
【0003】図6は、サブアドレス機能を実行したとき
の通信手順を説明する図である。図6(a)は発呼側が
送信したデータを被呼側のメモリボックスに格納する場
合(Fコード送信)、図6(b)は発呼側が被呼側のメ
モリボックスに格納されたデータを受信する場合(Fコ
ードポーリング)である。図6(a)の発呼側からデー
タを送信する場合、被呼側は、CNG(コーリングトー
ン)を検出すると(1)、CED(被呼局識別信号)を
送出し(2)、続いて、NSF(非標準機能信号)、C
SI(発呼端末識別信号)、DIS(ディジタル識別信
号)を送出する(3)。すると、これらの信号に対し
て、PWD(パスワード(伝送)信号)、SUB(サブ
アドレス信号)、TSI(送信端末識別信号)、DCS
(ディジタル命令信号)が送出されて来る(4)。
【0004】ここで、発呼側は、DIS内からサブアド
レス能力、パスワード能力ありの設定を検出すると、そ
の応答として、パスワード(PWD)とサブアドレス
(SUB)を送出して、被呼側のメモリボックスを指定
している。サブアドレスは、各メモリボックスに対して
予め1対1に設定され、各メモリボックスをアクセス
(データの格納、参照、取出し)するために用いられ、
パスワードは、各メモリボックスに対して予め設定さ
れ、メモリボックスのアクセスを制限するために用いら
れている。
【0005】すなわち、サブアドレスによりメモリボッ
クスが指定されるが、同時に送信されてきたパスワード
が、予め設定されたパスワードと一致しなければ、指定
されたメモリボックスのアクセスを禁止する。なお、パ
スワードは1つのメモリボックスに対して複数設定する
こともできるので、このような設定のときは、いずれか
のパスワードが送信されて来れば、メモリボックスのア
クセスを許可する。また、パスワードを設定しないよう
にもできるので、このような設定のときは、パスワード
がない送信があったり、どのようなパスワードが送信さ
れて来た場合でも、メモリボックスのアクセスを許可す
る。
【0006】続いて、被呼側は、TCF(トレーニング
チェック信号)を受けると(5)、CFR(受信準備確
認信号)を返信して(6)、画像データ(PIX)を受
信する(7)。この受信したデータは、サブアドレスに
よって指定され、パスワードによってアクセスが許可さ
れたメモリボックスに格納される。ここでは、画像デー
タを受信後に、MPS(マルチページ信号)を受け
(8)、MCF(メッセージ確認信号)を返信して
(9)、次ページ(第2ページ)の画像データを受信す
る場合を示している(10)。
【0007】そして、EOP(手順終了信号)を受け
(11)、すべての画像データを受信したことを確認す
れば、MCFを返信し(12)、DCN(切断命令信
号)を受けて(13)、通信を終了する。その後、被呼
側は、メモリボックスから画像データを取り出し、この
画像を記録紙に印字出力させたりすることができる。一
方、図6(b)の発呼側のポーリング受信の場合、被呼
側は、CNGを検出すると(21)、CEDを送出し
(22)、続いて、NSF、CSI、DISを送出する
(23)。すると、これらの信号に対して、PWD(パ
スワード(ポーリング)信号)、SEP(選択ポーリン
グ信号)、CIG(発呼端末識別信号)、DTC(ディ
ジタル送信命令信号)が送出されて来る(24)。
【0008】ここで、発呼側は、DIS内からサブアド
レス能力、パスワード能力ありの設定を検出すると、D
TC内にも同様に双方の能力ありの設定を行い、ポーリ
ング受信するためのパスワード(PWD)と選択ポーリ
ング信号(SEP)を送出して、メモリボックスを指定
してアクセスしている。続いて、被呼側は、DCS(2
5)、TCF(26)を送出し、CFRを受けると(2
7)、画像データ(PIX)を送信する(28)。この
送信データは、サブアドレスによって指定され、選択ポ
ーリング信号によってアクセスが許可されたメモリボッ
クスから取り出されたものである。
【0009】ここでは、画像データの送信後に、MPS
を送出し(29)、MCFの返信を受けて(30)、次
ページ(第2ページ)の画像データを送信している(3
1)。すべての画像データの送信が終了すれば、EOP
を送出し(32)、MCFを受け(33)、DCNを送
出して(34)、通信を終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のサ
ブアドレス機能付通信端末装置では、相手装置のメモリ
ボックスを指定するために、サブアドレスと、必要に応
じてパスワードを送出しているが、これらを送出するた
めには、毎回、テンキーなどで操作入力をしなければな
らず、この操作が面倒であり、また、入力誤りも生じ易
いという問題があった。
【0011】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、予め、相手先ごとに、サブアドレスとパ
スワードを登録しておき、簡単操作で通信が開始できる
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載のサブアドレス機能付通信端末装置
は、相手先電話番号と、メモリボックスを指定するため
のサブアドレスとを対応させて記憶した記憶手段と、こ
の記憶手段に記憶された相手先電話番号を発呼した後、
対応して記憶されたサブアドレスを送信して、相手先と
のデータ通信を開始する制御手段を備える。
【0013】請求項2に記載のサブアドレス機能付通信
端末装置は、メモリボックスを指定するためのサブアド
レスとパスワードとを対応させて記憶した第1テーブル
と、第1テーブルのアドレスと相手先電話番号とを対応
させて記憶した第2テーブルと、第2テーブルから相手
先電話番号を選択発呼したときに、対応した第1テーブ
ルのサブアドレス及びパスワードを送信して、相手先と
のデータ通信を開始する制御手段を備える。
【0014】すなわち、制御手段は、第2テーブルから
相手先の電話番号を選択すると、対応して記憶された第
1テーブルのアドレスから、サブアドレスとメモリボッ
クスを検索し、これらを相手先に送信する。請求項3に
記載のサブアドレス機能付通信端末装置は、メモリボッ
クスを指定するためのサブアドレスとパスワードとを対
応させて記憶した第1テーブルと、相手先電話番号を記
憶した第2テーブルと、第2テーブルから相手先電話番
号を選択した後、第1テーブルからサブアドレス及びパ
スワードを選択して、相手先とのデータ通信を開始する
制御手段を備える。
【0015】すなわち、制御手段は、第2テーブルから
相手先電話番号が、第1テーブルからサブアドレス及び
パスワードが、各々選択されると、選択された相手先電
話番号を発呼し、選択されたサブアドレス及びパスワー
ドを送信して、通信を開始する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明に係るサ
ブアドレス機能付通信端末装置の構成を示すブロック図
である。ここには、一例としてファクシミリ装置Fの構
成を示しているが、本発明はこれには限定されず、他の
通信端末装置のメモリボックスを指定するためにサブア
ドレス機能を用いる通信端末装置であればよく、例え
ば、データ通信機能を備えたパーソナルコンピュータ
(パソコン)などであってもよい。
【0017】図において、1はCPUなどで本発明の制
御手段を構成する主制御部、2は通信回線Lへのダイヤ
ル信号の送出などの網制御を行うNCU、3は画像デー
タをファクシミリ通信するために信号の変調・復調を行
うモデム、4はファクシミリ通信の画像データを蓄積す
る画像メモリ、5は記憶手段として、相手先電話番号や
サブアドレス等の管理テーブルなどを記憶するRAM、
6は予め処理プログラムを記憶したROM、7は液晶画
面やLEDなどで構成された表示部、8は各種操作キ
ー、スイッチなどで構成された操作部、9はセットされ
た原稿の画像データを読み取る読取部、10は記録紙に
画像データを印字出力する記録部、11はフロッピーデ
ィスク等の記録媒体fdから処理プログラム等を読み取
るための外部記録媒体読取部である。
【0018】主制御部1には、ファクシミリ通信制御、
画像データの符号化/復号化などの処理回路を含んでい
る。また、主制御部1は、ROM6に記憶された処理プ
ログラムとは別個に、記録媒体fdに記録された処理プ
ログラムを外部記録媒体読取部11によって読み取り、
以降、読み取ったプログラムの命令に従って、以下に記
述するような手順を実行する。
【0019】このファクシミリ装置Fは、読取部9で読
み取った画像データを符号化して、通信回線Lを通じて
送信する一方、通信回線Lを通じて受信した画像データ
を復号し、記録部10から印字出力する基本動作をなす
が、通信回線Lを通じ、サブアドレス(SUB)や選択
ポーリング信号(SEP)、パスワード(PWD)を送
出して、他の通信端末装置(ファクシミリ装置やパソコ
ンなど)のメモリボックスを指定し、送信したデータを
指定したボックスに格納させ、又は、指定したボックス
から格納データを受信することができる(図6参照)。
【0020】サブアドレス機能を用いれば、メモリボッ
クスを使用したデータの送受信を可能とする掲示板機
能、暗証番号を入力した者のみにデータの取り出しを許
可する親展機能、他の通信端末装置に中継送信するため
にデータを一時格納する中継機能などを実現することが
出来る。本発明の請求項1では、予め、RAM5に、相
手先電話番号とサブアドレスとを対応させて記憶してお
き、主制御部1が、この記憶された相手先電話番号を発
呼した後に、対応して記憶されたサブアドレスを送信し
て、相手先とのデータ通信を開始することを特徴として
いる。
【0021】すなわち、操作部8によって、RAM5に
記憶されている相手先電話番号とサブアドレスの組を選
択すれば、NCU2が通信回線Lを通じて相手先電話番
号をダイヤルした後、サブアドレスを自動的に送出し
て、通信を開始することが出来る。これによって、従来
のように、サブアドレス機能を使用する通信の度に、操
作部8の操作によって、サブアドレスを入力する必要が
なくなるので、入力誤りがなくなり、操作性が向上す
る。
【0022】また、操作部8のテンキーなどによって相
手先電話番号を直接入力したり、ワンタッチダイヤル操
作をしたときに、RAM5から相手先電話番号を検索
し、発呼する電話番号が記憶されていれば、発呼後の通
信手順において、対応して記憶されたサブアドレスを送
出する。図2には、RAM5に記憶されているプログラ
ムワンタッチテーブルTの構成の一例を示している。
【0023】ここでは、通信種別dが「Fコード送
信」、「Fコードポーリング」になっている相手先のみ
がサブアドレス機能を実行することができ、従来のプロ
グラムワンタッチテーブルの構成に加えて、相手先電話
番号cに対し、サブアドレスfと、その他にパスワード
gを記憶している。例えば、プログラムワンタッチ番号
a「3」を操作部8で選択操作すれば、相手先名b
「(株)abc」にデータ送信を行うべく、相手先番号
c「12−345−6789」をダイヤルし、サブアド
レスf「01234567890123456789」、パスワードg「0123
4567890」 を送出してメモリボックスを指定し、Fコー
ド送信を行う(図6(a)参照)。また、プログラムワ
ンタッチ番号a「4」を選択操作すれば、相手先名b
「○○○○」からデータ受信を行うべく、相手先番号c
「672−1111」をダイヤルし、サブアドレスf
「1111222333444」 を選択ポーリング信号として送出し
てメモリボックスを指定し、Fコードポーリングを行う
(図6(b)参照)。
【0024】なお、通信種別dが「親展」のときは、オ
プション番号eは相手先の親展ボックス番号(メモリボ
ックス番号)を示し、通信種別dが「同報」のときは、
オプション番号eは同報通信を行う端末が属するグルー
プ番号を示す。また、サブアドレスfとパスワードgの
自動送信は、プログラムワンタッチキーを操作したとき
には限定されず、上述したように、テンキーによって直
接、相手先番号を入力したときに、テーブルTを検索し
て、相手先番号cに対応したサブアドレスfとパスワー
ドgを送信してもよい。
【0025】次に、請求項2について説明する。請求項
2では、RAM5内に、サブアドレスとパスワードとを
対応させて記憶した第1テーブルと、第1テーブルのア
ドレスと相手先電話番号とを対応させて記憶した第2テ
ーブルを備えている。主制御部1は、第2テーブルから
相手先電話番号を選択発呼したときに、対応した第1テ
ーブルのサブアドレス及びパスワードを送信して、相手
先とのデータ通信を開始する。すなわち、第2テーブル
から相手先の電話番号を選択すると、対応して記憶され
た第1テーブルのアドレスから、サブアドレスとメモリ
ボックスを検索し、これらを相手先に送信する。
【0026】図3(a)には、上記第2テーブルとして
設けられたプログラムワンタッチテーブルT2の構成例
を、図3(b)には、上記第1のテーブルとして設けら
れたFコードテーブルT1の構成例を示している。ここ
でのプログラムワンタッチテーブルT2は、図2のテー
ブルTからサブアドレスfとパスワードgを除いた構成
になっており、その代わりに、FコードテーブルT1に
サブアドレスb2とパスワードb3を記憶している。
【0027】また、プログラムワンタッチテーブルT2
の通信種別a4が、「Fコード送信」、「Fコードポー
リング」であるプログラムワンタッチ番号a1のオプシ
ョン番号a5には、FコードテーブルT1のアドレス
(レコード番号b1)が記憶されている。図示した構成
では、例えば、プログラムワンタッチ番号a1「3」を
選択操作すれば、相手先名a2「(株)abc」にデー
タ送信を行うべく、相手先番号a3「12−345−6
789」をダイヤルし、オプション番号a5と同一のレ
コード番号b1を、FコードテーブルT1から検索し
て、サブアドレスb2「01234567890123456789」、パス
ワードb3「01234567890」 を送出してメモリボックス
を指定し、Fコード送信を行う。
【0028】このようにすれば、プログラムワンタッチ
テーブルT2の構成は従来のままで、Fコードテーブル
T1を新たに設けるだけでよい。また、Fコードテーブ
ルT1に一括してサブアドレスb2とパスワードb3を
登録することができ、FコードテーブルT1とプログラ
ムワンタッチテーブルT2とを関連付けるだけでよいの
で、簡単にサブアドレス、パスワードの自動送信を実現
できる。更に、別々の相手先に対して同じサブアドレ
ス、パスワードを送出するような場合には、プログラム
ワンタッチテーブルT2にFコードテーブルT1の同じ
レコード番号b1を登録しておけばよいので、RAM5
の使用領域が節約できる。
【0029】なお、相手先番号a3は、プログラムワン
タッチテーブルT2に登録するものには限定されず、相
手先番号a3とFコードテーブルT1のレコード番号b
1のみを関連付けて登録しておいてもよく、この場合、
テンキーによって直接、相手先番号が入力されたときで
も、発呼後に、サブアドレスb2とパスワードb3を送
出することができる。
【0030】次に、請求項3について説明する。請求項
3では、RAM5内に、サブアドレスとパスワードとを
対応させて記憶した第1テーブルと、相手先電話番号を
記憶した第2テーブルを備えている。主制御部1は、第
2テーブルから相手先電話番号を選択した後、第1テー
ブルからサブアドレス及びパスワードを選択すれば、相
手先とのデータ通信を開始する。すなわち、第2テーブ
ルから相手先電話番号が、第1テーブルからサブアドレ
ス及びパスワードが、各々選択されると、選択された相
手先電話番号を発呼した後、選択されたサブアドレス及
びパスワードを送信して、通信を開始する。
【0031】図4には、上記第2テーブルとして設けら
れたワンタッチテーブルT3の構成例を示しており、上
記第1のテーブルとしては、図3(b)に示した構成の
FコードテーブルT1が使用できる。このとき、操作者
は、操作部8のワンタッチキー「A」〜「C」のいずれ
かを操作して、ワンタッチテーブルT3から相手先を選
択したあと、FコードテーブルT1から、レコード番号
b1を選択して、サブアドレスb2とパスワードb3の
組を選択すればよい。これによれば、同じ相手先に対し
ても、異なるメモリボックスを簡単に指定することがで
きる。
【0032】次に、以上に説明したファクシミリ装置F
の動作をフローチャートで示す。図5(a)は、図3
(a)に示したプログラムワンタッチテーブルT2の登
録手順を示している。まず、ワンタッチボタン(プログ
ラムワンタッチ番号a1)を選択してから、順次、相手
先番号a3、相手先名a2、通信種別a4を入力し、サ
ブアドレス機能を使用するときには、Fコードテーブル
T1のレコード番号b1を入力する(100〜10
4)。
【0033】図5(b)は、図3(b)に示したFコー
ドテーブルT1の登録手順を示している。まず、登録す
るレコード番号b1を選択してから、サブアドレスb2
とパスワードb3をテンキー入力する(110〜11
2)。図5(c)には、通信時の動作を示している。プ
ログラムワンタッチキーが入力されたときには、プログ
ラムワンタッチテーブルT2から、入力されたキーに対
応する相手先番号a3を検索してダイヤルし、表示部7
に相手先名a2を表示する。その後、自動的にFコード
テーブルT1から、サブアドレスb2とパスワードb3
を検索して送出し、これらを表示部7に表示して、相手
装置のメモリボックスを指定した通信を開始する(20
0〜205)。
【0034】一方、プログラムワンタッチキーが入力さ
れず、ワンタッチキーが入力されたときには、ワンタッ
チテーブルT3から、入力されたキーに対応する相手先
番号a3を検索してダイヤルし、続いて、Fコードテー
ブルT1のレコード番号b1を入力することによって選
択したサブアドレスb2とパスワードb3を送出して、
これらを表示部7に表示し、相手装置のメモリボックス
を指定した通信を開始する(206,207,203〜
205)。
【0035】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載のサブアドレス機能付通信端末装
置は、相手先電話番号と、相手先のメモリボックスを指
定するためのサブアドレスとを対応させて記憶している
ので、相手先電話番号に発呼したときにサブアドレスを
送信し、相手先とのデータ通信を開始することができ
る。したがって、従来のように、サブアドレスを送出す
るために、毎回、操作入力を行う必要がなく、簡易且つ
正確にサブアドレス機能を実現することができる。
【0036】請求項2では、サブアドレスとパスワード
とを対応させて記憶するとともに、これと関連付けて相
手先電話番号を記憶しているので、相手先電話番号を選
択発呼したときに、関連付けられて記憶されているサブ
アドレス及びパスワードを送信して、相手先とのデータ
通信を開始することができる。これによって、簡単な登
録を行うだけで、サブアドレス、パスワードの自動送信
が実現できる。
【0037】請求項3では、サブアドレスとパスワード
とを対応させて記憶する一方、相手先電話番号を記憶し
ているので、相手先電話番号を選択した後、通信開始時
になってから、サブアドレス及びパスワードを選択し
て、相手先とのデータ通信を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサブアドレス機能付通信端末装置
の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】プログラムワンタッチテーブルの構成の一例を
示す図である。
【図3】(a)はプログラムワンタッチテーブルの構成
の別の例を、(b)はFコードテーブルの構成の一例を
示す図である。
【図4】ワンタッチテーブルの構成の一例を示す図であ
る。
【図5】本発明に係るサブアドレス機能付通信端末装置
の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るサブアドレス機能付通信端末装置
の通信手順を示す図である。
【符号の説明】
F・・・本発明のサブアドレス機能付通信端末装置(フ
ァクシミリ装置) 1・・・主制御部 5・・・RAM T,T2・・・プログラムワンタッチテーブル T1・・・Fコードテーブル T3・・・ワンタッチテーブル c,a3・・・相手先番号 f,b2・・・サブアドレス g,b3・・・パスワード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手先電話番号と、メモリボックスを指定
    するためのサブアドレスとを対応させて記憶した記憶手
    段と、 この記憶手段に記憶された相手先電話番号を発呼した
    後、対応して記憶されたサブアドレスを送信して、相手
    先とのデータ通信を開始する制御手段を備えたサブアド
    レス機能付通信端末装置。
  2. 【請求項2】メモリボックスを指定するためのサブアド
    レスとパスワードとを対応させて記憶した第1テーブル
    と、第1テーブルのアドレスと相手先電話番号とを対応
    させて記憶した第2テーブルと、第2テーブルから相手
    先電話番号を選択発呼したときに、対応した第1テーブ
    ルのサブアドレス及びパスワードを送信して、相手先と
    のデータ通信を開始する制御手段を備えたサブアドレス
    機能付通信端末装置。
  3. 【請求項3】メモリボックスを指定するためのサブアド
    レスとパスワードとを対応させて記憶した第1テーブル
    と、相手先電話番号を記憶した第2テーブルと、第2テ
    ーブルから相手先電話番号を選択した後、第1テーブル
    からサブアドレス及びパスワードを選択して、相手先と
    のデータ通信を開始する制御手段を備えたサブアドレス
    機能付通信端末装置。
JP9158986A 1997-06-16 1997-06-16 サブアドレス機能付通信端末装置 Pending JPH118712A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000627