JP2002218197A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002218197A
JP2002218197A JP2001013483A JP2001013483A JP2002218197A JP 2002218197 A JP2002218197 A JP 2002218197A JP 2001013483 A JP2001013483 A JP 2001013483A JP 2001013483 A JP2001013483 A JP 2001013483A JP 2002218197 A JP2002218197 A JP 2002218197A
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communication terminal
terminal device
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image memory
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JP2001013483A
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English (en)
Inventor
Yukinori Murata
至規 村田
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像メモリが不足している場合にその後不足
が解消されたときは、自動的に画像データを送受信する
ことができる。 【解決手段】 受信側のファクシミリ装置20の主制御
部1は、相手先のファクシミリ装置からの着信を検出し
たとき(図3のステップS22でYES)、画像メモリ
の残量が不足している場合には(ステップS23でYE
S)、その旨を示す手順信号であるNSF信号を相手先
のファクシミリ装置に対して送出し(ステップS2
4)、相手先のファクシミリ装置からポーリング受信の
指示を示す手順信号であるNSS信号を受信した後(ス
テップS26及びS27でYES)、画像メモリの残量
が所定量以上となったとき(ステップS21でNO)相
手先のファクシミリ装置に発呼し(ステップS42)、
相手先のファクシミリ装置から画像データを画像データ
に格納して受信する(ステップS43)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを格納
する画像メモリを備えたファクシミリ装置などの通信端
末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置においては、画
像読取部により読み取られた原稿画像の画像データを一
旦画像メモリに格納した後、相手先のファクシミリ装置
に送信する。これに応答して、相手先のファクシミリ装
置は、送信された画像データを一旦画像メモリに格納し
て受信した後、画像記録部を用いて記録紙に記録するよ
うに構成されている。
【0003】これら従来のファクシミリ装置において、
画像データを受信して記録する場合、画像記録部の排出
が記録面が上向きのフェースアップの場合は、すべての
ページの画像データを画像メモリに格納して受信してか
ら最終のページからプリントする必要がある。また、電
子写真プリンタを使用した場合などプリンタに高速で画
データを転送する必要性から、一旦画像メモリに受信す
る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信側
のファクシミリ装置において画像メモリが不足している
場合、例えばトレーニング信号の交信を行うがDCN信
号を送出するなどの手順で着信が拒否される。一方、発
信側のファクシミリ装置は、受信側の画像メモリが不足
しているか否かが不明の状態のままで、何回も再ダイヤ
ルし、再ダイヤル回数がオーバーすれば、送信すべき画
像データを送信できないという問題点があった。
【0005】本発明の目的は以上の問題点を解決し、受
信側の通信端末装置などのファクシミリ装置において画
像メモリが不足している場合に、その後受信側の通信端
末装置の画像メモリの不足が解消されたときは、自動的
に画像データを送受信することができる通信端末装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信端末装
置は、画像データを画像メモリに格納した後送信する通
信端末装置において、相手先の通信端末装置に発呼し、
相手先の通信端末装置から画像メモリの残量が不足した
旨を示す手順信号を検出したとき、相手先の通信端末装
置に対してポーリング受信を指示する手順信号を送出す
る通信制御手段を備えたことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る通信端末装置は、画像
データを画像メモリに格納して受信する通信端末装置に
おいて、相手先の通信端末装置からの着信を検出したと
き、上記画像メモリの残量が不足している場合には、そ
の旨を示す手順信号を相手先の通信端末装置に対して送
出した後、上記画像メモリの残量が所定量以上となった
とき相手先の通信端末装置に発呼し、相手先の通信端末
装置から画像データを画像データに格納して受信する通
信制御手段を備えたことを特徴とする。ここで、上記通
信端末装置において、上記通信制御手段は、好ましく
は、上記画像メモリの残量が不足している旨を示す手順
信号を相手先の通信端末装置に対して送出した後、相手
先の通信端末装置からTSI信号を受信し、上記画像メ
モリの残量が所定量以上となったとき上記受信したTS
I信号に格納された電話番号で指定された相手先の通信
端末装置に発呼することを特徴とする。
【0008】さらに、本発明に係る通信端末装置は、画
像データを画像メモリに格納して受信する通信端末装置
において、相手先の通信端末装置からの着信を検出した
とき、上記画像メモリの残量が不足している場合には、
その旨を示す手順信号を相手先の通信端末装置に対して
送出し、相手先の通信端末装置からポーリング受信の指
示を示す手順信号を受信した後、上記画像メモリの残量
が所定量以上となったとき上記相手先の通信端末装置に
発呼し、上記相手先の通信端末装置から画像データを画
像データに格納して受信する通信制御手段を備えたこと
を特徴とする。ここで、上記通信端末装置において、上
記通信制御手段は、好ましくは、相手先の通信端末装置
からポーリング受信の指示を示す手順信号を受信した
後、相手先の通信端末装置からTSI信号を受信し、上
記画像メモリの残量が所定量以上となったとき上記受信
したTSI信号に格納された電話番号で指定された相手
先の通信端末装置に発呼することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0010】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形
態である、画像データを格納する画像メモリ8を有する
ファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。
【0011】この実施形態に係るファクシミリ装置20
は、画像データを画像メモリに格納した後送信する一
方、画像データを画像メモリに格納して受信するファク
シミリ装置である。ここで、送信側のファクシミリ装置
20の主制御部1は、相手先のファクシミリ装置に発呼
し、相手先のファクシミリ装置から画像メモリ8の残量
が不足した旨を示す(画像メモリ8の残量が所定値(例
えば、128kB(これはA4標準原稿で10枚程度の
メモリ量である。))以上でないときをいい、以下、メ
モリオーバー状態という。)手順信号であるNSF信号
を検出したとき(図2のステップS2でYESでかつス
テップS5でYES)、相手先のファクシミリ装置に対
してポーリング受信を指示する手順信号であるNSS信
号を送出する(ステップS7)ことを特徴としている。
【0012】一方、受信側のファクシミリ装置20の主
制御部1は、相手先のファクシミリ装置からの着信を検
出したとき(図3のステップS22でYES)、上記画
像メモリの残量が不足している場合には(ステップS2
3でYES)、その旨を示す手順信号であるNSF信号
を相手先のファクシミリ装置に対して送出し(ステップ
S24)、相手先のファクシミリ装置からポーリング受
信の指示を示す手順信号であるNSS信号を受信した後
(ステップS26及びS27でYES)、上記画像メモ
リの残量が所定量以上となったとき(ステップS21で
NO)上記相手先のファクシミリ装置に発呼し(ステッ
プS42)、上記相手先のファクシミリ装置から画像デ
ータを画像データに格納して受信する(ステップS4
3)ことを特徴としている。ここで、受信側のファクシ
ミリ装置20の主制御部1は、相手先のファクシミリ装
置からポーリング受信の指示を示す手順信号であるNS
S信号を受信した後(ステップS26でYES)、相手
先のファクシミリ装置からTSI信号を受信し(ステッ
プS28)、上記画像メモリの残量が所定量以上となっ
たとき(ステップS21でNO)上記受信したTSI信
号に格納された電話番号で指定された相手先のファクシ
ミリ装置に発呼する(ステップS42)ことを特徴とし
ている。
【0013】図1において、ファクシミリ装置20は、
従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとと
もに、画像データを格納する画像メモリ8を備えてい
る。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、
バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されて
いてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェ
アの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用
したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したド
ットイメージデータを画像メモリ8に出力して格納す
る。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であ
り、相手先のファクシミリ装置からファクシミリ通信に
より受信して画像メモリ8に格納したイメージデータを
ハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示
部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレ
イ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置20の動
作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデー
タ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
【0014】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を
操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、
短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種
のファンクションキー等を備える。また、操作部5は、
回覧処理装置において、回覧すべき画像データを受信し
た後、他の回覧すべき宛先に回覧処理を続行すべきか否
かを操作する回覧キーをさらに備える。なお、上述の表
示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作
部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構
成してもよい。
【0015】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の
動作に必要であって主制御部1によって実行される種々
のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当
該プログラムは、少なくとも図2のファクシミリ送信処
理及び図3のファクシミリ受信処理のプログラムを含
む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構
成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用され
てプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶
する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用し
た場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断さ
れた場合にもそのデータの内容が失われない。画像メモ
リ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージデー
タ又は受信したイメージデータを記憶する。なお、RA
M7及び画像メモリ8をハードディスクメモリで構成し
てもよい。
【0016】ファックスモデム10は、公衆電話回線L
に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモ
デムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受
信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部
1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Networ
k Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直
流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイ
ヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じ
てファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。
ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにお
けるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出
を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービ
スにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信するこ
とができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダ
プタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service
Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線
(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよ
い。
【0017】以上のように構成された本実施形態のファ
クシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ
通信機能に加えて、送受信する画像データを一旦格納す
る画像メモリ8を有している。ファクシミリ通信機能に
おいて、画像読取部2により読み取られたドットイメー
ジデータはファクシミリ通信の規格で定められているM
H,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェア
により符号化された後、画像メモリ8に格納して相手先
のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のフ
ァクシミリ装置から受信して画像メモリ8に格納した符
号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号
化されて画像記録部3からハードコピーとして出力され
る。なお、画像メモリ8はイメージデータを記憶し、ま
た逆に記憶しているイメージデータを必要に応じて出力
する。
【0018】図2は、図1のファクシミリ装置20の主
制御部1によって実行されるファクシミリ送信処理を示
すフローチャートである。
【0019】図2のステップS1において、まず、送信
を指示したか否かが判断され、NOであればステップS
1の処理を繰り返し、YESとなったときに、ステップ
S2においてNSF信号を受信したか否かが判断され、
NOのときに、ステップS3においてDIS信号を受信
したか否かが判断される。ステップS3でNOであると
きは、ステップS3の処理を繰り返し、YESとなった
ときに、ステップS4において画像データ送信処理を実
行する。この画像データ送信処理では、原稿画像を画像
読取部2を用いて読み取って画像データに変換した後、
相手先のファクシミリ装置に送信する。この後、ステッ
プS11で回線開放して当該ファクシミリ送信処理を終
了する。
【0020】ステップS2でYESであるときは、ステ
ップS5において相手先のファクシミリ装置からのNS
F信号に基づいて相手機がメモリオーバー状態であるか
否かが判断され、YESのときはステップS6に進む一
方、NOのときはステップS3に進む。ステップS6に
おいて送信原稿の画像データをポーリング原稿の画像デ
ータとし、ステップS7においてNSS信号にポーリン
グ指示をセットして送出し、ステップS8においてDC
S信号及びTSI信号を送出した後、ステップS9にお
いてCFR信号を送信したか否かが判断される。ステッ
プS9でNOであるときは、ステップS7に戻り上述の
処理を繰り返す。一方、ステップS9でYESであると
きは、ステップS10においてDCN信号を送出し、ス
テップS11において回線開放した後、当該ファクシミ
リ送信処理を終了する。
【0021】図3は、図1のファクシミリ装置20の主
制御部1によって実行されるファクシミリ受信処理を示
すフローチャートである。
【0022】図3のステップS21において、まず、自
機がメモリオーバー状態か否かが判断され、YESであ
るときは、ステップS22において着呼したか否かが判
断され、NOであれば、ステップS21に戻る。一方、
ステップS21でNOであるときは、ステップS41に
おいてポーリング受信要求モードか否かが判断され、Y
ESのときはステップS42に進む一方、NOのときは
ステップS22に進む。また、ステップS22でYES
であれば、ステップS23において自機がメモリオーバ
ー状態であるか否かが判断され、YESのときはステッ
プS24に進む一方、NOのときはステップS32に進
む。後者の場合、すなわち、自機がメモリオーバー状態
でなければ、画像メモリ8に画像データを格納して受信
することが可能であるので、ステップS32において通
常の画像データの受信処理を実行し、すなわち、画像メ
モリ8に画像データを格納して受信し、画像記録部3を
用いて記録紙に記録して出力する。そして、ステップS
31において回線開放してステップS21に戻る。
【0023】ステップS24においてNSF信号にメモ
リオーバー状態をセットして送出し、ステップS25に
おいてDIS信号を送出した後、ステップS26におい
てNSS信号を受信したか否かが判断される。ステップ
S26でYESのときはステップS27に進む一方、N
OのときはステップS32に進む。次いで、ステップS
27においてポーリング指示ありか否かが判断され、Y
ESのときはステップS28に進む一方、NOのときは
ステップS32に進む。ステップS28においてDCS
信号及びTSI信号を受信し、ステップS29において
TSIの内容を発呼先(相手先のファクシミリ装置の電
話番号)としてRAM7に記憶し、ステップS30にお
いてポーリング受信要求モードをセットした後、ステッ
プS31において回線開放した後、ステップS21に戻
る。
【0024】このファクシミリ受信処理において、画像
記録部3により画像データの画像が記録処理が進み、そ
れにつれて画像メモリ8から記録済みの画像データが削
除される。これにより、自機のメモリオーバー状態が解
消される。すなわち、ステップS21からステップS4
1においてYESであるときは、ステップS42におい
てRAM7に記憶しておいたTSIの発呼先(相手先の
ファクシミリ装置の電話番号)にダイヤルして発呼し、
ステップS43においてポーリング受信処理を実行す
る。すなわち、相手先のファクシミリ装置の画像メモリ
8に格納されたポーリング原稿の画像データをポーリン
グにより受信して画像メモリ8に格納した後、画像記録
部3を用いて記録紙に記録する。さらに、ステップS3
1に進み、回線開放して当該ファクシミリ受信処理を終
了する。
【0025】以上説明したように、送信側のファクシミ
リ装置20の主制御部1は、相手先のファクシミリ装置
に発呼し、相手先のファクシミリ装置から画像メモリ8
の残量が不足した旨を示す(画像メモリ8の残量が所定
値(例えば、128kB(これはA4標準原稿で10枚
程度のメモリ量である。))以上でないときをいい、以
下、メモリオーバー状態という。)手順信号であるNS
F信号を検出したとき(図2のステップS2でYESで
かつステップS5でYES)、相手先のファクシミリ装
置に対してポーリング受信を指示する手順信号であるN
SS信号を送出する(ステップS7)。従って、送信側
のファクシミリ送信20は再ダイヤルする必要がなく通
信回線を有効に使用できる。受信側のファクシミリ装置
において画像メモリが不足している場合に、その後受信
側のファクシミリ装置の画像メモリの不足が解消された
ときは、自動的に画像データを送信することができる。
【0026】また、受信側のファクシミリ装置20の主
制御部1は、相手先のファクシミリ装置からの着信を検
出したとき(図3のステップS22でYES)、上記画
像メモリの残量が不足している場合には(ステップS2
3でYES)、その旨を示す手順信号であるNSF信号
を相手先のファクシミリ装置に対して送出し(ステップ
S24)、相手先のファクシミリ装置からポーリング受
信の指示を示す手順信号であるNSS信号を受信した後
(ステップS26及びS27でYES)、上記画像メモ
リの残量が所定量以上となったとき(ステップS21で
NO)上記相手先のファクシミリ装置に発呼し(ステッ
プS42)、上記相手先のファクシミリ装置から画像デ
ータを画像データに格納して受信する(ステップS4
3)。従って、受信側のファクシミリ装置20の画像メ
モリ8が空いたときに発呼するので、送信側のファクシ
ミリ装置から無駄な着呼を受けることがなく通信回線を
有効に使用できる。これにより、受信側のファクシミリ
装置において画像メモリが不足している場合に、その後
受信側のファクシミリ装置の画像メモリの不足が解消さ
れたときは、自動的に画像データを受信することができ
る。
【0027】さらに、受信側のファクシミリ装置20の
主制御部1は、相手先のファクシミリ装置からポーリン
グ受信の指示を示す手順信号であるNSS信号を受信し
た後(ステップS26でYES)、相手先のファクシミ
リ装置からTSI信号を受信し(ステップS28)、上
記画像メモリの残量が所定量以上となったとき(ステッ
プS21でNO)上記受信したTSI信号に格納された
電話番号で指定された相手先のファクシミリ装置に発呼
する(ステップS42)。従って、TSI信号に格納さ
れた電話番号により送信側のファクシミリ装置の電話番
号を特定するので、確実に送信側のファクシミリ装置に
発呼して画像データをポーリング受信できる。
【0028】<変形例>以上の実施形態においては、フ
ァクシミリ装置20の例について述べているが、本発明
はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網な
どの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装
置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0029】以上の実施形態においては、画像メモリの
残量が不足している場合には(ステップS23でYE
S)、その旨を示す手順信号であるNSF信号を相手先
のファクシミリ装置に対して送出し(ステップS2
4)、相手先のファクシミリ装置からポーリング受信の
指示を示す手順信号であるNSS信号を受信した後(ス
テップS26及びS27でYES)、上記画像メモリの
残量が所定量以上となったとき(ステップS21でN
O)上記相手先のファクシミリ装置に発呼し(ステップ
S42)ているが、本発明はこれに限らず、ステップS
26及びS27の処理を省略し、自機がメモリオーバー
状態であるとき(ステップS23でYES)、ポーリン
グ受信要求モードをセットするように構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る通信端
末装置によれば、画像データを画像メモリに格納した後
送信する通信端末装置において、相手先の通信端末装置
に発呼し、相手先の通信端末装置から画像メモリの残量
が不足した旨を示す手順信号を検出したとき、相手先の
通信端末装置に対してポーリング受信を指示する手順信
号を送出する通信制御手段を備える。従って、受信側の
通信端末装置の画像メモリが空いたときに発呼するの
で、送信側の通信端末装置から無駄な着呼を受けること
がなく通信回線を有効に使用できる。これにより、受信
側の通信端末装置において画像メモリが不足している場
合に、その後受信側の通信端末装置の画像メモリの不足
が解消されたときは、自動的に画像データを受信するこ
とができる。
【0031】また、本発明に係る通信端末装置によれ
ば、画像データを画像メモリに格納して受信する通信端
末装置において、相手先の通信端末装置からの着信を検
出したとき、上記画像メモリの残量が不足している場合
には、その旨を示す手順信号を相手先の通信端末装置に
対して送出した後、上記画像メモリの残量が所定量以上
となったとき相手先の通信端末装置に発呼し、相手先の
通信端末装置から画像データを画像データに格納して受
信する通信制御手段を備える。従って、受信側の通信端
末装置の画像メモリが空いたときに発呼するので、送信
側の通信端末装置から無駄な着呼を受けることがなく通
信回線を有効に使用できる。これにより、受信側の通信
端末装置において画像メモリが不足している場合に、そ
の後受信側の通信端末装置の画像メモリの不足が解消さ
れたときは、自動的に画像データを受信することができ
る。
【0032】ここで、上記通信端末装置において、上記
通信制御手段は、好ましくは、上記画像メモリの残量が
不足している旨を示す手順信号を相手先の通信端末装置
に対して送出した後、相手先の通信端末装置からTSI
信号を受信し、上記画像メモリの残量が所定量以上とな
ったとき上記受信したTSI信号に格納された電話番号
で指定された相手先の通信端末装置に発呼する。従っ
て、TSI信号に格納された電話番号により送信側の通
信端末装置の電話番号を特定するので、確実に送信側の
通信端末装置に発呼して画像データをポーリング受信で
きる。
【0033】さらに、本発明に係る通信端末装置によれ
ば、画像データを画像メモリに格納して受信する通信端
末装置において、相手先の通信端末装置からの着信を検
出したとき、上記画像メモリの残量が不足している場合
には、その旨を示す手順信号を相手先の通信端末装置に
対して送出し、相手先の通信端末装置からポーリング受
信の指示を示す手順信号を受信した後、上記画像メモリ
の残量が所定量以上となったとき上記相手先の通信端末
装置に発呼し、上記相手先の通信端末装置から画像デー
タを画像データに格納して受信する通信制御手段を備え
る。従って、受信側の通信端末装置の画像メモリが空い
たときに発呼するので、送信側の通信端末装置から無駄
な着呼を受けることがなく通信回線を有効に使用でき
る。これにより、受信側の通信端末装置において画像メ
モリが不足している場合に、その後受信側の通信端末装
置の画像メモリの不足が解消されたときは、自動的に画
像データを受信することができる。
【0034】ここで、上記通信端末装置において、上記
通信制御手段は、好ましくは、相手先の通信端末装置か
らポーリング受信の指示を示す手順信号を受信した後、
相手先の通信端末装置からTSI信号を受信し、上記画
像メモリの残量が所定量以上となったとき上記受信した
TSI信号に格納された電話番号で指定された相手先の
通信端末装置に発呼する。従って、TSI信号に格納さ
れた電話番号により送信側の通信端末装置の電話番号を
特定するので、確実に送信側の通信端末装置に発呼して
画像データをポーリング受信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、画像メモリ8
を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図
である。
【図2】 図1のファクシミリ装置20の主制御部1に
よって実行されるファクシミリ送信処理を示すフローチ
ャートである。
【図3】 図1のファクシミリ装置20の主制御部1に
よって実行されるファクシミリ受信処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、 2…画像読取部、 3…画像記録部、 4…表示部、 5…操作部、 6…ROM、 7…RAM、 8…画像メモリ、 10…ファックスモデム、 11…NCU、 13…バス、 20…ファクシミリ装置、 L…公衆電話回線。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを画像メモリに格納した後送
    信する通信端末装置において、相手先の通信端末装置に
    発呼し、相手先の通信端末装置から画像メモリの残量が
    不足した旨を示す手順信号を検出したとき、相手先の通
    信端末装置に対してポーリング受信を指示する手順信号
    を送出する通信制御手段を備えたことを特徴とする通信
    端末装置。
  2. 【請求項2】 画像データを画像メモリに格納して受信
    する通信端末装置において、相手先の通信端末装置から
    の着信を検出したとき、上記画像メモリの残量が不足し
    ている場合には、その旨を示す手順信号を相手先の通信
    端末装置に対して送出した後、上記画像メモリの残量が
    所定量以上となったとき相手先の通信端末装置に発呼
    し、相手先の通信端末装置から画像データを画像データ
    に格納して受信する通信制御手段を備えたことを特徴と
    する通信端末装置。
  3. 【請求項3】 上記通信制御手段は、上記画像メモリの
    残量が不足している旨を示す手順信号を相手先の通信端
    末装置に対して送出した後、相手先の通信端末装置から
    TSI信号を受信し、上記画像メモリの残量が所定量以
    上となったとき上記受信したTSI信号に格納された電
    話番号で指定された相手先の通信端末装置に発呼するこ
    とを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 画像データを画像メモリに格納して受信
    する通信端末装置において、相手先の通信端末装置から
    の着信を検出したとき、上記画像メモリの残量が不足し
    ている場合には、その旨を示す手順信号を相手先の通信
    端末装置に対して送出し、相手先の通信端末装置からポ
    ーリング受信の指示を示す手順信号を受信した後、上記
    画像メモリの残量が所定量以上となったとき上記相手先
    の通信端末装置に発呼し、上記相手先の通信端末装置か
    ら画像データを画像データに格納して受信する通信制御
    手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  5. 【請求項5】 上記通信制御手段は、相手先の通信端末
    装置からポーリング受信の指示を示す手順信号を受信し
    た後、相手先の通信端末装置からTSI信号を受信し、
    上記画像メモリの残量が所定量以上となったとき上記受
    信したTSI信号に格納された電話番号で指定された相
    手先の通信端末装置に発呼することを特徴とする請求項
    4記載の通信端末装置。
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