JP2002135601A - ファクシミリ装置及びファクシミリシステム - Google Patents
ファクシミリ装置及びファクシミリシステムInfo
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- JP2002135601A JP2002135601A JP2000319776A JP2000319776A JP2002135601A JP 2002135601 A JP2002135601 A JP 2002135601A JP 2000319776 A JP2000319776 A JP 2000319776A JP 2000319776 A JP2000319776 A JP 2000319776A JP 2002135601 A JP2002135601 A JP 2002135601A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は親展IDの所有者が他のファクシミリ
装置の設置場所に移動した場合の親展機能の利用性を向
上させたファクシミリ装置及びファクシミリシステムを
提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、親展IDの付加され
たファクシミリ受信を行い、当該受信した親展IDが親
展ID転送期間及び転送宛先の設定されている親展ID
と一致すると、受信した親展画情報をSAFに蓄積した
後、記憶部に格納されている転送宛先に、当該親展画情
報に付加されていた親展IDを付加して転送し、返信が
必要であると、返信情報データ及び返信画情報を付加し
て、親展送信を行ってきたファクシミリ装置に対して返
信送信を行う。従って、転送の手間や移動通知の手間を
省いて親展機能の利用性を向上させることができる。
装置の設置場所に移動した場合の親展機能の利用性を向
上させたファクシミリ装置及びファクシミリシステムを
提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、親展IDの付加され
たファクシミリ受信を行い、当該受信した親展IDが親
展ID転送期間及び転送宛先の設定されている親展ID
と一致すると、受信した親展画情報をSAFに蓄積した
後、記憶部に格納されている転送宛先に、当該親展画情
報に付加されていた親展IDを付加して転送し、返信が
必要であると、返信情報データ及び返信画情報を付加し
て、親展送信を行ってきたファクシミリ装置に対して返
信送信を行う。従って、転送の手間や移動通知の手間を
省いて親展機能の利用性を向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
及びファクシミリシステムに関し、詳細には、親展ID
の所有者型のファクシミリ装置の設置場所に移動した場
合の点々機能の利用性を向上させたファクシミリ装置及
びファクシミリシステムに関する。
及びファクシミリシステムに関し、詳細には、親展ID
の所有者型のファクシミリ装置の設置場所に移動した場
合の点々機能の利用性を向上させたファクシミリ装置及
びファクシミリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置においては、その普及
に伴って機能が向上し、いわゆる親展通信機能を備えた
ファクシミリ装置が普及している。この親展通信機能
は、複数の人が1台のファクシミリ装置を共有して利用
している場合に、原稿を特定の人にだけ秘密性を確保し
て送信したいときに、送信側で予め送信側と受信側の間
で取り決めた親展IDを送信ファクシミリ文書のヘッダ
部に付加して送信し、受信側が受信した文書を画像メモ
リに記憶し、受信者が当該親展IDを入力しないと、受
信文書の出力を行わない機能である。
に伴って機能が向上し、いわゆる親展通信機能を備えた
ファクシミリ装置が普及している。この親展通信機能
は、複数の人が1台のファクシミリ装置を共有して利用
している場合に、原稿を特定の人にだけ秘密性を確保し
て送信したいときに、送信側で予め送信側と受信側の間
で取り決めた親展IDを送信ファクシミリ文書のヘッダ
部に付加して送信し、受信側が受信した文書を画像メモ
リに記憶し、受信者が当該親展IDを入力しないと、受
信文書の出力を行わない機能である。
【0003】したがって、受信側では、受信者が親展I
Dをファクシミリ装置の操作部から入力しないと、受信
文書を出力することができないようになっており、親展
IDが入力されると、受信側ファクシミリ装置は、当該
入力された親展IDに対応する受信文書を画像メモリか
ら読み出して、記録出力あるいは表示出力する。
Dをファクシミリ装置の操作部から入力しないと、受信
文書を出力することができないようになっており、親展
IDが入力されると、受信側ファクシミリ装置は、当該
入力された親展IDに対応する受信文書を画像メモリか
ら読み出して、記録出力あるいは表示出力する。
【0004】そして、従来、受信画像データを蓄積する
蓄積手段を有するファクシミリ装置において、前記蓄積
手段に蓄積された受信画像データに関する管理データを
記憶する管理記憶手段と、受信画像データを前記蓄積手
段に蓄積するに当たり、受信画像データに関する管理デ
ータとして少なくとも管理番号を生成・表示して前記管
理記憶手段に格納する格納手段と、管理番号、転送先の
入力に伴って前記蓄積手段に蓄積された受信画像データ
の転送が指示されたとき、前記蓄積手段内の入力に係る
管理番号に対応する受信画像データを入力に係る転送先
に転送する転送手段と、を備えファクシミリ装置が提案
されている(特開平7−245686号公報参照)。
蓄積手段を有するファクシミリ装置において、前記蓄積
手段に蓄積された受信画像データに関する管理データを
記憶する管理記憶手段と、受信画像データを前記蓄積手
段に蓄積するに当たり、受信画像データに関する管理デ
ータとして少なくとも管理番号を生成・表示して前記管
理記憶手段に格納する格納手段と、管理番号、転送先の
入力に伴って前記蓄積手段に蓄積された受信画像データ
の転送が指示されたとき、前記蓄積手段内の入力に係る
管理番号に対応する受信画像データを入力に係る転送先
に転送する転送手段と、を備えファクシミリ装置が提案
されている(特開平7−245686号公報参照)。
【0005】すなわち、この従来のファクシミリ装置
は、蓄積された所望の受信画像データを所望の端末に転
送し、親展属性をもった受信画像データを受信人のみが
アクセスし得るものである。
は、蓄積された所望の受信画像データを所望の端末に転
送し、親展属性をもった受信画像データを受信人のみが
アクセスし得るものである。
【0006】また、従来、複数の記録装置と少なくとも
1つの読取装置とが、回線接続処理及び画像データの送
受信を行う回線接続装置を介して通信回線に接続される
ファクシミリ装置において、上記複数の記録装置の中か
ら1つの記録装置を指定する指定手段と、上記回線接続
装置が受信した画像データの画像を上記指定手段により
指定された記録装置から出力させる制御手段とを備える
ことを特徴とするファクシミリ装置が提案されている
(特開平5−199339号公報参照)。
1つの読取装置とが、回線接続処理及び画像データの送
受信を行う回線接続装置を介して通信回線に接続される
ファクシミリ装置において、上記複数の記録装置の中か
ら1つの記録装置を指定する指定手段と、上記回線接続
装置が受信した画像データの画像を上記指定手段により
指定された記録装置から出力させる制御手段とを備える
ことを特徴とするファクシミリ装置が提案されている
(特開平5−199339号公報参照)。
【0007】すなわち、このファクシミリ装置は、複数
の記録装置のうち、使用者が指定する記録装置に画像を
出力するものである。
の記録装置のうち、使用者が指定する記録装置に画像を
出力するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、親展IDの所
有者が他のファクシミリ番号の設定されているファクシ
ミリ装置の存在する場所に移動した場合、例えば、会社
の社員であって、親展IDの所有者が他の部署に移動と
なった場合には、親展機能を有効活用する上で利用性が
悪いという問題があった。
うな従来のファクシミリ装置にあっては、親展IDの所
有者が他のファクシミリ番号の設定されているファクシ
ミリ装置の存在する場所に移動した場合、例えば、会社
の社員であって、親展IDの所有者が他の部署に移動と
なった場合には、親展機能を有効活用する上で利用性が
悪いという問題があった。
【0009】すなわち、特開平7−245686号公報
記載のファクシミリ装置は、蓄積された所望の受信画像
データを所望の端末に転送し、親展属性をもった受信画
像データを受信人のみがアクセスし得るものであり、ま
た、特開平5−199339号公報記載のファクシミリ
装置は、複数の記録装置のうち、使用者が指定する記録
装置に画像を出力するものであり、親展IDの所有者が
他のファクシミリ番号の設定されているファクシミリ装
置の存在する場所に移動した場合に、当該親展IDの所
有者宛にファクシミリ受信した画情報を当該親展IDの
所有者の移動先のファクシミリ装置にいちいち転送操作
を行って転送するのは、面倒であるだけでなく、通話料
金が転送の都度加算されて、通話料金が高くつくという
問題があった。
記載のファクシミリ装置は、蓄積された所望の受信画像
データを所望の端末に転送し、親展属性をもった受信画
像データを受信人のみがアクセスし得るものであり、ま
た、特開平5−199339号公報記載のファクシミリ
装置は、複数の記録装置のうち、使用者が指定する記録
装置に画像を出力するものであり、親展IDの所有者が
他のファクシミリ番号の設定されているファクシミリ装
置の存在する場所に移動した場合に、当該親展IDの所
有者宛にファクシミリ受信した画情報を当該親展IDの
所有者の移動先のファクシミリ装置にいちいち転送操作
を行って転送するのは、面倒であるだけでなく、通話料
金が転送の都度加算されて、通話料金が高くつくという
問題があった。
【0010】また、移動した親展IDの所有者が移動し
たことを移動前のファクシミリ番号のファクシミリ装置
にファクシミリ送信してくる利用者の全てに、移動が周
知されるまでの間、通知することは、大変な労力である
だけでなく、当該親展ID宛への親展送信を行ってこな
い利用者であっても移動の通知を行うのは無駄である
が、通知を行う必要があり、大変な労力であった。
たことを移動前のファクシミリ番号のファクシミリ装置
にファクシミリ送信してくる利用者の全てに、移動が周
知されるまでの間、通知することは、大変な労力である
だけでなく、当該親展ID宛への親展送信を行ってこな
い利用者であっても移動の通知を行うのは無駄である
が、通知を行う必要があり、大変な労力であった。
【0011】そこで、請求項1記載の発明は、親展ID
の所有者が他のファクシミリ装置の設置先に移動した場
合に、当該移動先のファクシミリ番号を当該移動した所
有者の親展IDに対応させて記憶し、移動した所有者の
親展IDを指定して当該親展IDの利用期限を設定し、
設定された利用期間内に当該利用期限付き親展IDの付
加された親展文書を受信すると、当該親展IDに対応し
て記憶されている移動先のファクシミリ番号宛に受信し
た親展文書を当該親展IDを付加した親展文書として送
信することにより、他部署等の他のファクシミリ装置の
設置場所に移動したID所有者宛に親展文書が送られて
くると、利用期限付きで、当該親展文書を移動先のファ
クシミリ装置に自動転送し、転送の手間を省いてファク
シミリ装置の利用性を向上させるとともに、設定した利
用期限が過ぎた場合にID番号を自動消去するようにす
ると、不要なID番号が自動で消去されて、メモリを節
約することのできるファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
の所有者が他のファクシミリ装置の設置先に移動した場
合に、当該移動先のファクシミリ番号を当該移動した所
有者の親展IDに対応させて記憶し、移動した所有者の
親展IDを指定して当該親展IDの利用期限を設定し、
設定された利用期間内に当該利用期限付き親展IDの付
加された親展文書を受信すると、当該親展IDに対応し
て記憶されている移動先のファクシミリ番号宛に受信し
た親展文書を当該親展IDを付加した親展文書として送
信することにより、他部署等の他のファクシミリ装置の
設置場所に移動したID所有者宛に親展文書が送られて
くると、利用期限付きで、当該親展文書を移動先のファ
クシミリ装置に自動転送し、転送の手間を省いてファク
シミリ装置の利用性を向上させるとともに、設定した利
用期限が過ぎた場合にID番号を自動消去するようにす
ると、不要なID番号が自動で消去されて、メモリを節
約することのできるファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
【0012】請求項2記載の発明は、設定された期間内
に当該利用期限付き親展IDの付加された親展文書を受
信すると、当該親展文書の送信元に、少なくとも当該親
展文書の親展IDの所有者が移動して当該親展IDに利
用期限が設定されている旨の返信情報を返信送信するこ
とにより、利用期限内に親展文書を受信すると、当該利
用期限付き親展ID宛に親展文書を送信してくる相手先
に、いちいち移動した旨の連絡をすることなく、移動に
なった旨を自動的に連絡し、より一層利用性の良好なフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。
に当該利用期限付き親展IDの付加された親展文書を受
信すると、当該親展文書の送信元に、少なくとも当該親
展文書の親展IDの所有者が移動して当該親展IDに利
用期限が設定されている旨の返信情報を返信送信するこ
とにより、利用期限内に親展文書を受信すると、当該利
用期限付き親展ID宛に親展文書を送信してくる相手先
に、いちいち移動した旨の連絡をすることなく、移動に
なった旨を自動的に連絡し、より一層利用性の良好なフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0013】請求項3記載の発明は、親展文書の送信側
ファクシミリ装置が、親展IDと対応させて親展文書の
受信側ファクシミリ装置のファクシミリ番号を番号記憶
手段に記憶し、当該番号記憶手段の記憶内容に基づいて
親展文書を受信側ファクシミリ装置に送信し、親展文書
の受信側ファクシミリ装置が、親展IDの所有者が他の
ファクシミリ装置の設置先に移動した場合に、移動した
所有者の親展IDを指定して親展IDの利用期限を設定
し、当該設定された利用期間内に当該利用期限付き親展
IDの付加された親展文書を受信すると、移動先のファ
クシミリ番号に当該親展IDを付加した宛先登録情報を
送信側ファクシミリ装置に返信送信し、親展文書の送信
側ファクシミリ装置が、返信送信されてきた宛先登録情
報に基づいて、番号記憶手段に当該宛先登録情報に付加
されている親展IDに対応して登録されているファクシ
ミリ番号を当該宛先登録情報に基づいて変更することに
より、当該利用期限付き親展ID宛に親展文書を送信し
てくる相手先に、いちいち移動した旨の連絡をすること
なく、移動になった旨を自動的に連絡するとともに、送
信側のファクシミリ装置が移動先のファクシミリ番号を
いちいち手動で修正することなく、自動で移動先のファ
クシミリ番号に変更し、利用性の良好なファクシミリシ
ステムを提供することを目的としている。
ファクシミリ装置が、親展IDと対応させて親展文書の
受信側ファクシミリ装置のファクシミリ番号を番号記憶
手段に記憶し、当該番号記憶手段の記憶内容に基づいて
親展文書を受信側ファクシミリ装置に送信し、親展文書
の受信側ファクシミリ装置が、親展IDの所有者が他の
ファクシミリ装置の設置先に移動した場合に、移動した
所有者の親展IDを指定して親展IDの利用期限を設定
し、当該設定された利用期間内に当該利用期限付き親展
IDの付加された親展文書を受信すると、移動先のファ
クシミリ番号に当該親展IDを付加した宛先登録情報を
送信側ファクシミリ装置に返信送信し、親展文書の送信
側ファクシミリ装置が、返信送信されてきた宛先登録情
報に基づいて、番号記憶手段に当該宛先登録情報に付加
されている親展IDに対応して登録されているファクシ
ミリ番号を当該宛先登録情報に基づいて変更することに
より、当該利用期限付き親展ID宛に親展文書を送信し
てくる相手先に、いちいち移動した旨の連絡をすること
なく、移動になった旨を自動的に連絡するとともに、送
信側のファクシミリ装置が移動先のファクシミリ番号を
いちいち手動で修正することなく、自動で移動先のファ
クシミリ番号に変更し、利用性の良好なファクシミリシ
ステムを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、回線を介して所定のファクシミリ通
信手順により親展文書を受信すると、受信した親展文書
を文書記憶手段に記憶し、操作手段から当該親展文書の
親展IDが入力されると、前記文書記憶手段に記憶した
前記親展文書の出力処理等の各種処理を許可するファク
シミリ装置において、前記親展IDの所有者が他のファ
クシミリ装置の設置先に移動した場合に、当該移動先の
ファクシミリ番号を当該移動した所有者の親展IDに対
応させて記憶する移動先記憶手段と、前記移動した所有
者の親展IDを指定して当該親展IDの利用期限を設定
する利用期間設定手段と、前記利用期間設定手段で設定
された利用期間内に当該利用期限付き親展IDの付加さ
れた親展文書を受信すると、前記移動先記憶手段に当該
親展IDに対応して記憶されている前記移動先のファク
シミリ番号宛に前記受信した親展文書を当該親展IDを
付加した親展文書として送信する制御手段と、を備える
ことにより、上記目的を達成している。
ァクシミリ装置は、回線を介して所定のファクシミリ通
信手順により親展文書を受信すると、受信した親展文書
を文書記憶手段に記憶し、操作手段から当該親展文書の
親展IDが入力されると、前記文書記憶手段に記憶した
前記親展文書の出力処理等の各種処理を許可するファク
シミリ装置において、前記親展IDの所有者が他のファ
クシミリ装置の設置先に移動した場合に、当該移動先の
ファクシミリ番号を当該移動した所有者の親展IDに対
応させて記憶する移動先記憶手段と、前記移動した所有
者の親展IDを指定して当該親展IDの利用期限を設定
する利用期間設定手段と、前記利用期間設定手段で設定
された利用期間内に当該利用期限付き親展IDの付加さ
れた親展文書を受信すると、前記移動先記憶手段に当該
親展IDに対応して記憶されている前記移動先のファク
シミリ番号宛に前記受信した親展文書を当該親展IDを
付加した親展文書として送信する制御手段と、を備える
ことにより、上記目的を達成している。
【0015】上記構成によれば、親展IDの所有者が他
のファクシミリ装置の設置先に移動した場合に、当該移
動先のファクシミリ番号を当該移動した所有者の親展I
Dに対応させて記憶し、移動した所有者の親展IDを指
定して当該親展IDの利用期限を設定し、設定された利
用期間内に当該利用期限付き親展IDの付加された親展
文書を受信すると、当該親展IDに対応して記憶されて
いる移動先のファクシミリ番号宛に受信した親展文書を
当該親展IDを付加した親展文書として送信するので、
他部署等の他のファクシミリ装置の設置場所に移動した
ID所有者宛に親展文書が送られてくると、利用期限付
きで、当該親展文書を移動先のファクシミリ装置に自動
転送することができ、転送の手間を省いてファクシミリ
装置の利用性を向上させることができるとともに、設定
した利用期限が過ぎた場合にID番号を自動消去するよ
うにすると、不要なID番号が自動で消去されて、メモ
リを節約することができる。
のファクシミリ装置の設置先に移動した場合に、当該移
動先のファクシミリ番号を当該移動した所有者の親展I
Dに対応させて記憶し、移動した所有者の親展IDを指
定して当該親展IDの利用期限を設定し、設定された利
用期間内に当該利用期限付き親展IDの付加された親展
文書を受信すると、当該親展IDに対応して記憶されて
いる移動先のファクシミリ番号宛に受信した親展文書を
当該親展IDを付加した親展文書として送信するので、
他部署等の他のファクシミリ装置の設置場所に移動した
ID所有者宛に親展文書が送られてくると、利用期限付
きで、当該親展文書を移動先のファクシミリ装置に自動
転送することができ、転送の手間を省いてファクシミリ
装置の利用性を向上させることができるとともに、設定
した利用期限が過ぎた場合にID番号を自動消去するよ
うにすると、不要なID番号が自動で消去されて、メモ
リを節約することができる。
【0016】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記制御手段は、前記利用期間設定手段で設定さ
れた期間内に当該利用期限付き親展IDの付加された親
展文書を受信すると、当該親展文書の送信元に、少なく
とも当該親展文書の親展IDの所有者が移動して当該親
展IDに利用期限が設定されている旨の返信情報を返信
送信するものであってもよい。
うに、前記制御手段は、前記利用期間設定手段で設定さ
れた期間内に当該利用期限付き親展IDの付加された親
展文書を受信すると、当該親展文書の送信元に、少なく
とも当該親展文書の親展IDの所有者が移動して当該親
展IDに利用期限が設定されている旨の返信情報を返信
送信するものであってもよい。
【0017】上記構成によれば、設定された期間内に当
該利用期限付き親展IDの付加された親展文書を受信す
ると、当該親展文書の送信元に、少なくとも当該親展文
書の親展IDの所有者が移動して当該親展IDに利用期
限が設定されている旨の返信情報を返信送信するので、
利用期限内に親展文書を受信すると、当該利用期限付き
親展ID宛に親展文書を送信してくる相手先に、いちい
ち移動した旨の連絡をすることなく、移動になった旨を
自動的に連絡することができ、より一層利用性を向上さ
せることができる。
該利用期限付き親展IDの付加された親展文書を受信す
ると、当該親展文書の送信元に、少なくとも当該親展文
書の親展IDの所有者が移動して当該親展IDに利用期
限が設定されている旨の返信情報を返信送信するので、
利用期限内に親展文書を受信すると、当該利用期限付き
親展ID宛に親展文書を送信してくる相手先に、いちい
ち移動した旨の連絡をすることなく、移動になった旨を
自動的に連絡することができ、より一層利用性を向上さ
せることができる。
【0018】請求項3記載の発明のファクシミリシステ
ムは、送信側のファクシミリ装置が親展IDを付加した
親展文書を回線を介して所定のファクシミリ通信手順に
より送信すると、当該親展文書を受信した受信側ファク
シミリ装置が当該受信した当該親展文書を文書記憶手段
に記憶し、操作手段から当該親展文書の親展IDが入力
されると、前記文書記憶手段に記憶した前記親展文書の
出力処理等の各種処理を許可するファクシミリシステム
において、前記親展文書の送信側ファクシミリ装置は、
前記親展IDと対応させて前記親展文書の受信側ファク
シミリ装置のファクシミリ番号を番号記憶手段に記憶
し、当該番号記憶手段の記憶内容に基づいて前記親展文
書を前記受信側ファクシミリ装置に送信し、前記親展文
書の受信側ファクシミリ装置は、前記親展IDの所有者
が他のファクシミリ装置の設置先に移動した場合に、前
記移動した所有者の親展IDを指定して当該親展IDの
利用期限を設定し、当該設定された利用期間内に当該利
用期限付き親展IDの付加された親展文書を受信する
と、前記移動先のファクシミリ番号に当該親展IDを付
加した宛先登録情報を前記送信側ファクシミリ装置に返
信送信し、前記親展文書の送信側ファクシミリ装置は、
前記返信送信されてきた宛先登録情報に基づいて、前記
番号記憶手段に当該宛先登録情報に付加されている親展
IDに対応して登録されている前記ファクシミリ番号を
当該宛先登録情報に基づいて変更することにより、上記
目的を達成している。
ムは、送信側のファクシミリ装置が親展IDを付加した
親展文書を回線を介して所定のファクシミリ通信手順に
より送信すると、当該親展文書を受信した受信側ファク
シミリ装置が当該受信した当該親展文書を文書記憶手段
に記憶し、操作手段から当該親展文書の親展IDが入力
されると、前記文書記憶手段に記憶した前記親展文書の
出力処理等の各種処理を許可するファクシミリシステム
において、前記親展文書の送信側ファクシミリ装置は、
前記親展IDと対応させて前記親展文書の受信側ファク
シミリ装置のファクシミリ番号を番号記憶手段に記憶
し、当該番号記憶手段の記憶内容に基づいて前記親展文
書を前記受信側ファクシミリ装置に送信し、前記親展文
書の受信側ファクシミリ装置は、前記親展IDの所有者
が他のファクシミリ装置の設置先に移動した場合に、前
記移動した所有者の親展IDを指定して当該親展IDの
利用期限を設定し、当該設定された利用期間内に当該利
用期限付き親展IDの付加された親展文書を受信する
と、前記移動先のファクシミリ番号に当該親展IDを付
加した宛先登録情報を前記送信側ファクシミリ装置に返
信送信し、前記親展文書の送信側ファクシミリ装置は、
前記返信送信されてきた宛先登録情報に基づいて、前記
番号記憶手段に当該宛先登録情報に付加されている親展
IDに対応して登録されている前記ファクシミリ番号を
当該宛先登録情報に基づいて変更することにより、上記
目的を達成している。
【0019】上記構成によれば、親展文書の送信側ファ
クシミリ装置が、親展IDと対応させて親展文書の受信
側ファクシミリ装置のファクシミリ番号を番号記憶手段
に記憶し、当該番号記憶手段の記憶内容に基づいて親展
文書を受信側ファクシミリ装置に送信し、親展文書の受
信側ファクシミリ装置が、親展IDの所有者が他のファ
クシミリ装置の設置先に移動した場合に、移動した所有
者の親展IDを指定して親展IDの利用期限を設定し、
当該設定された利用期間内に当該利用期限付き親展ID
の付加された親展文書を受信すると、移動先のファクシ
ミリ番号に当該親展IDを付加した宛先登録情報を送信
側ファクシミリ装置に返信送信し、親展文書の送信側フ
ァクシミリ装置が、返信送信されてきた宛先登録情報に
基づいて、番号記憶手段に当該宛先登録情報に付加され
ている親展IDに対応して登録されているファクシミリ
番号を当該宛先登録情報に基づいて変更するので、当該
利用期限付き親展ID宛に親展文書を送信してくる相手
先に、いちいち移動した旨の連絡をすることなく、移動
になった旨を自動的に連絡することができるとともに、
送信側のファクシミリ装置が移動先のファクシミリ番号
をいちいち手動で修正することなく、自動で移動先のフ
ァクシミリ番号に変更することができ、ファクシミリシ
ステムの利用性を向上させることができる。
クシミリ装置が、親展IDと対応させて親展文書の受信
側ファクシミリ装置のファクシミリ番号を番号記憶手段
に記憶し、当該番号記憶手段の記憶内容に基づいて親展
文書を受信側ファクシミリ装置に送信し、親展文書の受
信側ファクシミリ装置が、親展IDの所有者が他のファ
クシミリ装置の設置先に移動した場合に、移動した所有
者の親展IDを指定して親展IDの利用期限を設定し、
当該設定された利用期間内に当該利用期限付き親展ID
の付加された親展文書を受信すると、移動先のファクシ
ミリ番号に当該親展IDを付加した宛先登録情報を送信
側ファクシミリ装置に返信送信し、親展文書の送信側フ
ァクシミリ装置が、返信送信されてきた宛先登録情報に
基づいて、番号記憶手段に当該宛先登録情報に付加され
ている親展IDに対応して登録されているファクシミリ
番号を当該宛先登録情報に基づいて変更するので、当該
利用期限付き親展ID宛に親展文書を送信してくる相手
先に、いちいち移動した旨の連絡をすることなく、移動
になった旨を自動的に連絡することができるとともに、
送信側のファクシミリ装置が移動先のファクシミリ番号
をいちいち手動で修正することなく、自動で移動先のフ
ァクシミリ番号に変更することができ、ファクシミリシ
ステムの利用性を向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0021】図1〜図8は、本発明のファクシミリ装置
及びファクシミリシステムの一実施の形態を示す図であ
り、図1は、本発明のファクシミリ装置及びファクシミ
リシステムの一実施の形態を適用したファクシミリ装置
1の要部回路ブロック図である。
及びファクシミリシステムの一実施の形態を示す図であ
り、図1は、本発明のファクシミリ装置及びファクシミ
リシステムの一実施の形態を適用したファクシミリ装置
1の要部回路ブロック図である。
【0022】図1において、ファクシミリ装置1は、F
CU(ファックス制御ユニット)2、操作制御部3、A
DF制御部4、出力制御部5、SAF(Store And Forw
ard)6、記憶部7、給紙制御部8、NCU(Network C
ontrol Unit)9及びスキャナ制御部10等を備えてい
る。
CU(ファックス制御ユニット)2、操作制御部3、A
DF制御部4、出力制御部5、SAF(Store And Forw
ard)6、記憶部7、給紙制御部8、NCU(Network C
ontrol Unit)9及びスキャナ制御部10等を備えてい
る。
【0023】記憶部(移動先記憶手段)7は、ROM
(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memor
y)等で構成され、ROMには、ファクシミリ装置1の
基本処理プログラム及び後述する親展文書対策処理プロ
グラム等の各種プログラムが格納されているとともに、
これらの各種プログラムを実行するのに必要な各種デー
タやシステムデータ等が格納されている。記憶部7のR
AMは、FCU2のワークメモリとして利用されるとと
もに、ファクシミリ装置1の制御、特に、後述する親展
文書対策処理に必要な各種データを記憶する。例えば、
記憶部7のRAMには、移動した親展ID所有車の移動
先のファクシミリ番号が親展IDと対応させて登録され
る。
(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memor
y)等で構成され、ROMには、ファクシミリ装置1の
基本処理プログラム及び後述する親展文書対策処理プロ
グラム等の各種プログラムが格納されているとともに、
これらの各種プログラムを実行するのに必要な各種デー
タやシステムデータ等が格納されている。記憶部7のR
AMは、FCU2のワークメモリとして利用されるとと
もに、ファクシミリ装置1の制御、特に、後述する親展
文書対策処理に必要な各種データを記憶する。例えば、
記憶部7のRAMには、移動した親展ID所有車の移動
先のファクシミリ番号が親展IDと対応させて登録され
る。
【0024】FCU(制御手段)2は、例えば、CPU
(Central Processing Unit )等で構成され、記憶部7
の記憶するプログラムに基づいてファクシミリ装置1の
各部を制御して、ファクシミリ装置1としてのシーケン
スを実行するとともに、後述する親展文書対策処理を実
行する。
(Central Processing Unit )等で構成され、記憶部7
の記憶するプログラムに基づいてファクシミリ装置1の
各部を制御して、ファクシミリ装置1としてのシーケン
スを実行するとともに、後述する親展文書対策処理を実
行する。
【0025】操作制御部(利用期間設定手段)3には、
図示しない操作表示部が接続されており、操作表示部
は、テンキー、スタートキー、ファンクションキー、ワ
ンタッチダイヤルキー及び短縮ダイヤルキー等のファク
シミリ装置1の操作に必要な各種操作キーを備えるとと
もに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備
え、操作キーからは、送信操作等の各種命令が入力さ
れ、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内
容やファクシミリ装置1からオペレータに通知する各種
情報が表示される。特に、操作表示部からは、親展文書
対策処理で設定する親展ID利用期間、移動先ファクシ
ミリ番号等の入力が行われる。
図示しない操作表示部が接続されており、操作表示部
は、テンキー、スタートキー、ファンクションキー、ワ
ンタッチダイヤルキー及び短縮ダイヤルキー等のファク
シミリ装置1の操作に必要な各種操作キーを備えるとと
もに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備
え、操作キーからは、送信操作等の各種命令が入力さ
れ、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内
容やファクシミリ装置1からオペレータに通知する各種
情報が表示される。特に、操作表示部からは、親展文書
対策処理で設定する親展ID利用期間、移動先ファクシ
ミリ番号等の入力が行われる。
【0026】ADF制御部4には、図示しないADF
(自動原稿送り装置)が接続されており、ADF制御部
4は、FCU2の制御下で、ADFを駆動させて、AD
Fにセットされた複数枚の記録紙を、1枚ずつ分離させ
て図示しないスキャナの読み取り位置に搬送させる。
(自動原稿送り装置)が接続されており、ADF制御部
4は、FCU2の制御下で、ADFを駆動させて、AD
Fにセットされた複数枚の記録紙を、1枚ずつ分離させ
て図示しないスキャナの読み取り位置に搬送させる。
【0027】スキャナ制御部10には、図示しないスキ
ャナが接続されており、スキャナは、例えば、CCD
(Charge Coupled Device )を利用したイメージスキャ
ナ等が利用されている。スキャナ制御部10は、FCU
2の制御下で、スキャナを駆動させ、上記ADFから搬
送されてきた原稿をスキャナに走査させて、スキャナに
原稿の画像を所定の解像度で読み取らせる。
ャナが接続されており、スキャナは、例えば、CCD
(Charge Coupled Device )を利用したイメージスキャ
ナ等が利用されている。スキャナ制御部10は、FCU
2の制御下で、スキャナを駆動させ、上記ADFから搬
送されてきた原稿をスキャナに走査させて、スキャナに
原稿の画像を所定の解像度で読み取らせる。
【0028】出力制御部5には、図示しないプロッタが
接続されており、プロッタは、例えば、サーマル素子を
利用したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置
等が使用されている。出力制御部5は、FCU2の制御
下で、プロッタを駆動させ、受信した画情報やスキャナ
で読み取った画情報に基づいて画像を記録紙に記録出力
させる。
接続されており、プロッタは、例えば、サーマル素子を
利用したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置
等が使用されている。出力制御部5は、FCU2の制御
下で、プロッタを駆動させ、受信した画情報やスキャナ
で読み取った画情報に基づいて画像を記録紙に記録出力
させる。
【0029】給紙制御部8には、図示しない給紙カセッ
ト内の記録紙をプロッタに搬送する搬送機構が接続され
ており、給紙制御部8は、FCU2の制御下で、搬送機
構を駆動させて、給紙カセット内の記録紙を1枚ずつ分
離してプロッタに搬送させる。プロッタは、この搬送機
構により搬送されてくる記録紙に画像を記録出力する。
ト内の記録紙をプロッタに搬送する搬送機構が接続され
ており、給紙制御部8は、FCU2の制御下で、搬送機
構を駆動させて、給紙カセット内の記録紙を1枚ずつ分
離してプロッタに搬送させる。プロッタは、この搬送機
構により搬送されてくる記録紙に画像を記録出力する。
【0030】SAF(文書記憶手段)6は、大容量のハ
ードディスクあるいはRAM等で構成され、スキャナで
読み取られた送信原稿の画情報及び受信した画情報等を
記憶する。
ードディスクあるいはRAM等で構成され、スキャナで
読み取られた送信原稿の画情報及び受信した画情報等を
記憶する。
【0031】NCU9には、回線、例えば、PSTN
(Public Swiched Telephone Network:一般公衆電話
網)あるいはISDN(Integrated Services Digital
Network:サービス総合デジタル網)等が接続されてお
り、NCU9は、回線からの発呼に対して自動着呼し、
また、回線への自動発呼処理を行う。また、NCU9
は、FCU2の制御下で動作して、相手ファクシミリ装
置との間でG3やG4のファクシミリ制御信号を交換
し、ファクシミリ通信手順を実行する。
(Public Swiched Telephone Network:一般公衆電話
網)あるいはISDN(Integrated Services Digital
Network:サービス総合デジタル網)等が接続されてお
り、NCU9は、回線からの発呼に対して自動着呼し、
また、回線への自動発呼処理を行う。また、NCU9
は、FCU2の制御下で動作して、相手ファクシミリ装
置との間でG3やG4のファクシミリ制御信号を交換
し、ファクシミリ通信手順を実行する。
【0032】また、NCU9は、符号化・復号化部やモ
デム等を内蔵しており、符号化・復号化部は、送信用画
情報を、通信上で決定された圧縮方法、例えば、MMR
(Modified MR :MR(Modufied Relative element
address designate ))等の方法で圧縮(符号化)し
て、モデムに出力し、また、受信画情報を復号化する。
モデムは、FCU2の制御下で動作して、プロトコル信
号や画情報等の送信信号の変調及び回線から入力される
受信信号の復調を行う。
デム等を内蔵しており、符号化・復号化部は、送信用画
情報を、通信上で決定された圧縮方法、例えば、MMR
(Modified MR :MR(Modufied Relative element
address designate ))等の方法で圧縮(符号化)し
て、モデムに出力し、また、受信画情報を復号化する。
モデムは、FCU2の制御下で動作して、プロトコル信
号や画情報等の送信信号の変調及び回線から入力される
受信信号の復調を行う。
【0033】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリ装置1では、親展IDの所有者が転勤等で他
のファクシミリ番号のファクシミリ装置の設置されてい
る場所に移動になると、操作表示部から親展ID転送期
間(親展ID利用期間)及び親展IDの転送宛先が親展
IDを指定して入力され、操作表示部から親展ID転送
期間及び親展IDの転送宛先が入力されると、FCU2
が、当該入力された親展ID転送期間及び転送宛先を当
該親展IDに対応させて記憶部7に格納する。なお、こ
のとき、親展ID転送期間の設定されている親展IDを
当該親展ID転送期間が経過すると、記憶部7から自動
消去するように設定することもできる。
ァクシミリ装置1では、親展IDの所有者が転勤等で他
のファクシミリ番号のファクシミリ装置の設置されてい
る場所に移動になると、操作表示部から親展ID転送期
間(親展ID利用期間)及び親展IDの転送宛先が親展
IDを指定して入力され、操作表示部から親展ID転送
期間及び親展IDの転送宛先が入力されると、FCU2
が、当該入力された親展ID転送期間及び転送宛先を当
該親展IDに対応させて記憶部7に格納する。なお、こ
のとき、親展ID転送期間の設定されている親展IDを
当該親展ID転送期間が経過すると、記憶部7から自動
消去するように設定することもできる。
【0034】FCU2は、親展ID転送期間及び転送宛
先を記憶部7に格納すると、当該親展ID転送期間が経
過したか否かを、所定周期で常時判定し、親展ID転送
期間が経過して、自動消去が設定されていると、親展I
D転送期間及び転送宛先を記憶部7から消去して、記憶
部7の有効活用を行う。
先を記憶部7に格納すると、当該親展ID転送期間が経
過したか否かを、所定周期で常時判定し、親展ID転送
期間が経過して、自動消去が設定されていると、親展I
D転送期間及び転送宛先を記憶部7から消去して、記憶
部7の有効活用を行う。
【0035】そして、他のファクシミリ装置から、図2
に示すように、親展IDが設定されて(ステップS10
1)、着呼側としてのファクシミリ装置1に送信が行わ
れると(ステップS102)、当該送信側のファクシミ
リ装置は、送信処理が終了すると、スタンバイ状態とな
って、処理を終了する(ステップS103)。
に示すように、親展IDが設定されて(ステップS10
1)、着呼側としてのファクシミリ装置1に送信が行わ
れると(ステップS102)、当該送信側のファクシミ
リ装置は、送信処理が終了すると、スタンバイ状態とな
って、処理を終了する(ステップS103)。
【0036】この親展文書の送信側のファクシミリ装置
は、親展IDと対応させて親展文書の受信側ファクシミ
リ装置であるファクシミリ装置1のファクシミリ番号を
番号記憶手段としての記憶部に記憶し、当該記憶部の記
憶内容に基づいて親展文書をファクシミリ装置1に送信
する。
は、親展IDと対応させて親展文書の受信側ファクシミ
リ装置であるファクシミリ装置1のファクシミリ番号を
番号記憶手段としての記憶部に記憶し、当該記憶部の記
憶内容に基づいて親展文書をファクシミリ装置1に送信
する。
【0037】ファクシミリ装置1は、図3に示すよう
に、スタンバイ状態(待機状態)で、上記ファクシミリ
装置から親展IDの付加されたファクシミリ受信がある
と、ファクシミリ受信処理を行い(ステップS20
1)、親展IDが付加されていると、当該受信した親展
IDが記憶部7に格納されている親展ID転送期間及び
転送宛先の設定されている親展IDと一致するかチェッ
クする(ステップS202)。
に、スタンバイ状態(待機状態)で、上記ファクシミリ
装置から親展IDの付加されたファクシミリ受信がある
と、ファクシミリ受信処理を行い(ステップS20
1)、親展IDが付加されていると、当該受信した親展
IDが記憶部7に格納されている親展ID転送期間及び
転送宛先の設定されている親展IDと一致するかチェッ
クする(ステップS202)。
【0038】FCU2は、受信した親展IDが記憶部7
に格納されている転送対象の親展IDと一致しないとき
には、通常の親展受信と判断して、受信した親展画情報
をSAF6に蓄積し(ステップS203)、当該親展画
情報の受信先であるオペレータにより当該親展画情報の
親展IDが操作表示部から入力されて出力指示操作が行
われると(ステップS204)、SAF6に蓄積した当
該親展画情報を読み出して、プロッタにより記録出力さ
せる(ステップS205)。FCU2は、全ての画情報
の記録出力が終了すると、スタンバイ状態に移行して、
処理を終了する(ステップS206)。
に格納されている転送対象の親展IDと一致しないとき
には、通常の親展受信と判断して、受信した親展画情報
をSAF6に蓄積し(ステップS203)、当該親展画
情報の受信先であるオペレータにより当該親展画情報の
親展IDが操作表示部から入力されて出力指示操作が行
われると(ステップS204)、SAF6に蓄積した当
該親展画情報を読み出して、プロッタにより記録出力さ
せる(ステップS205)。FCU2は、全ての画情報
の記録出力が終了すると、スタンバイ状態に移行して、
処理を終了する(ステップS206)。
【0039】ステップS202で、受信した親展IDが
記憶部7に格納されている転送対象の親展IDと一致す
るときには、FCU2は、受信した親展画情報をSAF
6に蓄積した後、記憶部7に格納されている転送宛先
に、当該親展画情報に付加されていた親展IDを付加し
て転送する親展転送送信を行い(ステップS207)、
親展転送送信が完了すると、返信が必要か否かチェック
する(ステップS208)。なお、この返信の要否の情
報は、予め操作表示部のキー操作で設定され、記憶部7
に格納されている。
記憶部7に格納されている転送対象の親展IDと一致す
るときには、FCU2は、受信した親展画情報をSAF
6に蓄積した後、記憶部7に格納されている転送宛先
に、当該親展画情報に付加されていた親展IDを付加し
て転送する親展転送送信を行い(ステップS207)、
親展転送送信が完了すると、返信が必要か否かチェック
する(ステップS208)。なお、この返信の要否の情
報は、予め操作表示部のキー操作で設定され、記憶部7
に格納されている。
【0040】ステップS208で、返信が不要のときに
は、FCU2は、そのままスタンバイ状態に移行して、
処理を終了する(ステップS211)。
は、FCU2は、そのままスタンバイ状態に移行して、
処理を終了する(ステップS211)。
【0041】ステップS208で、返信が必要なときに
は、FCU2は、返信情報データ及び返信画情報を付加
して(ステップS209)、親展送信を行ってきたファ
クシミリ装置に対して返信送信を行う(ステップS21
0)。この返信情報データは、親展送信してきた親展I
Dの所有者が移動となった旨、当該移動先のファクシミ
リ番号からなる宛先登録情報及び受信した親展画情報は
移動先に転送済である旨等を通知する移動通知情報であ
り、返信画情報は、上記移動通知情報と同様の内容の画
情報である。
は、FCU2は、返信情報データ及び返信画情報を付加
して(ステップS209)、親展送信を行ってきたファ
クシミリ装置に対して返信送信を行う(ステップS21
0)。この返信情報データは、親展送信してきた親展I
Dの所有者が移動となった旨、当該移動先のファクシミ
リ番号からなる宛先登録情報及び受信した親展画情報は
移動先に転送済である旨等を通知する移動通知情報であ
り、返信画情報は、上記移動通知情報と同様の内容の画
情報である。
【0042】FCU2は、返信送信を行うと、スタンバ
イ状態に移行して、処理を終了する(ステップS21
1)。
イ状態に移行して、処理を終了する(ステップS21
1)。
【0043】そして、ファクシミリ装置1は、上記返信
送信においては、図4に示すように、G3によるファク
シミリ通信の場合、送信側(TX)であるファクシミリ
装置1から受信側(RX)に発呼して、受信側ファクシ
ミリ装置が応呼すると、送信側のファクシミリ装置1か
ら受信側ファクシミリ装置にCNG信号を送出し、受信
側ファクシミリ装置が、CED信号(被呼端末識別信
号)、NSF信号(非標準機能識別信号)等を送出す
る。このとき、受信側ファクシミリ装置が、NSF信号
内で、移動通知情報の表示出力及び移動先ファクシミリ
番号に基づくファクシミリ番号の登録変更処理機能を有
している旨の親展ID登録変更処理設定モードを指定す
ることで、送信側のファクシミリ装置1が、上記移動通
知情報や移動先のファクシミリ番号等の宛先登録情報を
上記返信情報データに含ませて、親展IDを付加して返
信する返信処理を行う。
送信においては、図4に示すように、G3によるファク
シミリ通信の場合、送信側(TX)であるファクシミリ
装置1から受信側(RX)に発呼して、受信側ファクシ
ミリ装置が応呼すると、送信側のファクシミリ装置1か
ら受信側ファクシミリ装置にCNG信号を送出し、受信
側ファクシミリ装置が、CED信号(被呼端末識別信
号)、NSF信号(非標準機能識別信号)等を送出す
る。このとき、受信側ファクシミリ装置が、NSF信号
内で、移動通知情報の表示出力及び移動先ファクシミリ
番号に基づくファクシミリ番号の登録変更処理機能を有
している旨の親展ID登録変更処理設定モードを指定す
ることで、送信側のファクシミリ装置1が、上記移動通
知情報や移動先のファクシミリ番号等の宛先登録情報を
上記返信情報データに含ませて、親展IDを付加して返
信する返信処理を行う。
【0044】送信側のファクシミリ装置1は、NSF信
号を受信すると、NSS信号(非標準機能設定信号)を
順次送出してフェーズBの通信手順を実行した後、フェ
ーズCの手順に移行して、さらに、TCF信号(トレー
ニングチェック)を行うが、当該NSF信号に親展ID
登録変更処理設定モードが設定されていると、返信情報
データに移動通知情報や移動先のファクシミリ番号から
なる宛先登録情報を親展IDを付加して返信する返信処
理を行う。
号を受信すると、NSS信号(非標準機能設定信号)を
順次送出してフェーズBの通信手順を実行した後、フェ
ーズCの手順に移行して、さらに、TCF信号(トレー
ニングチェック)を行うが、当該NSF信号に親展ID
登録変更処理設定モードが設定されていると、返信情報
データに移動通知情報や移動先のファクシミリ番号から
なる宛先登録情報を親展IDを付加して返信する返信処
理を行う。
【0045】この返信情報データは、図4では、1ペー
ジ目を操作表示部のディスプレイに表示させる返信表示
データ、2ページ目を記録紙に印字出力させる画情報デ
ータとしている場合を示しているが、返信情報データと
しては、上記のものに限るものではない。この返信表示
データとしては、例えば、図5に示すように、親展ID
の使用者が移動になった旨、移動先のファクシミリ番号
の通知、送信されてきた親展文書が転送済である旨及び
ワンタッチダイヤル等に対応して当該親展ID宛のファ
クシミリ番号が登録されている場合に、当該登録されて
いるファクシミリ番号を自動修正するか否かの問い合わ
せ等のデータを含んでいる。
ジ目を操作表示部のディスプレイに表示させる返信表示
データ、2ページ目を記録紙に印字出力させる画情報デ
ータとしている場合を示しているが、返信情報データと
しては、上記のものに限るものではない。この返信表示
データとしては、例えば、図5に示すように、親展ID
の使用者が移動になった旨、移動先のファクシミリ番号
の通知、送信されてきた親展文書が転送済である旨及び
ワンタッチダイヤル等に対応して当該親展ID宛のファ
クシミリ番号が登録されている場合に、当該登録されて
いるファクシミリ番号を自動修正するか否かの問い合わ
せ等のデータを含んでいる。
【0046】そして、受信側のファクシミリ装置は、T
CF信号に基づいてトレーニングチェックを正常に完了
すると、CFR信号(受信準備確認信号)を送出する。
CF信号に基づいてトレーニングチェックを正常に完了
すると、CFR信号(受信準備確認信号)を送出する。
【0047】送信側ファクシミリ装置1は、CFR信号
を受信すると、受信準備が完了したとして、返信情報
(返信表示データ)を送信し、返信情報の送信が完了す
ると、マルチページ信号(MPS信号)を送出する。
を受信すると、受信準備が完了したとして、返信情報
(返信表示データ)を送信し、返信情報の送信が完了す
ると、マルチページ信号(MPS信号)を送出する。
【0048】受信側ファクシミリ装置は、MPS信号を
受信すると、MCF信号(メッセージ確認信号)を送出
する。
受信すると、MCF信号(メッセージ確認信号)を送出
する。
【0049】送信側ファクシミリ装置1は、MCF信号
を受信すると、画情報の送信を開始し、画情報の送信を
完了すると、EOP信号(手順終了信号)を送出する。
を受信すると、画情報の送信を開始し、画情報の送信を
完了すると、EOP信号(手順終了信号)を送出する。
【0050】受信側ファクシミリ装置は、EOP信号を
受信すると、MCF信号を送信し、送信側ファクシミリ
装置1は、MCF信号を受信すると、DCN信号(切断
命令信号)を送出して、回線を切断し、ファクシミリ通
信を終了する。
受信すると、MCF信号を送信し、送信側ファクシミリ
装置1は、MCF信号を受信すると、DCN信号(切断
命令信号)を送出して、回線を切断し、ファクシミリ通
信を終了する。
【0051】そして、受信側ファクシミリ装置は、受信
した画情報を、例えば、SAFに一旦蓄積した後、出力
制御部を介してプロッタに転送し、プロッタで記録紙に
受信画情報を記録出力するが、このとき、FCUは、操
作制御部を介して操作表示部のディスプレイに、上記図
5に示したように、返信表示データを表示させて、操作
表示部からの指示に応じて、ファクシミリ番号の自動修
正処理を行う。
した画情報を、例えば、SAFに一旦蓄積した後、出力
制御部を介してプロッタに転送し、プロッタで記録紙に
受信画情報を記録出力するが、このとき、FCUは、操
作制御部を介して操作表示部のディスプレイに、上記図
5に示したように、返信表示データを表示させて、操作
表示部からの指示に応じて、ファクシミリ番号の自動修
正処理を行う。
【0052】すなわち、受信側ファクシミリ装置は、図
6に示すように、着呼があると、応答して、ファクシミ
リ受信し(ステップS111)、受信した返信情報デー
タに含まれている親展IDに対応して番号記憶手段とし
ての記憶部内の登録データにファクシミリ番号が登録さ
れているか否か検索して(ステップS112)、受信し
た親展IDに対応するファクシミリ番号が記憶部内の登
録データにあるか判別する(ステップS113)。
6に示すように、着呼があると、応答して、ファクシミ
リ受信し(ステップS111)、受信した返信情報デー
タに含まれている親展IDに対応して番号記憶手段とし
ての記憶部内の登録データにファクシミリ番号が登録さ
れているか否か検索して(ステップS112)、受信し
た親展IDに対応するファクシミリ番号が記憶部内の登
録データにあるか判別する(ステップS113)。
【0053】ステップS113で、受信した親展IDに
対応するファクシミリ番号が記憶部内の登録データに存
在する場合には、受信側ファクシミリ装置は、例えば、
図5に示したように、受信した親展IDに対応して登録
されているファクシミリ番号を自動修正するか否かの番
号変更確認表示を行う(ステップS114)。
対応するファクシミリ番号が記憶部内の登録データに存
在する場合には、受信側ファクシミリ装置は、例えば、
図5に示したように、受信した親展IDに対応して登録
されているファクシミリ番号を自動修正するか否かの番
号変更確認表示を行う(ステップS114)。
【0054】受信側ファクシミリ装置は、当該番号変更
確認表示に応じて操作表示部で番号変更が選択されたか
チェックし(ステップS115)、番号変更が選択され
ると、当該記憶部の登録データに親展IDに対応して登
録されているファクシミリ番号を、受信した宛先登録情
報に格納されている変更後のファクシミリ番号に基づい
て変更処理を行う(ステップS116)。ステップS1
15で、番号変更が選択されないときには、受信側ファ
クシミリ装置は、ファクシミリ番号の変更を行うことな
く、返信データの表示処理を行う(ステップS11
7)。
確認表示に応じて操作表示部で番号変更が選択されたか
チェックし(ステップS115)、番号変更が選択され
ると、当該記憶部の登録データに親展IDに対応して登
録されているファクシミリ番号を、受信した宛先登録情
報に格納されている変更後のファクシミリ番号に基づい
て変更処理を行う(ステップS116)。ステップS1
15で、番号変更が選択されないときには、受信側ファ
クシミリ装置は、ファクシミリ番号の変更を行うことな
く、返信データの表示処理を行う(ステップS11
7)。
【0055】また、ステップS113で、受信した親展
IDに対応するファクシミリ番号が記憶部内の登録デー
タに存在しない場合には、ファクシミリ番号の変更の必
要がないため、ステップS117に移行して、返信デー
タの表示処理を行う(ステップS117)。
IDに対応するファクシミリ番号が記憶部内の登録デー
タに存在しない場合には、ファクシミリ番号の変更の必
要がないため、ステップS117に移行して、返信デー
タの表示処理を行う(ステップS117)。
【0056】次に、受信側ファクシミリ装置は、親展I
Dの使用者が移動になった旨、移動先のファクシミリ番
号の通知、送信されてきた親展文書が転送済である旨等
の返信データを、例えば、図5に示したように、操作表
示部のディスプレイに表示し(ステップS117)、印
刷出力が操作表示部のキー操作で選択されたか否かチェ
ックする(ステップS118)。
Dの使用者が移動になった旨、移動先のファクシミリ番
号の通知、送信されてきた親展文書が転送済である旨等
の返信データを、例えば、図5に示したように、操作表
示部のディスプレイに表示し(ステップS117)、印
刷出力が操作表示部のキー操作で選択されたか否かチェ
ックする(ステップS118)。
【0057】ステップS118で、印刷出力が選択され
ると、受信側ファクシミリ装置は、当該返信の画情報を
プロッタに転送して、プロッタで記録紙に記録出力させ
(ステップS119)、全ての返信の画情報を記録出力
すると、スタンバイ状態に移行して、処理を終了する
(ステップS120)。
ると、受信側ファクシミリ装置は、当該返信の画情報を
プロッタに転送して、プロッタで記録紙に記録出力させ
(ステップS119)、全ての返信の画情報を記録出力
すると、スタンバイ状態に移行して、処理を終了する
(ステップS120)。
【0058】この返信の画情報は、例えば、図7に示す
ように、親展IDの所有者が移動になった旨、ファクシ
ミリ番号の変更を要求する旨、親展文書は、親展IDの
所有者の移動先に転送済であること等を内容とするもの
であり、親展文書を送信したファクシミリ装置のユーザ
は、この記録出力された返信画情報を見て、親展IDの
所有者が移動したこと及び移動先等を知ることができ
る。
ように、親展IDの所有者が移動になった旨、ファクシ
ミリ番号の変更を要求する旨、親展文書は、親展IDの
所有者の移動先に転送済であること等を内容とするもの
であり、親展文書を送信したファクシミリ装置のユーザ
は、この記録出力された返信画情報を見て、親展IDの
所有者が移動したこと及び移動先等を知ることができ
る。
【0059】そして、上記図3のステップS207で、
親展転送送信を受けた転送先のファクシミリ装置は、図
8に示すように、着呼があると、ファクシミリ受信を行
い(ステップS301)、親展文書であるため、当該受
信した親展画情報をSAFに蓄積して、全ての画情報の
受信とSAFへの蓄積が完了すると、ファクシミリ受信
を終了する(ステップS302)。
親展転送送信を受けた転送先のファクシミリ装置は、図
8に示すように、着呼があると、ファクシミリ受信を行
い(ステップS301)、親展文書であるため、当該受
信した親展画情報をSAFに蓄積して、全ての画情報の
受信とSAFへの蓄積が完了すると、ファクシミリ受信
を終了する(ステップS302)。
【0060】転送先のファクシミリ装置は、操作表示部
からSAFに蓄積した親展画情報の親展IDが入力され
て、記録出力が指示されると(ステップS303)、S
AFから当該親展画情報を読み出して、プロッタで記録
紙に記録出力し(ステップS304)、親展画情報の全
てのページの記録出力が完了すると、スタンバイ状態に
移行して、処理を終了する(ステップS305)。
からSAFに蓄積した親展画情報の親展IDが入力され
て、記録出力が指示されると(ステップS303)、S
AFから当該親展画情報を読み出して、プロッタで記録
紙に記録出力し(ステップS304)、親展画情報の全
てのページの記録出力が完了すると、スタンバイ状態に
移行して、処理を終了する(ステップS305)。
【0061】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1及びファクシミリシステムは、親展IDの所有者
が他のファクシミリ装置の設置先に移動した場合に、当
該移動先のファクシミリ番号を当該移動した所有者の親
展IDに対応させて記憶部7に記憶し、移動した所有者
の親展IDを指定して当該親展IDの利用期限を設定
し、設定された利用期間内に当該利用期限付き親展ID
の付加された親展文書を受信すると、当該親展IDに対
応して記憶されている移動先のファクシミリ番号宛に受
信した親展文書を当該親展IDを付加した親展文書とし
て送信している。
装置1及びファクシミリシステムは、親展IDの所有者
が他のファクシミリ装置の設置先に移動した場合に、当
該移動先のファクシミリ番号を当該移動した所有者の親
展IDに対応させて記憶部7に記憶し、移動した所有者
の親展IDを指定して当該親展IDの利用期限を設定
し、設定された利用期間内に当該利用期限付き親展ID
の付加された親展文書を受信すると、当該親展IDに対
応して記憶されている移動先のファクシミリ番号宛に受
信した親展文書を当該親展IDを付加した親展文書とし
て送信している。
【0062】したがって、他部署等の他のファクシミリ
装置の設置場所に移動した親展ID所有者宛に親展文書
が送られてくると、利用期限付きで、当該親展文書を移
動先のファクシミリ装置に自動転送することができ、転
送の手間を省いてファクシミリ装置1の利用性を向上さ
せることができるとともに、設定した利用期限が過ぎた
場合にID番号を自動消去するようにすると、不要なI
D番号が自動で消去されて、記憶部7を節約することが
できる。
装置の設置場所に移動した親展ID所有者宛に親展文書
が送られてくると、利用期限付きで、当該親展文書を移
動先のファクシミリ装置に自動転送することができ、転
送の手間を省いてファクシミリ装置1の利用性を向上さ
せることができるとともに、設定した利用期限が過ぎた
場合にID番号を自動消去するようにすると、不要なI
D番号が自動で消去されて、記憶部7を節約することが
できる。
【0063】また、本実施の形態のファクシミリ装置1
及びファクシミリシステムは、設定された期間内に当該
利用期限付き親展IDの付加された親展文書を受信する
と、当該親展文書の送信元に、少なくとも当該親展文書
の親展IDの所有者が移動して当該親展IDに利用期限
が設定されている旨の返信情報を返信送信している。
及びファクシミリシステムは、設定された期間内に当該
利用期限付き親展IDの付加された親展文書を受信する
と、当該親展文書の送信元に、少なくとも当該親展文書
の親展IDの所有者が移動して当該親展IDに利用期限
が設定されている旨の返信情報を返信送信している。
【0064】したがって、利用期限内に親展文書を受信
すると、当該利用期限付き親展ID宛に親展文書を送信
してくる相手先に、いちいち移動した旨の連絡をするこ
となく、移動になった旨を自動的に連絡することがで
き、より一層利用性を向上させることができる。
すると、当該利用期限付き親展ID宛に親展文書を送信
してくる相手先に、いちいち移動した旨の連絡をするこ
となく、移動になった旨を自動的に連絡することがで
き、より一層利用性を向上させることができる。
【0065】さらに、本実施の形態においては、親展文
書の送信側ファクシミリ装置が、親展IDと対応させて
親展文書の受信側ファクシミリ装置1のファクシミリ番
号を番号記憶手段としての記憶部に記憶し、当該記憶部
の記憶内容に基づいて親展文書を受信側ファクシミリ装
置1に送信し、受信側であるファクシミリ装置1が、親
展IDの所有者が他のファクシミリ装置の設置先に移動
した場合に、移動した所有者の親展IDを指定して親展
IDの利用期限を設定し、当該設定された利用期間内に
当該利用期限付き親展IDの付加された親展文書を受信
すると、移動先のファクシミリ番号に当該親展IDを付
加した宛先登録情報を送信側ファクシミリ装置に返信送
信し、親展文書の送信側ファクシミリ装置が、返信送信
されてきた宛先登録情報に基づいて、記憶部に当該宛先
登録情報に付加されている親展IDに対応して登録され
ているファクシミリ番号を当該宛先登録情報に基づいて
変更する。
書の送信側ファクシミリ装置が、親展IDと対応させて
親展文書の受信側ファクシミリ装置1のファクシミリ番
号を番号記憶手段としての記憶部に記憶し、当該記憶部
の記憶内容に基づいて親展文書を受信側ファクシミリ装
置1に送信し、受信側であるファクシミリ装置1が、親
展IDの所有者が他のファクシミリ装置の設置先に移動
した場合に、移動した所有者の親展IDを指定して親展
IDの利用期限を設定し、当該設定された利用期間内に
当該利用期限付き親展IDの付加された親展文書を受信
すると、移動先のファクシミリ番号に当該親展IDを付
加した宛先登録情報を送信側ファクシミリ装置に返信送
信し、親展文書の送信側ファクシミリ装置が、返信送信
されてきた宛先登録情報に基づいて、記憶部に当該宛先
登録情報に付加されている親展IDに対応して登録され
ているファクシミリ番号を当該宛先登録情報に基づいて
変更する。
【0066】したがって、当該利用期限付き親展ID宛
に親展文書を送信してくる相手先に、いちいち移動した
旨の連絡をすることなく、移動になった旨を自動的に連
絡することができるとともに、送信側のファクシミリ装
置が移動先のファクシミリ番号をいちいち手動で修正す
ることなく、自動で移動先のファクシミリ番号に変更す
ることができ、ファクシミリシステムの利用性を向上さ
せることができる。
に親展文書を送信してくる相手先に、いちいち移動した
旨の連絡をすることなく、移動になった旨を自動的に連
絡することができるとともに、送信側のファクシミリ装
置が移動先のファクシミリ番号をいちいち手動で修正す
ることなく、自動で移動先のファクシミリ番号に変更す
ることができ、ファクシミリシステムの利用性を向上さ
せることができる。
【0067】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0068】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、親展IDの所有者が他のファクシミリ装置の
設置先に移動した場合に、当該移動先のファクシミリ番
号を当該移動した所有者の親展IDに対応させて記憶
し、移動した所有者の親展IDを指定して当該親展ID
の利用期限を設定し、設定された利用期間内に当該利用
期限付き親展IDの付加された親展文書を受信すると、
当該親展IDに対応して記憶されている移動先のファク
シミリ番号宛に受信した親展文書を当該親展IDを付加
した親展文書として送信するので、他部署等の他のファ
クシミリ装置の設置場所に移動したID所有者宛に親展
文書が送られてくると、利用期限付きで、当該親展文書
を移動先のファクシミリ装置に自動転送することがで
き、転送の手間を省いてファクシミリ装置の利用性を向
上させることができるとともに、設定した利用期限が過
ぎた場合にID番号を自動消去するようにすると、不要
なID番号が自動で消去されて、メモリを節約すること
ができる。
によれば、親展IDの所有者が他のファクシミリ装置の
設置先に移動した場合に、当該移動先のファクシミリ番
号を当該移動した所有者の親展IDに対応させて記憶
し、移動した所有者の親展IDを指定して当該親展ID
の利用期限を設定し、設定された利用期間内に当該利用
期限付き親展IDの付加された親展文書を受信すると、
当該親展IDに対応して記憶されている移動先のファク
シミリ番号宛に受信した親展文書を当該親展IDを付加
した親展文書として送信するので、他部署等の他のファ
クシミリ装置の設置場所に移動したID所有者宛に親展
文書が送られてくると、利用期限付きで、当該親展文書
を移動先のファクシミリ装置に自動転送することがで
き、転送の手間を省いてファクシミリ装置の利用性を向
上させることができるとともに、設定した利用期限が過
ぎた場合にID番号を自動消去するようにすると、不要
なID番号が自動で消去されて、メモリを節約すること
ができる。
【0069】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、設定された期間内に当該利用期限付き親展ID
の付加された親展文書を受信すると、当該親展文書の送
信元に、少なくとも当該親展文書の親展IDの所有者が
移動して当該親展IDに利用期限が設定されている旨の
返信情報を返信送信するので、利用期限内に親展文書を
受信すると、当該利用期限付き親展ID宛に親展文書を
送信してくる相手先に、いちいち移動した旨の連絡をす
ることなく、移動になった旨を自動的に連絡することが
でき、より一層利用性を向上させることができる。
よれば、設定された期間内に当該利用期限付き親展ID
の付加された親展文書を受信すると、当該親展文書の送
信元に、少なくとも当該親展文書の親展IDの所有者が
移動して当該親展IDに利用期限が設定されている旨の
返信情報を返信送信するので、利用期限内に親展文書を
受信すると、当該利用期限付き親展ID宛に親展文書を
送信してくる相手先に、いちいち移動した旨の連絡をす
ることなく、移動になった旨を自動的に連絡することが
でき、より一層利用性を向上させることができる。
【0070】請求項3記載の発明のファクシミリシステ
ムによれば、親展文書の送信側ファクシミリ装置が、親
展IDと対応させて親展文書の受信側ファクシミリ装置
のファクシミリ番号を番号記憶手段に記憶し、当該番号
記憶手段の記憶内容に基づいて親展文書を受信側ファク
シミリ装置に送信し、親展文書の受信側ファクシミリ装
置が、親展IDの所有者が他のファクシミリ装置の設置
先に移動した場合に、移動した所有者の親展IDを指定
して親展IDの利用期限を設定し、当該設定された利用
期間内に当該利用期限付き親展IDの付加された親展文
書を受信すると、移動先のファクシミリ番号に当該親展
IDを付加した宛先登録情報を送信側ファクシミリ装置
に返信送信し、親展文書の送信側ファクシミリ装置が、
返信送信されてきた宛先登録情報に基づいて、番号記憶
手段に当該宛先登録情報に付加されている親展IDに対
応して登録されているファクシミリ番号を当該宛先登録
情報に基づいて変更するので、当該利用期限付き親展I
D宛に親展文書を送信してくる相手先に、いちいち移動
した旨の連絡をすることなく、移動になった旨を自動的
に連絡することができるとともに、送信側のファクシミ
リ装置が移動先のファクシミリ番号をいちいち手動で修
正することなく、自動で移動先のファクシミリ番号に変
更することができ、ファクシミリシステムの利用性を向
上させることができる。
ムによれば、親展文書の送信側ファクシミリ装置が、親
展IDと対応させて親展文書の受信側ファクシミリ装置
のファクシミリ番号を番号記憶手段に記憶し、当該番号
記憶手段の記憶内容に基づいて親展文書を受信側ファク
シミリ装置に送信し、親展文書の受信側ファクシミリ装
置が、親展IDの所有者が他のファクシミリ装置の設置
先に移動した場合に、移動した所有者の親展IDを指定
して親展IDの利用期限を設定し、当該設定された利用
期間内に当該利用期限付き親展IDの付加された親展文
書を受信すると、移動先のファクシミリ番号に当該親展
IDを付加した宛先登録情報を送信側ファクシミリ装置
に返信送信し、親展文書の送信側ファクシミリ装置が、
返信送信されてきた宛先登録情報に基づいて、番号記憶
手段に当該宛先登録情報に付加されている親展IDに対
応して登録されているファクシミリ番号を当該宛先登録
情報に基づいて変更するので、当該利用期限付き親展I
D宛に親展文書を送信してくる相手先に、いちいち移動
した旨の連絡をすることなく、移動になった旨を自動的
に連絡することができるとともに、送信側のファクシミ
リ装置が移動先のファクシミリ番号をいちいち手動で修
正することなく、自動で移動先のファクシミリ番号に変
更することができ、ファクシミリシステムの利用性を向
上させることができる。
【図1】本発明のファクシミリ装置及びファクシミリシ
ステムの一実施の形態を適用したファクシミリ装置の要
部回路ブロック図。
ステムの一実施の形態を適用したファクシミリ装置の要
部回路ブロック図。
【図2】図1のファクシミリ装置へ親展送信を行う送信
側ファクシミリ装置での送信処理を示すフローチャー
ト。
側ファクシミリ装置での送信処理を示すフローチャー
ト。
【図3】図1のファクシミリ装置による親展文書転送・
返信処理を示すフローチャート。
返信処理を示すフローチャート。
【図4】図1のファクシミリ装置の返信送信のファクシ
ミリ制御手順を示す図。
ミリ制御手順を示す図。
【図5】図1のファクシミリ装置から返信送信を受けた
ファクシミリ装置の操作表示部への返信データの表示の
一例を示す図。
ファクシミリ装置の操作表示部への返信データの表示の
一例を示す図。
【図6】図1のファクシミリ装置から返信送信を受けた
ファクシミリ装置によるファクシミリ番号自動変更・返
信情報出力処理を示すフローチャート。
ファクシミリ装置によるファクシミリ番号自動変更・返
信情報出力処理を示すフローチャート。
【図7】図6の返信情報出力処理で記録紙に記録出力さ
れる返信画情報の出力例を示す図。
れる返信画情報の出力例を示す図。
【図8】図1のファクシミリ装置から親展送信を受けた
ファクシミリ装置の親展文書受信・出力処理を示すフロ
ーチャート。
ファクシミリ装置の親展文書受信・出力処理を示すフロ
ーチャート。
1 ファクシミリ装置 2 FCU 3 操作制御部 4 ADF制御部 5 出力制御部 6 SAF 7 記憶部 8 給紙制御部 9 NCU 10 スキャナ制御部
Claims (3)
- 【請求項1】回線を介して所定のファクシミリ通信手順
により親展文書を受信すると、受信した親展文書を文書
記憶手段に記憶し、操作手段から当該親展文書の親展I
Dが入力されると、前記文書記憶手段に記憶した前記親
展文書の出力処理等の各種処理を許可するファクシミリ
装置において、前記親展IDの所有者が他のファクシミ
リ装置の設置先に移動した場合に、当該移動先のファク
シミリ番号を当該移動した所有者の親展IDに対応させ
て記憶する移動先記憶手段と、前記移動した所有者の親
展IDを指定して当該親展IDの利用期限を設定する利
用期間設定手段と、前記利用期間設定手段で設定された
利用期間内に当該利用期限付き親展IDの付加された親
展文書を受信すると、前記移動先記憶手段に当該親展I
Dに対応して記憶されている前記移動先のファクシミリ
番号宛に前記受信した親展文書を当該親展IDを付加し
た親展文書として送信する制御手段と、を備えたことを
特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、前記利用期間設定手段で
設定された期間内に当該利用期限付き親展IDの付加さ
れた親展文書を受信すると、当該親展文書の送信元に、
少なくとも当該親展文書の親展IDの所有者が移動して
当該親展IDに利用期限が設定されている旨の返信情報
を返信送信することを特徴とする請求項1記載のファク
シミリ装置。 - 【請求項3】送信側のファクシミリ装置が親展IDを付
加した親展文書を回線を介して所定のファクシミリ通信
手順により送信すると、当該親展文書を受信した受信側
ファクシミリ装置が当該受信した当該親展文書を文書記
憶手段に記憶し、操作手段から当該親展文書の親展ID
が入力されると、前記文書記憶手段に記憶した前記親展
文書の出力処理等の各種処理を許可するファクシミリシ
ステムにおいて、前記親展文書の送信側ファクシミリ装
置は、前記親展IDと対応させて前記親展文書の受信側
ファクシミリ装置のファクシミリ番号を番号記憶手段に
記憶し、当該番号記憶手段の記憶内容に基づいて前記親
展文書を前記受信側ファクシミリ装置に送信し、前記親
展文書の受信側ファクシミリ装置は、前記親展IDの所
有者が他のファクシミリ装置の設置先に移動した場合
に、前記移動した所有者の親展IDを指定して当該親展
IDの利用期限を設定し、当該設定された利用期間内に
当該利用期限付き親展IDの付加された親展文書を受信
すると、前記移動先のファクシミリ番号に当該親展ID
を付加した宛先登録情報を前記送信側ファクシミリ装置
に返信送信し、前記親展文書の送信側ファクシミリ装置
は、前記返信送信されてきた宛先登録情報に基づいて、
前記番号記憶手段に当該宛先登録情報に付加されている
親展IDに対応して登録されている前記ファクシミリ番
号を当該宛先登録情報に基づいて変更することを特徴と
するファクシミリシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319776A JP2002135601A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | ファクシミリ装置及びファクシミリシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319776A JP2002135601A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | ファクシミリ装置及びファクシミリシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002135601A true JP2002135601A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18798177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000319776A Pending JP2002135601A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | ファクシミリ装置及びファクシミリシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002135601A (ja) |
-
2000
- 2000-10-19 JP JP2000319776A patent/JP2002135601A/ja active Pending
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