JP3930212B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置等の通信端末装置に関し、特に、箱指定を伴う受信データに対して、指定された箱に対応する所定の処理を行う通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の通信端末装置、例えば、G3ファクシミリ装置においては、送信側における送信操作の際に数桁の識別番号が入力された場合に、送信するデータに付帯して、非標準機能設定信号NSS/非標準機能識別信号NSF等の非標準機能用の制御信号を用いて、当該入力された識別番号を受信側に通知するようにしたものがあった。
【0003】
また、ITU−T勧告T.30により、サブアドレス信号SUBがオプション信号として規定されてからは、SUBにより送信側から受信側への送信データに付帯した識別番号の通知が可能となり、異なるメーカの装置間でも、識別情報の通知を伴うデータ通信が行えるようになった。
【0004】
送信側からの受信データに付帯して通知された識別情報をどのように解釈するかは、受信側の判断によるが、通常は、箱の概念を導入して、各識別情報にそれぞれ対応付けられた各箱を用意しておき、受信データを、併せて通知された識別情報により特定される箱と関連付けていったん記憶する。そして、特定の箱に関連付けられて記憶された受信データに対して、当該特定の箱に対応して設定された所定の処理を行う。
【0005】
その所定の処理として従来は、当該特定の箱に対応して予め設定された暗唱番号が入力された時に初めて受信データを出力する、親展受信処理が行われる程度であったが、最近は様々な応用が考えられている。
【0006】
具体的には、例えば公衆網を介した受信データに伴って通知された識別情報により特定される箱に関連付けて記憶した当該受信データを、当該箱に対応して予め設定された電子メールアドレス宛にネットワークを介して電子メールとして配信するネットワーク配信処理がある。
【0007】
また、例えば、受信データに伴って通知された識別情報により特定される箱に関連付けて記憶した当該受信データを、当該箱に対応して予め設定された中継宛先に再送信することによる中継同報処理がある。
【0008】
また、例えば、受信データに伴って通知された識別情報により特定される箱に関連付けて記憶した当該受信データを、後に、当該箱に対応する識別情報をセレクティブポーリング信号SEPにより通知してきた発呼元装置にポーリング送信する掲示板処理がある。
【0009】
そのように、受信データに付帯して通知された識別情報は、受信側において、当該受信データに対して行うべき処理の属性をも指定しているため、送信側のユーザは、これから送信しようとするデータに対して受信側の装置に行ってほしい処理、例えば、特定宛先への中継同報処理、特定ユーザへの親展受信処理、特定ユーザへのネットワーク配信処理等の処理が対応付けられて設定された箱に対応する識別情報を正しく指定入力する必要がある。
【0010】
それは、識別情報の指定を誤ってデータを送信すると、特定ユーザへの親展受信を期待した送信データが、予期しない宛先へ中継送信されてしまったり、予期しないユーザへネットワーク配信されてしまったり、予期しないユーザへポーリング送信されてしまったりするおそれがあるためである。
【0011】
一方、ITU−T勧告T.33ではSUB信号を使用したルーティグ機能が提案され、この勧告内では1つのSUB信号により複数の内線番号や第二電話番号を指示する方法が規定されており、これに習って前述の受信ボックスという概念を導入した通信端末装置においても1つのSUB信号により複数の識別情報を通知するこにより、1件の通信で複数の箱を指定可能にする通信端末装置の登場が考えられる。
【0012】
また、SUB信号によらない非標準の信号により複数の識別情報を通知することにより、1件の通信で複数の箱を指定可能にする通信端末装置の登場が考えられる。また、1信号により複数の識別情報を通知する場合に限らず、1信号当たり1識別情報の制御信号を複数送出して、複数の識別情報を通知することにより、1件の通信で複数の箱を指定可能にする通信端末装置の登場が考えられる。
【0013】
そのように、データ送信時に複数の箱の指定が可能となると、例えば、送信側においては、複数のユーザのそれぞれに親展受信させたいデータを1回の通信で送信でき、受信側においては、同一の受信データを複数のユーザに親展受信させることができるようになる。
【0014】
また、例えば、送信側においては、複数のユーザのそれぞれにネットワーク配信したもらいたいデータを1回の通信で送信でき、受信側においては、同一の受信データを複数のユーザにネットワーク配信することができるようになる。
【0015】
また、例えば、送信側においては、複数の中継宛先に中継送信してもらいたいデータを1回の通信で送信でき、受信側においては、同一の受信データを複数の中継宛先に中継送信することができるようなる。
【0016】
そのように、送信側において、複数の識別情報が指定される場合には、それらの各識別情報に対応する処理属性としては、親展受信のみ、ネットワーク配信処理のみ、または、中継同報処理のみを想定していると考えられ、同一の送信データに対して、特定宛先への中継送信を指定すると同時に特定ユーザへの親展受信を指定するような、異なる属性の処理を指定することはないと考えられ、逆に、同一の送信データに対して異なる属性の処理が指定された場合には、識別情報の指定入力に誤りがあったと考えるのが妥当といえる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
受信側において、受信データに伴って複数の識別情報が通知されてきた場合に、それらの各識別情報に対応する箱に対応する属性の処理を無条件に行ってしまうと、宛先ユーザへの送信データの未達や、機密データの漏えい等の弊害が生じてしまうという問題点があった。
【0018】
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、送信データに対する識別情報の複数指定に伴う弊害をなくすことができる通信端末装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の通信端末装置は、相手装置との間でデータ通信を行う一方、予め、各識別情報に対応した各箱について、それら各箱に対応して記憶された受信データに対して行うべき処理の属性を示す処理属性情報をそれぞれ設定しておき、データ受信時に当該受信データに伴って1つまたは複数の識別情報の通知を受けた場合に、当該通知された各識別情報のそれぞれにより特定される各箱と対応付けて当該受信データを記憶し、当該各箱に対応付けられて記憶された受信データに対して、当該各箱のそれぞれに対応して設定されている各処理属性情報により特定される各処理を行う通信端末装置において、データ受信時に受信データに伴って複数の識別情報が通知された場合に、当該通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性を比較してそれらの処理属性が同一か否かを判断する処理属性同一性判断手段と、前記処理属性同一性判断手段により、当該通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性が同一と判断された場合には、当該通知された各識別情報によりそれぞれ特定される各箱と対応付けて当該受信データを記憶し、当該各箱のそれぞれに対応付けられて記憶された受信データに対して当該各箱のそれぞれに対応して設定されている各処理属性情報により特定される各処理を行う一方、前記処理属性同一性判断手段により、当該通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性が不同一と判断された場合には、当該受信データについては、併せて通知された各識別情報によりそれぞれ特定される各箱に対応する各処理属性情報により特定される各処理を一切行わない処理属性不同一対応手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】
請求項2に記載の通信端末装置は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記処理属性不同一対応手段は、前記処理属性同一性判断手段により、データ受信時に受信データに伴って通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性が不同一と判断された場合には、当該受信データについては、当該受信データの受信に係る通信を強制的に中断すると共に、併せて通知された各識別情報によりそれぞれ特定される各箱に対応する各処理属性情報により特定される各処理を一切行わないことを特徴とする。
【0021】
請求項3に記載の通信端末装置は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記処理属性不同一対応手段は、前記処理属性同一性判断手段により、データ受信時に受信データに伴って通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性が不同一と判断された場合には、当該受信データについては、併せて通知された各識別情報のうちの最初に通知された識別情報により特定される箱に対応する処理属性情報により特定される処理のみを行うことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0023】
先ず、図1に、本発明の実施の形態に係る通信端末装置としてのファクシミリ装置1のブロック構成を示す。
【0024】
同図において、ファクシミリ装置1は、システム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プロッタ6、画像メモリ7、符号化復号化部8、操作表示部9、モデム10、網制御部11、及び、システムバス12により構成されている。
【0025】
システム制御部2は、ROM3に書き込まれた制御プログラムに従って、RAM4を作業領域として使用しながら、装置各部を制御するものである。
【0026】
ROM3は、前述したように、システム制御部2が装置各部を制御するための制御プログラムが記憶されているリードオンリメモリである。また、ROM3には、各文字コードにフォントデータを対応付けたフォントテーブル3aが記憶されていて、システム制御部2は、文字列を画情報に変換する場合には、フォントテーブル3aを参照する。
【0027】
RAM4は、前述したようにシステム制御部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモリである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ用回路によりバックアップされており、装置電源遮断時にも記憶内容は保持される。
【0028】
スキャナ5は、3.85本/mm、7.7本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度で原稿画像を読み取って画情報を得るためのものである。プロッタ6は、受信した画情報を、その線密度に応じて記録出力したり、スキャナ5で読み取った画情報を、その線密度に応じて記録出力(コピー動作)するためのものである。
【0029】
画像メモリ7は、送受信画情報を一時蓄積したり、各種レポート画情報作成する際に、画情報を展開するために使用されるものである。
【0030】
符号化復号化部8は、送信画情報を、G3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の復号化方式で復号伸長するものである。
【0031】
操作表示部9は、相手先ファクシミリ番号を指定するためのテンキー、送信スタートキー、ワンタッチダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設される一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するものである。
【0032】
モデム10は、グループ3ファクシミリモデムであり、伝送制御信号を送出する低速モデム(V.21等)、及び、主に画情報を送受信するための高速モデム機能(V.17、V.29、V.27ter等)を備えていて、網制御部11を介して公衆網に送信するデータを変調する一方、網制御部11を介して公衆網から受信した信号を復調するものである。また、モデム10は、ダイヤル番号に対応してDTMF信号の送出も行う。網制御部11は、公衆電話網に接続されて、回線の直流ループの閉結・解放や、回線の極性反転の検出、回線解放の検出、発信音の検出、ビジートーン(話し中)等のトーン信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続制御や、ダイヤルパルスの生成を行うものである。システムバス12は、上記各部がデータをやり取りするための信号ラインである。
【0033】
以上のように構成されるファクシミリ装置1は、RAM4に、本発明に係る記憶内容として、図2に示すように箱管理テーブル4aを記憶している。なお、箱管理テーブル4aについては後述する。
【0034】
また、ファクシミリ装置1においては、図3に示すように画像メモリ7に記憶される各画情報ファイルは、図4に示す構成で、各画情報ファイルを相互に識別するためのファイル番号と、箱フラグと、画情報本体とにより構成されている。ファイル番号は、画情報ファイルの画像メモリ7に記憶の際に自動的に付される番号で、例えば画情報ファイルの記憶する際にインクリメントされる4桁のカウンタの計数値である。箱フラグは、特定の箱と関連付けられていて、対応する箱が存在するか否かを示すフラグで、値1が対応する箱「あり」を示し、値0が対応する箱「なし」を示している。
【0035】
図5に箱管理テーブル4aの具体的な内容について示す。
【0036】
同図において、箱管理テーブル4aは、各箱を特定するための識別情報である「箱ID」のフィールドと、対応する箱に関連付けられている画情報ファイルに対して行うべき処理の属性を示す「処理属性」のフィールドと、各箱に関連付けられた画情報ファイルに対して、対応する「処理属性」の処理を行う場合に必要となる「付帯情報」のフィールドと、各箱に関連付けられている「ファイル番号」のフィールドとからなるレコードの集まりとして構成されている。
【0037】
「箱ID」、「処理属性」及び「付帯情報」の各フィールドは、操作表示部9からの設定入力により予め登録されているもので、「ファイル番号」のフィールドは、後述する受信処理によりファイル番号が登録され、後述するファイル処理によりファイル番号の登録が解除されるものである。
【0038】
本実施の形態では、「処理属性」としては、「中継同報」と「親展受信」の2種類があるものとする。「処理属性」が「中継同報」の箱については、中継先となる宛先情報が必要なため、中継宛先番号が「付帯情報」として登録されている。「処理属性」が「親展受信」の箱については、ユーザによる取り出し操作時にユーザを認証するための情報が必要なため、暗唱番号が「付帯情報」として登録されている。もっとも、本発明は、「処理属性」の種類やその数により限定されるものではないことはいうまでもない。
【0039】
次に、ファクシミリ装置における、サブアドレス信号SUBの通知を伴うG3ファクシミリ通信シーケンスについて図16を参照して説明する。
【0040】
同図において、発呼側は、着呼側の相手先装置に発呼して回線が確立されると、発呼トーンCNGで呼を指示し(フェーズF1)、着呼側が被呼局識別信号CEDで呼に応答する(フェーズF2)。
【0041】
そして、着呼側から送出されるディジタル識別信号DIS、非標準機能識別信号NSF、被呼端末識別信号CSIに対して(フェーズF3)、発呼側は、ディジタル送信命令信号DCS、非標準機能設定信号NSS、送信端末識別信号TSI、及び、発呼に先立ってサブアドレスが指定されている場合には、その指定されたサブアドレス情報を情報フィールド中に含むサブアドレス信号SUBを送出し送出する(フェーズF4)。
【0042】
更に発呼側は、フェーズF4で通信パラメータを設定した上で、トレーニングチェック信号TCFにより、設定したモデム速度でモデムトレーニングを行い(フェーズF5)、着呼側からの受信準備確認信号CFRの受信を待って(フェーズF6)、画情報をファクシミリメッセージとして送信する(フェーズF7)。なお、フェーズF7でファクシミリメッセージとして送信するデータは画情報に限らず、G3ファクシミリの拡張機能であるBFT(Binary File Transfer)によるバイナリデータであってもよい。
【0043】
発呼側のファクシミリ装置1は、フェーズF7でファクシミリメッセージを送信すると、手順終了信号EOPを送出し(フェーズF8)、着呼側がメッセージ確認信号MCFで応答してくると(フェーズF9)、切断命令信号DCNを送出して(フェーズF10)、ファクシミリ送信を完了する。
【0044】
このように、ファクシミリ送信時に必要に応じてSUBを通知することで、送信相手先装置側が、受信したファクシミリメッセージを、併せて通知されたサブアドレスと対応付けて管理して、必要な処理を行うことができるようになる。
【0045】
本実施の形態では、ITU−T勧告T.30に示されるサブアドレス信号SUBを箱を指定するための箱IDの通知のために使用する。
【0046】
SUB信号の一般的な使用形態は、単一のサブアドレスのみを通知するものであるが、本実施の形態では、SUB信号により複数の箱ID番号を送信側から受信側に通知する。その場合に、SUB信号の情報フィールドに複数の箱ID番号を埋め込む方法としては、ITU−T勧告T.33の方法に類似させ、箱ID番号を「#」コードで区切る方法を使用する。従って、「1234」という箱ID番号と「5678」という箱ID番号を同時に指示したい場合、送信側が送出すべきSUBフレームの内容は、「1234#5678」となる。なお、T.30勧告では、SUBフレームを20桁固定で送出することが義務付けられているため、本来は20桁に満たない部分にはスペースコードが挿入されるが、ここでは省略する。
【0047】
送信側においては、例えば、受信側装置に対して複数宛先への中継同報送信を依頼したい場合や、受信側装置に対して、複数ユーザへの親展受信を依頼したい場合に、送信宛先番号と共に、中継同報送信を依頼したい各宛先に対応する箱ID(予め受信側から送信側に連絡されている)や、親展受信を依頼したい各ユーザに対応する箱ID(予め受信側から送信側に連絡されている)を指定すると、指定された順に「#」コードで区切って、SUB信号の情報フィールドに埋め込んで、指定された送信宛先番号に発呼後の伝送前手順において受信側に通知する。
【0048】
次に、ファクシミリ装置1における受信処理手順について図7を参照して説明する。
【0049】
同図において、ファクシミリ装置1は、公衆網を介した着信があるかを監視していて(判断101のNoループ)、着信があると(判断101)、その着信に応答して図6に示したようなシーケンスで伝送前手順を行い(処理102)、そこでSUB信号を受信したか否かを判断する(判断103)、SUB信号を受信しなかった場合、すなわち、箱IDの指定を伴わない、通常の着信であった場合には(判断103のNo)、図6に示したようなシーケンスでファクシミリメッセージの画情報を受信するファイル受信処理を行い(処理104)、その受信した画情報を箱IDなしの画情報ファイルとして、すなわち、図4に示した箱フラグの値が0の画情報ファイルとして記憶する(処理105)。なお、記憶された通常のファクシミリ受信に係る画情報ファイルは、いわゆるメモリ受信により、後述するファクシミリ処理により記録出力されるが、箱の指定のない通常のファクシミリ受信については、受信しつつプロッタ6で記録紙に記録出力するいわゆる直接受信を行うようにしてもよい。
【0050】
判断103で、SUB信号を受信した場合、すなわち、箱の指定を伴う着信であった場合には(判断103のYes)、SUB信号の情報フィールドの内容の20桁の番号・記号列を、区切りコード「#」により区切ることにより、1つまたは複数の箱IDを抽出する(処理106)。
【0051】
そして、その抽出された箱IDが複数であるか否かを判断し(判断107)、複数ではなく、単一の場合には(判断107のNo)、図6に示したようなシーケンスでファクシミリメッセージの画情報を受信するファクシミリファイル受信処理を行い(処理108)、その受信した画情報を、箱IDと対応付けた画情報ファイルとして、すなわち、図4に示した箱フラグの値が1の画情報ファイルとして画像メモリ7に記憶すると共に、当該記憶した画情報ファイルに付したファイル番号を、箱管理テーブル4aにおいて、処理106により抽出した、送信側から通知された箱IDに対応する「ファイル番号」のフィールドに登録する(処理109)。
【0052】
抽出された箱IDが複数である場合には(判断107のYes)、その抽出された複数の箱IDのそれぞれに、図5の箱管理テーブル4aにおいて対応する「処理属性」が互いに同一か否かを判断する(判断110)。
【0053】
同一である場合には(判断110のYes)、図6に示したようなシーケンスでファクシミリメッセージの画情報を受信するファクシミリ受信処理を行い(処理111)、その受信した画情報を、抽出された各箱IDと対応付けた画情報ファイルとして記憶する。すなわち、図4に示した箱フラグの値が1の画情報ファイルとして画像メモリ7に記憶すると共に、当該記憶した画情報ファイルに付したファイル番号を、箱管理テーブル4aにおいて、処理106により抽出した、送信側から通知された各箱IDに対応する「ファイル番号」のフィールドに登録する(処理109)。
【0054】
このように、通知された箱IDが1つであった場合、または、通知された箱IDが複数で、それらの箱IDにより特定される箱に対応する処理属性が互いに同一の場合には、受信画情報が、送信側から箱IDにより指定された1つまたは複数の箱と関連つけられて記憶され、後述するファイル処理により、通常通り処理される。
【0055】
しかし、判断110において、抽出された複数の箱IDのそれぞれに、図5の箱管理テーブル4aにおいて対応する「処理属性」が互いに同一ではない場合には(判断110のYes)、特別な処理を行う。その特別な処理としては、図8に示す処理、または、図9に示す処理が適用可能である。
【0056】
先ず、図8に示す処理は、送信側と接続中の通信回線を、強制的に切断して通信を中断することにより、受信するはずだった画情報の受信を拒否して、当該画情報に付帯して通知された箱IDに対応する「処理属性」の処理が、当該画情報に対して行われないようにする。
【0057】
それにより、送信側でのファクシミリ送信時における複数の箱IDの指定によ時に生じ得る指定ミスによって、送信画情報にに対して、送信側のユーザが意図しない処理が、受信側装置において行われてしまうことがなく、箱の複数指定を伴うデータ送信機能の質を高めることができるようになる。
【0058】
また、通知された複数の箱IDに対応する各「処理属性」が不同一で、受信したとしても、いっさい処理されない画情報を無駄に受信することなく、通信を中断してしまうため、送信側においては送信エラーが生じさせて、送信側のユーザに対して、再送信するよう促すことができ、また、複数の処理属性を正しく指定して送信し直す機会を与えることができる。さらに、無駄なデータの送信のために送信側に通信料金がかかってしまうことを防止するもできるようになる。
【0059】
一方、図9に示す処理では、図6に示したようなシーケンスでファクシミリメッセージの画情報を受信するファクシミリ受信処理を行い(処理203)、その受信した画情報を、抽出された各箱IDのうちの先頭の箱ID、すなわち、送信側における箱IDの複数指定時に最初に指定された箱IDのみと対応付けた画情報ファイルとして記憶する。すなわち、図4に示した箱フラグの値が1の画情報ファイルとして画像メモリ7に記憶すると共に、当該記憶した画情報ファイルに付したファイル番号を、箱管理テーブル4aにおいて、処理106により抽出した、送信側から通知された各箱IDのうちの先頭の箱IDに対応する「ファイル番号」のフィールドにのみ登録する(処理204)。
【0060】
これにより、送信側における箱IDの複数指定の際に誤入力する確率が比較的低いと考えられる先頭の箱IDに対応する処理のみが行われるため、送信側ユーザによる箱IDの複数指定時の誤入力によって、送信データに対して受信側において誤った処理が行われてしまう機会を減らすことができるようになる。
【0061】
最後に、図7の受信処理により画像メモリ7に記憶された画情報ファイルに対して行われるファイル処理手順について図10及び図11を参照して説明する。
【0062】
先ず図10において、ファクシミリ装置1は、画像メモリ7に未処理の画情報ファイルがあるかを監視し(判断301のNoループ)、未処理の画情報ファイルがある場合には(判断301のYes)、箱フラグの値が0のファイルがあるかを判断し(判断302)、ある場合には(判断302のYes)、当該箱フラグの値が0のファイルから画情報を読み出して、プロッタ6により記録紙に記録出力し(処理304)、その記録出力処理が記録紙詰まりや記録紙切れ等もなく正常に終了したかを判断し(判断305)、正常には終了しなかった場合には(判断305のNo)、判断301に戻るが、正常に終了した場合には(判断305のYes)、処理304により記録済みのファイルを画像メモリ7から削除して(処理306)、判断301に戻る。これにより、図7の処理105により記憶された通常のファクシミリ受信に係る画情報については、通常通り、受信後順次記録紙に記録出力されることになる。
【0063】
判断302において、箱フラグの値が0のファイルがない場合には、更に、箱フラグの値が1のファイルがあるかを判断し(判断303)、ない場合には(判断303のNo)、判断301に戻るが、ある場合には(判断303のYes)、図11の判断401に移行する。
【0064】
判断401では、「中継同報」のファイルがあるか、すなわち、図5の箱管理テーブル4aの「処理属性」が「中継同報」の少なくとも1つの「箱ID」に対応する「ファイル番号」のフィールドに登録されているファイルがあるかを判断し、「中継同報」のファイルがある場合には(判断401のYes)、「処理属性」が「中継同報」の箱を1つ選択し(処理403)、当該選択した箱の「付帯情報」のフィールドに登録されている中継宛先番号に発呼し(処理404)、当該選択した箱の「ファイル番号」のフィールドにより特定されるファイルの画情報を画像メモリ7から読み出して送信送信する(処理405)。
【0065】
そして、その送信処理が通信エラーの発生もなく正常に終了したかを判断し(判断406)、正常には終了しなかった場合には(判断406のNo)、判断408に直接移行するが、正常に終了した場合には(判断406のYes)、当該選択した箱と処理405により送信済みのファイルとの対応付けを、当該箱に対応する「ファイル番号」のフィールドから当該送信済みのファイルのファイル番号を削除することにより、解除してから(処理407)、判断408に移行する。
【0066】
判断408では、対応する箱がなくなった「中継同報」のファイルがあるか、すなわち、処理407により、図5の箱管理テーブル4aの「処理属性」が「中継同報」のいずれの箱の「ファイル番号」のフィールドにもファイル番号が登録されなくなったファイルがあるかを判断し、対応する箱がなくなった「中継同報」のファイルがない場合には(判断408のNo)、判断301に戻るが、対応する箱がなくなった「中継同報」のファイルがある場合には(判断408のYes)、当該「中継同報」のファイルを画像メモリ7から削除してから(処理409)、判断301に戻る。
【0067】
これにより、1つまたは複数の、「処理属性」が「中継同報」の箱に関連つけられて蓄積された画情報を、各箱に対応する「付帯情報」により特定される中継宛先へ順次送信することができる。
【0068】
判断401において、「中継同報」のファイルがない場合には(判断401のNo)、更に、「親展受信」のファイルがあるか、すなわち、図5の箱管理テーブル4aの「処理属性」が「親展受信」の少なくとも1つの「箱ID」に対応する「ファイル番号」のフィールドに登録されているファイルがあるかを判断し(判断402)、ない場合には判断301に戻るが、ある場合には(判断402のYes)、親展受信ファイルを取り出すための操作表示部9を介した所定の起動操作があるかを判断し(判断410)、ない場合には(判断410のNo)、判断301に戻るが、ある場合には(判断410のYes)、更に操作表示部9を介した暗証番号の入力があるかを監視し(判断411のNoループ)、暗証番号が入力されると(判断411のYes)、その入力された暗証番号と一致する番号が、図5の箱管理テーブルの「処理属性」が「親展受信」の箱の「付帯情報」として登録されている箱に対応する「ファイル番号」のフィールドに登録されているファイルから画情報を読み出してプロッタ6により記録紙に記録出力し(処理412)、その記録出力処理が記録紙詰まりや記録紙切れ等もなく正常に終了したかを判断し(判断413)、正常には終了しなかった場合には(判断413のNo)、判断415に直接移行するが、正常に終了した場合には(判断413のYes)、当該取り出し完了済みの箱と、処理412により記録出力済みのファイルとの対応付けを、当該箱に対応する「ファイル番号」のフィールドから当該記録出力済みのファイルのファイル番号を削除することにより、解除してから(処理414)、判断415に移行する。
【0069】
判断415では、対応する箱がなくなった「親展受信」のファイルがあるか、すなわち、処理414により、図5の箱管理テーブル4aの「処理属性」が「親展受信」のいずれの箱の「ファイル番号」のフィールドにもファイル番号が登録されなくなったファイルがあるかを判断し、対応する箱がなくなった「親展受信」のファイルがない場合には(判断415のNo)、判断301に戻るが、対応する箱がなくなった「親展受信」のファイルがある場合には(判断415のYes)、当該「親展受信」のファイルを画像メモリ7から削除してから(処理416)、判断301に戻る。
【0070】
これにより、1つまたは複数の、「処理属性」が「親展受信」の箱に関連付けられて蓄積された画情報を、各箱に対応する「付帯情報」として登録された暗証番号と一致する暗証番号を入力して取り出し操作を行ったユーザに渡すことができる。
【0071】
なお、以上説明した実施の形態においては、複数の箱IDをG3ファクシミリの標準信号であるSUB信号により通知する場合に本発明を適用したか、非標準の制御信号により通知する場合等、その他の通知形態に対しても本発明は同様に適用可能なものである。
【0072】
また、以上説明した実施の形態においては、本発明を主に画情報データ通信を行う通信端末装置であるファクシミリ装置に適用したが、本発明は通信データの内容により限定されるものではないのはいうまでもない。また、通信データの伝送プロトコルにより本発明は限定されるものではなく、通信データに付帯して1つまたは複数の識別情報を通知可能なものであれば、同様に適用可能なものである。
【0073】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、送信側から通知された複数の識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応する各処理属性の中に他の処理属性と異なる種類のものがあると判断された場合には、通知された各識別情報に対応する各処理を一切行わないようにしたため、送信側でのデータ送信時における複数の識別情報の指定時に生じ得る指定ミスによって、送信データに対して、送信側のユーザが意図しない処理が、受信側装置において行われてしまうことがなく、箱の複数指定を伴うデータ送信機能の質を向上させることが可能となる効果が得られる。
【0074】
請求項2に係る発明によれば、請求項1と同様の効果に加えて、受信・記憶しても結果的には何らの処理も行われない、指定された複数の処理属性が不同一の受信データについては、通信を強制的に中断して受信を拒否するため、送信側においては送信エラーが生じ、それにより、送信側のユーザに対して、再送信するよう促して、複数の処理属性を正しく指定して送信し直す機会を与えることが可能になると共に、無駄なデータの送信のために通信料金がかかってしまうことを防止することが可能となる効果が得られる。
【0075】
請求項3に係る発明によれば、送信側から通知された複数の識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応する各処理属性の中に他の処理属性と異なる種類のものがあると判断された場合には、それらの通知された複数の識別情報のうちの最初に通知されたもの、すなわち、送信側における識別情報の複数指定の際に誤入力する確率が比較的低いと考えられる識別情報に対応する処理のみを行うようにしたため、送信側ユーザによる識別情報の複数指定時の誤入力によって、送信データに対して受信側において誤った処理が行われてしまう機会を減らすことが可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末装置としてのファクシミリ装置のブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置のRAMの記憶内容について示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の画像メモリの記憶内容について示す図である。
【図4】画情報ファイルの構成について示す図である。
【図5】箱管理テーブルの具体的な内容について示す図である。
【図6】SUBの通知を伴うファクシミリ通信シーケンスについて示す図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置における受信処理手順について示すフローチャートである。
【図8】図7と共に、本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置における受信処理手順について示すフローチャートである。
【図9】図7と共に、本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置における受信処理手順について示すフローチャートである。
【図10】ファイル処理手順について示すフローチャートである。
【図11】図10と共に、ファイル処理手順について示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置
2 システム制御部
3 ROM
3a フォントテーブル
4 RAM
4a 箱管理テーブル
5 スキャナ
6 プロッタ
7 画像メモリ
8 符号化復号化部
9 操作表示部
10 モデム
11 網制御部
12 システムバス

Claims (3)

  1. 相手装置との間でデータ通信を行う一方、予め、各識別情報に対応した各箱について、それら各箱に対応して記憶された受信データに対して行うべき処理の属性を示す処理属性情報をそれぞれ設定しておき、データ受信時に当該受信データに伴って1つまたは複数の識別情報の通知を受けた場合に、当該通知された各識別情報のそれぞれにより特定される各箱と対応付けて当該受信データを記憶し、当該各箱に対応付けられて記憶された受信データに対して、当該各箱のそれぞれに対応して設定されている各処理属性情報により特定される各処理を行う通信端末装置において、
    データ受信時に受信データに伴って複数の識別情報が通知された場合に、当該通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性を比較してそれらの処理属性が同一か否かを判断する処理属性同一性判断手段と、前記処理属性同一性判断手段により、当該通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性が同一と判断された場合には、当該通知された各識別情報によりそれぞれ特定される各箱と対応付けて当該受信データを記憶し、当該各箱のそれぞれに対応付けられて記憶された受信データに対して当該各箱のそれぞれに対応して設定されている各処理属性情報により特定される各処理を行う一方、前記処理属性同一性判断手段により、当該通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性が不同一と判断された場合には、当該受信データについては、併せて通知された各識別情報によりそれぞれ特定される各箱に対応する各処理属性情報により特定される各処理を一切行わない処理属性不同一対応手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記処理属性不同一対応手段は、前記処理属性同一性判断手段により、データ受信時に受信データに伴って通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性が不同一と判断された場合には、当該受信データについては、当該受信データの受信に係る通信を強制的に中断すると共に、併せて通知された各識別情報によりそれぞれ特定される各箱に対応する各処理属性情報により特定される各処理を一切行わないことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記処理属性不同一対応手段は、前記処理属性同一性判断手段により、データ受信時に受信データに伴って通知された各識別情報のそれぞれに対応する各箱に対応して設定された各処理属性が不同一と判断された場合には、当該受信データについては、併せて通知された各識別情報のうちの最初に通知された識別情報により特定される箱に対応する処理属性情報により特定される処理のみを行うことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
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