JPH10126601A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH10126601A
JPH10126601A JP8291176A JP29117696A JPH10126601A JP H10126601 A JPH10126601 A JP H10126601A JP 8291176 A JP8291176 A JP 8291176A JP 29117696 A JP29117696 A JP 29117696A JP H10126601 A JPH10126601 A JP H10126601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circulation
destination
transmission
file
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP8291176A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Goto
隆 後藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10126601A publication Critical patent/JPH10126601A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回覧先でファイルを確認したユーザが、内容
如何で閲覧した方が望まれると思われる対象者が存在す
ると認識した場合に、回覧リストにその宛先を追加する
ことができる。 【解決手段】 操作部11は、一般的なファクシミリ操
作を行うことが可能であり、本回覧送信を行う場合に、
複数の宛先が設定可能である。表示部12は操作部11
を介して設定されたこれらの宛先を表示することができ
る。操作部11からファクシミリ発信操作が行われる
と、FAX制御部13の制御により送信原稿が読み取り
部14で読み取られ、宛先データとともにメモリ17を
介して信号発生部16において専用の伝送フォーマット
に組み立てられ、回線制御部18を介して設定された宛
先に送信される。受信したフォーマットはFAX制御部
13により分解されて解読され、画像はメモリ17に記
憶されるとともに記録部15により記録紙に記録され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミ装置、
より詳細には、自局の番号と複数の転送先の番号(回覧
先リスト)を予め設定する設定手段を備え、自局番号と
回覧宛先リストおよび回覧内容(画データ)を送信し、
受信側が本送信種別ファイル(回覧送信)を受信した場
合は、回覧リストに従い順次回覧ファイルが転送されか
つ回覧が終った時点で、送信元に回覧結果を返送するフ
ァクシミリ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、本発明に適用される従来のファ
クシミリ装置の一例を説明するための要部構成図(特開
平6−78125号公報参照)で、図8において、操作
部11は一般的なファクシミリ操作を行うことが可能で
あり、特に、回覧板のように転送を行う場合に、図9に
示すように、複数の相手先と自己の電話番号またはCS
I(被呼端末識別信号)等の認識番号が設定可能であ
る。なお、自己の電話番号等は最後に設定され、これら
のデータはアスキーコードまたはバイナリコードでFA
X制御部13内のRAMに記憶される。この場合、各相
手先データを確認するために、各相手先データの先頭に
区切りを示すビットが付加される。表示部12は操作部
11を介して設定されたこれらの相手先等を表示する。
【0003】操作部11からファクシミリ発信操作が行
われると、FAX制御部13の制御により送信原稿が読
み取り部14により読み取られ、図9に示す相手先デー
タとともに、メモリ17を介して信号発生部16におい
て専用の伝送フォーマットに組み立てられ、回線制御部
18を介して相手先に送信される。また、受信したフォ
ーマットは、FAX制御部13により分解されて解読さ
れ、画像はメモリ17に記憶されるとともに、記録部1
5により記録紙に記録される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、送信
元で予め設定された回覧リストを元に順次ファイルが転
送されるものであるが、回覧先でファイルを確認したユ
ーザが、内容如何で閲覧した方が望まれると思われる対
象者が存在すると認識した場合に、閲覧した内容を別途
ファクシミリにより送付する必要があり、その作業が煩
わしいばかりでなく、全員に回覧するのに時間がかかる
等の問題があった。
【0005】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、請求項1の発明は、回覧先でファイルを確
認したユーザが、内容如何で閲覧した方が望まれると思
われる対象者が存在すると認識した場合に、閲覧した内
容を別途ファクシミリにより送付することなく、回覧リ
ストにその宛先を追加することで容易に行えるととも
に、時間を短縮することができるようにすること、請求
項2の発明は、個々の回覧時間を制限することで、回覧
ファイルの一箇所での停滞を防止し、回覧納期との組み
合わせで、確実に全ての回覧先へ内容を転送することが
できるようにすること、請求項3の発明は、回覧ファイ
ルに回覧納期を指定することで、送信元が望む期間内に
回覧結果を返送することができるようにすること、を目
的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、自局
の番号と複数の転送先の番号(回覧先リスト)を予め設
定する設定手段を備え、自局番号と回覧宛先リストおよ
び回覧内容(画データ)を送信し、受信側が本送信種別
ファイル(回覧送信)を受信した場合は、回覧リストに
従い順次回覧ファイルが転送されかつ回覧が終った時点
で、送信元に回覧結果を返送するファクシミリ装置にお
いて、回覧先毎に指定する送信モードとして、“内容確
認後回覧”が設定されている場合は、閲覧者が本ファイ
ルの回覧宛先リストの追加を行えるようにしたことを特
徴とし、もって、回覧先でファイルを確認したユーザ
が、内容如何で閲覧した方が望まれると思われる対象者
が存在すると認識した場合に、閲覧した内容を別途ファ
クシミリにより送付することなく、回覧リストにその宛
先を追加することで容易に行えるとともに、時間を短縮
することができるようにしたものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、回覧先毎に指定する送信モードとして“内容チェッ
ク後回覧”が設定されている場合は、一定時間待期後内
容の確認が成されない場合は、本宛先を無応答と判断し
次の回覧先へ本回覧ファイルを送信することを特徴と
し、もって、個々の回覧時間を制限することで、回覧フ
ァイルの箇所での停滞を防止し、回覧納期との組み合わ
せで、確実に全ての回覧先へ内容を転送することができ
るようにしたものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、回覧納期が予め指定されている場合は、回覧
途中の場合でも納期を越えた時点で、回覧状態を保持す
る本回覧ファイルを送信元に返送することを特徴とし、
もって、回覧ファイルに回覧納期を指定することで、送
信元が望む期間内に回覧結果を返送することができるよ
うにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるファクシミ
リ装置の一実施例を説明するための要部概略構成図(図
8と同じ)で、図8で説明したように、操作部11は、
一般的なファクシミリ操作を行うことが可能であり、特
に、本回覧送信を行う場合に、図2に示すように、複数
の宛先が設定可能である。これらのデータは、アスキー
コードでFAX制御部13内のRAMに記憶される。表
示部12は操作部11を介して設定されたこれらの宛先
を表示することができる。この操作部11からファクシ
ミリ発信操作が行われると、FAX制御部13の制御に
より送信原稿が読み取り部14で読み取られ、図3に示
すような宛先データとともにメモリ17を介して信号発
生部16において専用の伝送フォーマットに組み立てら
れ、回線制御部18を介して設定された宛先に送信され
る。また、受信したフォーマットはFAX制御部13に
より分解されて解読され、画像はメモリ17に記憶され
るとともに記録部15により記録紙に記録される。
【0010】最初に、図4に示す回覧送信プロトコルを
参照して、送信側での動作について説明する。まず、受
信側がコーリングトーンを受信してCED(被呼端末識
別)信号とDIS(デジタル識別信号)を送信すると、
送信側は最初のNSS(非標準機能設定,図5)により
自局番号等を送信する。そして、受信側がCFR(受信
準備確認)を送信すると、送信側は、2回目のNSS信
号を送信する。以降、回覧宛先を順次このシーケンスに
より送信する。回覧宛先を全て送信終了すると、再度、
NSS信号の後、トレーニング信号を送信し、受信側か
らCFRを受信した時点で、回覧内容(画データ)を送
信する。送信側は、回覧内容を送信し終わると、EOP
(ページ終了)信号を送信し、DCN(回線切断)を送
信して終了する。
【0011】次に、図6及び図7に示すフローチャート
に従って受信側での動作について説明する。受信側は、
回覧送信ファイルを受信すると、回覧内容を出力する。
そして、受信結果ステータスをセット後(送信OK)、
送信元で設定されている本回覧ファイルの回覧納期をチ
ェックし、納期を越えていた場合は、送信元を宛先に設
定し、速やかに返送する(S6)。
【0012】一方、回覧納期内の場合は、その送信モー
ドから受信元での宛先ユーザの確認の要/否ステータス
をチェックする。ユーザ確認を必要としない場合(S
1)は、宛先リストから次宛先を検索し、決定すると送
信を開始する。ただし、送信が失敗(話中、着信不
可)、S11すると、送信結果ステータス(発呼回数を
インクリメント)をセット後、回覧宛先ファイルを修正
し、再度、宛先を検索した後送信する。また、宛先検索
時、次宛先が無い場合は、回覧送信が終了したというこ
とで、送信元に返送する。送信OKでない宛先について
も、発呼リトライ回数が予め決められた上限値を越えて
いる場合は、送信失敗として送信ステータスにセットさ
れ、再発呼は行わない。
【0013】また、ユーザ確認を必要とする場合(S
2)は、ファイル待期タイマー(TMI)をスタートし
て、受信元で送信待期ファイルとしてユーザ確認待ち状
態となる(S3)。ここで、同時に、回覧納期およびフ
ァイル待期タイマーの監視を行い、それぞれタイムアウ
トを検出した時点でユーザ未確認ステータスの設定後、
次宛先へ送信する(S8)か、または、送信元に返送す
る(S7)。
【0014】回覧内容をユーザ確認すると(S10)、
その内容により新たに回覧先を追加することができる
(S9)。コメント等付加データを必要とする場合は
(S4)、読み取り部で画データを読み取り後、回覧送
信ファイルの画データに付加する。以降、ユーザ確認を
必要としない場合と同様である。ユーザがコメント付加
無し設定した場合(S5)は、以降、ユーザ確認を必要
としない場合と同様で、次宛先ファイル検索後、送信す
る。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明は、自局の番号と複数の
転送先の番号(回覧先リスト)を予め設定する設定手段
を備え、自局番号と回覧宛先リストおよび回覧内容(画
データ)を送信し、受信側が本送信種別ファイル(回覧
送信)を受信した場合は、回覧リストに従い順次回覧フ
ァイルが転送されかつ回覧が終った時点で、送信元に回
覧結果を返送するファクシミリ装置において、回覧先毎
に指定する送信モードとして、“内容確認後回覧”が設
定されている場合は、閲覧者が本ファイルの回覧宛先リ
ストの追加を行えるようにしたので、回覧先でファイル
を確認したユーザが、内容如何で閲覧した方が望まれる
と思われる対象者が存在すると認識した場合に、閲覧し
た内容を別途ファクシミリにより送付することなく、回
覧リストにその宛先を追加することで容易に行えるとと
もに、時間を短縮することができる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、回覧先毎に指定する送信モードとして“内容チェッ
ク後回覧”が設定されている場合は、一定時間待期後内
容の確認が成されない場合は、本宛先を無応答と判断し
次の回覧先へ本回覧ファイルを送信するようにしたの
で、個々の回覧時間を制限することで、回覧ファイルの
箇所での停滞を防止し、回覧納期との組み合わせで、確
実に全ての回覧先へ内容を転送することができる。
【0017】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、回覧納期が予め指定されている場合は、回覧
途中の場合も納期を越えた時点で、回覧状態を保持する
本回覧ファイルを送信元に返送するこようにしたので、
回覧ファイルに回覧納期を指定することで、送信元が望
む期間内に回覧結果を返送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるファクシミリ装置の一例
を説明するための要部概略構成図である。
【図2】 本発明の実施に使用される回覧宛先リストの
フォーマットを示す図である。
【図3】 図2に示した回覧宛先のステータスを示す図
である。
【図4】 本発明によるファクシミリの回覧送信プロト
コルを説明するための図である。
【図5】 図4に示した回覧送信NSSのビットアサイ
ンを示す図である。
【図6】 本発明によるファクシミリ装置の受信側回覧
処理の一例を説明するためのフローチャートの一部を示
す図である。
【図7】 図6に示した受信側回覧送信処理のフローチ
ャートに続くフローチャートを示す図である。
【図8】 本発明が適用される従来のファクシミリ装置
の一例を説明するための要部構成図である。
【図9】 図8に示した従来のファクシミリ装置に使用
される相手先データの一例を示す図である。
【符号の説明】
11…操作部、12…表示部、13…FAX制御部、1
4…読み取り部、15…記録部、16…信号発生部、1
7…メモリ、18…回線制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自局の番号と複数の転送先の番号(回覧
    先リスト)を予め設定する設定手段を備え、自局番号と
    回覧宛先リストおよび回覧内容(画データ)を送信し、
    受信側が本送信種別ファイル(回覧送信)を受信した場
    合は、回覧リストに従い順次回覧ファイルが転送されか
    つ回覧が終った時点で、送信元に回覧結果を返送するフ
    ァクシミリ装置において、回覧先毎に指定する送信モー
    ドとして、“内容確認後回覧”が設定されている場合
    は、閲覧者が本ファイルの回覧宛先リストの追加を行え
    るようにしたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 回覧先毎に指定する送信モードとして
    “内容チェック後回覧”が設定されている場合は、一定
    時間待期後内容の確認が成されない場合は、本宛先を無
    応答と判断し次の回覧先へ本回覧ファイルを送信したこ
    とを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 回覧納期が予め指定されている場合は、
    回覧途中の場合も納期を越えた時点で、回覧状態を保持
    する本回覧ファイルを送信元に返送することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のファクシミリ装置。
JP8291176A 1996-10-14 1996-10-14 ファクシミリ装置 Pending JPH10126601A (ja)

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JP8291176A JPH10126601A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 ファクシミリ装置

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JPH10126601A true JPH10126601A (ja) 1998-05-15

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JP8291176A Pending JPH10126601A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 ファクシミリ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6904051B1 (en) 1999-06-22 2005-06-07 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6904051B1 (en) 1999-06-22 2005-06-07 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus
US7430216B2 (en) 1999-06-22 2008-09-30 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus

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