JPH06233087A - 蓄積機能を備えた通信端末装置 - Google Patents

蓄積機能を備えた通信端末装置

Info

Publication number
JPH06233087A
JPH06233087A JP5034020A JP3402093A JPH06233087A JP H06233087 A JPH06233087 A JP H06233087A JP 5034020 A JP5034020 A JP 5034020A JP 3402093 A JP3402093 A JP 3402093A JP H06233087 A JPH06233087 A JP H06233087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
image information
operation mode
image
picture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5034020A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Nakagawa
敏孝 中川
Eiji Nakabashi
栄二 中橋
Yoshimi Kamimoto
嘉見 紙本
Nobuyuki Obayashi
信幸 大林
Minoru Yoshida
稔 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5034020A priority Critical patent/JPH06233087A/ja
Publication of JPH06233087A publication Critical patent/JPH06233087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Memory System (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿情報の蓄積中にメモリ残量が不足した場
合でも処理が継続されるようにして装置の稼働効率の低
下を防止する。また、中途半端な画像データが相手局へ
送信されないようにして、受信側での原稿管理等を容易
にする。 【構成】 メモリ監視部41は、画像メモリ40のメモ
リ残量Mを、閾値発生部42から出力される閾値Mthと
比較する。動作モード選択部44は、前記メモリ監視部
41によってメモリ残量Mが閾値Mthを下回ったと判断
されると、動作モード指定部43によって予め指定され
た動作モードに応じて、破棄部45および出力部46の
いずれか一方を選択的に起動する。破棄部45は、画像
メモリ40に蓄積されている画情報を消去する。出力部
46は、画像メモリ40に蓄積されている画情報を読み
出して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信端末装置に係り、特
に、画情報を一時的に蓄積する機能を備え、各種の通信
回線やネットワーク上に接続されて使用される蓄積機能
を備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、原稿情報を蓄積する画像メモ
リを備えたファクシミリ装置や、ネットワーク上に接続
されて各種の原稿情報を蓄積するサーバ等、画情報を一
時的に蓄積する機能を備えた各種の通信端末装置が普及
している。
【0003】しかしながら、コスト的およびスペース的
に画像メモリの記憶容量には制約があり、十分な記憶容
量を確保することは困難である。このため、画情報の蓄
積最中にメモリ残量が不足して蓄積を継続できなくなっ
てしまう場合が経験上多く、このような不都合に対処す
るために各種の改善が試みられている。
【0004】例えば、実開平1−88564号公報で
は、ファクシミリ装置において原稿情報の蓄積中に画像
メモリのメモリ残量が予定の閾値を下回ると、オペレー
タからの指示を待って、蓄積済の不完全な画情報を先行
して相手局へ送信する方式が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来技術では、メモリ残量が予定の閾値を下回るとオペレ
ータからの指示を待って次の処理を実行するため、装置
に待機時間が生じて稼働効率が低下するという問題や、
オペレータが装置に拘束されてしまうという問題があっ
た。
【0006】また、上記した従来技術では、メモリ残量
がなくなると蓄積が完了していなくても蓄積済の画情報
のみがとりあえず送信されてしまうため、受信側では中
途半端な画像データを受け取ることになる。ところが、
受信原稿が不完全であると書類整理・書類管理が繁雑に
なるため、特に緊急を要しない原稿であれば、改めて完
全な形で一括して受けとった方が良いという要望もあっ
た。
【0007】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、原稿情報の蓄積中にメモリ残量が不足した
場合でも処理が継続されるようにして装置の稼働効率の
低下を防止すると共に、動作中の装置からオペレータを
解放できるようにすることにある。
【0008】さらには、原稿情報の蓄積中にメモリ残量
が不足した場合でも中途半端な画像データが相手局へ送
信されないようにして、受信側での原稿管理等を容易に
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、蓄積機能を備えた通信端末装置に
おいて、以下のような手段を講じた点に特徴がある。 (1) 画情報の蓄積が完了する前に画像メモリのメモリ残
量が予定値を下回ると、蓄積済の画情報を消去する手段
を具備した。 (2) 蓄積済の画情報を出力する第1のモード、および蓄
積済の画情報を消去する第2のモードのいずれかを指定
する動作モード指定手段と、画情報の蓄積が完了する前
に画像メモリのメモリ残量が予定値を下回ると、前記指
定されたいずれかの動作モードを選択的に実行する動作
モード選択手段とを具備した。
【0010】
【作用】上記した構成(1) によれば、画情報の蓄積途中
でメモリ残量が少なくなると、途中まで蓄積された中途
半端な画情報は消去されるので、中途半端な画情報が出
力されてしまうことがない。
【0011】上記した構成(2) によれば、画情報の蓄積
途中でメモリ残量が少なくなると、いずれかのモードで
動作が継続されるので、待機時間等の無駄時間をなくす
ることができ、オペレータを装置から解放できるように
なる。
【0012】
【実施例】図4は、本発明の機能を説明するためのブロ
ック図である。同図において、メモリ監視部41は、画
像メモリ40のメモリ残量Mを検出し、閾値発生部42
から出力される閾値Mthと比較する。動作モード選択部
44は、前記メモリ監視部41によってメモリ残量Mが
閾値Mthを下回ったと判断されると、動作モード指定部
43によって指定された動作モードに応じて、破棄部4
5および出力部46のいずれか一方を選択的に起動す
る。破棄部45は、画像メモリ40に蓄積されている画
情報を消去する。出力部46は、画像メモリ40に蓄積
されている画情報を読み出して出力する。
【0013】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明
する。図1は、本発明が適用されるファクシミリ装置の
概略ブロック図であり、ここでは、本発明の説明に必要
な構成のみを示している。
【0014】図において、スキャナ1は、原稿情報を読
み込んで電気信号の画情報に変換する。コーデック(C
ODEC)部2は、画情報を符号化したり、また符号化
された画情報を復号化する。画像メモリ3は、符号化さ
れた画情報を蓄積する。メモリ監視部11は画像メモリ
3のメモリ残量を検出する。
【0015】モデム5は、送信する画情報を変調した
り、また受信した画情報を復調する。回線制御部(NC
U)6は、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルなどによ
る送信指示があった場合、自動的にダイヤリングをして
相手局を呼び出したり、所定のプロトコルにより所定の
通信手続き等を行う。
【0016】プリンタ7は、受信した画情報を記録紙に
印字出力する。操作パネル8は、テンキー、機能キー、
表示部等を有し、オペレータとのマン/マシンインター
フェイスとして機能する。システム制御部(CPU)9
は、当該ファクシミリ装置全体の動作を制御する。RO
M10には、本システムを動作させるための制御用プロ
グラムや諸々の基本データ等が格納されている。RAM
4には、ワーク領域や前記操作パネル8からユーザによ
って設定されたデータ等が記憶される。
【0017】次に、図2のフローチャートを参照して本
発明の第1実施例の動作を詳細に説明する。
【0018】ステップS1では、NCU6によって着信
が検出されたか否かが判断され、検出されていると、ス
テップS2では受信原稿が復調され、さらにステップS
3において復号化された後にステップS4において画像
メモリ3に蓄積される。
【0019】一方、前記ステップS1において着信が検
出されていないと判断され、ステップS8において、ス
キャナ1に送信原稿がセットされたことが検出される
と、ステップS9では原稿情報がスキャナ1によって読
み取られ、ステップS10において符号化された後にス
テップS4において画像メモリ3に蓄積される。
【0020】ステップS4において、受信原稿または送
信原稿の蓄積が開始されると、ステップS5では、メモ
リ監視部11によって画像メモリ3のメモリ残量が検出
され、メモリ残量が予定の閾値を下回っておらず十分に
あると、ステップS11では、当該原稿情報の蓄積が完
了したか否かが判断される。
【0021】ステップS11において蓄積が完了したと
判断されると、ステップS12において蓄積画情報が出
力される。すなわち、当該蓄積画情報が受信画情報であ
ればプリンタ7において記録用紙に印字出力され、また
当該蓄積画情報が送信原稿であれば、モデム5、NCU
6を介して予定の相手局へ送信される。
【0022】一方、前記ステップS5において、メモリ
残量が予定の閾値を下回っていると判断されると、ステ
ップS6では、操作パネル8の表示部にメッセージが表
示される。当該メッセージは、例えば『メモリフルで
す』、『低解像度で蓄積して下さい』、あるいは『中間
調では蓄積できません』といったものである。
【0023】ステップS7では、途中まで蓄積された当
該原稿情報が画像メモリ3上から消去される。
【0024】本実施例によれば、蓄積途中でメモリ不足
が検出されると、中途半端な画情報はプリンタ7や相手
局へ出力されずにメモリ上で消去されるので、中途半端
は画情報が出力されてしまうことが防止される。そし
て、メッセージを確認したオペレータが低解像度等を選
択して改めて蓄積動作を行えば、画情報を完全な形で一
括して出力することができるようになるので原稿管理等
が容易になる。
【0025】図3は、本発明の第2実施例の動作を説明
するためのフローチャートであり、前記と同一の符号を
付したステップは同一または同等の処理が実行されるの
で、その説明は省略する。
【0026】ステップS0では、オペレータが操作パネ
ル8を操作して動作仕様を設定する。この動作仕様の設
定とは、画情報の蓄積最中にメモリ残量が閾値を下回っ
た場合に、中途半端に蓄積された画情報をそのまま出力
する第1モード、又は中途半端に蓄積された画情報を破
棄する第2モードのいずれかを指定することをいう。当
該動作モードの指定はフラグとしてRAM4に登録され
る。
【0027】ステップS1〜S4およびステップS8〜
S10では前記と同様の処理が実行される。ステップS
5において、メモリ残量が予定の閾値を下回っていると
判断されると、ステップS20では、前記ステップS0
で指定された動作モードが判断され、第1モードが指定
されているとステップS12aへ進み、第2モードが指
定されているとステップS6へ進んで前記と同様の処理
が実行される。
【0028】ステップS12aでは、画像メモリ3に蓄
積されている画情報が中途半端であるか否かにかかわら
ず、当該画情報がプリンタ7や相手局へ出力される。
【0029】本実施例によれば、予めオペレータが動作
仕様を設定しておくことができるので、原稿情報の蓄積
中に画像メモリのメモリ残量が予定の閾値を下回った場
合でもオペレータからの指示を待たずに次の処理を実行
することができる。したがって、無駄な待機時間の発生
を防止でき、オペレータを装置から解放できるようにな
る。
【0030】なお、上記した各実施例では、本発明をフ
ァクシミリ装置に適用して説明したが、本発明はこれの
みに限定されず、ファイルサーバやプリントサーバのよ
うに各種のネットワーク上に接続される、蓄積機能を備
えた各種の通信端末装置にも同様に適用することができ
る。
【0031】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば次のよ
うな効果が達成される。 (1) 画情報の蓄積が完了する前に画像メモリのメモリ残
量が予定値を下回ると、蓄積済の画情報を消去するよう
にしたので、中途半端な画情報が出力されてしまうこと
がない。 (2) 蓄積済の画情報を出力する第1のモード、および蓄
積済の画情報を消去する第2のモードのいずれかを予め
指定し、画情報の蓄積が完了する前に画像メモリのメモ
リ残量が予定値を下回ると、前記指定された動作モード
を選択的に実行するようにしたので、オペレータからの
指示を待たずに処理を継続させることができ、待機時間
等の無駄時間の発生を防止できるようになると共に、オ
ペレータを装置から解放できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したファクシミリ装置の概略ブ
ロック図である。
【図2】 本発明の第1実施例の動作を示したフローチ
ャートである。
【図3】 本発明の第2実施例の動作を示したフローチ
ャートである。
【図4】 本発明の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1…スキャナ、2…コーデック部、3、40…画像メモ
リ、4…RAM、5…モデム、6…回線制御部、7…プ
リンタ、8…操作パネル、9…システム制御部、10…
ROM、11、41…メモリ監視部、42…閾値発生
部、43…動作モード指定部、44…動作モード選択
部、45…破棄部、46…出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 106 A 7046−5C (72)発明者 大林 信幸 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内 (72)発明者 吉田 稔 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画情報を蓄積する画像メモリ
    と、 画像メモリのメモリ残量を検出するメモリ監視部と、 画情報の蓄積が完了する前に、前記メモリ監視部によっ
    てメモリ残量が予定値を下回ったと判断されると、蓄積
    済の画情報を消去する手段とを具備したことを特徴とす
    る蓄積機能を備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 入力された画情報を蓄積する画像メモリ
    と、 画像メモリのメモリ残量を検出するメモリ監視部と、 蓄積済の画情報を出力する第1のモード、および蓄積済
    の画情報を消去する第2のモードのいずれかを指定する
    動作モード指定手段と、 画情報の蓄積が完了する前に、前記メモリ監視部によっ
    てメモリ残量が予定値を下回ったと判断されると、前記
    指定されたいずれかの動作モードを選択的に実行する動
    作モード選択手段とを具備したことを特徴とする蓄積機
    能を備えた通信端末装置。
JP5034020A 1993-02-01 1993-02-01 蓄積機能を備えた通信端末装置 Pending JPH06233087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5034020A JPH06233087A (ja) 1993-02-01 1993-02-01 蓄積機能を備えた通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5034020A JPH06233087A (ja) 1993-02-01 1993-02-01 蓄積機能を備えた通信端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06233087A true JPH06233087A (ja) 1994-08-19

Family

ID=12402707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5034020A Pending JPH06233087A (ja) 1993-02-01 1993-02-01 蓄積機能を備えた通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06233087A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266746A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Toshiba Corp 画像処理装置及びこの装置が有する記憶媒体の容量判定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266746A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Toshiba Corp 画像処理装置及びこの装置が有する記憶媒体の容量判定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3507198B2 (ja) 通信装置
JPH06233087A (ja) 蓄積機能を備えた通信端末装置
JPH05336320A (ja) ファクシミリ装置とそのメモリ制御方法
EP0456478A2 (en) Image communication apparatus
JP3085000B2 (ja) 蓄積機能を備えた通信端末装置
JP3493678B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2693543B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3723009B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3284609B2 (ja) ファクシミリ装置の回線制御方式
JP2760139B2 (ja) ファクシミリ通信方式
JPH02135864A (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JPH06105172A (ja) ファクシミリ装置
JP2002190934A (ja) 通信端末装置
JP3630231B2 (ja) 通信端末装置
JP3448979B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3630230B2 (ja) 通信端末装置
JPH066551A (ja) 情報通信装置
JP2000101814A (ja) ファクシミリ通信システム
JP2003046687A (ja) ファクシミリ装置
JPH0410862A (ja) ファクシミリ装置
JPH06178079A (ja) ファクシミリ装置
JPH03169159A (ja) ファクシミリ装置
JP2001346023A (ja) ファクシミリ装置
JP2003333293A (ja) ファクシミリ装置
JPH09233236A (ja) ファクシミリ装置