JP3630231B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信端末装置に係り、特に、イメージデータや数値データなどの各種情報を一時的に蓄積するメモリを備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、イメージデータを蓄積する画像メモリを備えたファクシミリ装置や、ネットワーク上に接続されて文字データや数値データなどの各種の情報を一時的に蓄積する機能を備えた通信端末装置が普及している。
【0003】
しかしながら、コスト的およびスペース的にメモリの記憶容量には制約があり、十分な記憶容量を確保することは困難である。このため、情報の蓄積最中にメモリ残量が不足して蓄積を継続できなくなってしまう場合が経験上多く、このような不都合に対処するために各種の改善が試みられている。
【0004】
例えば特開昭63−2336644号公報、特開昭63−2336645号公報、特開平1−183266号公報等では、ファクシミリ装置において画像メモリがオーバーフローすることなく確実に画像伝送できるようにするため、原稿情報の蓄積中に画像メモリのメモリ残量が予定の閾値に達すると、イメージデータの蓄積を禁止したり中止したりする技術が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
画像メモリの残量が少ない場合に、ファクシミリ受信した情報を画像メモリに蓄積する蓄積動作と、複写原稿を前記画像読取手段で読み取って得られる複写情報を画像メモリに蓄積する蓄積動作とが並列して行われてしまうと、一方の情報の蓄積動作がなければ完全に蓄積できたであろう他方の情報までもが途中までしか蓄積できなくなってしまうという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、ファクシミリ受信した情報を画像メモリに蓄積する蓄積動作と、画像読取手段で読み取って得られた複写情報を画像メモリに蓄積する蓄積動作とを行うときに、画像メモリがオーバフローして不完全な情報しか蓄積できなくなってしまう事態を極力防止して、安定した蓄積動作が得られるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、ファクシミリ通信機能を含む通信手段と、原稿を読み取る原稿読取手段と、情報を蓄積する画像メモリとを有し、前記通信手段のファクシミリ通信機能で受信した受信情報を前記画像メモリに蓄積する受信情報蓄積動作、および複写のために前記原稿読取手段で読み取って得られた複写情報を前記画像メモリに蓄積する複写情報蓄積動作を並列に行うことができる通信端末装置において、画像メモリの残量があらかじめ設定した値以下になると、前記複写情報蓄積動作を中止し、前記受信情報蓄積動作を継続することを特徴とする
【0011】
上記した特徴によれば、メモリ残量があらかじめ設定した値以下の場合には、読み取った複写情報の画像メモリへの蓄積動作が行われないので、ファクシミリ受信情報を確実に蓄積できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の機能ブロック図である。
【0013】
メモリ30には、イメージデータ、文字データ、数値データ等の各種情報が蓄積される。メモリ残量検出手段9は、メモリ30のメモリ残量Mを検出する。閾値発生手段41は、メモリ30のメモリ残量に関する閾値Mthを出力する。
【0014】
比較手段53は、前記メモリ残量検出手段9によって検出されたメモリ残量Mと閾値発生手段41から出力される閾値Mthとを比較する。優先順位判定手段51は、メモリ30への蓄積許可に関する優先順位を判定する。
【0015】
選択手段52は、前記比較手段53によってメモリ残量Mが閾値Mthを下回ったと判断されると、前記優先順位に応じてメモリ30への蓄積を許可する蓄積動作を選択する。
【0016】
このような構成において、メモリ残量Mが閾値Mthを上回っている状態から情報aを蓄積する蓄積動作Aが開始され、更に、情報bを蓄積する蓄積動作Bが開始されると、蓄積動作A、Bが並列的に行われる。
【0017】
このように蓄積動作が並列して行われている最中にメモリ残量Mが閾値Mthを下回ると、優先順位判定手段51によって蓄積動作Aおよび蓄積動作Bの優先順位が判定される。
【0018】
ここで、例えば蓄積動作Aの方が優先順位が高いと、選択手段52によって蓄積動作Aのみが選択されるので、情報aの蓄積は継続され、情報bの蓄積は中断される。したがって、優先順位の低い蓄積動作Bによる情報bによってメモリ30のメモリ残量が減少してしまい、優先順位の高い情報aが蓄積しきれなくなってしまうといった事態が回避される。
【0019】
図2は、本発明を適用したファクシミリ装置の概略ブロック図である。
【0020】
読み取り部1は例えばイメージスキャナであり、原稿情報を読み込んで電気信号のイメージデータに変換する。画像処理部2は、イメージデータを符号化したり、また符号化されたイメージデータを復号化する。画像メモリ3は、符号化されたイメージデータを蓄積する。メモリ残量検出部9は、画像メモリ3のメモリ残量Mを検出する。回線制御部(NCU)6は、各種回線網と当該ファクシミリ装置との接続、切断、着呼検知等を行う。
【0021】
プリンタ部7は、受信したイメージデータを記録紙に印字出力する。操作パネル8は、テンキー、機能キー、表示部等を有する。RAM4は、ワークエリアを提供したり、前記操作パネル8からユーザによって設定されるデータ等を記憶する。ROM10は、本システムを動作させるための制御用プログラムや諸々の基本データ等を格納しており、前記図1に関して説明した閾値Mthや優先順位を判定するアルゴリズムなども記憶されている。主制御部(CPU)5は、ROM10に格納された制御用プログラムにしたがって動作し、前記図1に関して説明した比較手段および選択手段等を機能を果たす。
【0022】
次に、図3のフローチャートを参照して本発明の一実施例の動作を説明する。本実施例では、前記閾値発生手段41が発生する第1の閾値Mth1 の他に、物理的なメモリフル状態を表す第2の閾値Mth2 が設けられている。なお、以下では第1の閾値Mth1 が30%、第2の閾値Mth2 が0%に設定されているものとする。
【0023】
2チャンネルでのメモリ受信、あるいはメモリ受信と送信原稿の蓄積といったように、少なくとも2つ以上の蓄積動作が行われているとき、ステップS10では、メモリ残量検出部9によって画像メモリ3のメモリ残量Mが検出され、メモリ残量Mが第1の閾値Mth1 (30%)を下回ったか否かが判断される。下回っていないと判断されると、ステップS11では、受信が完了したか否かが判断され、受信が完了すると当該処理は終了する。
【0024】
また、ステップS10において、メモリ残量Mが第1の閾値Mth1 を下回ったと判断されると、ステップS12では、実行中の複数の蓄積動作の優先順位が判断され、優先順位の低い蓄積動作が中止される。
【0025】
図4は、優先順位の判定基準の一例を示しており、同図(a) は、各イメージデータがどのようなジョブに関するものであるかに応じて優先順位を判断するための判断基準であり、受信したイメージデータを蓄積するジョブの優先順位が最も高く、送信原稿のイメージデータを蓄積するジョブの優先順位が最も低くなっている。
【0026】
また、同図(b) は、各イメージデータがどの相手局から送出されたものであるかに応じて優先順位を判断するための判断基準であり、相手局の識別番号(例えば電話番号)に基づいて優先順位が判断される。
【0027】
なお、このようにして選択された優先順位の低い蓄積動作を中止した場合には、当該蓄積動作によって途中まで蓄積されたイメージデータは画像メモリから消去してメモリ残量を回復させるようにすることが望ましい。
【0028】
また、蓄積を中止したジョブが受信ジョブであるような場合には、メモリ残量が回復した後に再送要求等を送出して改めてイメージデータの送出を依頼するようにしても良い。
【0029】
以上のようにして優先順位の低い蓄積動作が中止されると、ステップS13では、メモリ残量検出部9によって画像メモリ3のメモリ残量Mが検出される。メモリ残量Mが十分であれはステップS14において動作が継続され、メモリ残量Mが第2の閾値Mth2 に達したと判断されると、ステップS15では、実行中の全ての蓄積動作が終始される。
【0030】
本実施例によれば、複数の蓄積動作を実行中に画像メモリのメモリ残量が予定値を下回ると、優先順位の低い蓄積動作を中止するようにしたので、優先順位の低いイメージデータが蓄積されることによって優先順位の高いイメージデータの蓄積が妨げられてしまうことがない。
【0031】
なお、上記した実施例では、蓄積動作の優先順位をジョブの内容や送信相手に応じて判定するものとして説明したが、通信モードがG3であるかG4であるかに応じて判定するようにしても良い。そして、通信モードに基づいて判定する場合には、G3モードの優先順位を高く設定しておくことが望ましい。
【0032】
このようにすれば、G3モードによる蓄積動作とG4モードによる蓄積動作とが競合した場合、通信速度の速いG4モードによる蓄積動作が中止されるので、改めて受信する際の受信時間を短縮できるようになる。
【0033】
その他にも、一方の蓄積動作がリアルタイムプリントに係るものである場合のようにプリント動作が起動されているときには、当該蓄積動作の優先順位を最も高くするようにしても良い。このようにすれば、途中まで印字出力された記録紙を無駄にしてしまうことがない。
【0034】
また、上記した実施例では、複数の蓄積動作のうち優先順位の最も低いもののみを停止するものとして説明したが、本発明はこれのみに限定されず、優先順位の最も高い蓄積動作以外のものを全て停止したり、優先順位の低い複数の蓄積動作を停止して、残りの複数の蓄積動作を継続するようにしても良い。
【0035】
さらに、上記した実施例では、本発明をファクシミリ装置に適用して説明したが、本発明はこれのみに限定されず、ファイルサーバやプリントサーバのように各種のネットワーク上に接続される、蓄積機能を備えた各種の通信端末装置にも同様に適用することができる。
【0036】
【発明の効果】
上記したように、本発明によればメモリ残量があらかじめ設定した値以下になると、複写情報の画像メモリへの蓄積動作が行われないので、ファクシミリ受信した情報を確実に蓄積できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】本発明が適用されるファクシミリ装置のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を示したフローチャートである。
【図4】優先順位の判定基準の一例を示した図である。
【符号の説明】
1…読み取り部、2…画像処理部、3…画像メモリ、4…RAM、5…主制御部、6…回線制御部、7…プリンタ部、8…操作パネル、9…メモリ残量検出手段、10…ROM、30…メモリ、41…閾値発生手段、53…比較手段、51…優先順位判定手段、52…選択手段

Claims (1)

  1. ファクシミリ通信機能を含む通信手段と、
    原稿を読み取る原稿読取手段と、
    情報を蓄積する画像メモリとを有し、
    前記通信手段のファクシミリ通信機能で受信した受信情報を前記画像メモリに蓄積する受信情報蓄積動作、および複写のために前記原稿読取手段で読み取って得られた複写情報を前記画像メモリに蓄積する複写情報蓄積動作を並列に行うことができる通信端末装置であって、
    前記2つの動作が並列に行われているときに画像メモリの残量があらかじめ設定した値以下になると、前記複写情報蓄積動作を中止し、前記受信情報蓄積動作を継続することを特徴する通信靖末装置。
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