JP2858579B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2858579B2
JP2858579B2 JP1099206A JP9920689A JP2858579B2 JP 2858579 B2 JP2858579 B2 JP 2858579B2 JP 1099206 A JP1099206 A JP 1099206A JP 9920689 A JP9920689 A JP 9920689A JP 2858579 B2 JP2858579 B2 JP 2858579B2
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は記録紙が無くなった場合に、受信に係る画信
号を画像メモリへ格納して、後に記録紙がセットされる
まで出力を行わぬファクシミリ装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の斯種のファクシミリ装置では、セットできる記
録紙のサイズとして複数のものが選択可能(例えば、記
録紙幅がB4とA4とのいずれでも可能)となっている場
合、上記のように記録出力を行わずに画信号を画像メモ
リへ格納するときには、相手側ファクシミリ装置へセッ
トできる記録紙サイズのうち最大のサイズを通知するよ
うにしていた。即ち、上記の例ではB4である旨を通知す
るようになっていた。
すると、送信側ではB4の原稿の画信号をそのまま送信
することになるため、A4に縮小して伝送した場合に比べ
伝送時間が長くなり、また、受信側の画像メモリが占有
される領域が多くなり、多くの通信に対応できなくなる
という問題点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように従来のファクシミリ装置によると、記録
紙がなくなったときの受信においては、相手側のファク
シミリ装置へ通知する記録紙サイズを、セットし得る記
録紙中の最大のものとしていたため、原稿が縮小されず
に伝送される確率が高く、伝送時間が長くなり、また、
受信用の画像メモリがたちまち画信号により占められ、
多くの通信に対応できなくなるという問題点があった。
本発明は上記のような従来のファクシミリ装置の問題
点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、記録
紙がなくなったときの受信において、少なくとも記録紙
があるときの受信よりも伝送時間(1枚の原稿対応の)
より長くなることを防止し、また、画像メモリが画信号
で占められる割合が多くなることを防止できるファクシ
ミリ装置を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係るファクシミリ装置は、記録紙のサイズデ
ータが格納される記録紙サイズ格納部と、この記録紙サ
イズ格納部へ格納するサイズデータをキー入力するため
の入力手段と、画信号受信時に記録紙の有無を検出する
記録紙検出手段と、画信号が格納される画像メモリと、
前記記録紙検出手段が記録紙無を検出した場合には前記
記録紙サイズ格納部から前記入力手段によりキー入力さ
れ格納されたサイズデータを取出して相手側ファクシミ
リ装置へ通知するとともに受信に係る画信号を前記画像
メモリへ格納するように制御する制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
(作用) 上記構成によると、記録紙サイズ格納部に格納してお
くサイズデータを、通常時にセットされる記録紙のサイ
ズ以下としておくことができ、このサイズデータが相手
側ファクシミリ装置へ通知されることから、少なくとも
通常時と同じように伝送が行われ、伝送時間が長くなっ
たり、画像メモリが画信号で占められる割合が多くなる
のを防止して、多くの通信に対応できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。同図に
おいて、1は記録紙サイズ格納部を示し、この記録紙サ
イズ格納部1には入力部2から記録紙のサイズデータが
送られ格納される。入力部2はキーボードなどのほか、
記録紙の幅を検出するために設けられたセンサを含むも
ので、ここでは、センサにより記録紙がセットされてい
るときにサイズデータが送られるものとする。3は通信
制御部を示し、入力部2から与えられる送信命令や回線
制御部4から送られる着信検出信号により起動されて、
各部を制御しながら所定の伝送制御手順により相手側フ
ァクシミリ装置とデータの送受を行う。5は符号化・復
号化部を示し、画信号を送信するときには所定の符号化
圧縮方式により符号化を行い、受信した画信号は所定の
復号化伸張方式により復号化される。符号化・復号化部
5は受信して復号化した画信号を通信制御部3の制御に
よって、記録部6か画像メモリ7へ送出する。通信制御
部3は入力部2の前述したセンサにより記録紙の有無を
検出しており、記録紙があるときには画信号を符号化・
復号化部5から記録部6へ送出させ、記録紙が無いとき
には画像メモリ7へ送出させる。回線制御部4は回線8
に接続され網制御部、モデムを含み、着信検出を行って
着信検出信号を通信制御部3へ与える。
このようなファクシミリ装置では、通信制御部3がマ
イクロコンピュータにより構成され,CCITT勧告G3手順に
より、伝送制御手順を実行する。このうち、受信時の処
理は第2図に示されるようなフローチャートのプログラ
ムに基づき行われる。
即ち、回線制御部4から着信検出信号を受取ると、ス
タートとなり、センサの出力により記録紙の有無を検出
する(201)。記録紙が有る場合にはセンサの出により
記録紙サイズを検出し(202)、記録紙が無い場合には
記録紙サイズ格納部1からサイズデータを取出す(20
3)。いずれの場合も記録紙のサイズデータを制御信号D
ISに含ませて回線制御部4から送出させる(204)。そ
の後、相手ファクシミリ装置とCCITT勧告G3の手順によ
り伝送を行って受信処理を行う(205)。ここで、記録
紙がある場合には受信した画信号は記録紙6へ送られ、
記録紙がない場合には画信号は画像メモリ7へ蓄積され
る。なお、制御信号DISによりサイズデータを受取った
相手側ファクシミリ装置は、サイズデータに対応して原
稿の画信号を送信するが、サイズデータがA4で原稿がB4
のときには原稿を縮小して送信するため、一頁当りの画
信号の量はA4の記録紙がセットされていた場合と変ら
ず、伝送時間が長くなったり、画像メモリ7を占める一
頁分の画信号が増えるという不具合はなくなる。
第2図のフローチャートにおいて、次ページがあるか
を検出し(206),有る場合にはステップ201へ戻って動
作が続けられ、受信に係る次ページがない場合にはエン
ドとなり、回線断の手順へと進む。
なお、本実施例で記録紙無しとは、全くなし場合だけ
でなく、一頁分の記録出力を行い得ない場合も含むもの
とする。また、本実施例では記録紙サイズ格納部1へ格
納するサイズデータはセンサにより検出したものとした
が、オペレータがキー操作により入力して格納するよう
にしてもよい。このようにすると、通常、B4の記録紙を
使用している場合でも、A4のサイズデータを格納してお
くことができ、画像メモリを大容量とせずとも記録紙が
なくなった場合に多くの通信に対応できる。
また、画像メモリ7内に格納された画信号による記録
出力の時期であるが、記録紙が新たらにセットされたと
き自動的に行わせるようにしてもよいし、記録紙が新ら
たにセットされ、かつ、入力部2からオペレータによる
出力命令が入力された場合に行わせるようにしてもよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録紙サイズ格
納部に格納したサイズデータが記録紙無しのときの通信
で相手ファクシミリ装置へ通知されるので、通常にセッ
トされている記録紙のサイズ以下のサイズデータをセッ
トしておくことで、一頁当りの伝送時間が変らず、画信
号の量も変らないことから画像メモリが画信号で占めら
れる割合が多くなることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の一実施例の動作を説明するためのフローチャートで
ある。 1……記録紙サイズ格納部、2……入力部 3……通信制御部、4……回線制御部 5……符号化・復号化部、6……記録部 7……画像メモリ、8……回線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙のサイズデータが格納される記録紙
    サイズ格納部と、 この記録紙サイズ格納部へ格納するサイズデータをキー
    入力するための入力手段と、 画信号受信時に記録紙の有無を検出する記録紙検出手段
    と、 画信号が格納される画像メモリと、 前記記録紙検出手段が記録紙無を検出した場合には前記
    記録紙サイズ格納部から前記入力手段によりキー入力さ
    れ格納されたサイズデータを取出して相手側ファクシミ
    リ装置へ通知するとともに受信に係る画信号を前記画像
    メモリへ格納するように制御する制御手段と を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
JP1099206A 1989-04-19 1989-04-19 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2858579B2 (ja)

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JPH02278964A JPH02278964A (ja) 1990-11-15
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