JP3077569B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3077569B2
JP3077569B2 JP07229975A JP22997595A JP3077569B2 JP 3077569 B2 JP3077569 B2 JP 3077569B2 JP 07229975 A JP07229975 A JP 07229975A JP 22997595 A JP22997595 A JP 22997595A JP 3077569 B2 JP3077569 B2 JP 3077569B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した画像デー
タを蓄積するための記憶手段を備えた通信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信の一種たるファクシミリ通信
においてメモリ受信した画情報をプリントアウトするに
は、記録紙をセットする、あるいは、ボタン操作等で受
信側ファクシミリにおいてプリントアウトを行なってい
た。従ってプリントアウトできるファクシミリはメモリ
通信の受信側ファクシミリに限られていた。
【0003】しかし、プリントアウトできるのが受信側
ファクシミリだけであると、もし受信宛先者が出張等で
すぐに帰社できないような場合、宛先者自身がプリント
アウト操作できず、必要な情報をすぐに手に入れること
ができないという問題点があった。
【0004】そのため、例えば、外出先のファクシミリ
から自装置に対して予め定められた制御信号を送信する
ことにより、自装置でメモリ受信した画情報を外出先の
ファクシミリに転送することが可能なポーリング送信機
能が考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポーリング送信では、メモリ受信した画情報が全て転送
の対象となるため、送出不要な画情報や極秘の親展画情
報等を外部へ転送してしまう可能性があった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、記憶手段に蓄積された受信した
画像データを、外出先や出張先等の通信装置から取り出
すことができる通信装置であって、さらに、蓄積された
画像データを選択的に転送することが可能な通信装置
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載の通信装置では、受信した画像データを
記憶手段に順次記憶してき、他の通信装置からの画像
データ取出し信号が検出手段により検出され、且つ送出
状態設定手段により送出可能な状態に設定された画像デ
ータが記憶手段内にある場合その画像データが制御手
段により前記画像データ取出し信号を送出した他の通信
装置に送信されるため、外出先等の任意の通信装置から
必要な情報を選択的に取り出すことが可能になる。
た、本装置 からは、送信しても良い画像データのみを任
意の通信装置に対して送信させることができる。
【0008】また、請求項2記載の通信装置では、パス
ワード設定手段により予めパスワードを設定しておき、
前記画像信号取出し信号を送出した他の通信装置から受
信したパスワードが前記パスワード設定手段により設定
されたパスワードと比較手段により比較され、その比較
手段による比較結果に応じて、指示手段が前記制御手段
に画像データの送信を指示するため、必要な情報が他人
により取り出されることを防止することが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。20は通信装置の一種である本実施の形態にお
けるファクシミリ装置を示す。21は制御手段,検出手
段,比較手段および指示手段としてのシステムコントロ
ーラであって、ファクシミリ装置20を制御する。22
は操作キーボードであり、操作キーボード22からの出
力はシステムコントローラ21に供給してある。操作キ
ーボード22にはダイヤルキー220、パスワードを設
定するためのパスワード設定手段としての設定キー22
1、送信開始を指示するスタートキー222、ポーリン
グ通信を指示することにより送出可能状態に設定する送
状態設定手段としてのポーリング指示キー223、メ
モリー受信であることを指示するメモリー受信指示キー
224が設けてある。23はRAMであり、RAM23
には作業用領域と、ポーリング指示キー223にてポー
リング通信が指示されたことを示すポーリングフラグが
格納されるポーリング領域と、メモリ受信指示キー22
4にてメモリ受信指示がされたことを示すメモリフラグ
が格納されるメモリ受信フラグ領域と2値化された画情
報を一旦記憶する画情報記憶領域とポーリング通信のと
きにおけるパスワードを記憶するパスワード記憶領域等
を有する。
【0011】24は送信原稿に記された画情報を読み取
る画情報読取部であり、25は画情報読取部24で読み
取った画情報を2値化する読取情報処理部である。26
は通信のときは送信する画情報を圧縮してモデム27に
送出し、受信のときは受信した画情報を復元するデータ
圧縮・復元部であり、27はモデムである。231は記
憶手段としての第2RAMであり、第2RAM231は
メモリー受信した原稿を格納する領域である。28は網
制御部(NCU)である。
【0012】本実施例のファクシミリ装置20は送信時
には読取情報処理部25で2値化された画情報は一旦R
AM23の画情報記憶領域に格納する。RAM23の画
情報記憶領域に格納した画情報を読み出してデータ圧縮
・データ復元部26のデータ圧縮部にて圧縮し、モデム
27で変調のうえ、網制御部(NCU)28を通して送
信する。電話回線を介して送信されてきた圧縮された画
情報は網制御部28を介してモデム27に入力され、モ
デム27で復調のうえデータ圧縮・データ復元部26の
データ復元部で復元する。復元された画情報はRAM2
3の画情報記憶領域に格納される。また、画情報記憶領
域から必要に応じて画情報を読み出してプリンタ29に
供給され、読み出された画像情報による文書がプリンタ
29によって記録紙に記録される。
【0013】上記の如く構成された本発明の一実施例の
作用について図2から図5を参照して説明する。図2に
示す様に本実施例ではファクシミリ装置20はファクシ
ミリ装置10よりメモリー受信し、ファクシミリ装置3
0よりポーリング通信がなされた場合について述べる。
図3のフローチャートを用いてファクシミリ装置20の
メモリ受信時の動作について述べる。
【0014】ファクシミリ装置20において送信側ファ
クシミリ10からの呼び出しを受け着信状態になると、
メモリ受信フラグ領域のメモリフラグが格納されている
か否かを判別することによってメモリ通信か否かが判別
され(S1)、メモリー受信のモードが確認された場合
(S1でYES)、メモリ受信を行い(S2)、受信画
素情報を第2RAM231に格納する。この後、ポーリ
ング指示キー223によりポーリング被呼側の設定を行
い、ポーリング領域にポーリングフラグが格納されれ
ば、受信原稿をポーリングにより送信することが可能な
状態となる(S3)。また、メモリ受信が指示されてい
ないと判断された時は(S1でNO)、通常受信を行う
(S4)。
【0015】また、ポーリング被呼側設定はメモリ受信
前に行うこともできる。このときの作用は、ポーリング
被呼側設定後に受信したメモリ受信原稿をポーリング被
呼原稿に設定することを可能にするものである。
【0016】次に図4、図5を用いてポーリング通信時
の動作について述べる。図4は発呼側のファクシミリ装
置30のフローチャート、図5は被呼側のファクシミリ
20のフローチャートである。
【0017】ファクシミリ装置30よりファクシミリ装
置20のファックス番号をダイヤルキー操作により入力
し(S10)、ポーリング発呼設定を行い(S11)、
かつ、ファクシミリ装置20に設定してあるのと同一の
パスワードを入力し(S12)、スタートキーをONす
ることにより(S13)、ポーリングコマンド及びパス
ワード等を送信することによってポーリング発呼を行う
(S14)。
【0018】このとき、ポーリング被呼側となるファク
シミリ装置20において、図5のフローチャートに示す
ように、着信状態となると、ポーリングコマンドを確認
することによって、ポーリング通信であるかどうかの判
別を行い(S20)、ポーリング通信であれば(S20
でYES)、ファクシミリ装置30より送られたパスワ
ードがファクシミリ20のRAM23のパスワード記憶
領域に登録されているものと同一かどうかを判別し(S
21)、かつ、ポーリングフラグ領域にポーリングフラ
グが格納されていて、ファクシミリ装置20がポーリン
グ通信可能であるかの判別を行う。パスワードが同一で
あり(S21でYES)、かつ、ポーリング通信が可能
ならば、ポーリング通信を行い、第2RAM231に格
納されている受信原稿をファクシミリ30へ送信する
(S22)。ファクシミリ装置30では、電話回線を介
して送信された原稿を網制御部28、モデム27、デー
タ圧縮復元部26を経てRAM23に格納した後、プリ
ンタ29で記録する。
【0019】尚、本実施例では、ファクシミリ装置20
において送信側ファクシミリ装置10から受信した受信
画素情報をポーリング被呼データとして扱ったが、これ
に限らず、前記受信画素情報を単に第2RAM231に
格納しておき、ファクシミリ装置30からの呼出しに応
じて、前記第2RAM231内の受信画素情報を送信す
るようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上記述したことから明らかなように、
請求項1記載の通信装置によれば、受信した画像データ
を記憶手段に順次記憶してき、他の通信装置からの画
像データ取出し信号が検出手段により検出され、且つ送
出状態設定手段により送出可能な状態に設定された画像
データが記憶手段内にある場合、その画像データが制御
手段により前記画像データ取出し信号を送出した他の通
信装置に送信されるため、外出先や出張先等の他の通信
装置からの指令に応じて必要な情報を選択的に取り出す
ことが可能になる。また、本装置からは、送信しても良
い画像データのみを任意の通信装置に対して送信させる
ことができる。
【0021】また、請求項2記載の通信装置によれば、
予めパスワードを設定しておき、他の通信装置から受信
したパスワードを設定されたパスワードと比較し、その
比較結果に応じて画像データの送信を行なうため、パス
ワードを知っている操作者のみが任意の通信装置から情
報を取り出すことができ、必要な情報が他人により取り
出されることを防止することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例が適用されたファクシミリ装置のブロ
ック図である。
【図2】上記ファクシミリ間通信の流れを示すブロック
図である。
【図3】上記ファクシミリのメモリー受信時のフローチ
ャートである。
【図4】上記ファクシミリのポーリング通信発呼側のフ
ローチャートである。
【図5】上記ファクシミリのポーリング通信被呼側のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置(発信側) 20 ファクシミリ装置(メモリー受信側、ポーリング
被呼側) 21 システムコントローラ 23 RAM 30 ファクシミリ装置(ポーリング発呼側) 221 パスワード設定キー 224 メモリ通信指示キー 231 第2RAMである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/36 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した画像データを順次蓄積するため
    の記憶手段を備えた通信装置において、 前記記憶手段に蓄積される個々の画像データを他の通信
    装置に対して送出可能な状態、または送出不可能な状態
    に設定することが可能な送出状態設定手段と、 他の通信装置からの画像データ取出し信号を検出するた
    めの検出手段と、 その検出手段により前記画像データ取出し信号が検出さ
    れ、且つ記憶手段内に前記送出状態設定手段により送出
    可能な状態に設定された画像データがある場合その 画像データを前記画像データ取出し信号を送出した
    他の通信装置に送信する制御手段とを備えたことを特徴
    とする通信装置。
  2. 【請求項2】 パスワードを設定するためのパスワード
    設定手段と、 前記画像信号取出し信号を送出した他の通信装置から受
    信したパスワードを前記パスワード設定手段により設定
    されたパスワードと比較するための比較手段と、 その
    比較手段による比較結果に応じて、前記制御手段に画像
    データの送信を指示する指示手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載の通信装置。
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