JP2001298596A - 画情報通信装置 - Google Patents

画情報通信装置

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JP2001298596A
JP2001298596A JP2000112374A JP2000112374A JP2001298596A JP 2001298596 A JP2001298596 A JP 2001298596A JP 2000112374 A JP2000112374 A JP 2000112374A JP 2000112374 A JP2000112374 A JP 2000112374A JP 2001298596 A JP2001298596 A JP 2001298596A
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JP2000112374A
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Yuji Maeda
裕司 前田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画情報蓄積メモリが満杯になることを可能な
限り回避して、画情報をメモリ受信できるだけのメモリ
残量を確保することができる画情報通信装置を提供する
こと。 【解決手段】 常時は、受信時に、前記所定の伝送制御
手順に基づいて送信側装置に通知する自機能力のうちの
前記受信可能解像度として前記標準解像度及び高解像度
の双方に対応している旨を通知する一方、残容量検出手
段が検出した画情報蓄積メモリの残容量が所定の下限残
容量以下の時は、受信時に、前記所定の伝送制御手順に
基づいて送信側装置に通知する自機能力のうちの前記受
信可能解像度として前記標準解像度にのみ対応している
旨を通知することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の画情報通信装置に関し、特に、相手装置との間で所
定の伝送制御手順に基づいて画情報をやりとりする一
方、高解像度及びその高解像度よりも比較的解像度の低
い標準解像度の少なくとも2種類の解像度の画情報に対
応していると共に、画情報蓄積メモリを備え、その画情
報蓄積メモリに未処理の画情報を処理されるまで記憶蓄
積する画情報通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の画情報通信装置
は、スキャナ等で読み取って得た画情報を送信処理した
り、受信した画情報をプロッタで記録紙に記録するなど
の処理を行う。
【0003】しかし、画情報を読み取るタイミングと、
画情報を送信するタイミングとが同時であったり、画情
報を受信するタイミングと、画情報を記録出力するタイ
ミングとが同時であったり、いわゆる、直接送信や直接
受信では、送信相手先が通信中であったり、回線に問題
が発生したりして送信に障害が発生すると、再度画情報
の読み取りからやりなおさなければならなかったり、プ
ロッタのトナー切れ、記録紙切れ、用紙詰まり等のプロ
ッタ機構の故障などの状態により、受信に障害が発生し
たりするなどの不都合もあった。
【0004】そのため、未処理の送受信画情報等を処理
されるまで一時的に記憶する画情報蓄積メモリを備え、
その画情報蓄積メモリに読み取った送信対象の画情報を
一時蓄積して、送信に障害が発生しても、再読み取りな
しに、同一宛先に繰り返し発呼して再送信を行えるよう
にしたり、その画情報蓄積メモリに受信した画情報を一
時蓄積して、受信時にはプロッタの障害等により、記録
紙に記録できなかった画情報を、プロッタの障害等の復
旧後に、記録紙に記録できるようにしたりする、いわゆ
る、メモリ送信やメモリ受信を行えるようにしたものも
ある。
【0005】そのような画情報蓄積メモリは、記憶容量
が大きいほど、相手先通信中等の送信の障害や、プロッ
タの障害発生などの受信の障害の長時間化に柔軟に対応
できるが、装置コストとの兼ね合いで、ある程度の容量
に制限されざるをえない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのため、送信の障害
や受信の障害が長期化すると、前記画情報蓄積メモリは
満杯になり、特に受信の障害が解消されないままだと、
直接受信さえも行えなくなり、画情報の受信が全く不可
能になってしまい、緊急性を要する文書が受信されない
等の事態か発生してしまうおそれがあった。
【0007】本発明は係る事情に鑑みたなされたもので
あり、画情報蓄積メモリが満杯になることを可能な限り
回避して、画情報をメモリ受信できるだけのメモリ残量
を確保することができる画情報通信装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画情報
通信装置は、相手装置との間で所定の伝送制御手順に基
づいて画情報をやりとりする一方、高解像度及びその高
解像度よりも比較的解像度の低い標準解像度の少なくと
も2種類の解像度の画情報に対応し、受信時に、前記所
定の伝送制御手順に基づいて送信側装置に通知する自機
能力のうちの1つである受信可能解像度の範囲内の解像
度の画情報を前記送信側装置から受信すると共に、画情
報蓄積メモリを備え、その画情報蓄積メモリに未処理の
画情報を処理されるまで記憶蓄積する画情報通信装置に
おいて、前記画情報蓄積メモリの残容量を検出する残容
量検出手段と、常時は、受信時に、前記所定の伝送制御
手順に基づいて送信側装置に通知する自機能力のうちの
前記受信可能解像度として前記標準解像度及び高解像度
の双方に対応している旨を通知する一方、前記残容量検
出手段が検出した残容量が所定の下限残容量以下の時
は、受信時に、前記所定の伝送制御手順に基づいて送信
側装置に通知する自機能力のうちの前記受信可能解像度
として前記標準解像度にのみ対応している旨を通知する
メモリ残量温存手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の画情報通信装置は、相手
装置との間で所定の伝送制御手順に基づいて画情報をや
りとりする一方、高解像度及びその高解像度よりも比較
的解像度の低い標準解像度の少なくとも2種類の解像度
の画情報に対応していると共に、画情報蓄積メモリを備
え、その画情報蓄積メモリに未処理の画情報を処理され
るまで記憶蓄積する画情報通信装置において、前記画情
報蓄積メモリの残容量を検出する残容量検出手段と、前
記残容量検出手段が検出した残容量が所定の下限残容量
以下となった場合は、前記残容量検出手段が検出する残
容量が少なくとも前記所定の下限残容量を上回るまで、
前記画情報蓄積メモリに蓄積された画情報のうちの高解
像度の画情報を標準解像度の画情報に変換して前記画情
報蓄積メモリに再蓄積する共に変換前の高解像度の画情
報を前記画情報蓄積メモリから削除するメモリ残量温存
手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の画情報通信装置は、請求
項2に記載の画情報通信装置において、前記メモリ残量
温存手段は、前記画情報蓄積メモリに蓄積された画情報
のうちの高解像度の画情報を標準解像度の画情報に変換
して前記画情報蓄積メモリに再蓄積する共に変換前の高
解像度の画情報を前記画情報蓄積メモリから削除する際
に、送信に係る画情報を優先して処理するものであるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の画情報通信装置は、相手
装置との間で所定の伝送制御手順に基づいて画情報をや
りとりする一方、高解像度及びその高解像度よりも比較
的解像度の低い標準解像度の少なくとも2種類の解像度
の画情報に対応していると共に、画情報蓄積メモリを備
え、その画情報蓄積メモリに未処理の画情報を処理され
るまで記憶蓄積する画情報通信装置において、前記画情
報蓄積メモリの残容量を検出する残容量検出手段と、他
装置と画情報をやりとりするインターフェイス手段と、
前記残容量検出手段が検出した残容量が所定の下限残容
量以下となった場合は、前記残容量検出手段が検出する
残容量が少なくとも前記所定の下限残容量を上回るま
で、前記画情報蓄積メモリに蓄積された画情報を前記イ
ンターフェイス手段を介して前記他装置に転送するメモ
リ残量温存手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の画情報通信装置は、請求
項4に記載の画情報通信装置において、前記メモリ残量
温存手段は、前記画情報蓄積メモリに蓄積された画情報
を前記インターフェイス手段を介して前記他装置に転送
する際に、前記画情報蓄積メモリに蓄積された画情報の
うちの受信に係る画情報を優先して処理するものである
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る
画情報通信装置としてのファクシミリ装置1のブロック
構成を示している。
【0015】同図において、ファクシミリ装置1は、ス
キャナ2、原稿センサ3、プロッタ4、用紙センサ5、
操作表示部6、画像メモリ7、パラメータメモリ8、バ
ッテリ9、時計回路10、バッファメモリ11、PCイ
ンターフェイス12、キャラクタジェネレータ13、R
AM14、ROM15、CPU16、符号化復号化部1
7、通信制御部18、モデム19、網制御部20、及
び、システムバス21により構成されている。
【0016】スキャナ2は、操作表示部17からの操作
入力等により指定された、標準解像度または高解像度の
いすれかの解像度で原稿を読み取って画情報を得るため
のものである。
【0017】なお、本実施の形態おいて、標準解像度と
は、図3に示すように、副走査方向の読み取り線密度が
3.85本/mmで、主走査方向の画素密度が8画素/
mmである解像度を意味し、また、高解像度とは、図3
に示すように、副走査方向の読み取り線密度が7.7本
/mmで、主走査方向の画素密度が8画素/mmである
解像度を意味する。
【0018】原稿センサ3は、原稿の有無の検知や、原
稿ジャムの発生の有無を検出するためのものである。プ
ロッタ4は、受信した画情報を、その線密度に応じて記
録紙に記録出力したり、スキャナ2で読み取った画情報
を、その線密度に応じて記録紙に記録出力(コピー動
作)したりするためのものである。用紙センサ5は、プ
ロッタ4により画像が記録される記録紙の位置の検知
や、記録紙ジャムの発生の有無を検出するためのもので
ある。
【0019】操作表示部6は、相手先ファクシミリ番号
を指定するためのテンキー、スタートキー、ワンタッチ
ダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設される一
方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせる
べき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するもの
である。
【0020】画像メモリ7は、スキャナ2で読み取った
画情報をメモリ送信するために一時的にファイルとして
蓄積したり、回線を介して受信した画情報を、プロッタ
4により記録処理されるまでファイルとして一時的に蓄
積したりするためのものである。
【0021】パラメータメモリ8は、バッテリ9により
バックアップされており、システムの設定状態や、ワン
タッチダイヤルの登録内容等のユーザパラメータを記憶
するもので、装置電源遮断時にもその記憶内容は保持さ
れる。
【0022】時計回路10は、現在日時の計時や、タイ
マ動作を行うためのものである。バッファメモリ11
は、符号化復号化部17が画情報の符号化・復号化・符
号化方式変換の際に参照ラインを保持するためのもので
ある。
【0023】PCインターフェイス12は、コンピュー
タ装置としてのパソコン(パーソナルコンピュータ:P
C)30側の対応するインターフェイスと対になるイン
ターフェースで、ファクシミリ装置1とパソコン30と
が、画情報などのデータをやりとりするインターフェー
スとなるものである。PCインターフェイス12として
は、具体的には、RS232Cインターフェイスやセン
トロニクスインターフェイス等の1対1のインターフェ
イスに限らず、例えばLANインターフェイス等のネッ
トワークインターフェイスの適用も可能である。
【0024】キャラクタジェネレータ13は、アルファ
ベット、数字、カナ文字、記号、漢字等の各文字コード
にフォントデータを対応付けたフォントテーブルを記憶
していて、CPU16は、文字列を画情報に変換する場
合には、キャラクタジェネレータ13を参照する。RA
M14は、CPU16の作業領域として使用されるラン
ダムアクセスメリである。ROM15は、CPU16が
装置各部を制御するための制御プログラムが記憶されて
いるリードオンリメモリである。CPU16は、ROM
15に書き込まれた制御プログラムに従って、RAM1
4を作業領域として使用しながら、装置各部を制御する
ものである。
【0025】符号化復号化部17は、画情報を、G3フ
ァクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符号化方
式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号化圧
縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、MR符
号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の復号化
方式で復号伸長するものである。
【0026】通信制御部18は、モデム19及び網制御
部20を制御して、G3ファクシミリ通信を制御するた
めのものである。モデム19は、網制御部20を介して
回線に送信するデータを変調する一方、網制御部20を
介して回線から受信した通信信号を復調するものであ
る。また、モデム20は、ダイヤル番号に対応したDT
MF信号の送出も行う。網制御部20は、回線に接続さ
れて、通信制御部18の制御により、回線の直流ループ
の閉結・解放や、回線の極性反転の検出、回線解放の検
出、発信音の検出、ビジートーン等のトーン信号の検
出、呼出信号の検出等の回線との接続制御や、ダイヤル
パルスの生成を行うものである。システムバス21は、
上記各部がデータをやり取りするための信号ラインであ
る。
【0027】以上の構成のファクシミリ装置1がパラメ
ータメモリ8に記憶する本発明に係る記憶内容につい
て、図2に示す。
【0028】同図において、パラメータメモリ8の記憶
領域8a、8b、8c、8d、及び、8eには、それぞ
れ、実メモリ残量Mr、メモリ残量下限値Mmin、P
C転送機能フラグFp、線密度低減機能フラグFp、及
び、受信能力低減機能フラグFjが記憶される。
【0029】実メモリ残量Mrは、画像メモリ7の現在
の実残容量値を記憶するものである。メモリ残量下限値
Mminは、画像メモリ7に最低限確保しておくべき残
容量が、予め設定されたものである。その設定は、例え
ば、メーカからの出荷時に、標準的な受信画情報サイズ
を目安に設定されたり、出荷後に、各ユーザごとに異な
る、受信画情報サイズに応じて、操作表示部6を介した
操作入力により行えるが、メモリ残量下限値Mminの
設定形態により本発明は限定されるものではない。
【0030】また、メモリ残量下限値Mminの設定
を、実際の送受信画情報サイズから自動的に判断して適
応的に行うようにしてもよい。また、最後の受信におい
て画像メモリ7が満杯になったために受信を中断したの
であれば、メモリ残量下限値Mminをそれまでの設定
値よりも増加された値に自動的に設定するようにするこ
とも考えられる。
【0031】PC転送機能フラグFp、線密度低減機能
フラグFp、及び、受信能力低減機能フラグFjは、画
像メモリ7のメモリ残量確保のために行うことが可能な
各機能の有効無効を設定するためのもので、それぞれ、
値「1」が当該機能が有効と設定されていることを示
し、値「0」が当該機能が無効に設定されていることを
示している。
【0032】それらの各フラグの値の設定は、例えば、
メーカからの出荷時にはすべて値「0」に設定してお
き、出荷後に、各ユーザごとに異なる、画像メモリ7の
メモリ残量確保方法の好みに応じて、操作表示部6を介
した操作入力により行えるが、それらのフラグの値の設
定形態により本発明は限定されるものではない。
【0033】ファクシミリ装置1は、扱う画情報解像度
として、図3に示したように、G3ファクシミリ標準の
「標準解像度」と、G3ファクシミリでのオプションの
「高解像度」とに対応していて、受信時に送信側にディ
ジタル識別信号DIS等により通知する自装置の受信能
力の1つとして、「高解像度」対応を既定値として設定
している。、
【0034】そして、画情報の送信時に、受信側装置か
ら、ディジタル識別信号DIS等により、当該受信側装
置が高解像度に対応した能力を備えてる旨が通知された
場合において、スキャナ2により読み取られた画情報の
解像度が高解像度であった場合には、解像度変換するこ
となく、そのまま送信する。
【0035】また、画情報の受信時には、ディジタル識
別信号DIS等により、自装置が、高解像度に対応した
能力を備えてる旨を通知して、送信側が送信しようとし
ていた画情報の解像度が高解像度であった場合に、解像
度変換されることなく高解像度のまま受信できるように
する。
【0036】なお、送受信画情報は、符号化方式の違い
はあるにせよ、統計的にみれば、解像度が高いほうが、
データ量が多い。
【0037】ファクシミリ装置1は、画情報の送信及び
受信を、基本的には、画像メモリ7を使用したメモリ送
信及びメモリ受信として行い、送信時に画像メモリ7が
満杯なら、画像メモリ7を使用しない直接送信を行い、
受信時に画像メモリ7が満杯なら、画像メモリ7を使用
しない直接受信を行う。ただし、送信時に画像メモリ7
が満杯で、かつ、相手先が通信中のために送信完了でき
なかったり、回線に障害が発生していて送信不可の場合
は、時間をおいて、手元にある原稿を再読み取りして送
信すれば対応できるが、受信時に画像メモリ7が満杯
で、かつ、プロッタ4が紙詰り、トナー切れ、用紙切れ
等の理由で印字不可の状態で受信不可の場合は、重要な
文書を受信し損なってしまうおそれがある。
【0038】画像メモリ7には、未処理の画情報、すな
わち、時刻指定送信に係る送信画情報であって、指定時
刻の到来まで待機しているものや、リダイヤル処理のた
めに待機している送信画情報や、プロッタ4が空くま
で、または、プロッタ4の障害が復旧されるまで待機し
ている受信画情報等がファイルとして蓄積されるが、そ
の画情報ファイルは、図4に示すように構成される。
【0039】図4において、画情報ファイルは、画情報
本体に、各画情報ファイルを互いに識別するための「フ
ァイル番号」付し、さらに、本体画情報についての「属
性情報」が付帯した構成となっている。
【0040】「属性情報」は、画情報が、標準解像度ま
たは高解像度のいずれであるかを示す「解像度」の項目
と、画情報のデータ量を示す「サイズ」の項目と、画情
報が送信また受信のいずれに係るものであるかを示す
「種別」の項目との、少なくもと3つの項目を含んでい
る。
【0041】ファクシミリ装置は、スキャナ2に原稿が
セットされて宛先が指定され、送信開始が指示されれ
ば、ファクシミリ送信を行い、その際に時刻指定送信の
指示があれば、指定時刻まで待機してからファクシミリ
送信を行い、また、回線を介した着呼があれば、ファク
シミリ受信を行う。また、ファクシミリ送信時には、相
手先が通信中であったり、回線の障害の発生により、画
情報の送信がなかなか完了しなかったり、ファクシミリ
受信時には、プロッタ4に使用中であったり、使用不可
であったりするため、画像メモリ7に蓄積される画情報
ファイルの総量は動的に変化し、それに伴い画像メモリ
7の残容量も動的に変化することになる。
【0042】そこで、ファクシミリ装置1は、そのよう
なファクシミリ送受信動作と並行して、図5に示す、画
像メモリ残量管理処理手順を行う。
【0043】同図において、画像メモリ7への画情報の
新規蓄積があるか、または、画情報の画像メモリ7から
の新規削除があるか監視し(判断101のNo、判断1
04のNoのループ)、メモリ送信時や、メモリ受信時
等に画情報の新規蓄積があると(判断101のYe
s)、その新規蓄積された画情報ファイルの属性情報の
うちの「サイズ」の項目に記述されている画情報サイズ
Sstrを確認し(処理102)、その確認したサイズ
Sstrを、図2に示したように、記憶領域8aに記憶
される実メモリ残量Mrから差し引く(処理103)。
なお、実メモリ残量Mrには、装置の使用開始時や、装
置のリセット時に、画像メモリ7の全記憶容量が設定さ
れている。
【0044】また、メモリ送信の完了時や、リダイヤル
に係るメモリ送信の完了または最終的な失敗時、メモリ
受信した画情報のプロッタ4により記録紙への記録の完
了時時等に画情報の新規削除があると(判断104のY
es)、その新規削除された画情報ファイルの属性情報
のうちの「サイズ」の項目に記述されている画情報サイ
ズSdelを確認し(処理105)、その確認したサイ
ズSdelを、図2に示したように、記憶領域8aに記
憶される実メモリ残量Mrに加える(処理106)。
【0045】これにより、現在の画像メモリ7の実際の
メモリ残量値が、実メモリ残量Mrの値として記憶され
るため、現在の画像メモリ7の実際のメモリ残量値を知
りたい場合には、記憶領域8aから、実メモリ残量Mr
を読み出せばよいことになる。
【0046】次に、ファクシミリ装置1における画像メ
モリ残量不足対応処理手順について、図6、図7及び図
8を参照して説明する。
【0047】先ず、図6において、実メモリ残量Mr
が、メモリ残量下限値Mmin以下になったかを監視し
(判断201のNoループ)、実メモリ残量Mrが、メ
モリ残量下限値Mmin以下になった場合には(判断2
01のYes)、PC転送機能フラグFpの値が1か否
(0)かを判断する(判断202)。
【0048】そして、フラグFpの値が0の場合には
(判断202のNo)、図7の判断301に移行し、線
密度低減機能フラグFsの値が1か否(0)かを判断す
る(判断301)。
【0049】そして、フラグFsの値が0の場合には
(判断301のNo)、図8の判断401に移行し、受
信能力低減機能フラグFiの値が1か否(0)かを判断
する(判断401)。
【0050】そして、フラグFiの値が0の場合には
(判断401のNo)、図6の判断201に戻る。
【0051】これにより、画像メモリ7の残容量を温存
するために実行可能な、後述する、PC転送処理、線密
度低減処理、または、受信能力低減処理のいずれの処理
を行うかを、その優先順位で判断して、「有効」に設定
されている処理を行って、画像メモリ7の残容量の温存
を最大限図ることができる。
【0052】図6の判断202において、フラグFpの
値が1の場合には(判断202のYes)、PCインタ
ーフェイス12を介してPC30に対して転送許可要求
を行い(処理203)、その許可要求に対するPC30
から所定の許可応答があるかを判断し(判断204)、
PC30側が電源OFF状態であったり、ハードディス
クがディスクフル状態等で画情報の転送を受けられない
等のために、許可応答がない場合には(判断204のN
o)、転送できないため、図7の判断301に移行する
が、許可応答があった場合には(判断204のYe
s)、画像メモリ7に蓄積されている画情報をPC30
に転送する(処理205)。転送された画情報は、PC
30側に蓄積され、必要に応じてディスプレイ表示され
たり、付属のプリンタ装置により、記録紙に印紙された
りして適当に処理される。
【0053】なお、処理205によりPC30に転送す
る画情報として、送信画情報を転送する場合には、画像
メモリ7の残容量がメモリ残量下限値Mminを十分上
回ってから、ファクシミリ装置1に戻して、元の送信宛
先と対応付け直す処理をしないと、ファクシミリ送信処
理の整合性がとれなくなるため、受信画情報を優先して
転送することが望ましい。
【0054】処理205のあとは、削除画情報サイズ、
すなわち、処理205でPC30に転送した全画情報の
サイズの合計サイズSdelを確認した上で(処理20
6)、処理205で転送済みの画情報を画像メモリ7か
ら削除し(処理207)、その確認したサイズSdel
を、図2に示したように、記憶領域8aに記憶される実
メモリ残量Mrに加えて(処理208)、判断201に
戻る。
【0055】処理205によるPC30への1件の画情
報の転送では、転送後の実メモリ残量Mrがメモリ残量
下限値Mminを上回るのに十分でない場合には、判断
201が再度Yesとなるため、最終的には、実メモリ
残量Mrがメモリ残量下限値Mminを上回る量確保さ
れることになる。
【0056】なお、次の画情報の受信に備えて、PC3
0へ画情報を転送するのではなく、次に受信した画情報
をPCに転送するようにしても、重要文書の受信漏れを
防止できる。
【0057】図7の判断301において、フラグFsの
値が1の場合には(判断301のYes)、先ず、画像
メモリ7に高解像度の送信画情報が蓄積されているかを
判断し(判断302)、高解像度の送信画情報が蓄積さ
れている場合には(判断302のYes)、当該高解像
度の送信画情報を標準解像度に変換して、画像メモリ7
に蓄積する(処理304)。つまり、高解像度の送信画
情報を画像メモリ7から読み出して符号化復号化部17
で復号伸張すると共に参照ラインが必要ならバッファメ
モリ11に参照ラインを保持して順次ライン単位で復号
化すると共にライン間引きを行い、再度符号化圧縮して
画像メモリ7に蓄積する。
【0058】そして、解像度変換前の高解像度画情報の
サイズSdelを確認する共に(処理305)、変解像
度変換後の標準解像度画情報のサイズSstrを確認し
た上で(処理306)、変換前の高解像度画情報を画像
メモリ7から削除し(処理307)、その確認したサイ
ズSdelを、図2に示したように、記憶領域8aに記
憶される実メモリ残量Mrに加えると共に、サイズSs
trを差し引いて(処理308)、判断201に戻る。
【0059】1件の画情報についての解像度変換では、
実メモリ残量Mrがメモリ残量下限値Mminを上回る
のに十分でない場合には、判断201が再度Yesとな
るため、最終的には、実メモリ残量Mrがメモリ残量下
限値Mminを上回る量確保されることになる。
【0060】判断302において、高解像度の送信画情
報が蓄積されていない場合には(判断302のNo)、
更に、画像メモリ7に高解像度の受信画情報が蓄積され
ているかを判断し(判断303)、高解像度の受信画情
報が蓄積されていない場合には(判断302のNo)、
図8の判断401に移行するが、高解像度の受信画情報
が蓄積されている場合には(判断302のYes)、当
該高解像度の受信画情報を標準解像度に変換して、画像
メモリ7に蓄積する(処理309)。つまり、高解像度
の受信画情報を画像メモリ7から読み出して符号化復号
化部17で復号伸張すると共に参照ラインが必要ならバ
ッファメモリ11に参照ラインを保持して順次ライン単
位で復号化すると共にライン間引きを行い、再度符号化
圧縮して画像メモリ7に蓄積する。
【0061】そして、解像度変換前の高解像度画情報の
サイズSdelを確認する共に(処理310)、変解像
度変換後の標準解像度画情報のサイズSstrを確認し
た上で(処理311)、変換前の高解像度画情報を画像
メモリ7から削除し(処理312)、その確認したサイ
ズSdelを、図2に示したように、記憶領域8aに記
憶される実メモリ残量Mrに加えると共に、サイズSs
trを差し引いて(処理313)、判断201に戻る。
【0062】1件の画情報についての解像度変換では、
実メモリ残量Mrがメモリ残量下限値Mminを上回る
のに十分でない場合には、判断201が再度Yesとな
るため、最終的には、実メモリ残量Mrがメモリ残量下
限値Mminを上回る量確保されることになる。
【0063】なお、高解像の画情報の標準解像度への変
換を、送信画情報を優先して行うようにしたのは、受信
画情報は既に交信が終了しているものであり、送信者と
しては交信時の線密度で受信出力されていると認識して
いる可能性が高いことを考慮してのものである。
【0064】図8の判断401において、フラグFjの
値が1の場合には(判断401のYes)、ディジタル
識別信号DIS等により送信側に通知する受信能力のう
ちの画情報の解像度に関する能力を「標準解像度」のみ
に設定して(処理402)、図6の判断201に戻る。
【0065】これにより、以後の受信は、送信側が高解
像度で画情報を送信しようとしても、標準解像度に変換
されて送信されるくるようになるため、その分画像メモ
リ7のメモリ消費を低減でき、画像メモリ7の残量を温
存することができる。
【0066】なお、処理402で能力を「標準解像度」
のみに擬制したあとで、実メモリ残量Mrがメモリ残量
下限値Mminを上回るようになった場合には、再度、
解像度についての能力が「標準解像度」及び「高解像
度」に戻れるのはいうまでもない。
【0067】このように、本実施の形態によれば画像メ
モリ7の残容量を可能な限り温存できるようにしたたた
め、重要文書の受信漏れを防ぐことができるようにな
る。
【0068】なお、以上説明した実施の形態において、
本発明をG3ファクシミリに適用したが本発明はそれに
限らず、未処理の送受信画情報などを一時蓄積するため
のメモリを備えた画情報通信装置であれば、同様に適用
可能なものである。
【0069】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記画情
報蓄積メモリの残量が少ない間は、送信側が高解像度で
画情報を送信しようとしても、受信側の本発明に係る画
像読取装置が、標準解像度にしか対応していないかのよ
うに擬制するため、比較的データ量の少ない標準解像度
に変換されて送信されるくるようになり、その分前記画
情報蓄積メモリのメモリ消費を低減でき、前記画情報蓄
積メモリの残量を温存して、重要な文書や緊急性を要す
る文書の受信漏れを防止するこが可能となる効果が得ら
れる。また、前記画情報蓄積メモリが一杯になる事の多
いユーザでもオプションメモリーを購入する必要性が低
減し、低コストで受信情報量を増加させる事ができる利
点がある。
【0070】請求項2に係る発明によれば、前記画情報
蓄積メモリの残量が少ない場合は、前記画情報蓄積メモ
リに蓄積された高解像度の画情報を比較的データ量の少
ない標準解像度に変換するようにしたため、その分前記
画情報蓄積メモリのメモリ消費を低減でき、前記画情報
蓄積メモリの残量を温存して、重要な文書や緊急性を要
する文書の受信漏れを防止するこが可能となる効果が得
られる。また、前記画情報蓄積メモリが一杯になる事の
多いユーザでもオプションメモリーを購入する必要性が
低減し、低コストで受信情報量を増加させる事ができる
利点がある。
【0071】請求項3に係る発明によれば、送信に係る
画情報を優先して解像度変換するようにしたため、交信
が既に終了し、送信者としては交信時の解像度で受信出
力されていると認識している受信画情報が、不必要に解
像度変換されてしまうことを防ぐことが可能となる効果
が得られる。
【0072】請求項4に係る発明によれば、前記画情報
蓄積メモリの残量が少ない場合は、前記画情報蓄積メモ
リに蓄積された画情報を前記インターフェイス手段を介
して、パーソナルコンピュータ等の前記他装置に転送し
て待避するようにしたため、その分前記画情報蓄積メモ
リのメモリ消費を低減でき、前記画情報蓄積メモリの残
量を温存して、重要な文書や緊急性を要する文書の受信
漏れを防止するこが可能となる効果が得られる。また、
前記画情報蓄積メモリが一杯になる事の多いユーザでも
オプションメモリーを購入する必要性が低減し、低コス
トで受信情報量を増加させる事ができる利点がある。ま
た、前記画情報蓄積メモリの残量確保のために、画情報
の解像度が低下してしまうこともない。
【0073】請求項5に係る発明によれば、受信に係る
画情報を優先して、パーソナルコンピュータ等の前記他
装置に転送するようにしたため、単に記録紙に印字した
り、ディスプレイ表示すれば済む受信画情報と比較し
て、管理が複雑な送信画情報が、不必要に前記他装置に
待避されてしまうことを防ぐことが可能となり、画情報
管理の複雑化を最低限にとどめることが可能となる効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
ブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
パラメータメモリの記憶内容について示す図である。
【図3】各解像度の呼称と実際の解像度との関係につい
て示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
画像メモリに蓄積される画情報ファイルの構成例につい
て示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける画像メモリ残量管理処理手順について示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける画像メモリ残量不足対応処理手順について示すフ
ローチャートである。
【図7】図6と共に、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置における画像メモリ残量不足対応処理手順に
ついて示すフローチャートである。
【図8】図6及び図7と共に、本発明の実施の形態に係
るファクシミリ装置における画像メモリ残量不足対応処
理手順について示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ 3 原稿センサ 4 プロッタ 5 用紙センサ 6 操作表示部 7 画像メモリ 8 パラメータメモリ 8a 実メモリ残量Mrのための記憶領域 8b メモリ残量下限値Mminのための記憶領域 8c PC転送機能フラグFpのための記憶領域 8d 線密度低減機能フラグFpのための記憶領域 8e 受信能力低減機能フラグFjのための記憶領域 9 バッテリ 10 時計回路 11 バッファメモリ 12 PCインターフェース 13 キャラクタジェネレータ 14 RAM 15 ROM 16 CPU 17 符号化復号化部 18 通信制御部 19 モデム 20 網制御部 21 システムバス 30 パソコン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手装置との間で所定の伝送制御手順に
    基づいて画情報をやりとりする一方、高解像度及びその
    高解像度よりも比較的解像度の低い標準解像度の少なく
    とも2種類の解像度の画情報に対応し、受信時に、前記
    所定の伝送制御手順に基づいて送信側装置に通知する自
    機能力のうちの1つである受信可能解像度の範囲内の解
    像度の画情報を前記送信側装置から受信すると共に、画
    情報蓄積メモリを備え、その画情報蓄積メモリに未処理
    の画情報を処理されるまで記憶蓄積する画情報通信装置
    において、 前記画情報蓄積メモリの残容量を検出する残容量検出手
    段と、常時は、受信時に、前記所定の伝送制御手順に基
    づいて送信側装置に通知する自機能力のうちの前記受信
    可能解像度として前記標準解像度及び高解像度の双方に
    対応している旨を通知する一方、前記残容量検出手段が
    検出した残容量が所定の下限残容量以下の時は、受信時
    に、前記所定の伝送制御手順に基づいて送信側装置に通
    知する自機能力のうちの前記受信可能解像度として前記
    標準解像度にのみ対応している旨を通知するメモリ残量
    温存手段とを備えたことを特徴とする画情報通信装置。
  2. 【請求項2】 相手装置との間で所定の伝送制御手順に
    基づいて画情報をやりとりする一方、高解像度及びその
    高解像度よりも比較的解像度の低い標準解像度の少なく
    とも2種類の解像度の画情報に対応していると共に、画
    情報蓄積メモリを備え、その画情報蓄積メモリに未処理
    の画情報を処理されるまで記憶蓄積する画情報通信装置
    において、 前記画情報蓄積メモリの残容量を検出する残容量検出手
    段と、前記残容量検出手段が検出した残容量が所定の下
    限残容量以下となった場合は、前記残容量検出手段が検
    出する残容量が少なくとも前記所定の下限残容量を上回
    るまで、前記画情報蓄積メモリに蓄積された画情報のう
    ちの高解像度の画情報を標準解像度の画情報に変換して
    前記画情報蓄積メモリに再蓄積する共に変換前の高解像
    度の画情報を前記画情報蓄積メモリから削除するメモリ
    残量温存手段とを備えたことを特徴とする画情報通信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記メモリ残量温存手段は、前記画情報
    蓄積メモリに蓄積された画情報のうちの高解像度の画情
    報を標準解像度の画情報に変換して前記画情報蓄積メモ
    リに再蓄積する共に変換前の高解像度の画情報を前記画
    情報蓄積メモリから削除する際に、送信に係る画情報を
    優先して処理するものであることを特徴とする請求項2
    に記載の画情報通信装置。
  4. 【請求項4】 相手装置との間で所定の伝送制御手順に
    基づいて画情報をやりとりする一方、高解像度及びその
    高解像度よりも比較的解像度の低い標準解像度の少なく
    とも2種類の解像度の画情報に対応していると共に、画
    情報蓄積メモリを備え、その画情報蓄積メモリに未処理
    の画情報を処理されるまで記憶蓄積する画情報通信装置
    において、 前記画情報蓄積メモリの残容量を検出する残容量検出手
    段と、他装置と画情報をやりとりするインターフェイス
    手段と、前記残容量検出手段が検出した残容量が所定の
    下限残容量以下となった場合は、前記残容量検出手段が
    検出する残容量が少なくとも前記所定の下限残容量を上
    回るまで、前記画情報蓄積メモリに蓄積された画情報を
    前記インターフェイス手段を介して前記他装置に転送す
    るメモリ残量温存手段とを備えたことを特徴とする画情
    報通信装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリ残量温存手段は、前記画情報
    蓄積メモリに蓄積された画情報を前記インターフェイス
    手段を介して前記他装置に転送する際に、前記画情報蓄
    積メモリに蓄積された画情報のうちの受信に係る画情報
    を優先して処理するものであることを特徴とする請求項
    4に記載の画情報通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015070461A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 ブラザー工業株式会社 ファクシミリ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015070461A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 ブラザー工業株式会社 ファクシミリ装置

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