JPH07162656A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH07162656A JPH07162656A JP5305306A JP30530693A JPH07162656A JP H07162656 A JPH07162656 A JP H07162656A JP 5305306 A JP5305306 A JP 5305306A JP 30530693 A JP30530693 A JP 30530693A JP H07162656 A JPH07162656 A JP H07162656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- page
- communication
- transmission
- image
- error
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリ送信時に、エラーが発生したら、エラ
ーしたページから再送して、再送効率を上げる。 【構成】 エラーが発生したときの再送ページのパター
ンを設定する登録部１１３をもち、エラーが発生した通
信のどのページを送信するかを登録部１１３に設定され
ているパターンに従って行う。
ーしたページから再送して、再送効率を上げる。 【構成】 エラーが発生したときの再送ページのパター
ンを設定する登録部１１３をもち、エラーが発生した通
信のどのページを送信するかを登録部１１３に設定され
ているパターンに従って行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】画像メモリを備えたファクシミリ
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のメモリ送信は、送信がエラー終了
した画像を再び送信する際に、原稿の先頭ページから再
度送信するので、一度正常に送信できたページの画像に
対しても送信を行っていた。
した画像を再び送信する際に、原稿の先頭ページから再
度送信するので、一度正常に送信できたページの画像に
対しても送信を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、送信
エラー終了した画像を再び送信する際に、一度正常に送
信したページ画像に対して、再度送信を行っていたた
め、受信側では同じ画像を再度受信することになり、効
率が悪い欠点があった。本発明の目的は、前述の欠点を
除去し、通信エラー画像の再送信時に送信を行う対象ペ
ージを指定する登録機能を設け、送信時間の短縮を可能
とすることを目的とする。
エラー終了した画像を再び送信する際に、一度正常に送
信したページ画像に対して、再度送信を行っていたた
め、受信側では同じ画像を再度受信することになり、効
率が悪い欠点があった。本発明の目的は、前述の欠点を
除去し、通信エラー画像の再送信時に送信を行う対象ペ
ージを指定する登録機能を設け、送信時間の短縮を可能
とすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、ファクシミリ装置において、メモリ送信時通信エラ
ー検知手段によりエラーを検知し、メモリ管理手段によ
り通信エラーが発生したページに関する情報を記憶し、
エラーページの再送信時、指定手段により指定するペー
ジの画像を送信することを特徴とする。
ば、ファクシミリ装置において、メモリ送信時通信エラ
ー検知手段によりエラーを検知し、メモリ管理手段によ
り通信エラーが発生したページに関する情報を記憶し、
エラーページの再送信時、指定手段により指定するペー
ジの画像を送信することを特徴とする。
【０００５】
【実施例】（実施例１）本発明の詳細について、図面を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
【０００６】図１は、本発明を実施したファクシミリの
システムブロック図である。ＣＰＵ１０１は、システム
制御部であり、装置全体を制御する。ＲＯＭ１０２は、
ＣＰＵの制御プログラムを格納するものである。ＲＡＭ
１０３は必要に応じてＣＰＵ１０１等のワーク・エリ
アとして使用される。また、ＲＡＭ１０３は、画像管理
情報である受け付け番号、宛先情報、ページ情報、格納
画像メモリ、画像属性等を蓄積する。画像メモリ１０４
は、ＤＲＡＭ等で構成され、画像データを蓄積するため
のものである。通信用符号化復号化処理部１０５、およ
び、読取符号化復号化処理部１０６は、ファクシミリ装
置で扱う画像データの符号化復号化処理を行う。ＭＯＤ
ＥＭ（変復調装置）１０７は、ファクシミリの送受信信
号の変復調を行うものであり、ＮＣＵ（網制御装置）１
０８は、選択信号（ダイヤルパルスまたはトーンダイヤ
ラ）を、通信回線１０９に送出する機能を有し、呼び出
し音の検出による自動着信動作および回線制御動作を行
うものである。スキャナ１１０は、ＣＳイメージセン
サ、原稿搬送機構などで構成され、原稿を光学的に読み
取って電気的な画像データに変換するものであり、この
画像データは、画像処理部１１１により補正処理を施し
て高精細な画像データを出力するものである。操作部１
１２は、キーボード等で構成され、オペレータが各種入
力操作を行うためのものである。登録部１１３は、ＳＲ
ＡＭなどで構成され、動作制御を行う場合の設定値を格
納し、また、読み出す。
システムブロック図である。ＣＰＵ１０１は、システム
制御部であり、装置全体を制御する。ＲＯＭ１０２は、
ＣＰＵの制御プログラムを格納するものである。ＲＡＭ
１０３は必要に応じてＣＰＵ１０１等のワーク・エリ
アとして使用される。また、ＲＡＭ１０３は、画像管理
情報である受け付け番号、宛先情報、ページ情報、格納
画像メモリ、画像属性等を蓄積する。画像メモリ１０４
は、ＤＲＡＭ等で構成され、画像データを蓄積するため
のものである。通信用符号化復号化処理部１０５、およ
び、読取符号化復号化処理部１０６は、ファクシミリ装
置で扱う画像データの符号化復号化処理を行う。ＭＯＤ
ＥＭ（変復調装置）１０７は、ファクシミリの送受信信
号の変復調を行うものであり、ＮＣＵ（網制御装置）１
０８は、選択信号（ダイヤルパルスまたはトーンダイヤ
ラ）を、通信回線１０９に送出する機能を有し、呼び出
し音の検出による自動着信動作および回線制御動作を行
うものである。スキャナ１１０は、ＣＳイメージセン
サ、原稿搬送機構などで構成され、原稿を光学的に読み
取って電気的な画像データに変換するものであり、この
画像データは、画像処理部１１１により補正処理を施し
て高精細な画像データを出力するものである。操作部１
１２は、キーボード等で構成され、オペレータが各種入
力操作を行うためのものである。登録部１１３は、ＳＲ
ＡＭなどで構成され、動作制御を行う場合の設定値を格
納し、また、読み出す。
【０００７】図２に通信エラー画像の再送信対象ページ
に対する登録内容を示す。
に対する登録内容を示す。
【０００８】図３にメモリ送信における処理フロー及び
通信エラー時における処理フローを示す。
通信エラー時における処理フローを示す。
【０００９】図４に再送信時の処理フローを示す。操作
部１１２をオペレータが操作して予め登録部１１３に、
通信エラー画像の再送信の送信対象ページの指定（ａ）
を “全ページの再送信をする”（ｂ）、“通信エラー
ページ以降を送信する”（ｃ）または“１ページ目と通
信エラーページ以降を送信する”（ｄ）のいずれかを設
定しておく。メモリ送信開始により、ｓ２０１からの処
理が実施される。まず、スキャナ１１０へ１ページのス
キャン開始のトリガをかけ読み取りを開始し（ｓ２０
１）、読取符号化復号化処理部１０５で符号化したデー
タを画像メモリ１０４に格納する（ｓ２０２）。原稿無
しを検知したなら（ｓ２０３）、読み取り動作を終了
し、ダイヤル処理を行い相手先を発呼する（ｓ２０
４）。呼が確立し、通信前手順を経た後、メモリ管理情
報をもとにページ毎の画像データを通信用符号化復号化
処理部１０６にて符号化し、ＭＯＤＥＭ，ＮＣＵを介し
通信回線に送出する（ｓ２０５）。この時、通信エラー
を検知することなく１ページ分の送信が正常に終了し
（ｓ２０６）、次のページ画像が存在する場合（ｓ２０
７）、ｓ２０５へ戻る。次の原稿がなければ、通信を終
了する（ｓ２０８）。通信エラーを検知した場合は、通
信を終了し（ｓ２０９）、メモリ管理データに送信がエ
ラー終了したファイルと対応づけて、エラーページのペ
ージ番号を記憶し（ｓ２１０）、送信待機状態に移る
（ｓ２１１）。その後リダイヤル間隔を経て（ｓ２１
２）、ダイヤル処理に入り（ｓ２１３）、呼が確率した
ら、画像データの通信処理を行う。送信の手順として
は、画像の先頭ページから順に、登録部の再送信の送信
対象ページの指定ページか否かを判定し（ｓ２１４）、
該当ページであったら画像データの送信を行う（ｓ２１
５）。該当ページでなければ、次のページに移行し（ｓ
２１７）次のページが指定ページか否かを判定する。以
降これを繰り返して指定ページを検索する。１ページの
画像を正常に送信し終わり（ｓ２１６）、次のページが
存在するならば（ｓ２１７）、ｓ２１４へ戻る。すべて
の送信対象ページの送信終了後（ｓ２１８）、画像メモ
リを解放し（ｓｄ２１９）メモリ管理情報を更新して
（ｓ２２０）終了する。ｓ２１６において、通信エラー
が発生したならば、エラー終了し（ｓ２２１）、エラー
ページの情報をメモリ管理データに書き込み（ｓ２２
２）、送信待機状態へ移る。
部１１２をオペレータが操作して予め登録部１１３に、
通信エラー画像の再送信の送信対象ページの指定（ａ）
を “全ページの再送信をする”（ｂ）、“通信エラー
ページ以降を送信する”（ｃ）または“１ページ目と通
信エラーページ以降を送信する”（ｄ）のいずれかを設
定しておく。メモリ送信開始により、ｓ２０１からの処
理が実施される。まず、スキャナ１１０へ１ページのス
キャン開始のトリガをかけ読み取りを開始し（ｓ２０
１）、読取符号化復号化処理部１０５で符号化したデー
タを画像メモリ１０４に格納する（ｓ２０２）。原稿無
しを検知したなら（ｓ２０３）、読み取り動作を終了
し、ダイヤル処理を行い相手先を発呼する（ｓ２０
４）。呼が確立し、通信前手順を経た後、メモリ管理情
報をもとにページ毎の画像データを通信用符号化復号化
処理部１０６にて符号化し、ＭＯＤＥＭ，ＮＣＵを介し
通信回線に送出する（ｓ２０５）。この時、通信エラー
を検知することなく１ページ分の送信が正常に終了し
（ｓ２０６）、次のページ画像が存在する場合（ｓ２０
７）、ｓ２０５へ戻る。次の原稿がなければ、通信を終
了する（ｓ２０８）。通信エラーを検知した場合は、通
信を終了し（ｓ２０９）、メモリ管理データに送信がエ
ラー終了したファイルと対応づけて、エラーページのペ
ージ番号を記憶し（ｓ２１０）、送信待機状態に移る
（ｓ２１１）。その後リダイヤル間隔を経て（ｓ２１
２）、ダイヤル処理に入り（ｓ２１３）、呼が確率した
ら、画像データの通信処理を行う。送信の手順として
は、画像の先頭ページから順に、登録部の再送信の送信
対象ページの指定ページか否かを判定し（ｓ２１４）、
該当ページであったら画像データの送信を行う（ｓ２１
５）。該当ページでなければ、次のページに移行し（ｓ
２１７）次のページが指定ページか否かを判定する。以
降これを繰り返して指定ページを検索する。１ページの
画像を正常に送信し終わり（ｓ２１６）、次のページが
存在するならば（ｓ２１７）、ｓ２１４へ戻る。すべて
の送信対象ページの送信終了後（ｓ２１８）、画像メモ
リを解放し（ｓｄ２１９）メモリ管理情報を更新して
（ｓ２２０）終了する。ｓ２１６において、通信エラー
が発生したならば、エラー終了し（ｓ２２１）、エラー
ページの情報をメモリ管理データに書き込み（ｓ２２
２）、送信待機状態へ移る。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メモリ
送信時、通信エラー検知手段によりエラーを検知し、メ
モリ管理手段により通信エラーが発生したページに関す
る情報を記憶し、再送信時、登録手段により指定するペ
ージの画像のみを送信し、送信時間の短縮を行うことが
でき、経済的な機能を提供できる。
送信時、通信エラー検知手段によりエラーを検知し、メ
モリ管理手段により通信エラーが発生したページに関す
る情報を記憶し、再送信時、登録手段により指定するペ
ージの画像のみを送信し、送信時間の短縮を行うことが
でき、経済的な機能を提供できる。
【図１】本実施例のファクシミリ装置のシステムブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明の実施例の登録手段に関する図である。
【図３】本発明の実施例を表わすフローチャートであ
る。
る。
【図４】本発明の実施例を表わすフローチャートであ
る。
る。
１０１ ＣＰＵ １０２ ＲＯＭ １０３ ＲＡＭ １０４ 画像メモリ １０５ 通信用符号化復号化処理部 １０６ 読取／記録用符号化復号化処理部 １０７ ＭＯＤＥＭ １０８ ＮＣＵ １０９ 通信回線 １１０ スキャナ １１１ 画像処理部 １１２ 操作部 １１３ 登録部
Claims (3)
- 【請求項１】 原稿の画像データをスキャニングする読
取手段、 読取った原稿の画像データを、ページ単位でメモリに格
納し記憶する記憶手段、 画像とそのページ情報及び画像ブロックを管理するメモ
リ管理手段、 画像データを送信する送信手段、 通信時のエラーを検知する通信エラー検知手段を有し、 読取手段から得られる画像データを記憶手段でページ単
位にメモリに蓄積し、メモリ管理手段によりページ順に
画像を読み出し、送信手段により送信を行い、通信エラ
ー検知手段により通信エラーを検知すると、メモリ管理
手段でエラーが発生したページの情報を記憶することを
特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 送信先にダイヤルするダイヤル手段と、 画像データを送信する通信手段、 再送信の対象となる画像を設定し、読み出す登録手段、 画像とそのページ情報及び画像ブロックを管理するメモ
リ管理手段を有し、 通信エラー終了した画像に関して、送信手段が送信を行
う際、登録手段により指定されている送信対象ページの
みを送信するように、メモリ管理手段と通信手段により
制御することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項３】 ファクシミリ装置において、 メモリ送信時、通信エラー検知手段によりエラーを検知
し、メモリ管理手段により通信エラーが発生したページ
に関する情報を記憶し、 エラーページの再送時に、指定手段により指定するペー
ジの画像を送信することを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305306A JPH07162656A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | ファクシミリ装置 |
| US08/354,115 US5896204A (en) | 1993-12-06 | 1994-12-06 | Facsimile apparatus |
| US09/245,044 US6377357B1 (en) | 1993-12-06 | 1999-02-05 | Facsimile apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305306A JPH07162656A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07162656A true JPH07162656A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17943518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5305306A Pending JPH07162656A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07162656A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287291A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP5305306A patent/JPH07162656A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287291A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020820 |