JPH07162657A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH07162657A JPH07162657A JP5305312A JP30531293A JPH07162657A JP H07162657 A JPH07162657 A JP H07162657A JP 5305312 A JP5305312 A JP 5305312A JP 30531293 A JP30531293 A JP 30531293A JP H07162657 A JPH07162657 A JP H07162657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- image
- error
- communication
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリ送信時のエラー再送信を他の送信予約
に優先して行う。 【構成】 メモリ送信時にエラーしたら、そのファイル
にマークを付け、他の送信予約より優先して送信する。
に優先して行う。 【構成】 メモリ送信時にエラーしたら、そのファイル
にマークを付け、他の送信予約より優先して送信する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】画像メモリを備えたファクシミリ
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のメモリ送信は、同一宛先に複数の
送信予約があった場合、送信時間登録や予約順により次
なる送信画像ファイルを設定していた。このため、通信
がエラー終了した場合の再送信より他の送信が先に行わ
れ、受信側では、エラーとなった画像ファイルと再送信
画像がばらばらになってしまう。
送信予約があった場合、送信時間登録や予約順により次
なる送信画像ファイルを設定していた。このため、通信
がエラー終了した場合の再送信より他の送信が先に行わ
れ、受信側では、エラーとなった画像ファイルと再送信
画像がばらばらになってしまう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、通信
がエラー終了した場合の再送信より他の送信が先に行わ
れ、受信側で、エラーとなった画像ファイルと再送信画
像がばらばらになってしまい、受信原稿の整理が繁雑と
なる欠点がある。本発明は、前述の欠点に鑑み、同一宛
先に複数の送信予約があった場合、通信エラー画像の再
送信を優先して行い、受信側の便宜をはかることを目的
とする。
がエラー終了した場合の再送信より他の送信が先に行わ
れ、受信側で、エラーとなった画像ファイルと再送信画
像がばらばらになってしまい、受信原稿の整理が繁雑と
なる欠点がある。本発明は、前述の欠点に鑑み、同一宛
先に複数の送信予約があった場合、通信エラー画像の再
送信を優先して行い、受信側の便宜をはかることを目的
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、ファクシミリ装置において、メモリ送信時通信エラ
ー検知手段によりエラーを検知し、エラー発生したこと
を画像情報に記憶し、エラー再送信の対象画像を示し、
次に送信を行うべき画像ファイルを設定する際同一宛先
に複数の送信予約があることを検知したなら、通信エラ
ー画像の再送信を優先して行い、受信側で受信原稿がば
らばらにならないようにすることを特徴とする。
ば、ファクシミリ装置において、メモリ送信時通信エラ
ー検知手段によりエラーを検知し、エラー発生したこと
を画像情報に記憶し、エラー再送信の対象画像を示し、
次に送信を行うべき画像ファイルを設定する際同一宛先
に複数の送信予約があることを検知したなら、通信エラ
ー画像の再送信を優先して行い、受信側で受信原稿がば
らばらにならないようにすることを特徴とする。
【０００５】
【実施例】（実施例１）本発明の詳細について、図面を
参照して詳細に説明する。図１は、本発明を実施したフ
ァクシミリのシステムブロック図である。ＣＰＵ１０１
は、システム制御部であり、装置全体を制御する。ＲＯ
Ｍ１０２は、ＣＰＵの制御プログラムを格納するもので
ある。ＲＡＭ １０３は、必要に応じてＣＰＵ１０１等
のワーク・エリアとして使用される。また、ＲＡＭ１０
３は、画像管理情報である受け付け番号、宛先情報、ペ
ージ情報、格納画像メモリ、画像属性等を蓄積する。画
像メモリ１０４は、ＤＲＡＭ等で構成され、画像データ
を蓄積するためのものである。通信用符号化復号化処理
部１０５、および、読取符号化復号化処理部１０６は、
ファクシミリ装置で扱う画像データの符号化復号化処理
を行う。ＭＯＤＥＭ（変復調装置）１０７は、ファクシ
ミリの送受信信号の変復調を行うものであり、ＮＣＵ
（網制御装置）１０８は、選択信号（ダイヤルパルスま
たはトーンダイヤラ）を、通信回線１０９に送出する機
能を有し、呼び出し音の検出による自動着信動作および
回線制御動作を行うものである。スキャナ１１０は、Ｃ
Ｓイメージセンサ、原稿搬送機構などで構成され、原稿
を光学的に読み取って電気的な画像データに変換するも
のであり、この画像データは、画像処理部１１１により
補正処理を施して高精細な画像データを出力するもので
ある。操作部１１２は、キーボード等で構成され、オペ
レータが各種入力操作を行うためのものである。登録部
１１３は、ＳＲＡＭなどで構成され、動作制御を行う場
合の設定値を格納し、また、読み出す。
参照して詳細に説明する。図１は、本発明を実施したフ
ァクシミリのシステムブロック図である。ＣＰＵ１０１
は、システム制御部であり、装置全体を制御する。ＲＯ
Ｍ１０２は、ＣＰＵの制御プログラムを格納するもので
ある。ＲＡＭ １０３は、必要に応じてＣＰＵ１０１等
のワーク・エリアとして使用される。また、ＲＡＭ１０
３は、画像管理情報である受け付け番号、宛先情報、ペ
ージ情報、格納画像メモリ、画像属性等を蓄積する。画
像メモリ１０４は、ＤＲＡＭ等で構成され、画像データ
を蓄積するためのものである。通信用符号化復号化処理
部１０５、および、読取符号化復号化処理部１０６は、
ファクシミリ装置で扱う画像データの符号化復号化処理
を行う。ＭＯＤＥＭ（変復調装置）１０７は、ファクシ
ミリの送受信信号の変復調を行うものであり、ＮＣＵ
（網制御装置）１０８は、選択信号（ダイヤルパルスま
たはトーンダイヤラ）を、通信回線１０９に送出する機
能を有し、呼び出し音の検出による自動着信動作および
回線制御動作を行うものである。スキャナ１１０は、Ｃ
Ｓイメージセンサ、原稿搬送機構などで構成され、原稿
を光学的に読み取って電気的な画像データに変換するも
のであり、この画像データは、画像処理部１１１により
補正処理を施して高精細な画像データを出力するもので
ある。操作部１１２は、キーボード等で構成され、オペ
レータが各種入力操作を行うためのものである。登録部
１１３は、ＳＲＡＭなどで構成され、動作制御を行う場
合の設定値を格納し、また、読み出す。
【０００６】図２にメモリ送信における処理フロー及び
通信エラー時における処理フローを示す。
通信エラー時における処理フローを示す。
【０００７】図３に再送信時の処理フローを示す。
【０００８】図４にメモリ管理情報の内容を示す。メモ
リ送信開始により、ｓ２０１からの処理が実施される。
まず、スキャナ１１０へ１ページのスキャン開始のトリ
ガをかけ読み取りを開始し（ｓ２０１）、読取符号化復
号化処理部１０６で符号化したデータを画像メモリ１０
４に格納する（ｓ２０２）。原稿無しを検知したなら
（ｓ２０３）、読み取り動作を終了し、相手先を発呼す
るダイヤル処理を行う（ｓ２０４）。呼が確立し、通信
前手順を経た後、メモリ管理情報をもとに１ページ毎の
画像データを通信用符号化復号化処理部１０５にて符号
化し、ＭＯＤＥＭ１０７，ＮＣＵ１０８を介し通信回線
に送出する（ｓ２０５）。この時、通信エラーを検知す
ることなく１ページ分の送信が正常に終了し（ｓ２０
６）、次のページ画像が存在する場合（ｓ２０７）、ｓ
２０５へ戻る。次の原稿がなければ、通信を終了する
（ｓ２０８）。通信エラーを検知した場合は、通信を終
了し（ｓ２０９）、メモリ管理データの画像属性に送信
がエラー終了したことを記憶し（ｓ２１０）、送信待機
状態に移る（ｓ２１１）。現在の時刻と個々の画像に対
するメモリ管理情報の宛先情報の送信時刻とを比較し
（ｓ２１２，ｓ２１３）、それが一致したならば送信宛
先を読み出す（ｓ２１４）。他の画像の送信宛先情報を
検索して先の宛先と同一宛先があり（ｓ２１５）かつ、
エラー再送信の画像ファイルであったならば（ｓ２１
６）、エラー再送信画像情報をセットする（ｓ２１
７）。そうでなければ、先の画像情報をセットする（ｓ
２１８）。ダイヤル処理に入り（ｓ２１９）、画像デー
タの通信処理を行う（ｓ２２０）。メモリ管理情報を更
新し（ｓ２２１）、送信待機状態へ移る。
リ送信開始により、ｓ２０１からの処理が実施される。
まず、スキャナ１１０へ１ページのスキャン開始のトリ
ガをかけ読み取りを開始し（ｓ２０１）、読取符号化復
号化処理部１０６で符号化したデータを画像メモリ１０
４に格納する（ｓ２０２）。原稿無しを検知したなら
（ｓ２０３）、読み取り動作を終了し、相手先を発呼す
るダイヤル処理を行う（ｓ２０４）。呼が確立し、通信
前手順を経た後、メモリ管理情報をもとに１ページ毎の
画像データを通信用符号化復号化処理部１０５にて符号
化し、ＭＯＤＥＭ１０７，ＮＣＵ１０８を介し通信回線
に送出する（ｓ２０５）。この時、通信エラーを検知す
ることなく１ページ分の送信が正常に終了し（ｓ２０
６）、次のページ画像が存在する場合（ｓ２０７）、ｓ
２０５へ戻る。次の原稿がなければ、通信を終了する
（ｓ２０８）。通信エラーを検知した場合は、通信を終
了し（ｓ２０９）、メモリ管理データの画像属性に送信
がエラー終了したことを記憶し（ｓ２１０）、送信待機
状態に移る（ｓ２１１）。現在の時刻と個々の画像に対
するメモリ管理情報の宛先情報の送信時刻とを比較し
（ｓ２１２，ｓ２１３）、それが一致したならば送信宛
先を読み出す（ｓ２１４）。他の画像の送信宛先情報を
検索して先の宛先と同一宛先があり（ｓ２１５）かつ、
エラー再送信の画像ファイルであったならば（ｓ２１
６）、エラー再送信画像情報をセットする（ｓ２１
７）。そうでなければ、先の画像情報をセットする（ｓ
２１８）。ダイヤル処理に入り（ｓ２１９）、画像デー
タの通信処理を行う（ｓ２２０）。メモリ管理情報を更
新し（ｓ２２１）、送信待機状態へ移る。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メモリ
送信時、通信エラー検知手段によりエラーを検知し、エ
ラー発生したことを画像情報に記憶し、エラー再送信の
対象画像を示し、次に送信を行うべき画像ファイルを設
定する際同一宛先に複数の送信予約があることを検知し
たなら、通信エラー画像の再送信を優先して行い、受信
側で受信原稿がばらばらにならないようにし、受信側の
便宜をはかる。
送信時、通信エラー検知手段によりエラーを検知し、エ
ラー発生したことを画像情報に記憶し、エラー再送信の
対象画像を示し、次に送信を行うべき画像ファイルを設
定する際同一宛先に複数の送信予約があることを検知し
たなら、通信エラー画像の再送信を優先して行い、受信
側で受信原稿がばらばらにならないようにし、受信側の
便宜をはかる。
【図１】本実施例のファクシミリ装置のシステムブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明の実施例を表わすフローチャートであ
る。
る。
【図３】本実施例を表わすフローチャートである。
【図４】本実施例中のメモリ管理メモリ管理情報の内容
を示す図である。
を示す図である。
１０１ ＣＰＵ １０２ ＲＯＭ １０３ ＲＡＭ １０４ 画像メモリ １０５ 通信用符号化復号化処理部 １０６ 読取／記録用符号化復号化処理部 １０７ ＭＯＤＥＭ １０８ ＮＣＵ １０９ 通信回線 １１０ スキャナ １１１ 画像処理部 １１２ 操作部 １１３ 登録部
Claims (3)
- 【請求項１】 送信宛先を入力する宛先入力手段、 原稿の画像データをスキャニングする読取手段、 読取った原稿の画像データを、メモリに格納し記憶する
記憶手段、 画像属性及び画像ブロックを管理するメモリ管理手段、 画像データを送信する送信手段、 通信時のエラーを検知する通信エラー検知手段を有し、 宛先入力手段で送信宛先を入力し、その宛先に対する送
信原稿を読取手段で読み込み、記憶手段でメモリに蓄積
し、メモリ管理手段により画像を読み出し、送信手段に
より送信を行い、通信エラー検知手段で通信エラーを検
知した場合、メモリ管理手段でエラー発生したことを画
像情報に記憶し、エラー再送信の対象画像を示すことを
特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 送信先にダイヤルするダイヤル手段と、 画像データを送信する通信手段、 送信宛先と送信時刻を管理する送信発呼制御手段、 画像情報及び画像ブロックを管理するメモリ管理手段を
有し、 送信発呼制御手段が、次に送信を行うべき画像ファイル
を設定する際に、同一宛先に複数の送信予約があること
を検知したなら、メモリ管理手段によりエラー再送信画
像があることを知り、 通信エラー画像の再送信を優先して行うことを特徴とす
るファクシミリ装置。 - 【請求項３】 ファクシミリ装置において、 メモリ送信時、通信エラー検知手段によりエラーを検知
し、 エラー発生したことを画像情報に記憶し、 エラー再送信の対象画像を示し、 次に送信を行うべき画像ファイルを設定する際、同一宛
先に複数の送信予約があることを検知したなら、通信エ
ラー画像の再送信を優先して行うことを特徴とするファ
クシミリ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305312A JPH07162657A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | ファクシミリ装置 |
| US08/354,115 US5896204A (en) | 1993-12-06 | 1994-12-06 | Facsimile apparatus |
| US09/245,044 US6377357B1 (en) | 1993-12-06 | 1999-02-05 | Facsimile apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305312A JPH07162657A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07162657A true JPH07162657A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17943591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5305312A Withdrawn JPH07162657A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07162657A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287291A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP5305312A patent/JPH07162657A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287291A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010206 |