JP2821322B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2821322B2 JP2821322B2 JP4223717A JP22371792A JP2821322B2 JP 2821322 B2 JP2821322 B2 JP 2821322B2 JP 4223717 A JP4223717 A JP 4223717A JP 22371792 A JP22371792 A JP 22371792A JP 2821322 B2 JP2821322 B2 JP 2821322B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ受信機能を有する
ファクシミリ装置に関し、特に一般加入者回線に接続さ
れる自動着信機能及びＰＢトーン検出機能を有するファ
クシミリ装置に関する。
ファクシミリ装置に関し、特に一般加入者回線に接続さ
れる自動着信機能及びＰＢトーン検出機能を有するファ
クシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置は、発
呼端末より送られてくるＰＢトーンをＰＢトーン検出手
段にて検出し、ＰＢトーン解析手段にて解析した結果に
より、受信文書蓄積手段により蓄積した受信の文書情報
を受信文書送信手段により発呼端末に全て送信する。
呼端末より送られてくるＰＢトーンをＰＢトーン検出手
段にて検出し、ＰＢトーン解析手段にて解析した結果に
より、受信文書蓄積手段により蓄積した受信の文書情報
を受信文書送信手段により発呼端末に全て送信する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置は、遠隔地から受信し蓄積された文書情報を
入手した場合にその文書情報が全ページかそれとも端末
異常が発生し、蓄積できなかったページが存在するかを
受信文書を見て判断しなければならないという欠点があ
った。
シミリ装置は、遠隔地から受信し蓄積された文書情報を
入手した場合にその文書情報が全ページかそれとも端末
異常が発生し、蓄積できなかったページが存在するかを
受信文書を見て判断しなければならないという欠点があ
った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、装置全体の動作を制御するファクシミリ制御手段
と、受信した文書情報を蓄積しておく受信文書蓄積手段
と、ＰＢトーンを検出するＰＢトーン検出手段と、前記
ＰＢトーン検出手段にて検出されたＰＢトーンを解析す
るＰＢトーン解析手段と、前記蓄積した文書情報を送信
する受信文書送信手段と、前記受信文書送信手段にて送
信する文書の最終ページにメッセージを付加するメッセ
ージ付加手段とを有し、装置からのＰＢトーンを前記Ｐ
Ｂトーン検出手段にて検出し前記ＰＢトーン解析手段に
て解析した結果により装置に前記蓄積した文書情報を前
記受信文書送信手段にて送信する場合に、前記蓄積の文
書情報が端末異常のため途中ページまでしか蓄積されて
いないとき前記メッセージ付加手段にて送信する文書情
報の最終ページにメッセージを付加することを特徴とす
る。
置は、装置全体の動作を制御するファクシミリ制御手段
と、受信した文書情報を蓄積しておく受信文書蓄積手段
と、ＰＢトーンを検出するＰＢトーン検出手段と、前記
ＰＢトーン検出手段にて検出されたＰＢトーンを解析す
るＰＢトーン解析手段と、前記蓄積した文書情報を送信
する受信文書送信手段と、前記受信文書送信手段にて送
信する文書の最終ページにメッセージを付加するメッセ
ージ付加手段とを有し、装置からのＰＢトーンを前記Ｐ
Ｂトーン検出手段にて検出し前記ＰＢトーン解析手段に
て解析した結果により装置に前記蓄積した文書情報を前
記受信文書送信手段にて送信する場合に、前記蓄積の文
書情報が端末異常のため途中ページまでしか蓄積されて
いないとき前記メッセージ付加手段にて送信する文書情
報の最終ページにメッセージを付加することを特徴とす
る。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のブロック図、図２および
図３は本実施例の通信制御手順を示すシーケンス図、図
４は本実施例による付加メッセージの一例を示す図であ
る。
る。図１は本発明の一実施例のブロック図、図２および
図３は本実施例の通信制御手順を示すシーケンス図、図
４は本実施例による付加メッセージの一例を示す図であ
る。
【０００６】本実施例は、装置の動作を制御するファク
シミリ制御手段１と、受信文書を蓄積しておく受信文書
蓄積手段４と、ＰＢトーン（プッシュダイヤル回線にお
ける選択信号）を検出するＰＢトーン検出手段２と、Ｐ
Ｂトーン検出手段２にて検出されたＰＢトーンを解析す
るＰＢトーン解析手段３と、蓄積した受信文書を送信す
る受信文書送信手段５と、受信文書送信手段５にて送信
する文書の最終ページにメッセージを付加するメッセー
ジ付加手段６とを備えて構成される。
シミリ制御手段１と、受信文書を蓄積しておく受信文書
蓄積手段４と、ＰＢトーン（プッシュダイヤル回線にお
ける選択信号）を検出するＰＢトーン検出手段２と、Ｐ
Ｂトーン検出手段２にて検出されたＰＢトーンを解析す
るＰＢトーン解析手段３と、蓄積した受信文書を送信す
る受信文書送信手段５と、受信文書送信手段５にて送信
する文書の最終ページにメッセージを付加するメッセー
ジ付加手段６とを備えて構成される。
【０００７】次に本実施例の動作について説明する。図
２において、Ａ局からのリンガを本実施例の装置による
Ｂ局のファクシミリ制御手段１が検出するとファクシミ
リ通信を開始し、制御手順のフェーズＢに移行し初期識
別信号（ＣＥＤ，ＮＳＦ，ＣＳＩ，ＤＩＳ）の送出を行
い、Ａ局からの着信命令を待つ。着信命令を検出すると
ファクシミリ制御手段１は受信文書蓄積手段４に対し、
受信文書蓄積開始を通知する。受信文書蓄積手段４は蓄
積を開始し、端末異常の発生を監視する。受信中に端末
異常が発生した場合には受信文書蓄積手段４では端末異
常発生情報をセットし、ファクシミリ制御手段１に端末
異常発生を通知する。そしてファクシミリ制御手段１は
通信を終了する。
２において、Ａ局からのリンガを本実施例の装置による
Ｂ局のファクシミリ制御手段１が検出するとファクシミ
リ通信を開始し、制御手順のフェーズＢに移行し初期識
別信号（ＣＥＤ，ＮＳＦ，ＣＳＩ，ＤＩＳ）の送出を行
い、Ａ局からの着信命令を待つ。着信命令を検出すると
ファクシミリ制御手段１は受信文書蓄積手段４に対し、
受信文書蓄積開始を通知する。受信文書蓄積手段４は蓄
積を開始し、端末異常の発生を監視する。受信中に端末
異常が発生した場合には受信文書蓄積手段４では端末異
常発生情報をセットし、ファクシミリ制御手段１に端末
異常発生を通知する。そしてファクシミリ制御手段１は
通信を終了する。
【０００８】図３において、Ａ局からのリンガを本実施
例の装置によるＢ局のファクシミリ制御手段１が検出す
るとファクシミリ通信を開始し、制御手順のフェーズＢ
に移行し初期識別信号の送出を行い、Ａ局からの着信命
令を待つ。この時Ａ局より受信文書送信要求を示すＰＢ
トーンを送出すると、ＰＢトーン検出手段２にてこのＰ
Ｂトーンを検出し、ＰＢトーン解析手段４にて受信した
ＰＢトーンを解析し、ファクシミリ制御手段１に対して
通知する。この通知を受けたファクシミリ制御手段１は
Ａ局に通信スイッチを押下するよう音声応答を行う。Ａ
局への音声応答が終了するのを待って、ファクシミリ制
御部１は受信文書送信手段５に対し蓄積受信文書を送信
することを通知し、ファクシミリ通信（送信）に移行す
る。
例の装置によるＢ局のファクシミリ制御手段１が検出す
るとファクシミリ通信を開始し、制御手順のフェーズＢ
に移行し初期識別信号の送出を行い、Ａ局からの着信命
令を待つ。この時Ａ局より受信文書送信要求を示すＰＢ
トーンを送出すると、ＰＢトーン検出手段２にてこのＰ
Ｂトーンを検出し、ＰＢトーン解析手段４にて受信した
ＰＢトーンを解析し、ファクシミリ制御手段１に対して
通知する。この通知を受けたファクシミリ制御手段１は
Ａ局に通信スイッチを押下するよう音声応答を行う。Ａ
局への音声応答が終了するのを待って、ファクシミリ制
御部１は受信文書送信手段５に対し蓄積受信文書を送信
することを通知し、ファクシミリ通信（送信）に移行す
る。
【０００９】受信文書送信手段５は受信文書蓄積手段４
により蓄積した受信文書を読みだしファクシミリ制御手
段１を介してＡ局に送信する。このとき、メッセージ付
加手段６では受信文書蓄積手段の蓄積途中の端末異常発
生情報を確認し、蓄積途中で端末異常が発生していたら
蓄積受信文書の最終ページに端末異常発生のため全ペー
ジ蓄積できなかった旨のメッセージを付加する。メッセ
ージを付加し終えたらファクシミリ制御手順１にメッセ
ージ付加終了を通知し、ファクシミリ制御手段１は通信
を終了する。
により蓄積した受信文書を読みだしファクシミリ制御手
段１を介してＡ局に送信する。このとき、メッセージ付
加手段６では受信文書蓄積手段の蓄積途中の端末異常発
生情報を確認し、蓄積途中で端末異常が発生していたら
蓄積受信文書の最終ページに端末異常発生のため全ペー
ジ蓄積できなかった旨のメッセージを付加する。メッセ
ージを付加し終えたらファクシミリ制御手順１にメッセ
ージ付加終了を通知し、ファクシミリ制御手段１は通信
を終了する。
【００１０】このようにすると、発呼端末より送られて
くるＰＢトーンを、ＰＢトーン検出手段２にて検出し、
ＰＢトーン解析手段３にて解析した結果により、受信文
書蓄積手段４により蓄積した受信蓄積文書を受信文書送
信手段５により発呼端末に送信する。この時受信蓄積文
書が端末異常発生により全ページ蓄積できていなかった
場合はメッセージ付加手段６にて全ページ蓄積できなか
った旨の図４に示すようなメッセージを最終ページに付
加することができる。
くるＰＢトーンを、ＰＢトーン検出手段２にて検出し、
ＰＢトーン解析手段３にて解析した結果により、受信文
書蓄積手段４により蓄積した受信蓄積文書を受信文書送
信手段５により発呼端末に送信する。この時受信蓄積文
書が端末異常発生により全ページ蓄積できていなかった
場合はメッセージ付加手段６にて全ページ蓄積できなか
った旨の図４に示すようなメッセージを最終ページに付
加することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、装置全体
の動作を制御するファクシミリ制御手段と、受信文書を
蓄積しておく受信文書蓄積手段と、ＰＢトーンを検出す
るＰＢトーン検出手段と、検出されたＰＢトーンを解析
するＰＢトーン解析手段と、蓄積した受信文書情報を送
信する受信文書送信手段と、送信する文書情報の最終ペ
ージにメッセージを付加するメッセージ付加手段とを備
えることにより、蓄積された文書情報を外出先から取り
出す時に全ページが揃っているか明確に分かり余分な時
間をかけずに対応できるという効果がある。
の動作を制御するファクシミリ制御手段と、受信文書を
蓄積しておく受信文書蓄積手段と、ＰＢトーンを検出す
るＰＢトーン検出手段と、検出されたＰＢトーンを解析
するＰＢトーン解析手段と、蓄積した受信文書情報を送
信する受信文書送信手段と、送信する文書情報の最終ペ
ージにメッセージを付加するメッセージ付加手段とを備
えることにより、蓄積された文書情報を外出先から取り
出す時に全ページが揃っているか明確に分かり余分な時
間をかけずに対応できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本実施例の通信制御手順を示すシーケンス図で
ある。
ある。
【図３】本実施例の通信制御手順を示すシーケンス図で
ある。
ある。
【図４】本実施例による付加メッセージの一例を示す図
である。
である。
１ ファクシミリ制御手段 ２ ＰＢトーン検出手段 ３ ＰＢトーン解析手段 ４ 受信文書蓄積手段 ５ 受信文書送信手段 ６ メッセージ付加手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−120870（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−38064（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−176348（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04N 1/00 H04N 1/32 H04M 11/00
Claims (1)
- 【請求項１】 装置全体の動作を制御するファクシミリ
制御手段と、受信した文書情報を蓄積しておく受信文書
蓄積手段と、ＰＢトーンを検出するＰＢトーン検出手段
と、前記ＰＢトーン検出手段にて検出されたＰＢトーン
を解析するＰＢトーン解析手段と、前記蓄積した文書情
報を送信する受信文書送信手段と、前記受信文書送信手
段にて送信する文書の最終ページにメッセージを付加す
るメッセージ付加手段とを有し、装置からのＰＢトーン
を前記ＰＢトーン検出手段にて検出し前記ＰＢトーン解
析手段にて解析した結果により装置に前記蓄積した文書
情報を前記受信文書送信手段にて送信する場合に、前記
蓄積の文書情報が端末異常のため途中ページまでしか蓄
積されていないとき前記メッセージ付加手段にて送信す
る文書情報の最終ページにメッセージを付加することを
特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223717A JP2821322B2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223717A JP2821322B2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670077A JPH0670077A (ja) | 1994-03-11 |
| JP2821322B2 true JP2821322B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=16802573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4223717A Expired - Fee Related JP2821322B2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2821322B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102732500B (zh) * | 2012-07-04 | 2013-09-04 | 浙江农林大学 | 氧化双醛纤维素固定化脲酶的制备方法 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP4223717A patent/JP2821322B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0670077A (ja) | 1994-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980804 |
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